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Gene Mapper -full build-
Gene Mapper -full build-
藤井太洋/早川書房
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総合評価

82件)
4.0
24
35
13
5
0
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    この人の技術力(筆力ではない。それももちろんだが、工学的な)はすごいですね。どれほどの知識と理解を持っているのだか。

    0
    投稿日: 2025.11.27
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    拡張現実とリアルな場が融合している未来、遺伝子デザイナーの活躍を描くSF小説。この面白さをどう表現すればいいのだろう。まだみたこともない未来社会で登場するさまざまなギミックが生き生きと描かれていて、未来社会に読者を連れて行ってくれます。なんだか、夢を見るような未来社会ではないけれど、実現しそうな未来社会が描かれているように感じるのです。感情をフィルターにかけるアバターのようなものや、拡張現実へリンクする装置とかが生き生きと描かれていました。

    8
    投稿日: 2025.06.22
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    「マン・カインド」を読んで、続いて年代を遡って自費出版の初期作品(恐らく)の改稿版となるこちらを。基本的に拡張現実が当たり前になった近未来であることや、遺伝子工学といった基本設定は「マン・カインド」と似ているなと感じ、なるほど初版が10年以上前と考えると、その間拡張現実の表現などを磨かれてきた結果の「マン・カインド」の表現だったのかと納得。 展開的にはかなりの部分が謎が謎呼ぶで風呂敷広げすぎてる感がありつつも、ラストの怒涛の爽快感でスッキリできました。他の作品もまた読んでみようと思います。

    10
    投稿日: 2024.11.27
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    2010年代に行われた“遺伝子組み換え作物”は既に時代遅れとなり、作物の性質や色・形までも完全に遺伝子設計された“蒸留作物”が食卓の主役となった近未来の世界。 遺伝子デザイナーの林田は、自分が設計した稲が遺伝子崩壊した可能性を告げられ、原因究明のために発注元のエージェント・黒川と共にベトナムへ向かう。 藤井太洋さん、初読。 うわわわ、カッコいい! めちゃくちゃ面白かった! 仮想現実やアバター同士のやり取りなどが日常としてありながら、ベトナムの蒸し暑さや甘すぎるコーヒー、データが直接送り込まれる感覚の気持ち悪さなどがリアルで、この世界にあっという間に没入して、酔える。 黒川さんの本当の肉体が超絶美少女とか、しょうもないサービスもなく、どこまでもクールでストイック。 何より、作中の人物がそれぞれに魅力的…人間的と言い換えても良いのか?拡張現実を通して、外見も感情表現も補正してアバター同士で接していても、気持ちのいい相手だと感じたり、お互いを信じ合える、その感性が瑞々しいことに驚く。 いま、パソコン通信時代から、まだ崩壊していない〈インターネット〉で、一応顔を合わせてオンライン会議がやれる時代まできた。 それでもまだ、文字を通して感じていた印象とリアルな人物とのギャップが酷かったり、対応スピードの要求に消耗したり、AIに書かせた文章はどうなんだとか、口コミが信用できるのかとか、そんなところにいるんだけれど… もう少し未来の、すぐそこには、こんな未来があるのかも。 ラストで、革新的な技術を封じ込めてコントロールしようとせず、オープンにして未来を目指そうという林田の決断も、SFの魅せてくれる希望だろう。 まだ未読の作品があるのが嬉しい。楽しみ!

    4
    投稿日: 2024.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    近未来を描いた物語。 単語や背景の理解に最初時間がかかったものの、本当にありそうな話しで一気に読むことができた。 よくある?遺伝子を組み替えるのではなく、遺伝子すべてを人工的に作りそれが生命として誕生する、なんてできるのか?と読み終わった後考えてしまいました。すごくおもしろかったです。

    1
    投稿日: 2022.03.28
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    私にとっては、おもしろいんだけども、めっちゃくちゃおもしろいわけでもない、くらいでした。 あと表紙のイメージほどSFっぽくないというか、いや、しっかりSFなんだけど題材が地味というか……。 たとえば攻殻機動隊であれば光学迷彩で体を透明に見せたりするけども、そういうもんじゃなく、いまのzoomとかが進化してバーチャル空間がめちゃくちゃ進化してるでぇくらいの。 お話のメインは作物なので、地味と感じる理由はそこにもある。遺伝子組み換えがめっちゃ進化したから、最強のお米作れるで!イネ自体に色つけて最強の田んぼアートもできるで!光ったりするで!みたいな話。

    0
    投稿日: 2022.03.17
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    ソフトウェア×遺伝子工学の近未来を描いた作品。ミステリー仕立てで最後まで飽きずにハラハラ読めた。ツールのインターフェースや、コードの書き方でauthorの技術力がわかるなどエンジニアあるあるみたいなネタも散りばめられていた。メッセージとしては、テクノロジーの急速な発達に対する人々の見方の正しい姿を描いている。MR技術を身体改造によって受け入れられている社会の実現性に関しては疑問を抱いた。

    1
    投稿日: 2021.12.14
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    遺伝子をマークアップし、スタイルシートでデザインして遺伝子組換作物をフルスクラッチで作ると言う発想がまず面白い。それを取り巻く環境や背景の設定もかなり綿密で「いつか本当にこうなるかも」と思わせるリアリティすらある。 科学的な知識がなくてもスムーズに読ませる明快さ、ギブスンやディックを思わせる拡張現実の描写も見事でこれがデビュー作とは思えないほど。面白かった。

