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新世界より(上)
新世界より(上)
貴志祐介/講談社
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総合評価

772件)
4.0
248
264
160
28
9
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    「なうぼう、あきゃしゃ、ぎゃらばや、おん、ありきゃ、まり、ぼり、そわか。」レビューで前半は我慢と書いてあったけど、私はけっこう面白く読めました。すごい想像力いるね、この本。

    0
    投稿日: 2011.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    義務感で読み進めた感じ。 伏線で、これを我慢して読んでいけばその内面白さがわかると信じようと努力して何とか読みきった。 --- 1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖66街には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

    0
    投稿日: 2011.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貴志祐介の作品は面白い。これは最初はとっつきにくかったが、徐々に面白みが出てきた。中、下巻も早く読みたくなってしまった

    0
    投稿日: 2011.05.28
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    上巻を読み切るのに一週間かかりましたが、中下巻はまとめて一日で読みました。 最初の方の我慢は必須。

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    呪力を得た人間の1000年後の未来を描いた作品。呪力とは簡単に言うと魔法。驚異の進化を遂げた異形の生物、美しい自然、町を囲む八丁標(はっちょうじめ)を越えてはならないという掟、統制された情報、夕暮れ時に流れるドヴォルザークの「新世界より」。 主人公たちは隠された歴史の謎に触れてしまう。 魔法学校もでてくるよん。ほんとに細かいところまで練られた世界を愉しんで下さい。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中までは、説明的な部分が多く、少しダレたけど、後半、バケネズミに捕まってからは、先が気になり一気に読み進んだ。早く(中)が読みたい。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    面白い体験。 この作品世界には様々な実在するものとは少し違う生き物や種族が登場するのだが、どういった生態でどんなイメージなのかが、名付けられた固有名詞である程度想像できる。 ただ、最も共感できる筈の人間だけがナンダカおかしい。 本当に僕らと同じ?いや、本当にお前らは僕らの常識で進化している人間?

    0
    投稿日: 2011.05.04
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    「このミス」に載ってた作者さんだったので読んでみたらどハマリした。ラストとかベタベタにRPGのゲームみたいで好き。人に本の説明するととてもアホっぽくなっていいかんじだったw

    0
    投稿日: 2011.05.03
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    面白かった。 持てる者が持たざる者を差別し、奴隷にする。前者は同類の力を怖れ、社会としてコントロールしようとする。コントロールされた力は強者にとって日常となり、弱者にとっては怖れの象徴であり続け、研究対象となる。 時を経て後者が力を獲得した時に世界はバランスが崩れ、衝突が起こる。それは人間の歴史そのままだし、力を核に置き換えると現在もそこにある。 そして、その中にいる以上、一方の力での後戻りは出来ず、一方的な状況の変化は即ち衝突を生じさせる。 そんな中で個人に出来ることは伝承することや他者を思いやることくらいしかないのかも知れない。 そんなことを突き付ける小説だが、そんなの全部置いといて面白い。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    下まで読んだら簡潔に感想書きます。 今の文明が滅んだ後、PSを持った人が君臨する物語のようです。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    「業魔」「悪鬼」「バケネズミ」「呪術」という単語から一見ホラー風かと思いきや、読み進むほどにSF的な世界設定。 全編を通して物語を振り返る形式で進んでいくが、上巻は子供時代の主人公が自分の住む世界の仕組みを知る話。 世界観や設定が好みだったので面白く読めました。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミノシロモドキの図書データベースが欲しい。 性愛の文化、キシ機構、独自の社会制度が常識を揺るがせる。今ある世界は当たり前じゃない。 Sfを書かせても筆力があっておもしろい。徹夜して読みたくなる作品。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    素晴らしい!!!!! 久々の文句なし星五つ! 今年のTOP3には間違いなく入る傑作でした。 舞台は今から数千年後と推測される世界。 主人公の女の子は、不思議な社会の中で教育を受けている… 本読み仲間の中では外れなし作家と有名な貴志祐介が構想三十年をかけて書き上げた、 本当に出来のいいお話でした。 完成された世界観、その中での見事な制約、複雑な社会構造や視覚を表現する際のわかりやすさ、極限ギリギリのグロテスクさ、展開のスピード感、最後までダレない救いのなさ、洗練された構成、 どれをとっても貴志祐介でなければかけない作品だったと思います。 学びや救いや癒しなどない、ただただ面白ければいい、と言う潔さも素晴らしい! おかげさまでこのクソ忙しい時に二晩睡眠時間三時間。 本当に久々の読みやめられない本でした。 本当に嬉しい。こんな本に出会えるのは。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    全部の感想は下巻に。 上巻の前半はとにかく、つまらなかった(笑) この本の世界観を理解するためには、しょうがないのかもしれないのですが・・・。 半分ぐらいまで読み進めてやっと、面白くなってきて、 残りは夢中でよみました。 続きが気になる。。。

