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和菓子のアン
和菓子のアン
坂木司/光文社
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総合評価

1498件)
4.0
379
612
355
34
6
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    登場人物が魅力的。 主人公も自分のことを割とネガティブにとらえているけど、まわりから見れば結構好かれるタイプだよね。 日常の謎系の短編推理。 デパ地下というかなり限定された舞台でのアームチェアディテクティブものですね。 ちょっと和菓子で濃茶なんかしたくなる感じでした。

    1
    投稿日: 2018.03.18
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    美味しい上生菓子がすごく食べたくなった。 月毎に変わる奥深い和菓子の世界に引き込まれました。 店長や立花さん(かなり面白い)や、その他魅力溢れる登場人物ばかりで、 もっと読んでいたい。 シリーズ化して欲しいなあ。 アンちゃんの「モテてる」発言が好きです。発想力の豊かさ、面白さに脱帽!

    2
    投稿日: 2018.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美味しそう!! 行きつけの和菓子店が欲しい!!! 自分も洋菓子の方が好きだが エキソンパイとか、とおりもん とかは好きだし 解説藤田香織氏も言っていたが 「知らなかった」だけ。和菓子の種類を、味を、そこに秘められた物語を。 粒あんは苦手だけれど、練りきりとか食感がなめらかなものもあるし 凄く気になる!! 「辻占の行方」のアンちゃんのおみくじの待ち人について これは・・・次回に期待してよいのだろうか??

    0
    投稿日: 2018.02.21
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    読んでいてほのぼのした。 デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトするあんちゃんののんびりしてるけど真面目で優しい性格が、物語全体をあたたかい空気でつつんでくれている。 出てくる和菓子が気になって、一個一個ググって画像を確認するのが楽しかった。 そして和菓子がどうしても食べたくなって、近くのスーパーで大福を購入するという、、、(笑) ひきこもり探偵シリーズの時もそうだったけど、坂木さんの描くこういう世界観が好きだなと再確認した。

    0
    投稿日: 2018.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと太めの杏ちゃんがデパ地下の和菓子店で働き始めた。和菓子を巡る話と百貨店での人間観察。 和菓子が食べたくなる。たまらなく。和菓子が好きになる本だなあ。

    0
    投稿日: 2018.01.28
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    タイトルを見て「赤毛のアン」と何か関係があるのかなぁと思ったけれどそれについてはたったの一行ぐらいなもんだった。 しかし、この小説自体がとてもとても面白い。 大福のようにふっくらした外見の主人公がデパ地下の和菓子屋さんで働く話。個性的な先輩や同僚や和菓子職人たちとお客様が、和菓子を通して繰り広げるエピソードの一つ一つが何しろ面白い。秘めた心は、和菓子が持つ歴史や背景、言い伝え、謎解き、言葉遊びが少しづつ少しづつ導き出していく。全てが明らかになる時の爽快感とあの心が温まる感覚。あぁ、世の中捨てたもんじゃないな、と思わせる。文体は漫画みたいに軽快だけれど、和菓子の世界観を使って奥深いストーリーになっているところに感嘆する。

    0
    投稿日: 2018.01.16
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    可愛いミステリー。和菓子の歴史や、そこに込められた想いを通じて、人の心を読み解いていく、みたいな。びっくりするくらい面白かった。

    0
    投稿日: 2018.01.14
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    和菓子がテーマのほのぼのミステリー。 登場人物に悪人がモブ以外におらず、それぞれがキャラ立ち していてとても読み応えがあります。 のみならず、和菓子に関する豆知識が随所にちりばめられ、読後は和菓子をよりおいしく食べられそうな気分になります。

    0
    投稿日: 2018.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「お仕事ミステリー」と銘打っているけど、日常のちょっとした謎を解くだけで、ミステリーまではいかないと思った。 ぽっちゃり体型の梅本杏子がデパ地下の和菓子屋さんで働くことになり、ヤクザ風の和菓子職人やオトメンやイケメン同僚らとの交流が楽しそうで、こちらも心がほっこりした。 和菓子の名前の意味や歴史もわかり、一石二鳥の仕事だなぁと思った。 杏子とオトメンの立花草太郎が良い雰囲気のように感じて、2人の行く末を見守りたいと思った。 恋人のいるお客さんが多かった。 クリスマスやお正月などイベントごとが多くて、これからにぴったりだった。

    0
    投稿日: 2017.12.07
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    和菓子に興味が出ました。 アンちゃんも良い子だし、私も素直に仕事に取り組まないとと思わされた(笑)

    0
    投稿日: 2017.12.04
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    いいね。 一気に読んでしまいました。 店長他、お客様の購入する菓子から、その行動を推理したり その和菓子の由来から、歴史を紐解いたりと・・・。 続編も出ると言うことで、ぜひ読んでみたいものです

    0
    投稿日: 2017.11.25
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    ほっこりというか、心が温かくなるというか 読後感が非常にいい。 別に大事件あるわけでなく、主人公の日常が 淡々と描かれているのだが、ちょっとした エピソードが挿入されて飽きない。 お菓子の魅力が否応なしに伝わってくるのもイイ。 途中出てくる推理は別に無くても(゚з゚)イインデネーノ?と思た。 とってもお勧めです。

    1
    投稿日: 2017.11.09
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    ハラハラしたりどきどきしたりせずに気楽に読める小説。 でも読み終わった後は温かい気持ちになります。

    0
    投稿日: 2017.10.30
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    かつてこんなに和菓子が食べたくなったことがあるだろうか?というくらい和菓子が食べたくなりました。大福、お団子とかはたまに食べるけど、上生菓子なんてほとんど食べたことがないので今度買ってきます。そんな和菓子にまつわるエピソードがかわいらしくって本当によかったです。アンちゃんかわいすぎる。早乙女くんほんと乙女だし椿店長かっこよすぎます。それぞれのキャラクターがいきいきしててよかったです。

    0
    投稿日: 2017.10.30
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    初めての作家さん。 あんちゃんが 可愛らしい♪ デパ地下で 和菓子って 買わないなぁ~今度 覗いてみようかと思わせる 1冊だった。次のシリーズも読もう!!

