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新世界より(上)
新世界より(上)
貴志祐介/講談社
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総合評価

772件)
4.0
248
264
160
28
9
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1000年後、呪力が使える世界で少年少女五人組を描いた作品。 終盤で展開がガラッと変わってワクワクする。この後中、下と進んでいくので、どのような結末が待っているか非常に楽しみ。 SFの世界観に作者のこだわりを感じる!

    1
    投稿日: 2025.11.14
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    2025.11.8読了 文庫版全3巻(1500ページ超え!)をあっという間に読み終えてしまった。 貴志祐介の最高傑作との評判にたがわず、オジサンになってもこんなに物語に没入できたことのしあわせに感謝するほどの読書体験となった。 上巻の序盤は、世界観の説明で多少もたつくが、学校生活編をダラダラ引き伸ばさず、(搬球ゲームはハリポタにおけるクィディッチのオマージュか)物語が動き出してからはまさに一気読み。 ミノシロモドキが、生物に偽装した自走型の図書館というアイデアには感心した。(書店が少なくなっているいまの高齢化日本には欲しいかも) 同士討ち回避のための攻撃抑制として、希死念慮とともに、ボノボみたいに(老若男女問わずの)性行為で争いを回避する遺伝メカニズムが組みこまれている設定はキモイと感じたが、読者にBL百合ガチ勢も取り込もうという作者の商魂たくましさには頭が下がる。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    おもしろい。 世界観がしっかり作られていて、細かい生物やこの世界の常識など、本当にどこかにこの世界が存在するかのようなリアルさで熱中した。 気持ち悪そうな生き物の描写もあるが、それもまたなぜこのような姿になったのかの謎をかき立てられる構成になっていてつづきを読むのが楽しみになる。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    説明が長い(特に生き物の説明)がだからこそこの特殊な世界の仕組みを理解でき、後半になればなるほど面白い。 逆にアニメでは説明がかなり端折られていて、本当にこれみんな理解できているの?どこを面白いと感じるの?と疑問になるくらい、冗長に思える説明があとでいい味出してくる作品だと感じた。 説明の中に浪漫が詰まった作品なんだよ

    0
    投稿日: 2025.10.06
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    アニメも何度も観るくらい好き。 最初は説明が長くてどうしようってなるけど、どんどん引き込まれていった。気付いたら下を読み切ってた。

    1
    投稿日: 2025.09.30
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    1000年後の世界。人間は呪力という超能力のようなものを使うようになっている。 子供たちは、情報を操作され、統制され、制限されていて、都合の悪いことは記憶ごと操作され、それにすら気が付かないでいる。 まだまだわからないことだらけの上巻、この世界についてどんな秘密があるのか……

    1
    投稿日: 2025.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    千年後の日本。人間は「呪力(サイコキネシス)」を持ち、表向きは平和な社会を築いていた。主人公・渡辺早季と仲間たちは、学園で呪力の訓練を受けながら成長していく。しかし、同級生の失踪や禁じられた知識への好奇心から、彼らは次第に世界の暗い部分へと触れていく。やがて、しめ縄の外に出て「ミノシロモドキ」と遭遇し、その正体が知識を蓄えた存在であることを知るが、その行動を大人に知られ呪力を奪われてしまう。さらに「バケネズミ」と呼ばれる生物の脅威にさらされ、仲間は離れ離れに。彼らは理想郷に見えた世界の裏に潜む不気味さを、次第に思い知らされていくのだった。 感想 『新世界より 上』を読み終えた。 正直、前半はそこまで惹かれなかった。でも、しめ縄の外へ出てミノシロモドキと出会ったあたりから一気に面白くなった。あれが図書館だったなんて驚きだし、それを離塵師に知られた時の緊張感は忘れられない。呪力を奪われ、さらに普段なら大したことのないバケネズミにまで追われる展開。あの場面から一気に物語が走り出した気がする。 登場人物の中では、特に早季が印象に残った。バケネズミの巣穴で土蜘蛛コロニーに襲われた時、毒ガスを前にして冷静に動けたのは本当にすごかった。あの起点がなければ、彼女も覚も助からなかっただろう。危機の中で一番頼もしく見えた。 全体を通してみると、テーマはやっぱり「歴史」なんじゃないかと思う。まだまだ明かされていない世界の謎がたくさんあって、その一端が少しずつ見えてくる感じがワクワクさせる。

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    上巻だけで500p近くある超長編 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を彷彿とさせる世界観だけど、それよりだいぶ読みやすい。 『7SEEDS』とも似てるな。 結末が想像できないけど、主人公の回顧録として描かれている以上、主人公が命を落とすことはないんだなと安心しながら読めるのもいい感じ。 読み出したらあっという間に2時間とか経っていて、惹き込まれる。

    9
    投稿日: 2025.09.26
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    もう最後まで読んでしまったから今さら微妙だけど、上巻を読み終わった段階では大昔に読んだ「漂流教室」を思い出していた。そしてこの段階でもうかなり惹き込まれてはいるけど、どことなく作者を疑っていた。所詮エンタメ小説でしょと。

    11
    投稿日: 2025.09.15
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    あまり読まないSFですが、お勧めされたので。 最初はのどかな子どもたちの生活が描かれてるのに、なんだか常に不穏な空気があってドキドキ。 知らない生物が沢山出てくるので想像するのが大変です。一番びっくりしたのは「ミノシロモドキ」。 怪物かと思ったら、まさかの図書館ってどういうこと!?ってなりました(笑) ここから一気に世界の歴史とか、この社会の秘密が明らかになっていって、引き込まれました。 なんだか、本当に今の日本っぽいなって。真実は隠されちゃう感じが…日本だけじゃないか… 上巻はまだ序章っぽいのに、この先どうなっちゃうの!?って続きが気になるので、中と下を楽しみます!

