
総合評価
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powered by ブクログ読み終わって1番に思った事は 「和菓子が食べたい!」です(笑) 和菓子は本当に奥が深くて、 とても興味が湧きました。 ミステリーも面白くて、 お気に入りの1冊になりました。
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログ茶道をやっている端くれとしてはとっても興味深かったです。 御稽古のときも、もうちょっと気合いを入れてお茶菓子を味わってみたくなりました。 確かに毎回お菓子の御銘を聞くときは、なんだかわくわくするものだけれど。 ここで終わり???って感じだけど続きがあるんですね。
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログ軽く読めて面白かった。 最後の話は、ちょっとむりくり?という感じもしたが、絶対に和菓子が食べたくなること請け合い。 私も和菓子を買いに行き、いつまでの季節のお菓子か、確かめました~。 立花さんがいいね。
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログデパ地下の和菓子屋さんで起こるちょっとした謎解き話。 和菓子の世界が、見立てや言葉遊びに満ちているなんて 知らなかった。 また出てくる和菓子の美味しそうなことといったら! 登場人物もみんな魅力的なキャラで サラッと読みやすくおもしろかった。 ほっこりしたいときにオススメ。
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログ面白かった。 かわいらしくて、時々くすっとしたり アンちゃんに共感したりホロリとしたり。皆さんのレビューに、「和菓子が食べたくなった」と多くて ほんとにい?!思ったけど、ほんとだった(笑) 和菓子が食べたくなった…! 続編もあるのかな? 立花さんとアンちゃんのその後が楽しみ!
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログこれって、ミステリーだったんだ。 和菓子の奥深さ、日本語の言葉の表現の豊富さが 興味深かった。 ああ、もう一度源氏物語を読み直そうか、 お茶のお稽古に行きたいなと思った。 おはぎ:萩の花、」牡丹の花、花札の猪 う~~ん、おもしろかった
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ和菓子の魅力が満載です。 こんなにも奥深い世界だとは知りませんでした。 和菓子を勉強したくなる、そんな作品です。 話自体も、読みやすい文体とさらっと読める内容なので、普段本を読まない人にもお勧めできます。
2投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ日常系に関しては苦手意識を持っていました。タレーランや廃墟建築が合わなかったから。 あまりにも合わなかったせいで、そう勘違いしていたみたいです。 だけどこの作品を読んでみたら面白い。 自分自身でも「え? 本当に」というのが正直な感想です。読みやすくて登場人物、特にアンちゃんが可愛い。どうしても小説って人並みか、ややスペックが上だったりするのだけれど、太めの子というのがなんとも親近感が沸いたのかもしれない。なんて失礼かな。私のことではないけれど、身近にそういう人がいるせいで、余計に読みやすく感じたのかもしれません。 これからは日常系も読んでみたいです。 その前にこの作者の他の作品も読んでみます。
2投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログお店屋さん、ていう感じがすごく好き。「ミステリー?」と疑問に思いながら読んでいたけど、こういうのもありだと思う。アンちゃんの、冷静でいてなんでも素直に受け入れられる性格がいいなあと思った。上生菓子なんて馴染みがなかったけどすごく食べたくなった。
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ和菓子ミステリ。美味しい! まとめると「デパ地下和菓子青春ミステリ」といった感じ。 和菓子を介して日本の文化を学べたり、読んでいると和菓子を食べたくなったり、デパ地下に行きたくなったりするお話。 文章も読みやすいし毎回の謎も中々面白いのでさらっと読める。 別に和菓子好きじゃなくても読んだら食べたくなる不思議… 万人にオススメできる本。 和菓子屋に置いたら面白そう。
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログ読み終わったあと、和菓子が食べたくなりました。 おもしろいけれど、ミステリーとして読むと「うーん」という感じ。
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログデパ地下の和菓子店で働きはじめた女の子のお話。 このちょっぴり太めの主人公が、本当に可愛いです。 彼女の成長の過程が微笑ましく、こちらもしだいに、和菓子の世界にのめり込んでしまう?(あーあ、大福食べた~い!) どの仕事にも、謎は存在するのかもしれない、 そう思いました。 アンちゃんと立花さんのその後が気になっていたのですが、、、 解説までちゃんと読んで良かった(笑)
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログ私は年間100以上の本を読みますが、 この一冊は私の中では間違いなく今年のベスト3に入る一冊でした。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。 主人公のアンちゃんは高校を卒業したての18才という設定ですが、 この主人公がとにかく素直でさっぱりしていて、 それでいて思慮深くて相手の気持ちをとても大切にする女の子なんです。 短編がいくつも展開されてそのひとつひとつが素敵なエピソードばかり。 デパ地下の和菓子屋さんに勤めるようになったアンちゃんも、 物語が進むにつれて徐々に成長していく過程も見逃せません。 また、私自身がお酒が飲めず甘党で和菓子好きなんですが、 この物語は和菓子ひとつひとつの意味や歴史を軸にして物語が展開していきますので、 そういう意味でも和菓子好きの方には興味深くて楽しい一冊だと思います。 最初にこの本を書店で手に取った時には買うつもりがありませんでした。 しかし、平積みされたこの本の表紙を見たときに、 美味しそうな和菓子が描かれていてふと買ってみようかと言う気になりました。 そして何気なく読み始めて20ページほど読んだときに、 「この物語は面白い!」という直感のようなものを感じました。 主人公の性格や考え方や育っている環境など、 出だしでいきなりグイグイと読み手の心を掴む一冊だと思います。 読み終わって心が温かくなる一冊。 ふわりと幸せな気分になれる一冊。 そして、働くって楽しいことなんだなと素直に思える一冊です。
2投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログ和菓子屋のアルバイト梅本杏子が主人公の和菓子屋ミステリー。 ビブリア古書堂と同じように、客が抱える問題を、和菓子屋という小さな舞台の中で解決されていく。 古本同様、あまり知らない和菓子の世界を垣間見れて興味深く、面白い。 裏表紙にあるように、和菓子を食べたくなる一冊。
0投稿日: 2012.12.03
powered by ブクログほっこりと和めて、へえ~って思えて、うんうんとうなずいて、ちょっとだけ涙する。それぞれのキャラもいいし、共感できるオトメ心も随所にあるし。これはとても後味の良い物語。人に勧めたくなる!坂木さん「夜の光」も好きだけどこれもとっても良かった!
