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和菓子のアン
和菓子のアン
坂木司/光文社
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総合評価

1498件)
4.0
379
612
355
34
6
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アンと いっしょに 考える。 その過程が 楽しいですね。 わたしも 洋菓子派なんですが 和菓子にも 興味が 持てました。 だって 読んだ後 和菓子 食べてみようかなと 思わせたんですもの。 次回作 アンと青春 絶対 読みますね。

    16
    投稿日: 2020.07.07
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    坂木司さん、初読でしたが大当たり。日常の謎+お仕事もの+ちょこっと人情話、これ大好きなパターンです。 謎解き自体は和菓子や販売業の専門知識がベースとなるものが多く、ミステリよりはウンチクものの要素が強いですね。デパ地下で和菓子を見る目が(いつもは正直スルーですが)少々変わりそうです。 登場人物のコミカルな造形と相まってクスクスなるほどと楽しんで読み進められる小粋な一作。これ、ドラマ化したら似合いそうですが、浮かんだキャストが柳原可奈子や永作博美や要潤なあたり、微妙に世代感が…。

    6
    投稿日: 2020.07.04
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    ほのぼのする内容、続きが読みたい。店長もイケメンくんもキャラが立ちすぎな感があるが、逆にこのくらい極端なほうがわかりやすいかもしれません。

    0
    投稿日: 2020.06.29
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    ミステリーと言っても、誰も死なないし警察や探偵も登場しない。ほっこりする謎解きのお話。 そして和菓子の魅力が存分に書かれていて、とにかく和菓子が食べたくなりました。 あー、大福食べたい。

    0
    投稿日: 2020.06.26
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    梅本杏子(きょうこ、あんこではない)。18歳。身長165㎝、体重57kg。取り柄がなく、容姿も自信無く、勉強も嫌いで大学行きは諦め、アルバイト先を探してたまたま見つけたデパ地下和菓子屋さん。ふらっと訪れて申し込むとすぐに採用。彼女の和菓子屋バイト生活が始まる。でも、この体型、そんなに太っているとは思えないんだけど。 「和菓子のアン」というから、老舗の店先で事件があって、運命の出会いがあって、和菓子に生涯をかける青春が描かれているのかと想像していたら(原作者が急逝して未完になった安藤奈津が活躍する「あんどーなつ」がそういう作品だった)、原則デパ地下支店での販売の話ばかりで、しかも主人公が謎解きをして八面六臂の活躍をするのでもない、探偵役は他に居る日常謎解き系のお話でした。ゆるゆるたのしい。 でも和菓子には、もともと物語がある。古くて、全ての品が歴史を内包している。亥の子餅などは、そのものずばりが「源氏物語」の「葵の帖」に出てくるそうだから、食べることのできる歴史的遺物なんだと、これを読んで発見した。茶席に使われるのも、むべなるかな。この素材は日常謎解きにぴったりなのかもしれない。 もう一作(「アンと青春」)ぐらいは読んでもいいかもしれない。

    57
    投稿日: 2020.06.26
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    こころ温まる小説です 和菓子が食べたくなります 読み終わった感じも良かったし続編もすぐ読みたくなりました

    0
    投稿日: 2020.06.22
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    「和菓子のアンソロジー」を読んで以来、いつかは本編を読みたい、と思っていたのだが、やっと読むことができた! 東京百貨店地下食品売り場にある和菓子店舗「みつ屋」が舞台。 読んだら、絶対和菓子が食べたくなるライトミステリー。 主人公の梅本杏子18歳は、150cm57kg色白ぽっちゃり系女子。 大学に進学するほど勉強好きじゃなく、専門学校で学びたい「専門」もない。 高校卒業後どうすべ…と気がついたら、5月。このままではニートになってしまう…! そんな折、突然の雨で偶然入ったデパ地下で見つけた和菓子屋のアルバイト募集の貼り紙。 体型的にアパレルは無理、洋菓子系のフリフリ制服も無理、と思っていた杏子に、白ブラウスに黒スカートの和菓子屋は神の導きか⁉︎ 速攻で採用され、毎日デパ地下に通勤する日々が始まった…。 自分自身の体型にコンプレックスを感じているものの、食べることが大好きで、甘〜いお菓子もやめる気のない杏子。 そんな彼女に、デパ地下はピッタリな職場。 商店街育ちの人当たりの良さと、機転の良さで、あっという間に職場に馴染み、和菓子の世界の奥深さにハマっていく。 美人だが中身はオッサンの椿店長に、スラっとしたイケメン実はオトメンの立花さんや、可愛い顔して元ヤンの桜井さんと、彼女を取り巻く人々も魅力的。 杏子(アンちゃん)の呟きに、そんなに自分を過小評価しなくていいよ、と思いつつ、一緒に謎解きしながら、和菓子と日本の文化に触れることができる。 サクサク読めるので、中学生にもおすすめ。2020.6.12

    21
    投稿日: 2020.06.12
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    最初の人物設定が多少無理があった気がする。和菓子に関する謎解きも、無理矢理感は否めなかった。でも和菓子にまつわる物語を知って、画像検索などしてみたら食べたくなった。季節や状況に合わせた嗜みをするのが和菓子の素晴らしいところだと感じた。また付随してデパートの裏事情のようなものを知れて、勉強になった。