    0
    投稿日: 2011.04.28
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    想像力をフル稼働させて読む。 そうしなければあまりに突拍子もない事柄たちについていけなくなる。 長い前置きが終わり、ようやく物語が始まってきた。 少しずつ視界が開けていく感覚が面白い。 これからどうなっていくのか。続きに期待。

    0
    投稿日: 2011.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定に感動!バケネズミの最後の言葉「私は人間だ!」には知らず知らずのうちに差別してしまう人間の浅はかさが感じられた。

    0
    投稿日: 2011.04.26
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    うーん、微妙。 SF物ってその世界に入りきらないと面白くないと思う。 前半はゆっくりと物語が進んでいく。又、未来の動物図鑑の様な部分もある。正直なかなかその世界に入れないで、読むスピードが上がらないな〜と思っていたがようやく後半から盛り上ってきた。 中巻、下巻に期待。

    0
    投稿日: 2011.04.22
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    初!貴志祐介 ずっと読もう読もうとおもいつつ、初めてが超大作!笑 舞台は千年後の日本。 人々は神の力、呪力をもち生活している。 千年前には存在しなかった神の力がなぜ今存在するのか こどもたちはそんなことを知りもせず ひたすら呪力を扱うために学ぶ。。 最初はつまんねつまんね進まないようとか思ったんだけど 解説で大森望さんおっしゃってるように228ページまでいったら一気呵成。 ただただ先へと恐ろしさに耐えつつ読みふけりました。 バケネズミとかミノシロモドキとか文章だけでも気持ち悪いのに実際存在したら気絶もんだよ~ けど読んでしまう呪力にかかりました! スケールが半端なくおっきくて 想像を絶する展開は圧巻です! そしてこの想像を絶する世界は今の世界に何かを訴えかけているようにも感じる作品です。

    0
    投稿日: 2011.04.19
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    世界観にすぐに入り込めた。どきどきしっぱなし。読み終わった後も、しばらく世界にひたっていられるくらい、濃い。 貴志祐介にハマった最初の作品。

    0
    投稿日: 2011.04.18
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    念動力?呪力?ラノベっぽい話かな?気楽に読むか。 あれ、なんか怖くね?え、ちょっとそれはまずいって、やめといたほうがいいって。アッー!!!こんな感じでした。 何が言いたいかというと面白いです。所々説明文が入るためそこは面倒かも知れませんが、それ以外は面白いし、怖いです、そして、怖いです。

    0
    投稿日: 2011.04.18
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    「ここは病的に美しい日本」 オビのこの一言に釣られて手にとりました。美しいのに”病的”とは一体? 残酷な描写もあって、確実に好き嫌いが分かれるし、読むこと自体敬遠する人もいると思う。 上巻を読み終わったところで、これほど引き込まれるのは久しぶり。 続巻に期待をこめて☆5

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    非常につまらない作品だった。 黒い家や青の炎といった良作と比べると、同じ作者が書いたとは思えない。 内容は、異世界の生物やサイコキネシスの話など、中二テイスト満載である。 好き嫌いがはっきりと分かれる作品だろう。 とてもがっかりした作品だった。 とにかく、ひたすら我慢小説である。 話が展開するまでがとても長すぎる。 物語を構成する上で、必要ではない情報が至るところに散りばめられている。 本作品は3部作で構成されているが、必要な箇所だけで構成すれば、1冊で事足りるのではないだろうか。 自分には、なぜ、この作品がamazon等のレビューで高く評価されているのかが、まったく理解できなかった。