2投稿日: 2012.12.01
powered by ブクログ登場人物のキャラが面白すぎる。 季節の行事に俳句や言葉遊び−日本語って楽しいなと思います。 和菓子は少し苦手だけど食べてみたくなってきた。
0投稿日: 2012.11.30
powered by ブクログ和菓子屋さんをとりまく日常のプチミステリー。 とにかく和菓子が食べたくなる!! 言葉のひとつひとつが和菓子への愛情たっぷりで、主人公アンちゃんの愛らしいキャラクターがそれを引き立てる♪ そしてアンちゃんと立花くんの今後の関係も気になるところ(^^)
0投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ和菓子っていいなーーー!!! って思える本。 文庫化されるの待ってました☆ 出てくる和菓子、名前の由来も素敵なものばかりで、どんな色・形をしてるのか考えただけで美味しそう。 特に師匠の作った和菓子が食べてみたい。
0投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログおすすめ!手元においておきたい本。謎や謎解きが、しっとりきれいです。そうだったのか、とわかった時のちいさな感動。ほのぼのだけでなく、きちんとやなことにも向かいあう感じがすきです。あとがきも、作者さんの人柄があらわれていて、いいなあ。個人的にだけど水沢悦子さんのイラストで主人公を想像してました。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!の裏表紙説明 最近よくポップついてるし、読みたくて ほんとに和菓子食べたくなる! 主人公の説明 才能も彼氏も身長もないくせに、贅肉だけは売るほどある。 ……買う? は秀逸
0投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ装丁に惹かれて本屋さんで手にとってしまいました。 高卒でぽっちゃりな梅本杏子(通称アンちゃん)と、デパ地下の和菓子店「みつ屋」の面々達を中心に繰り広げられるミステリー。ミステリーというよりは、言葉遊びかな。 例えば、花札の猪と萩は、猪=ボタン肉→牡丹→ぼた餅→お萩、に由来するとかね。 この作品が魅力的なのは、和菓子に纏わるストーリーや由来を垣間見ることができること、そしてアンちゃん始め、仕事はできるが株となると叫び声もあげる椿店長、イケメンだけど乙女な立花さん、かわいいけど元ヤンの桜井さんといった愛すべきキャラ達だろう。個人的には師匠さんが素敵! あ、和菓子が美味しそうだったのはもちろん。
0投稿日: 2012.11.26
powered by ブクログ和菓子大好き。装幀も可愛くて、したら話も優しいし、可愛いし、ホロリとするし、アンちゃんに癒されます〜作者の他の本が読みたくなったので本屋さんと和菓子屋さんへ!ひとっ走り行ってきます。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ口に近づける、ふわり、甘い匂いが鼻孔をくすぐる。 一口で食べ終わってしまいそうなほど、手のひらにすっかり収まるくらいの大きさを、まずは一口、唇につく粉を拭うのは後回しにして、前歯で噛む。 そうして理解する、寄り添うような甘さ。肩肘張らずに味わう菓子は、日々の生活に密着している。 その甘さに惹かれるように、デパートを舞台に巻き起こるのは「日常の謎」の数々。 外見からでは分からない性格を持った人々の姿は、食べてみないとその味の感覚がつかめない和菓子のように甘く優しい。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ本屋で平積みになっていたのに「これ、何?」って感じで、嫁さんが喰い付いた。こういう時、あまり当たらないのだけど、これは珍しく当たりだったね。 デパ地下の和菓子屋が舞台のこの物語、薀蓄にプチ謎解きを絡ませて話を進めるのは最近の流行の形だけど、歴史の流れの中で育まれた和菓子の物語がお話に厚みと風情を加えて、そこに登場する人々の在り様が心根の温かさを感じさせて心地良い。 杉山様の話も、楠田さんの話も、単純に佳いお話しで、ホロホロっとしてしまう。 巷間の感想と違って、読んでも和菓子のディテールが思い浮かばず「和菓子を食べたくなりました」みたいな感想は浮かばなかったのだけど、“未開紅”の味を『官能的とかセクシー』って書かれると、流石に食べてみたいと思うよねぇ。
7投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかくお菓子が食べたくなるし、何かぷにぷにしたくなります! ぽっちゃりな私の心を代弁してくれている!!何で分かるのーっ!って感じです! 来年のクリスマスはアンちゃんと乙女さんがカップルになってほしいなー何て。勝手に思ってしまう! ほっこりするとても素敵な本でした!
