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和菓子のアン
和菓子のアン
坂木司/光文社
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総合評価

1498件)
4.0
379
612
355
34
6
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     急に予定が無くなった日に借りて来て、1日で読んだ。  終始楽しい気分で読み終えた。サスペンスみたいなトリックとか大どんでん返しとかがあるわけでもなく、でも坦々とした内容でもなく、和菓子屋さんで働くどこにでもいそうな女の子を主人公として、日常で起こる、まぁ現実にはそんなにバラエティ豊かな出来事は起こらないだろうけれど、それでも自分が日常の様々に丁寧に目を向けていればあり得るのかもしれない、と思えるようなバラエティある日々が描かれていて、とても面白かった。  ミステリ、恋愛モノ、フィクション…、それらのどれとも違う、読んでいて楽しくて、でも軽過ぎず、日常的すぎず非日常的すぎず、とてもバランスのとれた本だと思う。  こういうジャンルの本、いいなぁ。この人の本、また少し経ったら読んでみたいかも。  ひまな日に一気に読んだから、そのシチュエーションにぴったりだったってこともあるだろうけれど、またそういう機会があったら、この人の本を読んでみたい。  休みの日に丸1日家に籠っていても、暗い気持ちにならないなんて、素晴らしい本だ!笑

    6
    投稿日: 2016.02.01
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    気になっていた本 もっとミステリー色が強いものかと思っていたけど、割とほのかな感じ。 確実に和菓子食べたくなるので、買っておいてから読んだら楽しめるかな。

    3
    投稿日: 2016.01.25
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    和菓子屋さんに就職した杏子(きょうこ)さん、アンさんと呼ばれてお仕事に。 和菓子が食べたくなる本ですね。

    5
    投稿日: 2016.01.09
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    面白かった! つまらなく感じがちな日常ミステリ、これは良かった! でもミステリ部分が良かったというよりも、キャラクターと和菓子の背景にある物語が良かった感じかなぁ。

    2
    投稿日: 2015.12.11
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    前々から気になっていた本。 和菓子は普段口にすることはまれだけど、 その名前の由来や、色や形や味の表現など、 読んでいるだけで楽しくなる。 そして食べたくなる! かつてのデパートでの接客業の大変さを思い出して、 うんうんとうなづくことが多かった。 キャラクターがやや漫画チックなところが今一つ。。

    0
    投稿日: 2015.12.04
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    何気なく買っちゃったんだけど 読み出したら面白くて一気に読んじゃった。初めの作家さん。食べ物が出てくるのはやっぱりいいなぁ。

    8
    投稿日: 2015.11.25
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    和菓子が食べたい! 上生菓子なんて久しく食べてない! あの上品な餡が食べたいー!!! となるお話。 杏ちゃん可愛くて聡くて素直でいいね。

    0
    投稿日: 2015.11.09
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    キャラクターも皆優しく愛嬌があり、大好きです。主役の女の子にすんなり感情移入できたのは初めてです。お気に入りの一冊になりました。

    0
    投稿日: 2015.11.06
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    物語を読み進めていくことで、成長していく主人公にほんわかさせられる作品。初めは自分に自信のない語り口調が苦手でページをめくる手もゆっくりだったけど、少しずつアンちゃんとの付き合い方が分かってきたような気分になり、椿店長に感心し、立花さんに笑い、桜井さんに蹴られたいと思いながら軽快に読了。 今までこれっぽっちも興味の無かった世界の魅力を色々と教えてもらえたのも良かった。言うまでもなく和菓子が食べたくなる……っていうか食べながら読めばよかったんだよ!

    0
    投稿日: 2015.11.06
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    さらりと読めました。 それこそ、上品な和菓子を食べた時の 口溶けが良くて、程よい甘さがあるけれど、 後味はしつこくない感じです。 なんだか日記をさらっと読んでいる様な感覚でした。 あのお菓子は◯◯っていう名前なのか、とか こんな由来があったんだ、と 和菓子の事がいろいろ知れたのは面白かったです。 出てくる人が結局みんないいひとで、ちょっともの足りなかったかな。

    0
    投稿日: 2015.11.03
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    少し、説明的すぎるかな、と感じるところもありましたが、ほのぼのと読み終えられる、暖かいお話でした。 コミカルで、平和

    0
    投稿日: 2015.10.31
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    和菓子の世界の言葉あそび。「粋」だな~。 普段口にしていた「おはぎ」でも、「月知らず」「夜船」、「北窓」、「隣知らず」等、名称が変わることを知ると、味わいまで変わってくるようで、不思議です。 ストーリーよりも、そちらの世界に興味がわきました。 読後、菓子屋で品物をみる目が変わった気がします。

    0
    投稿日: 2015.10.28
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    古本屋さんでジャケ買い。かわいい表紙と「和菓子」がテーマのミステリーなんてちょっと面白そう! と何気なく手に取ったんだけど……。 予想以上にサクサク読めるライトミステリーでした。面白かった! 出てくる和菓子がめちゃくちゃおいしそうで、和菓子屋さんに行きたくなります。上生菓子たべたーいっ!! そして主人公のアンちゃんとオトメン立花さんがどうなるのかもう気になって気になって。 気が付いたら一日で読み終わっていました(笑) ちょ、これ続編とか出ますよね? 出ますよねー?! 店長のお話とか桜井さんのその後とかめっちゃ知りたい! はー。楽しかったーっ!