    0
    投稿日: 2017.10.23
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    たぶん、プチ・ミステリー。 和菓子に絡む謎解きがライトで面白いし、 薀蓄もあって楽しい。 そしてなによりも、主人公を含め、登場人物が 個性豊かで生き生きとしているのが良い。 アンちゃんがさりげなく人間的に成長していく姿も、 更に良い。 続編が楽しみです(*^_^*)

    2
    投稿日: 2017.10.18
  • 和菓子の魅力と小説の魅力がマッチング!

    和菓子屋で働きはじめた主人公のアンちゃんと一緒に和菓子についても 学べてしまう、触れられてしまうミステリー。 和菓子についての知識が得られる魅力もさることながら、 それ以上に、魅力について教えてくれる一冊です。 そして、若いアンちゃんを通して働くこと、人間関係について改めて考えてしまう。 軽いタッチで読めてしまう、けれど読んで心に残る一冊です。

    0
    投稿日: 2017.10.16
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    文体、キャラクター設定など、全体的に漫画っぽい。 和菓子にまつわる話は面白かった。和菓子食べたい!

    1
    投稿日: 2017.08.31
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    入院生活で読書にはまり、コンビニで購入して読みました。 読んだ後、和菓子が食べたくなるとのことで、 文庫本と一緒に買った、ローソンのおはぎ。 おいしくておいしくて、幸せを噛みしめながら食べました。 あんちゃんの成長、デパ地下で働く仲間もみんないい人で とても読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2017.08.31
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    和菓子は洋菓子に比べると馴染みが薄く、味も見た目の華やかさも叶わないと勝手に思っていた。 でもこの小説を読んで、和菓子の歴史や込められた想い、作り手の工夫が少し分かったような気がする。 食わず嫌いはやめ、店員さんの解説を聞きながらお店で和菓子を選んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2017.08.30
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    とても和菓子が食べたくなりました。 主人公の杏子ちゃんに共感の嵐。 ちょっぴりふくよかで、自己評価は若干低め。でも、美味しいものを美味しそうに食べる人って、それだけで魅力的。それから、仕事にやりがいを感じてる人って、素敵。がんばれ杏子ちゃん! 杏子ちゃんのこと、みんなきっと好きになる。 かなりキャラが濃いめの和菓子屋の面々もとても素敵です。

    0
    投稿日: 2017.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子屋で働く女の子が主人公のほんわか謎解きミステリー。 ミステリーといっても、殺人や奇妙な物語ではなく、和菓子に関連した話が中心で、ドキドキ感やスリル感は全くなく、ふわーっとした日常を描いている。 ほんわかしすぎて、個人的には少し物足りなさがあるが、和菓子をとりまく描写は丁寧で、ちょっとした雑学と和菓子食べたい気分がでてくる1冊。

    0
    投稿日: 2017.08.21
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    高校を卒業して特になにも夢がなかった女性が和菓子屋でバイトを始めて。なお話。これが意外と面白く一気読みできました。 ジャンル的にはミステリー?らしいけどまったくミステリー感はありません。日常に起こるお客様の謎解き?なのかな。とにかく面白かったな。

    0
    投稿日: 2017.08.20
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    「…おはぎは名前で七変化するんだ。」 春はぼた餅(牡丹)、秋はおはぎ(萩)。月知らず(もち米を搗かない)に着き知らず。北窓(月が見えない方向)に夜舟(いつ舟が到着するかわからない)に隣知らず(搗いている音が聞こえない)。…すごい。 言葉遊びが豊かで、粋だなぁと楽しく読ませてもらった。どら焼きなどはさておき、上生菓子はなんだか気難しいイメージがあったが、実はすごく身近な存在で遊び心がいっぱいのかわいいもの。読了後はつい和菓子を食べたくなる一冊。

    0
    投稿日: 2017.08.18
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    好みのタイプのご近所ミステリ系です。 坂木司氏といえば、同名の主人公の引きこもりなシリーズが思い浮かびますが、、 こちらのワトソンさんは、なんとなく和菓子屋さんの店員さんになっちゃった女の子になっています お話である以上当然とはいえ、取り巻きの個性の激しいこと ちょっとしっくりイカない点は、個人的な理由で「アンちゃん」という名前で想像するのは、立花さんのキャラなんだよな

    0
    投稿日: 2017.08.12
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    和菓子にまつわる話を絡めつつお客さんが、なぜその和菓子を買ったのか推理し、店員もお客さんもほっこりする本 和菓子が食べたくなった

    0
    投稿日: 2017.08.11
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    アンちゃんは もちろん 立花さん、椿店長、桜井さん みんないいな。 和菓子の奥深さ 日本の四季 行事 あまり知らない私には とても面白い世界だと思った。 世の中 知らないコトばかり。 知ることによって、もっともっと面白くなる部分って きっと たくさんあるんだろな てね。 私、臆病で あまり 何にも 首突っ込まないようにしてるとこ あるから。 ちょっとだけ 新しい空気 入った感じ。 かわいい話でした(*´ω`)

