Reader Store
和菓子のアン
和菓子のアン
坂木司/光文社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

1498件)
4.0
379
612
355
34
6
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カフェでゆったりとしながら読める本を探して購入しました。 デパ地下の和菓子屋さんで働く甘い物が好きなぽっちゃりした女の子アンちゃんのお話です。 少し変わったところのある仕事仲間と一緒に和菓子にまつわるちょっとした謎を解いていきます。 和菓子の名前の由来や豆知識もたくさん出てくるので和菓子に詳しくなくても楽しく読めました! サクッと読めて最後はほっこりできるいい作品でした^^

    5
    投稿日: 2013.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    将来の夢も見つからず、高卒でデパ地下の和菓子屋でアルバイトを始めた梅本杏子(うめもときょうこ)。 彼女が和菓子屋で出会う人々と和菓子と少しの謎と、心温まるお話。 …という簡単な紹介だけでもわかる安定の坂木司テイスト。 ぽっちゃり体型で愛嬌のある杏子ちゃんの性格は、もしかしたら女性が共感する所が多いのかも。それに加えてちょっと裏のあるイケメン・立花くんとの関係はほんのりラブコメのようで、これもまた好きなひとが多そう。 文章は漫画のようで読みやすい。有川浩が好きなひとが好きそう。 というか、読書中に脳内では餡子欲求がとんでもなかったです。和菓子食べたい!! 和菓子の解説や豆知識もちょっとずつあるのは楽しい。けど、写真や絵も欲しかったな。文芸書版には載ってたのかな? p393「和菓子は、アンがなくっちゃはじまらないんだから」

    1
    投稿日: 2013.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    デパ地下の和菓子店「みつ屋」でアルバイトを始めたちょっぴり太めのアンちゃん。和菓子を軸にした謎が出てきます。日常の謎系ミステリー? 高校卒業後、進学も就職もしないなんて大丈夫なの?!と本筋以外のところを心配していました。 でも読み進めていくうちにそんな心配は、和菓子の美味しさに霞んでいきます。 『ビブリア古書堂』では古本の知識がつくように、本書は読むだけで和菓子の知識がつくので面白いです。文章も読みやすいので、さらっと読めると思います。 インターンシップで某菓子店に行った時にみた「久助」も専門用語だったみたいで、本書で意味がわかりました。 私は立花さんのキャラが好きで、(仕事は完璧でイケメンなのに中身は乙女だなんて)ぜひ友達になりたいと思いました。 アンちゃんと立花さんの関係も気になるので、続編も楽しみです!

    0
    投稿日: 2013.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    凄く面白かった! 主人公のあんちゃんが、等身大の人物像でよかったです。 和菓子の知識も面白かったし、デパートの内部もちょっと分かって楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子屋さんで働くぽっちゃり女の子のお話。無性に和菓子が食べたくなった。和菓子の奥深さや背景にも触れていて興味が持てた。さくさく読めるし、ほぼ一章完結と言っていいので時間がないけどほっこりしたい方におすすめ。

    0
    投稿日: 2013.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほっこり日常系ミステリー。 高校卒業して就職しなかった、いやできなかった?杏子ちゃんがデパ地下の和菓子屋さんでバイトするお話。 個性豊かな同僚さんたちが面白いです笑 乙女な和菓子職人まじ乙女野郎や… 和菓子の知識もついて、美味しく和菓子も食べれて幸せー! あと主人公が自分に似てたので親近感わきました…

    0
    投稿日: 2013.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お気に入りの「日常の謎」シリーズ(^ ^ つい最近初めて読んで気に入った作者の作品で、 意識してなかったが、その気に入った前作と 「世界観」につながりがあって(^ ^ あ、このひとはあの、と思っただけで、 いきなり親近感マックス(^ ^ また(私にとっての)前作に続いて、 主人公に「力の入ってない」感じがよい(^ ^ 本作の主人公は、高校は卒業したけれど、 進学も就職もしてない(できてない)女子。 自分でもそんな現状をいかんとは思ってるが 今すぐどうこうしなければ死ぬ、というほどの 切羽詰まった感じも無い恵まれた境遇で(^ ^ ...って、実は現実社会においては 結構な数いる「今どきのフツー」かも(^ ^ そんな彼女が、デパ地下の和菓子屋さんで バイトを始めるところからストーリーは進む。 その和菓子屋さんのメンバーやら 常連のお客さんやらが一癖も二癖もあって(^ ^ そのなかであれこれ小さな事件もあり(^ ^ 和菓子屋の店長が、これがなかなかの曲者で(^ ^; するどい観察眼でお客様の立場や状況を ずばずばと言い当てて行く(^ ^; それによって大企業の問題が解決したり、 失意のお年寄りが元気になったり。 のみならず、主人公の女の子(アンちゃん)や 同僚も時と場合によって鋭い推理を見せたり 思わぬ知識を披露して問題解決の一助となったり。 ストーリーのテンポも速く、キャラも立ってるし、 何より冷静な主人公の一人ツッコミが面白くて、 よく私が言う「非常にテレビ向き」な作品かと(^ ^ ...いや、私はテレビドラマなんぞよう見んので、 もしや本当にドラマ化されてるのかも知れませんが(^ ^; 登場人物がみな、かなり癖があるわりに嫌味がなくて、 たいへん心地よくその世界観に浸れます(^ ^ また和菓子に関する情報も、ストーリーに則って 無理なく隙なく紹介されているので、 和菓子好きにも楽しめるかと(^ ^ あ、逆に和菓子に興味なかった人でも、 これをきっかけに和菓子好きになる、 という可能性も充分あるかと(^ ^ 一応「ミステリ」にカテゴライズしてみましたが、 謎解きうんぬんではない普通の小説として、 充分に楽しく読めると思います(^ ^

