
総合評価
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powered by ブクログ上巻をブックオフで。続きはKindleの3冊合本をキャンペーン価格で、とかなりお得に読めた。 前半退屈な部分もあったけれどここ最近のSF読書のおかげで、状況説明をしてるんだ、となんとか離脱せずに済んだ。 ハリー・ポッターのときと同じでどうにも主人公を好きになれなかったし苦手な描写も多かったけれど小説読んだ!の充実感はあった。一気読み。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログサイエンスというよりシチュエーションフィクションって感じ!!! 色んな生物?の名前が出できて、想像するのが楽しかった。大人が信用出来ない感じもいい
0投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログかなり前に見たTVアニメが面白かったのでこちらの小説も購入し、数年積んでいましたが、ついに読みました! 入浴時に読みすすめていたのですが、惹き付けられて楽しくていつも長風呂に(^_^;) 活字が苦手な私もアニメのイメージを思い浮かべながら楽しく読めました!よくこんな細かな学のありそうな設定を考えるものだ、作者様すごい…!性に関して不思議な点があるのも面白いです。 続きも購入予定です!
0投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ凄く面白い。ファンタジーは久しぶりに読んだが、世界観の作り込みがしっかりされていて引き込まれた。長めだがすぐ読めた。中、下巻も楽しみ。
0投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログ壮大なストーリーの予感。 世界観に追いついて行けてない自分。 これから中巻へ。まとまった感想は最後に。
85投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ自分にとってはSF小説の金字塔。 大作なのに何回読んでも飽きないし、初めから終わりまでずっとはらはらしっぱなし! たくさんの犠牲者が出るのに本当の悪人なんてひとりもいない。みんな自分が可愛いだけ。それだけで他人をこんなに傷つける。呪力なんてあってもなくてもそこは読者である私自身と何にも変わらない。そのことを突きつけられ、胸が苦しくなった。 主人公が魅力的に映らないのが気になったけど主人公自身の手記という形をとってる本だからそこも納得。 文句なしの5点満点です。
0投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ初めて読んだのは10年以上前だと思うんやが、それ以降いろんな本当を読んどるはずなのに、この本を読み返すとところどころ憶えてる。そもそも悲しいかな読んだ本の内容はすぐ忘れてしまうのだけれど、よっぽど面白かったのだろう、この本は。まぁ今読んでてもすごく面白い。
7投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログ後半は面白かったが前半が少し退屈に思えてしまった。 しかし、世界観や全体を通して不気味な雰囲気がするなど、貴志祐介先生らしい作品だなと思った
1投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログ現実とは違う世界観で描かれるSF作品。呪力を持つことが当たり前になった世界の中で神栖66町に住む子供たちの群像劇かと思いきや、それだけではなく同じ世界に存在するバケネズミと呼ばれる生き物の事や世界のなり立ちなどが深く掘り下げられていて「上巻はプロローグみたいなものだけど、世界観を理解するために丁寧に描写されている。」と感じた。中巻からの展開も気になる終わりかただった。
6投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ自分の想像力フルマックスで使いながら読みました。 先が分からなさすぎて、ハラハラドキドキ‥主人公たちと同じ気持ちで読み進めています。
0投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログとにかく作り込まれた設定と世界観が凄い。上巻で世界の謎について色々と明かされたので、この先どうなるのか。先の読めない展開にワクワクしつつ、中巻へと行こうと思う。
31投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ周りを森に囲まれた閉鎖的な集落、不穏な言い伝えや噂、奴隷のように使われるバケネズミ、そして何より当たり前に使われる超能力、それを日常として暮らす子供達。 和風SFとして、とても楽しめる傑作だと思う。
0投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ序章、episode 0、プロローグといった感じ 広大な世界観の説明を丁寧にしてくれてる 上巻で挫折する人が多いんじゃないかな? 諦めないで読んで欲しい
0投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近未来の日本を舞台としており、独特な設定の世界観が興味深いです。 隠された先史文明の謎とは…⁉︎ 中巻も楽しみです!
0投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログ上巻読了。 最後の一文が予想外で驚いた! > (中)に続く 上下巻じゃなかったんかーい。 (まだ上巻しか買っていない。)
1投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ下巻最後60頁のためにある助走。まず物語のつくり、そして世界観の説明。今後発展していく伏線を張り巡らせる段階。キーワードはわかっても目的がわからない状態。ある意味まだ退屈を味わえる。
0投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ1000年後の世界観や設定の作り込みが細かい。主人公の子供時代から描かれるので、子供だった主人公と同期して読者も作中世界の知識を得ていくことになる。没入感が素晴らしい
2投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ読んでから何年経っても、ずっと心に残る名作です。 背筋がゾッとするような衝撃の展開が多く、悲しい場面にやるせない気分になることも多いです。それでもこの世界のことをもっと知りたくなって、続きを読む手が止まりません。 アニメも面白かったので、イメージを掴みたい方にはおすすめです!