2投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログ和菓子が食べたくなった。 ドキドキハラハラではないが次のページをめくりたくなる本 しんどい時いいな(^ ^) 主人公が、頑張りすぎないのがいい。
0投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログ普段知らない和菓子について知ることができ、とてもタメになりました。 日本に古くからあるお菓子ということもあり古典の知識が入っていて勉強になります。 それに主人公がかわいい! ちょっと太めの主人公の言動には思わず「そうそう」頷いてしまうくらい共感できます。 この人の小説を読んだのはこれが初めてなのですが、是非他の小説も読んでみたいです。
0投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログ久しぶりに読んだ坂木作品。登場人物のキャラクターが面白い。特に、立花さんが意外性あるキャラクターでお気に入りです。 また、和菓子の描写がとにかくおいしそうで。引きこもり探偵シリーズでもそうでしたが、食べ物の描写が上手い作家さんだな、と思います。 続編が気になります。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ2012/11/24-12/25 和菓子のショーケースを思わず覗き見ることになりそう。色形の違いに和の精神が息づいている。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログデパ地下の和菓子屋で働く杏子(きょうこ)。 和菓子を絡めて、日々起こるちょっとした事件を解決していく。 とはいえ、具体的に解決するのは店長や先輩の力が大きい。 ぽっちゃり杏子は「あんこ」と呼ばれ、題名の『和菓子のアン』になるわけだけど、強引っていえば強引。。。 事件はほのぼの、人情味あふれる内容。 サクッと読め過ぎて、推理小説としてはちょっと物足りないないか。 短編集なので、夜寝る前に読み進めるのにちょうどいい。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ癖は強烈だが、愛すべきキャラクターのみつ屋の面々。みつ屋に持ち込まれる様々な謎を解き明かしていく様子が、ほのぼのしていて微笑ましい。 おいしい和菓子が食べたくなる本。
2投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログ面白くて一気読みしました。 人が死なないミステリーですね。日常の謎解き。 主人公のアンちゃんの成長ぶりに感じ入りますね。 また、和菓子の歴史、名前の由来、背景の物語を知ることもできました。 日本の文化はいいですね。 デパ地下に和菓子を買い求めに行きたくなりました。
0投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログ坂木 司『和菓子のアン』 (2010年4月・光文社 / 2012年10月・光文社文庫) ミステリとしてはまずまずながら、レギュラー3人+1(師匠)のキャラで十分楽しめる。 さらに和菓子の世界をわかりやすく書いてくれていて勉強にもなるなんて、お得じゃん。 なんとなーくラノベっぽいのが玉に瑕かな。 立花さんのキャラがあれだからしょうがないか。 それでも続編は是非とも読みたい。 70点(100点満点)。
0投稿日: 2012.11.21
powered by ブクログ毒のないお話でした~。 ほのぼのしてて好き。 和菓子ってきれいなだけじゃなくて意味も持つってことを初めて知った。
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログ和菓子の符号をつかったミステリー。 和菓子の描写がうまく、読んでいると和菓子の魅力がじわじわ伝わってきます。また、いままで知らなかった和菓子の歴史や逸話を知ることができます。 こんな風に季節や言葉遊びといった高度な会話を楽しみたいですな。
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログ坂木司定番のお仕事ミステリー。 今回の舞台はデパ地下の和菓子屋さん。主人公はお菓子大好きなぽっちゃり女の子・アンちゃんこと梅本杏子。体型にコンプレックスを持っているけど、それを逆手にとって世間を渡っていくしっかりもの。 そんな彼女が働くことになった和菓子屋・みつ屋の従業員は、洞察力ピカイチ頼れる姉御だけど賭け事大好きな店長、元ヤン女子大生、外見イケメン中身乙女な職人志望……と曲者ぞろい。だけどみんな和菓子を愛している。 そんなみつ屋を訪れるお客さんが、日常に潜む謎をもたらしていきます。 謎を解くヒントはまさしく和菓子。その明快さと複雑さが、謎を奥深く、また温かみのあるものにしています。 冠婚葬祭の贈答用にもされるように、楽しい場面だけでなく哀しい場面にも寄り添うのが和菓子。また、お茶席のような畏まった場所にも、家でお茶を飲みながらのくつろぎのひとときにも、和菓子はあります。 見た目にも美しい和菓子ですが、秘める意味はまさしく無限大。見た目からネーミングまで、昔も今も連想ゲームのように広がり続けています。 そんな和菓子の知識を惜しげもなく生かして、今回の日常ミステリーが繰り広げられるのです。 「一年に一度のデート」のように、和菓子の持つ意味を題材にしたエピソードは勿論、「甘露屋」のようにデパ地下の現実を描いたエピソードもあります。 和菓子屋に行きたくなるし、デパ地下を見る目もきっと変わることでしょう。 わたしのお気に入りの登場人物は、職人志望の立花さんのお師匠さん。茶目っ気たっぷりで遊び心を忘れない素敵な和菓子職人です。 そしてアンちゃんを例えて言った立花さんの名ゼリフ。 「いつもそばにあって安心できて、お腹を一杯にしてくれる。そんな大福がね、本当は和菓子の中で一番好きなんだ」 さあみんな、和菓子屋さんへ走るんだ!
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログ何気ない日常生活を描いた本でした。 主人公は高校を卒業したての女の子。 デパ地下の和菓子屋さんで働くことになった主人公と お店の個性的な先輩たちとでお客さんが持ち込む ちょっとした謎を解くといったもの。 著者の作品は『ホテルジューシー』『シンデレラティース』 以来だったような。。。 その当時の清々しい文体を思い出しました。 しゃきっとしたかったり、気分転換したいときに お勧めな本ですね。
0投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ本の裏に書かれた紹介文で『お仕事ミステリー』と紹介されていて、「なるほど!」と思った。過去に読んだ「書店ガール」や「SE神谷翔のサイバー事件簿」、「珈琲店タレーランの事件簿」、「ビブリア古書堂の事件帖」なども『お仕事ミステリー』なのだろう。 まだ転職経験のない自分は他の仕事を全く知らないので、そういう世界をかいま見ることのできる『お仕事ミステリー』に惹かれるようだ。 今回の「和菓子のアン」は、タイトルのとおり和菓子屋さんの話。 といっても商店街などにある和菓子屋さんではなく、デパ地下にある和菓子屋さんが舞台。 あんまりなにも考えず一口でむさぼっていたが、ただの和菓子にも多くの人のこだわりが含まれていることがわかった。
1投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ日常のミステリー。デパ地下を舞台に、様々なミステリーを、和菓子屋のアンちゃんが探偵役となって、解決してゆく物語。テンポよく、読みやすい文章。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ読んだ後、気持ちがほっこりした。 以前、アンちゃんと同じようにデパ地下でアルバイトをしてた事もありイメージしやすかった。また、懐かしい気持ちにもなれた。和菓子の奥深さと面白さをこの本で知れた。 日本ってやっぱりいいなと思える。 そして、日常のふとした疑問を大切にしたいと感じた。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログデパ地下の和菓子店「みつ屋」でアルバイトをはじめた18才の杏子が出会う、個性的な店員達と客達の織り成すドラマ。次々と起こるミステリーな事件には必ず、和菓子にまつわる深いトリビアが関わっている。キャラ立ちのいい登場人物といい、軽妙な一人称の文体といい、イマドキの小説だよなぁ、と思わせつつ、小太りでパッとしないけどギャグ担当でそこそこ平和に女の子社会を生きてきた、地味可愛いアンちゃんがちっともイマドキ風じゃなく微笑ましい。デパ地下で働く人々の日常や裏事情が詳細に描かれ、高校出たての女の子が仕事の厳しさと楽しさを知っていく、お仕事小説としても良い仕上がりになっていると思う。どのような事象に対しても、誠実なアンちゃんの目を通して描かれているため、愛情のフィルターがかかっているのが読んでいて心地よい。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ大福のようにフワフワのホッペと二の腕を持つ主人公の女の子が成長する姿がいい!そして、和菓子の奥深さを知ると和菓子の味がさらに美味しくなります。とにかく食べたくなる!!