    0
    投稿日: 2020.06.05
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    ほのぼの系日常ミステリー。軽快なタッチで爽やかに、少しの躓きを踏ん張りながら和菓子屋でのお仕事を通して成長するアンちゃん。 しかし、店員さんすべからくファンタスティック笑。デフォルメされた世界感が面白くて、そうかと思えば和菓子のウンチク、デパ地下の裏側など細部にはリアリティが練り込まれており、知らない世界を体験することができた。 和菓子の奥深さが全く無知な自分には新鮮で、その物語性はまさに芸術なんだなぁ、そんな背景まで汲み取りながら堪能できる優美な大人になりたいですすなぁとしんみり思う。日本人にとって和菓子は日本古来からの風土に適応してきた大切な文化なのだな。 最後の『辻占の行方』は物語も重厚だし何と切ない種明かしだことか!あぁ、心がざわめく瞬間を体感できる、素晴らしい小説。お腹すいたな。

    4
    投稿日: 2020.06.01
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    和菓子って奥が深いんだなぁとしみじみ。 専門用語が出てきて、困惑しながらも 頭の中の想像力を目一杯働かせ、 自分なりに出てくるお菓子を想像してみました。 どれも美味しそうに出来上がりました。笑

    0
    投稿日: 2020.05.23
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    さくさく読めて面白かった。 キャラ設定も分かりやすくて、読みやすい本だと思う。 和菓子の名前や成り立ちにまつわる小さな謎がちりばめられていて、人が死なない楽しい謎解きができた。 読んでいるとものすごく和菓子が食べたくなる一冊。 続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2020.05.23
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    次の日和菓子屋さんへ行きたくなる本 季節毎の和菓子のもつ意味、日本語の遊び方が知れる 和菓子を中心に色々な謎が飛び交い、その都度和菓子の魅力を知る本

    0
    投稿日: 2020.05.19
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    和菓子を中心に据え、それに関わる人間の温かさと切なさを優しく伝えている作品。単純に、和菓子についても詳しくなるので、甘党にはおすすめ。

    1
    投稿日: 2020.05.14
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    ミステリーとはちょっと違って、和菓子屋さんのちょっとしたなぞなぞ、みたいな。 アンちゃんよりも立花さんが主人公の内容ならまた読んでみたいなと思いました。 ただ和菓子についての専門用語や話はとてもおもしろくて、そちらに興味が湧き、和菓子屋さんにお店の人に話を聞いてみたくなりました。

    0
    投稿日: 2020.05.14
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    裏表紙には「美味しいお仕事ミステリー」とありましたが、ミステリーを期待して読むとちょっと違うかも。でも解説に「お仕事系日常の謎小説」とあり、しっくりきました。ほっこりとおもしろかったので、他の作品も読んでみたいです。まずは続編があるらしいので次はそれを読もうかな。そしておいしい和菓子が食べたい…。

    0
    投稿日: 2020.05.11
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    ほっこり。 アンちゃん、かわいい。 立花くんとの微妙な?関係はどうなるのかな、気になる。 続編もあるみたいなので、早く読みたいなー!

    0
    投稿日: 2020.05.03
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    主人公はデパ地下の和菓子屋でバイトするフリーターの女子。頼りになる店長と職人志望の社員、元ヤンのアルバイト仲間、彼らと日々せっせと和菓子を売るのだが、たまに気になるお客さんがやってくる。主人公はそのお客さんを気にかけたり怯えたり首を傾げたり。 それぞれのお客さんにはストーリーがあり、それを和菓子を通して救ったり豊かにする物語。 全体的には和菓子謎かけみたいな感じだが、それぞれの和菓子の持つ歴史や名前の由来など非常に興味深い。 各エピソードもほっこりする。

    0
    投稿日: 2020.05.01
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    「美味しいお仕事ミステリー!」との紹介文に惹かれて読みました。 和菓子屋さんに行ってみようかな、と興味のわく和菓子の魅力がさり気なく、でも満載されています。 ミステリーの要素もありますが、どれも人を傷つけない切なくも心温まる良いお話です。

    1
    投稿日: 2020.03.30
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    和菓子の事、全然知らなかったー!こんな趣深く機微に溢れた世界だったとは。 読んだ後、ちょっと高めの和菓子屋さんに足を運びたくなるような、素敵なお菓子なミステリー。 登場人物達のキャラ設定も◎。 続きが読みたい!

    2
    投稿日: 2020.03.28
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    和菓子の世界を私は全く知らなかった。 上生菓子もお饅頭もお団子も食してきたのに、浅い所しか見てなかった。なんてもったいない。 主人公の驚きや発見はそのまま私の驚きと発見になり、お客様の接客をしている気にもさせてくれる。 面白い!

    0
    投稿日: 2020.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    説明を聞いているだけで美味しそうだなと思わされる和菓子と、賢くなった気がするウンチク。 和菓子や模様など絵が浮かんでくるともっと面白いんだろうなと強く思った、挿絵は厳しいんですかね。 主人公が和菓子関連の方々にはことごとく可愛がられているのが、少し違和感。

    0
    投稿日: 2020.03.22
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    高校卒業後、なんとなく勤めた和菓子屋さんの杏子。季節の移ろいとホワイダニットな展開は小気味よくノンストップで読めた。登場人物も個性的でグイグイ引き込まれる。和菓子って奥が深いな...。次作も楽しみ。

    8
    投稿日: 2020.03.20
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    今とっても、大福が食べたい!笑 旦那におススメされて、数年経ってやっと読み始めた作品でした(ごめん) 和菓子が食べたくなるよ!!っと言われてはいたけど、、ここまで食べたくなるとは。 デパ地下でバイトしていたこともあり、締めの作業のバタバタとか、社員さんの雰囲気とか、そうそう!!の連続で、私もアンちゃんと一緒にバイトしながら読めました。 和菓子ひとつひとつの持つ物語と、お客さんと仲間たちの謎解きが面白い! 和菓子についてもっと知りたい!そして、つぎ、子供に名前をつけるときには和菓子級の謎解きを仕込みたくなりました。