    4
    投稿日: 2017.08.08
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    デパ地下の和菓子屋さんが舞台のお話。 和菓子、奥が深いなぁ。ちょっと覗いて見たくなった。 お気軽に読めるけど、面白かった。他の本も読んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2017.08.07
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    和菓子屋さんで働くことになった主人公と個性豊かな職場の同僚。彼らのまわりで和菓子に関わる数々のミステリチックな事件が起こる。謎解きの家庭も面白いしおいしいお菓子がでてきて、和菓子の知識も得られる。続きが気になってさくさくと呼んでしまいます

    0
    投稿日: 2017.07.29
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    ずーっと本棚に積読してたのがもったいなかった。おもしろかった。和菓子が好きな人は特に読んでる間に和菓子が食べたくなる!というか書いてあるのをそのまま食べたくなる!おいしそう。デパ地下の和菓子屋さんを舞台に和菓子に関するミステリー。和菓子になぞらえた謎かけってなかなかない、というか初めて読んだ。サスペンス的なミステリーとは違って日常のほのぼのとした謎。和菓子の話で持ちきりだからよだれが出る。思わず水羊羹食べてしまった。 h29.6.23

    0
    投稿日: 2017.06.23
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    あまり知識がなかった和菓子をテーマにした小説でしたが、とてもおだやかなミステリーで、随所に和菓子の知識が散りばめられていて読みやすく楽しめました。

    0
    投稿日: 2017.05.26
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    ポッチャリ女子の杏子がデパ地下の和菓子屋で働き、その奥深さを学ぶ。オヤジな椿店長、乙女なイケメン立花さん、元ヤンキー女子大生桜井さんの個性的面々が話を和ませる。デパ地下の雰囲気や形態も書かれていてためになる。読んだ後にデパ地下で和菓子を買いたくなる。

    0
    投稿日: 2017.05.26
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    止まることなく、スルスルと読了。 洋菓子よりも和菓子が 好きなので、とても楽しめた。 登場人物も魅力的な人ばかり。 読後感も爽やか。

    2
    投稿日: 2017.05.21
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    【流れ】 ・うつくしいひと 西加奈子(をひと通り読破) ↓女性の文章感に惹かれて ・食堂かたつむり 小川糸(もひと通り読破中) ↓「食」題材に惹かれて ・本書 【要素・読み方】 ・食 ・仕事×日常の謎 cf.百田尚樹(新しい何かを知りたいと思った時に勉強になる(読み方も出来る?)) 文章感だけとればリピーターにはならないけれど、上記要素を意識すればまた読んでみようと思いました。

    0
    投稿日: 2017.05.17
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    デパ地下の和菓子売り場でバイトしてた身としては、懐かしく、居心地の良い小説。キャラクターもイキイキしていて、軽く読めて、かつ面白いの両方を叶えてくれる一冊。

    0
    投稿日: 2017.05.16
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    和菓子がテーマの、ぽっちゃりアンちゃんと個性的な店員がデパ地下を舞台にくりひろげるほんわかミステリー。 まさに和菓子、しかもおやつに家に買うような和菓子みたいな本。華やかではないし、期待以上のなにかがあるわけではないんだけど、ほっこり、まったり、欲しかった安心感をくれるというか。いい意味でも悪い意味でも予想通りというか。 そこがまた作者さんの狙いかもしれないですね。この人の洋菓子的な小説もよんでみたいです。 とりあえず絶対に和菓子が食べたくなることだけは間違いないです。

    0
    投稿日: 2017.05.11
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    半身浴中の暇つぶしに。再読。ライトな書き味でとても読みやすい、和菓子トリビアが絡んだ日常の謎ミステリ。悪意のない平和な世界で安心できる。お菓子の描写がいちいち美味しそう。乙女男子立花さんとアンちゃんの微妙な関係はこれからどうなるのだろうか。ただアンちゃん、57キロはぽっちゃりであってデブではないと思うよ。

    4
    投稿日: 2017.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    百貨店売り場で働く高校を卒業したてのぽっちゃり女の子。とその職場の個性あふれる人間関係をほっこり描く。お客様の背景を推測し、それにあった和菓子を勧める、ささいな事件を解決する…笑いあり、涙ありのほっこりする物語。

    0
    投稿日: 2017.04.07
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    百貨店の和菓子やさんで繰り広げられる小さな謎解きの本。 百貨店で働いたことがある人はより楽しめる本。 そして、やっぱり食べ物に関わる本を読んでしまっている私。和菓子っていいよね。見てるだけで幸せだもの。でも、こんなにも色んな意味があるなんて知らなかった。和菓子やさんに今すぐ行きたくなりました。 自分は洋菓子店の仕事が意外と合っていたのかもしれない…と思うのでした。 さぁ、続きを早く読まねば。

    4
    投稿日: 2017.03.26
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    高校を卒業したものの、特にやりたいことがなかった、主人公:梅本杏子(きょうこ)=アンちゃんは、なんとなくいいかなあとデパ地下の和菓子舗 みつ屋のアルバイト店員として働き始める。 みつ屋はギャンブル精神旺盛な店長の椿さん、修行中のイケメン和菓子職人でありながらハートは乙女の立花くん、同じアルバイトで元ヤン・女子大生の桜井さんなど個性派揃い。 そして、みつ屋を訪れるお客さんや、同じデパ地下で働く人々も様々。 そんな中でちょっとした謎に巡り合い、その謎解きをする中で知る和菓子の世界の奥深さ。 というわけで、人が死んだり、伝説の秘宝も出てきません。日常の中のちょっとした謎解き和菓子ミステリーです。