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    今後起こると思われる、恐怖への煽りがすごくて読んでいて不安になるほど。出てくる化け物の描写がすごい。作者の想像力は凄まじい。

    0
    投稿日: 2011.04.14
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    今の日本よりも1000年後。科学が支配しているのかと思っていた未来は、何と超能力が主力となっていた。未来の様にドキドキ。しかも主人公は子供ですよ。何が起こるのか楽しみ。そしてなんでこの辺りで終わるんですか。(読む切欠になったのは別の本で新世界よりが最高だと書いてあったからです)。

    0
    投稿日: 2011.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の世界が千年前なのか千年後なのか、どこまで実在してるものだったか、すごく奇妙な感覚になった。でも面白くて、一気に読み進めた。

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    投稿日: 2011.04.10
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    2011.4.8購入者 守山 最初は期待して結構当たりと思いましたが先に進むにつれあまりの現実ギャップに呆れました!3部作の長編を制覇しようと思いましたが買う気が失せました。残念

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    投稿日: 2011.04.08
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    神栖66町で育った私たちは、子供の頃から町を囲む注連縄から出ないよう言いつけられていた。周りのみんなが卒業していく中、ついに私にも念能力が生まれ、卒業できた。ここは、能力者の発生により文明が崩壊し、1000年経つ日本である。 文明が崩壊して、という話は良くあるが、いったい1000年の間に何が起きたか、というのに想像を促される。 筑波山に筑波山神社、桜川など実際の地名も登場し、主人公たちの町は水郷となっているから、潮来あたりかと想像される。 中巻以降も期待。

    0
    投稿日: 2011.04.08
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    「青の炎」のイメージで読み進めてたら全然違う世界観でビックリ。 想像力に長けてる人ほど楽しくどっぷりハマりそうな話です。SFだけど1000年後の日本が舞台なのでSF嫌いの私でもどんどん読み進んでしまう話。

    0
    投稿日: 2011.04.04
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    未来の世界&冒険系。 こうゆうの好きー この現実とは異なるルール、価値観の世界を描くことの意味って、 この現実世界を客観視することだから。

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    投稿日: 2011.04.03
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    初めての貴志作品。 友達の評価が高いので、文庫になったのを機に購入。 読み始めて、やっぱりSFは苦手だと実感。 なかなか読み進められませんでした(;一_一) が、半分くらい読んだあたりから目が離せず一気読みしちゃいました(^^♪

    0
    投稿日: 2011.04.03
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    続きが気になる。前半の世界の説明には若干うんざりしたが、バケネズミの戦争に入るあたりからかなり面白かった。

    0
    投稿日: 2011.03.31
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    上中下のレビューを上にまとめる まあ面白いと言えば面白い 上・中あたりは展開に引き込まれるように読めた 下は無駄に長いと感じた 全体を通して大人版(ダーク)ハリーポッターという印象を受けた 「なぜ人を殺してはいけないのか」,「正義とは何か」を考えさせたいのかなと感じるような内容になっている(作者にそういう意図があるなら成功しているとは言えないが) 最後に明かされる真実も序盤で予想できたものだし,尻すぼみな感じは否めない 世界観や設定に懲りすぎて話としては中途半端な出来になったのではないか

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    投稿日: 2011.03.28
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    解説にもあるが、カズオイシグロの私を離さないで もしくは、田村由美の7seeds の雰囲気を感じる 新しさはない

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    投稿日: 2011.03.27
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    SF? 上巻はほとんど世界観の説明に費やされている。だから途中から飽きてきたけど、説明なしではぜんぜん理解できないので致し方なし。 後半からようやく動いてくるが、なんだかナルニアっぽかった。和製ナルニア物語。 これからもっと血腥くなっていくんでしょうかね。 主人公の回想録なので、物語の中の主人公と語り手の主人公との年齢のギャップがたまに気になる。 これからに期待を込めて☆4。