    12
    投稿日: 2025.09.08
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    最初の印象はSF ×和製ハリーポッター。 世界観が作り込まれているからこそ馴染むまでに時間がかかったが、没頭できると面白い。 チュートリアルや伏線を張っている過程でこれだけ読ませられるなら、中・下はさらに期待できそう。大作の予感。 間隔が空くとわからなくなるので一気読みの方が良さそう。

    9
    投稿日: 2025.09.03
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    SFとしてここまで想像力を刺激される作品は他にないと思う。小さい頃にアニメで触れた以来、初めて小説を手に取ったが、自然の美しさと、人間やバケネズミの恐ろしくも醜い心理描写に胸を打たれた。

    1
    投稿日: 2025.08.30
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    SF好きすぎる! 不気味な感じと少年少女時代のあどけなさが感じられてとっても面白かった。 下巻まで読んだ上で上巻の感想となると、全く違う本みたいに感じる。

    0
    投稿日: 2025.08.30
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    ⭐︎3.7 SF苦手なもので昔読んで上巻半ば辺りで挫折した作品。お盆休暇に合わせて再挑戦したけど今回は難なく読了。まだ評判ほどの面白さは感じてないけど、徐々に世界観にも慣れてきて楽しめた。中巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    友達からオススメされた本 3時間くらいで読めた 文体として読みやすいけど、いかんせん知らない生物が沢山出てくるから、どこまで現実でどからフィクションなのかがわかんなくなる それ含めて楽しめる 主人公が決断力に乏しいなと感じるが、まあ中学生だししょうがないか

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    貴志祐介さんの作品はほとんどすべてワンランク上の面白さですが、その中でもこの小説は飛び抜けて凄い作品だと思います。人生で出会えるか出会えないかというレベル。 単なる近未来ファンタジーに留まらない、謎や恐怖が読者をおそいます。読後は読む前の自分には戻れない、それほど激しい影響を受けます。

    16
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予備知識はなかったため読み進める中でSF小説ってことを理解した。 1000年後の日本という舞台設定や小説の中で作り出された生命体など世界観が面白く、話の展開も想像を超えて全てに満足した。 まだ続きがあることがすごく嬉しい!

    3
    投稿日: 2025.08.12
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    上巻はキャラクター紹介から、全人学級の授業、夏キャンプにバケネズミの戦闘まで。 世界観の説明がかなり丁寧。架空の文化や生き物、生態系まで事細かく語られ、読み手の想像力が試される。和風ハリポタみたいな雰囲気。またまだ謎が多く、気になるところで終わった。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    正直序盤は長えと思ってたが、話が進むにつれて止まらなくなる!こわいし、ファンタジーだし、唐突な微エロだしで読んでいて飽きない。中下巻も進めていく

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    人からおすすめしてもらい、約10年ぶりに再読。昔は大好きだった貴志先生の作品。大人になってから読んでも、相変わらずドキドキしてホラーちっくな展開を楽しめた。こういった小説を読むのは久しぶりなので、この世に存在しない空想の生きものを想像するのが新鮮に感じる。話の内容や区濁点にカジュアルさを感じながらも、10年前に読んだ頃の感覚を薄っすら思い出したりして、楽しい時間を過ごせた。

    6
    投稿日: 2025.08.02
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    ファンタジーすぎる、ハリーポッターみたいと最初は感じた。 ハリーポッターが好きだった時代に読んだらハマるかも…と思って読み進めたが、思いのほか引き込まれて一気読みしていた。

    1
    投稿日: 2025.08.01
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    人間は自己を高尚で倫理的な生き物と見做してしまうが、その実、性的接触や生命維持システムの利用といった動物的側面で管理しないと互いに損ない合うような残忍な生き物かもしれない、というところがわくわく 悪鬼や業魔、呪力というワードの登場や語り口調から、霊的世界が舞台で、科学的世界との接点がない話かと思っていたが、話の展開に伴い、実世界から全く想像できない話でもないのかもと、どんどん今の私たちの暮らす地面にも足場が降りていく感覚に引き込まれる これからどういうふうに世界のシステムが明らかになっていくのか楽しみ 前読んだ時は中巻下巻読まずに放置してたから今回こそ最後まで見届けたい

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    おもしろすぎる。 バケネズミのコロニー、風船犬、女王の生態、 次はなんだなんだと虜になる。 ユートピアとディストピアは表裏一体ということ。ユートピアを作るには疑わしきは罰する、悪の芽は摘むが発動されるわけで。こういう理想的な美しく整った社会の裏に、残酷な管理社会がある的なストーリー大好きです。

    27
    投稿日: 2025.07.25
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    長女と次女が立て続けに、睡眠時間を削ってまで読み終えた本。そんなに面白いんや! ちょっと気になるアピールしてみたら、 「チ。みたいな感じ」 「約ネバ(約束のネバーランド)好きならハマる」 ふーむ。体力が要りそうやね。 読むなら少しでも早い方がいいかもしれない、と 手にしてしまった。 上巻の半分でもう満腹なんですけど、これが中・下巻と続くの⁉︎ 「ここからは鬱でしかないし。頑張れ〜」 それからはもう止められなかった。 上橋菜穂子さんぽいね。 「獣の奏者寄りかな?でもこっちの方が容赦ない」 …覚悟して読もう。 あれもこれも問題山積みのままで、気になる事だらけ。 いざ、中巻へ。

    21
    投稿日: 2025.07.13
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    これからの展開がとても気になる! 序盤から謎が多くモヤモヤしながら読み進めていたが、中盤以降ハラハラドキドキの連続、息つく暇なく物語が進んでいく。それでいて謎は謎のまま。でも読みづらいことはなくどんどんとページをめくってしまう、そんな作品だった。 これからどうなるのか、何が隠されているのか、一体この世界とは?、中下巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.07.06
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    長くて読むのを迷っている方是非参考までに!! 私の読書習慣のモチベーションとなった本であり、正直この本を超える衝撃作と出会うことは2度とないと諦めています。 上中下巻全て主人公の少女が1000年後に向けて綴った手記で描かれています。「呪力」使いの少年、少女達が村の伝統的な習わしについて疑問を持ち、探っていく話から始まります。 奇怪な生き物と戦いながら、各キャラの成長があり、青春sfミステリとしても楽しめます。 子どもの頃誰しも思う「魔法」が使えたらどんな世界になるのか?という着想から、これ程までに重厚に構築しているのが本当に素晴らしい。 アニメもあるので、読む前にアニメのpvやイントロを見てイメージしてから読むのもいいかもしれません!

