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バチカン奇跡調査官 黒の学院
バチカン奇跡調査官 黒の学院
藤木稟/KADOKAWA
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総合評価

242件)
3.4
24
70
94
17
4
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    読むのは難しかったが内容は濃厚だった。他の作品と比べしっかりと起こったとされる奇跡について分析していた。またキリスト教について学ぶことが出来た。

    0
    投稿日: 2025.10.14
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    奇跡と呼ばれる事象を科学的に解明する小説。科学的に解明できない本当の奇跡を求めてるけど、結局説明がついてしまうというオチなので、読み進めていくといつか解明できない奇跡が出てくるのか期待。 宗教も絡むのでちょっと読むのがしんどい部分はあるんだけど、めちゃくちゃ入りこまずにサクッと流しながら読むには楽しい感じ

    1
    投稿日: 2025.09.01
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    おもろかった。 2007年にスタートしたホラー文庫のバチカン奇跡調査官シリーズ第1作。 数年前に完結するという噂を聞いて、手を付けたものの なんか終わる気配が??となってきて、 2冊ぐらい読んでそのまま放置している。 個人的にはホラー薄め、サスペンス的な作品には思える。 バチカンの理系と文系の天才2人平賀とロベルトのコンビが、 奇跡を調査する。 で、本作ではアメリカのボーディングスクールで起きた スティグマが現れる生徒(美形)と、処女受胎など。 バチカンの闇の部分、マネーロンダリングやらその他もろもろの解明していく。 逃げ延びたナチの幹部とその技術が第二のヒトラーを作り出そうとする。 最後の一番いい謎解きクライマックスがちょっとぐだぐだなのと、 それ、アメリカの郵便で送るんか!!あかんやん! 2007年やったらフェデックスの一番高額なやつで送らな!!って、 突っ込みながら読んだ。 ガチガチのバチカン系クリスチャンには許せないかもしれない。 日本人的というか、インドカレーなのに牛肉入ってるみたいな、 そんな匂いのする和風バチカンではある。 しかし、面白い(笑) こんなにぎょうさんシリーズもんに手をだしてしまって、、 私はアホの子

    22
    投稿日: 2025.07.14
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    ちゃんとミステリだった!殺され方は残酷ではあるけど、科学の力で解決していくところは読んでいて面白かった!!

    8
    投稿日: 2025.07.05
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    事件は解決するけれど、謎は解けた!というよりは すこしずつ解決に向かうような作品 文章がかためだから理解するのに時間がかかるけど 最後まで読み進めて納得したいと思う作品

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バチカンの秘密調査官である2人の神父が奇跡を調査するミステリー。ちょっとオカルトが強い。 キリスト教についての知識があまり無いので想像するのが難しかったが、なんとなくの知識は得ることができました。そういう知識を得られるのは面白かった。 事件に関してだが、奇跡をそれぞれ科学の観点が謎を紐解いていくのは面白かった。謎はわりと単純だし犯人もなんとなく目星がついたのだが、真相はましで都市伝説かいってぐらい突拍子がなかった(急にナチス) これは本編に関係ないですけど、平賀とロベルトの関係についてもうちょっと詳しく。なんか距離近いです2人。 あと平賀なんでもかんでもぺろぺろ舐めすぎ、危ないぞ。

    4
    投稿日: 2025.04.14
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    Amazonオーディブルで聴いた。 前に聴いたときは退屈で脱落したけど、今回は最後まで聴けた。  一応、シリーズの続きを聴いてみようと思う。