    3
    投稿日: 2015.10.24
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    幸せになれる美味しいミステリー。 和菓子大好き!なので、それにまつわる物語や意味の深さを楽しく興味深く読みました。 ギャンブル好きな美人店長にイケメンでオトメンな和菓子職人、可愛いのに元ヤンの同僚、と個性的だけど素敵なメンバーに囲まれて働く杏子ちゃんが羨ましい!

    0
    投稿日: 2015.10.18
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    帯文:”読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!” 目次:和菓子のアン、一年に一度のデート、萩と牡丹、甘露家、辻占の行方、あとがき、文庫版あとがき、解説 藤田香織

    0
    投稿日: 2015.10.15
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    和菓子に纏わる知識が盛りだくさん。身近なモノのようで、全く知らなかった事ばかり。和菓子って、本当に奥深いものだったのですね。 主人公のアンちゃんにはとても共感できる部分が多くて、わかるなあと友達のような目線で読んでいました。話が進むごとにアンちゃんの成長が見えるのも微笑ましいです。欲を言うと椿店長のお話をもっと詳しく知りたかったなあ。桜井さんの事も、もっと掘り下げた話が読みたい。腹八分目。まだまだ今後がありそうな気がします。

    0
    投稿日: 2015.10.11
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     面白かったのは面白かったけど、やっぱり坂木司は話が出来すぎですね。たま〜に手に取るのはいいけれど、こんな話ばかりに慣れてくると現実と向き合えなくなるのでは…  でも、主人公の大福ちゃんと相方の乙女美男子、これからどうなっていくのでしょうねぇ。

    0
    投稿日: 2015.10.06
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    デパ地下の和菓子屋を舞台にした生活ミステリー短編集。 和菓子にまつわる様々なエピソードを絡めながら展開する物語は、結構タメになる。キャラもなかなか濃い。 傑作!とは言えないが、次作を読みたくなる。

    0
    投稿日: 2015.09.29
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    和菓子屋ミステリーです。なぜだかわからないままふらふらと買ってしまい、読み始めた所大変楽しめました。 事件的なミステリーではなく、お客さんの人生的な部分を和菓子の買い方などで推測するような内容なので、特にドキドキするような部分はありませんが、ひたすらアンちゃんが可愛らしく、応援しながら読んでしまいました。続き出たら買ってしまうと思います。

    6
    投稿日: 2015.09.21
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    和菓子の魅力をふんだんに盛り込んだミステリー。 主人公はデパ地下の和菓子屋さんで働く女の子。 自分に自信が持ててないが、周りの人は主人公の魅力を十分にわかっている非対称な感じが面白い。 店員、お客さん、家族などなど周りの人達のキャラも素晴らしい。 和菓子の奥の深さに感心しながら読めるのもこの本の魅力だと思います。 よい読後感でした。

    0
    投稿日: 2015.09.21
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    一言で言えば和菓子が食べたくなる、そんな作品です。 主人公のアンちゃんがまだ19歳のせいか、彼女の言い分にちょっと首をひねるところもありますが、和菓子(というか食べ物)に愛があるのは分かります。良くも悪くもストレートで、器用な性格ではないけど、きっと素敵な女性になるんだろうなぁと思います。 脇キャラも個性的で魅力的。アンちゃんと師匠の絡みなんかも好きです。和菓子用語はなぞなぞ過ぎてちょっとついていけませんでしたが、奥が深くて勉強したら面白そうですね。 あたしは和菓子も洋菓子も大好きですが、やっぱり和菓子は苦手だなーって人はチラホラ聞きます。中でも餡子がダメって人多い気がします。なんでだろ。個人的にここが洋菓子に負けてるって点をしいて挙げるなら値段かなと思いますが……上生菓子なんてこの大きさでこの値段!って思いますもん。まぁその分とっても美味しいですが。 洋菓子はケーキ屋さんに劣らないくらい美味しいのにケーキ屋さんよりずっと安いってスイーツありますもんね。コンビニに。

    0
    投稿日: 2015.09.20
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    坂木司さんの別の作品を読んでおもしろかったので、この作品も読んでみた。和菓子がテーマだし。するっと読めてまあまあな感じ。和菓子が食べたくなる。

    0
    投稿日: 2015.09.16
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    あんこはそんなに好きな方じゃないけど表紙と題名が可愛くて購入。 和菓子、特に上生菓子を買ってゆっくり食べたくなったし、好きじゃないあんこ、羊羹とかも食べたくなる不思議! 少しうまく行き過ぎ?というか奇跡的な偶然が多いような気もしたけど、楽しくてスラスラ読めてほっこりした。

    0
    投稿日: 2015.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近のミステリってグルメネタが多いな。味音痴ではミステリ作家、特に日常の謎系はやってゆけないのかもね。テーマがテーマだけに、謎もキャラもいやな後味は残さない。究極のガールズミステリかな。

    0
    投稿日: 2015.09.04
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    いつの間にか引き込まれてる、という感じで一気に読んでしまいました。 なんかわかるなぁといったアンちゃんのツッコミも面白かったです。 そして、和菓子の奥深さと謎がうまくかけあっていて読んでいてわくわくしました!