    11
    投稿日: 2025.06.28
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    数年前にブックオフで購入し読んでいなかったので今になって全巻読破。 今から1000年以上後の、呪力を使える人間のみが生き残っている世界での物語。 舞台となる世界は完全なフィクションで所々ストーリーがイメージしづらいところがあったが上中下巻と進むにつれストーリーの核に迫っていき、手が止まらなくなった。 想像力こそが、全てを超える。 2018/4/24

    0
    投稿日: 2025.06.11
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    Amazonオーディブルで聴いた。 前半は、これはいったい何の話なの?という感じだったけど、この世界の成り立ち?に関する話が出てきたところから俄然面白くなった。 でも後半はまたちょっと退屈になった。 色々変わった生き物が出てくるけど、イメージすると気持ち悪そうなので想像力を働かせずに読み、諸々さっぱり分からないまま(^_^;) 続きがオーディブルで配信されるのを楽しみに待つ〜。

    2
    投稿日: 2025.06.04
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    未知の世界線の年代や環境が徐々に明らかになっていく過程に生物の進化や本能、社会性など真理に近づくような要素が絡んできて面白かった。導入部分が長く感じたが、長編の始まりが丁寧だと重厚感が期待できてわくわくしながら読んだ。導入突飛で胡散臭く感じた部分も後から納得がいき、まだまだ世界の広がりが待ち受けていそうで楽しみ。様々な発想はもちろん、見たことのない生物や土地がこんなに想像し易く書けるのは凄い技術だと思う。 先が気になるのですぐに中巻を読み始めようと思う。

    10
    投稿日: 2025.05.30
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    出だしから物語の展開に期待。 子供の頃の5人の仲間が夏サバイバルキャンプから 始まるこの街の真実。 行ってはいけない、やってはいけない。 子供の頃には危険がいっぱいの千年後の世界。 不気味な生き物たちは、何故進化したのか? 288ページから始まる驚異の世界。 そこまでは、 ゆっくり何も知らない子供の気持ちで、 読み進めよう。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい世界観! 今から約千後の呪力に支配されている世界、がっつりSF。 最初は世界観が掴めず??という感じだったけど上巻の100〜200ページ読み進めたあたりから一気にのめり込んでしまった。上中下巻ですごく読み応えあり面白かった! よく分からない生物が色々出てきた部分はちょい読み飛ばしました。。

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    SFと思い読み始めてみたら確かに設定はSFなのだけれど、魔法ファンタジー要素のが強かったです。数々の虫たちが登場して虫嫌いにとってちょっとウェッとなりながらも続きが気になって止められません。中へ行ってきます→

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    上巻だけでも、読み応えがすごい。 まだ、ズッポリはまるところまでは至ってないけど、中巻を読むのが楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    みなさんのレビューには、読みやすかった!面白かった!と多く期待して読み始めたら、この私の想像力の低下や読解力の低下 読み方の難しい造語…ととてもじゃないが読みにくかった! ヤバイヤバイ!置いていかれる〜と思い(誰に?)読めない漢字は飛ばし、勝手に自分の読み方に替え(笑)…なんとか最後の逃げるあたりからやっと面白くなってきた。 上巻を読み終えて、やっとこの世界観になれてきたなぁと言う印象。 そしてバケネズミの気持ち悪さだけが頭に残りつつ中巻に続く………

    10
    投稿日: 2025.05.20
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    貴志祐介の傑作。 SF実は苦手なんです…。けど新世界よりだけは楽しく読めます。 想像力=呪力の世界。こっちも想像力を使わされます…笑 実は小学生の時に読んでいて、再読作品になります。昔より想像力はなんか衰えていた気がする…。小学生の時の私はこの作品をホラー作品として扱っていたのでね…。とても怖いものを想像していたんでしょう笑 ただやはり面白い!!中巻下巻楽しみです.

    11
    投稿日: 2025.05.13
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    読みながらドキドキが止まらなかった。先に進みたいけど、終わるのがもったいなくて。長いけど、まとめて借りるのが良いかと。続きが気になっちゃうから。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    ファンタジー的な部類に入るのでしょうか?苦手なジャンルかもなあと思いながら読み始めたらめっちゃ面白くて早く中、下巻を手に入れて読まなければ!と思っています。

    4
    投稿日: 2025.05.02
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    こんなに夢中になって読んだ本は小学生の時初めて読んだ獣の奏者以来な気がする 読者を引き込むような巧みな語り口と、盛り沢山すぎる物語の展開に絶対に飽きずに読める   子どもたちを囲う温室のような世界は何のために、誰によって管理されているのか、、、 まだ上巻だが既に面白すぎる 今まで読んだ本の中でも1、2を争う大当たり作品

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    初めての貴志祐介作品はいろいろ調べて評判の良かったコレから˙ᴥ˙ まだ物語の序盤なので評価は3。 1000年前の文明はなぜ滅んだのか。今の世界にはなぜ呪力があるのか。移動図書館の話はある程度の納得感があり良かった。世界観がどれだけ作り込まれてるかが今後の見もの。 瞬や真理亜の安否、早希と覚の今後、思わせぶりに退場した麗子、まだ全然出て来てない大人たち、たった数百年でありえない進化をした異形の動物たち。 中と下巻が楽しみ。