    7
    投稿日: 2017.03.24
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    皆さんの感想と同じく、和菓子が食べたくなります。1つ1つに意味があって、物語があって、気になるお菓子が出てくるとネットで調べながら読みました。 すごく奥が深くて、興味深い。 出てくる人物もみんなあったかくて、出てくる謎かけもホッとするような、幸せな気持ちになるようなホンワカした和菓子のようなミステリー。

    5
    投稿日: 2017.03.22
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    どきどき。 なんか、立花さんていいかんじなのになあ。 アンちゃんかわいいなあ。 二作目がすぐ読める2017年現在でわくわく。

    4
    投稿日: 2017.03.21
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    読み終わった後、和菓子が食べたくなる作品。 洋菓子派の私としては和菓子が食べたくなることなんか少ないけど、初めて会社でいただいた生菓子は甘ったる過ぎない上品さに、デパ地下にわざわざ買い求めに行ったほどだった。 その時のフロアの様子を思い出して、あぁ、杏ちゃんもこんな所で働いてるのかなと想像を働かせると、小説が全く違和感なくとけ込んでいるから表現力は勿論、よく取材したんだろうなぁと思う。 謎については事件性のないもので、中々、想像もつかないけど平和的でいいんじゃないかな。 元々、この著者の他の作品を先に読んでいたのでミステリーの感じは掴めていた。 個性的なキャラクターも魅力的だし、杏ちゃんのお年頃な性格もよく出ていて読みやすく楽しい小説だった。

    4
    投稿日: 2017.03.20
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    短編集。 和菓子って意外に日常とはかけ離れた存在だ。 自分で買うことなんて年に一度か二度あればいい方で、ほとんどがお土産(主にまんじゅう系や最中系?)で貰ったものを食べるくらい。 でも、この物語を読むと絶対に和菓子に対する見方が変わる。 何気なくつけられたひとつひとつの名前にも、この背景にはどんな物語が隠れているんだろう?と思うようになる。 そんな素敵な物語。 「甘露家」感想 見た目はすこぶるイケメンなのに中にはまるっきりの乙女が住んでいる立花さん。 私服になればいい意味でひと目を引き、無駄なイケメンさは杏子が一緒に歩くのをためらうほど。 接客では怖ろしいほどの洞察力をしめすくせに中には暴走気味のおじさんが住んでいる店長。 壊滅的にセンスのない私服姿は、すれ違った人たちが二度見したくなるほどの見事さで杏子はやっぱり一緒に歩くのをためらってしまう。 ノルマ達成のために「してはならないこと」を指示するエリアマネージャー。 お客さんを裏切るような行為は「やっちゃダメだろ!」と許せない気持ちになったし、全部わかったうえで指示を無視できない現場の苦しさには読んでいて同情してしまった。 嫌な気持ちを引きずったまま物語を終わらせないところはさすが。 楠田さんのクリスマスエピソードは、立花さんでなくともキュンッ!もの。 優しい場面で物語が終わるってやっぱりいい。 この物語を読んでから、和菓子に対する印象が大きく変わった。 たまには自分で買ってみよう・・・なんてことも思うほどに。 優しさと甘さとちょっぴりほろ苦さの詰まった物語だった。

    4
    投稿日: 2017.03.03
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    高校を、卒業して将来の夢は?と聞かれてなんてこたえれば無難なんだろ?って考えるぽっちゃりの杏子が、バイトすることになったデパ地下の和菓子屋さんで働いている間に起きた出来事。 萩と牡丹、辻占など、日本文化やお菓子の知識がないと解決できないことが巻き起こる。 ほんわかしてて、等身大だった。

    2
    投稿日: 2017.02.27
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    デパ地下の和菓子屋を舞台にしたほっこり系ミステリー。ミステリー要素はほぼなく、心が温かくなる系の話。和菓子の奥の深さに感心しつつ、やたらと和菓子が食べたくなる。

    0
    投稿日: 2017.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「青空の卵」以来だと思われますが面白かった!読みやすさ、内容のいい意味での軽さ、人情、さらには日本の和菓子文化のいいところ、人間関係、もろもろほどよく、時にはホロッとする場面もあり爽快感で終わりました。

    0
    投稿日: 2017.02.25
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    【和菓子のアン】 今回は読みはじめて3日で一気に読了しました。 デパ地下の和菓子店でアルバイトをする女の子の話なので、初めはのんびり、ほのぼのと読み進めるつもりでした…。 が、読んでいくうちに、題名とはうらはらに、推理小説のような展開が待っているとは思いもよらず、気が付けば読みきっていました。 もともと推理小説は好きなほうですが、この作品は来店されたお客様の言葉や姿、態度や持ち物などから、いろんな事を読み取っていき接客・解決していく、ほっこりする人間模様が描かれています。 最終的には、ほのぼのなのですが、ここまで引き込まれた軽いタッチの推理ものは初めてでした。 なかなか面白かったです。 なんだか、普段食べない和菓子を食べたくなるような作品です(*^▽^)/★*☆♪