0投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ上•中•下巻の感想です。 カーリーさんがおすすめしてたので、購入して読み始めました。 初めのうちはわからなかったけど、10ページ程読んで、過去に読んだ作品ということに気づきました。 3巻あるし、前に読んだ時はなぜか疲れたような記憶があるので、このまま進めるか悩みましたが、ちょっと続けたら止まらなくなり、完読。 黒い家を思い出すような、追い詰められる恐怖が、そして後半は生きる者として考えさせられました。 やっぱり疲れた。
14投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想 不思議な世界観。未来は一部で退化したのかそんな想像をしながら読み進める。よく考えてみれば、キリスト教でもない我らがキリストが生まれた日?の翌年を堺にしているだけで、キリスト教以外の人には利便性以外何の意味もない数字にも思われる。 呪力って言われると呪術廻戦思い出してしまう。。というかこっちの方が先か。逆にストーリーの一部は重なりそう。 登場人物の覚は伝聞の情報ばかりで、たぶん・・らしい・・ばかり言っているが、昔こういう人いたなぁ。なんて思ったりした。 あらすじ 早紀が暮らす時代は210年。子供であった早紀は町の外には悪鬼や業魔など危険がたくさんあると教えられる。学校で呪力という念動力の使い方について学ぶ。 その世界には使役用のネズミなど動物も働く世界だった。授業で早紀は仲間と利根川で未確認生物を探す旅に出る。そこで仲間とミノシロモドキを捕まえたが、それは図書館アーカイブだった。早紀たちは自分の起源を探るため失われた千年の歴史をミノシロモドキに尋ねる。 それはサイコキネシスが登場したことによる人類戦争の悲惨な歴史だった。禁じられた歴史を知ってしまった5人は、同郷の僧にバレて、呪力を取り上げられ、連行される。しかし、道中で野生化したバケネズミの群に会い、僧は力尽きる。 早紀と覚はバケネズミから逃げようとするも、バケネズミ同士の抗争に巻き込まれてしまう。
10投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は世界観の説明が主なのに、それがあまりにリアルでどんどん引き込まれる。理想郷のようで、なのに何処と無く感じる気持ち悪さがどんどん膨れ上がっていく。それが中盤から起こる事件で一気に加速していく。気づいたら読み終わってた。
0投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ登場人物や世界観の説明が主で事件が起きるのは中盤からですが世界観に入り込んで一気に読みました。平和ですが不気味な世界観にあっという間に入り込んでしまいます。次も楽しみです。
0投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログプロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かったので、SFいってみようかと。面白い小説のランキングサイトでSFで読むべきの上位だったこの本をまずは。 他のレビューで書かれてたとおり、Panasonicから面白い。Panasonicて(笑)でも、バケネズミとの戦い長くて、超能力とか、、、SFというか、ファンタジー色強くて戸惑っている。1000年後だから、未来なのだけど。。。でも、評価高いし続きをとりあえず読んでみる。
0投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログファンタジー世界の肉付けの仕方って色々あると思うのですが、とにかく生態系を事細かに書き記していることが、とても今生きている現実と地続きで説得力のある世界観を構築していると思いました。 主人公達の行く末や秘密ももちろん気になりながら、バケネズミや不浄猫やミノシロといった生物。その成り立ちや生態系としてのあり方が、この先のお話にどう繋がってくるかもとても気になります。
0投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SF作品を何か読んでみたいなってことで、前評判の高かったので手に取ってみた。3巻構成で上巻500p弱かーって思ったけど5-6時間くらいで一気読みしてしまった笑 鳥を含めた生き物の名前が現存のものか架空のものかよくわからなかったのは内緒。 上巻は世界観の紹介とバケネズミとの戦闘が中心。伏線めちゃくちゃ張られているので、中巻が楽しみ。 なんとなく1984のディストピア感や、私を離さないでみたいな犠牲系を彷彿とさせているけど、果たしてどうなるのか。
0投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログずっと寝かせてた貴志作品。評判の良さで面白さはわかっていたが、ダークファンタジーのダークとはどの程度かが引っかかり積んでいた。搬球やバケネズミ戦のシーンなど『ダーク・ゾーン』を思い出し、貴志作品の魅力の1つは戦闘シーンで展開される戦略だったと再確認。キャンプに出るまでは進みが鈍かったが、その後からは一気読み。神栖66町まで帰れても無事とは限らず、正に進退窮まる状態にドキドキするがまだ上巻。急いで中巻へ。
1投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ八丁標の中と外の大きな隔たり、奇形の多さ、隠し事や隠されていそうな事の多さが不安感を呼ぶ。スクィーラの慇懃さもまたそう。
0投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ再読。1000年後の呪力が存在する日本。だいぶ昔に読んで、結末だけは知ってるけど内容はほとんど忘れて楽しめました。でも、前半部分はこんなに読みにくかったかなと思いながら読んでました。