    3
    投稿日: 2025.01.26
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    バチカンの列聖省に属し、奇跡の申告に対し調査を行う「聖徒の座」の調査官である、二人の若き天才神父が主人公。科学者として三つの学位を持ち鋭い洞察力を持つ平賀・ヨゼフ・庚と、古文書を愛し暗号解読に優れたロベルト・ニコラスが、様々な奇跡に纏わる謎を解いてゆくシリーズの第1作。 上司のサウロ大司教に呼び出された平賀とロベルトが命じられたのは、アメリカのセントロザリオ修道院の修道女が処女妊娠したという奇跡申請の調査だった。同時に、バチカン銀行にまつわる黒い金の動きについて探ることも。自殺した司祭が持っていた割符にまつわる秘密が、セントロザリオにあるらしい。 折しも二人が付く直前、教会付属のセントロザリオ学院では新たな奇跡が起きていた。警備員のジェームズが礼拝堂で見たのは、宙に浮く生徒会長のマリオ・ロッテの姿だった。血で描かれた十字架、聖痕から血を流す少年。そして平賀とロベルトの到着早々、殺人事件が起きる。

    0
    投稿日: 2025.01.23
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    教会物ミステリとかホラーの王道ネタ、という感じではある もうちょっと被害者少年に優しくしてあげて…

    0
    投稿日: 2024.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    平賀とロベルトの奇跡調査の第一弾。のんびり読み進めてたら『悪魔達の宴』でキャラクターが分からなくなってきたのでスタートに戻ってみた。 はじめのシリーズということで、バチカンの壮麗さに魅せられる。初期は詳細な建物描写に惚れこんだんだよなあ、と思い出した。平賀とロベルトのキャラクター紹介のくだりもあるのだが、新しいシリーズよりもいささか耽美な雰囲気もあるような。やはり長期シリーズ、作品を重ねるごとに人物描写も変化してきているのだろう。 事件の端々は覚えていたのだけど、学院とナチスとのズブズブな関わり具合はさっぱり忘れていた。残念な記憶力によって、新鮮に楽しめたのは再読で良かった点。地下の隠された施設とか、一つひとつ明かされていく度にゾクゾクできたので。あと終わり方は敢えての全容解明ではないのかな。奇跡調査官としてはあれが正解なのかもしれない。 改めて、信仰と科学のバランスが絶妙だなあと感じる。奇跡を追い求める心と、科学的真実を尊重する信念と。教義への疑念を抱かせながらも、最後は信仰にかえっていく流れとかも。ストーリー全般で心のあり方が揺さぶられるが、平賀がいることで矛盾しつつも両立させることが実現できている、としみじみと感心している。 一点、シリーズ内の時間経過に少し不思議が。今作の事件が2000年〜2001年と明記されているけれど、直近で読んだ『悪魔達の宴』が戦後70年とあって2015年辺りで。サザエさん方式なのか、皆年齢を重ねているのか、どっちなんだろう……。 最後に自分メモ。『悪魔達の宴』で思い出せなかったマギー神父、しっかり登場してました。シオンの鍵、ナチス撲滅のための組織。改めてインプットできました。1作目とは言え結構派手に活躍してたのに忘れるなんて、自分の記憶力はとんでもなく残念だなあ……と呆れた次第です。

    6
    投稿日: 2024.11.02
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    2007年刊。シリーズ第1作。 残念ながら自分とは全く相性が良くない。 500ページ超の長編で1つのエピソード、テンポも何も無い。背景の荘厳さや重厚さなど雰囲気表現力に費やされる文章の冗長さ。中心人物が滅多に出て来ず、設定の山盛り。真っ黒なページが続く絶望的な疲労感。 ゴメンなさい、ダメでした。

    1
    投稿日: 2024.07.20
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    再読。バチカンが好きな人には堪らない作品です。サウロ大司教の「サンタクロースの髭を剃ったらこうなるだろうと思わせる」という描写が気に入っています。

    2
    投稿日: 2023.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宗教を交えたミステリーホラー好きな私には適してました。ただちょっと無茶があるのでは…?という設定もありましたが概ね楽しく読ませていただきました。 マリオのあざの流血は結局PTSDの血汗症ということかな…。 聖痕や処女受胎といった奇跡の調査というのは馴染みがない分新鮮で面白かったです。