    10
    投稿日: 2025.04.24
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    図書館にて借りる、第300弾。 (神戸市図書館にて借りる、第109弾。) 新年は長編を読むことにしている。 今年は本作を選んでみた。文庫で、上、中、下の三作構成。 不穏な空気の中、中巻へ。 さぁ、どうなることやら。 感想は下巻で。

    0
    投稿日: 2025.04.08
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    先にアニメ履修済だったため内容はすぐに頭に入った。 逆にアニメ履修してない人は当て字の読み方や情景をイメージするのが難しいのではないかと思う。 概ねアニメと内容は同じだが、当たり前だが原作の方が詳細に書かれていて面白い。

    1
    投稿日: 2025.04.05
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    1000年後の日本 人類は呪力をもつ 自然豊かで注連縄に囲まれた町で育った12歳の早季 彼女が町の外で見たものとは… 物語のもつパワーが凄く上巻の中盤からはのめり込むように読んだ 他の作品で味わったことのない読書体験 しばらくこの世界から抜け出せなさそう

    6
    投稿日: 2025.04.02
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    不気味な世界観。この世の真相をしらない主人公に感情移入しながら読み進めていけます。 まだ上巻ですが個人的にかなり評価高い作品。

    2
    投稿日: 2025.03.29
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    最初は世界観について行けず、説明をされても意味がわかりませんでした。ですが、読んでいくにつれて少しづつ理解でき、最後には次が楽しで早く読みたくなりました!! 物語や人物の作り込みが素晴らしいです!

    2
    投稿日: 2025.03.28
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    2025年3月28日、グラビティでポケモン関係のハンドメイドが達人レベルの女性?がいて、「食品対応のゲンガーのお皿作ったよ」という投稿が流れてきて、過去投稿を見てたら、この本をオススメしてた。「ちなみにハダカデバネズミが知能を持った小説はとても面白いので読んでみてね(貴志祐介「新世界より」)」

    0
    投稿日: 2025.03.28
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    壮大で緻密な世界観。 語弊を恐れずに言うなら和製ハリーポッターだ。 そこに確かに存在することを感じさせ、スリルでぐいぐい引き込む読み味は著者ならでは! 広がる世界の絵が見える、没入できる大作。

    6
    投稿日: 2025.03.23
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    まさに長編大作。世界観が緻密でかつ1人1人の登場人物も立っている。また、これまでどのような争いが行われ、人類はどういった経緯を辿ってきたのか、その背景も非常に細かく設定されているためこの作品の世界に一瞬で引き摺り込まれた。 主には呪術を扱える人間と主従関係が結ばれているバケネズミ、大量虐殺をするため恐れられている悪鬼などが中心に展開される。 隠蔽されてきた過去の歴史が徐々に紐解かれていったり、種族間の争いが起きたり、状況も二転三転するので読み手を飽きさせない。 それぞれのことを考えると、誰一人として絶対的な悪の立場となる者はいなかったのではないかと思う。単なるSF作品で終わるのではなく、色々と考えさせられる点も多かった。多くの人に勧めたい名作。

    12
    投稿日: 2025.03.17
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    初めての貴志祐介さん。 傑作と言われるのも頷けると思った。 好きか嫌いかは別として、めちゃくちゃ面白い。 そしてめちゃめちゃ読みやすい。 上中下合わせると結構な文量なのに、これほどまでに続きが気になってページをめくる手が止まらない本は今まで私が読んだ中にあっただろうか…。 平日も毎日寝る時間を削って深夜まで読みふけった。 内容はSFというよりもファンタジーに近いような気がした。 どこまでも想像力豊かに、人間の念動力が発達した1000年後の社会と、人間以外の動物の未来について、終始とても気味が悪いテイストで描かれている。 貴志さん原作の「悪の教典」の映画を観たことがあるが、同じ作家さんなのには納得。 すごく気味が悪いのに、先が気になってどんどん読み進めてしまう。 個人的にすごく好きとは言い難い読書感だが、はまりそう。。

    9
    投稿日: 2025.03.16
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    再読。圧倒的で緻密な世界観にグイグイ引き込まれて読むのが止められない。現代から地続きの未来なのが完全なフィクションじゃないように思えるし、リアルに1000年後の手記を読んでるような感覚になる。未来というと今より高度なテクノロジーが発達しているイメージがあるけど、本作では高度な技術は失われていて、技術的には逆行しているのが面白い。なのでミノシロモドキの説明で、現代を生きる我々には分かるのに主人公たちには分からないといったことがあるのが新鮮。上巻中盤から上巻ラストにかけて怒涛の勢いで進む物語を、常に一定の緊張感と共に読んでいた。再読だから展開知ってるのに。いかにも平和ですという世界に、随所に散りばめられる不穏な描写が最高。

    0
    投稿日: 2025.02.12
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    マジかー。500ページ近くあるのに、1日で読み切ってしまった。序盤は、何を言ってるんだろう?と思って読んでてたら、「これって、もしかして、、」という感じで謎への探究が始まっていく。作中の登場人物たちとある意味共感しながらページをめくる手が止まらない。このペースであと中編、後編と維持できるのか?それだけが、心配だが、少なくともこの上巻はすごく面白かった。自分が全く、前情報無しで楽しめているので、本作に関しては一切、ネタバレしたくない。 でも、めちゃくちゃ面白い!!

    40
    投稿日: 2025.02.03
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    上の最後くらいから(たぶん) 一気に物語が加速する。 中学生の頃に読書にのめり込んだ時以来 久しぶりに”早く帰って続きが読みたい” という感覚になって仕事終わり帰宅後 貪るように読んだ。

    4
    投稿日: 2025.02.02
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    いったいこの世界はどうなってるんだ! 何かがおかしい。 主人公たちが暮らしている神栖66町の大人たちは何かを隠している。 主人公たちと一緒に世界の謎を知りたい。 続きよむぞ!