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ最近、この作品のような日常の謎を題材にしたような ミステリーが好きになってきた この作品は和菓子の名前が多数出てきていたけど 本当にある和菓子なのかなぁ? 実際に出てきている和菓子を食べながら読むってのも 中々、オツな読書の仕方かも・・・
0投稿日: 2012.11.14
powered by ブクログ一話読むごとに、デパートに和菓子を買いに走りたくなりました。和菓子の名前ひとつをとっても、あれだけの謎が隠されているとは、プリン好きの私ですが、和菓子も興味深いなと思いました。 思いや見立てでいろんな自由がきく和菓子、ぜひ続編を読みたいです。
0投稿日: 2012.11.14
powered by ブクログこのまんまマンガ化、ドラマ化、映画化できそうな、 キャラが立って展開が楽しみな作品。 もともと和菓子の知識があるひとには先が読めてしまったりして 読む楽しみが何割引かになってしまうが、 知識ゼロで読み始めたひとにとっては意外性や感動の連続だろう。 わたしは和菓子に関しては読めてしまったけれど、 デパ地下の舞台裏や高校を出たてのイマドキの女の子のリアルな 日常やお仕事感覚を覗き見するような楽しみはたっぷり味わえた。 ブログひとりごと風文体が好きになれるかどうか、 世代でかなりわかれるかもしれないけれど、 たしかにほのぼのした気持ちにさせてくれる後味のいい一冊ではある。 追記) 小4女子読み始めての感想「おっさんみたいな女の子と女の子みたいな男の人がでてきて、魔女もいるんだよ!」楽しんでいる様子。
2投稿日: 2012.11.14
powered by ブクログ読んだら絶対に和菓子が食べたくなること間違いなし!! 現に私は買いに行きましたw 主人公の成長とゆるーいミステリーは 読み手に癒しの効果を発揮してくれます♪ 奥深い和菓子の歴史と知識を織り交ぜつつ、それに絡めた謎の数々に心も胃袋も掴まれました◎
0投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログ解説にあった「多幸感」という言葉は、まさに、この作品を表現していると思う。 全編を通して、ふくふくとした心地になれる作品だ。 最初は、少し複雑な気持ちで読み始めたのだ。 「“150センチで57キロ”の体型には、売る程の贅肉はないのでは?」 「Lサイズの服がぱつんぱつん、にもならないのでは?」 「“って感じ”の使い方がところどころ古くないか?」 …などなど。 けれどそういったポイントを差し置いて、 この主人公の目線・視点は まさに、私にも覚えのあるもので。 本当に驚いたのだ。 「そう、褒め言葉だと思っているだろうそれ実は最低だよね」 「面倒だから笑っておくけど、内心消えろって思うよねぇわかる!」 「あぁ、そういうの嬉しいよね〜」 「うわぁ〜カッコいい☆」 …などなど。 そうこうしているうちにぐんぐんと引き寄せられて 嬉しくなったり、 涙が出そうになったり、 緊張したり、 困ってみたり。 そうして、主人公と一緒に一年を楽しみ 主人公を大好きになっていた。 なんて愛おしい物語だろう。 周囲の登場人物たちも魅力的だ。 “ひたすらにカッコいい女性上司”のテンプレのような店長。 しかし彼女は実は●●だし、 仕事はできる超絶なイケメンだが冷淡に見える立花は 実は誰よりも●●だし、 可愛らしい常識的な女子大生に見えた桜井さんは かつて●●の●●で、今でも油断すると戻ってしまう、という。 クセが強くてプロフェッショナルでハイスペックな彼・彼女らは みんな本気で、 主人公の「ぽっちゃり」さを愛し、慈しんでいる。 そこがどうしようもなく、たまらなくステキだ。 もう、全員と友達になりたいし 私はこの店の常連にもなりたい。 各話ごとの登場人物や、 ちらっとしか描写されない警備員室のおばちゃんにまで 光るような魅力がぱんぱんにつまっているのだ。 こんなに嬉しいことはない。 そして、和菓子だ。 和菓子が好きな人には、全力で読んで欲しい。 味だけでなく、 その見た目や名前の美しさに惹かれている人も。 古文や歴史の授業が好きだった人にもオススメだ。 「繊細で大胆な職人技」 といったものが大好きな人にも。 そして、全ての食いしん坊の皆さまにも。 好きなのが和菓子でなくても、 きっと楽しめる。 そして読み終わるころには きっと読み始めたころよりも、 和菓子がもっと好きになっているはず。 今流行の「人の死なない」ミステリーで、 ひたすらに“ほのぼの”ミステリーだ。 だから、緻密なトリックや逆転に注ぐ逆転を期待している人には、きっと向かない。 けれど どこまでものんびりと平和なのに、ここまで心をつかんで離さないのは 作品中を流れる、徹底した「やさしさ」と 描写の自然な明るさのせいだろう。 扱われているトピックは 決して、優しいだけでも明るいだけでもないのに。 “大福のよう”な主人公・アンちゃんが、大好きです。 また続編が読めますように。 …あ、最後に、もうひとつ。 「帯のセンスが抜群!!!!」
2投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログ面白かった。そのままドラマ化しそう。デパ地下の雰囲気も、バイトしてたホテルのケーキ屋さんを思い出させてくれた。忙しいけど丁寧にとか、ムカつくけど笑顔で、とか(笑)
0投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログ和菓子の世界って奥深いんだなぁ。 これが和菓子職人じゃなくて、デパ地下の和菓子売り場が舞台っていうのがまた面白い。 残念なのは、キャラが漫画的で私にははまらなかったこと。 でも、謎自体も『甘露家』みたいに結構深刻なものもあったりして、 なかなか良かったと思う。 アンちゃんはその風貌もさることながら、あまり動じず、察しの良い性格が安心感を与える。 きっと占い通り、誰かを幸福にさせる存在になるだろうね。
1投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログ文庫で再読。店長がカッコいい!!安心して読めるな~ 2012.11.12