    0
    投稿日: 2015.09.04
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201509/article_1.html

    0
    投稿日: 2015.09.02
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    和菓子が大好きなので、完全にタイトルに惹かれて購入しました。 読んでみたら、日常に潜む謎、和菓子の奥深い由来や言葉遊びが散りばめられていてとても面白かったです。 2時間とかけずに読了。そして、和菓子屋に走りました(笑) 上生菓子を食べるときは、登場人物に思いを馳せて…。 出来るなら、みつ屋の和菓子を食べてみたいものです。

    3
    投稿日: 2015.08.25
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    高卒でなんとなく進学も就職もせずに、デパ地下の和菓子屋で働く女の子の物語。デビュー作の青空の卵を読んで好きになった坂木司さんの作品には「主人公の成長」と「日常の謎」が組み込まれててかつ、読んでてほっこりする話ばかり。 今回は和菓子にまつわる謎だけど、和菓子の由来や歴史は奥深くて言葉遊びや暗号のような和菓子はそのまま日本の歴史を学ぶよう。 …とりあえず読み終わったあとは和菓子が食べたくなりました。笑 大福も良いけど、たまには高価な上生菓子を!

    5
    投稿日: 2015.08.24
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    和菓子屋の杏子(アンちゃん)のお話 和菓子大好き、あんこ大好きな私にぴったりのほっこりあったかくなるお話でした♡

    3
    投稿日: 2015.08.17
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    和菓子の知識も得られるし、和菓子屋さんに行きたくもなる一冊です。大福みたいって言われてすぐ喜べる女子はいないだろうけど、大福なんて考えてみたら、相当な縁起物だなあ、と気づかされた。 続編はないのかなあ。読みたいなあ。 ほっこりだけじゃなく、どたばたも楽しめるエンタイテイメント作品。

    3
    投稿日: 2015.08.17
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    面白いっちゃ面白いんだけれど、なんとなく主人公の印象が希薄なのはなぜだろう? 他のキャラクターはイメージ出来るんだけれど、なぜかアンちゃんだけどんな女の子なのか浮かんでこない。 そこがすごくもったいない。 何はともあれ、とにかく和菓子が食べたくなる本ではある。 読み終わってすぐに和菓子屋行っちゃったし。

    0
    投稿日: 2015.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価が4なのは、なにより、もっと続きが読みたいからです!主人公のアンちゃんはじめ、乙女な立花さん、おっさんな椿店長、元ヤンキーの桜井さんなどなど、キャラクターがみんな魅力的で、お話もほっこりします。出てくる和菓子のおいしそうなこと…!食べることで、伝統を残していける、っていうのは目から鱗でした。

    0
    投稿日: 2015.08.05
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    子供の頃から和菓子好きな両親とジジババのお陰で和菓子が大好きでした。綺麗とは言えないマンションに住んでいたけれど、1階が和菓子屋さんでお小遣いで頑張った自分へのご褒美と称していつも、こしあんの草もちを買って食べていました。和菓子屋のおばちゃんはいつも優しそうな笑顔でありがとねと声をかけてくれました。今は店を辞めてしまったけど辞める時にいつも買ってくれてるからと言って草もちを3つ無料でくれたことは忘れません。そんな暖かく優しい思い出を呼び戻してくれたこの小説は、近年で一番と言っていいほど好きな作品です。

    0
    投稿日: 2015.08.05
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    無性にアンコが食べたくなりました! 上生菓子のひとつひとつにいろんな物語があるということを知らなかったので、謎解きよりもそっちに感心してしまって、もっと自分で調べてみようと思いました。 今後のデパ地下めぐり、和菓子コーナーも楽しく回れそう。

    0
    投稿日: 2015.07.31
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    少女漫画化もされた本書は、和菓子のトリビアと乙女と乙女の成分で構成されている。ちなみに私の好きな和菓子は、赤福と白松がモナカ。

    0
    投稿日: 2015.07.25
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    デパートの和菓子売り場で起こるほんわかとした人間模様。すらすらと読めました。内容はあっさりとしているけどたまにはこういうほんわかしたのもいいな。そして何より和菓子が食べたくなる。実際、我慢できずに和菓子を買ってきて食べました(笑)。

    0
    投稿日: 2015.07.23
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    いやー、おもしろい。 ブックオフの100円コーナーに並んでいて、装丁に一目惚れして買ってしまった。 でも、それ以上に中身はおいしくてもう一度味わいたくなるものだった。 今まで和菓子はあまり好きではなかったが、四季によって出る種類が異なればそれぞれの和菓子にはストーリーがあるということを初めて知る。 洋菓子とは違い、地味な色のものばかりだという理由で今まで敬遠してきたが、実は奥深く、目で見て心で感じるお菓子のようだ。 これを読めば必ず和菓子屋に行きたくなるし、この本自体をもう一度読んで知識を増やしてお腹いっぱいにしたいと思うと思う。

    5
    投稿日: 2015.07.16
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    再読 前回はただ謎解きする過程を楽しんだだけだったけれど、今回はアンちゃんに感情移入できた。気負わず読める坂木作品は大好き。

    0
    投稿日: 2015.07.12
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    主人公のサバサバした男前な性格と お菓子を愛している感が好きだった。 立花さんのキャラもよくて2人のやり取りがホッコリ幸せな小説。 なにより和菓子に興味が湧いた! 上生菓子とやらを今度買ってみようと思う。

    0
    投稿日: 2015.07.08
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    作る側じゃなくて、販売する側のお話ってのが珍しくていいなと思った。 デパ地下にある和菓子屋さんってことで、お客さんとの関係だけではなくデパート側との関係が描かれているのが楽しいポイントだった。 とにかくデパ地下裏事情がとても楽しい。 やや太ましい体型の主人公アンちゃんは、素朴で心優しく好感がもてた。