    9
    投稿日: 2025.01.27
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    上中下読了。 ページ数多いけどスイスイ読めた。 馴染まない固有名詞がおおく、虫の漢字が難しくてなんの虫なのかもよくわからないまま読み進めてしまった。 人間の争いの歴史を考えさせられる物語。 スイッチ1つで人を大量に殺す兵器は自分が人を殺める感覚がどうしても薄れてしまう、それが上手く描かれている所がよかったな。 個人的にSF系の物語は好みじゃないかなと思ったが読んで良かった。

    3
    投稿日: 2025.01.27
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    学生時代、受験期真っ只で読めていなかった思い出の一冊。 念動力を持った子供たちがつくる清浄な世界、そこには汚いものが入り込む余地がない。 その世界を作ったものたちが葬った先史時代の物語を伝える虹色に神々しく光る半透明の突起を持ったミノシロモドキ(つくば図書館) 神栖66町の外に住んでいる僧侶達はお互いを戦わせないよう(ボノボの愛情関係)にする念動力が明らかにかかっていない。 何もかもが自分たちを祝福していて愛されているような、きらきらしている日常が主に描かれている。

    1
    投稿日: 2025.01.27
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    呪力という概念がある世界の話。呪力とはなんなのか、バケネズミの変異個体はなぜどこから来たのか、色々な疑問があるけど話はとても面白かった。こういう村カルト系(?)とても好き。序盤でフクロウシと自分たちが重なり、"学校から家畜のように管理されていただけでなく、自らが背負っていたものの正体に、まったく無知であった"と書かれており、生徒たちが背負うものなのか、呪力を持つものがみな背負うものなのか、それは何なのだろう。どんどん読み進めたくなった。はやく中巻をよみたい。貴志祐介の作品でも群を抜いておすすめ出来るかもしれない、アニメ化もされているらしいが一旦紙媒体で読んで想像する方が楽しいと思った。

    7
    投稿日: 2025.01.25
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    まだ全貌が明かされないこの世界の成り立ちがとても気になる。なんで子供達は歴史を知ってはいけないんだろう。味方と思っていたバケネズミも変異個体の件で隠し事をしていることも明らかになったし、覚と早季以外の3人も無事なんだろうか。早速中巻読まなきゃ。

    2
    投稿日: 2025.01.23
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    情報が制御された閉鎖空間の村で生活している少年少女の話。学校教育も洗脳で宗教的。某カ〇ト村を思い出す。個人的に地中にあるバケネズミのコロニーでの息苦しさや臭い、女王の姿を想像すると何だか怖くなってきて、上巻の途中はただただ怖いという気持ちでいっぱいだった…。

    2
    投稿日: 2025.01.17
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    上中下合わせて1500ページを読んでいる事もあって全て読んだ後は大作を読まされている感覚に陥った 中巻まではキャラクター描写が他の一般小説と比べて濃い事もあってか漫画かラノベ(私自身ラノベは殆ど読んでないから概念がよくわかっていない)っぽいとも思ったりしたが、下巻の血生臭い展開からそんな感覚も殆どなくなり主人公と共鳴しながらも次の展開が気になり一気に読み進んでいった 内容は最後の最後まで殺伐とし鬱々とした内容ではあるが、エンターテイメントとしての見応えはあるので時間に余裕がある人は手に取ってみるのも悪くない作品だとも思う

    2
    投稿日: 2025.01.16
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    会社の人にすすめてもらって、年末年始これよもう!と思って借りていた本を、お休み明けから読み始めた。 読み始めたら最後、ほんとに止まらずに、読んでいない間は禁断症状出ちゃうかと思うくらい、続きが気になって仕方がなかった。ほんとに面白かったな!アニメもあるらしいから観たい! 感想はまだなんかうまく出てこない。ちょっと一回落ち着こう。

    1
    投稿日: 2025.01.11
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    こういう難しい作品にもチャレンジしてみたいと思い、大好きな貴志祐介さんの作品でチャレンジしてみました。 好きな人はめちゃくちゃどハマりする作品だと思います。 例えるなら呪術廻戦を活字で読んでいるような気持ちになりました。実際呪いの話だったりするので、完全に紐づいてしまい笑 難しい、わからない言葉、漢字、ことわざたくさん出てきます。だけど、読み進めてしまう。不思議な本です

    1
    投稿日: 2025.01.08
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    いろいろな賞を取っているようだし、あらすじを読む限りは興味深いし、表紙やタイトルの雰囲気からもちょっと期待していたんですけどね。 出だしはそれほど悪くもなく、何か含みをもたせたような語り口で、カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を思わせるような雰囲気もあって、まあまあわくわくして読んでました。(それでも玉転がしのシーンは全くおもしろくなかったですが) しかし、上巻の中ほどに差し掛かったところでこの世界の背景が明らかになると、突如アクション・ファンタジーのような展開になり、内容が非常に浅く、読むのにうんざりしてきてしまいました。そう思って改めていろいろなユーザーレビューを読むと確かにこういう作品なのだと納得できました。 中学生までに読む作品という感じだけど、中学生にも特におすすめはできません。

    0
    投稿日: 2025.01.06
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    めっちゃおもしろくて一気に読んだけど、ちょっと怖い。薦められて読んだけど、人に薦めるような本ではない。どうやったらこんな話思いつくねんってなった。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    気分的に徹夜するほど面白い小説を探していた。 当初、宮部みゆき『模倣犯』のような大作ミステリを読みたいと思っていた。 色々調べるうちに、本書『新世界より』が一定の層に異様に評価が高く、その他も概ね高評価の声が多かったのでSFとのことだったが、これに決めた。 以下、上中下巻読了後、作品を通しての感想。 個人的には、世界観など理解が難しい場面も多く感じたが、アニメ映像等で補完し受け入れるよう努めた。 SFファンタジーもの特有なのか設定の説明とも思える序章部分などあるが、中盤以降面白さが加速するとのことで、自分の中に世界観をイメージしながら作品の魅力を受け取れるよう努力して読み進めた。 結果、、。 単刀直入に言うが、自分には全く合わない作品だった。 特に沢山の要素を詰め込みすぎて物語が雑多な印象しか残らなかった。 さらに登場人物、キャラクター、役職、地名etc…複雑すぎる固有名詞やネーミングが多く素直に受け取る以前にちょっとした思考が入ってしまい、読む足取りがいちいち躓く。 冗長な上に流れが美しくない読みものと思えてしまった。 広げた風呂敷が大きすぎて伏線回収の爽快さよりも、蛇足となっている物語や設定が至る所にとり残されてしまっていて、非常に徒労感を感じた。 好きな方には申し訳ないが、個人的には不愉快ですらあり、圧倒的に駄作と感じた読みもののひとつ。 結局は読書は趣味の範疇なので、自分の好みがより露呈しただけのことと思う。 SFやファンタジー要素のある大作というものに手を出したことがなかったので経験としては良かったのかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.12.27
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    何食ったらこんな発想ができるんだ。世界観が唯一無二すぎた。情景の半分も理解というか想像するのが難しかった。なんとか中巻、下巻と読破したい。