    0
    投稿日: 2020.03.14
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    ミステリーと呼ぶのは?という感じだけど、ほっこり謎解き物語。かわいらしい。主人公の杏子ちゃんが和菓子屋さんで働き始めて、少しずつ成長していく話。ちょっと立花さんのキャラがうざいけど… 日日是好日を読んだときは、たまらなく茶道を始めたくなったけど、これを読んだら、和菓子にも精通したくなってしまった。早速近くの商業施設に和菓子屋さんがあるか調べてしまった。日本人ってやっぱり文化が素敵で、茶道や和菓子には沢山の意味合いが詰まっていて歴史や先人の思いに繋がっていて、奥ゆかしい。日本って素晴らしい。日本人として、和のものにもっと関心を持つべきかも。知識として持っていると、更に日々に彩りや楽しみが出るんじゃないかなって。

    0
    投稿日: 2020.03.11
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    やりたいことがない。 でも、とりあえず、仕事をしないとなー。。。という感じで始めたデパ地下和菓子屋店「みつ屋」でバイトを始めた女の子が主人公。 色々な和菓子にまつわるちょっとした事件が、ほのぼのと書かれている作品。 その中で、「とりあえず」と働き始めた女の子が、きちんとした和菓子屋店員さんに育っていってた。 和菓子の話はとても楽しいとともに、その奥深さに、驚く。 和菓子、おもしろいなー。。。 とりあえず。 明日にでも和菓子を買ってこよう。という気になっている。

    0
    投稿日: 2020.03.11
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    和菓子に関するウンチクが詰まったほのぼのしたお仕事ミステリー。気軽に読めるのが良い。 軽妙な語口は好みにより評価が分かれると思う。 和菓子に関するウンチクは読んでいて楽しく興味深い。 評判通り読んでいると和菓子が食べたくなる。 スイーツ好きにはお勧めの一冊。

    1
    投稿日: 2020.03.10
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    和菓子に関わる仕事をさせてもらっているので、すごく共感できる部分があって面白かったです。主人公のキャラも身近にいそうな女の子がすごく魅力的に自然体で表現されていて良かったです。心がほっとする作品でした。

    3
    投稿日: 2020.03.09
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    和菓子屋さんの美味しいお仕事ミステリー。 ハタチ手前の女の子が主人公なのですが、『おじさんが書く女の子』って感じがするのがとても気になってしまった…。和菓子の雑学本として読みました。

    1
    投稿日: 2020.03.06
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    デパ地下の和菓子屋さんで働く女の子を通じて起こる、お仕事ミステリー。 小説の後半は面白くなってきて読みやすかったけど、前半は和菓子の用語が多くて私には読みにくかったです。 和菓子について知識がたくさん載っていて、甘いもの好きにはたまらないです。 後半の辻占の謎解きが面白かったです。 甘いものが好きな方におすすめです。

    0
    投稿日: 2020.03.05
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    母の病床にお見舞いとしてこの本の単行本が置かれていた。読書が大好きだった母が、視力も集中力も気力も衰え、本を手に取らなくなってしまったのを心配した知人からの差入れ。和菓子、デパ地下、歴史や古典。確かに母の好きなものがモチーフとして散りばめられ、過激さや悲惨さはなく、病人でも負担なく読めるストーリーだった。 でも多分母はこの本は読んでないだろう。 古典好きの昭和ヒトケタ世代にとっては、文章が軽妙過ぎて読み進められなかったと思うから。 それぞれ可愛げのある全ての登場人物たち、和菓子と和菓子にまつわる様々なストーリーは気軽に読めて楽しかったが、母は読んでいないだろうという確信に近い思いが、星を下げてしまった。 食事制限がないという条件で、入院中の読書には最適だ。

    1
    投稿日: 2020.03.04
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    たくさん考えながら読む必要がなく、さらっと読めました。でも、勉強になるなぁと思う部分もあって面白かったです。

    0
    投稿日: 2020.03.04
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    ちょっと太っている女の子が和菓子屋のバイトで優しい人達に囲まれ日々を過ごす話。皆優しくて、ほんわかしてます。

    0
    投稿日: 2020.03.03
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    デパ地下の和菓子屋さんで働く人たちのものがたり。 和菓子はなんとなく好きかもなぁ〜ってくらいだったけど、この小説を読んでもっと好きになった! 和菓子って平安時代から続いてるものもあるし、いちご大福やチョコレートどら焼きといった新しい発想を取り込んだものもある。和菓子の名前や由来、その歴史的背景とかも奥深くて知っていることへのかっこよさもあるよね。 あとデパ地下にある食品系テナントで働く人たちの業務を疑似体験的に感じられたのもよかった。今後もお仕事系の小説は進んで読んでいこーっと!

    0
    投稿日: 2020.02.05
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    After reading this book, I became interested in Japanese sweets.

    0
    投稿日: 2020.01.23
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    和菓子といえば、わらび餅、どら焼き、あんみつなどが好きな私には、この物語に出てくる上菓子などの説明は勉強になった。奥が深いの~。でも、物語としては、漫画チックなキャラクターで善人揃い.....というのは好みのタイプの本とはちょっと違うかな。後、あらすじのお仕事ミステリー!というのには「ミステリーというほどのことかいな?」   とりあえず和菓子、今度は上菓子も、食べてみたくなりました。

    0
    投稿日: 2020.01.17
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    和菓子は奥が深くてどれにも意味が込められていてロマンティック。ストーリーや題材は好きで面白く感じたんだけど、どうも文体がまじで受け付けなくて苦痛というか、中学生の頃読んだ夢小説とかケータイ小説とかを思い出して…私には合わなかった。

    0
    投稿日: 2020.01.13
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    ほっこりお仕事小説。和菓子というテーマとミステリーの要素が合わさり良い味を出している。登場人物のキャラクターも立っていて飽きずに読める。

    0
    投稿日: 2020.01.06
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    大好きな本。ほっこりするし、でもしっかりミステリーで和菓子の知識も散りばめられている。何度も読みたくなる。

    2
    投稿日: 2019.12.25
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    「大福」… とても幸せの予感がする名のついたお菓子を、普段どんだけ何の気なしに口にしていたことか…。ただ甘いものが欲しいー!と思いながら。 これからは心を込めて和菓子を堪能しようと思いました。 日本の美しい食文化に気づかせてくれる1冊です。 漫画化してほしい!

