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スタンフォードの自分を変える教室
スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル/大和書房
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総合評価

513件)
4.0
164
163
110
21
1
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    本書を読んだきっかけは、上司の指導に強い嫌悪感と怒りを覚え、自己このような気持ちをどのように消化すべきか悩んだことです。 嫌なことがあったら、その気持ちを分析する。無理に忘れようとしない。噂では聞いたことのある対処法だと思っていましたが、さまざまな実験により実証されていたことでした。 この書籍をきっかけに、これからは自分との対話を大事にしようと思います。

    0
    投稿日: 2025.07.04
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    目からウロコの学説がずらり。 まさか人間がチンパンジーより我慢が足りないとは笑えます。 とても楽しく読めましたが、実践はまた別です。 身近に置いて何度も繰り返し読んで内容を頭に叩き込豊かな人生を送りたいです。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    自分の意思、やる力やらない力は気持ち次第ではないことが色んな例から分かった。 ただその例が多くて何回も同じことの繰り返しで少し冗長かなと感じた。 自分を変えるためのハウツーではなく、変える時に起こる障害、なぜ変えることが難しいのか理解できたからこそ、ハウツーが納得しやすくなった。

    1
    投稿日: 2024.11.10
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    この本を読んで、これまで意志の弱さから失敗や反省を繰り返してきた事がことごとく当てはまり、うなづけた。意志力とは、精神力とほぼ同義で捉えていた自分に気づき、自分を変える勇気を科学から学べた気がする。訳が素晴らしいのもあるが、この教授の授業はさぞかし面白いんだろうなと思った。何度も再読して意志力、自己コントロールを自分のものにしたい。

    34
    投稿日: 2024.11.05
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    やる自分、やれなかった自分など、どれも自分。罪悪感、ストレス、恥の意識と戦わず、うまく折り合いをつけ、投げやりにならず、グッと踏みとどまり、本当に望んでいることに意識を向け、どうすれば心からうれしく思えるかをわきまえる。 目から鱗だった。

    1
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・疲労は脳がアラートを早めに出しているだけかも ・いいことをしたと思うとご褒美として悪いことをしてしまう  ・いい悪いで評価するよりなぜそうしたか?に注目しよう→自分がやりたいから頑張ったと思いたい  ・アイデンティティとしてやったと思おう→むしろコストを払おう ・報酬系(ドーパミン)は快感ではなくそれへの期待に反応する→必ずしも幸福や喜びにはつながらない ・ストレス解消にはドーパミンを求めがちだが、効果があるのはセロトニンなど ・失敗した自分を責めると「どうにでもなれ」モードになってしまう→失敗した自分を許す ・「失敗した。変わらなきゃ」と思うだけで満足してしまう

    0
    投稿日: 2024.06.15
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    自己コントロールと誘惑とをどう選択して意志力を保てるかにを心理学で科学的な方法が書かれていた。 やらない力をやる力に変えるのが最も気に入った部分。悪い習慣をやめようと意識するより、目先を変えて新しい(できれば健康的な前習慣を始める。コーヒーをやめて紅茶を飲むことにしました、紅茶のもたらす効果も、コーヒ〜に全く引けを取らず、カフェインの量はコーヒーよりも少ないのです。 「やらない力」のチャレンジを定義し直して「やる力」のチャレンジに変えることができると自己コントロールが楽になりそうです。 これをダイエットに生かしていきたいと思いました。

    12
    投稿日: 2024.06.05
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    身近に感じやすい日常生活の内容とリンクさせて書いてあったからわかりやすかった。 また読みたい本! ドーパミン セロトニン、オキシトシン 同じ幸福ホルモンでも別物だと知った ドーパミンはお菓子を見て食べたいって思う時にMAX出て。 食べてからは罪悪感に陥る。 食べたいって思って10秒我慢したら解消できるということもこの本に書いてあった! ただし、心から食べたい、心から美味しい、作り手の愛情のこもったもの、念願のものだったら 罪悪感はなく美味しくて幸せだったという余韻に浸れる。 セロトニンオキシトシンはヨガや瞑想睡眠好きな人といる出てるホルモンで 行った後も幸せと思える。 このホルモンの違いがあるので、 何か疲労、リフレッシュ次第時は ドーパミンの選択ではなく セロトニン、オキシトシンが出る方法で行っていきたい。

    3
    投稿日: 2023.12.08
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    意志力について書かれている。 日本では精神論に傾きがちですが、それを科学的に説明してある。 外国だと個人主義だと思っていたのに結構精神論的な考えを持っているんだと気づきました。 スタンフォードの超人気講義を完全書籍化! 明快な説得力と斬新な語り口と実践的な方法論に 「本当に人生を変える」「生涯で最も重要な一冊」 と絶賛の続く全米ベストセラー!

    7
    投稿日: 2023.10.22
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    一度きりの人生が最高の人生に変わる講義を書籍化したものです。 私はなかなか間食というか買い食い(小学生かっ⁉︎)がやめられず、ウチの奥さまの期待も裏切り続けております。 つくづく意志力の弱さを日々痛感しているわけですが、本書はその意志力の弱さが起こる原因や持続させるコツを科学的にかつ一般の人にも分かりやすく書かれています。 日常生活に取り入れられるヒントが満載! 家族みんなで読みたい一冊です。オススメ!

    44
    投稿日: 2023.09.17
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    「しない力」をつけるのは難しいは実に納得。ゲームやマンガをついつい読んでしまう。やめようと思ってもつい手を出してしまう。 そんな自分をどうコントロールするかと言うヒントが書いてある。本当に強い意志を持てるのかは自信がないがとりあえず1日5分瞑想することは決めてやっている。

    1
    投稿日: 2023.06.28
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    名著です。意志力について様々な実験を挙げて、どうあるべきか考えさせてくれます。 意志力を磨けば人生が変わる。誰でも感情や欲望をコントロール出来ればどんなに素晴らしい人生になるかと分かっています。 より良い自分、より良い人生になる方法を教えてくれます。 10章のパートに分かれており、10週間で出来るようになっています。 意志力を磨くという事は、自己コントロールすること。つまり自分の内面に目を向ける事です。 方法としては、瞑想、呼吸、運動、睡眠、など毎日続けられる目標を持つ事です。 たとえ失敗しても逃げ出すのではなく、許すことが大事で、投げやりになって誘惑に負けたり目標を諦めたりしないことが大事。自分への思いやりを持つ事が良い結果となる。

    1
    投稿日: 2023.05.19
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    スタンフォード大学の心理学者の著者が自身の講義で述べた自分の潜在能力を引き出すための方法をさまざまな研究や実験などをもとに書いた一冊。 意志力の3つであるやる力とやらない力と望む力をどのようにして高めるかを10回の講座から楽しく学ぶことができました。 自制心が落ちないようストレスを発散させる ことや自分を見失わないための強さを与えてくれる望む力をつくり出すために睡眠を取ったりグリーンエクササイズを行うことなど実践的な内容が多く参考になる部分がいくつもありました。 そして、呼吸で力を引き出すことができることや誘惑に勝つために10分待つことなど自分の工夫次第で意志力を高める方法も学ぶことができました。 脳の習性を活かして誘惑とうまく付き合う方法や落ち込んだ時に罪悪感を緩和するようにすることや欲求を抑えつけるとリバウンドして余計に考えてしまうことなどは本書の中でも印象に残りました。 本書にある数々の実験から人間の意志力について多くのことを学び、その習性から自身が取るべき行動も学ぶことができました。 本書で学んだことを活かしてこれから自身をよりいい方向へ導いていきたいと感じた一冊でした。

    1
    投稿日: 2023.03.01
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    こういう本が売れるという事は自分を変えたい人が多いという事だろう。でも特効薬はないと思い知らされる。

    1
    投稿日: 2023.01.22
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    人の意思は行動である程度制約できそうであると理解。 人に勧める前にまずは自分で実践。 仲間に影響を与えるってのも印象的。誰と付き合うかも重要。 考えることをやめないほうが良いとも思った。

    0
    投稿日: 2022.12.29
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    意志を自己コントロールする方法、なぜ失敗してしまうのか脳科学他分野から具体的にわかりやすく解説し、研究に参加するつもりで楽しく実践できる、見直したい習慣がある方にお勧めの本です 2日目で効果絶大… 三日坊主にならないといいな^^; 再読

    1
    投稿日: 2022.10.23
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    意志の力というどうにもならない気がするものを、科学的にわかりやすく説明してあった。 鍛えたり向き合ったりする為の具体的な情報が豊富で、実践しながら読んでいくとこの本の内容がより理解できた。 何度も読み返したい本です。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    心理学者による意志力コントロールの本。 疲れ、落ち込み、欲求。。。意志は色んなものに左右されやすい。 欲求を乗り越える感覚は、瞑想と同じ。

    0
    投稿日: 2022.07.05
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    大分前に買った本の再読です。 発行年数と照らし合わせると、本書で扱われる数々の実験は、最近の健康本に書かれている内容のパイオニアとも言えます。 各エピソードごとにやるべき課題が独立しており、わたしたちが陥りがちなミスを事例とともに解説されます。 早速要点をまとめて実践していきます!