    0
    投稿日: 2024.12.25
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    もう10回くらい読んでるけど何回読んでも本当に面白くて一気に読んじゃう。 好きなところは書ききれない。何を食べてどんな生き方をしたらこの本を書けるようになるのか?

    0
    投稿日: 2024.12.20
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    今の時代の1000年後のSFファンタジー。 前半は世界観に入るのが難しくて停滞気味だったけれど、後半からは一気に読みました。 ミノシロモドキ?バケネズミ?風船犬?悪鬼?業魔?謎すぎる単語や読めない漢字が多かったが、慣れてきました。 上中下と、ボリュームあって心配だったけど、大丈夫。本当に不思議な世界観です。次巻が楽しみ。 Ⅰ 若菜の季節 Ⅱ夏闇

    15
    投稿日: 2024.12.18
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    ほんとに序盤は退屈でしょうが無かったが、ミノシロモドキと出会い血塗られた歴史が明らかになっていくとどんどん惹き込まれていった。 先がきになる、

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメから入ったのですが、全部観終わって最高すぎて原作も読まずにはいられなかった。結末が分かっていたので最初の早季の語りの部分から伏線張りまくられてて何もかもがせつないし、「若葉の季節」のキラキラとした描写が美しい。でもこれは嵐の前の静けさで、 作品全体としてはだいぶエグいんだけどね バケネズミに関してはしつこい程に伏線張られていた笑 まず上巻だけ買ってしまったので中、下早く買わないと 小説から入ると最初は世界観強すぎて耐えながら読んでいる人が多いようですがアニメで知っていると映像では描ききれていないところを全部説明してくれるので最初からずーっと面白いです。本2周目の方もきっとそうでしょう

    3
    投稿日: 2024.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貴司先生はリアル系だけでなく、ファンタジー系も書かれるだなと読んでいて新鮮に感じた。 自分が過去に経験したり、見たものに関しては読んでいて想像で何とかなるが度重なる生き物や様々なものの説明がポカーンとしてしまう。また、漢字が難しくて2度目に登場する時はカタカナ表記で配慮があるなら難しい漢字は使わずにいて欲しかった笑。 バケネズミのコロニーの名称が塩屋虻だとか鬼蜻蜓だとか、簡単な"山" "川"にしてもらえないかなと笑。人の名前や土地の名前も現実に存在しないだけに中々覚えられなかった。 しかし、読み進めるスピードは増すばかり。まだまだ先は長いけど面白い。

    47
    投稿日: 2024.12.05
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    長いけど、のめり込んで読みました。全て読み切ってこの世界の秘密を知った時、かなりの衝撃を受けること間違い無し。悪意とか、業とか、どろどろに煮詰めてぶっ込んだ闇鍋のような作品です。 1番怖いのって、化物でも幽霊でもなくて ″人″なんですよね。

    4
    投稿日: 2024.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長編?と言っていいのかな 少しボリュームはあるけど読みやすいSFです SFに興味がある人はこの小説から読んでみたらいいと思う

    2
    投稿日: 2024.11.22
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    何の予備知識も入れず読み始めました。 最初の半分までが頑張りどころ。 超えるとグングン進みます。 子供たちの大冒険 早季と覚はどうなるのか 中巻、楽しみです。

    2
    投稿日: 2024.11.22
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    1000年後の日本、早季が14年間の悲劇の手記を綴る形で物語が進む。人間が呪力を使えたり、バケネズミが知力を持つ世界で、隠された先史文明の秘密を探って行く物語。 初めてSF小説を読んだが、内容が難しくて十分に理解できなかった。迫る危険を避けながら、無事に生き残れるのかハラハラしつつ、中巻へ進む。

    17
    投稿日: 2024.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻分もまとめてのレビューです。私はSFやファンタジーにありがちな序盤の世界観説明タイムが苦手なのですが、この本はそうした部分も興味を惹くような設定が多くスラスラ読み進めることができました。また人間の視点で物語が進みすっかりそちら側に感情移入したところで読み手はバケモノ側なのだと気づかせるオチに驚きました。

    3
    投稿日: 2024.11.07
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    下巻まで読み終わりました。とにかく諦めずに上巻を読んで欲しいです。面白さが加速度的に増していき、上巻と下巻とでは読むスピードがおかしいくらい変わりました。 とにかく上巻を頑張って読み進めて欲しいです!

    2
    投稿日: 2024.11.04
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    貴志祐介さんはミステリー小説のイメージが強く、ファンタジーの方は読んだ事がなかったので少し不安だったが、安定して面白かったので良かった。中、下巻が楽しみである。

    2
    投稿日: 2024.10.20
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    最初の章が終わるまでは 色々な説明ばかりで凄く退屈だった 他の方が書かれている通り、 第一章が終わってから話がどんどん進むので耐えて読み進めてほしいです

    2
    投稿日: 2024.10.20
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    なんか変わった本はないかと言われたらこれを勧めます。 怖いけどすごく面白い本です。 こんな世界があったら…と想像しながら読むと本当に惹き込まれます。 アニメも見るくらいハマりました!!