0投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログ和菓子が食べたくなる! 表紙につられて買ってみましたが、なかなか良かったです。和菓子って自分からわざわざ買おうって思ったことなかったけど、これ読んだら和菓子って深いんだなーっていうことが分かって買ってみたくなりました♪ ミステリーってカテゴリっぽくはないけど、日常生活のほのぼの生活っぽくて好きです。そして立花さんが可愛くて好き(つ∀`*)あんな人と友達になりたいわー。ギャリーさんっぽい。 坂木さんの作品は他の作品とリンクしているらしいので別の本も読んでみようと思います!また別の形でアンちゃんに出会えるのが楽しみ♪
0投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログここのランキングで1位になってたので、読んでみることに。 主人公と個性的な登場人物、日常的な謎解き。 最近よく見るパターンかな? けど、和菓子はおいしそうやし、主人公愛らしいかんじやし、店長かっこよさげ。 ちょっと、にぶい感じの恋愛も交じってて面白かった。
0投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログちょっとした謎解きがあり、ほのぼのとしつつもストーリーのある話。 登場人物がみんな愛すべきキャラクターで好きになってしまいます。 特に立花さんが良い! 実写化したら誰かなあ~と考えて真っ先に思い浮かんだのは 柳原加奈子! 大福のようにふくふくで可愛くて頭のよさそうな! ドラマ化したら観たいなあ。 その前に、小説の続編を希望します! アンちゃんと立花さんの関係も気になるので! 読んでいると、和菓子が食べたくなります。 近くにみつ屋があったなら、ぜひ行ってみたい!
6投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログ登場人物を殺さないで謎解きをする、軽いタッチのお話は読み易くて新鮮でした。 気になったトコロを挙げるならば、立花君のキャラクター設定にやり過ぎ感を感じます。 漫画の様になってしまっていて、そこが残念です。 桜井さんの『元ヤン』という設定も敢えてバラさず、匂わす程度でよかったのでは? だって『元ヤン』の人って大体が、本人が思う程隠し切れていない事が多いじゃないですか? え?もしかしてこの人?アレ?って位でよかったと思います。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ日常のミステリってやつだと思います。 心穏やかになれると思います。和菓子の難しい名前の由来は、ちょっと追い切れませんでしたが・・・ キャラはマンガ的で現代の小説的です。 女子がはまりそうな作品です。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ2012/11/08購入 読み終わった後、ほっこりします! 衝動的に買っちゃったけど、買ってよかった(^^)
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
デパ地下の和菓子屋「みつ屋」が舞台。 高校を卒業してアルバイトとして働きだした主人公が、 仕事上で知ってしまった謎を個性的な同僚たちと解き明かしていく、ライトミステリー。 お仕事ミステリの類として「傍聞き」を以前に読んだのですが、 この作品は「傍聞き」のように読後にずっしり来るものが無く、 ミステリとしては物足りないと思ってしまったのが正直なところです。 しかし和菓子好きとしては、和菓子の薀蓄が多く、風味が美味しそう且つわかりやすく描かれていたので、そこは楽しんで読めました。 この本のおかげで和菓子屋に行く楽しみも増えたのも良かったと思えることです。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログデパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた杏子(通称アンちゃん)と個性的な同僚達が出会うちょっと不思議な出来事の真相とは? (以上紹介文) 読んでいる途中から和菓子が食べたくなりました!!
1投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログ初めて読んだ作者だったけど、楽しかったー! 和菓子っ面白い。 個人的にはミステリーとは違う気がしたのだけど。 細かい気づきや何気ないやり取りの中で「察する」っていうのは、日本人的な感覚なのかなぁ。なんて考えさせられました。
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログほっこりしました。 登場人物がみんないきいきしていい人で、こっちまでそれをおすそ分けしてもらえそう。それに和菓子が食べたくなる。 ただ、ミステリーというには少しあっさりしすぎな感も・・・。 私があまりミステリーを読まないせいかもしれませんが。
2投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログ一気読みしました。 和菓子の持つ物語性が買いにくるお客様の状況と絡まって、身近な日本文化の新たな魅力と奥深さに触れられます。 久々に上生菓子を買って空想に耽りたいなぁ… いやいや、買うときから想像を膨らませて楽しみきらなきゃ。 ついでに、女子の可愛さとはなんぞや?みたいなところも描かれていると思います。
0投稿日: 2012.11.04
powered by ブクログこういうのもミステリーという分野に入るのですね.ちょっとした謎解きはあるけど,いわゆるミステリーとは違うほのぼのした感じがすごく良いです.読んでいた自分の心境もあるけど,目頭があつくなることも. アンちゃん好きだな-.何でお化粧しなきゃいけないんだろう?とか共感を覚えてしまいました.なんだかんだで前向きなところが好き.