6投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログこの物語は、『主人公の早季』が過去を振り返る形で書いてある。……という事になっている。が、「小説の形式で書いていく」となっているので、中身は『当時の心境のまま書き綴られている』ような事になっている。 しかし、所々で「現在の早季」が出てきて、「今はこれを知っているからこう書いてある」と注意書きが出てくる。そのせいか子供という設定なのにやたらと知識が深いし、子供らしからぬ考察が入りこむ。 なので、『今の早季の言葉』なのか『当時の言葉だったのか』がよく分からなくなる。 さらに、『仲良くなったお友達』が消えても気にしないという社会になっているが、そのせいなのか主要人物以外はキャラが薄いまま消えていく。同じグループの6人という設定のうち一人はほぼ描写もなく『誰?』と思う間もなく消えた。 残りは5人だが、男の子三人は「影が薄い」「知的」「わんぱく」というキャラ設定になっているというのが分かる。が、「影が薄い」キャラはとことん薄いので、時々出てくるたびにそう言えばいたな……という記憶しかない。さらに「知的」キャラも「わんぱく」キャラが途中で知的になってしまうので、もうどっちがどっちだか。 女の子は主人公ともう一人。その子は「女王様としての素質がある」となっていた……が、どこにそんな素質があるのだろうか?と思うほど平凡な女の子だと思う。女王様としての素質を感じるエピソードがない。 キャラの設定はおまけ程度で、それほど大きく区切られてはいない。 主人公は「優しいキャラ」になってるようなのだが、子供だからなのか差別世界だからなのかナチュラルに差別発言が飛び出す。 どちらにしても『キャラクター』に期待するのは無理な作品だった。 そんな感じなので『共感できるキャラがいない』 アニメでも薄っすら性表現があったので、性表現があるのは分かっていたがまさか「敵に捕らえられていても性行為を行おうとするシーン」があるとは思わなかった。ここで性行為に至ろうとする意味が分からない。疲れてるなら休むか、状況把握に徹した方がいいハズなのになぜわざわざそっちに行くのだろうか? アニメがそこまできつく出来ないからというのは分かってるけど、小説の描写は思ったよりもキツかった。そしてここでも、『処女検査がある』というファンタジーが出てくる。この作品もエロファンタジーをもってくるのかと思ってしまった。 『洗脳社会』なのだから、処女検査よりも洗脳薬で聞きだす方が手っ取り早いし確実だと思うのだが、なぜ『処女膜が傷ついていないか検査する』なのだろうか。 この作品も『悪の教典』と同じく知識満載なのに、エロだけがっつりファンタジー盛り込みなのが気持ち悪い。 さらに子供同士の性描写が多すぎなのも気になる。それだけフリーなら『妊娠対策』は必須なはずなのに、ただ『禁止されている』という事しか書いてない。避妊薬は? 男女間でも手軽に性行為(手で慰める)のだから、それ以上の関係になるのもそれなりの数いそうだけど。避妊薬、その他避妊法の描写がない。なのに、性的接触推奨って気持ち悪い。 同性間だって性病のリスクはあるはずだけど、その辺りもスルーなのかな。 性に関してはとことん気持ち悪い作品。アニメで『同性間の性的接触推奨』というのは覚えていたけどまさか、ここまで酷いものだったとは。 物語に関しては、前半の冒険部分は全く覚えてなかった……という事が分かった。 おかげでハラハラしながら読む事が出来た。確かあのキャラとあのキャラとあのキャラ辺りが、消えるんじゃなかったかとおぼろげな記憶を思い出したところで、上巻最後は覚えのあるシーンが出てきた。細かい事は忘れたが、業魔の話は覚えている。 次は悪鬼だなと思って下巻を読む事にする。 確かアニメでは主要キャラがほとんど消え去ったような記憶がある。 でも、小説の最初の方に『当時の関係者何人かに当たって記憶を確かめてみた』とある。 覚という名前が出てきているので、主人公と覚が生き残るのは間違いがない。しかし、他の主要キャラ達は消えるのではなかったか。だとするなら『当時の関係者』というのはどの位置にいるのだろうか……と思った。その前に「多くの人が亡くなった」とあるのに、それでも『生き残っている関係者』はどれだけいるのだろうか。 謎ばかりの上巻だった。
1投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログ面白い! 作り込まれた世界観にぐんぐん読ませてくる文章で物語に引き込まれる。 特に橋本アッペルバウム症候群や塩屋虻コロニーというような造語が声に出して読みたくなるような語感且つ格好良くて素人目ですらセンスを感じた。 あと侃々諤々とか曙光とか節々に出てくる日本語が美しくて日本語の文章って良いなって思った。
0投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1000年後の日本を舞台にしたSF長編小説。もし人間に呪力が備わっているとしたら、社会にどのような影響を与えるのかを考えさせてくれる。SF小説と聞くと、現代以上に科学技術が発展して、街中にAI等の最先端技術があふれている世界を、多くの人は思い浮かべるかもしれない。ところが、本作は、呪力をきっかけに、社会全体に混沌をもたらし、その結果、これまで築き上げた文明があっけなく崩壊してしまう。このように、進歩主義を想定したSF小説とは異なり、むしろ衰退しているのが特徴的である。日本の神栖66町を舞台に、本作の主人公渡辺早季とその仲間たちの動向に注目する。この巻では、主に物語の世界観を淡々と説明するため、序盤の段階では、退屈に感じてしまうかもしれない。ところが、中盤に差し掛かって、主人公の仲間の一人がいつの間にか消えてしまう。不穏な空気が漂うにもかかわらず、登場人物は全員そのことに何も違和感を感じない。そのまま物語が進み、学校の行事でキャンプを行うが、そのとき、一定の領域外を出て、ミノシロモドキという謎の生命体に出会う。ここから物語が大きく動き出す。この出会いをきっかけに、主人公たちは、この世界の真実に迫る。
0投稿日: 2023.12.13
powered by ブクログ1000年後の日本。 我々が築いてきた世界は消滅… 人は、『呪力』を使うようになり、様々な生き物は現代と全く違う進化を遂げている。 注連縄に護られた世界から、全人学級のキャンプで外に飛び出す。 そこで明らかになりつつある、早季たちが知らなかった過去… 町の外に出る、という禁を犯した、早季たちに迫る危機… 神栖66町。 利根川、霞ヶ浦、筑波山…現代でも聞き慣れた地名が出てくるが、様変わりしているようだ。 東京は消滅?? 前半はなかなか進まない… なかなか馴染まない… ミノシロモドキが語り初めてから、一気に話が動き出す。 1000年前の世界に何があったのか… なぜ人は『呪力』を身につけたのか… 早季たちはどうなっていくのだろうか。 『呪力』、何か『フォース』っぽいな。 『Star Wars 』のような、『ハリーポッター』のような感じも…
9投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ1000年後の日本・・・ うまく想像できない新世界が延々と続いております。 しかし、なぜかスイスイと読み進んじゃいます。不思議。 「呪力」 絶対的なものでもなさそうなんだけどなぁ。 では中巻へ
