
総合評価
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powered by ブクログ内容(ブックデータベースより) 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は藩きっての変わり者。その彼のもとに上司の紹介で清楚な美人、織江が嫁に来た!?ところが織江は一月足らずで失踪。彦馬は織江の行方を追って江戸へ向かうが……。 令和6年12月15日~17日
0投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログすごく読みやすくてさらりと読めるけど内容もちゃんと面白かった! タイトルからしてもっとくノ一らしい戦い場面とか出てくるのかなと思ったけどそれはあんまりなく、意外にも主人公の彦馬が謎解きのようなことをしていてそれも面白かった。 彦馬の性格も好きだな。 時々胸に刺さるというか、今の自分だからこそ響いたのかもしれないけど、ふっと心が楽になる言葉が何個かあった。 こう言うのが読書していて楽しいところだなぁ。 その時自分が気になっている事や欲しい言葉がなぜか出てきたりする。 知りたかった情報がもらえたり、背中を押して貰える言葉があったり。 久しぶりにその感じが味わえて、いい気持ちだった。 シリーズみたいなので続きも楽しみ。
2投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ時代劇、いや、時代活劇を、観てるようです。アクション、人情、恋愛、推理、そして、時代背景と、エンターテイメント感満載。あまりにあっという間に読み終えてしまうのが残念。早く次の巻へ。彦馬と織江はいつどこで再会できるのか楽しみです。
1投稿日: 2020.08.03
powered by ブクログhttp://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/01/post-bbc7.html
0投稿日: 2020.03.24
powered by ブクログ奥様は魔女的な話だと思ったら、全然違ったので(当たり前か) 肩透かしを食ってしまった。 続きが気になるが、ダンナ可愛そうになって2巻以降読むべきか悩む。
1投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログ平戸藩士で天文学に造詣の深い雙星彦馬(ふたばし・ひこま)のもとに、織江(おりえ)という美しい女性が嫁いできますが、まもなく織江は遁走してしまいます。織江は、平戸藩の松浦静山の動向をさぐるために幕府が送り込んだくのいちだったのです。織江をさがすため、彦馬は江戸へ趣き、さまざまな事件を解決していきます。一方織江は、身分を明かすことができず、ひそかに彦馬を見守りながら、くのいちとしての仕事をつづけていきます。 登場人物たちの性格はキャラクター性が強く、ストーリーも文体もライトなので、軽い気分で手に取ることのできる時代小説です。
1投稿日: 2019.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾。
0投稿日: 2017.12.08一気に読めました
NHKのドラマが良かったので原作を読みたかったのですが、全10巻+続編3巻の長さに怖じ気付いていました、、、 心配ご無用、夫婦愛の本筋に各巻謎解きが仕込まれていて、楽しく読めました(^-^)
0投稿日: 2017.01.06
powered by ブクログ初読み作家さん。面白かったです。 風野真知雄さんはシリーズ物も多く、本屋さんでもよく目に留まる作家さんですが、どれから読んだらいいのかと手が伸びなかった作家さんの1人です。 非常に読み易かったです。登場人物にも魅力があります。 上役の世話で嫁を貰った彦馬。その嫁が美人で彦馬には勿体ないくらい。絶対何かありますよね(笑)。予想通り、妻は失踪し、彦馬は妻の織江を追って江戸へ向かいます。彦馬も変わった男で星が好きで算術が得意だが、処世術は下手。 まだまだ序盤でこれからどんな展開が待っているのか楽しみなシリーズです。
0投稿日: 2016.08.13一言、面白かった!