    0
    投稿日: 2015.07.01
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    話題作になった本。 ミステリ要素というよりは、デパ地下の舞台裏を舞台にした(なんか言い方がおかしいが…)和菓子をメインにしたお話。 お茶や煎餅は贈答用に買うけど、上生菓子は買わないし、抹茶も苦手だから茶道の知識もないので、和菓子店は関わりのない場所だったけど、本を読んで、菓子の意味(古典もあんまり得意じゃない…)とか訪れる客の個性とか、知らない世界を覗き見た感じがした。 アンちゃんは高校を卒業したあと、特に大学も専門も行ってまで学びたいこともなく、学費がかかるから、あえて行かないという選択をとった。 それって実はすごいことだと思う。 ぽっちゃりだけど、冷静に対応できる度胸とおばちゃんたちと仲良くなれるコミュ力を持っていて、彼女が和菓子の世界にどんどん引き込まれていく様に一緒にワクワクしてしまう。 10代の恋してない女の子の思考を覗かせて、なぜ女性だけ化粧をしなければならないのか…と枯れた発言をするアンちゃんに待ち人はくるのだろうか。この本の中では恋愛要素はほんのり程度だけど、続本がでるのだろうか。

    1
    投稿日: 2015.06.30
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    個性的な登場人物が好きです。 日常にあるふとした疑問、なぞがすこしずつほどけていくように解けるのが面白かったです。

    3
    投稿日: 2015.06.26
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    デパ地下の和菓子屋「みつ屋」の面々が皆、個性的でいい味出してます。もちろん、主人公の杏子も自分ではなんの取り柄もないと思っているが食べることが大好きで、和菓子愛を発揮して仕事をしている姿が魅力的。本当に和菓子が食べたくなってしまいます。ちょっとした謎を仕事中の皆で解いていくのだけれどそれがあったかったり、ほろっとしたり。

    0
    投稿日: 2015.06.24
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    そこそこ面白かった、と思う。ほのぼの、日常系、という言葉がとても合っている。 日常の中の謎のバランスも悪くないと思うのに、ピンともこなくて、なんとなく微妙なモヤモヤが残っている。 書きながら考えて、思い当たるのは、キャラクターが好みではなかったことかなというくらい。 150621

    2
    投稿日: 2015.06.21
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    デパ地下の和菓子屋さんで働く女の子が、和菓子を通じて色んな人と出会い、色んな謎に遭遇するお話。和菓子の世界の奥深さ、日本人の言葉遊びの歴史が分かりやすく描かれてて勉強になった!接客のお仕事に対するイメージも変わった!どんな仕事も真剣に心から相手と向き合う姿勢が大切だな〜としみじみ。。ドラマを見てるみたいにスラスラ読めたー!火曜9時くらいでドラマ化希望です!

    0
    投稿日: 2015.06.13
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    和菓子の歴史や由来あるからこそのちょっとしたミステリー感が読みやすい。バッサリした性格のアンちゃんだけれど、反応が可愛い。特に師匠の話が好き。

    0
    投稿日: 2015.06.07
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    ほっこり。和菓子素敵、そんな文化がある日本って素敵!って気分になった(*^-^*)あーほんとに和菓子食べたくなる小説。つい、近所に和菓子屋さんないか調べてしまった!

    0
    投稿日: 2015.05.25
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    これは、萌える…! ふくふくかわいい主人公、アンちゃんがデパ地下の和菓子屋さんを舞台に繰り広げるハートウォーミングストーリー、かつ日常系ミステリーでした。 ベストセラー本として話題にもなりましたが、今購入すると帯には「45万部突破!」の文字が。 わかります、これ、だってすごくよかったです。 ちょうど和菓子が気になっていたところだったので、どストライクでした。 和菓子の歴史が持つ奥深さ、美味しそうな描写にやられ、かわいいアンちゃんにやられ、かと思えば店長の物語に涙し・・・がっつり心を持っていかれました。 あんまりにも楽しくて読み終わってから再読したら、立花さんのキャラが最初と最後で全然違って笑いました。 2人の今後の行方、気になりますね。 微笑ましくて、わくわくします。 和菓子について知らなかったことがたくさんで、そういえば源氏物語の時代から食べられてきてるのか・・・と歴史を感じ、これは確かに読み終わったら和菓子屋さんへ駆け込みたくなりますね。 坂木さんの本は初読みでしたがテンポがよくてとっても読みやすかったです。おいしく楽しいこの本は、ちょっと疲れた人にぜひ読んでもらいたい1冊でした。

    7
    投稿日: 2015.05.14
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    和菓子の魅力発見☆ 帯に書いてある「ほのぼのミステリー」って何だろうって思ったら、毎日の生活の中にミステリーは潜んでいるようです。それに気づけるかどうかは、意識を向けるか否か、ということ。それはお客様の事を思いやる仕事ができているということかなと思いました。 花言葉を添えて花を送るように、和菓子の物語を添えてプレゼントすることができるとは!次回は、是非チャレンジしてみたいですね(^з^)-☆ 本書を読み終わって和菓子屋さんに行きたくてうずうずしているのは、解説を読む限り私だけでは無いようです^ - ^

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    主人公がまさしく私そっくりで!似たようなバイト経験もしていたので、もうすぐに引き込まれて読んだのですが、恋愛要素あり、ミステリーあり、その上和菓子にちょっと詳しくなれるっていう、読み終えたあとの充足感が心地いい作品でした。和菓子ってただその季節のモチーフで作っていたわけじゃなかったんだなぁと。今度和菓子を買うときやお茶をいただく際はこれを参考にモチーフの意味を聞いてみようと思ってます。店員さんはいい迷惑かもしれませんが…

    0
    投稿日: 2015.04.26
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    今まであまり関心のなかった和菓子。 でも、人の人生に深く関わっているんだな~ 季節ごとに見た目・味ともに変化する和菓子にすごく興味を持つことができた。 デパ地下大好きッ!