    0
    投稿日: 2022.03.22
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    わかりやすい様々な実験結果を事例に、自分を変えるために、意志力を強化する事をまとめ、実践できる良書。 結構、大学生にウケそうな親しみやすい身近な事例をも含んだ語り口は、飽きさせず、どんどん先が知りたくなって一気に読み進められる。 チンパンジーと人間の対決は結構衝撃的。大波の衝動がきても抗うことなく、波と向き合い、受け入れ、それからどうすると言う事が、結局、将来に渡って意志が続くんだなぁと納得。 自然体で前向きに捉えていきたいと思った。

    0
    投稿日: 2022.02.19
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    本書を読み終えた時には、自分の目標を再確認にして、これからどのように行動していくべきかが明確になりました。今後も自分の選択を振り返って、最適な選択を実施していきたいです。そして、意志力を強化していき、限界を超えていきたいと思います。是非皆様に一読をお勧めします。

    0
    投稿日: 2022.02.07
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    意思力 ドーパミン 脳の前頭前皮質の話など 4才児から大学生、大人まで対象の様々な研究やら本当に解りやすくて興味のある話ばかり。是非とも自分の本棚に並べておきたい(見たい時に開けるように)本。図書館で彼女の他の著書を予約中。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    意志の力は消耗する 鍛えれば強くなるし、良くも悪くも伝染していく 自分の周りから自堕落な人を遠ざけ、努力する人の近くにいることが大事 持

    1
    投稿日: 2021.05.13
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    タイトルに惹かれたが、直訳すれば意思力の本能。精神論ではなく、極めて科学的な見解で意思力が語られる。かなりの良書。 意思力と言っても、目標をやり遂げられなければただ弱いだけ、と言うのではなく、脳の仕組み上様々な誘惑があり、それらに正しく対処出来るかが意思力の強さになるという。 以下気になったワード。 呼吸のコントロール、疲れやストレスを取り除く、罪のライセンス、欲望は大切、どうにでもなれ効果、10分待つルール、将来の報酬を意識する、意思力は感染する。皮肉なリバウンド効果。

    0
    投稿日: 2021.03.09
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    ダイエットに成功したかったら、食べ物について考える事を無理に止めるのではなく、むしろ食べ物について考える事を受け入れた方が良い。そうすれば成功する。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    書かれていることは為になるというのは十分理解できるが言葉が固すぎてすっと頭に馴染みませんでした。あと実験のイメージが強すぎて結局何がどうなのかという所が薄れてしまっていた印象です。 しっかり腰を据えて深く読み込まないと浸透しないタイプの本だと感じました。自分は軽めのものを何度も読んで定着させる読み方なので、あまり作品の理解に時間が掛かりすぎるものは合わないのかもしれません。

    0
    投稿日: 2021.01.16
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    [2020.09読み終わり] こんな時に挫折するのは自分だけかも…と思っていたことが実はそうでもないという事が分かってホッとしたのと同時に、それだけ皆意志力の強化に悩んでいるんだなぁと思った。

    0
    投稿日: 2020.09.25
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    できない理由を特定する もう1人の自分に名前をつける 選択した瞬間を振り返る 失敗する瞬間に気づく 意識の中に組み込む 瞑想をすると注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールの様々なスキルが向上する 5分で脳の力を最大限引き出せる瞑想 椅子の上でもクッションの上でもいいので、吸って、吐くことに意識を集中する。 5分から始めて慣れて来たら毎日10〜15分やる。習慣化するために時間やタイミングを決める。 呼吸しているときの感覚を掴み、気が散り始めたら意識する。 瞑想が苦手だった人が、瞑想した日としなかった日を比べて、瞑想した日は集中力が高まっていることに気づく。 意志の強さは心拍変動でわかる 心拍変動とは、ストレスを感じて交感神経が活発になると心拍数が上昇して変動が低下、自制心を上手く発揮できたときは副交感神経が活発になり、ストレスを和らげ、衝動的な行動を抑えるられるとき、心拍数が減少して変動が低下する。 呼吸を遅らせ、ゆっくりと息を吐くことで自制心を発揮できる 睡眠不足は酩酊状態と同じ。睡眠不足だと脳が吸収できるエネルギーであるグルコースを使用できない。細胞に吸収されにくくなる。すると細胞はエネルギー不足になり、疲労を感じ甘いものやコーヒーを欲するようにかる。 瞑想が睡眠の質を上げる。 寝る1時間前にいろいろなことをやらない。 意志力の一つである、「やらないこと』を決める。 リラックスできることをする。 心拍と呼吸のペースが遅くなり、血圧も下がり、筋肉の緊張がとけること。 仰向けに寝て、膝の下に枕を入れ、足の方を少し高くする。 目を閉じ、深呼吸して凝っているところがあればぎゅっと力を入れて力を完全に抜く。これを毎日やる。 意思力は限られた資源で、何かを頑張ったり選択をするたびに減っていく。アスリートが疲労を感じるたびにそれを乗り越える方法を学ぶ。 重要で緊急ではないタスクを朝やるなど、最もエネルギーが溢れている時間に大事なことをやる。 極限状態にある競技中のアスリートがの体で何が起きているのか実験して、筋肉には何ら不具合が見つからなかった。脳がもう無理だ、と体に命令をおくって、強烈な疲労感を感じたとしてもそれは感覚や感情というべきもので、筋肉はまだ動けるのに早めに脳がブレーキをかける。 これは、意志力の限界とも似ていて、実際にはまだ動ける力があるのにもう無理だ、となってしまうのは、気力を振り絞ればまだ頑張れる。 限界は見た目よりもっと先にあると考えるのは魅力的だ。疲労感を気にしない。 諦めそうになったとき、どれだけそれを望んでいるか思い出してみる。 何か良いことをしたあと、人はそれを言い訳に悪いことをしたくなる。モラル・ライセンシングという。なぜ自分はそれをやっているのかを思い出すと、悪いことをしなくて済む。 あとで取り返せる、と思って自分に甘い選択をしても取り返せることはない。常に自分に甘い選択をし続ける。挽回すると決めたなら必ず挽回する。 選択を行うたび、これを一年、毎日このままやってもいいのか、自分に問いかける。先延ばしして、ツケが回って来てもいいのか?問いかける。 ドーパミンが出ると動物は衝動に動かされて、何度もドーパミンの出る行為を繰り返してしまう。ドリンクやフードの試食は、無料であることと、食べ物でドーパミンを出させて、よりお腹が空いたり喉が乾いたりさせて報酬を求める状態にしてしまう。 ドーパミンは脳の報酬システムから放出されるが、脳の報酬システムが壊れてしまった人は何しても楽しくない、「無快感症」に陥り、生きる気力さえ失ってしまう。 パーキンソン病やうつ病の原因ではないかとされている。 シロクマの話 幼いレフ・トルストイに昔、兄がシロクマのことを考えなくなるまで部屋の隅でじっとしていろ、と命令して離れたあと、トルストイはかなり時間が経ってもまだその場所で座っていた。 『シロクマのことを考えない』と思うほど、その考えが頭から離れなくなる現象。禁じられた恋ほど燃え上がる、ロミオとジュリエット現象。 眠ろうとすればするほど眠れなくなったりする。 『皮肉なリバウンド効果』 好ましくない考えや感情をコントロールしようとするのをやめれば、感情に振り回されなくなる。 「ダイエットは体重を増やす』という逆説 カロリーの高い食べ物を自分に禁止すればするほど食べたくなって、ダイエット前よりも食べてしまいリバウンドする。ダイエットでは何を食べないか、よりも何を食べるべきかを決めて、やらないことよりやることを実行する。 タバコを吸いたくなったり、カロリーの高いものを食べたくなったら、『〜〜したい』という気持ちや波のようにうねる衝動を静かに観察し、その時の気分をノートに毎日記録する。

    0
    投稿日: 2020.09.12
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    〜自制心、意志力回復のために〜 ①呼吸を遅らせる(4〜6回/分) ②グリーンエクササイズ ③たっぷりとした睡眠 ④身体へのリラクゼーション(瞑想)

    1
    投稿日: 2020.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんっとに面白かった!! 題名は自己啓発っぽいですが、しっかり科学に根ざした信頼性の高い本だと思います! 主に、意志力や自己コントロール能力の話をされています。なぜ、私達は先延ばしにしてしまったり、自分を正当化してしまうのか。 そして、そんな弱い部分をどう改善していくか。 誰しもが先延ばしにしてしまったり、叶えたい長期的な目標があっても目の前の誘惑に負けてしまうことがあるのだと知りました。 大事なのは、自分の弱さを受け入れることで、自分への優しさを持つこと。 自分もこの本をきっかけに考え方を改めていかねばならないと思いました。

    1
    投稿日: 2020.01.28
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    ・呼吸に意識を集中。 ・呼吸のペースを1分間に4回から6回に抑え得ると、自制心を発揮できる ・屋外に5分間運動するだけでよい。 ・お菓子のかわりにナッツを食べる ・難しいほうを選ぶ ・疲労は脳内で起きている。