1巻読んで すぐに10巻合本版を購入しました。内容は、読んでみてください。アーツという間に読み終えて感じた事。 それは、こういうパートナーと巡り合えたら・・・我が人生に悔いは無し!小説って良いですね。 私は、読んでいる時、彦馬って、俳優であれば、誰だろう?織江は・・・?。想像しながら読むって楽しくないですか? 貴方の想像する俳優とお互い話しあえれば 最高ですね。
0投稿日: 2015.10.04
powered by ブクログ肩に力の入らない人情時代小説です。主人公は、平戸藩士雙星彦馬。海の民でガタイはいいが武芸は苦手、天文の知識がある気の優しい28歳。妻は織江、くノ一のため新婚一ヶ月で失踪。敵と味方、善と悪が交差する物語が始まるようですが、まずはイントロです。ほのぼのとしたユーモアがあって、サクサク読めます。
0投稿日: 2015.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は、星が好きなうだつのあがらない男。その彦馬が娶ることになったのは、上司がすすめる織江という女性。幸せな生活を送っていた彦馬だったが、突然織江は姿を消してしまう。妻を追うため、若いのに隠居となり、手がかりを掴むため江戸に向かうが…… 妻恋しさで動く一途な彦馬。昼行灯に見えてときおりなかなか鋭いところを垣間見せるところがいい。密偵で任務を遂行せざるを得ない織江も彦馬に情が移っていて、ふたりとも応援したくなる。織江の母親や友達との言動なんかも、非常に女子っぽくて微笑ましい。ちょっと推理者風な展開も面白い……だけど、えっ、ここでおわり! で愕然。完全なる続き物なら最初から言ってくれ〜 しかもこの巻では夫婦の再会はない! 一冊が短いとは思ったんだよ! どうやらしばらく再会はないようじゃないですか! 彦馬さん、一途に妻を追ってきたのにかわいそう……彦馬は、確かに静山の役に立ちそうだけれども! くっすん……ドラマ化してたのも全然知らなかった私の、読みが甘かっただけか……でもある程度、きりのいいところで終わってほしかったなあ。面白いだけに。それで星ひとつ減。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ図書館で。面白かったです。 旦那が頭でっかちの探偵さんで奥さんが用心棒っぽい感じが良い。そして君の名は、のようなすれ違い発生。シリーズとは知っていたけれども果たしていつ出会えるのか?次の巻も借りてみよう。 それにしても奥さんが結構面白いキャラ。時代小説の女性ってどちらかというと奥ゆかしいおとなしめな大和撫子タイプが多いような気がするんですがさすがくの一。そういう女性を演じていた、そんな女が居たら自分が結婚したいってなんか…真理だなあと思いました。
0投稿日: 2015.06.12
powered by ブクログふと気楽な心持ちで読める本を読みたくなった。 「娯楽としての読書」と捉えれば、大変面白くよむことができた。 テレビで時代劇をみているような感覚になる。 「娯楽」とは言いながらも、人情や風情が感じられる。 きっと初巻だけでなく続けて読んでしまうだろう。 また一つ、今までの読書とは違う読書の楽しみが見つかった。
0投稿日: 2015.05.27評判どおりおもしろい
ひっぱりますね。これじゃ第二巻を読まないわけにはいかない。お家にも立身出世にもこだわらない天文青年。主人公は情けないけど情熱も魅力もある人でした。すっかり物語に入り込み、一緒に旅をした気分。長崎から江戸までなんて、かなりの距離を旅して来る昔の人はすごい。今と違って西と東では異国のようになにもかもが違っていたんだろうな。つづき読みたい。
1投稿日: 2014.11.01【小説】恋愛と推理と 国を動かすようなアクションの予感
最初は正直モノの男の所に 分不相応なお嫁さんが来た という始まり。 当然の流れで 突然逃げられて これまた当然の流れで江戸に探しに出て 変わった才能を生かして 江戸で大活躍 逃げた嫁探しそっちのけで物語りが回り出す。 時代小説にしては自由で論理的で 未来アクション小説の雰囲気に似ている。