    0
    投稿日: 2023.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カソリックの総本山・バチカンの秘密の部署『聖徒の座』に属する、美形の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読を専門とするロベルトの神父コンビが、『奇跡』の真偽を見極めるホラーミステリ。 表紙の美麗イラストにつられて貸出。 藤木凛さん、初読。 美形の神父コンビ、美少年、そして連続猟奇殺人…と、材料はずらりと並んでいるものの、どうしてもバチカンに関わるだけに宗教関連の説明的な文章が多く、もたついた感じ。 うーん、シリーズ化もされているのに… 私には何かが合わないようだ。

    6
    投稿日: 2022.11.15
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    雑学好きには楽しい内容。 宗教、科学、伝承などいろいろな雑学がてんこ盛りで、二人のコンビもそれを取り巻く人たちも好きでした。宗教的な奇跡を科学で見るっていう見方が面白かった。 残念ながらアニメの噂が出た辺りで読むのを何となく止めてしまいました。

    0
    投稿日: 2022.10.09
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    高校生のとき好きだったバチ官シリーズもう一度読んでみようと思い電子書籍で再購入。 正直に言って宗教もナチスのこともよく分からないため、ずっと説明文は流し読みしてしまいました。 本当にあのときの自分は面白いと思って読んでたのかな?と疑問に。 多分2作目以降は読み直さないかな。

    0
    投稿日: 2022.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ1作品目。 カソリック教を舞台としたサスペンスホラー。 奇跡を調査していくうちに、調査対象の学院の異常さがわかっていき、ナチスが絡んでくる。 世界観は好き。 自白剤で喋らせたりもします。 最後は全部中途半端な印象。 犯人が分かった理由も読者側からは見えないが、 主人公たちはすぐにわかったみたいだし、4人目以降の殺人はよくわからなかった。 都合よく話がポンポン進む。 宗教や信じるものがある人は強い。

    5
    投稿日: 2022.05.20
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    説明的すぎる、探偵助手の存在意義が薄い、フーダニットが論理的でないなど気になったけれど、事件の内容とその真相はロマンがあった。

    1
    投稿日: 2022.02.20
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    【2022年13冊目】 再読本です。登場人物が多いというのはわかっていたので、人物リストを作りながら読みました。よく人が死ぬなおい…文調はもう少しなんとかなるんじゃないかなと思いました。翻訳したみたいな文章て途中から違和感があるなと思いながらも、結末は全く覚えていなかったので新鮮でした。 (2014年6月20日初読時のレビュー) 登場人物が多かったため、犯人が判明しても一瞬誰かわからず、?!ってなりましたが大筋としては面白かったです。著者の文の感じも嫌いじゃありません。シリーズで読んで行こうと思います。

    0
    投稿日: 2022.02.04
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    昔友達が持ってたのを見つけてよんだ。神父であり、それぞれ科学者と古文書暗号解読のエキスパートの二人が謎を解いていく話。宗教と科学が混ざりあい物語が進んでいくのが面白い

    0
    投稿日: 2022.01.17
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    宗教的に終わらせる系の話じゃなくてほっとした。設定は面白い。人の名前が馴染み無いから誰かわからなくなって何回か見返したので、最初に人物リストを載せといてくれたらよかったかも。長そう。