    0
    投稿日: 2019.10.08
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    意志力の取り扱いについて。その意志力がどのようなものか、その傾向と対処方法についての記述。売れた本だけあって非常に面白い。以下、読書メモ。 ・「難しいほうを選ぶ」ことを繰り返す ・意志力の問題とは善と悪の戦いにほかならない→「モラル・ライセンシング効果」→よいことをすれば、ちょっとくらい悪いことをしてもいいだろうと思ってしまう。 ・「やることリスト」がやる気を奪う ・「意志が強い」と思っている人ほど失敗する ・「あとで挽回できる」と思ってしまうと、自分に甘い選択をしても気がとがめなくなってしまう→「あとで取り返せる」と思っていないか? ・人には「明日はもっとできる」と考える習性がある→「明日も同じ行動をする」と考える ・メインディッシュにヘルシーなものを選んだ人の多くは、逆に太りやすい飲み物や副菜やデザートを注文する傾向がある→かえって普通のメニューを頼んだ人より総カロリーが多くなってしまう ・意志を骨抜きにする「魔法の言葉」→健康第一!でも楽しみたい!的モラルライセンシング→誘惑の「キーワード」を見つける ・「携帯ドーパミン装置」が生活を埋め尽くしている →ドーパミンの引き金を探す ・目新しいものほど「報酬システム」を刺激する ・ドーパミンを刺激する「戦略」を見抜く → 心を動かすものの正体を暴く ・ちっともやりたくないものを”ドーパミン化”する →「やる力」とドーパミンを結びつける ・「欲しいもの」は反射的に不安を生み出す → 欲望のストレスを観察する ・「すぐに」手に入れないと気がすまない → 将来の報酬を低く見ていないか? ・どんな誘惑を感じても、必ず10分間は辛抱して待つようにする。その10分間のあいだに、誘惑に打ち勝ったらいつか手に入るはずの報酬の事を考える。 ・「自制心をもって行動するのはみんなが当たり前にやっていることだと思うこと」→「ソーシャルプルーフ」 ・要求を受け入れる → すぐに気を紛らわそうしたり、否定しない ・「やらない力」を「やる力」に変える → 「~しない」というチャレンジを、「~する」というアプローチに変えてみる

    2
    投稿日: 2019.08.13
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    期限まで読了できず返却。163ページまで読了。 再度借りてようやく最後まで読了。自分を変える、という邦題がついているが、直訳すると「意志の力の本能」とでも言うべきか。一般的な自己啓発本とは異なる。実験や実例を紹介し、科学的な見解もある。 キーワードは本能、意志、やる気、欲求、自制心、ストレス、ダイエット、ギャンブル、インターネット、スマホ、テレビゲーム。

    1
    投稿日: 2019.08.12
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    行動心理学を大学の授業で行い、実験で裏付けを取っているので、納得する点は多い。自己の意識はひとつというか、ひとりじゃないからこそその理解と、どう自分なりの意志力を発揮するかが大事だとわかる。 意志力の存在と自分自身と向き合うことがわかることが、本書の良い点ではないかな。

    0
    投稿日: 2019.06.12
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    文字通り自分を変えたくて読んだ。多くの感想で寄せられているような、目からウロコを体験がまだないのが残念。 ここにあるtipsを全部覚えていて実践するのは無理があるだろうが、自分に引っかかったものは取り入れたい。私には、最後の章「シロクマの実験」だ。いやな事で考えたくない事程考えてしまう。その状況を受け入れ、観察する。波に乗る想像をして乗り越えるって斬新!やってみたいし、効果実感する自分に会いたいなあ。

    0
    投稿日: 2019.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    共同体で生きていくにはみんなで協力し、資源を分かち合わなければなりません。欲しいからと言って、何でも好き勝手に手を出すわけにはいかないのです 意思が強いと思っている人ほど失敗する 悪い習慣も好ましい変化も、ともに人から人へウィルスのように感染すると言うこと。そして、その影響を全く受けない人はいないと言うことです

    0
    投稿日: 2019.03.03
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    10分我慢してそれでも欲しているか判断する。 10分ルールを取り入れる。 瞑想する。 計画をして満足してしていないか。

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    投稿日: 2019.02.11
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    東大生がもっとも読んでいる本だと紹介されていたので、これは読まないといけないと思って購入。 自己啓発の本だと思ったら、ぜんぜん違う。いや、こういった啓発系の本の中だと一番よくできている。 やる力 やらない力 望む力 もう一人の自分の名前 株価が気になって見てしまう 瞑想を1日5分してみる。呼吸で吸って・はいての繰り返し瞑想などで心拍数を落ち着かせることで、自制心が整う。(怖さ・恐怖も取り除かれる) 5分間の簡単なエクササイズ、家の外に出てみる。 睡眠不足とストレスが、達成したいことの妨げになる。 →だから、そんな時は寝る。ストレス解消。 自制心は一定量になっていて、使うたびに減っていく。つまり、無限ではない。ただし、自制心は筋肉のように鍛えれば強くなっていく。 普段から困難なほうを選択する癖をつける。 →たとえば、右利きなら左手をなるべく使うなど。 疲労や限界は、脳の思い込み。まだ限界は来ていない。脳がいやなことをシャットダウンさせようとする。 人はがんばっていると、反対にサボりたくなる。 →ちょっとくらいサボるのは良いことと勘違いする。 進捗があると、サボりたくなる。進歩が与える影響が妙に達成した気分を生み出す。 →進歩がおのずとサボっても良い理由を探すきっかけになる。 →進歩ではなく努力する姿勢を見続ける →なぜ、自分はがんばっているのか『理由』に着目する。 どうにでもなれ効果 →一度失敗すると、もっとダメになりたくなる。 未来に行って将来の自分に会う

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    投稿日: 2019.01.21
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    書店の売上別の陳列で上位を維持している本だけど、タイトルを見た時は、一般的な自己啓発本だと思ってスルーしていた。 Amazonの書籍ページで、作者のケリー・マクゴニガルさんがプレゼンテーションを行なっている動画があり、それを見て興味を持ち、読んでみた。 彼女はスタンフォード大学の心理学者で、学内の医学部健康増進プログラムに携わっている。 彼女のこの「意志力の授業」は、リベラルアーツの授業でもありつつ、学生向けのメンタル・ケアの一環でもある。 医学、心理学、行動経済学、神経科学の最新の研究結果から 「どうしたら悪い習慣を捨て、自分にプラスになる習慣を身につけられるか?」 「集中すべき物事を決め、ストレスと上手に付き合うにはどうするか?」 「物事を先延ばしにしないようになれるか」 「私達はなぜ誘惑に分けてしまうのか?」 「どうしたらその誘惑に打ち勝つ事が出来るのか」 という内容を伝えている。 この本は、行動心理、行動経済の話でもあるので、実は新人のマーケティング担当者が見るととても勉強になると思う。 特に、第五章「脳が大きなウソをつく」では、ドーパミンと人間の購買衝動の解説がとても詳細にされていて、非常に面白い。 ドーパミンは「脳内麻薬」と呼ばれるが、ドーパミン自体は快楽をもたらさない。 ドーパミンがもらたらすのは、 「あと一歩で本物の快楽が訪れる」 という期待感だそうだ。 その理屈から、ギャンブルのキャリーオーバーや、ソーシャルゲームのコンプガチャ、FXは設計されている。 本文中ではAppleについて触れられていないが、なぜAppleの新製品は発表まで極秘にされ、発表と同時、あるいはほぼ1週間ぐらいの短い時差で店頭に並ぶのか?という理屈が分かる。 そしてケリー・マクゴニガルの文体がとても素晴らしい。 平易で、しかし馴れ馴れしくなく、明快でメッセージ性に富む。 一言で言えば「チャーミングな文章」

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    投稿日: 2019.01.17
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    意思を鍛えるための様々な方法や考え方を紹介してくれている。実験例も豊富でいかにしてい意志力を奪われるのかということがよくわかる。 特にびっくりしたのは、人からの影響は非常に強いということで、これはミラーニューロンの影響なのだろうかと思った。だらしない人がそばにいれば自分もだらしなくなってしまうし、きちんとしたい人がいれば自分もきちんとするというところがあるようだ。 意志力は筋トレのように鍛えられるそうなので、この本を参考にして意志力を鍛えるということもやってみたいと思った。

    0
    投稿日: 2019.01.10
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    ・意志力=やる力、やらない力、望む力の3つで構成される。これを駆使して目標を達成すること ・人間は動物。衝動自体は無くせないが、それを抑制する方法はある。 ・「やらない」選択をしたときを思い出す。なんでやめたんだっけ? ・繰り返しの効能:毎日数学をやれば、数学に強い脳になるなど。繰り返しはそれ自体が脳の変化を促す