    0
    投稿日: 2017.02.21
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    なんとなく読み始めた小説だけど、意外に面白かった。和菓子って知識があるとすごい楽しめるお菓子なんだということにビックリ。いや、いろいろ名前がついているのは知ってるけど、だからといってその名前を深く考えたことはなかったものなあ。洋菓子派だけれど、これを読んでると無性に和菓子が食べたくなった。

    0
    投稿日: 2017.02.20
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    娘が面白かったというので、私も読んでみたいと思っていた。 図書館に行ったその日、たまたま返却本の棚に見つけたので借りてきた。 とても読みやすい。 和菓子の事も少しわかったような気になるし、ほんわかした内容が、また良い。 登場人物もそれぞれ個性的で憎めない。 主人公の女の子と、和菓子職人を目指すイケメン(でも心は乙女だ)の二人の仲が気になるところだ。

    0
    投稿日: 2017.02.17
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    デパ地下和菓子店で働く18歳のアンが主人公。和菓子を取り巻く謎を解き明かす軽快ミステリー。和菓子に関する雑学が散りばめられており、時間つぶしにもってこい。頭を休めたいときに軽く読めるいまどき系小説。

    1
    投稿日: 2017.02.05
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    おなかが減っている時に、読んではいけない本。とにかく出てくる和菓子がどれも美味しそうで、色鮮やかでした。和菓子の印象が大きく変わりました。この本を読んだ後は、みんな和菓子屋さんに行きたくなると思う。幼い頃、祖母の家の近くにあった和菓子屋さんで葛きりや水まんじゅうを食べたことを思い出しました。今度、近くの和菓子屋を探して行ってみようと思います。

    0
    投稿日: 2017.01.31
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    ものすごく面白かった!!そして和菓子が食べたくなって、読み終えてすぐ和菓子を買いに行った。笑 読み始め3ページで、主人公のキャラとテンポに惹きつけられる。 「和菓子を知ることは、日本の歴史を知ること」とあとがきにあったように、和菓子を通じて昔の人が季節で遊んでる姿が思い浮かんだ。 和菓子の謎かけのようなミステリー要素も入っていてとても読みやすいし、登場人物もみんな好き! 和菓子への興味が一気にました。 本当に面白かった。

    0
    投稿日: 2017.01.17
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    デパ地下の和菓子屋でバイトを始めたアンちゃん。 少し変わった同僚たちと和菓子に魅力を感じ始める。 和菓子の事をもっと知りたくなる。

    0
    投稿日: 2017.01.13
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    とてもほっこりするお話でした。普通の登場人物が1人もいない!というくらい個性あふれるみつ屋のメンバー。 どの人にも愛着がわく、素敵なお話でした。 和菓子に興味がわいたし、今すぐ和菓子を買いに行きたくなります。

    0
    投稿日: 2017.01.13
  • 和菓子のようにほんのりと甘さが広がるストーリー

    和菓子なら洋菓子のほうが好きだなって思ってましたけど、 和菓子食べたくなりますね。(笑) デパ地下の和菓子屋さん「みつ屋」を舞台に和菓子にまつわる謎解きストーリーです。 みつ屋の店員さんたちがとても個性的。 こんな人たちのいる和菓子屋さんどっかにないかな?

    0
    投稿日: 2016.12.07
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    和菓子だー。和菓子が食べたい。 季節の上生菓子。黒文字でそっときりわけ、、、 デパ地下、行こうっと。

    0
    投稿日: 2016.12.06
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    背表紙に書いてある通り、本当に和菓子が何度も食べたくなりました。 なので手軽なところコンビニに行ってみたらし団子を買ってたべたけど、今度は実際に和菓子屋さんに足を運ぼうと思います。読みやすくてサクサクと読めました。 また、同じ職場の仲間のキャラクターがいい。

    0
    投稿日: 2016.11.13
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    ほっとするようなかわいいお話だった。 そしてなにより美味しそう! 和菓子買いに行きたくなった。今のその店の季節のお菓子やその味なんか聞いたりして色々食べたい…。 和菓子ってすごいんだなぁ、楽しいんだなぁ。 知らなくても美味しいけど、知るともっと美味しくて楽しいんだなぁ。 アンはもちろん桜井さんも立花くんも店長も優しくてかわいい。

    0
    投稿日: 2016.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    進学も就職も決まらないまま高校を卒業し、なんとなく入ったデパ地下で見つけた和菓子屋でバイトを始めた杏子。 ぽっちゃりした体型から「アンちゃん」とあだ名を付けられ、ちょっと個性的なスタッフとともに仕事に励む日々。 和菓子の世界は奥が深く、訪れるお客様も様々。 ほっこり和むお仕事ミステリー。 オススメしていただいて読みましたが、微笑ましくて和みました。 日常の中のちょっとした謎を考えるって実際にありますよね。 現実にもありそうな場面がたくさんあって、光景がすっと浮かぶ感じ。 主人公のアンちゃんが愛すべきキャラクターで。 思わず応援したくなります。 読むと和菓子屋に行きたくなるっていうのも納得。

    1
    投稿日: 2016.10.23
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    和菓子ひとつひとつに込められた意味がなんだかステキ。少女マンガみたいだなぁ〜と思ったら既に漫画化されてた笑 著者の作品は、ブラックな話の多い『短劇』を先に読んだので、違いに結構びっくり|・ω・´))!