    1
    投稿日: 2024.10.17
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    第29回日本SF大賞受賞作品。面白い。中巻、下巻とまだ続きがあるのが嬉しい。中盤から一気に物語が加速していって、読みやすさも相まってあっという間に読み終わった。

    18
    投稿日: 2024.10.06
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    アニメで視聴後に読みました。 アニメだと説明が足りなくてわからなかった部分が、こちらを読むことで設定が深いなと感じました。ここから中、下巻のスピード感のある内容に期待です。

    3
    投稿日: 2024.09.28
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    SF長編小説の上巻。千年後の日本が舞台で、人間が呪力を使えるようになった世界線。八丁標という結界の内側にある街の学校で、主人公たちは呪力の扱いを学んでいる。外界はこの世界独特の生物に溢れており、子供が結界の外側に行くことは許されていない。 ある時、学校行事の一環として外界に出た主人公たちは、隠されていた世界の秘密の一端を知る。先史時代の世界はなぜ滅んだのか、呪力を使えるようになった経緯とは? 前評判通り序盤の生物の説明は退屈に感じたが、図書館に出会った所からは一気におもしろくなった。下等であるはずのバケネズミに対し、呪力が使えないことによるハラハラの演出は一気読みしたくなる。そこから覚の呪力が戻った時の万能感と頼りがいが、瞬のオマケでお調子者だったこれまでの覚のイメージを一気に塗り替えて好きになった。世界の秘密とかはぐれた他の子の様子、無事に帰れるのかなど、まだまだ気になる謎を残して中巻に続く。

    3
    投稿日: 2024.09.26
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    久々の大作への挑戦。 さぁ、どうなるかな? 読後。 風の谷のナウシカに少し似ているような…。 中・下までは私はいいかな。 すみません…。

    8
    投稿日: 2024.09.25
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    バケネズミたちの先史時代の有り様と子どもたちの未来世界の有り様の対比が現実の人の過去と未来の対比と重なって、そこに胡座をかいている現在の自分には息苦しさや内省のようなものを促される感じがした… そして、人というものの在り方、人の愚かさ、幼さが子どもたちと呪力の関係から感じられた…

    5
    投稿日: 2024.09.24
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    1000年後の日本を舞台として超能力を得た人類。そこで生きる少年少女たちの物語。彼らは平和な暮らしの中で、一つの転機によって今までの生活や伝統に違和感を持っていく。 私が読んだ感想としては続きが気になる作品だった。物語における世界観の規模は狭いが、その分設定が作り込まれているように感じた。所々に謎が散りばめられているため、答えを想像しながら読むことができた。

    3
    投稿日: 2024.09.16
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    最初は世界観と設定を把握するのに時間がかかった。現実にないものを連想する力が乏しいのも大いにあると思うけれど、それにしてもわかりづらく感じる箇所が多いように思えた。 ただ、中盤から話が不気味に進展し、そこからはグッと引き込まれた。それまでのわかりづらさもここでこの世界観にのめり込ませるために必要な手法だったのかもしれない。序盤のゆるく穏やかで優しいけどそこはかとなく不気味な非日常な日常の化けの皮が一枚一枚剥がれ落ちていく感覚。

    1
    投稿日: 2024.09.14
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    千年後の世界では人が念動力を使う。始めは分かりにくいが2章から一気に読み進める。ひょっとしてあれが伏線なのかとか、あの正体はあれなのでは?とか想像するのが面白い。中巻、下巻での展開が気になるところ。

    25
    投稿日: 2024.09.04
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    好きな作品。 キャンプまでは読み疲れそうになるけど、そこからは止まらない。ブレイブ・ストーリーも上巻は退屈だったけど中下は止まんなかったのと似てるな。 ミノシロモドキを探すという子どもの好奇心から、想像もしなかった大冒険が始まり、子どもとは思えない勇気と判断で駆け抜けていくのはスリルがあって楽しい。絶体絶命からの復活展開はベタだけど面白いよねー。

    2
    投稿日: 2024.09.02
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    2回目の夏休みの前に、実は体調を崩し、コロナの検査をするも、陰性。 我が家はみなさまの家とは違い亭主関白で、、、私が行かないなんて、、、 言えないよなぁ(;´д`) ご両親にうつしてはいけないから、医者に行ってみるという私にも、大丈夫だろ?医者なんて行かなくていいよという感じ。。。 そんなわけで行ってきました。旦那の実家の札幌。 まぁ、お義母さん、お義父さんの優しいこと、優しいこと。毎回涙が出そうなくらい優しくしてくれます。 まきちゃん、クラシックたくさん買っておいたからね! ビール冷えてるからね? 旅行にも持っていくからね。 まだたくさんあるからね、いっぱい冷やしてあるから(^^) 一生私のビールの心配してくれます(ToT) そして、私が咳き込むと、嫌がるどころか、兎に角心配してくださるお義母さん。。。 まきちゃん、大丈夫かい?可哀想だね。のど飴食べるかい? 5日間、これでもかってくらい甘やかされて帰ってきました。 甘やかされて過ぎて、一ミリも読書ができなかったー(笑) 体調不良が続く中、久々の読書です。 ゆーきさんがコメントでお書きになっていて、読みたくなったのですが、Amazonは上巻だけを届けてくれず、やっとこお店まで出向いて購入できました。 私が想像する貴志祐介先生の作品とは全然違う??え??こんな作品書いてました?? 出だしは、この物語の世界観に慣れるまで、かなりもたつきましたが、途中からどハマり!! 雰囲気は、高野さんのジェノサイドみたいな、いや全然違うけど、私の中の分類ではそんな雰囲気(笑) ミノシロモドキに、バケネズミ、風船犬。 最初よく分からず検索かけてしまった(笑) これは中巻、下巻に期待大っすね!! 私も呪術使いたいー!