    1
    投稿日: 2018.12.22
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    「意志力」に関するベストセラー。 日常でも役立ちそうなアレコレが説明されている。 ====================== できない理由を特定する 「時間がない」 ・教えてくれる人がいない ・断片的な知識でまとまりがない 「もう一人の自分に名前を付ける」 (ついメールをチェックしてしまう女性)メールをチェックすると、なぜか脳や体の緊張が和らぐような気がしたのです。  ストレスは意志力の敵。  意志力のチャレンジが失敗しそうになると、私たちはそれをつい自分の性格のせいにしがちです。(略)けれども、たいていの場合は、たんに脳と体が自己コントロールに適さない状態にあるだけです。(略)つまり、ストレスから回復するために必要なものを自らに与え、最高の自分を引き出すエネルギーを確保するのです。  自己コントロールの過画布によって明かされた、厳然たる、気がかりな研究結果。  それは、人は意志力を使っているうちに「使い果たしてしまう」ということです。 「意志力は限られた資源である」  朝の最初の1時間はほかのだれのためでもなく、自分のビジネスプランのために使うことに決めたのです。  自制心を要する小さなこと(姿勢をよくするなど)を継続して行った場合、意志力が全般的に強くなるという結果が出ています。 ・「やる力」を強化する 限界を感じるのは脳に騙されているだけ 「意志力」が弱まっていると感じたら、自分の「望む力」を利用してやる気を出しましょう。 ?チャレンジにせいこうしたら、どんないいことがありますか? ?ほかのだれの利益になりますか? ?続ければ楽になると想像しましょう。 ?目標に関係のある強化法をやってみる  きちんと記録をつけてみる (人は)少し良いことをすると、こんどは自分の好きなように行動してもいいだろうと思ってしまいます。  私たちはなにかよいことをした気分になって(あるいはそれを思いついただけで)正しさに対する鵜判断が甘くあいまいになってしまうと、衝動に従っても構わないと思うようになります。  進歩にばかり注目しているとかえって、成功から遠ざかってしまいます。(略)自分のやってきたことを振り返り、目標を改めて心に深く刻み、その目標に向かって自分が一層努力したくなるように仕向けなければなりません。 「よく頑張った、さぁ、もう本当にやりたいことをやっていいぞ!」ではなく「自分が望んでいることだから、頑張ったんだ」と思いたいものです。 マクドナルドのメニューにヘルシーな品物を加えた途端、ビックマックの売り上げが驚異的に伸びたというレポートに、研究者たちは興味をそそられました。(略)人は目標にふさわしい行動をとる機会が訪れただけでいい気分になってしまい、実際に目標を達成したような満足感を覚えてしまうのです。そうしてヘルシーなものを選ぶという決心はどこかへ吹き飛び、まだ満たされていない欲求-目先の楽しみ-が最優先になってしまいます。  厄介なのは、食べ物にせよほかのものにせよ、「いい」や「悪い」で判断すると、いい気分になったせいで常識が吹っ飛んでしまうことです。  自己コントロールを求めるあまり、意志力の問題を何でもかんでも善悪で考えるのは間違いです。私たちはよいことをしたり考えたりしただけで、すぐに遺文のことをいい人間だと思ってしまい、挫折しても正当化するのがうますぎるからです。自分が本当に望んでいることを忘れ、物事をだた良しあしで判断していると、抑えるべき欲求が強くなって、自滅的な行動をしてしまいます。 「ドーパミンには報酬を期待させる作用があるが、報酬を得たという実感はもたらさない」  脳は「報酬の予感」を抱かせることによって、被験者がうっかり報酬をもらい損ねたりしないようにしたわけです。報酬システムが作動した時、被検者たちが感じたのは「期待」であり「喜び」ではありませんでした。  私たちは欲望を「感じたい」のです。  報酬を設定することによって、つまらない作業を楽しくすることができます。  闘争・逃走本能によって発生したストレスホルモンも、ドーパミン神経細胞の興奮を高めます。つまり、ストレスを感じている状態では、どんな誘惑もやたらと魅力的に感じてしまうのです。  米国心理学会は最も効果的なストレス解消法として、「エクササイズやスポーツをする」「礼拝に出席する」「読書や音楽を楽しむ」「家族や友達と過ごす」「マッサージを受ける」「外へ出て散歩する」「瞑想やヨガを行う」「クリエイティブな趣味の時間を過ごす」などの例を挙げています(最も効果が低い方法は、ギャンブル、タバコ、お酒、やけ食い、テレビゲーム、インターネット、テレビや映画を2時間以上見る、などです)。  ほんとうに効果のあるストレス解消法は、ドーパミンを放出して報酬を期待させるのはなく、セロトニンやγアミノらく酸などの気分を高揚させる脳内化学物質や、オキシトシンなどの気分をよくするホルモンを活性化させます。また、脳のストレス反応をシャットダウンし、体内のストレスホルモンを減らして治癒反応や弛緩反応を起こします。  そのようなストレス解消法を試した場合は、ドーパミンが放出された時のように興奮したりはしないためどんなにきぶんがよくなったか、はっきりとは気づかないことが多いのです。(略)ストレスを感じているときの脳は、どうすれば気が晴れるかについて正しい判断ができないからです。そのため、確実に気分転換ができる方法を私たちは選ばないことが多いのです。 驚いたことに、罪悪感を抱くよりも自分を許すほうが責任感が増すのです。(略)失敗したことについて、自分に思いやりを持って振り返った場合のほうが、自分を厳しく批判した場合よりも、失敗したのは自分のせいだったのだ、と認めやすくなります。  親しい友達が同じような失敗をしたら、どんなことばをかけてあげたいか考えてみましょう。  楽観的になるとやる気が出ますが、ほんの少し悲観的になれば成功に役立ちます。  自分がいつどんな風に誘惑に負け、誓いを破って暇うかを予想することによって、決意を持続できる確率が高くなります。  失敗に備えるのは自分に自信がないからではなく、ある意味では自分に対する思いやりです。 (タバコを吸うのは)「いいよ、でも10分後だ」と自分に言い聞かせると、頭ごなしに「ダメ」とはねつけた時に比べて、パニックやストレスがいくらかやわらぐようでした。 「あなた2.0」は物事を先延ばしにするなんて考えられません。どんな退屈な仕事や難しい仕事でも、溢れんばかりのエネルギーでさっさと片付けてしまいます。  (略)ひとは「将来の自分」を過大評価している。  未来へ行ってみることで、賢い選択ができるようになります。 ?未来の記憶を作る  「将来について想像すること」は欲求の充足を遅らせるのに役立つ。  欲求を受け入れる  思考や感情は必ずしも自分でコントロールできないとしても、それに対しどう行動するかは自分で選択することができる、と認識しましょう。  食べ物について最も柔軟な態度をとれるようになった女性たちの体重がいちばん減ったということです。あれこれきんしするのをやめたら、見境なく食べるどころか、以前よりずっと食欲をコントロールできるようになったのでした。  ボーウェンは喫煙者らに対し、衝動というものは、こちらがそれに負けようと負けまいといずれ去っていくと説明しました。  「やらない力」を「やる力」に帰る  「〜しない」というチャレンジを「〜する」という「やる力」のアプロ―チに変えてみましょう。

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    投稿日: 2018.12.22
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    1章 意志力にはやる力、やらない力、望む力。がある。 まず、できない理由を特定する。何故それを行うのが難しいのか。 もう一人の自分に名前を付ける。例えば衝動的な自分にあだ名を付けることが効果的だと言う人がいる。 せめぎ合う2つの自己はそれぞれどんな自分かを考える。 選択した瞬間を振り返る。1日の決断を全て振り返る。 瞑想。呼吸に意識を集中させることを1日5分行う。 2章 呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる。具体的には呼吸を1分間に4〜6回。 外へ出て活動する。近所を5分間歩くだけでもよい。ここでのエクササイズは軽いものでよい。 睡眠は大切。6時間以上は眠りたい。 する。が失敗したら、しない。を決める。例えば早く寝る。ができない場合、夜テレビを見ない。 ということに変える。 体にリラクゼーション反応を起こす。横になり、深呼吸すること。 3章 自制心は筋肉のように鍛えられる。また自制心が最も強いのは朝である。 難しい方を選ぶことを繰り返すのは意志力のエクササイズになる。 それは汚い言葉を使わなかったり、利き手と反対の手で日常動作をするといったこと。 疲労感を気にしない。限界を感じていゆのは脳に騙されているだけ。 望む力を作り出す。 1.このチャレンジに成功したら自分のメリットは何か。 2.このチャレンジに成功したら他に誰の利益になるか。 3.今大変でも続けていくうちにだんだんと楽になると想像する。 4章 道徳的によいことをしている気分になると、よいことをした分、悪いことをしても構わないような勘違いを起こしてしまう。自己コントロールの向上には道徳的な善し悪しよりも、自分の目標や価値観をしっかり見つめること。 明日も同じ行動をすると考える。つまり、明日やろう。はやらないフラグでもある。 5章 脳は報酬を期待すると必ず満足感が得られると勘違いする為、実際には満足感をもたらさないものまでも必死に追い求めてしまう。 心を動かすものの正体を暴く。 小売店やマーケティングをよく観察する。 快感の誘惑に、負けてみる。 実際やってみて期待通りの楽しみを得られたか? 6章 落ち込んでいると誘惑に負けやすくなる。罪悪感を拭い去れば、自信が持てる。 自分に厳しくしても意志力は強くならない。 根拠のある方法を実行する。ストレスがたまった時はエクササイズや読書、音楽、散歩、クリエイティブな趣味を行ってみる。 7章 決めたことを実行する為に手を打つ。 事前に予約をしておく等。 望んでいることと逆のことをやりにくい状況を作る。 例えば目覚ましを部屋の隅に置き、アラームが鳴ったらベッドから出なければならないようにする。 10分待つこと。どんな誘惑を感じても必ず10分待つようにする。 8章 自己コントロールはソーシャルプルーフ。つまり、仲間がやっていることは自分もした方が賢明だと判断する。従って、他人の意志力は感染する。 意志力のチャレンジを皆に宣言する。そして目標達成をしたらどんなに自分を誇らしく思うか想像する。 意志力を強くしたい時は、お手本にしたい人のことを心に思い浮かべる。 9章 思考や感情や欲求を抑えつけようとするのは逆効果。 欲求を受け入れる。但し、従わない。落ち着いてそれを認める。まずは観察する。考えるな。というと余計に頭から離れない。 やらない力をやる力に変える。遅刻をしない。ではなく、五分間に着く。というような方法。 科学的な根拠をもとになりたい自分になる為の実践的な本。自分も実践する。