    0
    投稿日: 2015.04.22
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    楽しかった!デパ地下で和菓子を買うときの幸福感が蘇りました。なかなか一年に何度も贅沢できないもので。売る側のバックヤードの雰囲気も、よく分かる。日々のお仕事に向き合うにあたっても勉強になりました。もちろんこんなにはお客様の事情に立ち入ることは無いけれど。 お菓子について挿絵がいっさい無いけれど想像を膨らませるのも楽しいものでした。隠れた言葉遊びにも驚きの連続です。 最後は登場人物たちとともに涙、涙…。 解説にあった続編や関連作品も是非読んでみたいです。

    3
    投稿日: 2015.04.18
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    和菓子って、すごい。日本の伝統とか職人の世界とかにすごいって感じたのではなく、昔むかしの日本の四季折々の風情や、人々の暮らし、ちょっとした遊び心などが入ってるんだ、でもってそれを現代風に育てている、すごい。と感じた。和菓子だけでなく、作品も良いです。キャラクターもさることながら謎掛けみたいなショートストーリー仕立て風で、とても読みやすかった。『萩と牡丹』の話しが好き。

    3
    投稿日: 2015.04.08
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    いわゆる日常の謎系、このジャンルもかなり出尽くした感ありで、どんな業界を背景に置くか?ということで差別化するしかないのだろが… これはなかなかよかった、まずヒロイン(このジャンルはたいがいが女の子目線で主人公である)がちょっと変わってる、153cmで57㌔ってサイズ公表したヒロインはかつていなかった。で、それはやっぱりデブだと思う、努力必要だよ!アンちゃん。 そして和菓子業界、既読の人なら間違いなく同意賛同いただけるはずだ。とにかく和菓子食べたくなる、デパ地下行った時だって、和菓子を見る目が違ってくるはずだ。その知識を得れただけでも読んでよかったと思える。 ミステリとしては、まぁこんなもんなのだろう。連城氏の後に読まれたら、仕方ないよね。

    2
    投稿日: 2015.04.08
  • ほんのり系な軽いみすてりー?

    友人に勧められて購入しました。実は甘いものが苦手で、和菓子に関する詳細な説明があまり興味がわかなかったのは、もったいなかったけれど、十分にたのしめました。

    0
    投稿日: 2015.04.08
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    ほんわかミステリー。 ミステリーでもそわそわしないからいい。 あったかい雰囲気。 まさに大福。 和菓子屋さんを見ると、この和菓子にも意味があるのだなぁと世界が広がり、やわらかくなりました。 アンちゃんと立花さんの今後が気になりますが!そこもミステリーで♫

    2
    投稿日: 2015.03.28
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    和菓子屋で働くことになった梅本杏子(アンちゃん)の物語です。お仕事小説は知らない世界に入った気分です。推理小説みたいな展開も楽しい。 和菓子それぞれに歴史や意味合いがあり、和菓子は俳句に似ているそうです!この本を読まなければ、そんな事に気づきもしないし、知りませんでした。 登場人物も全てユニークでほっこりさせられました♪季節それぞれに和菓子をつくり新作を出しているアンちゃんのお店。このようなお店もきっと多いでしょうね!日ごろ、洋菓子を選びがちですが、季節独自の和菓子をプレゼントするのもロマンチックですね

    0
    投稿日: 2015.03.22
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    個人的に和菓子ってあんこを初め、砂糖の甘さ全開って感じであんまり好きじゃないんだけど、この本を読んで少し興味が出てきました。 和菓子の名前やそこに込められた背景なんか知ったら美味しくいただけそうな気がします。 って言っても、私もアンちゃんよりの体型なので、あんまり美味しいといっぱいいただいちゃって大変なことになりそうだけど。 最後の大福のくだり、朝の通勤電車で読んでたんですが、つい入り込んでしまい、下車駅を通り越してしまいました! 遅刻しないでよかった。。

    0
    投稿日: 2015.03.19
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    【内容】百貨店の和菓子屋でバイトしだしたちょっとふっくらした子が語り手の日常生活系ミステリ。 【感想】謎解きに無理がない、というか推理というより状況判断に近い。 (2015年02月17日読了)

    0
    投稿日: 2015.03.14
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    読み続けるにしたがって和菓子熱が増していくばかりです。日本国民でありながら今まで身近でなかった和菓子の魅力と奥深さにどんどん引き込まれます。読み終わる頃には和菓子好きになっていること間違いなし!とりあえず和菓子買いに行きます!