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ温かい感じがホントに良かった。 ほー、と納得させられる蘊蓄とトリックは最近増えつつあるコージーミステリのなかでも、キャラを立たせる方に重きを置いているよう。 和菓子というジャンル、洋菓子探偵が海外ものに多いのだから必然的なのかもしれないですが。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ和菓子屋さんを舞台にしたほのぼの系ミステリー。登場人物がみんな個性的で面白かったです。無性に和菓子が食べたくなるよー☆
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログちょっぴり太めで、おいしいもの好きな杏子が、高校を卒業して働き始めたのは、デパ地下の和菓子屋。美人で驚くほどの洞察力と推理力を持つのに賭け好きな女性店長椿と、プロフェッショナルな和菓子職人なのに、心は乙女な男性社員立花、かわいいのに、元ヤンのアルバイトの女の子桜井という、こゆいメンバーで、編成された和菓子屋に起こる小さな謎を、お客様の選んだお菓子と、そのお菓子の由来や隠された意味から推察して、切なかったり、甘かったり、少し苦かったり、まるで、和菓子のように色々な表情を持つ謎を、優しく紐解いて行くミステリー。 店長の椿が探偵役で始まるのだけど、その役は少しずつ、和菓子とその物語を学んでいく杏子に引き継がれ、最後に解ける謎は、少し切ない。でも全体的に暖かい気持ちになれる一冊でした。 それは、それとして、和菓子の由来とか、歴史も楽しいし、なによりおいしそう!!和菓子食べたい!って思わせるくらい、和菓子愛に満ちているのも、いいなあ。読んでてお腹がすきます。w
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ日常の謎系のほのぼのミステリ。しかし、この人の見つけてくる職業場面は芸が細かくて本当に楽しい。和菓子の薀蓄も嫌味なく味わえる。通勤読書バンザイ系。
0投稿日: 2012.10.31
powered by ブクログデパ地下の和菓子屋さんを舞台にしたミステリー。和菓子の世界の奥深さと、デパートの裏側潜入みたいなおもしろさがあります。登場人物がややコミカルに描かれている意外は、和菓子屋さんとかデパートの実情はかなりリアルな感じです。 私もどちらかというと洋菓子派ですが、これを読んでると和菓子の世界に引き込まれそうです。あと、過去のお仕事シリーズに登場したお店の名前とかがちらっと出てきたりするので、過去作を知っているとニヨっとすること請け合いです。
6投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
坂木司さんのミステリーは、殺人とかドロドロしたことが ぜ〜んぜんなくて、謎が解かれたあとも、ほんわかしていて 読んでいて、ほっとするミステリーなのよねぇ アンちゃんは、とっても甘いものが好きだから、お菓子の説明も 美味しそうに聞こえて、ちょっと小太りを気にしているのが可愛い 頭が切れて男らしい女性店長、乙女な男性店員の立花さん 元ヤンで可愛らしい姿のアルバイト桜井さんに囲まれたアンちゃん 飄々としてい、可愛いのだなぁ 甘いものが好きな人が読んだら、つらいかもと思うくらい おいしそうな和菓子がたくさん登場してくるし ちょっと変わったミステリーです
2投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログ百貨店のデパ地下の和菓子屋さんが舞台。 主人公のバイトのアンちゃんといっしょに 社会人としての心得とか、仕事にやりがいをもって取り組むことの大切さを楽しく再確認。 あんこの甘みが恋しくなる、美味しくて愛嬌あふれる作品でした。
0投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログまず主人公アンちゃんがいい。ぽっちゃりな自分にいじけてない。へこんだり腰が引けたりはあるけど自己否定していない。だけど年頃の女子らしくなんとなくさみしいような格差感みたいなものを感じたりもする。なんとも可愛らしい。作中の描写にもあるアンちゃんの家庭(というかお母さん)を読んでいくと納得がいく。おおらかにまっとうに育ったのだろうなと。 ミステリで日常の謎系統のものとしては毒が物足りない感はありますが、そこを補うのは和菓子トリビア。上手いこと洒落た者勝ちな和歌に通じているあたりとか、おはぎがぼた餅だったりするとか。アンちゃんと一緒に驚いたり楽しかったり、その歴史に思いを馳せたり。また、食品業ものとしては辛辣な部分を扱ってもいる。 そんでラストがまたいい。大福、とアンちゃんを例えるのは、外見イケメン中身乙女系の立花さん。やり手美人店長椿さんのなんとも切ない謎が解ったあと、の、会話だけに。アンちゃんが、あんな風に綺麗になりたい、と思ったあとの会話だけに。ゆるっとにやけてしまうじゃないですか。
0投稿日: 2012.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わったあとの気持ちがほっこりする感じがすごく好きです。 あまり和菓子は得意じゃないんだけど、和菓子のもつ物語とか時にはくだらない親父ギャグとか長い年月をかけて受け継がれてきた和菓子に興味が出てきました。 そして坂木さん作品の見処の一つ、作品のリンクも楽しめて、キャラも個性的だけど憎めない。 とても良かったです!