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    投稿日: 2018.11.23
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    最近、自己啓発本を読んでいないなと思って手にした一冊。 啓発本の類は、一冊の中にひとつかふたつ、自分の中に取り込めるものがあればOKと思っているのだが、その意味では、心理学、神経科学、医学に裏打ちされた本書は"当たり"。ワタシがスペイン語を聴いていた4月から9月は、実はうまくストレスをコントロールできていたということがこの本を読んでわかった。 意志力を強化するトレーニング方法のひとつに「自制心を要する小さなことの継続」というものがある。苦痛を感じない程度の課題を継続すると、実行するのがたやすいことより困難な方を選択するようになり、これを繰り返すと意志力のうち 特に「やる力」を強化することにつながる。 このくだりを読んで思い当たったのが上記のスペイン語講座。ワタシにとって適度な重さと継続性を持ったこの課題は、ワタシの神経を仕事上の些細な出来事より「やる力」の強化に向かわせた。もちろん当時はそんなことには気づかなかったが、この本を読んだ今はその辻妻の合い具合に驚くばかりだ。 (最近、またストレス上がり気味なので、今度はドイツ語にでも挑戦してみようか。)

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    投稿日: 2018.11.18
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    心理学の本だけど、序盤は割と実践的な内容が書かれている。後半に行くに従い概念的になって行くんだけど、実際の講義の内容らしく、非常に読みやすい。 第一章にあるように、まずは瞑想から始めて意思力を上げていきたい。

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    投稿日: 2018.11.12
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    「瞑想」「ゆっくり呼吸をする」「お菓子の代わりにナッツを食べる」など、意志力を高めるための簡単な方法は、すぐにでも実践していきたい。 「脳は本当に疲れる前に前もって疲労感を感じるよう指令を出すので、まだ余力があるのに意志力の限界を感じる」というのは大変興味深い。たまに、いくら残業しても全く疲れを感じていないような、化け物みたいなやつがいるが、そいつらは疲れを無視すればやり通せることが分かっているに違いない。

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    投稿日: 2018.11.04
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    【要約】 ・ 【ノート】 ・アレン→意志力の科学から、久々に手に取った。実は未読だったんだな。また、その後、Y村君とのGTD談義で話題になったこともあって再確認。自分で、近いことを考えたり試行してたので、手早く読めた。ただし、継続してなかったので結果の検証は、これからリブートという感じ。 ・ゆっくり呼吸は、自律神経のバランスを取るにも有効な方法というつながり(というか同根か?)があったので、これから毎日、やろうと思う。

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    投稿日: 2018.10.28
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    ●第9章の「この章は読まないで」とか、なかなか章タイトルが凝ってるな、と本書を読み終えてから思った。 ●本書に書かれている「マイクロスコープ」や「意志力の実験」を実践していきたい。

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    投稿日: 2018.10.23
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    まあ、自分は自分で変えられないと思いますが(つまり、おそらく役には立ちませんが)、それでもこの本は面白いです。直感的に習慣に良いと思っていることが、実は良くないとか、その逆のことがてんこ盛りです。やはり、心こそ、心に迷う心なれ、心に心、心迷うな。ということでしょう。

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    投稿日: 2018.10.23
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    大変売れている本ですが、どうすれば人生が変わるのかよくわかりません。自分は甘いものがキライなので、頻繁にでて来る甘いものへの誘惑を絶つたとえ話がピンと来ない。もういい年なので人生は変わらないのかもしれません。こどもに読ませる事にしましょう。

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    投稿日: 2018.10.13
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    目から鱗が落ちる。長期的な目標、たとえば定年後どのように生きたいか?を、明確にしよう。そうすれば必然的に「やること」「やらないこと」が見えてくる。

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    投稿日: 2018.10.12
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    相変わらず売れているようです。今年のビジネス書では一番になるのかもしれません。 最近は、こういったアメリカの有名大学の授業っていう本が流行っていますね。 内容は心理学の話で、悪い内容ではないのだが、そこまで売れる本かなぁ?と思ったりする。かくいう私も、早々にブックオフで発見・購入したのだが・・・ タイトルが「自分を変える教室」だが、内容としては、「変われないのはなぜか?」といったことについて、科学的な知見が述べられているといった感じか。 ショックだったのは、お菓子をもらう実験で、今2つもらうのか2分後に4つもらうのかみたいな話で、チンパンジーは待って多くもらうのに、人間はすぐにもらってしまう、という実験結果。 瞑想などの具体的な方法は試してみたい。ヨガの本も出たようだ。 [more] (目次)一部抜粋 Introduction 「自分を変える教室」へようこそ : 意志力を磨けば、人生が変わる 第1章 やる力、やらない力、望む力   −潜在能力を引き出す3つの力  出世も勉強も寿命も「意志力」が決める  脳は1つでも「自分」は2人いる  マイクロスコープ:もうひとりの自分に名前をつける  意志力の実験:5分で脳の力を最大限に引き出す 第2章 意志力の本能   −あなたの体はチーズケーキを拒むようにできている  食べ物で「意志力の保有量」が変わる  意志力の実験:呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる  「運動」すれば脳が大きくなる  この2つを「しなければ」意志力が上がる  意志力の実験:体にリラクゼーション反応を起こす 第3章 疲れていると抵抗できない   −自制心が筋肉に似ている理由  「1分の自制」の消費エネルギーはミント半分以下  腹が減っていると危険を冒してしまう  意志力の実験:お菓子の代わりにナッツを食べる  「難しいほうを選ぶ」ことを繰り返す 第4章 罪のライセンス   −よいことをすれば悪いことをしたくなる  しようと考えただけで、した気になってしまう  「やることリスト」がやる気を奪う  サラダを見るとジャンクフードを食べてしまう  人には「明日はもっとできる」と考える習性がある 第5章 脳が大きなウソをつく   −欲求を幸せと勘ちがいする理由  人が刺激を「やめられない」脳の部位  快感の「予感」が行動を狂わせる  「欲しいもの」は反射的に不安を生みだす  意志力の実験:快感の誘惑に負けてみる 第6章 どうにでもなれ   −気分の落ち込みが挫折につながる  大半の「ストレス解消法」は意味がない  タバコの警告表示はなぜ「逆効果」なのか?  意志力の実験:失敗した自分を許す  「変わろうと思う」だけで満足してしまう 第7章 将来を売りとばす   −手軽な快楽の経済学  「すぐに」手に入れないと気が済まない  「5年後の成果」など脳は望んでいない  意志力の実験:「10分待つ」と何が起こるか?  2カ月後の約束なら「より多く」を引き出せる 第8章 感染した!   −意志力はうつる  肥満はこうして感染する  脳は「目にした失敗」をまねたがる  「好きな人」から感染する  「最後の授業」で言い渡した課題 第9章 この章は読まないで   −「やらない力」の限界  頭に浮かぶことは真実だと思い込む  マイクロスコープ:「皮肉なリバウンド効果」を検証する  「考えるな」と言われたことを「実行」してしまう  「思考」を抑えつけず「行動」だけ自制する 第10章 おわりに   −自分自身をじっと見つめる

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    投稿日: 2018.10.12
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    自分の潜在能力を確実に引き出す本。確実にできそうだがハードル高いかも。がんばれ自分。この本は読まないようにしよう。読んだつもり。

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    投稿日: 2018.10.06
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    心理学関係の本は食わず嫌いでほとんど読んだことがなかったけど、この本は初めて読み切った。 「先延ばしにする」とか「ものごとに集中できない」ことがたくさんあるけど、そうならないようにするにはどうすればいいか…ヒントが書いてある。 「瞑想」も大事だってこともわかった。

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    投稿日: 2018.07.05
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    意志力の話を、精神論ではなく、心理学的に捉えて更に実践論として扱っているところが新鮮。ノウハウの部分はもう一度整理してみて、実践に生かしていきたいと思う。

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    投稿日: 2018.04.30
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    まるで仏教の「サティ」を思わせるような内容だった。 他の本で読んだことがある内容も含まれていた。 チョコレートのシロクマ実験は一番面白かった。 読みやすく、わかりやすかった。 今、私は特に自分を変える必要を感じていないようだということに気づいた。 つまり、最高の人生を手にしている、ということか。 え?向上心のないダメ人間? かもね♪

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    投稿日: 2018.04.24
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    自己コントロールという内容でした。 自己をコントロールすることがどんなに大変であるか、しかし、そのことに対して意識している人が少ない。 自分も1日にどんな選択をし、どんな行動に移しているか意識していなかった。 今に意識して将来につながる道を選択したいと思った。