    0
    投稿日: 2021.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    将来は、この本のように完全人工な動物や植物ができると思います。 人間は一つの遺伝子が欠落、もしくは異常を持っているだけで、完治が難しい病を患ってしまう、か弱い生き物です。 だからこそ、希望を持ち技術と向き合う必要があります。 私の頭が悪いせいですが、設定に入り込むのに少し時間がかかってしまいました・・・

    1
    投稿日: 2021.11.12
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    藤井太洋「GENE MAPPER」読了。組換え作物に関する賛否はあるが、食糧問題が今後気候変動の影響で喫緊の課題になる可能性があるのならば、本作の題材はとても示唆に富むものだと思った。遺伝子を操作する事は多くの問題を引き起す可能性があるが、一方でその恩恵がある事も冷静に評価するべきである。

    1
    投稿日: 2021.01.27
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    SFとしての近未来感がいかにもありそうで、引き込まれる。ちょっと話がうまく出来過ぎてる感じがあるが、主人公の葛藤とか何らかの妨害や圧力なんかがもっと描かれてもよかったのではとは思う。 シンプルなストーリーな分、非常にきれいにまとまっているし、技術的な説明もちょうどいいくらいにまとまっていて、クライマックスにいくほど引き込まれる 終わり方も心地よい

    0
    投稿日: 2020.04.15
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    近未来のテクノロジーについてのきめ細やかな設定もSF好きにはたまらない内容でしたが、それに負けないくらい登場人物がとても魅力的に描かれていました。

    0
    投稿日: 2020.02.15
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    いろいろあるけれど、未来は明るくあってほしい、希望に満ちた世界であってほしいと思わずにいられなかった。

    0
    投稿日: 2019.12.17
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    処女作にして、セルフビルドで構築された電子書籍をもとに加筆されたもの。 近未来の遺伝子組換植物のエラーが引き起こす物語を描いている。ここ数十年で世界各地の農業の多様性を破壊したモンサント社や、それに対して活動する環境NGOの対立を彷彿とさせる部分があり、個人的に既視感が強い作品と感じた。 著者の生まれた奄美大島は、世界自然遺産登録候補である。日本は生物多様性の宝庫で在来種も多い。その中で琉球列島は地域固有種が多く、生物だけでなく文化の多様性も豊かである。奄美群島では近年、海外資本の豪華客船ルート誘致や、オサガメの産卵地である自然海浜の護岸工事等、観光や環境の影響が懸念される事件が複数あり、更にそれに対立する市民団体の活動も伺える。 東日本大震災をきっかけとして著述開始したという著者の今後の作品に、グローカルで土着的な要素が描かれ、更なる世界観が構築されることを期待している。

    0
    投稿日: 2019.10.05
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    作者の真面目さが伝わると共に、多少なりともデザインやエンジニアリング、ウェブの仕事でPCに関わっている人間ならば、もはやリスペクトとともに色んな角度から同調したくなるような用語やニュアンスに満ち溢れている。 ギブソンを彷彿とさせるキラーなジャパニーズSFの名作と言って良いでしょう。

    0
    投稿日: 2019.05.10
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    個人的に大好きなジャンル。農学と生物学(遺伝子工学)と、プログラミングが合わさった話。 ジーンマッパーとして、遺伝子をプログラミングすることを生業とするフリーランスの主人公と、遺伝子組み換えではなく、遺伝子からプログラミングされて作りだされた植物の話。 何故か、緑の革命を思い出しました。多分作物の名前の所為です。

    1
    投稿日: 2018.12.27
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     拡張現実、遺伝子デザインされた作物が広く行き渡る未来。  遺伝子デザイナーは大手企業に依頼されて手がけた自身の仕事、稲のデザインに不備があったと告げられる。企業のエージェントとともに原因究明に乗り出すが・・・  思っていたより楽しく読めました(当初はもっと難しいかと思ってた)。  拡張現実のギミックがいろいろ挟まれていて、一応、遺伝とかの基礎知識があったからかな。  最後は希望にあふれ過ぎとのむきもあるけど、オープンソースが叫ばれる中では割とありかなぁ、という気もしました。

    0
    投稿日: 2018.12.22
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    2014年12月2日読了 ストーリーもおもしろかったが、近未来のテクノロジーが楽しい。 2021年10月21日再読 すっかりストーリーを忘れていたので、しっかり楽しめた。