    2
    投稿日: 2013.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほっこり日常系ミステリー。 和菓子にまつわる話や、それに絡めた謎を主人公のアンちゃんや、一癖ある職場の人たちが解いていく…… 思わずにんまりしてしまう、心温まる一冊でした。 そして、和菓子が食べたくなります。(作りに行っちゃいました)

    0
    投稿日: 2013.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋を舞台にしたミステリ。大福のようなぽっちゃりしたアンちゃんが可愛い。 若い女子の微妙な内面もしっかり描かれていて、さらに和菓子にまつわるミステリも興味深い。和菓子が食べたくなるなー。

    0
    投稿日: 2013.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋で働き始めたちょっと太めのアンちゃん。 和菓子を買いにくるお客さんや 和菓子の謎を解いて行く日常ミステリー。 個性的な同僚たちがまたいい味出してます。 この本読んだ後、2、3日はとにかく生菓子が食べたくて仕方なかったー。

    0
    投稿日: 2013.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めての坂木司さん。とても読みやすく面白かったです。 美味しい和菓子ミステリー!ということで、デパ地下にある和菓子屋さんを舞台に、お客さんとの間に起こるちょっとしたミステリーを解きながら送るほのぼのとした日常話。主人公のアンちゃんも、店長の椿さんも、社員の立花さんにアルバイトの桜井さんも、出てくるキャラみんな個性的で楽しい人たちばかり! 特に主人公のアンちゃんの明るい性格が大好きです。読んでいてこちらまで明るくなります! ミステリー要素は薄く何が謎で何を解決したのか一瞬迷子になることもしばしばありますが、何よりこの本の魅力は和菓子。 和菓子の魅力、うんちくは初めて知ることばかりだったため、アンちゃんと一緒に学ばせて頂きました。 まさかあの小さな上生菓子にそんな奥深いストーリーや意味があったとは知りませんで。 知らなくてももちろん食べられる、けど知ったらより一層美味しく感じられる、それが和菓子なんですね! もっと知りたい、もっと食べたい、そう思わせてくれる本でした。 ふくふくなことを気にするアンちゃんの腕を出したくない、着る服がなかなか見つからないなどの乙女な悩みがとてもリアルで、思わず分かる分かるとうなずきながら読んでしまう。 しかし、自身がふくふくなことをマイナス思考にとらえていないところが、アンちゃんの魅力。 『あなたは誰かの幸福』本当にそんな女の子で、ちょっぴり羨ましい。 また立花くんとのちょっぴり恋愛要素もあり、今後の二人の関係が気になるところ。 いやしかし、立花くんがまさかまさかそんなデレ方をするとは思わず、びっくりでした。 いつかはデレるのだろうとは思っていましたが、え、そっち!と思わず突っ込みたくなる。 けれどそこがまた彼の魅力であり、アンちゃんのちょっと男前な思考とまさに合致しているのだと私は思います。 二人のことも気になりますが、もっと和菓子の世界に浸りたい。 ぜひシリーズ化して欲しいですね!

    2
    投稿日: 2013.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アンコちゃんのキャラクターすごく面白くて、とくに口に出さずに頭の中で?言ってる表現の仕方などが面白くて一気読みでした。 あとは、和菓子に込められている思いだったり、年中行事を大切に思う自分には、勉強にもなりあたたかく感じる一冊でした。

    0
    投稿日: 2013.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ひきこもり探偵」シリーズが、なんとなく肌に合わなかっただけにおっかなびっくりで手に取ったけれど、これは気持ちよく読むことができた。 周りにいるひとはちょっと変な人が多いけれど、主人公が至極まともでかわいらしいので、安心して読めたのだと思う。 一応「日常の謎」系のミステリなのだと思うけれど、ミステリと言うには謎が微妙すぎて、読み終わってから「何が謎で何が解決だったの?」って思ってしまうような感じの時もあった。でも、それが自然でよかった。 こういう作品なら、この作者も悪くはないな。

    3
    投稿日: 2013.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大学に行く目的が見つからず、かといってニートのように過ごすのもためらわれた梅本杏子は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。悩みつつもおいしいものを食べることが幸せで止められずにいる。デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた杏子は、プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 和菓子の魅力や、接客業の中で必要なものとか、色々杏子が学ぶにつれて読み手も頑張れ~~と念を送りたくなるラノベ風お仕事ストーリー。しかし私が一番共感していたのは杏子の自分のぽっちゃり体型に関連した思い云々。なんていうか、著者の坂木さんも実際こんな体格なんじゃないかと疑ってしまうくらいに、それはもうこれでもかと思うくらい的確(?)なことが書いてあるのだ。私も二の腕を出すのが嫌で半袖のTシャツに困るし、男性陣のガッカリした視線には慣れてる。Lサイズも諦めの境地だし。そんな杏子が自分を今までより認めてもらえてるのにほっこり。続編が読みたいな。

    1
    投稿日: 2013.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第10回ビブリオバトルチャンプ本 少し太った高卒主人公が、デパ地下の和菓子屋で働きながら、和菓子やお客さんを巡る日常の謎を解いていくお話しです。 美人店長やイケメン社員、美少女アルバイターの少し個性的な所にも注目です。お茶を片手に、ほっこりした気分を味わってみてはいかがでしょうか?