    2
    投稿日: 2016.09.24
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    普段は断然洋菓子派ですが、和菓子も美味しそう(*≧∀≦*)和菓子に対する知識も広がります。日常のミステリーが、デパ地下を舞台に解き明かされていく様子は、ハラハラよりホッコリ心が温かくなります(*´ω`*)キャラクターも魅力的な人ばかりで、続編も楽しみです♪

    9
    投稿日: 2016.09.24
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    すごく良かった。 和菓子食べたくなる。 バイトする大学生は読んだ方が良い。 小さなことが、みんな何かに繋がってる。 心が温かくなるし、日常の中に何かを探してみようと思える。

    4
    投稿日: 2016.09.17
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    おいしい和菓子がとにかく食べたくなるッ!!! そして、読み途中で和菓子を買いに行きました笑 って感じのお話ですが笑 杏子ちゃんの感じ、共感する人多いんだろうなと思います。 自分らしさって自分でわかってる人はすごいと思うけど、自分じゃ見つけられないときありますよね?そういう時は環境を変えて、出会う人たちも変わると自然と教えてくれるものなんだなと思います。 ところ変われば、自分が嫌いだった部分も認めてくれたうえで好きって言ってくれる人たちがいるんだなぁ~そういう人たちは今後の人生で大切にしていきたいですね!

    4
    投稿日: 2016.09.16
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    「アンと青春」を読みたくて、第一作目のこちらを読んだ。 主人公の梅本杏子(きょうこ)・18歳。コデブちゃんで大福みたいなふにふにのほっぺを持つ、わりとサバサバした性格の女の子。友達が大学に進学する中、デパ地下の和菓子屋「みつ屋」さんでアルバイトを始める。椿店長、立花さん、桜井さんのキャラもかなり面白い。 お仕事ミステリーというよりは、謎解きという感じ。和菓子につけられた名前の由来や、言葉遊び、本来の意味、季節ごとの楽しみ方などなど、すごく勉強になるし、なにより和菓子が食べたくなる!

    0
    投稿日: 2016.08.31
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    かわいくて、おもしろい!爽快!! 和菓子の美しさや、奥深い味が思い浮かぶ 和菓子、奥深いね~ あとがきで、この本がミステリーと知る^^; そういわれてみればミステリーか… いずれにしろ、面白い本でした!

    0
    投稿日: 2016.08.31
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    ほっこりできる作品。 デパ地下という身近な設定、和菓子という慣れ親しんでいるものでありながら、知らないことばかりだったことが新鮮だった。和菓子って深いわ。 主人公のアンちゃんも愛らしいキャラだし、出てくる登場人物みんながキャラ立っているのも読んでいて楽しかった。

    0
    投稿日: 2016.08.17
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    和菓子が食べたくなりますね ただただ美味しいだけじゃなく いろんな意味や言葉遊びが隠されていた和菓子にへーと言いっぱなしでした この後アンちゃんと立花君がどうなるか気になる所です

    0
    投稿日: 2016.08.11
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    ブクログ評価が良かったのでスイス出張のお供に。 若い世代が軽く楽しめる感じです。 和菓子の薀蓄もそこそこあり、日本の文化って、 やっぱりいいなぁと感じます。 パリでも最近は少しずつ和菓子人気が出てるとか。 日本人らしい繊細で趣のあるもの、いつまでも大切に残りますように。

    0
    投稿日: 2016.08.04
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    入院中に息子に勧められて読んだ本。 一気に読みました。 アンちゃんの可愛らしさ、成長の様子。もし映画化されたら誰が当てはまるかなあなんて思いながら読みました。 和菓子は好きだけど、色んな意味を含んでいたのですね。 好きなものを好きな時に食べるのもいいけど、その時その時に合った、季節感のあるものを頂くのも和菓子の醍醐味なんだなあと思いました。 和菓子の名前が出るとスマホで画像を見ながら読み進めました。 退院したら上生菓子、買いに行きます!

    0
    投稿日: 2016.07.28
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    「アンちゃんはね、本当に大福みたいだと思うんだよ」 ー立花早太郎 あらすじには『美味しいお仕事ミステリー!』と。どんなものかと思ったら… なるほど!!!と納得します。 とりあえず和菓子屋さんに行ってきます。

    2
    投稿日: 2016.07.26
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    アンちゃんがかわいくてかわいくて。 和菓子屋さんで働き始めて、いろいろな事を吸収しながら成長していく、女の子のお仕事小説という感じ。 そんな中で、和菓子の奥深さや、和菓子を買いに来るお客さんの謎、百貨店の食料品売り場の事情などなどが語られています。 お菓子の描写も詳しくて、とってもとっても美味しそう。 店長さん、立花さんはじめ、周りの人がみんな個性的で良い人。 すごくほっこりしました。 こういうお話、大好きです。

    2
    投稿日: 2016.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    きっかけ:本屋さんのポップにつられて 感想:日常の小さいミステリー、読んでいてほっこり。 もともと和菓子好きだということもあるが、和菓子は古いものだけあって奥深い。個人的には「落とし文」にそんな意味があったのかというのが一番の驚き。勉強になった。 登場人物も等身大な感じで感情移入しやすい。「乙女」はちょっと意外だったがよいキャラクターかと。 日常の小さなミステリーを上手にえがいて読者をほっこりさせる、坂木さんらしい作品だと思う。

    0
    投稿日: 2016.07.11
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    かわいいアンちゃんでした。 和菓子が苦手な私だけど和菓子の奥深さを垣間見ることができた。自分の世界が広がって嬉しい。 和菓子の謎解きで進んでいくストーリー。 とても読みやすく、登場人物みんなに 愛着を持て最後まで楽しめた。 2016.07.07