    0
    投稿日: 2011.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    店頭の新刊コーナーに存在感たっぷりに平積みされていて、タイトルやあらすじに興味が湧き購入。 SF?ファンタジー??独特の世界観にあっという間に連れて行かれました。 この方の作品は初めて読みましたが、とても良かったです。 人間の独善的な価値観が思いっきり出ていて少し恐怖心を覚えるくらいでした。 完全に管理された閉じた世界の中にいた子供達。 外の世界に触れたとき、その見せ掛けの平和は崩れ去る。 記憶に干渉し、あくまでごまかし続けようとする大人たち。 精一杯自分が体験した記憶をとどめようとする主人公。 何度真実を隠蔽されようとも大事なことを忘れまいと、必死に戦う。 見えない何かと。大人たちの歪みと。自分自身と。 忘れたくない大切な友人のために。 なかったことにしたくない、出来ない、大切な思いのために。 文句なく面白い作品といって相違ないのですが、若干、作品に含まれている毒(語弊が多少あるかもしれませんが)も強めです。 読むときはメンタル万全の時をオススメします。 私はこれを読んで浮上にしばらくかかりました。

    0
    投稿日: 2011.03.23
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    あっという間に上巻読了。1000年後の日本を舞台にした、SFってことらしいけどファンタジーじゃないかな。どっちでもいいけど。世界観もよくできていて、描写も情景が浮かんでくるほどで、入り込みやすかった。物語のテンポもよかった。今日の夢にバケネズミが出てきそう。まだ上巻なので、続きが気になります。

    0
    投稿日: 2011.03.22
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    震災後読み始めたことが影響しているのか、独特の世界観にやや現実逃避しながら読み進めています。何が起こるか分からない現実を目の当たりにしたからこそ、惹きつけられてるのかも知れません。

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    投稿日: 2011.03.21
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    とにかく濃い世界観に圧倒される。 物語の世界があまりにも緻密に描かれているので、途中途中、読み進めるのが苦しくなることもあった。 緩急のついた話運びではないので、ガンガン与えられる情報の山を受け止めきれるかどうかが、小説を楽しめるかどうかの分かれ目かも。 上巻は、この“新世界”を理解するための巻かな。中巻以降、話が大きく動いていく。

    0
    投稿日: 2011.03.12
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    とりあえず世界が概ね把握できてきて、話も急速に動きだして、たまんなく面白くなってきた。久々にのめり込めそうな国産SF小説かも。よい本に出会えた予感…。

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    投稿日: 2011.03.11
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    大ボリュームながら、物語が動き始めると怒濤の勢いで進むので、一気に読めてしまう。 出来ることなら、清く正しく、品性方向な社会で生きていたいと思うのは、とても理解できる。 だけど、その社会の成り立ちを、成り立たせている要因を、やっぱり知らないままでは許されないのだとも思う。 社会とまでもいかなくても、自分が一つの生命体として「生きている」、その命を何がどのように支えているのか、そのことを知らない振りをしていてはいけないのだろうと思う。 SF、ミステリ、ファンタジイ、アクション…エンタメの衣をまといにまとって、生き物を生き物足らしめている一点を描いている、素晴らしい物語。

    0
    投稿日: 2011.03.10
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    新しい力によって神に近づいた人間が、平和と秩序を保つために多くのものを隠し、犠牲にしながら暮らす世界。 主人公の少女はあるきっかけで世界の真実『かもしれないこと』を知る。自分の生活する世界が継ぎ接ぎによって秩序を保たれていたこと、清く正しい人だけが生活する世界は、実はその他大勢の排除によって成り立っていたこと。 上巻では物語の起と承の途中までが語られている。また、本書は主人公である少女が大人になり、過去のことを想起しながら書いているという形式のため、主人公が危機に晒されても、生の保証だけはされている。 上巻だけで482ページあったため、最初は読むのを躊躇った。しかし、ほんの数ページめくっただけで、それが杞憂に過ぎなかったことに気付かされた。