    0
    投稿日: 2013.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    北村薫、加納朋子など、「日常の謎」がテーマの作品が好きで、それっぽいものがあると、読んでみてみたりするのですが、上記2名の作品に及ぶものはありませんでした。最近はこのテが流行ってるみたいで、ドラマにもなった古本屋のやつとか、コーヒー屋のやつとか読みましたが、イマイチでした。 で、久しぶりに納得のいく「日常の謎」読めました。 坂木さんらしいほんわか感で、楽しませていただきました。 続編もあるそうで、楽しみです。 ・・・もしドラマ化なんてことになったら、 ちゃんと演技ができるキャストにしてほしいなあ。

    0
    投稿日: 2013.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子をテーマにしたミステリー。しかし、本格推理小説では無く、謎解きを愉しむ趣向でした。百貨店のテナントである和菓子屋さんが舞台なので、販売の裏側を垣間見たり。上菓子に関してのウンチクもあり、和菓子の見る目変わります!

    3
    投稿日: 2013.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーとして読むにはちょっと物足りないけど、デパ地下の裏舞台(?)や和菓子のうんちくが描かれて面白かった。 乙女なイケメン立花クンが作った和菓子を食べてみたい!

    0
    投稿日: 2013.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子って季節も感じられるし、それぞれの菓子に意味がある事を初めて知った。 これからは和菓子にも興味をもって、食べようと思う!

    2
    投稿日: 2013.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ポッチャリって言うかおデブなわたし 杏子は若き頃の自分 もしくは自分の娘にかさなります デパ地下の和菓子屋さんで 知れば知るほど奥深い和菓子 登場人物もそれぞれが魅力的で とても楽しい一冊でした(o^^o)♪ 大福が食べたくなっちゃいます!

    0
    投稿日: 2013.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の悠久の歴史が現代まで伝わり、そしてまた、人の歴史と共に時を紡いでいく。 和菓子の柔らかく淡いイメージそのものの優しさが、現実の厳しさや悲しみを慰める。なんとも涙がホロリ。 それぞれの和菓子の物語と一緒に、心して食してみたい。

    2
    投稿日: 2013.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高校を卒業したものの、自分が何をしたいのか、答えを見つけることが出来ずにいた梅本杏子は18歳。 ちょっぴり太めの体格を気にしながらも、美味しいものが大好きな彼女がアルバイトを始めたのは、デパ地下に出店する個性的な店員揃いの和菓子屋。 そこで出会う小さな謎たちと和菓子の歴史に杏子は少しずつ、自分の居場所を見つけていく。 2013年6月16日読了。 初めて読む作家さんですが、ソフトな文章と、ほんわかした和菓子屋さんのイメージがとても素敵な作品です。 私自身はアンコが苦手なので、主人公の気持ちに入り込めないところがあるはず。なのに、ニコニコしながら読んでいる自分がいました。 これはぜひシリーズ化してほしいですね。

    0
    投稿日: 2013.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋でアルバイトをしている杏子が、日常の小さな謎を解いていく。 テンポが良く読みやすいが、文章が軽すぎる。 推理も強引で無理がある部分が多く、一つ一つのエピソードに物足りなさを感じた。 和菓子についてのうんちくは興味深く楽しめた。

    0
    投稿日: 2013.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。 プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、 歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。 謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー! ************************************** これも知り合いからのオススメと言う事で借りた本。 またまた、自分の好きなジャンル外がぶち込まれた。 率直な感想は、自分の知らん事を楽しく学べる本やった!! 和菓子なんて、食べる以外何も考えた事なかったけど、和菓子の奥深さを感じた。 「お菓子の名前って、駄洒落とか言葉あそびみたいなものも多いんですね。 そういうのって、一つの文化だと思うんです。」 うちはこの言葉が一番響いた。 洋菓子は、華やかで誕生日やクリスマスなどいろんなイベントで食べられるけど、和菓子は、お供え物やお茶席など何か落ち着いたイメージ。 でも、この本で和菓子をちょっとでも知る事ができて、印象が変わった。 和菓子を買いに行く時は、一つ一つ和菓子と名前を見て、何を買おうか迷いたいなと思った。

    6
    投稿日: 2013.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ぽわぽわしていてやさしいお話でした。お菓子に込められた意味をめぐる、ゆるくてやさしいミステリ。和菓子ってひとつひとつに意味がこめられてるんですね。 主人公がとってもかわいい。立花くんもすてき!和菓子が食べたくなります!