    2
    投稿日: 2019.12.21
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    ライトミステリが読みたくて購入。主人公はいかにも現代の女の子という感じで好感が持てる。デパートの裏事情や、和菓子の知識などがたくさん出てきて、内容だけなら面白かった。 ただ、個人的に文章がかなり読みづらかった。そのせいで、読み終えるのに一週間近くもかかってしまった。映像化されたら観たいが、小説媒体では続刊を読みたいとは思えなかった。

    4
    投稿日: 2019.12.07
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    日本人に生まれて良かった。 和菓子の美味しさは大人になってから気がついた。 そこに物語があることは、この本に教えてもらえた。 平安時代の貴族が食べてたお菓子を自分も食べることが出来る。 深く知ればもっと美味しく味わえる。 俄然、興味が湧く。 面白かった。 良いきっかけをもらえた一冊。

    2
    投稿日: 2019.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでいるうちにまんまと和菓子が食べたくなった。お気に入りのお店を探すのもいいなと空想してみたりして。 見立てや言葉遊びの知識に触れて、和菓子が持つ物語をもっと知りたくなる一冊でした。

    4
    投稿日: 2019.11.22
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    和菓子の名前、形、色、全てにストーリーがあって、和菓子についてもっともっと知りたくなった! 坂木先生の他の作品も読んでみたい。

    2
    投稿日: 2019.10.14
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    登場人物のキャラがいい。みんな一筋縄ではいかないタイプ。和菓子のことをもっと詳しく知りたいと思った。

    2
    投稿日: 2019.10.13
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    高校卒業後ニートになりかけていた杏子が東京百貨店のデパ地下 の和菓子店「みつ屋」で働き始める。 そこで働く店長、同僚、デパ地下で働く人達などを 中心にして謎めいたお客さんとの言動に秘められた事を 謎解きながら繰り広げられるお仕事ミステリー。 読みはじめた途端に杏子のキャラクターも良かったですが、 「みつ屋」で働く店長や同僚のキャラクターが個性が強くて 面白く、心が温かい所が印象的です。 また和菓子の一つから由来、歴史的背景、伝統などと 色々な幅広く繰り出されていってこれを知っただけでも とても興味深く、和菓子の奥深さが知れました。 その他にもデパ地下での出来事や舞台裏、 専門用語なども書かれていて、 それもよく分かるので面白かったです。 和菓子の良さは何となく分かっていたつもりですが、 杏子の言った 「ずっとずっと昔から時代は途切れなく続いている。 その時間の別名を、歴史という。 だとすると、いつか私だって自動的に歴史の一部になる。 本には残らない名もなき人生だとは思うけれど、 食べることでお菓子を次の世代へ残していけたらいい。 名もなきおはぎはきっと、 私のような人入力支えられて歴史の波を越えてきたのだから。」 というこ言葉が素敵で ここに和菓子の魅力が詰まっていて自分にも出来ることだと 思うと少し力強さをもらえた気がしました。 杏子が初めは馴染めなかった職場に どんどんと慣れていき、お客さんの謎解きの腕も めきめきと上がっていき、 心の成長も見られてとても微笑ましかったです。 そしてもっと気になるのが立花さんとの今後です。 この二人のやり取りも絶妙でした。 普段和菓子を食べることが少ないですが、 この作品を読んでいたらすぐにでも 和菓子が食べたくなってしまいました。 今度和菓子を食べる時には、 背景なども気にしながら味わってみたいと思いました。 全体的にテンポ良く、 会話も生き生きとしているので とても読みやすかったので、 続編の「アンの青春」も読みたいと思います。

    3
    投稿日: 2019.10.08
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    坂木司先生おもろい。 日常単純なミステリーですが、登場人物に暖かさがあります。読んでいてほっこりします。 個人的なイメージは あんちゃん=水卜アナウンサー。 ほっこり系。暇なときに何回でも読める作品。 再読してます。おもろ。

    2
    投稿日: 2019.10.03
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    和菓子のアンを読んでみて、割りと面白かったです。 そのお陰で和菓子が好きになりました! 和菓子の知恵を学んで本当に良かったです!