    0
    投稿日: 2011.03.09
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    上中下の3巻作品。 日本SF大賞受賞作品。 3冊とも読了したので、上中下巻通しての感想を書きます。 舞台が約1000年後の世界のため、その設定を理解する必要があり、上巻の最初はあまり軽快に読めなかった。 しかし上巻の途中からは、止まらないほど、どんどん物語に入っていきました。 結局、半日をかけて一気に上中下巻を読み切りました。 ハラハラする展開が続き、文章の書き方もテンポも、良く読者側を刺激してくれます。 最後の方は少しくどいかな、という印象を受けたのと、もう少し説明が欲しかった部分はありましたが、ここまで1000年後の世界を考えた作者には脱帽せざるを得ません。 読後に、爽快感はありません。 後味が悪い、と言えばそうかもしれませんが、そのなんとも言えない感じが、この物語を深く刻み込む役割を果たしていると思います。 SFではありますが、さほど難解ではなく、ファンタジーといったほうが近い気がします。 個人的には、とても面白かったです。 1000年後の世界ということもあり、考えさせられることもたくさんありました。 最後は、「もしかして…」と思っていたことが、「やっぱり…」となります。 そのことが、読後のなんとも言えない後味を残すと思います。 ではネタバレにならない程度に内容を以下に記します。 舞台は1000年後の日本。 "西暦2011年時点で生きている人間"(=私たち)は滅亡している。 その代わりに、「呪力」という所謂、念動力を持った人々が暮らしている。 日本には9つの街(コミュニティ)があり、それぞれ数万の人口を抱えている。互いの交流はない。 主人公の渡部早季は、そんな街の一つ(現在の関東地方にある)に暮らしている。 早季たちが暮らす世界は、暴力も犯罪もない理想郷。 現在の工業や通信技術は全て衰退していて、生活的には退化しているように思えるが、人々は思いやりと協力、そして呪力を使って幸せに生活している。思いやりと協力が根底にあるため、お金という概念も制度も存在しないような世界。 早季は学校で呪力を習う12歳。 友人の真理亜、瞬、覚、守と共に学校の課外活動で利根川周辺に散策(キャンプ)に出かける。 好奇心旺盛な時期。その課外活動で、"あるもの"に出会い、自分たちの生きる世界の裏に隠された衝撃的な事実を知る。 何故旧人間は滅亡したのか。 何故暴力も犯罪もない幸せな暮らしが成り立つのか。 教育と倫理が強調された世界で、唯一のイレギュラーが、"子ども" 不安定な存在ゆえ、そこには異分子が発生してしまう。 一見完璧に見える世界だが、少し道を外すと見えてくるその歪さ。そして忍び寄る死の恐怖。 それに気付いた早季たち5人の運命は。 もう1つ重要なのが、"バケネズミ"という異類の存在。 早季たちが暮らす街は八丁標というしめ縄で囲われている。八丁標が、悪い生物が街に入るのを防いでいる。 八丁標の外には、人間以外の生物が住んでおり、呪力の仕えない子どもたちは八丁標の外に出てはならないと厳しく教育されている。 バケネズミはその八丁標の外で暮らす、高度な知能を持った生物。見た目が不気味なため、人間からは嫌悪されている。 しかし、いくら高度な知能を持とうと、呪力をもつ人間にはかなわない。 人間は、バケネズミのような下等な生物など、呪力で簡単に殺せるが、慈悲により生かしてあげているとし、バケネズミを奴隷のように扱い、貢ぎ物や、積極的にしたくない仕事(汚い仕事)を強要していた。 バケネズミはそんな人間を"神"として決して反抗の態度は見せない。(人間に反抗すれば殺される) 早季たち5人は、課外活動で自分たちの生きる世界の事実を知るとともに、バケネズミと関わる。 そしてそれは、後に起こる重大な事件の幕開けだった。

    0
    投稿日: 2011.03.07
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    上巻はまだ設定に関する説明も多い。一気にのめりこむというわけではないが、夏季キャンプが今後の重要なキーになるんだろう。 どうやら悲惨なことが起きそうだし。

    0
    投稿日: 2011.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上中下と大長編。 がんばったよぉ。 1000年後、やたらと牧歌的で閉鎖的な、超能力が普通、という世界。 実は、物語の構図はどこか見たもの。 でも、圧倒的な文章力が、大長編にレベルアップさせてるなぁ。 でも、最終兵器が炭疽菌てのは、うーん。