    131
    投稿日: 2024.08.30
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    どこで見ても評価の高い作品なので、いつか読もうと、ネタバレを回避し続けた。 おかげで世界観も何もたいへん新鮮。 しかしながら導入部は実に読みづらかった。 ファンタジーかな?と思ったが、SFアドベンチャーだと思ったら少し取っ付きやすいかも。 SFは世界観をいかに掴むかが大事。読みづらく退屈な上巻だった。 でも世界を掴めば、後はノンストップで先に進める。 上巻で挫折しないで、続けて読もう。

    42
    投稿日: 2024.08.30
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    世界観が私には個人的にハマらず、上巻のみで挫折しました。 性的接触が推奨されているという世界で、子供同士の性描写が受け付けられずそこから一気に低印象になってしまったせいかも… 展開は先が気になる感じではありますが私はやめてしまいました

    0
    投稿日: 2024.08.27
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    アニメで1度見た事あるものだったため世界観に入りやすく、アニメよりもしっかり記されていてよくわかっていなかったところも解決出来てよかった。やっぱり原作は読むべきだと実感。 中巻もこの調子で読み進めていく!

    11
    投稿日: 2024.08.19
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    1000年後の日本。核兵器を超える破壊力。滅亡の危機を乗り越えた人類が手に入れた万能の力、呪力。 この壮大な設定や分厚い文庫の見た目に、 始めは躊躇ったが、読み始めたら止まらない物語が面白い!この後も楽しみ!

    1
    投稿日: 2024.08.12
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    元々アニメは知っていたのですが、細かな設定や心情を知りたくて購入。最初から最後まで不穏で、おぞましくて、恐ろしくて、それでいておもしろい。いちばんかっこいいのは奇狼丸です。これは譲りませんのでよろしくお願いします。

    0
    投稿日: 2024.08.12
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    一度全部読み終えてから考えると、後半の怒涛の展開はめっちゃ面白いし夢中になるけど、上巻も田舎の風景や少年少女にノルタルジーを感じるし、少しずつ不気味さ不穏さが漂い始める感じが私は好き

    1
    投稿日: 2024.08.10
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    こういう種類の本は自分では絶対に読もうとしないのだが、友人からおすすめされたので思い切って読んでみた。 最初は読みにくいな、理解が難しいと思っていたが、途中から出てくる化け物?生き物?たちの恐ろしく生々しい描写に魅了されそれかクセになり(?)ページが進んだ。 上巻の終わり方はずるい。 中巻に進まなくては。

    0
    投稿日: 2024.07.31
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    この作品にはこんな挑戦文があっても良いと思います。 ※※本作のクライマックスでは人類を脅かすラスボス的な存在が現れますが、その正体や存在理由、対処方法を見破れますか?もちろん作中に伏線もありますが、最大の鍵は私たちの心にあります。人間を正当化せず、素直に相手と置き換えられたとき、答えは見えてきます。※※ 全3巻で1000ページを越える大作にも関わらず、読みやすく、飽きさせません。内容も多ジャンルにわたるため、SF好き、冒険ファンタジー好き、ミステリ好きの方など多くの人が楽しめると思います。 よって欠点という欠点は無いのですが、最初に注意点だけ挙げておくと、所々にグロテスクな表現や、数カ所に性的な描写が出てきます。個人的にはSF作品としての説得力を持たせるために必要な範囲かと思いますが、苦手な方や子供さんに本を探している方は注意して下さい。 逆に言えば、そろそろそう言った描写のある作品にもチャレンジしていきたいという方にも最適な作品とも言えます。 この作品がハッピーエンドかどうかは、読む人によって違うと思います。どちらにしても、話の展開も読後感も“ピリ辛”ではあります。純粋なハッピーエンドではなく、かといって所謂“イヤミス”ほど重たくもありません。読み終わったあと考えさせられる、少し大人の読書にステップアップしたい方にもおすすめです。 ここまで初心者向けというように書いてきましたが、ミステリとしてのレベルも高いです。冒頭で書いたように本作にはラスボス的存在がおり、この正体や存在理由がミステリ的な“どんでん返し”とも言えます。秀逸なのはこの“どんでん返し”がトリックや伏線回収としてだけでなはく、私たち人間に訴えてくる、いい意味で哲学的なものとリンクしている点にあります。

    1
    投稿日: 2024.07.28
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    呪力が使える世界。学校のサマーキャンプに出かけた班のメンバーは出来心から、行ってはいけないとこに行き、封じられた歴史を知る。 さらに、バケネズミ達との戦いに巻き込まれ、命からがら町に戻る。 しかし、町では倫理規定違反を犯したみんなを処分するため、委員会が開かれる事に… 不思議な世界に入り込むまで時間がかかる。そして、謎がまだまだ多く、これから先が見通せない!

    0
    投稿日: 2024.07.25
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    呪力と呼ばれる念動力をすべての人が身につけた世界のお話 貴志祐介の作品は初読 ホラーの人かと思ってたけど、SFという意外性 でも、上巻の後半では軍略ものになってたりする 上巻では、子供目線で描かれる町の描写とこの世界の常識 呪力が発動してから全人学級での授業 課外活動で見つけたミノシロモドキから得た人類の歴史 バケネズミの土蜘蛛コロニーによる危険性 大雀蜂コロニーの助力で土蜘蛛コロニーを倒すまで

    3
    投稿日: 2024.07.22
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    2024/07/15(月) アニメみてから読み始めたけど、気づいたら300ページ位いってて世界観の入り込み凄かった。

    0
    投稿日: 2024.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    注連縄(しめなわ)で囲まれた町から出てはならない、という舞台設定が、『進撃の巨人』や『約束のネバーランド』を彷彿とさせた。奇妙な動物、社会ルール、教育体制、呪力、法…、、絶対単純な話ではなくて、裏の裏があるはず。中編が気になる!

    2
    投稿日: 2024.07.06