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ詠む時には和菓子が必須アイテム。 どの話も楽しめました。 兄ちゃんの話が好きです。 続編出てほしいなー。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ今年読んだ中で一番。和菓子って奥深い。ステキ。あんちゃんや立花くん、店長など登場人物のキャラも最高。魅力的。
2投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ和菓子屋でアルバイトをする女の子を主人公に、 和菓子屋に関連した謎(なぞなぞ?)を解き明かす物語。 本の帯に「ミステリー」とかあったので、 てっきり勝手に推理小説と思ったんですが、違いました。 なんというか、ほのぼの物語です。 いやぁ、和菓子って奥が深いですねぇ。 店長やその他の同僚もいい味出しているし。 面白いです。 続編でないかな。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログこの作品との出会いは、表紙買いでした。とにかく読み終わった後、いや読んでる途中から和菓子が食べたくなって!食べたくなって‼ 和菓子店で働きだした主人公アンちゃんが、店の仲間や色んなお客さんとの出会いで成長していく姿もさることながら、和菓子の知識が多少なりとも学べます⁈www表紙買いがひさびさ当たりましたw あ~和菓子食べたいっ‼‼‼
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ1年ほど和菓子習ってましたが、ソレを上回る知識がつきました。とりあえず毎月通えるお店を再び探そう。今までの行きつけが閉店してしまってショック受けてる場合じゃないね。
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログ単行本で買って何度も何度も読み返しているけれどそれはそれとして買いました。出ていることを知らずに発売から一週間後だったせいか職場近くの本屋になくて、駅の本屋までわざわざ行って買いました。もーアンちゃんだいすき。 表紙のインパクトは単行本のがやっぱり強いんだけど、この表紙もかわいいですねというか美味しそうですね。 中身はあとがきと解説が追加されているけど、小説宝石に載った短編は掲載されていませんでした。てことは、2が出るってまだ希望を持っていていいのかしら…ワーキング・ホリデーだってずいぶんたってから出たしね。 どっか少女小説テイストのある日常の謎系ライトミステリで、太った(といってもあくまでLかLLみたい)女の子がやりたいことがなくて進学も就職もせず(でも、やりたいことがないのに大学に行って親が稼いだ金を使うのは悪い、と考えられるところがえらい)でもこのままじゃニートやんと和菓子屋のアルバイトをはじめるところからはじまります。 短編の連作で、お菓子にまつわるうんちくと、個性的な店員さんと、癖のあるお客さんに囲まれてちょっとずつ成長していくアンちゃんがとてもかわいらしいです。あとこの子かしこい。その賢さが、すごくいい。頭が良いんです!じゃなくて、物事を見落とさず、一歩引いて見ようとする冷静さ。探偵役は店長なのですが、アンちゃんがそれを傍らで考えているという話の視点が面白いです。 いやぁ、文庫化しても面白かった(そりゃそうだ)。
2投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログ■自由で、おいしくて、謎に満ちています。 やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業し、「このままじゃニートだ!」と一念発起して、デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか?
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログデパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始めたアンちゃんと個性的な仲間と、お客様との人間模様。アンちゃんと一緒に和菓子についての知識を広げながら解く日常ミステリは楽しかった。 和菓子って奥が深い。 なにより和菓子が食べたくなる!
0投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ和菓子は、特にあんこは苦手だったけど、この本読んで食べたくなった。和菓子の名前のつけ方が面白くて、風流なこと。 特に上生菓子は見てるだけでキレイでアート。 デパ地下の和菓子屋さんで働くことになった大福のようにかわいいアンちゃんが主役の日常ミステリー。一緒に働く人々も個性豊かで面白かった。続きがあるみたいで楽しみ。
3投稿日: 2012.10.23
powered by ブクログ軽く読めた。 貸し主が「和菓子が食べたくなる」と。 確かに!そして和菓子って面白い! 奥深いし、知ると楽しいんだろうな〜。 ただ、立花のあのキャラはないんじゃ・・? 最初の印象からのギャップが激しすぎる・・!
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログH24.10.22 和菓子が食べたい。今すぐにでも。 百貨店に勤めてるからちょっと変な感じもするけど、アンちゃん可愛くて話もするする入ってきていっきに読めちゃった。
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログ主人公のあんちゃんはとても可愛らしく、周りの人々も好感のもてるキャラクターばかりでした。 普段本を読まないので分からなかったのですが、こういった本もミステリーに分類されるのですね。
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログデパ地下の和菓子屋さんで起こるほのぼのミステリー。 和菓子にまつわるお話もおもしろい。おはぎ食べたーい♪
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログまだ読みかけの文庫がたくさんあるのに、 なんにも手に持たないで出かけてしまったから、 結局途中で手持ち無沙汰になってしまい、 飛び込んだジュンク堂で思わず手に取った1冊。 そういえばどこかでこのタイトルに出会っていたような・・・ と思いつつ、一度は棚に戻しながらも、書評「藤田香織」が目に入った時点でお買い上げ(苦笑) それにしてもこのタイトル見るたびに、あのCMを思い出してしまうのは元道民の性なのか。 【追記】 程なく時間が経ち、その間先にkamosigiさんに読んでもらったり。 途中だいぶヒートダウンした自分のペースだったけど、本日ようやく無事読了。 百貨店内の「和菓子屋」を舞台に、主人公の成長や、周囲との人間模様、ちいさな舞台であるかもしれない(あくまで、ある「かも」しれない)ちょっとしたできごとを、時にはミステリアスに、時には熱っぽく綴るこの作品は、読了感もほっこり。加えて誰もがそうである(と思うんだけど)ように、 近いうちに和菓子屋さんに行きたくなる、そして食べたくなる、そんな後味を残す作品だと感じます。 藤田さんの書評により、作品中の人物がリンクしていることも知り、 この著者の作品にもさらに興味津々。 どこかで再会したあかつきには、また読んでみたい。
2投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログ思わずくすっとなるような、ほのぼのとしたお話でした。日常ミステリ好きには堪りません。 登場人物みんなが味のある良い性格をしていて、魅力的です。主人公アンちゃんのほんわかした目線で語られるためか、微笑ましい気持ちになります。 アンちゃんと立花さんのその後が気になるので、続編を是非読んでみたいです。
0投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ和菓子屋さんに走りたくなります。 季節ごとの上生菓子の説明を読んで、どんな和菓子かなーと想像するだけでも楽しいし、その和菓子ひとつひとつの物語が奥深い。 もちろん、それだけなく、ほんわかとしたミステリーとその謎解き(こっちがほんとはメインですが)は、さすが坂木さん! 読み始めると止まらない、ぐいぐいと引き込まれる本でした。 続編が読みたいなぁ…
2投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ和菓子屋を舞台にした日常ミステリー。謎が解ける感じというか、ヒントが並べられてパッと答えがわかる感じは、いつもの「坂木司」作品ですね。 和菓子の名前の由来とか、歴史とか、なかなか奥深くて面白かったです。和菓子屋に「季節の上生菓子」なるものが売っているということを、恥ずかしながら初めて知りました。 和菓子屋さんに行って、じっくりとショーケースを見たくなる、そんな小説です。
1投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ坂木さんの本は本作が初めて。 久しぶりに読みやすい作家さんに巡り会えたなーって思いました。早速お気に入りな一冊です。 内容は会話文が多目でラノベ的な児童書的な感じで日常での謎を解いていくほっこりしたミステリーらしくないミステリー。ビブリアさんと若干同じ匂いが…。 てか、アンちゃんと立花くんのその後気になる。続編もあるみたいだし、文庫化はよ!