    0
    投稿日: 2016.07.07
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    とっても面白かったです なんというかミステリーなんですけど、はじめは大仰なものなのかなって思ったのです けれど、本当に日常におこる些細なこと掘り下げたものが多くてしかもほっこりするようなものが多く和菓子みたいなミステリーでした これは続編も書いたいです

    0
    投稿日: 2016.07.06
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    漫画的というか、コメディドラマ的というか。 とっても軽い読み口だけど、和菓子の知識が適度なスパイスになってバランスがいい感じ。上品に、そして視覚的にも食欲が刺激されました(^^)

    0
    投稿日: 2016.06.28
  • 愛される大福

    とってもおいしい本でした。思わずつられて和菓子を買いに走りました。 アンちゃんが伝えてくれるようなおいしさの和菓子にまだ巡り合えていないですが、いつかきっとと思わせてくれる和菓子の魅力が満載のお話です。 女の子ならではの悩みを抱えつつ、和菓子の魅力に取り込まれていくアンちゃんがとても可愛い。みつ屋の面々がみんな強烈な個性を出してるけど、一緒にお仕事してみたいと思う素敵な職場でもありました。 立花さんとアンちゃん いい感じだと思うのだけれど、今後にちょっと期待しながら『アンと青春』へ進みます。

    7
    投稿日: 2016.06.28
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    アンちゃんも、アンちゃんを取り囲む人たちも個性豊かで面白い。 内容量があるので、時間をかけて、ゆっくりと読む本。 こんなにいい人間ばかりじゃないぞってつっこみたくもなったけど、終始あったかいまわりの人々と、アンちゃんの人間性と美味しそうな和菓子にほっこりした。 たまには和菓子もいいね。

    2
    投稿日: 2016.06.24
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    初読みの作家の方。和菓子屋を舞台にした杏子の「お仕事小説」という観点からでも読めるし、和菓子を購入する謎めいたお客様に迫る謎解きミステリーという観点でも読める。どちらも好きなジャンルなので、面白く読むことができた。登場する人物が皆いい人たちで読んでいてほのぼのとする。杏子の内心で色々ツッコんでいる文章が読んでいておかしかった。和菓子についてはあまり知らないことが多かったのでタメになった。駅ナカで現在働いているので、和菓子屋さんのテナントを今度見てみようかなという気になった。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2016.06.23
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    坂本司氏の作品を読むのは、「シンデレラティース」に続いて2冊目。 高校を卒業し、特にやることも目標もなく、甘いもの好きが高じて百貨店の和菓子屋さんでバイトを始めることとなった杏子(通称:アンちゃん。ちょっとぽっちゃり系。)。最初は二面性を持つ個性的な同僚達に困惑しながらも、徐々に和菓子の歴史や製法を勉強しながら仕事に熱意を持つようになる。 そしてこの物語は、お仕事小説がテーマではない。和菓子を通じて様々なお客様達と接しながらいくつかの「謎解き」をしていくのだ。 そう、私の好きなジャンル。「日常の謎」シリーズなのだ!こうやって直接接客をしながら感謝される仕事って良いな。私はすぐ座りたくなっちゃうので向いてないと思うけど。。 続編を図書館にリクエストしたら100人越えだった。気長に待とう。 しかし、イケメン同僚の立花さんが乙女系である必要があったかどうかは謎だ。

    0
    投稿日: 2016.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    検索で、人気のあるシリーズ物。 『和菓子のアン』 またしても、和菓子屋の物語。 高校を卒業してはみたものの、これからどうなろうかと、 展望もはっきりしない女の子、梅本杏子(きょうこ) 150センチ57キロ、容姿にも自信がぽっちゃり系。 人の気持ちを察することには長けているので、 友人の中でも、埋没せず青春中。 でも〜何か始めなくちゃと、 生家の商店街を歩き、デパートを歩き。。。 デパ地下の和菓子屋さんの求人を発見! そこには、しっかり者の店長、すこぉ〜〜し女子の匂いのする ハンサムな和菓子職人を志す先輩店員、 同じ年齢の元ヤン(とは、見えない綺麗な)女子大生。 接客しながら、デパ地下の他の店員さんたちとも触れ合って 少しづつ社会人に。 観察能力に長けた杏子(お店でのニックネームはアン!) 和菓子の奥深さに触れ、その味覚の敏感さも手伝って 人気者の店員になっていきます。 和菓子は古く、源氏物語の頃から変わらずあるものも多い。 そのくらい各々のお菓子に、物語があると言ってもいいほど。 「おはぎ」についてもそうです。 春なら牡丹から「ぼたもち」秋なら萩の花から「おはぎ」 餅のようにつかずに作るおはぎは「月しらず」とも。 月が見えないってことで、「北窓」とも。 いつ着いたのかわからぬことになぞらえ「夜舟」 ついてる音もしないので「隣知らず」 面白い登場人物が次々と登場。文庫400ページも あっという間の良い出来の一冊。

    1
    投稿日: 2016.06.13
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    うーん、まぁ私的にはこれはミステリーではないね! いや、たまたま読む機会があったから読んだのだが…ほんわかしすぎてるわ… ただ和菓子はめっちゃ好き。本当和菓子食べたくなった

    0
    投稿日: 2016.06.05
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    日常系ミステリー。読了時に、前向きな気持ちになれる作品。和菓子の描写が素敵なので、つい食べたくなってしまう。

    4
    投稿日: 2016.05.15
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    最近続編を読んだのでもう一度こちらも。 やっぱりアンちゃん、好きだわ〜。 奥深くて凛とした和菓子の世界、素敵だわ〜。 もし映像化するなら柳原可奈子ちゃんに演じてほしいわ〜。