    4
    投稿日: 2019.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子についての知識とちょっとしたデパートの裏側が覗けるお話。全体的に可愛らしい。立花さんも可愛らしい。

    2
    投稿日: 2019.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー要素がありますが 決しておっかない事件は絡まないのですよ。 お菓子業界の隠語がたくさん出てくるので 学ぶものは多いんじゃないかしら。 その作品の一部には問題になっていることが あるのです。 確かに売り上げは大事だけど 一線を越えちゃ絶対ダメなのよね。 そう思うと椿店長は天才的な才能を 持っていると思うの。 で、椿店長は良くいろいろ注意を払って 読んでいくと最後に点と線でつながる 事柄が出てきます。

    2
    投稿日: 2019.07.01
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    可愛いお話 和菓子が好きなので少し本で知ることができてうれしい。読み終わったらすぐに和菓子屋さんに行きたくなった。 お客さんのことを読み取る店長さんが本当に凄い方だなと感じた。わたしもそういう能力ほしい…笑

    2
    投稿日: 2019.06.29
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    漫画で読んでいたので、内容を知っている状態での読書となってしまった。 読んだ感想は、漫画は原作に忠実だったんだなぁ〜と(笑) 和菓子と謎を絡めているので、読むと和菓子の知識が得られるという、お得な一冊でした♪

    1
    投稿日: 2019.06.24
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    読んでから和菓子屋さんを覗くと、今まで気に留めなかった上生菓子の菓銘のなんて綺麗なこと。今年は水無月や亥の子餅をぜひ食べよう。

    2
    投稿日: 2019.06.13
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    とにかく和菓子が食べたくなります(笑) 前から気になっていた本ですが、ミステリというからどんなもんかと思ったらいわゆるお仕事ミステリでした。 わたしの中でアンちゃんは柳原可奈子ちゃんのイメージだったし、立花さんは福士蒼汰くんでした。 最後に立花さんから告白があるかと思ったんですがね〜続きがあったら今後の2人が読みたいです☆

    2
    投稿日: 2019.06.12
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    和菓子とそれにまつわる日本の風習…いいよね。 最近読むと、接客に関する内容にも目が止まるようになった。

    2
    投稿日: 2019.06.09
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    ぷっくりモチモチの体型を持っているらしい梅本杏子ちゃんがデパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始める。 見かけ上品、中身おっさんの椿店長、中身乙女のイケメン立花さん、元ヤン女子大生の桜井さん。個性豊かな人々の周りに起きる日常生活ミステリーはいずれも彼らによって無事に謎が解かれ、ほのぼのとした思いに抱かれる。

    4
    投稿日: 2019.05.31
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    読みやすい文章に、個性的なキャラクター達。相変わらず坂木先生の書くキャラクターたちはとても生き生きしている。かるーく読めてしまうミステリー。しかし、読み終わったあと知らず知らず和菓子について調べている自分がいた。敷居が高いと感じ、普段口にする機会が少ない和菓子。けれど、小さな一つのお菓子にも歴史や意味があり、それを買いに求めるお客様がいる。そこにはほんのりと切なかったりあたたかな謎がある。お茶菓子のように息抜きにピッタリの一冊だった。

    1
    投稿日: 2019.05.21
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    ずつとずつと昔から、時間は途切れなく続いている。その時間の別名を、歴史という。だとすると、いつか私だって自動的に歴史の一部となる。本には残らない名もなき人生だとは思うけど、食べる事でお菓子を次の世代へ残していけたらいい。名もなきおはぎはきつと、私のような人に支えられて歴史の波を越えてきたのだから。 (P187) 「もし何か欲しくなつたら、どこを見ればいいんでしょうか」ふとたずねた私に、おじいさんはにやりと笑つて答えた。【自分がその品に対して払つてもいいと思える値段であること。その値段が、あんたの身《み》の丈《たけ》に合っていること。それだけだね」 (P292)

    0
    投稿日: 2019.05.21
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    2019年、12冊目は、単独作初読みの坂木司。コレも「今さら」感がある作品。 梅本杏子、18才。高校卒業後、約一ヶ月のニート生活の末、デパ地下の和菓子店『みつ屋』でフリーターとして働き始める。 先に『和菓子のアンソロジー』で、この作品の後日譚は既読。ソレがこの一冊を手に取るキッカケになったコトは紛れもない事実。そして、その期待を裏切るコトもなかった。 内容的には「お仕事ミステリー」とあるように、全五編各々に、和菓子の知識や、飲食業界の隠語などが絡められたライトな謎解きモノ。ソレを構成するメインキャラの、キャラ立ちの良さは格別。また、言葉のチョイス&使い方、テンポ感が自分の嗜好にがっちりとハマった。 また、追いかけてみたい作家の登場といったトコであります。

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    投稿日: 2019.05.13
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    お仕事小説であり、ちょっとミステリー要素もあり…深刻にならずに読めるのが良い。和菓子は派手さはないけれど、たまには食べたいなと思えた。しかし、生の和菓子を扱ってるお店を探すのは大変かも。特にデパートのないわが街では。

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    投稿日: 2019.05.03
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    大福餅が食べたくなっちゃった(笑) . 将来に悩み進学をやめデパート地下食料品売り場の和菓子屋で働き始める主人公。 周りの方に助けられながら 和菓子のことを知っていくさまは、私も一緒に学んでる気分でした。 乙女キャラとか(笑) この著者が好きところはココよね 続編も読んでみたいな~✨

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    投稿日: 2019.04.29
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    和菓子を絡めたミステリーが面白いです。 登場人物は個性的で、はじめはやや驚きでしたが、読むにつれてみんな大好きになっていました。 ほっこりできる小説です(^^)

    2
    投稿日: 2019.04.29
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    登場人物がみんなホノボノでいいキャラ。これもアンちゃんの人柄ですね。読んでる途中から和菓子、アンコたっぷりのやつが食べたくなる。私は断然和菓子×コーヒ派

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    投稿日: 2019.04.22
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    デパ地下の和菓子屋でバイトをする、少しぽっちゃり系だけど、かわいい女子が主人公です。読んでいるうちに、むしょうにデパ地下の和菓子コーナーに行きたくなる。和菓子を買いたくなる。そういう作品でした。主人公の成長物語というのが基本で、そこにミステリー要素も加わって、とても面白い感じになっております。店員のキャラが濃いのが良いですね。とても魅力的です。和菓子好きにおすすめの作品であります。