    0
    投稿日: 2018.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある日ふと「大豆(遺伝子組み換えでない)」ってどういうことだろう?と思い、そういえば遺伝子操作の小説があったなと思い出して読んだ本。 遺伝子デザイナー林田が主人公で、過去の仕事(遺伝子設計)にバグが出て、それを解決するために調査をしていたら……というお話。 舞台は2037年。通信技術も生活様式も、インターネットの在り方も大きく変化した時代。 拡張現実内での描写がほとんどで、とんとんと困難な調査が進んでいく。 読み終わって、「この怒涛の出来事が4日で終わったなんて」という感じに。良い意味で。 遺伝子設計された稲が問題になるので、なんとなく「食」に対する意識を、読みながら感じていた。 黒川さんのチョコレートバー。カロリーを得るための食品としてのチョコレートバー。 キタムラが飲む、練乳色のカフェ。氷は溶けると水にあたる。 人間が満足するための安全基準、収穫量を操作した稲。 未来の、フィクションの話だとは思いつつも、自分がかじっているおにぎりは……と思ってしまう。 「食」はどんな人間にも共通して必要なので、特に倫理観が求められるのだろう。 拡張現実へと移行する際の描写が、好きだった。 「瞬きを二つ、拡張現実を有効化して―」 「メガネの蔓を押し上げる仕草で」 「親指と小指で目の両端を挟んだ」 拡張現実内で起こっていることと現実とのギャップ。細かく描写されているわけではないのだけど、想像して楽しんでしまう。 ミーティングやさまざまなやり取り、仕事や調査は拡張現実上で行われる。 本当の感覚ってなんだろうな。そう思いながら、林田や黒川の仕事を見ていく。 あとつくづく、技術の最先端は軍が持っているんだなあと感じた。 いいんだか、わるいんだか。でもそれがないと、私は時間すら時計で確認することができないんだから。 物語の展開の仕方が、お手本かなと思うくらい関心しながら読んだ。 なるほど、あれはこの伏線だったのだなあ、なんてまじまじと読んでしまう。要はわかりやすい。 安易に想像できるというわけでなく、ハラハラしながら、納得ができる。いいことだと思う。 また読み仮名、略字が多いために、ちょっと抵抗もある。これってどういう意味だっけ?と。 展開のテンポの良さは、そういうった抵抗への不満をちゃんと解消してくれたんじゃないかな。 設定は、作者がHPで「現実化する世界」として実際の技術と作中の設定を照らし合わせて解説している。 こっちも面白そう。

    0
    投稿日: 2018.09.10
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    遺伝子組み替えによる植物から、さらに発展させた遺伝子合成植物の稲。 まず、著者の有機作物の概念への不理解。 有機作物については、遺伝子組み換えを認めていない。 それでも、完全有機栽培というのは、間違っているのが残念。 あまりにも、盛り込みすぎていて、そこまで欲張らなくてもいいのでは。 稲に蛍光遺伝子を組み入れて、会社のロゴを浮き上がらせる。 ふーむ。経済合理性のないことに無駄な金と技術を使っているとおもう。 蒸留作物という言葉に、違和感が。 米を原料にして、発酵させて得られたアルコールを蒸留させる。 発酵酒としての日本酒とコメからの発酵して蒸留した米焼酎。 この酒造メーカーは、米を原料にしている酒を作っているのかな? 普通ならば、小麦を狙ったほうがいいが。 さらに、メコンデルタで稲を栽培するよりも、 内モンゴルなどの害虫の少ない所で栽培すれば虫害はほとんどない。 現実的に、内モンゴルで無農薬栽培で、 米を作り、粉にして日本に輸入され、それが日本酒のアルコールになっている。 遺伝子デザイナーとしたら、 寒冷地で 収量の多い米を開発したほうが良さそうなのだが。 遺伝子合成昆虫のバッタ。 アトポーシスなどの自死のメカニズムがあるのが面白い。 遺伝子組み換えを反対する勢力が、遺伝子組み換えの虫で、 米を違うコメにすることが、まさに 論理矛盾である。 その稲が、赤錆病に弱い。それで、赤サビ病が蔓延する。 バイオテロの目的が、あまりにも商業妨害としか映らない。 遺伝子組み換えの米を食べて、植物人間になるという設定も かなり、いかがわしい。黒川が遺伝子組み換えの犠牲者でありながら、 なぜ遺伝子組み換えの作物を推進するのか、理由が弱すぎる。 黒川の事故を起こした、 遺伝子組み換えの稲を使ったほうがバイオテロになる。 事故を起こして、継続する安全性の確保の技術が明らかでない。 面白いが、どこかで 矛盾が飛躍して、陳腐になっている。 仮想拡張技術は、面白い。VRの世界は、それなりに楽しめる。

    0
    投稿日: 2018.08.10
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    時代的には、2030年代後半の設定になっています。その頃、この様にAR全盛の事態になっているかは不明ですが、いまでVR元年とか言われていますからねぇ。ARが、これほどではないにしても、今よりはもっと進んでいるでしょうね。 また、時代設定がそういう時代設定なので、物語で出てくるエピソードが、既に起きて、過ぎているはずです(笑)。実際には、この作品で言うような事は起きていないのですが、SFで表現されたことは、バック・トゥー・ザ・フューチャーの例を引くまでも無いですが、その後に実際に起きているので、いつしか何か、これに近い事が起きるのでしょうね。 この作品は、だいぶ極端な方向に降った内容だと思いますが、現実世界も、少なからずこの方向に向かっているのかと。

    0
    投稿日: 2017.09.23
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    ◯ジーンマッパーという職業や、蒸留作物の考え方はバイオSFらしいガジェットで楽しい。 Δ主人公自身に謎がないため魅力がない。むしろ周りのキャラクターがトリックスターばかりで、物語の牽引力バランスがいまいち。

    0
    投稿日: 2017.02.08
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    遺伝子工学、拡張現実、難しい言葉が並ぶけど、ほんの少し読み進めればグイグイ行けます。 あっという間のイッキ読みです! 読後のゾワゾワする高揚感がもうたまらない。

    0
    投稿日: 2016.10.19
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    面白かった。DNAシーケンサ、DNAプリンタ、拡張現実など現在原形がある機器が登場するので違和感なく入れた。 登場人物も、黒川、あっけらかんとしたハッカーのキタガワ、どことなくミリタリー臭のする金田などクセのあるオッサンばかりが活躍し若者の場面はないが、その分全体的に落ち着いた内容でイラッとくるところがなく楽しめた。

    0
    投稿日: 2016.10.12
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    SF読むのが久しぶりだったので、半分あたりまで世界に入り込めず。ちょこちょこ出てくる変な英語にも当惑。うーん、普通。