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    投稿日: 2018.03.12
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    様々な欲求や依存からの回避、三日坊主など意志の弱さに打ち勝つ方法を科学的に説明した本。よくある根性論では無く自分の脳の働きを理解した上で、溢れ出る欲求に対して冷静に対処する事の重要性を説明している。 罪のライセンス等は面白かった。

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    投稿日: 2018.01.28
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    やり遂げる、やり遂げないにまつわる意志力に関する科学的な説明がなされている。テレビやその他の書籍なんかでも扱われているような話もちらほらあるので少し退屈な感じがしないでもない。中身についてもそうかな?と思うところがなくはない。しかし、よくまとめていると思う。バランスよく平明に述べられているのでひとつの目安として知っておいて損はないと思う。トータルで見ると有意義な内容であることは否定できないいい本だと思う。ここに書かれてあるような科学的な傾向を踏まえて工夫すればいいんじゃないかな。

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    投稿日: 2017.12.18
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    前々から読みたかった本書を読了。 モラル・ライセンシングの話は納得。 自分が少し良いことをしたら、少しくらい悪いことをしても許されるのではないか、という甘い考え。 欲求を感じたら、安易に行動へ移さず、まずはその欲求を確かめる。自分は今、欲求を感じているのか、なぜ感じているのか、欲求を満たさない場合、どういうことが起こるのか、自分は我慢できるのか、など。 欲求はコントロールできないが、意志力は鍛えることができる。 世の中にあふれた内容とは異なる切り口で読者に訴えるものがある、良書。

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    投稿日: 2017.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マインドフルネスみたい。 呼吸法(瞑想)が活力を与え、自制心を向上させる。 ドーパミンは、期待効果を高める。 自分を責めるより、許す方が効果的。許すことで気分が晴れやかになり、ストレス解消のためのやけ食いなどが減る。 10分待つルールは、タバコやめたい人とかに良さそう。 今の自分と将来の自分が離れている場合、将来の自分に期待し過ぎて、誘惑に負ける。 目標も感染する、習慣も感染する、努力している人に囲まれて、努力するのが普通にするのが良い。

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    投稿日: 2017.11.05
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    ザ・自己啓発、という感じ。誘惑に駆られる本能とそれに打ち克って自分を変える方法。ポイントは「打ち克つ」という強い意志よりも、まず自分を「認知」して見つめること。認めた上で落ち着いて考えろ。自分2.0.へ向けて。

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    投稿日: 2017.09.08
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    ・明日の自分はスーパーマン、『あなた2.0』 ・『皮肉なリバウンド効果』自己啓発本にある、ピンク色の象をイメージしないでください。 心理学の法則と科学的根拠のある説明を沢山含んでいる。 意志力が最近否定されてるからって、読まないのはもったいない。

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    投稿日: 2017.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いわゆるハウツーもの、自己啓発ものかと思っていたが、そうでもなかった。 ��以下、メモ) ★人間は善いことをすると、悪いことがしたくなる。 ★自分の行動を認識し、その行動する理由を説明する習慣をつける!(なぜなら人間は大抵無意識に行動し、その大半は波に流されるだけ…) それには… ①瞑想 ②呼吸をゆっくり ★「やらないこと」に手を出そうとした瞬間の自分がどういう心理状態かをじっくり考察してみるのも大事! ★自分への「ごほうび」を正当化するな! ★道徳的なことと推敲するのが難しいことを同一視しない! ★ドーパミンの目的は私達を幸せにすることではなく、私達に幸せを追い求めさせることにある。(これは大きな違いなり!) ★計画票を作っただけで満足していませんか!? ★人間は誰しも「欲しいものを手に入れ、そうでないものは極力避ける」ようにできている。

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    投稿日: 2017.06.24
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    すごくわかりやすいし、医学的な説明もあるのですっと入りやすい。 (そのデータが十分かどうかはおいといて) 自分にいいわけして努力を怠ったり、ついつい誘惑に負けてしまったり、誰にでもあてはまるなかなか直せないことの解決法が事例とともに載ってます。 全部を全部実行するのは難しいけどふと思い出したりしてね。 一呼吸おくこと、不安になりすぎないこと気をつけよう。 訳がちょっと不自然ですけど、おもしろかったです。

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    投稿日: 2017.06.06
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    ダイエットしていないから?思ったより心に響く本ではなかった。ただやはり、自分をコントロールできる、変えられるのは自分だけ。脳と心理学と意志力のエピソードは面白かった。

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    投稿日: 2017.06.05
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    ◆きっかけ 夫の本棚より。2017/5/31 ◆感想 ざっと読み。自分の行動と照らし合わせて、ドキッとする箇所が多々あった。「心配ばかりしていると、心配しやすい脳になる」「決心するだけ を楽しんでいませんか?p232」自制の訓練、しよう。意志力、鍛えよう。瞑想してみよう。 「選択を減らす」ってことは、他の本にも書いてありそう。リンクしていくなぁ。読んだことないけど、読みたい本リストにあるDaigoの本で彼が言ってるウィルパワーって、きっとこのこと? 7章の「意志力はうつる」を読んで、気が引き締まった。自分の行動は、周りにうつる。=娘に影響する。良いお手本でありたいし、良い影響を与えたい。つまり、自分を律することが大事。 9章の、考えてはいけないと思うほど考えてしまう話が面白かった。 段階を踏んでいくプロセスが面白い。ある行動に、Aという側面もBという側面もあるということがよくあるけれど、本書はその両方の側面をちゃんと認めて、どう向き合うと良いのかが説かれていた。暫く経ったら再読したい本。 2017/5/31

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    投稿日: 2017.05.31
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    今頃拝読。色々腑に落ちたり、鱗が落ちたりと発見の多い書。人気なのも頷けました。「悩みを科学で分析する」のが気に入ったので一章ごとにチャレンジしてみます。

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    投稿日: 2017.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■要約: 心理学・経済学・神経科学の各アプローチから、どうすれば悪い習慣を捨てて良い習慣を継続できるか、を説明。 実践エクササイズやワークが付いているので、ただの読み物にならず、実際に取り組むことができる。 ■印象的なフレーズ ・人は気が散っている時・疲れている時・睡眠時間が6時間を切るほど誘惑に負けやすい。つまりは自分がそういう状況になるのはいつか、どういう条件かを把握できれば、誘惑に負けにくくなる。 ・呼吸を遅らせるだけで、自制心は強くなる。 ・何かに失敗した時に自分を責める人ほど、同じ失敗を繰り返す。失敗をしたら自分を許すことが大事。 ・将来の自分を想像するだけで、短絡的な考えを阻止できる。 ・人は、良かれ悪かれ、一緒にいる人の習慣・癖がうつるようになっている。 ・「〇〇に付いて考えない」と考えるほど、人はそれに付いて考えてしまう。 ■感想 ・結局、どの本でも書いてあることは結構似ていて、アプローチ方法が違うだけだなぁと感じる。 ・真理に近づこうとすると、どの本でもちょっとスピリチュアルなところに行く気がする。 ・良い習慣を持った人と付き合いたいと思った。 ・どの本を読んでも、問題解決の第一歩は「受け入れること」が書いてある。それだけ、受け入れることの難易度が高いということなのかな。 ・人間は他の動物より進化(進化という名の退化?)して来たけど、おやつを食べるのを10分我慢することでさえできない。(実際それだけなら猿の方が得意。)でも、それは人間が下等であるということではなくて、人間の脳が何にコミットして進化したということなんだろう。例えば、風景を写真のように正確に覚えることは人間よりも鳩の方が得意だけど、過去のことをうっすら覚えていて、それをうまく線のようにつなげて抽象的に考え、未来につなげて考えることなどは人間でないとできない。自分の脳の弱さを客観的に把握して、自分を外から管理することが理性的な自分を作っていくことになる。 ・題名で損してる本だと思う。 #脳科学 #心理学 #自己啓発 #自己管理

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    投稿日: 2017.05.22
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    意志力を科学的に説明している本。 意志力が強い(注意力や感情や行動を上手くコントロール出来る)人は、健康でパートナーとの関係も良好で、出世して、逆境にも負けず、寿命も長い。 脳は繰り返しトレーニングすることで、それが容易になっていく。毎日数学をすれば数学に強い脳になる。心配事が多ければ、心配しやすい脳になる。 意志力を強くするには、瞑想、ストレスを減らすための運動(グリーンエクササイズ推奨)、6時間以上の睡眠、体に良い食べ物(なるべく加工されてないもの、お菓子の代わりにはナッツや豆など)、友人や家族とかけがえのない時間を過ごす、信仰の集まりに参加する、などがいい。(これらは真にストレスを解消するのにも役立つ。) 人は気が散っていたり、疲れがたまると意志力が低下する。 もし、やる力のチャレンジに取り組む時間やエネルギーがないと感じたら、自分にとって最もエネルギーが溢れる時間に設定する。 自分が選択した瞬間を振り返って自分の気持ちを理解する。成功した後のことをイメージし、望む力をつくってモチベーションアップする。 良いことをした後に、悪いことをしてもいいと思いがちになるので気をつける。(罪のライセンス) 人生に意義を与える本当の報酬と、まやかしの報酬を見分ける。 落ち込むと誘惑に負けやすくなるので、恐怖心をあおるテレビには気をつける。自己批判は常にモチベーションの低下や自己コントロールの低下をまねく。反対に、自分への思いやりはやる気や自制心の強化につながる。失敗した自分を許そう。 決心して満足したままにしない。 将来の報酬の価値を低く見ないために、将来の自分を想像して今の自分と近づける。将来の自分はいまより意志の強い自分と思ってないか? 人は他人からの影響を大きくうける。影響を受けないように、一日の始めに自分の目標につあて改めて考える時間をもつ。お手本となる鉄の意志を持つ人のことを考える。認められたい力を発動させる。 やらない力をやる力に変えてみる。遅刻しない→5分前に待ち合わせ場所につく、一番始めにオフィスにつく、など。