    0
    投稿日: 2013.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋さんで繰り広げられる、ほのぼのミステリー。 読んでいるいると和菓子が食べたくなる小説。 和菓子の知識が無くても楽しめて、勉強になる。 今度、和菓子教室に通おうかなと思わせる。 やっぱミステリー系は読んでて楽しいね。

    0
    投稿日: 2013.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    娘が和菓子屋さんに就職したのと、杏ちゃんがぽっちゃりという共通点に惹かれて購入。職人と販売という違いはあるけど。 日本の四季や言葉とともに育まれてきた和菓子がいろんなエピソードとともに楽しめます。

    0
    投稿日: 2013.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あっという間に読んでしまった一冊。 本格ミステリーも好きだけど、日常に起こり得る謎をさらっと解いていく感じは嫌いじゃない。 食べるのが大好きぽっちゃり主人公のアンちゃんに、ギャンブル好きの女店長。イケメンなのに心が乙女の立花さんに、元ヤンの桜井さん。 店長の洞察力には、アンちゃんと一緒に「何で解るんですか?」って読みながら突っ込みを入れたくなります。 この小説の凄い所は、和菓子に関心がなかった人に、和菓子一つ一つに意味があり日本の文化を知る事が出来る事。 「敷居が高い」と思っていた上生菓子でさえ、買ってみようかと関心が湧きました。 デパ地下に今すぐ行きたくなる。そんな一冊でした。おすすめです!

    2
    投稿日: 2013.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の名前にはそれぞれストーリーがあるんですね。 和菓子とミステリーをドッキングさせた話。さっくり読めました。

    0
    投稿日: 2013.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高評価を聞いていたのだけど、イマイチ感情移入できず。 どの登場人物にも。。。 でも、購入していく和菓子から、様々な謎を推理していく、というアイデアは面白いような気がする。 …だから、余計に残念なのだけど。

    0
    投稿日: 2013.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いま流行のミステリーです。 アンちゃんの姿たが目に浮かびます。 登場人物も個性があってとてもいいです。

    0
    投稿日: 2013.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパートが舞台のミステリーってどんな?と思ってたら、これがまた面白い。キャラクターや和菓子の世界がものすごく魅力的。殺人も強盗も起らず、ただただ心優しい事件を解決?していく。ぜひ続編期待!

    0
    投稿日: 2013.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    日常の謎系ミステリ。 主人公杏子ちゃんの素直でまっすぐな所、落ち込んでもキャラじゃないと割り切れる大人な所感心します。 そして冒頭、洋菓子をつまんで「マーガリンで作られたお菓子なんて認めない」って言い切れる味覚のすばらしさ、脱帽です。

    0
    投稿日: 2013.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「女子ってこーゆーのが好きなんでしょ♪」って思って書いてるのかなぁって感じ。 伏線は解りやすく 裏切らない安定感あり。(そーゆーのあんまり求めてないケドナ) 和菓子についての薀蓄とデパ地下の従業員の雰囲気は楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずっと気になっていて、やっと読めました。 ミステリーということですが、ミステリーっぽさがあまりなく、ほんわかしていて、和菓子店で働く人たちの日常の出来事を解いていく感じでした。 きっと接客業の人たちには「あ~わかるわかる!」っていう、お客様のお話なんじゃないかな? 文章も読みやすくて、素敵な一冊でした。 ただ、一つだけ言うならば、本編が終わってから、余韻に一ページ、空白がほしかったかな。

    0
    投稿日: 2013.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2013/6/4 やられた。おもしろい。ほっこりする。 何度涙をこらえたことか(電車だったので) じんわりと泣けます。 和菓子っておもしろいもんなんだね。 ついついシュークリームとかに走っちゃうけど和菓子も食べよう。 みつ屋で買って食べたいわ。上生菓子。 アンちゃん他どの人も魅力的で優しくてまっすぐで、とてもいい本。 仕事への姿勢も素敵。 またみんなに会いたい。 深夜の連続ドラマに大変向くと思います! 原作に忠実に作って欲しい。 追記:最後のスフレの店員さんがこれまたいい!この世界は優しさに満ちあふれている。

    2
    投稿日: 2013.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2013年6月①冊目! ☆3、5!日常の中にある驚き・幸せ・少しの推理というか予想というか。日常的な話は好きなので、楽しめました(^^)v 「萩と牡丹」がお気に入り♪

    0
    投稿日: 2013.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の知識が沢山出てきて、読むごとに和菓子が食べたくなって、読み終えた日の帰り道に和菓子屋さんに立ち寄ってました! 登場人物も日常に訪れる謎も本当に素敵で、美味しい本でした(^^)

    0
    投稿日: 2013.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ラストのエピソードには少々無理ありと思ったけれど、あんちゃんは賢くてなにより性格いいし、おんなじデパート務め&菓子店勤務者としては、是非とも続編を望みます。2013/6/2

    0
    投稿日: 2013.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなにも心穏やかに読めて、読後感の良い本というのは久しぶり。ほんとうに気持ちよく読み終えることができました。 登場人物がそれぞれ個性的なところと、なによりアンちゃんの可愛らしさが印象的! ぜひ、長くシリーズ化してほしい。

    0
    投稿日: 2013.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ガッカリ。 面白いが文章が軽すぎ。ティーン向けの文かと思う位…わざとなのか。 内容がライトで人間模様を描くのなら、大人向けの文章にした方が、もっと味が出て良いのに。でも、売れてるらしいから、好みの問題なのカナ(ー ー;)

    1
    投稿日: 2013.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子屋さんで働く女の子が、和菓子にまつわるミステリを推理し解決していく物語。解決される謎たちは、どれもこれも人が死んだりするようなものではなく、和菓子の歴史がちりばめられてとても優雅です。 和菓子の奥の深さ、上品な華やかさにうっとり、思わず和菓子屋さんに走りたくなりました! その一方で登場人物のキャラクターはコミカルで楽しく、可愛らしい。ぜひ続編が読みたい!