    0
    投稿日: 2016.09.02
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    近未来の世界、人々は拡張現実の空間で感情も言動も補正された状態でアバターを通して会議する。そして地球上の食料難を解決するため、遺伝子組み換えではなく、一から作物のDNAが設計されている世界。ある日主人公がデザインした農場でバイオハザードは起きた。言葉に慣れるまでが少し読みにくかったがなぜか場面はわりと楽に想像できた。地球上の生き物の一つである人間が、他の生き物の遺伝子プログラムに手を出すのは時間の問題なんだろうか。しかもその中に自死プログラムまで組み込んで操作するとは末恐ろしい。映画化したら見応えありそうな作品です。

    0
    投稿日: 2016.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プログラミングの経験があるおかげでなんとなくのイメージができる部分もあって楽しめた。 ストーリーももちろん面白かった。 後半に出てくる設計動物のプログラムを書いた環境保護団体のエンジニア(笑)のコードの変数名に変数Aとつけるとか、"ここで変数を定義"のコメントとか笑ったw

    0
    投稿日: 2016.07.18
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    最近TEDにはまっていて、YouTubeで何本も見ていたら、へー電子書籍作家の作品って読んだことないなぁ。と興味を持ちました。 ふだんはSFものは苦手なので、序盤は想像して読んでいくので時間もかかりましたが、気づいた時に夢中で読んでました。たしかにいつかこんな世界が来そうと腑に落ちました。

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    最初ルビの多さや拡張現実の表現がとっつきにくかったがそれをなんとかイメージできるようになると俄然面白くなってくる。ちょっと違うかもしれないけど攻殻機動隊的な世界?

    0
    投稿日: 2016.02.28
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    DNAプログラミングで興味そそられたら読んで欲しい 近未来のプログラマーのお話。自分の製品にバグがみつかって、その原因調査に……で物語か展開していく。 近未来的な描写が好き。特に、カフェでのシーンが未来を感じさせる。現実の上に重なる仮想現実。 2016/02/28

    0
    投稿日: 2016.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オービタルクラウドがよかったので過去の作品も読見たく成り手を取った。オービタルクラウドでも思ったが、本作でも都合よく主人公の周りに有能な人物が集まっているという展開は相変わらず。少々、怪しい人物がどう関わるかが物語の肝ではないかと思ったが、思ったよりもひねりはなかったのが残念。また、そもそもの物語のキーとなるフルビルドの遺伝子組み換え生物の設計図を描いた肝心の部分が軍用としてしか描かれておらず、そこを深堀しておらず、そこから派生する問題をデータ公開という形で収束させている。本当に軍用であれば、そんなに簡単にデータ流出するか、また、そのような意図を持つ人物をほっておくのかという点が疑問。

    0
    投稿日: 2016.02.06
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    図書館で。 遺伝子を操作して作物に思いのままの絵やパターンを表示することが出来る主人公が手掛けた作品に瑕疵が発見された。果たしてプログラムミスなのかどうか、と展開されるお話でなんか地味な話だなぁなんて思ったのですがどうしてどうして。読み始めたら一気に読んでしまいました。面白かった。 遺伝子組み換え作物がさらに突き進んだ未来の世界で繰り広げられるお話です。ただ自分はこんなに簡単にヒトは改良作物を口にするかなぁというのは疑問に思います。何のかんの言って食べることに拘る人は多いですから。ただ大きな天変地異や災害が起こり、従来の作物が育たたなくなり人々が飢えればこれぐらいの変換も余儀なくされるかなぁと思ったり。人はパンのみにて生きるにあらず、ですが食わなきゃ死んじゃいますからね。 後少しひっかかったのは構造生物がそんなにきちんとしたマニュアル付きってのはどうかなぁと思いました。一応トップシークレット事項がご丁寧にRead me付きってのはどこか滑稽。まあヒトのやることは少し抜けてて後から考えると喜劇だったりすることも多いのでそんなこともあるかもしれませんが。 というわけで地味なんて思ってごめんなさい、という内容でした。他の作品も読んでみようかなぁって思います。

    0
    投稿日: 2016.01.08
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    遺伝子操作により作られた穀物が枯れるはずがないのに枯れてしまう。浮かび上がる陰謀と遺伝子操作の弊害。 あとほんの少しの未来だと思われる時代が舞台のSF。時代背景がよく描かれており仮想現実やアバターなどはとても便利で羨ましい。ハードSFではないものの色々な設定は理解しきれない部分もあり、人によっては苦手かもしれないが、ロジックを理解しなくても充分に楽しめる。

    0
    投稿日: 2015.11.06
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    遺伝子操作植物を巡るストーリー。 SFにしては地味そうなテーマだが、世界観も近未来的世界しっかりと作り上げられており、楽しめた。これが元は電子書籍の個人出版の本だというから驚き。

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    投稿日: 2015.11.02
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    これも面白かった。 gene mapperの話がメインなのだけれど、ところどころに出てくるギミックが、それだけしか出ないなんてもったいない、という感じで使い捨てられていっていた。 このお話で作り上げられた世界観で、いくつもお話が出来上がるのではないかと思うし、それをもっと読みたい。 150712

    0
    投稿日: 2015.07.12
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    遺伝子工学と拡張現実が普及した新世界が舞台の近未来SF。最近の技術進歩にストレートに乗っかっていて、設定がすっと理解できる。作者はソフトウェアエンジニアで、kindle自費出版のヒット作をリメイクしたもの。