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログビブリアの栞子さんにも通じる、一風変わった推理モノ。 このままでもTVドラマになりそうな作品です。配役は誰にするか考えるだけで面白いです。
1投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ著者の作品が文庫化されたとお知らせが来たので、早速本屋さんへ。 読み始めてすぐ、『アライクリーニング』、『梅本』の単語にニンマリ。 身近な謎を解いていく展開は、これまでの作品に通じたものですが、今作品では主人公と一緒に、和菓子について勉強させてもらいました。 四季や冠婚葬祭そして人を思い遣る心、それらの中で育まれた日本文化と和菓子は深く結びつき、そしてまた日本文化を創り、繋いでいるんだなぁと感じました。 そう思うのも自分が日本人だからかも、しれませんが。 『師匠』が創る和菓子、食べてみたいな。
1投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ日常ミステリーとはちょっと違う気がするけど、和菓子屋「みつ屋」で働くアンちゃんの話。 ミステリーというか、優しい軽い謎がほんわかしてよい。 立花さんも師匠も愛すべきキャラ。 読んでると和菓子を買いに走りたくなる。
2投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ坂木さんらしい日常ミステリな一冊。 主人公の梅本杏子は、彼氏なし、進学希望なし、就職する気もなしの ちょっとぽっちゃりな女の子。 そんな彼女がある日ふと入ったデパートの地下で和菓子屋さんの求人を 見つけ、トントン拍子で働くことに。 頭脳明晰な店長、イケメン和菓子職人、可愛い店員さんと一緒に働く 事になるのだが、彼らにはそれぞれ強い個性もあって… 日常の謎という題材、難しいよね。 推理する側も少ないヒントで真実(と思われるもの)を導き出さなきゃ いけないから、どうしても小説としての語りとしては間をすっ飛ばして 伏線もなく結末に向かってしまう。 そんな意味で、最初の1,2話は微妙だなと思ってたのですが、 3話目の『萩と牡丹』はなかなか面白かったです。 和菓子についてのトリビアもたくさんだったし。 まぁ、ミステリというよりは、ちょっと軽めの職業モノと思えば それなりに楽しく読めるんじゃないでしょうか。
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ日常の謎系。デパ地下版。 この作者の書く人物に何だか共感できないのは、いいこすぎるせいだろうなぁ。 嫌いではないが好きでもない。 和菓子に興味は持つし、食べたくなる。
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ楽しく読めました。 とはいえ、帯の「読書メーター『心に残った本』ランキング2011年 第一位」という程の物じゃ無いと私には思えましたが。 確かに数多く出てくる和菓子に関する薀蓄は楽しいのですが、ネタ本が一冊あったら書けそうです。あとがきに結構取材したような事が書いてあったけど本当かな。 物語自身は「お仕事ミステリー」とあるように、和菓子屋の客を巡るソフトミステリー。和菓子屋を書店に替えれば「ビブリア書店」です(たぶんこちらの方が出版は早いと思いますが)。そういえば、キャラが極端な事、漫画チックなくすぐり、ミステリー仕立てにする事を目的に無理やり作った感じの謎、そんなところも一緒です。 色々評判になった本ですが、個人的には「う〜〜ん」という感じでした。
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ好きな作家さんなので本屋でみつけて即購入。 おいしい和菓子が食べたい。今度、デパ地下の和菓子屋さんに 行ってみよう。 気にしなければスルーしてしまいそうな謎を、丁寧に解いていく。 「こんなこともあるのね」、で片付けてしまうことには、意外な裏側があるのかもしれない、と思わせる内容でした。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ一気読みしてしまった… 高校時代茶道部であったこともあり、 和菓子には素敵なエピソードがあるのを よくおばあちゃん先生から聞いていたのを思い出しつつ。 可愛くて、クスッと笑ってしまう場面があったり、 それでいてどこか上品で。 思わず上生菓子を買いに走りたくなっちゃう(笑) 練りきりは、大好きです。
2投稿日: 2012.10.13
powered by ブクログとうとう文庫化されるのね! 単行本で既読だけれど、坂木司さんは好きな作家さんなので、たぶん手にすると思う。 そして、足掛け3ヶ月。ようやっと手にしました。(遅) 表紙がとても可愛らしいおまんじゅうは、見ているだけで癒されるアンちゃんそのもの。 彼女が勤める和菓子屋で、個性的な店員とともに、お客さんが持ち込む和菓子にまつわる謎を解いてゆく、日常系ミステリ。 少し切ないエピソードもあるけれど、全編を通してあるのは多幸感。さらりとした上品な甘さのこし餡のような、やさしくてさわやかな読後感だ。 坂木ファンなら思わずニヤリとする、他作品とのリンクも盛り込まれ、またその作品を再読したくなる。 ああ、それにしても和菓子を食べたくなっちゃった。
6投稿日: 2012.10.11