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    投稿日: 2017.05.07
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    ・自分はどう失敗するか知る→失敗の原因は何か ・汝を知れ→行動する前に自分は何をしようとしているか予測できる→⭐️選択した瞬間を振り返る(例)ジムに行か行かないか→⭐️失敗する瞬間に気づく ・⭐️出来ない理由を特定する ・気が散っているのに気づいたら呼吸に意識を戻す ・すぐに行動に出るのではなく落ち着くこと ・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる ・グリーンエクササイズ(屋外で自然に触れる)をすることで意志力が上がる ・⭐️望む力を作り出す 1.このチャレンジに成功したら自分にどんないいことがあるか 2.他に誰の利益になるか 3.チャレンジを続けることで楽になっていくことを想像する ・なかには〜もいる、という表現はケチをつけられにくい ・⭐️失敗をした後は責めるのではなく許すことが効果的 ・誘惑には10分脳を落ち着かせて誘惑に勝った後の長期的な報酬を思い出す ・⭐️ギブ、モア、ナウよりギブ、モア、トュモロー(今ではなく将来の約束をする'の約束の方が引き出しやすい ・⭐️人は考えるなと言ったことを実行してします→禁じられるとそれを欲してします

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    投稿日: 2017.05.01
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    「幸福」関係の本をいろいろ読む中で、出会った1冊。 いろいろ読んでいると、どの本もそれぞれいいところはあるのだが、だんだんデジャブ感が高まってくる。 というなかで、これはかなり新鮮というか、示唆にとむ本だと思う。 「意志力」をいかに高めて、自分の本当にありたいことに力をむけるか、あるいは、やめたいと思うことをやめるのか、という課題に取り組んでいる。 脳科学にもとづく説得力のある議論と実践的なアドバイスがとてもバランスがいい。 脳の中には、いろいろな機能があるというか、まさに複数の自己があって、それらをどう折り合いをつけていくのか、という感じ。 いわゆる「意志の力」で違う自己の欲求を抑圧したりするというアプローチではない。というか、そういうのが、まったく機能しないということを説得力をもって書かれている。 最終的な結論は、自分のなかで起きている感情などをしっかりと感じる、が、感じていることと、それを行動することとは違うということを理解し、行動を「選択」する。というところに、尽きるのかな? という結論は、さまざまな本で書かれている事と共通なのだが、コーアクティブ・コーチングで、自己制限的な思考=サボタージュと呼ぶもの、つまり、内部化された社会的な通念を抑圧するのでもなく、無視するのでもなく、場合によってはうまく使って、自分をコントロールするという視点もかなり含まれていて、新鮮だった。 かなり濃い内容の本であるし、エクササイズなどもやっていると読了するのに、数ヶ月かかってしまうかな? エクササイズはかなり飛ばしたが、ちゃんとやってみる価値はありそうな感じ。

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    投稿日: 2017.04.30
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    意志力は精神論ではない。 やめたい事があるなら、その欲求を受け止めて感じてやり過ごすことができる。 ドーパミンは報酬の予感をもたらすが期待した報酬は得られない。 色々と学ぶことが多くて読後感は大満足。 2017/03/03読了

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    投稿日: 2017.03.03
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    10週間の講座を受講するyぷなかたちで構成されている。1つの章からは1つの戦略のみ実行する(記載があるのはp25) 返却前に読み切れないのがわかりきってるので、メモしながら読む。 「やるべきことはよくわかっているはずなのに、なぜいつmでもやらないのか」ということをりきっせてくれるようn本はほとんど見当たりません。p19 自己コントロールを強化するための元もよい方法は、字bんあどのように、そしてなぜ自制心を失ってしまうのか理解することp20 どういうときに、どういう場所で、どうして失敗すっるのかっということを、自分自身でちゃんとわかっていないから。 データは実験に勝る。鵜呑みにするよりも、実験をしていく中で自分にはどの方法gあ適していくのか確かめていけ。 【最初の課題】 「意志力の科学」のs回に旅立つにあたって取り組みたい課題を選ぶ 「やる力」 「やらない力」 「望む力」 本筋と全然関係ないんだけど、結婚する相手は遺伝子の多様性の為に従姉妹はやめておきましょうって書いてあって、アメリカはいとこ婚ダメなんだっけ?ってなった。州によって違うそうだ。”In California marriage to a first cousin is legal but marriage to any family member closer than a cousin is not.”が読解できなんだけど「従姉妹より近い家族構成員ではないと合法」??わからん。とりあえず合法ってことかな…? 大体33pまで読んだ 141

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    投稿日: 2016.12.29
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    古本で何気なく手に取った本だったが、なかなか良い内容だった。脳についての記述が多く、なるほどとおもう点が多かった。特に将来についての価値割引は非常に参考になった。

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    投稿日: 2016.11.23
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     テレビのニュースや雑誌の記事で不安を煽ると、私たちのなかに無力感を打ち消そうとする衝動が生れる。そこで広告スポンサーは用意周到に練られた販売手法として、テレビニュースの前後に流されるCMや、雑誌記事周辺にある商品広告を利用する。宗教の勧誘なんてまったくこれと同等ですよね、キリスト教の終末思想や仏教の輪廻転生とかで恐怖を感じた人たちは水晶玉でも掛軸でもなんでもかっちゃいますもん。

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    投稿日: 2016.09.25
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     思い当たる節がいっぱいで、いろいろ考えるいいきっかけになりました。  「モラル・ライセンシング」と、「もうどうしようもなあれ」が、普段よく自分がやっているなあと思います。7時半過ぎると夕飯つくる気が急に失せるのは、そういうことだったのか……。サーベルタイガーのたとえもおもしろかった。  知ったこと一つ一つをかみしめながら、実生活に反映させていきたいです。  しかし海外の実験って、チョコレートバーとかクッキーとか好きだよねぇ……。

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    投稿日: 2016.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何かを続ける時の考え方や取り組み方を科学的実験を根拠にして説得していく。 1つ1つは納得はするものが多いが、自分も実践してみようと思えなかったのは自分が本当に変わりたいと思っていないからなのだろうか? 他人に何かを続けることができない人にアドバイスするネタは増えた。 1つ1つ実践しながら時間をかけて読む本かもしれない。 最後の章のタイトルが「この章を読まないで」の意味は読んでいくとタイトルの意味がよくわかる。 人の欲求の操作の仕方。 --- p56 一章 意志力にはやる力、やらない力、望む力の3つの力がある ・選択した瞬間を振り返る。 1日の間に行った決断を振り返るくせをつける p92 2章 意志力はストレスと同様、自分自身から身を守るために発達した生物的な本能である ・ストレスでいかに自制心がおちるかを試す 1日や1週間のうちでどんなときにストレスを感じるかを考えてみる。それは自己コントロールにどのような影響を与えるのか。そのせいで欲求を感じたり、かっとなったり、やるべきことを後回しにしたりしていないか ・呼吸を遅らせる 呼吸の数を1分間に4回から6回程度に減らし、生理機能を自己コントロールに適切な状態へもっていきましょう p125 3章 自己コントロールは筋肉に似ている。使えば疲労するが、定期的なエクササイズによって強化できる ・お菓子の代わりにナッツを食べる  持久性のある食べ物を食べる p163 4章 意志力のチャレンジに取り組むにあたり、道徳的によいことをしているような気分になると、よいことをした分、悪いことをしてもかまわないような勘違いを起こしてしまう。自己コントロールを向上させるには、道徳的な良し悪しよりも、自分の目標や価値観をしっかりと見つめること ・なぜを考えれば姿勢が変わる よいことをしたのだあら自分を甘やかしてもかまわないと思っているのに気付いたら、ちょっと落ち着いて、それがごほうびに値するかどうかではなく、自分はなぜよいことをしたのかと考える ・明日も同じ行動をすると考える 意志力のチャレンジにおいて、日によって目標を叶えるための行動にばらつきがでないように注意する p201 5章 脳は褒賞を期待すると必ず満足感が得られると勘違いするため、実際には満足感をもたらさないものでも必死に追い求めてしまう p232 6章 落ち込んでいると誘惑に負けやすくなる。罪悪感を拭い去れば、自信が持てる ・決心するだけでを楽しんでいないか? p270 7章 将来のことを思い描けずにいると、私たちは誘惑に負けたり物事を先延ばしにしてしまう。 ・逃げ道をなくす p302 8章 自己コントロールはソーシャルプルーフの影響を受ける。そのせいで、他社の意志力にも誘惑にも感染する ・お手本にしたい人のことを心に思い浮かべる。鉄の人を持つあの人ならこんなときどうするかを考える p334 9章 思考や感情や欲求を抑えつけようとするのは逆効果で、そうするとかえって自分がどうしても避けたいと思っていることを考えたり、感じたり、行ったりしてしまうことになる ・〜しないというチャレンジを、〜するというアプローチに変える