36投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ上巻の中程まではずっと設定話のような感じで読むのに苦労したが、そこを超えてからの展開は「さすが貴志祐介」と言えるものであった。中巻から下巻はほぼノンストップで読んだくらい怒涛の2冊。 貴志祐介作品は「天使の囀り」「悪の教典」に次いで3作目だったが、どれもあまり好みではないジャンルなのに何故か引き込まれる。そして期待を裏切らずきちんと面白い。 次は「黒い家」に挑戦してみたい。
0投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ最初の設定を読むのに苦戦し、諦めようかと思いましたが、貴志祐介さんの過去作が好きだったこともあり、面白い展開を期待して読み進めました。中盤からは次が気になりすぎてページを捲る手がとまらず、2日で読み切ってしまい、今中卷です。 非現実的な設定ですが、緻密な描写で、その世界観に吸い込まれるように没頭してしまいました。 続きが気になります!
8投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ上巻、中巻、下巻を読み終わったので感想。 ただただ面白い。続きが読みたくて夜更かし必至。この上巻では、子供時代の主人公が暮らす場所や社会のシステム、特に不気味な掟(教育)についての説明+主人公と他4人の同級生との関わりがしっかり描かれている。そのおかげで、中巻、下巻がさらに面白く感じ取れる。主人公を取り巻くさまざまな違和感にモヤモヤドキドキしながらあっという間に読了できた。
0投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログとんでも設定についていけず、 上巻は読むのになかなか手こずりました。 バケネズミとか、呪力とか、設定飲み込むのに必死。 3/4くらい読んだとこで、 ようやく話のスピード上がって来た感じ。 いざ中巻!に進みます。
2投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
好きな人が好きって言ってたから、知りたくて読み始めた。上中下巻あって長いし、自分であまり選ばない種類の小説だけど、冒頭から面白くて、長さのわりにはすぐに読めた!キャンプ始まってからが特におもしろいよって言われていて、ふーん今も面白いが?と思っていたけど、ほんとにキャンプ始まってから怒涛の面白さで、どんどん惹き込まれていって読了。なにから話せばいいのやら。まずキャラクターたちがみんなかわいい。とくに主人公の早季と覚、瞬の関係性がいい。瞬の聡明さや、早季の土壇場で強くなれるところ、覚の口がよくまわるところと少年らしさ。とっても魅力的だ。今まで箱庭の中で育てられてきて、わるいものは何も知らない子供たち。好奇心で行動すると、どんどん世界が切り拓かれていく。不思議な生き物たちもたくさん出てくる。ミノシロモドキと出会って、悪鬼や業魔、世界の成り立ちみたいなのを聞いているときの子供たちの反応がよかった。守られていたもの、隠されていたものがどんなふうに暴かれていくか気になる。どう立ち向かうのか気になる。冒頭からやや示唆されている、物語の結末も。 まだ上巻だからなんともいえない。とにかく今後の展開も楽しみ。わくわくする。
0投稿日: 2023.09.07
powered by ブクログ緻密な世界設定。ありとあらゆる場面での思考の飛躍が見られる渡辺早季だが、疑問を抱きがちな人間の描写として非常にリアリティな部分があった。主に世界観の描写がメインの上巻だったが、隠された歴史の不気味さおぞましさを感じた。これからどうなるか、先が読めない。
0投稿日: 2023.09.06
powered by ブクログ数年前に見たアニメの記憶を辿りながら読んだ(上はアニメだと7話まで) アニメの記憶をもとに、序盤の世界観の説明は想像し易くてすんなり入った 逆に記憶が抜けてるところがあり説明も楽しく読めた 中盤から物語が加速して展開知っててもやっぱり面白い スクイーラってスクィーラだったんだ
0投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ世界観の把握にちょい苦戦するかもしれないが没入感あってよい。すぐ読み切れる。 さぁ、シュンがあんなになって後半どうなる??(ちな文庫版でなく単行本です)
1投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
想像力を阻害してしまうかもしれないと思ったので、ネタバレにしました。 作中に出てくるバケネズミは、ロードオブザリングのオークを彷彿とさせるような描写で、そのゲームも買っている私としてはとても胸アツでした。
1投稿日: 2023.06.18
powered by ブクログ序盤は物語の設定や世界観の説明が長くて、ついていくのが大変だったけど、分からないまま読み進めてだんだん慣れてきた感じ。途中から展開があり面白くなってきた。
0投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ語り手が35歳の早季で、当時の記憶を辿って残した手記という形で物語られる。物語全体が早季の見る世界になっているためか、より主観的になって没入してしまう。繰り返し読んでいるが、読むほどに、バケネズミのつぶやきや、静かに存在を消す子供のことなど、伏線の多さにゾクっとする。
1投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ面白過ぎる。 SF、ミステリーやホラーといったあらゆるジャンルがそれぞれとんでもないクオリティでまとめられていて、世界観も作り込まれまくっていて、簡単に物語に没入してしまう。 エログロがちょっとキツいけどこんだけ面白かったら全然許せる。 始:深夜、あたりが静かになってから椅子に深く腰掛けて、目を閉じてみることがある。 終:想像力こそが、すべてを変える。
1投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ千年後の、人間がサイコキネシスが使える使える世界の話。 出てくる言葉や生物になかなか慣れるのが大変だか、半分超えたあたりくらいからようやく慣れてすらすら読めるようになった。 今後の展開が楽しみ。
2投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログドヴォルザークの「帰郷」という曲がずっと頭の中で流れる。世界観の奥深さに驚きと畏怖。アニメも面白かった…。忘れた頃にまた読みたくなる本!