    0
    投稿日: 2013.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全編通して和む。主人公のアンちゃんの素直さがかわいい。 年頃らしい悩みとか考え方とかもってるけど、まだまだこれからじゃない、そのまま頑張れ!って応援したくなる。 そんなアンちゃんを取り巻く人々と、その関わり方もいい。 あと、和菓子の知識が面白い。知ってるようで全然知らなかった。ちょっと自分でも調べてみたくなる。和菓子屋さんに行きたくなる。 謎解き部分はちょっと都合良い感じがあるけど…そんなに気にならない。 もうちょっとこの雰囲気の中にいたいと思わせる本だった。

    2
    投稿日: 2013.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ミスドでドーナツとコーヒーをいただきながら和菓子の物語を読む。 とてもおいしい小説でした。 ご馳走さまです。 帰りに和菓子屋にでも寄って行こう。

    0
    投稿日: 2013.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の世界が詰まっていて、それが知識の無い自分には純粋に面白かった。 ミステリ・・・なのかなぁ?読んでいてほっこりするお話でした アンちゃんが可愛い

    0
    投稿日: 2013.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ユーモアミステリーのたぐい。う~ん、和菓子のうんちくがネタの推理は、興味深くないことはないけど、今ひとつおもしろさに欠けるかな。赤川次郎とか東川篤哉とかほんわかしたミステリーが好きな人にはおすすめかも。

    0
    投稿日: 2013.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みながら、和菓子を食べずにはいられません. 実際にドラ焼食べました。 しかし和菓子って奥が深い。おはぎとか桜餅、柏餅くらいしか 買わない私ですが、季節で変わる和菓子をちゃんと味わってみたい と思いました。 もちろん買う場所はデパート。 デパート内部の事情も興味深かったです。

    1
    投稿日: 2013.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすかったです。 日常ミステリーものは退屈に思うことも多々ある中でこの作品はサクサク読めました。 それにしても和菓子ってこんなに奥が深いとは思いませんでした。 今度デパ地下行ったときに見てみようかなと思います。 個人的に立花さんのようなオトメンは苦手でそこだけ少し引いてしまいました。 2013.05.27

    0
    投稿日: 2013.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公は、アルバイトとして始めたデパ地下の和菓子販売員の杏ちゃん。次第に和菓子の奥深さに魅せられ、自ら知識を増やしていく。一人前の販売員になっていく過程がいいと思う。和菓子、頑張れ!

    0
    投稿日: 2013.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公あんちゃんがいいキャラだし、ライトなミステリ。恋愛系も殆どなしで、学校にもいい。和菓子食べたくなる。

    0
    投稿日: 2013.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子好きになってもう何年経つだろう? だから、この本が単行本で出た時から、当然気になっていた。 で、やっと、この度読むことができた。 巻末に示されている資料のリストは、全て自分も持っているもの。 あらためて和菓子の魅力は、それに付随する物語だということに気づく。 最初はアンちゃんはじめ、登場人物達の察しがよすぎるのが気になった。 なんか不自然な感じがして、あまりなじめなかったが… だんだんと慣れた。 ただひとつ、和菓子好きとして、主人公のアンちゃんに負けたと思うことがある。 彼女の語る和菓子の説明、本当においしそうなのだ。 頭で食べている私との違いを痛感する。

    0
    投稿日: 2013.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めたアンちゃんの物語。ジャンルはミステリーだけど、ドキドキハラハラするミステリーというよりは、心温まるほっこりした物語という感じ。 小説をあまり読まない人でもかなり読みやすい。アンちゃんの気持ちが話言葉で表現されている部分も多々あるまて、アンちゃんの気持ちがシンクロしやすいと思う! 私は話言葉の文体はあまり好きではなかったけど、この本はなんだかほっこりするから、良かったかな。

    0
    投稿日: 2013.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    推理や謎解きといった小説では、少し展開を予想してしまうということが私にはありますが、和菓子についての謎が多く、その知識が全くないからか、主人公目線で自分も考えさせられました! また、出てくる登場人物も癖のある人物が多く、楽しい世界観でした。 和菓子が思わず食べたくなる! そんな気持ちにさせられるのもこの本の魅力だと思います!

    0
    投稿日: 2013.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ううーん… 謎解きはすきだけど、セリフじゃない部分もセリフ調だったりして、 もっとたんたんとしてくれてもよかったかなって。 でも和菓子の知識がたくさんつまってて、 読んだら和菓子食べたくなる(o^^o)

    0
    投稿日: 2013.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ありきたりなキャラクター、かと思いきや、しっかり心が、芯が、ある主人公で良かったです。 和菓子が愛おしくなる作品。ほのぼの。ぜひ!

    0
    投稿日: 2013.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読むと和菓子が食べたくなる……というより、デパ地下に行きたくなる。そんな一冊。 無理に恋愛の方向に持ってこないのも好印象。

    0
    投稿日: 2013.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     帯には「ほのぼのミステリー」と書いてあるけど、読み終わって帯をちゃんと見るまでミステリーだとは思わなかった。ほのぼのなのは間違いないです。  考えてみれば和菓子はスーパーで売ってるような物しか食べたこと無いので、練り切りとか上生とか全くイメージ出来ないけど、一度食べてみたくなった。

    5
    投稿日: 2013.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うんちく話だけれどアンちゃんのキャラに寄り添っているから、邪魔にならない。こんな話ならいつまでも聞いていたい。