0投稿日: 2014.09.14読み易い時代劇もの
何と言う小気味よいタイトルでしょうか。 以前から気になっていた本でした。 時代劇ものはあまり馴染みのない私には難しいのではないかと勝手に思い込んでいましたが、読み始めるとテンポ良くスイスイ読み進んでいきました。 一見、なんだか頼りない平戸藩士の彦馬に急な縁談が持ち上がり、押し付けられるように嫁いで来たのが美しい織江。 幸せな新婚生活ひと月で、不意に居なくなった妻を探して江戸へ出てくる彦馬。 妻を探す日々の合間に数々の事件を見事な推理で解き明かして行きます。 本当は頭の切れる男だったのですね。 そして思いやりの心も持っている。 事件解決の裏には彦馬に未練たっぷりな織江の助けがありました。 お互いに好きだけど、くの一の任務の為に会えない2人がもどかしくて、セツナクなります。 元平戸藩の殿様も出て来てこの後も面白くなる予感で終わりました。 続きも読みたくなりました。
0投稿日: 2014.08.30
powered by ブクログ初めて読んだが、せめて他のシリーズにしておけばよかった、と後悔。この内容でこの題はないだろう。あまりにありきたりの内容にがっかり。しかもこのスピード感で10冊引っ張るのかと思うと、ちょっと腹立ちさえ覚える。続きは読まないことにします。
0投稿日: 2014.06.29
powered by ブクログドラマのタイトルとしてしか知らなかったのですが、なんとなくおもしろそうだと思って読んでみました。 江戸時代の藩士とその妻となったくノ一の話で、時代小説といっても堅苦しいところはそれほどなく、どちらかというと謎解きミステリーのようなお話です。 藩士がまだ29歳なのに隠居したり、武術よりも天体や不思議なできごとに興味を持っているところがおもしろいです。 早く続きが読みたくなりました。
0投稿日: 2014.06.04翻弄される純愛と純情
内容にタイトルのような堅苦しさはありません。むしろ軽やかに物語が進んでいきます。 どこか薄暗い場面があってもそれを感じないのは、主人公の彦馬の聡明さと天然ぶり、織絵の一途さがそうさせているのかもしれません。 しかしお約束とはいえ、「近くにいるのに何故気付かないの…!」と彦馬たちに歯がゆくなる自分が悔しいです。(笑)
1投稿日: 2014.05.05しみじみ
文章が平易で、味があって良い。全体にのんびりとした穏やかさがあり、優しい感じの小説。このシリーズをすべて読んだが、こんなに長い必要あるのかと途中から思ったほど、内容的には濃くも激しくもないが、何となく暇な時に読みたくなるし、主人公が好きになる。一巻と最終巻を読めば中は全部飛ばしても良かったのじゃないかと思うこともあるが、全巻購入したことを後悔はしていない。
3投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ父から面白いから読んでみろと随分前に借り受け、昨日の夜から読み始め、本日読了。 ドラマをNHK総合で全話観たので、原作とドラマの違いにびっくりしました。 次巻も楽しみです。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログ宿命で婚姻したくの一 織江と九州平戸藩士の主人公 彦馬との恋愛模様を軸に、離ればなれの関係になったもののお互い惹かれあっていて今は影で彦馬を助ける織江ですが、今後は敵対する関係にならざるえなくなっていくと思われ、そこがどのような展開になっていくのかが楽しみですね! また、ちょっとした事件を彦馬が織江の助けを得ながらも鋭い洞察力で解決していくという、ちょっとしたミステリータッチの短編も織り交ぜられていて非常に面白かったです。 一冊あたりのボリュームもちょうどよく、サクッと読み進められるのがまた良いところですね!