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    投稿日: 2019.04.19
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    ありそうでなかった、和菓子×ミステリー。 デパ地下の和菓子屋さんという身近な場所が舞台だったのでイメージしやすかったし、デパート内のあれこれを知ることができた。 和菓子に深い歴史があるとは考えたこともなく、昔の人と同じものを食べている、歴史そのものっていうフレーズが心に残った。日本の四季やその時々の行事を、和菓子と一緒に祝いたい気持ちになった。 一話一話、人間模様が面白くて、色んな感情が揺さぶられるストーリーだった。そして和菓子(と食べ物全般)の美しい描写。間違いなく、私は近々和菓子屋さんに行くと思う。

    2
    投稿日: 2019.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひねくれているので話題になった本は読むのがだいぶ先になってしまう。 面白いと勧められて、本棚の肥やしにしてしまいやっと読了。(肥やしにしてもちゃんと読みます) ちょっとぽっちゃり?なアンちゃんこと梅本杏子がデパートにある和菓子屋のみつ屋でアルバイトをして、和菓子にまつわる謎を解いていく。そんな日常ミステリー。 椿店長がメインで探偵役をするがアンちゃんも探偵役をこなせるあたりなかなか頭のいい主人公なんだろうなと思う。ただ、今時な女の子の語りと個性豊かな登場人物の活躍譚だけだったら読むのが辛かったがその辺りで読みやすかった。 とはいえ一番の魅力は和菓子の話だと思う。 上生菓子をあまり目にする機会はないのだが綺麗な形だけでなく、菓子一つ一つに物語(時にはダジャレもある)があるのは素敵。 よく見るあの和菓子にもそんな名前の由来があるなんて思わなかった。 好きな話は「萩と牡丹」。あの応酬が良かったというのもある。

    4
    投稿日: 2019.04.14
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    デパートの地下の和菓子売り場が舞台の作品です。 ”梅本杏子(通称アンちゃん)"という高校を卒業したばかりの女の子が主人公で和菓子屋「みつ屋」でバイトを始めます。 和菓子を求めてくるお客様や職場の同僚を通して、デパートの地下を舞台にさまざまなことが起きますが、一つ一つ解決していく物語です。 物語を通して、アンちゃんが成長していく姿も見られます。 本書では、なにより季節や気候、冠婚葬祭によって和菓子の意味が変わる事や和菓子用語を知ることができてとても勉強になりました。 例えば、「牡丹餅」と「御萩」ですが、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」と言うそうです。 また、本書に出てくる和菓子をイメージしながら読みましたが、魅力的なので現実で手に取って食べたくなります(笑) 「読書量と年収は比例する」「世の成功者は読書をしている」とも言われますが、本書を読んで、あらためて読書はためになるなと思いました。

    5
    投稿日: 2019.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子が食べたくなる。
美味しい練りきりが食べたいなあ。 茶道を少しやってたときは、見立の意味がよく分からず、それのどこが粋なのか?と思うこともしばしば…
でも、こうやって謎解きとして読むとなるほど!と思う。 「謎は解かれたがってないこともある。
解かれなくても意味はある。
心に自分の存在が残れば、それが答えだ。」
という部分が好き。

    0
    投稿日: 2019.04.08
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    百貨店の地下、和菓子販売店のみつ屋でアルバイトをしている梅本杏子ちゃん(通称 アンちゃん)のお話。 和菓子の歴史や名前の由来なんかにまつわる、ちょっとした謎かけが、全5編の短編に折り込まれています。 飽きずにさくさく読み進められますし、 何より和菓子を食べたくなってくる〜〜!!笑 そういえばデパ地下の和菓子店って、あんまりじっくり見たことがないかも。。 (いつも洋菓子店に引き寄せられがち) この本を読んだことをきっかけに、一度、和菓子店をゆっくり見に行こうかなと思います。

    8
    投稿日: 2019.04.06
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    赤毛のアン、和菓子好きとしては読まずにはいられない!と軽く読み始めた。軽い文体が読みやすく、どんどん読めた。和菓子のうんちくが面白くて勉強したくなった。

    4
    投稿日: 2019.04.04
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    ★読もうと思ったきっかけ あやなからのオススメ ★感想 ほんわかミステリー。 つわりで本が2ヶ月くらい読めなかったけど、リハビリとしてサクサク読めるとっても読みやすい本。 誰も死なないし、誰も傷つかない、ハッピーエンドの一話完結。 続きが気になる!みたいなハラハラドキドキと読了感は低め。 和菓子が食べたくなる。笑 ゆるーく読みたい時にいいのかな。

    2
    投稿日: 2019.03.11
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    アンちゃん〜〜好きだ〜〜 読むとほんわかした気持ちになれます。 人によっては物足りないかも。。。 ほのぼのした話を読みたい人には絶対に勧めたい! 私はこの本から結構元気もらいました。 和菓子いいよね。大切に食べたい。

    2
    投稿日: 2019.03.04
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    和菓子の奥深さを知り、そしてなんとも食べたくなってくる。 デパ地下の和菓子屋における日常的なミステリが小気味良い。 登場人物もすばらしい。

    2
    投稿日: 2019.03.03
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    デパ地下の和菓子やさんで働く、ふくよかな女の子の杏子ちゃんが主役の日常ミステリー。アンちゃんはじめ、登場人物が皆優しくあたたかい。 「切れない糸」を読んでいると、はいはい、梅本さんねっ!となるけど、それよりなにより、和菓子が食べたくなる!