2投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログ1,000年後の世界。今の延長線の一つに、これに近い未来があるかも知れないと思えた。恐ろしい。それも今の自分達の選択次第。 図書館のくだりあたりで大分背景が理解ができて来た。 2023年読みたい本
33投稿日: 2023.05.05
powered by ブクログ以前アニメで見ていてとにかく印象に残った作品の一つだった。(輪るピングドラムも印象的だった) 読んでみたいという気持ちと、何となくアニメではなく原作にあたるのもなと考えてしまい、読み始めるまで時間がかかってしまった。 しかしいざ読み進めていく内に当時の記憶が蘇ってきて笑ってしまうほど読んでいた。 映像では当時の私にとって読み取ることができなかったこと、世界観を発達段階的に理解することができなかったことなど。世界観にどんどん引き込まれてしまった。
8投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログまだ上だが冒頭から1000年後の世界の様子が細かく書かれていて長く少し苦労したが後半面白くなるらしいのでそれまでなんとか読み進めていこうと思う。 世界観はとても素晴らしいです。
2投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2009年(第6回)。6位。 1000年後の世界。構想30年!茨城あたりにある神栖66に住む早季が語り手。父は町長。母は図書館司書。教育に力を入れている世界。ポルターガイストを起こすと小学校を卒業できる。呪術を持つ人々。こいう世界は「わたしを探さないで」を思い出す(ドラマでしか見てない)。瞬、覚、守、真利亜とともにすごす子供時代。ミノシロモドキ(昔の図書館)に会ったことから生活が変わりだす。この世界ができるまでの1000年前に滅亡した世界とその後を知る。バケネズミ。
1投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ色々な事が細かに記されていてこの世界の背景が想像できて楽しい。 これからどうなっていくのか。中盤へ。
3投稿日: 2023.03.31
powered by ブクログ環境設定や時代背景の説明が多くて、しかもちょっと難解で読み進めるのが少し大変。なんかハリーポッター読んでる感じだった。多少理解できなくてもとりあえずで読み進めた。3部作で、中以降から面白くなるらしいから後半に期待。
7投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ1,000年後の日本。限られた狭い社会の豊かな自然に恵まれた集落。集落は注連縄が張られ、結界とされている。その外側の地域に出ることは固く禁じられていた。その掟を守るため、悪鬼と業魔の言い伝えを子供達に伝奇として、修得させていた。 大人達は、レベルはそれぞれだが、呪力を持っていた。大人になるという事は、呪力を得る事。 子供達は、学校で呪力の向上を目指して、精神ともに、綿密に管理されている。 未来とはいえ、日常生活の動力は、ほぼ呪力。明治時代あたりの生活感。1984のようなディストピアを予測していたので、この世界観に慣れるまで時間がかかってしまった。上巻のストーリーの中心が中学生の少年少女なので、学校のシステムや友人との関係性が多いかな。
59投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログ他の方も言ってる通り、上は序章だから多少意味わからんくても読み進めたら中あたりからめっちゃ物語動いて面白い
1投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログ最初は世界観の説明っぽいお話が続くのでちょっと退屈だった。 中盤以降段々とその世界の歪さが浮き出てきて… でもそれ以上に生き物が気持ち悪い! 謎の生き物が不気味で、一体1000年の間にどんなことが起きたのか気になる。 これから主人公の周りに何が起こるのか…暗雲立ち込める流れに怖くなるけど続きも気になる。
6投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログ前半は世界観を理解していくためのもので物語としては退屈な部分でしたが、後半から徐々に物語が進んでいきました。 登場人物である人よりも生き物の話が濃いので理解に苦しむ部分もありましたが、中、下巻が楽しみです。
2投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログ貴志祐介さんの作品は「悪の教典」しか読んだことがなかったが、その作品が深く印象に残っているため、他の作品を…と思い、本作品を読んでみた。 上・中・下の三部作で、ついていけるかが不安だったが、上巻はまずサラッと読めた。SFチックな話であるため、普段あまりSF作品を読まない私にはイメージがつきにくい部分はあったが、楽しく読めた。 これからが面白いという声も聞くため、引き続き読み進めたい。
3投稿日: 2023.01.31
powered by ブクログSFだからしょうがないけど、世界観を表現する文章が多く初めはなかなか進まなかった!でも続きが気になるしこの先もっと面白くなるというレビューも 多いので中・下も読もうかな〜