    0
    投稿日: 2015.07.11
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    和風サイバーパンク。 規模の小ささ加減がほほえましいですね。(^^; お約束の造語やら、仮想現実やらが、初期のサイバーパンクと比べてあまり進化していない感じは、わざとですかね? 現在と地続きの近未来 SF として、大変に読みやすいお話でした。

    0
    投稿日: 2015.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オービタルクラウド、ビッグデーターと読んでから、これを手に取りました。 とても面白かったし、怖い未来が描かれていて、それでも希望があって読後感も良かったです。

    0
    投稿日: 2015.06.26
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    SF的な魅力もさることながら、仕事小説としても魅力的。最近では珍しい前向きなSFです。 このfull build版では登場人物やシーンが追加されてるそうですが、誰でどこなんでしょうね。

    0
    投稿日: 2015.05.06
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    現世代が体験しそうなくらいの近未来描写のリアリティが素晴らしい。「オービタル・クラウド」が良かったので遡って作者読み。やはり初期の真保裕一を思わせる、技術描写てんこ盛りでぐいぐいと読ませる展開。遺伝子組換え技術の行先として、蓋然性を感じる。

    0
    投稿日: 2015.04.05
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    遺伝子、農業がメインなのに仮想現実の描き方とか、兵器の描写とか細かい部分含めてしっかりSFしていて読み応えあった。こういうのこそ映画化すればいいのにと思う

    0
    投稿日: 2015.03.10
  • 疾走感満点

    なかなかハードなSF。スピード感を意識して書かれたそうで,まさに疾走の展開。 kindle で最初に出版されたのもの(core)よりも丁寧に描かれ,それでも疾走感が失われず。 おもしろい小説は,頭の中で展開される映像がとても鮮明。

    0
    投稿日: 2015.02.13
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    テクノロジーの進歩は止まらない。テクノロジーがもたらす新たな体験、新しい世界に心ときめく人々がいるからだ。それが同時に脅威を生むのだとわかっていても止めることができない。 遺伝子工学が発展した近未来。遺伝子デザイナー林田が関わったプロジェクトで遺伝子崩壊したらしい稲が発見された。バイオハザードなのか?原因究明をする激動の数日間の物語。 世界が激変してしまうテクノロジーを拡散させて良かったのかどうか。中途半端に個々で開発される方が危険…かなぁ⁇

    0
    投稿日: 2015.01.19
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    近未来技術の徹底した描写にワクワクしながら読んだ。 さらに、物語の謎が明かされるにつれてどんどんと話にのめり込んでしまった。 遺伝子工学まわりの知識があると余計に楽しい。 登場するキャラクター達もとても魅力的だった。黒川さん好き

    0
    投稿日: 2014.11.28
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    遺伝子をデザインするってさ。面白そう。 SF特有の世界観の説明が自然なのも良いです。 メインは遺伝子のデザイン。拡張現実というコミュニケーションツールがちょっと想像難かったのと、拡張現実でもう少し遊んでも良かったかなぁと。

    0
    投稿日: 2014.08.07
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    拡張現実と遺伝子組み換え食物の話。組み替えっていうか遺伝子レベルで新たに作ったって感じだけど。 この、いかにもありそうな近未来感が良かった。食べ物もいつかはこんなふうに作られる日が来るのかもね。 元は個人制作の電子書籍らしいが、冒頭からの入り方といい、SFとしても、エンターテイメントとしても、普通に面白かった。

    0
    投稿日: 2014.07.24
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    なかなか痛快  わかりやすいし、テンポも良い。人工生命がこんな形で出現するという設定が新鮮だな。あり得ない設定だと思うが、楽しめる作品だ。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    意外とあっさりおわってしまったけれど、仮想現実の描写や、エンジニアならではの想いの描きかたなどエンジニアは引き込まれる内容だと思う。

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    投稿日: 2014.07.16
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    最後どうするのか、というのは技術をどう利用していくのか、ということであり、とても重要な問題提起だったと思う。物語を通して、そのテーマが根底にあった。公害、原子力、オープンソース、遺伝子組み換え、インターネット。これらの技術についての課題をSFエンターテイメントにまとめあげている良作。

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    投稿日: 2014.07.01
  • 初心者

    海外の難しい言い回しのSFにくらべ、非常に読みやすい。派手さが無い分、SF初心者には良いかも。

    0
    投稿日: 2014.02.08
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    生物をデジタルソフトウェア同様に扱うというのは、生物の離散的でない振る舞いに日々向き合っている者からすると違和感がある。ゲノムにプログラミング言語を書き込むという発想は、セントラルドグマに寄りかかりすぎていてやや時代からずれているのでは? 物語も説得力と展開に欠けて、足りていない。

    0
    投稿日: 2014.02.01
  • 近未来が舞台のSFサスペンス

    コミュニケーションをバーチャルでやりとりする近未来の世界の話。遺伝子設計者の主人公が設計した作物の突然変異が物語の始まり。 背景に世界がかかえる食糧難があったり、遺伝子操作作物の弊害があったり、物語も面白いけれど、黒川さんやキタムラさんなど、登場する人物も魅力的だった。コンパクトな物語なので、世界観さえつかめればあっという間。