    2
    投稿日: 2019.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとも和菓子が食べたくなる1冊。主人公も性格がいいし、読んでいてほっこりする。読むことで何かを学べたりとか、深い感動を味わうとかそうゆうことはないけれど、心があったまる感じがする内容だった。

    1
    投稿日: 2019.02.01
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    「いつもそばにあって安心できて、 お腹を一杯にしてくれる」(392 ページ) そんな大福のような主人公が、 和菓子屋で働き、成長していく物語り。 「和菓子は、アンがなくっちゃはじまらない」(393 ページ) 杏子と云う名の主人公が、 今日も和菓子屋で、周りの人を幸せにする。

    0
    投稿日: 2019.01.01
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    病院のボランティアの方にほっこりするよ〜ってオススメされた本。ほっこりしました! アンちゃんがデパ地下のみつ屋でアルバイトをするお話。販売のお仕事楽しそうだなぁ。 和菓子って今まであまり興味なかったけど、季節ごとの生菓子を食べてみるのもいいなと思った。お茶の世界も奥深そう。

    2
    投稿日: 2018.12.30
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    和菓子好きにはたまらない一冊。 デパ地下スイーツ売り場が好きな人、和菓子が好きな人には必ずお勧めしたくなる本。 個人的には毎回登場する季節のお菓子の見た目と味を描写とアンちゃんのコメントで想像するのと 謎を解決するために登場する和菓子の豆知識が一番楽しいなと思う本です。

    2
    投稿日: 2018.12.29
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    和菓子の伝統、雅さ、見立て遊びの楽しさが、ミステリと溶け合って、美味しい小説です。デパ地下の小さな一店舗が、たくさんの人々の人生に繋がっていきます。

    3
    投稿日: 2018.12.26
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    読後、爽やかな気持ちになれる本だった。 デパートの和菓子やさんでバイトをするアンちゃんとアンちゃんを取り巻く人達の和菓子を中心にした推理もの。 推理といってもあくまで軽く、爽やかで読んでいる最中も読後も気持ちがいい。 こんなに軽いのに中身はしっかり、読みごたえがあるのは和菓子の知識が豊富に入れ込まれ、また人の気分を害さない程度の時事ニュースが取り込まれてるからなのかなぁ。

    4
    投稿日: 2018.11.25
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    読み始めてすぐに「この話をドラマ化するなら主人公はあの人」と思い、読中にも関 わらずネット検索。すると同じ想像した人たちがかなり多いことに驚き。こうなると 是非視てみたい。 もしかして、著者も頭の中ではあの人を思い描きながら原稿を書いたのかな?

    0
    投稿日: 2018.11.11
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    軽めでさらさらと読みやすい文章と、出てくるキャラクターたちの優しさにほっこり。また、初めて読んだとき過去にデパートで働いた経験と重なって共感できるところも多々で、とても好きな作品になりました。この小説で坂木さんの小説にハマったのは言うまでもなく。 先日本屋さんでふらふらしていたところ続編が発売されているのに気づき、改めて読みました。やっぱりほっこり。疲れた心が癒されました。日本語の美しさや、難しさ、そしてなんといっても和菓子食べたくなる。。食べよう。 さっそく続編読みます。(その前に短編集もすこし)

    2
    投稿日: 2018.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公のアンちゃん視点で物語が綴られてます。アンちゃんは少し太めな女の子だけど、キャラが明るくて前向きで一生懸命で好きです。職場内の人間関係も暖かくて距離感がいい。アンちゃんには悪いけど、職場内の人と簡単に恋愛に行って欲しくない、この距離感で付き合ってって欲しいなぁと思いながら続編も期待して読もうと思います。

    2
    投稿日: 2018.11.05
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    和菓子のバイトの話と日常の謎。 生和菓子なんて(あんこが苦手なため)一度も食べたことがなかったけど、一つ一つの名前と由来、そしてその和菓子が持つ物語の素敵さに、定期的に和菓子やさんに行きたいなと思った。気にしたことがなかったから、こんなに知らないことが多い世界なんだ。ミルフィーユやシュークリーム以上に奥の深い、そして日本に根付いた文化。もっと知りたいです。 店長、立花さん、アンちゃん、みんな個性的であたたかみがあって良い。立花さんのキャラがびっくり。

    2
    投稿日: 2018.11.05
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    和菓子のうんちくやデパートの舞台裏が面白かった。みつ屋のスタッフがみんな濃いキャラで、主人公アンちゃんが心の中でツッコミを入れる場面が多く、ちょいちょい笑える。アンちゃんはぽっちゃり体形にコンプレックスがあるものの、愛嬌があって周りの人からは可愛がられるタイプ。全体的に少女漫画っぽいノリがあって、軽い気分で読める。

    1
    投稿日: 2018.10.26
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    食べることが大好きでちょいぽっちゃりな主人公 ”アンちゃん”こと杏子がデパ地下の和菓子屋さんでバイトするお話。 和菓子の歴史や意味にまつわる謎かけを解いていく1話完結ストーリー。 見かけによらず賭け事が好きな店長 元ヤンだけど頼れる同僚 接客も知識も外見も完璧なのに実はオトメンな菓子職人 とキャラもなかなか と言ってもお菓子の話が詰まりまくっていて、 それほどストーリー性はないので、あっという間の一気読み。 とりあえずおいしい和菓子食べたい。

    5
    投稿日: 2018.10.19
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    わざとらしさは相変わらずだけど、そんなことはわかっているし、問題じゃない。 和菓子はたくさんいらないけど、一つ一つがワクワクする。デパートに行ってみたいな。街の和菓子屋さんも大切にしたい。

    1
    投稿日: 2018.09.20
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    『和菓子のアン』読了。 だいぶ前の積読本として家にあって。やっと読んだ。面白かった!百貨店が舞台の小説は初めてかも…。百貨店の上品な感じが好きで、和菓子を通していろんな人間模様が見えてくる感じが良かった…和菓子に込められた意味がこんなにも奥深くて素敵でした。実物をみたくなりました 2018.9.13(1回目)