1投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログ最初は聞きなれない世界の物語すぎて、なかなか話についていけなかった。出てくる生物のイメージが難しいし、膨大な情報量があったからかも(そして、虫にまつわる生物が多かったせいかもしれない…)。 ただ、終盤にかけて、ミノシロモドキと関わってからの展開が怒涛すぎて一気にのめり込んだ。中編へも期待。
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
超オススメの一冊! 「神」「奴隷」「呪力」「バケネズミ」「ネコダマシ」「悪鬼と業魔」最高のSFファンタジー!アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』と似てるけどそれとはまた違う面白さ!舞台は千年後の日本。かりそめの平和、ユートピアに生きる子供たちは先史文明が記録された図書館「ミノシロモドキ」と出会い、この世界の成り立ちを知る………中巻へ。 「偽りの神に抗え」
2投稿日: 2023.01.10
powered by ブクログなかなか読み進まなかったけど、背景が分かるようになってからは面白くなってきた。 中巻と下巻でどれだけ面白くなるのか期待。 伏線が張られてるのかなと考えながら読むのも楽しい
1投稿日: 2023.01.10
powered by ブクログ面白かった。 とはいえこの上巻はまだまだ滑り出し。いろんな部分で気持ち悪さを感じつつも、その正体が見えてこない。最後までよんで、ああ面白かった!と思うタイプの本だった。
0投稿日: 2023.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3冊まとめて一気読みした 同性愛が珍しくない一方で、呪力の有無で強烈な差別が実行されてる世界 色んな意味で皮肉なようにも感じた とにかく自然環境の描写が凄まじくて「ここまでやるか!?」ってレベルだった 最近はそこまで突飛な設定の本は読んでなかったので新鮮でよかった
0投稿日: 2022.12.23
powered by ブクログ難しい言葉が多くて初めは理解するのが大変だったけど次から次へと面白い展開にあっとゆう間に読めました 続きが気になる
0投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログ上・中・下巻合わせて1000ページを越える大作。 それでも飽きることなく最後の最後まで読むことが出来ました。 何度も何度もピンチが訪れるので、ハラハラドキドキの連続です。 ピンチを脱したと思ったら次のピンチが舞い降りてくるので、最後の最後まで気が抜けませんでした。 ブログに詳細な感想も載せています。 https://gomago-gomago.com/new-world-dvorak/
0投稿日: 2022.12.03
powered by ブクログ【2022年75冊目】 友人からストーリーがあまりにも某漫画すぎると聞いて読み始めて100ページもいかないうちに某漫画過ぎて頭を抱えました。多分漫画家さん、この話めっちゃ好きなんだろうなぁ。あっ、ここから要素取ってるなみたいなのが各所にあってニヤニヤします。 ストーリー的には現代の話ではないので、徐々に世界観が明かされていき、結構緻密な設定ではあるものの、全く話についていけないということがないのは、作者さんのバランスの良さのおかげなのだろうと思っています。 上巻、気になるところで終わりました。
0投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ独特の世界観に最初は戸惑ったけれど、どんどん引き込まれていって一気に読んでしまった。 続きが気になります。
1投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ「上」は正直面白くないです。盛り上がりもないし、イマイチ入り込めない。貴志祐介はずっと追ってますが、初めて失敗したかと思いました。でも「上」でやめなくて本当に良かった!!
0投稿日: 2022.09.15
powered by ブクログ普段SFは読まないし貴志祐介は初めて読む。 YouTubeでマコなり社長が夢中になって読んだというのを聞いて読む気になった。 いや、面白いね。もう途中からワクワクが止まらない。 CGとか駆使して映画化すれば日本版指輪物語に成りうるんじゃないかと思う。 作品紹介・あらすじ 1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力」を得るに至った人類が手にした平和。念動力の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた…隠された先史文明の一端を知るまでは。
21投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログ図書館本。 前々から目をつけてた本。ストーリーも想像と違って私の好みドンピシャリ。 今から1000年後の日本において真言を唱えたら呪力が発動するとか、かっこええ〜〜 今でいうサイコキネシスを超越的力というよりも日常的な力として認識されている世界、街がしめ縄に囲まれている世界、それを不思議に思わない子供たち。歴史をいじると簡単に考え方も変わるんだな、と思ったりした。 バケネズミ、サイコキネシスがない人間がそういう姿にさせられてるのかな?? とにかく続き早く読みたい!