    2
    投稿日: 2016.05.11
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    和菓子に込められた背景や言葉が奥深くて趣深さが感じられた。 和菓子なんて滅多に食べないけど、意味をかみしめながら食べてみたくなった。

    0
    投稿日: 2016.04.16
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    「赤毛のアン」っぽいタイトルをつけて女の子たちの目をひこうとしてるのね、やーねー、と食わず嫌いで読んでいなかった。…ごめんなさい!とてもごめんなさい!すごく面白い!コージーミステリーというやつだろうか、舞台はデパ地下の和菓子店舗しかないのに、謎解きが一杯で面白い。

    0
    投稿日: 2016.04.09
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    図書館でバッタリ会った友人のオススメ。ミステリー仕立てとは驚いた。 そして和菓子が伝統菓子だったことを改めて知る。

    0
    投稿日: 2016.04.08
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    面白いぃー!のんちゃん本!この作者の本はほんわかながら夢中にさせてくれます!引き込まれるというかなんというか。 つい、主人公と友達で。。っていう身近さを感じ、身内の出来事を聞いているような気持ちになる。そんな入り込み方をさせてくれる日常の話なんだなぁー それも気になる話。笑 和菓子食べたくなった!!!!この作者は読者を操るのがうまいと思う!!!内容はそんなに凝ってるほどでもなく、割と淡々としてるんだけど、日々の中にありふれててすぎて想像が簡単につくのもいいところです!!!!! でも、この主人公とは気が合わなそうだな。とは思うわたしでした。

    0
    投稿日: 2016.04.06
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    人間模様は面白いです。 ミステリーってなると、ん?って思っちゃいます。 少しミステリー感が薄いかなーと思いました。

    0
    投稿日: 2016.04.02
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    読了翌日、真っ直ぐ和菓子店に足を運んだ。上生菓子とお団子をためらいなく購入。思えば、卵と人口甘味料のアレルギーと診断されてから「読んでみよう」と積読を解消した本だった。不思議なこともあるものです。

    5
    投稿日: 2016.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。 美味しいおもしろい1冊でした。 和菓子の知識てんこ盛り。そして杏子だけでなく、いろんな人の背景と生き様が見えてきたところでおしまい。 続編、あるよね? 個人的には師匠が好きですわ。 フォーチュンクッキーがmade in Japanというのは知らなかったなぁ。

    0
    投稿日: 2016.03.22
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    続編が出るので、もう一度読みました。 2012年に出てから、マンガにもなってて、50万部も売れたなんて知りませんでした。大人気なのですね。 何度読んでも楽しかった!これから読む続編が楽しみです。

    5
    投稿日: 2016.03.21
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    自分には取り柄がないと思っている杏子。高校卒業後始めたアルバイトで和菓子の世界にはまっていく。わたしもまんまとはまっていきました。ただただ今は和菓子屋さんに行きたい!

    4
    投稿日: 2016.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第一に立花さんが可愛いすぎて、にやけた。普通の小説でこれは珍しい。植物図鑑でもにやけたけど、また別の意味だし。少女漫画好きとしては、恋に発展してほしくて仕方なかったけど。まあこれはこんなものか。 想像より分厚い本。でも読みやすくて、優しい穏やかな気持ちになれる本。そんな感じ。美味しい和菓子が食べたくなる。少し高めなやつ。これを読むと和菓子が食べたくなるというが、嘘じゃない。そして和菓子が前より好きになった気がする。和菓子テーマの曲なんて、作ってみようかな、なんて。

    4
    投稿日: 2016.03.12
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    普段は洋菓子ばっかり食べてるけど、この本を読めば和菓子を食べたくなる。 立花さんみたいな乙女系男子、前の職場にも居たな。

    4
    投稿日: 2016.03.03
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    デパ地下の和菓子屋さんが舞台の日常の謎系短編集。 散りばめられた和菓子薀蓄やデパート裏話などが興味深い。キャラはやや濃いめでラノベチックだけど、さらりとした読みやすい文体がクドさを感じさせない。和菓子には疎いのでひとつひとつ画像検索しながら読み進めたところ、一層楽しめたと同時にものすごく食べたくなって深夜に悶絶。

    5
    投稿日: 2016.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美味しそうな和菓子、個性的なキャラクター、謎解きなど女の子に好まれそうな小説。謎解きといっても物騒な事件が起きるわけではなく、誰も傷つかない優しい謎解きなので安心して読める。文体もライト。 でもなぜか、和菓子の色形や歴史が頭に入ってこない。話もぶれているわけでないのに、頭に入ってこない。相性が悪いのだろうか。

    3
    投稿日: 2016.02.16
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    謎解きの部分は、若干の無理矢理感があるように思う。 しかし、謎を生み出したキャラクターはみな魅力的。 主人公が、嫌味のない子なのも大きいと思う。 コレを読んで和菓子が食べられるようになりました。

    7
    投稿日: 2016.02.14
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    和菓子にまつわる話だとタイトルから推測して購入。 予想外に好作品だった。 ほのぼのと心温まる作品を読みたい方にはとてもオススメ。 坂木作品の中でも一番好きな作品。

    6
    投稿日: 2016.02.14
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    短編連作 百貨店の和菓子屋さんで働くことになった女性が、いろんな人に出会って行く話 ちょっとした謎解きになってて面白い そして、和菓子が食べたくなる

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    投稿日: 2016.02.13
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