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    投稿日: 2016.09.03
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    やや今更ながら、読んでみた。自分でいうと、ダイエットや英語の勉強が続かない理由がわかり、また、子育てにも応用できる知見だった。参考になった。

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    投稿日: 2016.08.17
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    どれが自分にとって有効か?検証する必要がある。 睡眠、運動、ストレスとの関係 この本読んで、できる気になったらダメだと分かりました。 シロクマが離れない。

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    投稿日: 2016.07.19
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    元々はダイエットなどで、本人の意志力をどう保つかから始まったようだが、人生のいろいろな場面で役に立ちそう。脳の科学的な見解から、人のついやってしまう行動を解説しているのが目からウロコ。思い当たる節が多々あるなぁ…。

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    投稿日: 2016.07.16
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    楽しく読めた。「やってみよう」と思える具体的な例もあり、ぐずぐずしている自分へのヒントもいくつか見つけることができた。今回は図書館で借りましたがもう一度借りるか買うかしたいと思う。

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    投稿日: 2016.07.15
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    (2013.08.31読了) 仕事上必要かなと思って読むんですが、自己啓発本とかビジネス本の類はやっぱりあんまり好きじゃないなぁ。 この手の本を読む時間があるなら小説読みたいと思ってしまいます。

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    投稿日: 2016.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ストレス解消をするには、どのような方法がいいか知っていますか?  意志力、自制心、心理学、脳科学などを扱った内容。 Amazonのジャンルでは、思想、倫理学、自己啓発に分類されています。  瞑想で、様々な自己コントロールの向上を行ったり、呼吸をコントロールすることで、意志力を高める方法が書かれています。 ストレスや血糖値、ドーパミンなどが与える影響も興味深い内容でした。  まずは自分や相手を観察することから始め、少しずつ自己コントロールができるようになりたいです。

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    投稿日: 2016.06.13
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    やりたいこと、やりたくないことをきちんと自分でコントロールする意思の持ち方についてわかりやすく書かれている。

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    投稿日: 2016.05.25
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    ダメとわかりつつ意に反することをついついやってしまう自分の諸々の行動の原理がわかる。一時的に鼓舞するだけの自己啓発本とは違い、科学的な根拠を示してくれる。 「やる力」「やらない力」「望む力」 継続的な意志力には次の三つが有効。 *瞑想 *運動 *睡眠 手元に置いて定期的に読みたい本。 内容には満足だがラットの実験には少し嫌悪感、、

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    投稿日: 2016.05.08
  • 人間の行動原理を科学的に裏付けた内容が纏まっている画期的な著書

    知りたい内容が纏まっているだけでなく、各章が1週間毎の実践形式になっているため、生活様式に取り入れやすいものとなっている。 なぜ、今までこの様な本がなかったのだろう。

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    投稿日: 2016.04.22
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    話題になっているのは知っていましたが、有名大学名を冠したタイトルが好きではなく、敬遠していました。 読むきっかけは、第2弾に自分が知りたいテーマが書いてあったから、じゃあこっちもといった感じで。 意志力について、脳の仕組みやはたらき、実験の結果といった心理学の知見に基づいて書かれています。ページ数も多く、読むのに時間がかかりましたが、各章の終わりにあるポイントが役立ちます。 どうでもいい話ですが、巻頭と巻末にある白い紙の手触りと見た目が好きだったり。

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    投稿日: 2016.04.09
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    ※フライヤーにて。 ・実証的な脳科学の分析から、意志力が後天的に強化できると語る。 ・意志力は、「やる力」「やらない力」(自己をコントロールする力)とともに「望む力」(自分が本当に望んでいることを思い出す力)により構成され、これらを駆使して目標を達成する力のこと。これらは具体的な対策により強化できる。 ・意志力は、「食べ物」「住居環境」「エクササイズ」「呼吸」「睡眠時間」の調整により、高められる。 ・意志力は、他者からの影響を大きく受け、それとは逆に自分は他者の意志力に影響を大きく与える。

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    投稿日: 2016.03.13
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    ・やる力 やらない力 望む力  ・やることマラソン やらないことマラソン ・睡眠、運動、呼吸を遅くする ・ナッツで意志力回復 ・チャレンジに成功したら自分・他人にどんないいことがあるか・続けているうちにだんだん楽になると想像

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    投稿日: 2016.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意志力は、精神論では解決できない。 やりたくないことを必死で禁止しても、逆に欲求が深まることが科学的に証明されている。 どうやって欲求を制御するかというと、どんな症状が起きるのか深呼吸をしながら感じること。 10分待って耐えられなければしょうがないと諦める。これを繰り返すことで最低でも意志力が鍛えられると証明された。

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    投稿日: 2016.03.06
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    意志力を3つの要素で捉えて、それらを強化していくか説明しているアプローチに感銘を覚えた。小学校高学年から教えてあげたい内容。読者ターゲットは高校生くらいから。 「やらない力」「やる力」「望む力」 「やらない力」は悪い習慣や誘惑にノーという力。 「やる力」は難しかったりストレスを感じたりするかもしれない事にイエスと言える力。 最後の「望む力」は、前述の2つの力を引き出す力です。

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    投稿日: 2016.02.24
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    良いこと書いてあるが回りくどい感じが非常に読みづらかった。 ビジネス書というより科学書といった方がいいかも。

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    投稿日: 2016.02.19
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    意思力=精神力という幻想を徹底された科学的根拠による論理的思考で破壊する一冊。 様々なプランが紹介されているが、 一番変化があったことは、 すべきことをしなかった、あるいはすべきでなかったことをしてしまった場合に感じるであろうストレスを想像すれば、本来の目標に向かった行動を選択する確率が高くなると考えるようになったこと。

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    投稿日: 2016.02.02
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    ★★★★とつけつつ、★4.5あげたい。良い本でした。 スタンフォード…と聞いただけで、大高所からタテマエを説いてくるのかと思いきや、さにあらず。日常の中でうまく自分を鼓舞するにはどうするのか、気付かないうちにハマってる罠があることとそれにはどう対処するのか、そんな話を実例(これも偉人の話じゃなくて身近な例)を使いつつわかりやすく説明してくれる本でした。 人生を変える、とまで言ってしまうのは読後の今でも大げさに感じますが、読んでおいて損は無いのは間違いない。読みながら、この部分は友人の誰々に読ませたら楽になるんじゃないかなぁ…なんて思っていました。 自分の子どもにも勧めたいです。いつか、というのは悩みどころですが。 ということを、3本目のビールとポテトチップスを食べながら思った次第でした(笑 本を読んで頂ければネタがわかるかと。

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    投稿日: 2016.01.30
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    ところどろろ笑えるところもあり,意志力の仕組みについて,ユーモアを交えながら,説明されています。 内容としては,以前,読んだ「意志力の科学」をより分かりやすく説明したものという印象を受けました。 ドーパミンは幸福感を期待させるだけで,幸福感をもたらさない,というのはなるほどです。この視点を持って,周囲を見回すと,物欲に立ち向かうことができるかもしれません。 この本にも,どうしたら意志力を培えることができるかということは記載されていますが,「意志力の科学」の方がその点についてはより実践的に記載されていると思いました。

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    投稿日: 2016.01.10
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    失敗をすると自己批判をしてしまうタイプだったけれど、ありのままに事実を見るためには、自分を許す考えが必要だという記述には目から鱗だった! 夜12時までに寝る、ことを実行したい。

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    投稿日: 2016.01.01
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    スタンフォード大学の心理学者ケリー・マクゴニガル氏の著書です。 スタンフォード大学の生涯教育プログラムの人気公開講座「意志力の科学」を一冊にまとめた本です。 人は誰でも決心したが続かなかったということを経験していると思います。 そんな人間の特性を身近な例を挙げながら、どんなメカニズムでそうなるのかを論文などの研究成果を元に解説しています。 読んでいて、なるほどと思うこともあれば、いまひとつピンとこない内容もありますが、誰もが身近に感じる内容ですので興味を持って読み進めると思います。 個人的には、第4章の「罪のライセンス」は、面白かったです。 「明日、取り返せばよい」 「明日はもっとできる」 私自身もこんな考えを持ってしまいがちです。 第3章の「疲れていると抵抗できない」は、当たり前の内容ですが、自分の体のコンディテョンの大切さを再認識できます。 たくさんの論が出てきて、全部が納得できるとは限りませんが、自分なりに何かしら得るものがあると思います。 良書です。

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    投稿日: 2015.12.08
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    上司が貸してくれました。 仕事でもプライベートでもすぐに活用できそうな事が沢山書かれていました。 特に自分にとっては、「第7章将来を売りとばす」の部分が印象に残りました。 全体として、エビデンスや実験データが充実していたと感じられ、書かれていることに納得感がありました。

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    投稿日: 2015.12.03
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    【わたしだけ??】 ベストセラーということで読んでみましたが、言いたいことがよくわかりませんでした。 読解力がないこともありますが、読んでいてのめり込んでいく感じがありませんでした。 旬の時期が過ぎているのか?

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    投稿日: 2015.11.19