    0
    投稿日: 2014.01.01
  • 何時か来る世界の物語。

    拡張現実と遺伝子操作作物が当たり前になった世界の物語。ガジェットに溢れているがそれがどう使われるか? がメインで技術的な説明は必要な分しかない。故に読みやすい。技術が世界と人間を否応なく変えていく流れの中で、否定する者と肯定する者。特に自分のスタンスを定めずにいる者がそれぞれ描かれている所が面白い。でも、スタンスを定めないでいることができるのは、選択を迫られる状況がまだその者に訪れていないだけである事もきちんと描かれている。映画化を期待するが環境保護団体に全力で妨害して潰されそうな気もするライトな問題作。

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    投稿日: 2013.10.12
  • 映像でも観てみたい

    電子書籍の個人出版で人気になり、出版社からリアルな書籍で出版されたSF作品。 新聞の紹介記事で気になっていたときに、Reader Storeでも取り扱いが始まって思わず購入。 遺伝子工学にプログラミングを組み合わせた設定が斬新で唸らされました。 ハリウッドで映画化されても良いくらいの出来です。

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    投稿日: 2013.10.06
  • 拡張現実って

    作者は、近未来の生活様式はこうなるよと一番言いたかったのだろう。そのせいかメインの話よりも拡張現実などを使った日々の仕事の仕方についてが微に入り細にわたりリアルに描かれている(かなりビジネス寄りではありますが)。しかし技術用語のオンパレードで業界の人以外、ついていけてるのかなあ?

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    投稿日: 2013.10.04
  • SF初心者です

    あんまり普段SFとか読まないのですがポイントがちょっと溜まってたのと割と人気になってたので購入。 最近の技術の進歩などを考えると本当に二、三十年たったらありそう、な設定。 小難しい技術などの説明などはほとんどなくて読みやすいのも初心者的には嬉しいです。 個人的には去年行ったホーチミンを思い出してそこも楽しめた点です(笑) ただ展開にはあまり驚きはなかったので星3つ。

    4
    投稿日: 2013.09.28
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    理系的な要素が強くて、文系の僕には少しキツい内容でしたが、なんとか読み切れました。 とても興味深い設定で、ワクワクしながら読んでいました。

    0
    投稿日: 2013.09.27
  • SFが初心者の方にもオススメです

    SF作品にありがちな、難解な用語や設定は無くすらすらと読むことができました。バーチャルリアリティ技術を描いている所は、攻殻機動隊やサイコパスなどのSFアニメを見ている方はイメージしやすいかもしれません。 作品の内容も薄いわけではなく、かといって難解または作者の言いたいことが偏っている(遺伝子組み換え反対など)こともありません。普通に1つの作品として楽しめました。

    1
    投稿日: 2013.09.26
  • 未来を予知してこそのSF

    日本にいると食料危機なんて想像できないほど無駄に溢れているけれども、世界的に見れば、人口も増加しまくっとるし、ありえない未来でもない………コワッ 設定だけでなく、ストーリーだけとってみても良く出来ているのかな? (個人的にはもうひとつ驚きが欲しかったけども) 面白すぎて、1日に読破してしまった、わしゃしゃしゃしゃ

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    投稿日: 2013.09.24
  • 日本人によるSF

    僕: 「設定がしっかりしたSFが読みたいなー。」 「翻訳物は読み難いしなー。」 「かと言って、日本人の書くSFは設定が薄いしなー。」 バーテン: 「あるよ。」 コトッ

    1
    投稿日: 2013.09.24
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    前作、自費出版版もよみました。 近未来のAR技術に関する丁寧で詳細な表現。作者さんはほんとに好きなんだろう。 生きてる間に実体験してみたいものです。

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    投稿日: 2013.09.09
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    お気に入りの本屋で購入。 仮想現実を使ってるときの描写がカッコイイ。出てくる人物がカッコイイ。黒川さん可愛い。 IT系もかじってると読みやすくて面白い。 終わり方がスパッとしていて良かった。爽快な話。

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    投稿日: 2013.08.29
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    久々に読み応えのあるストーリーと遺伝子工学と電子工学の作り出す半分だけ幸せ?な近未来の描写にしびれました。 KDPで出版されたCore のFull Build版。実はまだCoreを読んでないので2度目も楽しめそうです。次回作にも期待!

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    投稿日: 2013.08.27
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    遺伝子を操作して作成する食物。そのプログラムを行うgene mapper, 拡張現実とリアルが混合しアバターをコミュニケーションを行う未来の世界観は引きこまれる

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    投稿日: 2013.08.18
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    遺伝子操作されて作られた食物、拡張現実、バイオテロとテーマが面白かった。SF初心者ですがとても楽しめました。 紙版が出てるんだとはじめて知りました。電子版のみしかないと思ってました。電子版で反応を見て、加筆修正して出版。新たなビジネスモデル?

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    投稿日: 2013.07.22
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    AR(拡張現実)の設定と描写が秀逸。高機能な感情補正があると思えば、それに飽きてリアルフィギュアを出したがる人とか、本当に近い将来ありそうだし。ただ、作物を使って光を発するためのスタイルシートを書くとか、その延長で人口生物だとか、バイオという壮大なテーマの割には物語の緊迫感が薄かったのは残念。キャラ立ちした登場人物も多いのでぜひ続編に期待したい。