5投稿日: 2022.08.30
powered by ブクログ映像を観たあとのようにくらくらとなった。千年後の未来か。 私、過去は自然と振り返ってしまうけど、未来を悠々と想像してみたことがあったかな。 自分の死後に、それもずっと後の世界に思いを馳せるのは難しいな。 本に頼りすぎては呪力がつかない。 今時分のような夏の盛り、水田が広がる田舎、鈍い灯りに神社の祠がぼうっと浮かび上がる、そんな日本の原風景がバックグラウンド。SFをあまり読まないけれども違和感なく入り込めた。3巻、この厚さでも、疾走するように物語は進む!スペックは高くないが、心の強い子が最も活躍するのもうれしい。
9投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ3巻読んだ上での感想。 この世界のルールや人間関係、生態系を読者に教えつつも、退屈させない。 牧歌的な風景や幻想的な景色が目に浮かびつつも、どこかに影や不安を感じる構成に惹きつけられた。 未知の生物達はイメージしにくい部分もあり、アニメ版も同時に見るという贅沢な読み方をした。(アニメ版の方が想像より可愛らしい見た目ではあったが) 「中」になるとさらに物語が加速するので、是非頑張ってついて来てほしい。
1投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログ中まで読んだ上での感想。上巻は、大きな動きはないけれど、この世界を語っているので、中巻からより楽しむためにはしっかり読んでおいた方が良さそう。 上巻を読んでいる時はサラサラと読んでしまっていたので、後から読み返したり、なんだったけ?となるので、ぜひしっかり読んだ方が良い。
5投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ文庫で再読。上巻は対土蜘蛛戦まで。 久しぶりに読むので、ところどころ覚えていないとこもありました。 途中で出てきた坊さんの存在とか。悪鬼と業魔がどういう存在かということとか。悪鬼は思い出したけど、業魔が思い出せない…。 ミノシロモドキともっと話してほしー。 動物図鑑みたいなとこ上手く想像出来なかったので、アニメ版が見たい。私が使ってるとこでは配信されてないみたいで残念。
0投稿日: 2022.05.18
powered by ブクログ舞台は1000年後の日本で、人々は呪力と呼ばれる特殊な力を用いて生活をしている。ある時、主人公の女の子は同級生と共に世界の真実、歴史を知ってしまいます。中盤からは緊迫の連続で手が止まらなくなりました。
0投稿日: 2022.05.02
powered by ブクログいまいち話が入ってこない。冒頭はとくに「??」だらけでした。中盤に核心にせまり徐々に盛り上がる。しかしいまだにのめりこめないなぁ。中下に期待です。
2投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログ前半まではなんじゃこれーつまんないねーって感じでした。しかし畳み掛ける後半戦。一気に展開が盛り上がりましたね。 どうやったらこんなの思いつけるのかな、って感じです笑。緻密な設定なんだけど、どこか現代社会への風刺を感じますよね。『歴史は繰り返す』みたいなコンセプトとか、人間の性質とか、もし人間がこういう力を持ったら、絶対に対立は起きますよね。持たざる者と持たないもので分断が起き、醜い争いを繰り広げる。後半部分はさすが貴志祐介ですね。一気に緊迫してきた。次の巻が早く読みたいですね。
1投稿日: 2022.04.04
powered by ブクログこの本を読むのは今回で2回目です。舞台は1000年後の日本。その世界観の構成力がものすごい。そこに生きる生命達の営みが、本当に息づいているように事細かく描かれています。初読ではわからなかったことが、改めて読み直すと本当に緻密に設定されているなあと気付かされました。また新しい気持ちでこの物語の結末を追っていきたいと思います。
0投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ本の苦手な自分でも読みやすかった。 一体どんな生き方したらこんなストーリー思い浮かぶんだろうって思いました笑
1投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログ上巻の前半は世界観の説明のための描写でちょっと読み進めるのが辛いと思う人もいるかもしれないけど頑張って超えて欲しい。超えたら怒涛の展開でページを捲る手が止まらない。 アニメは見れてない。私の想像の世界と違うから。
0投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログハラハラする展開と考えさせられる展開が連続的にあり面白かった。もう少し時間を置いてから下巻を読んでみようと思う。
0投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
早季が覚に真言を与える展開がすごく面白かった。 変な生物が沢山出てくるが、紹介が少し長い気がする…。 今後に期待。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。
0投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ評判どおりとても面白くてハイペースで読んだ。思ったよりファンタジーっぽい要素が多くて好み。これからどうなっていくのか楽しみなので早速中巻に取りかかろうと思う。
0投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログこの小説で私はsf小説に目覚めた。 元々アニメを見ていたため、内容を知ってはいたのだが、小説の方がやはり面白く感じることができた。
0投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ(上中下巻を通して) 衝撃的だった。 現代の環境問題を皮肉っているようにも捉えられて面白い。人間の醜さと儚さが丁寧に描かれていると感じた。
0投稿日: 2022.02.02
powered by ブクログファンタジーに少しホラーが含まれるような感じで始まる印象でスタート! 本を読みながらどのような世界なんだろうと想像しながら読むのがとても楽しい。 物語の途中で不思議な生き物がたくさん登場し飽きることがなく、数日で読み終えてしまいました。 書店で『新世界より』を見つけた時、上中下と3冊あったため、読もうか迷ったが、最後下巻まで読んだ時は「読んでよかった!!」と思えました(^^♪
2投稿日: 2021.11.10
powered by ブクログ(上中下巻を通して) 上巻の途中辺りまで描写の意味が分からず読み進めていくのが辛い部分もあったけど、そこを過ぎればページを捲る手が止まらないほど面白く、一気に読んでしまった。 出来ればネタバレを見ずに最後まで読むべき!