    0
    投稿日: 2011.03.06
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    もの凄く久しぶりにSFを読んだ。 一言感想:「想像力は、無限の希望にも絶望にもなるんだなぁ・・・」 1000年後の未来、能力を持つ人間が暮らす集落が舞台。異形の生物との戦いで知る世界とは・・・という王道チックなSFミステリー。 物語序盤は世界観を徐々に説明しながらの世界観描写でじりじりとした違和感を持つものの、中盤以降はめまぐるしい展開に引き込まれる構成。 時に「この描写は必要なのかな?」と感じる部分もあったけれど、それを補って余りある疾走感があって、文庫版上中下巻を一気に読まされてしまった。 結末は想像の範囲内だったけれど、それでも色々な「想像力」を掻き立てられる、出会えて良かった作品だった。

    2
    投稿日: 2011.03.03
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    前半は話がなかなか進まず勿体振るので退屈だったが、後半の主人公が自分たちが生きている社会を疑い出しバケネズミと闘うあたりから一気に読み進められた。バケネズミとの闘いは長く途中で飽きてしまったが次の展開がどうなるのか気になるため中・下巻も読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2011.03.03
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    呪力が使えるようになった人間の住む美しすぎる世界。強大な力を持ちながら人間同士の争いが起こらないのは何故なのか。そこには隠された血みどろの歴史があった…。 あの夏季キャンプからすべては始まる。 最初は特殊な世界観に戸惑い、設定を頭に入れるので精一杯だったのですが、Ⅱ章からは俄然面白くなってくるのでぐんぐん読めました。

    0
    投稿日: 2011.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現代から1000年未来の世界のお話 そこでは人は超能力を持ち、平和に安全に暮らしている 世界観はハリーポッターとかブレイブストーリーに似ているところがあると思います。いろんな不思議な生物がいたりするけど、その生物の描写や進化の背景とかがリアルに描かれていたり、超能力がどういうものかが人の内面から書かれていて読めば読むほどハマっていきます。 まだ上巻ですが今後の展開が楽しみ

    2
    投稿日: 2011.02.27
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    1から幻想未来の話だったので、 前半は世界の説明だけで退屈だったけど 後半からは、ぐんぐん読めた。

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    独特の世界観。上中下と一気に読破。 ぞくぞくするような未知の生物や、人間社会の変貌、少年少女のやりとりなどあり。この世界観をぎゅーーーと本にまとめて書き上げたことに感服。 映像化は難しいだろけど、見てみたいとも思う。

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    舞台や人物の設定がよく分からないまま勢いで読まされた感のある上巻。設定がかなり特殊なため固有名詞を理解することに始終してしまう巻だった。ただ、読者を置いてきぼりにしてすすむ独特のテンポがまた癖になるというか…。 冒頭からの印象は神栖66という舞台に、あさのあつこ氏のNO.6の管理されつくした世界に通じるものを感じた。自分を取り巻く環境に疑問を感じて脱却を図るのが幸福なのか否か。

    0
    投稿日: 2011.02.25
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    貴志祐介が全力でファンタジーを書いたらこうなる、という期待通りの作品。 一気に読み終えてしまったけど、今後も何度か読み返すことになると思う 個人的に、最終章付近はバケネズミに肩入れしてしまっていたが、その辺も著者の計算通りだったんだろうな、とラストで気づかされた

    0
    投稿日: 2011.02.25
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    上巻のみ読了。前半は世界観がわからず読みにくいが、後半からどんどん続きが気になる内容に。ファンタジー色は強いがそれほど人を選ばないと思われる。