    0
    投稿日: 2013.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    分かりやすく面白い。 人間らしさとか、複雑さのない完全なエンターテイメント。 これをありきたりと評するのは簡単だけど、しかしだからこそ安心して楽しめる。裏切らない、予定調和な面白さ。

    0
    投稿日: 2013.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    老舗和菓子屋、そしてデパート勤務。まさにそこに身を置いたことのある私には読まなくてはならない一冊に思え手に取った訳ですが。 何だか当時の事を思い出しつつ、ここまで掘り下げた知識を付けられなかった自分自身に歯痒さを覚えながら、そんな意味があったのか!という新鮮な驚きを新たに感じさせてくれる。 何よりキャラが良い。文体がちょっと軽すぎて最初苦しかったけれど、この作家さんの作品は初めてなのでこんなものなのかな?と思いつつ。 環境が人を育て知識を育て職への誇りを育てるのだなあ、としみじみ感じた。 あっと言う間に読めてしまった一冊。楽しかった。美味しい上生を食べたい。

    0
    投稿日: 2013.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    軽く読める本を探して選びました。あまり期待せず。 読み始めは主人公の心の声が邪魔で「あぁ、こういう小説苦手…」と思ってました。 けれど、本に出てくる和菓子のおいしそうなこと! 主人公がおいしそうに食べるんですよ。 私は仕事で疲れた時に必ず行く和菓子屋さんがあって上生菓子をお店のおばちゃんの説明を聞きながら選ぶのがとても楽しかった(引越したので過去形)。 この本が楽しく読めたのは和菓子が好きだから、小説が楽しかったからか謎ですが…。

    0
    投稿日: 2013.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーとは違う気がするが、ほのぼのとするいい話だった。和菓子に関するうんちくが奥深く、和菓子の世界をもっと知りたいと思える作品。

    0
    投稿日: 2013.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく和菓子が食べたくなりました。ミステリーと言うよりは、ちょっとした謎をとく感じかな。全体的にほっこりするお話でした。

    0
    投稿日: 2013.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    軽めの内容だろうなーと思ってはいたものの、思ってた以上にふわさらだった。ミステリといわれると抵抗があるけど和菓子とそれにまつわる人々の心温まるストーリー的に捉えればいい感じかも。キャラクターは魅力的だったし。クスリとくる言い回しもあって、言葉遊びはツボだったかな。日常でついつかいたくなるような表現に出会えるとうれしいものです。

    1
    投稿日: 2013.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本を読んでいると、いつも以上に和菓子が食べたくて仕方なくなる! 美味しそうな和菓子がページを繰るごとに、飛び出してくる! こんなに美味しそうなミステリーはひさしぶりだ。 食い気先行の私は、謎解きよりも和菓子の名前や由来に興味津々だったな。

    0
    投稿日: 2013.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    それぞれの和菓子の物語、全然考えずに食べてた。 和菓子の奥深さを知るとまた違った味わいがあるのだろうな。知りたいな。と、アンちゃんに共感。 食の職人も良いものだなぁ。

    0
    投稿日: 2013.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子が好き、という安直な理由で購入。 思っていたより良かった! 和菓子の歴史・名前の美しさ等、和菓子の知識も多く盛り込まれていて、とても勉強になったなー…、と。 この本を読み終えたら、和菓子が食べたくなりました!

    0
    投稿日: 2013.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前評判が高かったので、さらーと読める軽いストーリーにちょっと期待外れな部分もありましたが。 うんうんおもしろいし、かわいい。おいしそう。 ミステリーっていうか、和菓子のうんちくと直感で、お客様の望みや不安を解決といった感じの、ほのぼの系お仕事奮闘記ですな。 でも、和菓子って高級なものほど見た目重視で味は単調、っていうイメージがあったので、そこは考えを改めたいと思います。 和菓子職人さん、すみません。 小さな上生菓子一つにも、何の変哲もないぼたもち一つにも、由緒あり歴史あり。 俳句のような季節感と言葉遊びと情緒がある。 なるほどね~。奥が深い。 デパ地下お仕事モノとしては、学生の頃デパ地下バイト経験ありの私としては ちょっとしたことが面白くて、そしてちょっと苦い思い出もよみがえり、懐かしかったです。 豆大福やみたらし団子だけじゃなくて、ちょっと高級和菓子もいただいてみたくなりました。

    15
    投稿日: 2013.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブグログで話題になってたから読んでみた。すごく美味しい本で、お菓子にも専門用語があるんだっていう発見になった。裏ってあんな感じなのかな。今後は和菓子1つ1つに込められた季節感や、由来に心をはせながら和菓子を味わいたいなって思う。

    0
    投稿日: 2013.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子を通して、日本文化、特にお茶のことがたくさん出ていてよかった。デパートの内情も知れる。続編期待!

    0
    投稿日: 2013.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坂木さんの作品はどれも好きだけれど、『切れない糸』は特にお気に入りなので、知っている名前が出てきたときは思わずニヤニヤ。コンプレックスや将来への不安、とにかく何かしないと!っていう感覚は凄く共感出来ました。登場人物は皆、個性的だけどちゃんと生きていて、好きだなあ。次作にも期待。

    0
    投稿日: 2013.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーと言われてちょっと腰がひけていたのだけれど、 なんてことない日常の中に潜んでいる謎に迫ることの楽しさにわくわく。 そして和菓子が食べたくなります!