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    投稿日: 2015.03.12
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    デパ地下の和菓子屋さんを舞台にしたお話。 高校を卒業しアルバイトを始めた杏子が、どんどん和菓子の魅力に引き込まれて行く。 和菓子にこんな物語が秘められていたなんて! そして無性に和菓子が食べたくなる! 2015.3.10

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    投稿日: 2015.03.10
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    本の帯に書かれていたように、和菓子がたべたくなる作品だった。杏子の可愛らしいキャラクターと、お店の雰囲気に和んだ。お菓子の由来を知ることが出来てよかったが、内容が浅いと感じた面もあった。

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    投稿日: 2015.03.05
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    「断言いたしましょう。これまで洋菓子派だった人も必ずや,地味だけど滋味掬すべき味わいがある和菓子の魅力に開眼すること確実」 と,解説に書かれてあったとおり,正に和菓子の魅力に取り憑かれてしまった~~~!!! 本当に私,全く”和菓子好き”な人ではなかったのに,これを読み始めてすぐに和菓子屋さんに行きたくて行きたくて…なんて単純なわたし… そして…自分が和菓子の世界の奥深さを知らなかったことに…知らなさすぎたことに驚きました(笑) 奥深さというか,日本の四季や行事に合わせた和菓子があって,意外とだじゃれ?というか言葉遊びが多かったり,和菓子の世界独特の用語とか由来とか,そういうものの断片をこの小説を通して知ることが出来て,そしてもっと知りたくなる,そんな不思議なお話でした。 もっともっと和菓子のことを知りたくなるのは,自分が日本人だからなのか,それとも奥が深いからなのかわからないけど,とにかく新たな世界の入り口に立った気がします。

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    投稿日: 2015.03.05
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    ストーリーとは関係ない話だけど 昔は本格推理とかノンフィクションとか 長くて小難しいのが好きだったのに こういう悪い人の存在しない癒し系日常ミステリにほっとするあたり 私、疲れてるな…と思う…。

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    投稿日: 2015.03.02
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    何年か前にちょっと流行ってて、軽いものが読みたいときのためにマイリストに載せときました。。 ・・・ほのぼの和菓子ミステリって感じでしょうかね。 とはいえ、ミステリ要素も薄いし、っていうかどーでもいい謎解きもあって、解決しても、だから?としか思えないものもある。 ミステリを期待するよりはほのぼのとした彼女の日常を味わった方がいいかもしれません。 辛口なことを書きましたが、歴史やうんちくを知って季節を感じたり、繊細な造形を楽しんだり、和菓子の魅力に焦点を当てれば楽しめる小説だと思います。

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    投稿日: 2015.02.26
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    読んでいると和菓子が食べたくなる。けど、ちょっと軽すぎて、小学生くらいにちょうど良い内容かも。 売り手市場だからってバイト生活を選ぶところ、主人公に意識的な成長が無いところがすっきりしない。

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    投稿日: 2015.02.21
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    アンちゃん大好き♥︎ ほのぼのしてて、周りの人たちの温かさを感じられるとっても良い話だった!! 和菓子にもちょっぴり詳しくなれそう笑 立花さんとのその後も気になる…

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    投稿日: 2015.02.18
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    「和菓子って俳句のよう」という台詞からわかるように小さな和菓子の持つ大きな世界が詰まった作品。大福のようなアンちゃんを筆頭に出てくるキャラクターも魅力的。読み終わるのが寂しくなる小説って良い。

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    投稿日: 2015.02.17
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    デパ地下の和菓子屋さん。個性的で楽しいキャラの店員さんで働くのが楽しそう。お店に持ち込まれる謎を解いていくようすと語られる和菓子の話が楽しい。デパ地下の隠語や裏話も興味深い。 ラストの話で椿店長の隠された過去が垣間見える。続編が読みたいなぁ。

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    投稿日: 2015.02.12
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    和菓子が食べたくなる。読みやすい。和菓子に纏わるいろいろな知識が得られるし、面白かった。 …だけど、それだけかな。ミステリーというほどミステリーじゃないし、お仕事小説というにも中途半端な気がした。 でも、続編あるなら読むかな。アンちゃんと立花さんの関係も気にはなるし。

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    投稿日: 2015.02.07
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    とても読みやすかったです! 百貨店の裏側?的なものも知れて楽しかったです。 最初、進学もせず職にもつかないふらふらしたアンちゃんの性格が好きではなかったですが、話自体は面白かったです。

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    投稿日: 2015.02.07
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    アンちゃん大好き! きっと私もほっぺをむぎゅーってしたくなる子だと思う。 高校卒業後やりたいことが見当たらないって言うからどんだけ怠けた子なのかと思って読み始めたら、可愛らしいし、聡明だし、向上心があるし。 それと初詣のお願いごとが「世界平和と家族の健康」『世界が平和だったらきっと私も幸せだ。』今どきだから余計に響きました。 アンちゃんの可愛さだけでなく、和菓子の奥深さや言葉遊びの豊かさも教えてもらえる本でした。 読んでいて気持ちはほっこり。いいことが起きそうな気分なりました。

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    投稿日: 2015.02.05
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    高校を卒業して和菓子店「みつ屋」で働き始めた主人公。ちよっと個性的で暖かい人達に囲まれて少しずつ成長して行く物語。 私は元々あんまり和菓子が好きではない。でも明日の帰りに買ってみようかなと思った。 知識があって食べるのと無いので食べるのは美味しさとか、食べたく後の幸福感も変わってくるだな。そのことを主人公と一緒に学ぶことが出来た。