1投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログ(上中下含む) 説明や表現が細かいので、世界感や情景が想像しやすい。 使役される側の存在が 人間側の登場人物の大半が身勝手で好きになれない。 細かすぎる説明と表現が冗長で食傷気味。 個人的にはバッドエンド。 是非とも人間側が絶滅する、もしくは、ネズミと立場が入れ替わるなどしてほしかった。 現実の人間も同じくらい傲慢で身勝手で、しかしながら、それで成り立っているのが事実だと言いたいのだろうか。それは分かるが、せめてフィクションの世界でくらい人間が徹底的に虐げられてほしい。 そうなことを思った何とも救いのない小説。
0投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログ世界観がすごいです。ボリュームのある作品ですが、展開が早く次どうなる?何が起きるのか?、と先を読み進めたくなりました。人間の業の部分を考えさせられます。自信を持ってお薦めできる作品です。
2投稿日: 2021.10.23
powered by ブクログ1000年後の日本が描かれている。人間は呪力が使えるし、動物たちもいろいろと進化している。1000年前(こちらでの現代)の面影をあちこちに少しずつ残してはいるものの、かなり多くのことが変わってしまっているのがわかる。 トラバサミ、ミノシロ、ミノシロモドキ、バケネズミといった生物たちの生態、搬球という競技のトーナメント、呪力の発生と広がりの歴史、などが詳細に記されていて、まるで本当に見てきたみたい。 ハリー・ポッターや十二国記のような、しっかりと作られた世界を感じた。こういうの、けっこう好きなんだよね。 前半でこの世界の枠組みに取り込まれ、後半は主人公たちのピンチにハラハラドキドキ。 上巻を我慢して読めば中と下はすっごく面白いと聞いたんだけど、上巻もそれほど苦痛はなく読めた。この先かなり楽しみだな!
0投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログすごく引き込まれるSFファンタジー。 想像力が掻き立てられる。 読むのに難しい部分もありながら、 どんどん続きが気になる!
0投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
単行本の上巻 呪力を使える人間たちの争いによって現代の文明が滅びた1000年後の物語。 現代で言う中学生の子どもたちが中心となって話が進んでいく。 再び呪力を使った争いが起きないように不適合な人間は処分されているらしいがどうなのか。 ハラハラしたりショッキングな場面はあるが、高度なテクノロジーはない自然豊かな時代として書かれていて何となく大自然の中で風に吹かれているような爽やかな気分がベースにあったので読みやすかった。 日常で当たり前のように作業の補助として呪力をつかっていて、自分も使えたら色々楽そうだなとか思ったり。 一番優秀な瞬が業魔化してしまってもう仲間に戻れそうにはないが、せめて命は助かってほしい。
0投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ千年後の日本を描きつつ、どこか懐かしい風景が 頭に浮かんで来る。 人類の歴史だったり、遺伝子の改良など非常に作り込まれた設定が惹きつけられる。 摩訶不思議な生物なども多く、色々なジャンルが合わさっているので読み易い。
0投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログ重厚な設定、世界観で惹き込まれる。単純にストーリーとして面白い。 しかしそれ以上に人間の罪と闇について考えさせられる。こんなことが昔本当にありました、と言われても自分は驚かないだろう。
2投稿日: 2021.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現代より1000年後の未来。 人々は村社会で暮らしてて文明は衰退。 主人公は小学生女児。呪力と呼ばれるサイコキネシスが使える様になったら、小学校卒業し、全人教になる。 無事に仲間達と全人教になって、念力による玉転がし合戦したりする。 合宿中に、古いパナソニック製のロボットを捕まえて、歴史の真実を聞いてしまう。そのまま僧侶に連行されるが、途中で土蜘蛛というバケネズミの種族に殺される。 そのまま、バケネズミの合戦に巻き込まれたりしてるなか、上巻の終わり。 ーーーー あなたとお友達が、二人で、山に行きました。 途中、二人とも、空腹になりました。 お友達は、竹苞に入れた握り飯を持ってましたが、一人で食べ、あなたにはくれません。 あなたは、握り飯を一つ分けてほしいと頼みましたが、友達は、こう言いました。 「だいじょうぶです。その必要はありません」 「どうしてですか?」 「私は、あなたの空腹なら、いくらでも我慢できますからと」 わたしは呆れた。 譬え話にしても、あまりにも滅茶苦茶な理屈である。 「そんな人、絶対いないと思います」 「もちろん、実際は、いないでしょう。でも、もし、そんな人がいたとしたら、あなたはどう思いますか? その人の言い分は、どこが間違っているでしょうか?」
0投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログSFは苦手ですが、この作品は楽しく読めました。読むRPGみたいな感覚でした。 この世界特有の生物の描写が詳細に記載されていて、そこは想像力に乏しい自分には読みづらかったですが、適当に読み飛ばしても全体のストーリーには影響なく楽しめました。
1投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログ今まで読んだファンタジー系小説の中では、ダントツに面白かった。 知らない人にはぜひお勧めしたい小説の中の1つ。 いつか再読してちゃんとしたレビューを書くつもり。
0投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ貴志祐介さんの本で、そこまで怖くなさそうなタイトルなので選んだ。私は今まで知らなかったが、アニメ化もされ結構人気な作品だった。今まで読んだ作品に見られたほど、グロテスクな描写やサイコな部分はなかったように感じる。続きが気になる。
0投稿日: 2021.08.16
powered by ブクログ世界観にのめり込めるファンタジーが読みたくて初めての貴志祐介。初手から漂うホラーっぷりと学園ラブストーリーぽさに思ってたんと違う感と感じつつ…何百年後かの日本が舞台なので、設定は複雑だがスイスイ読める。中盤まで読み進めるともうそこから先は続きが気になりすぎて止められなくなる!急いで図書館で中下巻を予約した。
0投稿日: 2021.08.15