    0
    投稿日: 2011.02.23
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    あまりに完璧な、隙のない美しいディストピア。 舞台は今から1000年後の未来、神栖66町。 人々は「呪力」という特殊な力を持ち、 豊かな自然に囲まれて暮らしていた。 主人公は渡辺早季、12歳。 特別、強力な呪力をもっているというわけではないが、 そこそこ成績がいい「普通な感じ」女の子。 物語はそんな早季、覚、瞬、真理亜、守を中心に進んでゆく。 そしてこの5人は、偶然にも人類が呪力を手にし、 今に至る歴史を知ったことで 運命に巻き込まれていく。 何から話そうー。 とりあえずじゃあ、これを手に取った経緯から。 バイトをしていて、何とも分厚い上、中、下三冊の文庫本が 陳列されていて「うわっ」と思ったのが第一印象。 長編は疲れるから敬遠するけれど、みなさんのレビューを読んで どなたも一気に読めると書いていたので、 覚悟を決めて読み始めました。 たしかに一気に読めます! レビュー通り 上巻の初めはどうしても説明的な部分多かった。 でも私は一つ一つの描写が丁寧なのにただただ感心して それほど長さは感じなかったです。 あまりにも隙のない、完璧な世界を描いていて そんじゃそこらの妄想的なラノベとは格が違う…!と 舌を巻きました。 全体のイメージとしては ハリーポッター×20世紀少年×1984年 そして、かなりグロッキー… 残酷だけど止まらなかったっ。 一日一冊だけと決めていたので、 三日間とにかくこの本のことばかりを考えてた。 20世紀少年、1984年のような監視された世界に 興味がある人にオススメ!

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    投稿日: 2011.02.22
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    恐ろしいボリューム。恐ろしい内容。 「悪の教典」が面白かったので、手に取ってみた。 単純な恐怖は悪の教典の方が勝る印象。しかしじっくりと頭の中で内容を整理し、風景、世界背景を思い描きながら読むと根本的に自分の意識を考え直してしまう。そんな読後感。 感想を一言で言うなら、こんな世界やだ。

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    投稿日: 2011.02.20
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    始めは少し読みにくい本だなぁと思っていたが、途中からいっきに下巻まで読み終えてしまうくらいとにかくすごい良本。 SFの要素だけでなくて、いろんなところで想像を裏切られるのがおもしろい。

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    投稿日: 2011.02.19
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    1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力」を得るに至った人類が手にした平和。念動力の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた…隠された先史文明の一端を知るまでは。

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    投稿日: 2011.02.19
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    気がついたら文庫版が出てた。 この作品は貴志祐介さんの作品の中でも1,2を争うほどに好き。 ファンタジーといえば魔法ってイメージがあるけれど、超能力と超未来の日本って組み合わせが素晴らしすぎる。 上巻は超能力を持った子供たちの冒険譚が描かれてる。 冒険譚部分も面白いんだけど、私は、この時代の舞台設定が好き。 この時代は超能力を持った人間たちばかりだから、イメージをするだけで人を殺しかねない。それを防止する目的で人間は遺伝子レベルで足かせをハメられてたり、感情のはけ口が現代じゃあまり考えられなかったりと。 そして、子供&学校ってきたら怪談話。 大きな猫が子どもを食い殺すっていう噂が流れてたり・・・ そういった舞台設定がワクワクする。 中、下巻に進むたびに舞台に広がりが起きるけれど、ジュブナイル的なワクワク感はこの上巻が1番だと思う。

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    投稿日: 2011.02.17
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    ここは汚れなき理想郷のはずだった。 1000年後の日本。伝説。消える子供たち。 これは傑作の予感。上巻を一気に読み終え中巻へ。

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    投稿日: 2011.02.13
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    上巻は基本設定と伏線張りがメインの印象。 後半になってスリリングな展開になり、続きがすごい気になる。 人間は所詮社会的な「動物」であるという、『黒い家』とリンクするテーマがあるのかな?