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    投稿日: 2015.02.04
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    読みやすかった。この人の本は前にも読んでるけど、しっかり和菓子についても勉強して書かれているようなところがいいかな。 登場人物にも好感が持てる。

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    投稿日: 2015.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで知らなかった和菓子にまつわる物語がとても興味深い。 まるで神話の様。 だからこそ謎解きが活きる。 謎解きといっても複雑な事件解決ではなく「どうしてだろう?」という疑問を解くもの。 和菓子の奥深さを知り食べたいなぁという気持ちになるのはとても良いが、 いくつか人物像がいまいち作れないところがあった。 ・アンちゃんは大福餅みたいにぷにぷにで可愛らしいけど自分ではコンプレックスを持っている。 けれど職場の人やお客様にはことごとく好かれるし、理解力がすご過ぎるし仕事もできる。 どうやらコンプレックスは見た目だけなのでは?としか思えない… ・立花さんはイケメンで長身、最初は恐いくらいに敬語だし和菓子に関して博識。 だけど中身はオトメ…。 私の中では立花さんの語りになるとオネェ口調に変換されて、イケメンなのかイケメン風のオネェなのか混乱…。 ・仕事のお話、謎解きがメインだからこれで良いと思うがもう少しときめきたい。 アンちゃんと立花さんがどうやらデートらしいものを続けるみたいだけど、それはそれで単純過ぎておもしろくない…。 結果、映画等で実写になったら私のイメージもしっくりくるものがあるかもしれない。 実際に和菓子を見ながらというのも楽しめるだろう。

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    投稿日: 2015.01.27
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    新しい和菓子が出てくるたびにネット検索しながら読み進めて、読み終わった後にはデパ地下に買いに行きました笑 奥が深いという感じではありませんが、おいしそうだし、面白いし、よかったです。

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    投稿日: 2015.01.25
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    デパ地下の和菓子屋さんのお話。店のチームワークの良さにほっこり。「『売る店長』じゃなくて『ロスを出さない店長』」

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    投稿日: 2015.01.24
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    テンポよく軽快な語り口。 一癖ある登場人物たちは少しオタク臭のある 作品にはおなじみな感もあるが、 作品の題材「和菓子」の位置が安定の好感度で 彼らを照らし出し、総合的に良作に仕上がっている。 後半に行くにつれアンちゃんの恋愛模様も 気になってくる。 ほんのりオタク臭がする。しかし、ちょっとハマる。 面白い。テンポもいい。読まずになんとする?

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    投稿日: 2015.01.23
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    読了。 読み易くて面白かった。 立花さんとアンちゃんの今後が、和菓子のアンソロジーに収録されているみたいなので、そちらも読みたい。

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    投稿日: 2015.01.20
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    デパ地下のわがし和菓子屋をぶた舞台にした18歳のぽっちゃり女子が主人公のほのぼのミステリー。和菓子の魅力に気がつかされ、読んだ後に誰もがわがしや和菓子やさんに駆け込むことでしょう。和菓子とミステリーを組み合わせる視点が好き。ちょっぴり感動もありもあり。

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    投稿日: 2015.01.19
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    非常に良い小説。おすすめ。和菓子の奥深さを、味わい深い表現で上手くストーリー性を帯びさせて伝えている。痛快。

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    投稿日: 2015.01.15
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    前から本屋で見ていて、表紙の和菓子が気になっていた。予想以上におもしろく、「和菓子のアンソロジー」も読んでみたいと思った。続きを読みたくなる内容だった。

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    投稿日: 2015.01.14
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    特に何もしたい事はないまま高校を卒業して、たまたま通りかかったデパ地下の和菓子屋さんで、何となくバイトをはじめたちょっとぽっちゃりな女の子が、働いていくうちに色んなひとと関わり巻き込まれ、少し成長する話。橘くんが意外なキャラに驚かされましたが、みんないいひとばかりでほっこりします。もっと読んでいたくなり、もちろん和菓子も食べたくなります。読み終わった日に上生菓子を買いました。

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    投稿日: 2015.01.11
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    和菓子が食べたくなる作品。和菓子が奥深い食べ物だと初めて知りました。デパ地下での程よいミステリーも読んでいて飽きず面白かったです。

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    投稿日: 2015.01.07
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    和菓子が食べたくなるという噂の小説。 デパートの和菓子売場を舞台に繰り広げられる、坂木司さんお得意の日常の謎解きの数々。主人公のアンちゃんをはじめ、お店の人たちがみんな個性的であったかい。こんな職場で働きたい。 お話もどれもほっこりするやさしいストーリー。お気に入りは「萩と牡丹」。和菓子にはいろいろ意味があることはうっすら知っていたものの、こんなに奥が深いとは。 和菓子に限らず、日本文化のおもしろさを垣間見た感じ。こんなふうに楽しく教養を身につけていけたらいいなぁと思う反面、「へぇ~!」とうなずくばかりで右から左へ抜けて行ってしまうのが実感できる程度の軽さだったりもして。

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    投稿日: 2015.01.04
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    ほのぼの系ミステリーといった感じ デパ地下で起きた小さなことを紐解いていく 和菓子とは昔から人と人とをつなぐものであったんだな 和菓子を少し食べたくなる一冊 とてもライトな感じ

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    投稿日: 2015.01.04
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    何も考えずに読めるので、箸休め的な感じで読むにはあり。和菓子の世界のことを学べるのは良かったが、ミステリーではないし、特に盛り上がるところもない。