0投稿日: 2014.01.29ある意味、男の理想、ファンタジーですねえ
江戸時代末期、鎖国にほころびの見えた頃、さえない御家人が、逃げちゃったくノ一の嫁さんを探して江戸に登ってくる話です 主人公はボンクラと思われているが、天文に造詣深く実は頭も切れる。ヒロインは変装、武芸の腕の立つ凄腕のくの一で、いつもの任務であったはずの主人公との夫婦生活で主人公に惚れ込んじゃったけど、くノ一なので仕事が終わったら逃げなきゃならず、また合う事もかなわなかった・・・という設定です うぶで優しい男にすれた美人が惚れ込んで、相思相愛だけど二人の間には障害が横たわっていて、という王道な話ですね。 話は淡々と進みますが、細部の描写が丁寧で工夫もしてあり飽きさせません。夫婦の物語の他には、仕事でのし上がる男の物語、ミステリーものの要素を含むようです。 んで、読み終わって気付きましたが本巻はどうも導入部のようです。しらべたら、10巻ものだったんですなあ。 いい感じの話でした
17投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
星が好きな変わり者のお侍さんのところに突如嫁入りする正体不明の美女は実はくノ一だった。。。。こんな安易に嫁取りしていいものかなどの疑問もないではないが、くの一も女の子なのよ~と本気で惚れてしまうという舞台は江戸時代だけど気持ち的には現代風な感じもする不思議な作品。 自分を追って江戸に出てくる雙星を陰ながら守る織江ちゃんが健気。ってか既に何人も殺めているのにいいのかそれ? 意外と面白くて続きも読んでみたくなりました。 今後に期待の★4つで。
0投稿日: 2013.10.09
powered by ブクログ一見非現実的な設定の中で繰り広げられる純愛物語。主人公が天然系の性格なので、ほのぼの楽しむことができる。NHKでドラマ化されたが、原作の方が遙かに面白い。 長崎大学:環境科学部 教員 西久保裕彦
0投稿日: 2013.10.03男の憧れでもあるかもしれない
奥さんがくノ一。しかも美人。萌える人は間違いなく萌えるこのシチュエーション。剣の腕はからきしダメだけど、三度の飯より星が好きという書物天文方の雙星彦馬に嫁いできた織江が一ヶ月足らずで失踪してしまいます。悲嘆に暮れながら探索を続ける彦馬に、藩主の松浦静山が謎解きを依頼し、彦馬は持ち前の知識で解決していくのですが、その裏では織江が手助けしているのです。この松浦静山は、江戸研究者、江戸時代好きには欠かせない人物。当時の政治経済、文化、風俗を詳細に記述した「甲子夜話」という随筆を書いた人なのです。エンタメ作品としても楽しみながら、そうした人物に裏付けられた文化、風俗の描写でいつの間にか詳しくなっているかもしれません。(スタッフI)
12投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログNHKの連続ドラマとして放映があり、主人公の彦馬(市川染五郎)と相手役の織江(瀧本美織)が好演技で、面白かった。小説は映画ほどの面白みは感じられなかったものの、読みやすく、気楽に楽しめる。 現代的な明るく楽しい時代小説。次刊も読むつもり。この二人の運命はどうなるのか気にかかる。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログNHKで、ドラマがやっていて面白く、原作が読みたくなって買って読んで見た。 彦馬さんは、星の事ばかり考えていて、そのせいで、武術とか本来の仕事とかが、からっきしダメで、周りから「変わり者」扱いされているけど、たった一ヶ月しか共に暮らしていない織江を見つけ出すために、隠居までしてしまう行動力みたいなものが、凄いなっと思いました。 ちょっと、ミステリーな感じも入っていて面白かったので、続きを読みたいと思った。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