    0
    投稿日: 2013.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お仕事系日常ミステリの舞台はデパ地下にある和菓子屋さん。 主人公はそこでバイトをし始めた女の子。 坂木先生らしい可愛く表情豊かなキャラクターと、柔らかな日常風景にほのぼの。 和菓子のちょっとした歴史、豆知識を、驚きながらも学んでいく主人公ちゃんと一緒に関心するのが楽しかった。 謎解きものとしてはやや弱い気がしたが、それでもストーリーが魅力的なため十分に満足できる。 午後のまったりした時間に、お茶と和菓子を用意してから読むのをおすすめしたい作品。

    0
    投稿日: 2013.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった!私は、「同年代の女の子、日常、ちょっと恋愛」の三拍子がそろったお話が好きなのだと気づかされました。買ってから一気に読んでしまい、次読む本は坂木さんの何にしようかなーっと思うくらいです。続きが気になるような終わり方で、解説で本書の続編があると知り、思わずやったー!ってなりました!オススメです!

    0
    投稿日: 2013.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お仕事系ミステリーになるのかな、と。 ふだん食指の動かない和菓子の数々の魅力的な描写に思わず「ご、ゴクリ」と。 浮き世離れはしているが、地に足の着いた感じのキャラクター達には好感。 ベタベタと過剰な甘さではないキャラクター同士の適度な距離感はツボ。

    0
    投稿日: 2013.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子屋推理もの…? 解く謎はなんか噓くさいと思いつつ デパ地下の楽しさ、和菓子の美味しさと奥深さ、 登場人物のクセのかわいさで楽しく読んだ。 乙女が乙女と分かった途端 完全なカマ声で脳内再生されてしまう…! そこまでじゃないと思うんだけど。

    0
    投稿日: 2013.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子屋でアルバイトする女の子とその店の店員たちが、和菓子にちなんだ謎解きをする話。 登場人物のキャラクターが素敵。和菓子の遊び心あるれる奥深い世界を垣間見れる。いろいろ見比べ、食べ比べしたくなった。

    0
    投稿日: 2013.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始めた主人公。そこで出会う色々な人々のミステリーを、主人公含めた和菓子屋さんの店員達で解いていく話です。 このお客様は何故こんなことをするのだろう?誰に買うお菓子だろう?店員さんが推理して、お客様ごとに素晴らしい対応をしている。 こんなお店があったら、悩んだときなど絶対行きます。 一人一人のお客様を大切に。勉強させられます。

    1
    投稿日: 2013.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読んだ作家だけど、話に筋も通ってるし、ほんわかした雰囲気の中で人との関係性とか、ちょっとした謎がちりばめられてて、すごく面白かった!杏ちゃん、かわいくてかしこい~。続編を読みたいと思える満足の1冊。

    0
    投稿日: 2013.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすく、内容もデパ地下の和菓子屋さんということで取っ付きやすかったです。 和菓子の知識は全く無く、私自身も和菓子より洋菓子派だったのですが、和菓子のもつ物語性に心惹かれました。

    0
    投稿日: 2013.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだ後に、本当に和菓子が食べたくなった一冊。 あんちゃんや周りの人のキャラで和やかな日常のほんの一時を垣間見れるほっこりする一冊。 和みます。 和菓子のイメージそのまま本になっちゃった感じ。 お茶しながら、縁側でのんびり世みたい一冊。 ぅん、緩くてよかった。

    1
    投稿日: 2013.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の奥深さ、デパ地下の面白さが、ほのぼのとした物語を読みながら知れる作品。ミステリー仕立てでワクワクしながら読めるし、登場人物もキャラが立っていて面白かった。今度和菓子屋さんに行ってみよう。

    0
    投稿日: 2013.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高校を卒業して、進学も就職もいまいちピンとこなかったぽっちゃりおやつ大好き梅本杏子、18歳。だらだらニート生活を回避すべく、たまたま足を踏み入れた百貨店の地下食品街の中の和菓子屋みつ屋でアルバイトを始める。推理力抜群の店長や元ヤンの女子大生、そしてイケメンだけど中身は乙女な和菓子職人志望など、個性的な人々に囲まれながら、杏子が和菓子についての知識を深めつつ、成長していく物語。 和菓子屋の、和菓子や百貨店やお客様にかかわる日常の謎を描いた連作短編集。 とにかく和菓子がおいしそうで、読んでるとめちゃくちゃ和菓子が食べたくなる。和菓子の来歴は意外と奥深く興味深い。 日常の謎も、無理なくうまく和菓子をからめていて、ほろっとくる話。登場人物も、設定こそとっぴだけど、はみだしすぎていなくて、それこそ和菓子のように上品にまとまっていてよかった。 なんとなく食わず嫌いで坂木司を読まずにいたけど、他の本も読んでみようかなという気になった。

    0
    投稿日: 2013.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    舞台はデパ地下の和菓子屋さん。 主人公は高校卒業後、アルバイトの販売員としてこのお店に務める杏子。元ヤンのアルバイトの桜井さん、ギャンブル好きな店長、イケメンなのに中身は乙女な立花くんなど個性的な同僚が脇を固める和菓子屋で、日常に起きる小さな謎が解決されていくほのぼのミステリー(?)小説。読めば和菓子にも詳しくなれること間違いなし。

    0
    投稿日: 2013.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公のイメージは柳原加奈子さん。 初めて手に取った坂木作品ですが 『面白い!』 和菓子を知れば日本の歴史を垣間見ることができ、 日本語の美しさ、素晴らしさを感じました。 シリーズ化期待の作品です