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    投稿日: 2018.09.15
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    しんさんのおすすめその② 高校卒業を間近にして、周りの子と違って夢も、なりたいものもない主人公「アンちゃん」が和菓子屋さんでアルバイトを始め、お店で取り巻く謎やら、やっかいなお客さんやらと奮闘するお話。 謎といっても深く考えるものではなくて、さらさらと読める。 アンちゃんは体系を気にしながらも、陰鬱なわけではなくそれを受け止めているので、うざったくなく、可愛い。 私のお気に入りは乙女・立花さん。 その昔、デパートの地下で働いていたことを思い出した。 この小説までとはいかないが、本当に様々な人間模様があって、アイドル的なご老人がいたりと楽しかった。 続編のアンと青春もきになる。

    4
    投稿日: 2018.09.11
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    まー頭使わないでかるーく読める本。 残りもしないなー。言葉もこれといって特に響かなかった。まあ、そもそもそんな内容の本ではないのだと思うが。 和菓子は食べたくなった。

    0
    投稿日: 2018.08.29
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    おもしろいし、読みやすい。 こんなところで働きたい 和菓子屋さんで働いてみたい もっと和菓子のことを知りたい!! と思った。 キャラがみんな個性的で、みんなすき。 あたたかくやさしいキャラと物語。 この作品の続き、読んでみたいな。

    2
    投稿日: 2018.08.15
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    デパートの和菓子店でアルバイトをするお話。 和菓子の一つ一つに物語があることを知る。 先に続編を読んでしまっていたのでだいたいのキャラクターはわかっていたが、やはりこのぽっちゃり主人公の性格が苦手。

    0
    投稿日: 2018.07.15
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    和菓子屋に駆け込みたくなる! こんなに奥深い世界だとは知らなかった。やっぱり洋菓子より和菓子派だなぁ。

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    投稿日: 2018.06.14
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    20018/H30.5.17日(木)~18(金)[再読] 読書を再開したての頃に購入した2冊目の本で、坂木さんと出会った作品。 杏子の自分を客観的に見ている部分や、人間関係を円滑に回すためにキャラを演じれる部分がとても大人で、高校出たての自分には出来なかったなと思う。 椿店長が杏子の事を、察しがよくて頭の回転が早いと誉めるシーンと繋がる。 自分もお気に入りの和菓子屋さんで「今月のお菓子はなんですか?」と勇気を振り絞って聞いてみたくてたまらない。 みつ屋のように丁寧に説明をしてくれるのか今からとても楽しみだが、自分も杏子のように和菓子の繊細な違いがわかるのか、そしてあんなに楽しく食べれるのか自分で自分をそして聞いた以上、和菓子からも試されているようで色んなドキドキが味わえそうだ。 和菓子屋さんの違う楽しみかたを教えてくれたこの本をまた読み返したい。

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    投稿日: 2018.05.18
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    デパ地下の和菓子店でアルバイトをするアンちゃんこと杏子が主人公。 和菓子の知識が盛りだくさんで、美味しい上生菓子が食べたくなった。 アンちゃんと乙女男子の立花さんの続きのストーリーがあるらしい。そっちも読みたい!

    2
    投稿日: 2018.05.12
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    和菓子好きには、和菓子のミニ知識もわかるし、その奥深さもわかってたまらない。ストーリーも面白い。好きな本。

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    投稿日: 2018.05.05
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    2018.5.3読了 ☆3.5 和菓子と心温まるほっこりミステリーのコラボ。 堅い文章や残酷な殺人ものの合間にリラックスしたい時にオススメ。 読んでいて無性に和菓子が食べたくなるが、海外で生活しているため、和菓子が中々手に入らないのがもどかしい。今度帰国したら絶対和菓子を食べようと心に決める。 和菓子だけでなく、デパ地下事情も垣間見れて面白い。 マンガを読んでいるかのごとくサクサク読めるのだが、読み応えに欠けるのが少し残念。

    1
    投稿日: 2018.05.03
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    和菓子って奥深い。あまり和菓子にいいイメージがなかったけど、読み終わったら凄く食べたくなった。 キャラクターもとても親近感がありほっこりした。

    2
    投稿日: 2018.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー* かるーく読める、かわいいミステリー付き和菓子屋さんのお話。和菓子の知識も深まり、ほっこり出来るのがウリかな。

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    投稿日: 2018.04.26
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    デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトをすることになったアンちゃん。 アルバイト先でお客さんの望みや不安を解決していく奮闘記ってカンジです。 和菓子にまつわる謎とか疑問を調べながら解決していくんですが、まぁ和菓子の奥の深いこと! 上生菓子に練り切りに大福に。 坂木さんの描く和菓子の美しさとおいしさったら♪ 餡子が苦手、というか甘いものが苦手で和菓子なんて敬遠しているタイプだけど読んでると口の中に唾がじわーり(笑) 和菓子の名前の由来がまた素敵で・・ 日本人の良さが詰まったモノですよね、和菓子って♪ この本を読んで小さな和菓子を一つ、初めて和菓子屋さんで購入しちゃいました(笑) 食べるのはやっぱり苦手だけど、和菓子にまつわるアレコレを勉強してみたいと思った作品。

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    投稿日: 2018.04.12
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    ほのぼの楽しく読めました。 和菓子って奥が深い!知らない事ばかりだった。 デパ地下の和菓子屋さんに目がいっちゃう。 おいしい和菓子見つけようと思いました。

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    投稿日: 2018.03.31
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