    0
    投稿日: 2013.07.19
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    2013/07/12読了。話題の電子書籍の文庫版ということで読んでみました。ジャンルはSF? 遺伝子組み換えよりももっと技術が進んで、農作物がDNAレベルでフルスクラッチされるようになった未来が舞台。完璧なはずの設計イネの農場で、突然、"レガシーな"普通のイネが現れ、広がっていく。この設計イネのデザインを担当したエンジニアが原因を探る・・という話。 拡張現実・・・などのSFっぽい設定についていくのは若干苦労しましたが、設計農作物というテーマはすごく興味をひかれました。登場人物も魅力的。さすが、個人出版ながら話題になった作品だけあって、面白かった!! 著者はソフトウェア開発の会社にいたこともあったということで、そういう要素も入ってます。 現実の未来にもいつか、生物を設計しプログラミングする時代がやってくるんでしょうか? そんな時代になったら・・・といろんな想像もかきたてられます。

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    投稿日: 2013.07.13
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    booklive ネタバレ注意 amazon個人出版で人気となり、早川から増補された版 遺伝子工学が発達して、ゲノムに直接改変が加えられ、さらにその先まで行く世界。 拡張現実も個人個人がアバターを利用するという、ネットワークとスマートフォンとgoogle glassとAR(...というか、一方向的なVRかも)が高度に発達して融合したら、という世界 自分は今だに、遺伝子組み換えには生理的な拒否感を覚えている側の人間だけど、実際のところ、そうホイホイと悪いほうに想定するような特性を持った種が発生するのかね、と。 ゲノムを解読しただけでなく、そこから発現する遺伝子特性までをも完全に理解し、組み替え、利用できるようになったら、人間は、創造主という意味での神の領域に到達するのではないか、など。 この作品の中では、最後に騒動の原因がオーバーテクノロジーっぽくて物語を終息させていくのが、神の手を離れたデウス・エクス・マキナ(使い方あってる?)っぽく感じた。 これのもとを辿ったりすると、また色々な物語があるんじゃないでしょうかね。 SF的未来の描写が凄い好み。 作者はぜひ続刊を執筆してほしい。

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    投稿日: 2013.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Gene Mapper 知人に紹介してもらって、SF好きにはもってこいとのことで、Kindleで読んでみた。どうやらセルフパブリッシングで反響を呼んだ作品を書店が編集し直したもののようである。 舞台は近未来。 概要を引用しよう。 -------------------------------------------------------------------------------------- 拡張現実が広く社会に浸透し、フルスクラッチで遺伝子設計された蒸留作物が食卓の主役である近未来。遺伝子デザイナーの林田は、L&B社のエージェント黒川から自分が遺伝子設計した稲が遺伝子崩壊した可能性があるとの連絡を受け原因究明にあたる。ハッカーのキタムラの協力を得た林田は、黒川と共に稲の謎を追うためホーチミンを目指すが‥ -------------------------------------------------------------------------------------- 最近ではGoogle Glassも出て、拡張現実はまずますメガネ型のものであることが具現化されて来ているが、本書ではさらに網膜に近いコンタクト型のAR世界が描かれている。構想自体はすでにあるので、珍しくはないが、その描写に舌を巻いた。 また、本書はバイオインフォマティクスの内容を多く取り入れていることも興味深い。あまり馴染みはないのかもしれないが、1サンプル200GBの遺伝子構造を持つという内容が出てくるのだが、これは非常に興味深いところである。 マイクロアレイだと容量的にはどうなのだろう。バイト演算で試算してみようか。 アバターに関する記述も興味深い。 プログラムにおける浄化作用設計の組み込みという、あまり意識したことのない点も興味深い。基本、ゴーイングコンサーンな視点で設計される事も多いので、自立型のプログラムもといAIには必要な視点であるかもしれない。 物語も総じてスリリングに進行するし、SF好きにはホントにもってこいな内容であると言える。 こういう作品、もっとたくさん読みたい。 ★5つ!ハヤカワさん、次もよろしくです。

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    投稿日: 2013.07.06
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    SFです。 新聞の書評で結構誉めてあったので読んでみた。前半は結構ごちゃごちゃしてるところがあって、こう云うSF独特の環境設定に付いていけないところもあったが、途中からすごく先が気になる。 で、最後の一連の戦い(?)はスカッとして良かった~ これも大画面のスクリーンで見てみたいなあ~

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    物語上は4日~5日の間におきた出来事。未来の人達は忙しいな;; 仮想現実空間など、将来的にありそうなリアルな未来を体感できた。遺伝子工学など良く分からない部分もあったが、いずれこういう技術で無いと食料が確保されない時代がくるのかな。

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    投稿日: 2013.06.24
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    農業危機をきっかけに「蒸留作物(distilled crop)」が食糧生産の中心となった世界。 蒸留作物の遺伝子設計(gene mapping)を生業とする林田は、蒸留作物製造大手L&Bコーポレーションから受けたプロジェクトで、重大な問題が発生したことを知らされる。 交渉人の黒川、サルべージャーのキタムラと共に、林田は調査をすすめていくが… コンタクトレンズを利用した拡張現実が普及している世界観は、伊藤計劃さんの「虐殺器官」と似かよっている。しかし、今作の主人公は軍人ではなく技術者であり、拡張現実におけるガジェットもより日常的なものとなっているので比較的簡単に作中世界に馴染むことができるのではないだろうか。 本作は、技術の暴走に対する警鐘よりも、新技術の危険性を認識しながらもその可能性を信じる技術者たちの姿勢に焦点をあてている。劇中で主人公達は、新技術のソースを全世界に公開することで劣化コピーの濫造やそれに伴う破滅を防ごうとするが、日進月歩の勢いで新技術が登場する現代において、技術を有用なものとするための方策の一つではあるだろう。核技術のような軍事技術においても有効かは疑問だが。 また、蒸留作物に反対する環境保護団体が登場するが、彼らは「命を守るために中絶を行う医者を殺す」ようなグロテスクな存在として描かれている。また彼らと結託するジャーナリストも、スクープのためならねつ造も辞さないという、近年の過熱した報道・メディアを誇張した醜悪さを見せている。 未知数の可能性を持つ技術に対し、思考停止して反対のための反対を繰り返すのではなく、その危険性を考慮したうえで技術を活用するためにいかに努力するかが重要だということではないだろうか。