    1
    投稿日: 2013.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子ひとつにも物語がある。 和菓子の奥深さを感じさせる物語でした。 あー今ものすごく和菓子が食べたーい!笑

    1
    投稿日: 2013.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパート食料品売り場のテナントである和菓子屋みつ屋のバイト店員梅本杏子(通称アンちゃん)とお店を舞台に和菓子を題材とした謎解きストーリー。 アンちゃんを取り巻くどの登場人物も個性的なことに加え、和菓子の奥深さにとても楽しく読めた。 続きが気になる。

    0
    投稿日: 2013.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子の一つ一つに物語がある。 なかなか食べる機会の少ない和菓子ですが、 歴史を調べたり、 買いに行ったり、 食べたくなりました。 読み終わったら、和菓子を食べた気になれます♪

    0
    投稿日: 2013.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ユーモアミステリーのたぐい。う〜ん、和菓子のうんちくがネタの推理は、興味深くないことはないけど、今ひとつおもしろさに欠けるかな。赤川次郎とか東川篤哉とかほんわかしたミステリーが好きな人にはおすすめかも。

    0
    投稿日: 2013.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子脇役。デパ地下は人がたくさんいるのでここに出ているよりもっと大変そうにも思えるのだけれど、主人公のアンちゃんは君子危うきに近寄らずを貫いている。 脇役がためが良いので楽しく読めるが、ポッチャリ-でぶのボーダー辺りにいることを気にし、世間の風当たりに気分を害する割に、締めようという大変さには知らんふり、が物語る、易きに流れるわりに要求はしっかりある主人公は嫌いである。

    0
    投稿日: 2013.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アンちゃんがカワイイ 和菓子食べたくなるね。ちょっとダメな子が居場所を見つける的な話は好き 登場人物がみんなキャラ立ちしてる

    0
    投稿日: 2013.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    身近でもよく知らないデパ地下の事や、何と言っても和菓子の奥深さを楽しめる本。主人公の自己ツッコミが共感できて微笑ましいし、登場人物が個性的でそのうちドラマになるね。

    0
    投稿日: 2013.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和菓子をめぐってミステリーが起こる! おっさんな店長。 乙女な男、立花。 元ヤンな桜井さん。 個性的なメンバーと主人公が一年を通して遭遇する様々な事件。 面白い! 和菓子について詳しくなれる一冊!

    2
    投稿日: 2013.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    期待してたより、相当によい小説。 デパ地下、和菓子という知られていない分野の奥深さや面白さと、ほのぼのした描写。 軽く読める。

    0
    投稿日: 2013.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通の人の感覚をそのまま描くのが上手なのか、共感するところが多い。主人公以外のキャラ付けがエキセントリックだけどw 続き早く読みたい(が、文庫落ち待ち・・・)

    0
    投稿日: 2013.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった! キャラクターがそれぞれ素敵。 特にアンちゃんがいい。卑屈じゃないぽっちゃり系なのが好感を持てる。ぽっちゃりあるあるや不満も言うけど、言った相手を考えてくれる対応と割り切った思考力なのでそれこそ抱きしめてあげたくなる。 物語はお仕事小説と思いきやミステリー(でもお仕事小説としてもとても優秀。接客業やデパートの裏側面白い) 和菓子と謎がよく絡んで面白い。 和菓子って奥深いなー。 食べもの描写が多くて、高い和菓子食べたくなった。 個人的には立花さんとラブに発展してほしい!! ドラマ化とかしてほしいな。 続き読みたい。

    2
    投稿日: 2013.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ゆったりした人間模様。平和な日常に癒される。ちょっと立ち止まって人とゆっくり関わりたいなと思える本。

    0
    投稿日: 2013.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の和菓子屋を舞台にした、ほんのりミステリー小説。 和菓子の世界の言葉遊びと謎解きの愛称のよさが生かされたエピソードばかりで、テンポよく読めます。 職人ではなくて売る側にスポットがあたっているのもポイントで、接客業、小売業の人はうんうん頷きながら読めるのではと思います。 ヒロインを見ていると、ぽっちゃりさんが救われた気分になります(笑) 美味しいお菓子って幸せ!

    0
    投稿日: 2013.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパ地下の、ザワザワしてる感じがすごく伝わってきた!ミステリーだけど、雰囲気はずっとほのぼのしていて心地いいのは、主人公が素敵なアンちゃんだからか。

    0
    投稿日: 2013.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕の奥さんは、アンちゃん同様(愛嬌のある)ボディを しているので、新しく出来たマルイやルミネに チェックしに行くたびに(なぜか僕も付き合わされる)、 『何も買わないの?』と聞くと「入るのがないんだよね」と ぽつり。じゃあ来なくてもよかったじゃんと言うと、 (そーゆーことじゃないんだよ)と冷たい目で見られます。 どうも、致命的に僕には何かが欠けているらしいです。 まぁそういうことで、だから、アンちゃん、大好きです。 このタイプのお話って、(Rのつく月には気をつけよう)にしろ、 (タルト・タタンの夢)にしろ、ハズレないですよね。 週末、デパ地下の和菓子屋さん、行きたくなりました。 ラストがちょっとあっさりしている印象はありましたけど、 出会ってよかったと思える本でした。 ふふふっとなりながら、読む本ですね。

    2
    投稿日: 2013.04.24
1
...
101112
...
15