NHKでやってるドラマを見て読みたくなった。 時代小説なのに文体が砕けてるというのか。 あんまり読みやすいんで逆に吃驚した。 今で言うオタクで変わり者の雙星彦馬と、 ある意味ツンデレのくノ一、織江。 市川染五郎さんと瀧本美織ちゃんというキャスティングはものすごくハマっている。 (いちばんハマってるのは松浦静山の田中泯さんだけど) ドラマを見ると彦馬が一方的に織江を想っている風に見えるのだが 実際原作を読んでみると、織江が案外彦馬のことを大切に想ってるのが見て取れて このツンデレっぷりにデレデレしてしまう(何)。 織江はドラマよりも大人っぽく描かれてるかな。 彦馬が江戸へ上がる道中の双子の泥棒とサボテンの話とか ドラマでは端折られているエピソードがある一方で 桜貝などドラマ独自のエピソードが存在するのが面白い。 …それはそうと、この話10冊もあるのか…。 先が気になってしょうがないんだけど。 文章が読みやすいのであっという間に読み終わっちゃうし。
1投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログBS時代劇のドラマの最終回を見たらハマってしまい、次の日に、その原作全10巻を大人買いして、一週間ほどで一気に読んだ。 一口に言うと、軽い推理モノに恋愛ドラマとアクション、サスペンスを要所、要所に乗っけたってな感じ。 歴史小説ではなく時代小説ということもあって、娯楽性重視で文体も今風の慣用句や俗語のようなものもチラホラ。とても読みやすい。 平戸(長崎?)の、とあるさえない藩士の元に、突然、美しい嫁がやって来た。ところがその嫁は、幕府から密偵として差し向けられたくノ一であった。 一ヶ月後、任務を終えたくノ一は、突然に姿をくらましてしまう。夫のほうはというと、その一途さから嫁であるくノ一を探しに江戸へと向かう。それを知ったくノ一は、平戸での思い出を胸に、恋心がどんどん膨らんでいく。 こうして舞台は江戸へと移される。平戸藩、幕府、幕府お庭番(くノ一が属している幕府のスパイ組織のようなもの)の事情の中で、くノ一は夫の背後に暗躍するしかなく、夫はくノ一のわずかな気配や形跡を感じながらも、延々と二人は会えずじまいの物語が続く。 難点は、推理物や捕り物がなぜか日常的に展開され、その上に本来のテーマに基づいたエピソードが合間にはさんえあるという、間延び感が否めないところ。 このテーマで10巻はあまりにも長すぎる。3巻くらいにまとめられたら、とてもいい娯楽小説になるのだが。このジャンルの売れっ子作家らしいから、売り上げがほしい出版社側の意図として、あえて長編にしているのだろう。 とはいえ、冗長であるとか内容が薄いであるとか、ただ単にダラダラと話を長くしているという感じはなく、全編を通してなかなか楽しめるのも事実。一気に読める、とてもおもしろい小説でした。
0投稿日: 2013.07.13
powered by ブクログNHKドラマ原作。 僅か1月で失踪した妻を追って、江戸へ出てきた雙星彦馬。 妻の織江は実は幕府のくノ一だった!! お互いを思いながらも会うことがかなわない二人。 シリーズものとしてかなり楽しめそうです。 シリーズの既刊がかなりあるので、続きが気になれば直ぐ読めるのが良いです。
0投稿日: 2013.06.21
powered by ブクログ時代物、女がじつわやり手のくノ一だった。そして、潜入内偵をするけれども、潜入先で恋に落ちるのだ。これはシリーズとのことで、どんどん続いていくらしい。面白い予感がするが、続編を読むかどうかは微妙なラインです。ひとつ勉強になったこと。くノ一 この三つの断片が合わさると女って文字になるんだね。
0投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続刊なのだったら①とかつけといてくれないとな。②以降読もうとも思えないけど。ドラえもんみたい。いや、隠れて助けるところなんかは初期のもーれつア太郎とかか?