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    投稿日: 2011.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の構成からして、後に大きな事件が 起こってしまうことがわかっているだけに 起こる出来事すべてにハラハラしてしまう。 また、冒頭で書かれていたとおり、 この文章のすべてが(物語中の)真実とも 言い切れないのがまたトリックがありそうで怖い。 「いなくなっていく」子どもたちの忘れ去られ方は 恐ろしすぎる。 続きが気になる。

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    投稿日: 2011.02.06
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    千年後の人間が呪力と呼ばれる超能力が使えるようになった日本が舞台。前半はこの世界の子どもたちの日常を描いたほのぼの描写が中心でしたが、一つの出来事をきっかけに不穏な展開になり話に一気に引き込まれました。 バケネズミや風船犬など、個性的な生き物たちの描写もおもしろいです。 第29回日本SF大賞 2009年版このミステリーがすごい!5位 2009年版本屋大賞6位

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    投稿日: 2011.02.04
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    ねじまげられた価値観に染まった子供たちが、好奇心によって彼らの生きる社会の作り出した禁忌に触れる。 いまのところかなり好み! ネットで注文した中巻、早く届かないかな。

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    投稿日: 2011.02.03
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    はるか未来の人類のお話。主人公の成長に合わせて物語が進む。似たような感じで打海文三「裸者と裸者」を思い出した。グロ描写もあるし。

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    投稿日: 2011.02.01
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    予備知識はなく、貴志祐介の本が文庫化された!ってので買いました。これは和製SFなのだろうか?ちょっと苦手かなって思ったけど、ぐいぐい読めちゃいます。すごく引き込まれる世界。

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    投稿日: 2011.01.31
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    舞台は今から千年後、人類はサイコキネシス(PK)を手に入れ、しかしそれが故に子供達は厳格に管理され育てられているという世界。世界観はSFだけれど、舞台が関東で日本古来の物や呼び名がふんだんに出てくるため、日本の古代神話とかそういう世界観が好きな人はテンションが上がると思う。自分も含め。 主人公は10代前半の少年少女で、そのうちの1人の少女が30代半ばまでに成長した現在、昔の事を綴るために過去を思い出し語っていくというストーリー。最初はこれでもかというくらい焦らした語りをしてくれて、やけに勿体つけるなーと思ってしまう。だが同時にこの導入のおかげで「何があったんだ?」と否応なくこれから語られる内容に興味が惹かれる。 この千年後の世界で面白いのは、PKを使う上で仏教的観念が出てきたりとか極端に原始化された生活様式も勿論なのだが、現在とは全く違う動物が存在することだと思う。例えば作中に登場する多くの動物が大型化していたり、知能が高まっていたり。ジブリ作品の「風の谷のナウシカ」に登場するオームを思い浮かべていただいたら、何となく想像できると思う。この『新世界より』に出てくる動物類はあそこまで大きくないかもしれないが、私としてはああいう世界を想像したら、わりとすんなり物語に入り込めた。 後半はバケネズミとの戦闘シーンが長く感じられ少々飽きが来たが、この後どんな展開が待っているのか、更なる緊張や驚きを期待するには充分な上巻。続けて中巻に手をつけたいと思う。

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    投稿日: 2011.01.30
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    SF+和風ファンタジーなテイスト。 結構長いけど、テンポがよくて途中でダレないので最後まで飽きずに読める。

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    投稿日: 2011.01.29
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    上巻の前半は世界観になかなか入り込めなかったのですが、後半はドキドキハラハラしながら一気に読みました。 中巻・下巻も買ってきました★

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    投稿日: 2011.01.29
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    面白い!すごい世界観!天才! 先が気になるが知れば知るほど怖いしショック受けることばかり。それは作者が単に頭のなかで創り出したモノとは思えないからだろう。

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    投稿日: 2011.01.28
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    想像力をフルに働かせないとついていけない。文化・動物・人物など物語の世界観をここまで作り上げる貴志さんは本当に凄い。今後どう展開するのか楽しみな上巻。

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    投稿日: 2011.01.23
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    読みはじめると止まらない。 ただ苦手な人は苦手だろうなぁという印象。 私は大好きです。 ミノシロモドキがほしい。風船犬は怖い。 上巻はバケネズミのコロニーで一息ついたところまで。 なぜか秋山瑞人と冨樫義博の作品を読み返したくなった。

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    投稿日: 2011.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011/1/16 Amazonより届く。 2021/2/25〜2/27 物語の舞台は1000年後の日本。サイコキネシスを操る少年少女が知る驚愕の過去とは。また、規範を破ることによって身に迫る危機に必死で対応する子供達。この後どうなるのか。中巻へ。

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    投稿日: 2011.01.16