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    投稿日: 2013.06.16
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    full build、無印を読了済みだったのでどうしようか迷ってましたがAmazon のレビューを見て購入を決定。 --- 読み終わった後としては、クライマックスのより迫力のある展開は良し、でも黒川さんの使うトリックと、キタムラさんの正体が削られたのが残念。 けっこう違うので、すでに読んでてもfull buildおすすめです。

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    投稿日: 2013.06.06
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    電子書籍に移行して、ストアの評判を参考に普段読まないようなジャンルに手をだそうと思い、ジャケ買いした作品。 面白かった。SFって割には、ネットに潜ったり、遅効性のウィルスが発症したり、犯罪に攻的な組織「公安9課」がでてきたり…ってことはなく(笑)、とても人間味が前にでてる作品だと思った。 少しテロリスト側がしょっぱい感じはしたのが残念。黒川さんへの疑念が拭えど拭えど滲み出していて、事態はバイオ・ハザードとして進むその辺は、一気に読んでしまった。スピード感はピカイチです。 今描かれた「SF」だからでしょうか。とても現実味を帯びたその設定は、本当に近未来の近いかたちに思えた。良作ですね

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    投稿日: 2013.06.06
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    遺伝子組み換え、ネットワーク、AR、それらの非常にリアルな未来像を提示してくれている小説です。ものすごい考証の上に成り立っている小説だと思いますが、難しいところはほとんどなく、すいすいと読めるエンターテインメントに仕上がってました。おもしろかったです。

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    投稿日: 2013.06.04
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    【読了レビュー】素晴らしい!! こんなに清々しい、等身大の人間くさいSFは読んだことが無い。 科学と人間の在り方について、遺伝子工学とソフトウェアの観点から描き出した傑作だと思う。 クールなようでいて、読み進めるうちに次第に魅力を感じさせてくれるキャラクター。ユーモアのセンス。どれも一つの作品としてしっくり噛み合っていると感じた。 いや〜面白かったです!

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    投稿日: 2013.05.26
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    アマゾンレビューがやたらと高かったので読んでみた。個人出版らしい。設定はすごく面白くて、遺伝子組み換え技術よりも先の、遺伝子をゼロベースで設計する農作物が広まった社会。そこに起きる異変。真相は…。 設定は好みだったものの、あまり深みが感じられなかったなという印象。あと、拡張現実という別のSF的技術が全編に渡って出てきているが直感的にわかりずらかった。主題のテーマとも直接は関係ないと思うので、うーん…という感じ。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    電子書籍版(今はcoreという名前が付加されているようですが)も読んでいるので、ストーリーラインは知りつつも、読み始めるとやっぱり引き込まれて一気に読んでしまうおもしろさ。むしろ、電子書籍版では冒頭ガジェット描写に偏りすぎてたりして、ちょっと引いちゃうようなところがあったあたりを、うまくバランスを取って、雑味を減らした完成度の高いものに変化しています。 それでも、初読の人には、背景や登場人物の設定に、びっくりするようなアイディアが込められていて、まあ、そのせいでサイバーパンクだと受け止められているようですが、むしろ、極めて現代的な意味で、社会と技術のあり方をテーマにしている小説であり、それはどういう立場のキャラクタが登場するかという点から考えれば、多くの人に納得頂けるのではないかなと思います。 まあ、あとは楽しんでいただければ。 あと、ベトナムコーヒーが練乳をつかうのは、練乳だと品質が劣化しにくいからだと聞いたことがありまして、決して味覚がおかしいのが理由ではないと思っておりますので、弁護させていただきます。

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    投稿日: 2013.05.24
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    内容(「BOOK」データベースより) 拡張現実が広く社会に浸透し、フルスクラッチで遺伝子設計された蒸留作物が食卓の主役である近未来。遺伝子デザイナーの林田は、L&B社のエージェント黒川から自分が遺伝子設計した稲が遺伝子崩壊した可能性があるとの連絡を受け原因究明にあたる。ハッカーのキタムラの協力を得た林田は、黒川と共に稲の謎を追うためホーチミンを目指すが―電子書籍の個人出版がたちまちベストセラーとなった話題作の増補改稿完全版。

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    投稿日: 2013.05.19
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    IT 系の人間ならニヤリとする要素が詰まった世界観が面白い。 ストーリー展開はハリウッド映画的で、登場人物の国籍を変更すれば、いつでも映画化出来そうな雰囲気である。

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    投稿日: 2013.05.16
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    電子書籍版から1.8倍に増量したにもかかわらず、相変わらずのスピード感ですいすいと読めます。 SF好きな人はもちろん、登場人物に感情移入しやすいという意味ではソフトウェア開発者の方にもおすすめの一冊です。

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    投稿日: 2013.04.30
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    非常に面白かった.遺伝子設計された作物が普通に出回っている近未来の世界が舞台で,主人公が設計した作物に異常が発見され,その原因を究明する,という話.仮想現実ではなくて拡張現実であったりと出てくるガジェットがスマートな感じがする.

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    投稿日: 2013.04.23