0投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログNHK-BSで連続ドラマでやってるので読んでみましたが、軽くていいですね。 出来ればドラマより先行したいが今からでは苦しいかな? 私の読んでるイメージはもう市川染五郎と瀧本美織にしかなりませんし、田中泯もいいなあ~
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログNHKのドラマがいいもので買ったけれど、なかなかいい。いつもは、ドラマより小説だけど、今回は瀧本美織があんまりいいもので、ドラマの勝ち。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログ一巻だけだとプロローグみたいなもので、何の進展も無く終わるのでがっかりする。 後半の推理ものっぽい小話には閉口。
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ偶然、ドラマを観賞。 初めて市川染五郎さんの演技を拝見、癒し系彦馬と可愛らしい瀧本さんの織江、ライトな作風に好印象。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ時代小説だが読み安い、ライトなテイスト。 名も聞かず嫁取りに頷いた少々変人だがある方向には賢い男。くの一と知らず妻にした妻は密偵だった。知らぬ間に去られ、男は妻を探し始める。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログBSでドラマ化されるようですね。 彦馬役がチョット二枚目過ぎるような,私としてはチビノリダー的なあの人の方が良さげなんですが・・・
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ背中を狙われる織江のパートで緩急ついてテンポよく進む。 天の川を渡ってくるようなお嫁入りシーンとか、彦馬と織江の関係をより魅力的にするロマンチックな演出が上手いなぁ。無性に星空を眺めたくなるおまけ付き。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ平戸藩士・雙星彦馬。 先明の藩主・松浦静山に目をかけられたため、波乱の人生となる。 くの一ですぐに姿を消した妻を探すため、隠居して江戸に出てくる行動力がスゴい。 それから風野さんの発想はやっぱ面白いのねー。 シリーズのエンディングで、そうなったか!と嬉しく読み終えました。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログ嫁入りして1か月で彦馬のもとから消えた織江。その織江を探しに江戸へ向かう彦馬。彦馬に降りかかる様々な危機を陰で救うのが織江なのかな…と思わせる序章の一冊
0投稿日: 2012.12.12
powered by ブクログ若さま同心シリーズの風野真知雄さんのシリーズもの。 シリーズだと知らずに借りて、最後が?と思ったら、やはりシリーズものだった(笑) 軽い読み物で楽しいです。 知らずにくノ一の旦那になった雙星彦馬さんの才能開花が楽しみだな。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログ冴えない変わり者だけど誠実で一途な彦馬、美人で優秀なくノ一だけど短い縁だった夫をそっと想い続ける織江。 この二人の純愛、と言っていいかもしれない気持ちにじんとくる。 織江が七夕の短冊にそっと書いた願いがせつない。 第1巻は彦馬がやっと江戸に落ち着いたところまでだが、次巻が楽しみ。 会話が現代風で、時代物に慣れていない人でもさくさく読めると思う。
0投稿日: 2012.05.26
powered by ブクログタイトルからしてバカバカしい名前であったりします。とても面白い本でした。 風野さんの本は初めて読みましたが、一気にハマりました!一気に四巻まとめて読んでしまいましたが、それでも読み足りない。読み飽きない。 話のテンポも素晴らしく、彦馬と織江の今後がどうなるかとても楽しみ。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログなかなか面白そうです。10巻ある中の1巻目なので、これからが楽しみ。最後の1文がわくわくさせてくれます。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ読みやすい。会話がやや現代風なのが興ざめ。視点がいろいろ変わるので誰が主役なのかわからなくなるほど。彦馬は人柄◎。軽く読みたい時に読むと良い。1時間半くらいで読める。
0投稿日: 2011.12.16
powered by ブクログ「しゃばけ」以来、江戸ものも好きになってしまい、BOOK WALKERで1巻だけ安かったので購入。マズイ、面白かったので続きを買わざるをえなくなりました。年輩向けな表紙ですが、若い人でも十二分に面白いと思われます。