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    投稿日: 2015.01.04
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    【和菓子は好きだが、大抵不味い】 話は好きだが作られ方が嫌いだ。ただ、正月元旦に読めてよかったとは、思う。ただ、知識ばかりを仰々しく掻き立てて、だからなんだと思った。和菓子はひとつかふたつを、ゆっくり食べるのが美味しいんだから。

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    投稿日: 2015.01.01
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    いい感じに和菓子が美味しそうでよかった! 読み終わって何か大きなものが得られるわけではありませんが、ほのぼのしてて好きな部類の読み心地でした♪ 新しい和菓子が出てくる度にググってさらに楽しい〜(^o^) こういうのも、たまには良いですね。

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    投稿日: 2015.01.01
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    昔、本屋で働いていた時(8年くらい前)、坂木司が出てきた頃で、文芸担当Kさんが「文章がとっちらかっていて、ヒドイ!」と、吠えていたなぁ…。それもあってか、あんまり手が出ず…。 読んでみたらおもしろかった。 仕事納めの日に、ご褒美に本を買おうと、本屋に行き、棚を見ていて目にとまりました。 坂木司が好きだと言っていた、えっちゃんがおもしろいと、言っていたなぁ…と、読んでみようと思いました。 まるぽちゃでお菓子大好きな女の子が和菓子屋でバイトを始めるお話。 杏子は、ただ味を楽しむだけでなく、季節や行事に絡めた物語が小さな和菓子の中にあることを知り和菓子の世界に惹かれてゆく。 裏の紹介にはミステリーとあるけど、ミステリーではないな。百貨店の舞台裏も覗けるのがおもしろかった〜。

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    投稿日: 2014.12.29
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    商店街出身の高卒ぽっちゃり系女子が デパ地下の店員を勤める中で 日常的な事件をあれやこれやする話。 主人公は「赤毛のアン」よろしくな 貧しい境遇・ロマンチックな性格かと思いきや、 共通点は身体のコンプレックスがあるくらいで むしろ自分のことを「甘やかされた子ども」と 評するほど家庭環境は恵まれていたり、 性格もかなり冷めていたりする (内心でのツッコミはフル稼働だけど)。 著者のデビュー作よりネアカな感じ。 他作品との世界観のリンクがあると聞くと 読まない手はなくなってしまう。

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    投稿日: 2014.12.24
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    和菓子の奥の深さに勉強させられた。 “アンコを丸めたもの”位にしか思って無かったが、四季を感じさせる工夫や歴史といった奥行きにトンチの効いた呼名や業界の隠語など。 これらをミステリー形式に仕立て上げたところが物珍しい。 また梅本杏子(アンちゃん)のキャラが良い。 勉強熱心で素直で前向き。 雲ひとつ無い青空のような読後感。

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    投稿日: 2014.12.23
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    初作家さん。デパ地下が舞台の小説って新鮮です。奥まった入り口とか、消化訓練とか、そーいう裏の話しが楽しい。 お盆が一年に一度のデートですって。ステキやん。

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    投稿日: 2014.12.23
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    和菓子を題材にしたお仕事小説。十代後半(高校を卒業したばかり)の女性の社会での成長を描きながら、和菓子の「うんちく」を謎解き風に織り交ぜて、読者を飽きさせない。 「スウィーツ」というと洋菓子だ。今の主流はこちらだが、日本独特の和菓子の世界の奥深さを伝えたいという著者の気持ちが理解できる。四季豊かな日本の由来し、文学や言葉遊び、伝統等をベースに生み出され、時代や場所(たとえば関東と関西)の違いで少しずつ変化する繊細なお菓子である。 和菓子の基礎を知らない人も分かり易く、面白くその一歩を踏み出せる一冊である。

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    投稿日: 2014.12.23
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    主人公のアンが和菓子屋に務め そこで起こるちょっとした 可愛らしい、ミステリー。 息抜きの本にいいかも

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    投稿日: 2014.12.23
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    お仕事小説、デパ地下の裏側が垣間見えて面白い。アルバイトで経験すると楽しそう。 和菓子に興味出てデパ地下で買ってみようかな。

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    投稿日: 2014.12.22
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    和菓子の奥深さを使った日常謎解き?がとても面白い!ホテルジューシーで坂木さんを知ったけれど、坂木作品って文章だけなのにその世界の風や香りなんていう雰囲気が頭の中に溢れてすごく好き!

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    投稿日: 2014.12.20
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    ほのぼのしていて、安心して読めます。デパ地下の裏側の話にも興味をそそられるし、杏子と立花さんの関係も気になるし、他の登場人物も面白い人がたくさん。読み始めたら一気に最後まで読みきってしまいました。

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    投稿日: 2014.12.18
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    最近こういうほんわか日常ミステリも大好きです。 しかもすごく面白かった。 文章は軽めで尚且つ短編なのでさらっと読めるし、癒されます。 登場人物も良い味出してますね。 乙女男子、立花さんと杏子ちゃんとのこの後も気になります。 和菓子屋さんに行きたい…。 続編が出れば是非読んでみたいです。

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    投稿日: 2014.12.03
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    最初はニートになりかけた主人公のお仕事本かとおもっていたが、登場人物のキャラクターが良く裏設定が一癖あり楽しく読み終わった

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    投稿日: 2014.11.29
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