0投稿日: 2011.12.03
powered by ブクログ彦馬のトボけた感じがとても良い。けど、これでおしまい?という呆気なさ。 シリーズの登場人物紹介なのかな。 次回作も読んでみたくなる。
0投稿日: 2011.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
変わり者の男がひょんなことから結婚したが、実はその女は公儀隠密だったという。そして、何も言わずに一ヵ月後に消えてしまう。亭主はその女房を追って江戸へ出てくるのだが…。 えーっと、話の筋としては、亭主が自身の知識を使って、様々な事件や謎を解決していくという、ありがちなものですが、妻は完全にストーカーと化してます。陰ながら守るといえば聞こえはいいですが。 必死になって妻を捜してる夫の姿が、あわれに思えて…。いや、織江さん、はよ会ってあげなさいよ!と突っ込んでしまいました。 1巻は状況説明や舞台構築だけで終わってしまっているので、評価は低め。もう少し読んでみようとは思います。
0投稿日: 2010.12.14
powered by ブクログちょっとトボけた彦星とやり手のくノ一織姫の織り成す物語。 星に興味のある彦馬のところに正体を明かさず嫁いできて姿を消した織江。九州の平戸から江戸に彼女を探して上京する彦馬を陰ながら支える織江。意外と相思相愛だったりして、二人の行く末にドキドキさせられる。 序 たぬき囃子が聞こえる 第一話 ふたつの星 第二話 くノ一の母 第三話 奇談中身喰い 第四話 妻恋坂
0投稿日: 2010.11.02
powered by ブクログ全国書誌番号 21533267 NS-MARC番号 093788700 個人著者標目 風野, 真知雄 (1951-)∥カゼノ,マチオ →: 朝倉, 秀雄 (1951-)∥アサクラ,ヒデオ NDLC KH258 NDC(9) 913.6 本文の言語コード jpn: 日本語 書誌ID 000009993909
0投稿日: 2009.11.20
powered by ブクログ今年の1月,書店で本を眺めていたら,面白そうな書名にひかれ,一気読みしました。面白かった。 書店で立ち読み(イス読み)した。 本の紹介より引用(webKADOKAWEA) 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は藩きっての変わり者。その彼のもとに上司の紹介で清楚な美人、織江が嫁に来た!?ところが織江は一月足らずで失踪。彦馬は織江の行方を追って江戸へ向かうが……。 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう、じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾〈文庫書き下ろし〉 面白くあっという間に読んだ1冊目。シリーズ3作ものだとは知らなかったので,書店に行く機会があったら,また立ち読みしようかな。 風野真知雄作品は始めてよみました。市立図書館では見かけませんね。 その書店は,イスやソファーが置いてあって,購入しなくても構わないみたいです。本は高いので助かりますね。
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ題名聞くだに面白そう!と思って購入。 タイトルといい、著者の、ペンネーム丸出しな名前といい、角川からの発行といい、 気軽に読める時代小説なんだろうなと思った。 ページ開いてまず、「字でかっ!行間ひろっ!」 池波正太郎や平山弓枝のように江戸の街を描ききってるわけでもなく、 藤沢周平のように人物の心理描写が繊細なわけでもない。 本格派ではないものの、童門冬二や佐伯泰英ほど酷くない。 そこそこの技量、そこそこの筋立て。 続きも読むか。
0投稿日: 2009.09.23
powered by ブクログとりあえず、で読んでみた。 このヒトの作品は 本当に、良くもなく、悪くもなく、で よんだー、という実感もなければ つまんない、というカンジもない。 ヒマな時、時間つぶしにちょうどいい。
0投稿日: 2009.03.10
powered by ブクログ相変わらずさらっと読める。 奥様は魔女みたいな展開を期待するも、そこまではっちゃけてなかった。 幕末間近「たまたま貰った嫁さんがくノ一だった」と言う事を逃げられてから知った夫が妻を捜すというのが話の始まりです。 因に夫が妻を探す話がメインではないようです。 妻を捜す夫が江戸で起こったプチ不思議な事を推理解決していく話です。 2009年3月現在3巻まで刊行されているが、小説としては巻を追うごとに面白くなっている。 夫婦は離ればなれだけど砂はいちゃう程ラブラブ。 さらっとが好きな人にはオススメ。
0投稿日: 2009.01.09
powered by ブクログ12/28-12/29 さらっと書いているけど、 展開が涼やかだ。風野真知雄ならではだね。 このシリーズ長く続いて欲しい。
0投稿日: 2008.12.29