    0
    投稿日: 2021.10.31
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    世界中から寄せられた奇跡を調査し、その真偽を判別するバチカン奇跡調査官の平賀とロベルト。ある奇跡調査のため、修道院と併設する寄宿学校を訪れた2人は連続殺人事件に遭遇する。 処女懐胎、聖痕現象、涙を流すマリア像。 西洋史好きとしては、キリスト教絡みの話は馴染みがある。でも、実際のところ無宗教なので、その教義の深いところまでは理解できないし、奇跡と思われる現象にも納得のいく合理的な説明がつくほうがスッキリする。そして、異端や悪魔崇拝も大好物なので、こういう話はとても興味深い。 ナチスやヒトラー、そしてヒトラーを救世主とする新たな宗教の存在。途中からかなり壮大な話になってきて、現実味は薄いけれど、飛行船のくだりは秀逸。 たくさん人が死んで、オカルト的な要素もあるにはあるけど、ホラーというよりミステリーかな。でも、伏線を回収しきれてないところが気になったので評価は少し低め。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    キャザーの「大司教に死来たる」で、数年前にちらっとだけアニメでみた、このシリーズを思い出して借りてきた。 全体に、文体が良くも悪くもすごく平易なので、ちょっと驚いてしまった。 外国人神父の名前が多くて覚えるのが難しい。 設定的にキモ怖い話なので仕方ないのだけど、やや胸糞案件。 セバスチャン目線で見る学園の内情は必要なのかなあと思ったけど、洗脳授業のことはここからしか分からないもんな。 セバスチャン目線の世界は、これまたトーマの心臓のギムナジウムそのもので、なんだか嬉しい気持ちにすらなった(アンテというキャラもいた。アンテ、タオル持ってこい!バカ、絞ってこい!だね) 平賀がかわいくて、ロベルトが普通の人っぽくていい。 続きを読むかは迷うところ。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    面白くないわけではないけど、進み方がゆっくりで、盛り上がる場面でイマイチ盛り上がり切らない印象。 建物の描写は緻密で素敵だなと思うけれど、あんまりその方面に興味がないと流して読みがちになる。題材は面白いし、もう少しキャラクターが生き生きしていたら違っていたかなと思った。

    2
    投稿日: 2020.11.23
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    初版時初読し、再読。カトリックに馴染みがあるのですんなり入りましたが、宗教に触れずにきたら感覚が理解し難いのでは?と思いました。 宗教的なミステリーと現代が合わさる話は大好きなので、好みど真ん中でした。 物語としてとても面白かったです。神話やオカルトが好きだと楽しめると思います。 一言言うなら、一巻はロベルトが全く活躍していなくて笑いました。そんなことないのに!笑

    1
    投稿日: 2020.11.22
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    装丁に惹かれて読みはじめた。設定は大変作り込まれているが、謎解きに必要だったものは少ないのでは?続編では活用されるのかな?

    1
    投稿日: 2020.11.01
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    前情報ゼロで読んだのが悪かった。宗教色が強すぎました。 殺人事件はおこるけど謎解きはなし。黒幕は判明して、被害者がころされる理由もわかったけど、誰がどうやってかは追求しない。 あと装丁が真っ黒な割にホラー要素が皆無だったのも残念でした。

    0
    投稿日: 2020.09.22
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    一見、猟奇的な殺人事件は悪魔のせいであると思われるが、真実は...。 読者は一度読むと、天才科学者「平賀・ヨゼフ・庚」と古文書・暗号解読のエキスパート「ロベルト・ニコラス」のキャラクターの持ちつ持たれつコンビにハマるかもしれない。 平賀がひたすらかわいい(●´ω`●) ロベルトがオカン✧(✪д✪)✧ 平賀派かロベルト派でわかれるけど、私は平賀派です。 天才神父コンビの活躍が楽しみである。

    0
    投稿日: 2020.08.11
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    設定はおもしろいけれどいまいち盛り上がりに欠けるまま終わった。あと主人公2人のキャラがいまいち掴みきれない。

    1
    投稿日: 2020.07.15
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    まだキャラが固まっていないためロベルトがちょっと賢い凡人過ぎる。 スケールはとても大きいので最終的にまとまらなかったし、投げっぱなしが多かった。

    0
    投稿日: 2020.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    撲殺シーンを想像するとなんだか素っ頓狂な絵面で、 それが犯人のみならずシリーズの性格をもあらわしているかのようです。 セバスチャン視点がかなりおもしろかったです。 本人、意図せず知らず。 もう少しシリーズを読んでみたいです。 ───── バチカン奇跡調査官シリーズ 『黒の学院』 ☆☆☆☆ 『サタンの裁き』 ☆☆☆☆ 『闇の黄金』 ☆☆☆ 『千年王国のしらべ』 ☆☆ 『血と薔薇と十字架』 ☆☆☆ 『ラプラスの悪魔』 ☆☆ 『天使と悪魔のゲーム』 ☆☆☆☆ までで中断 シリーズとしては、科学調査にかこつけて胡散臭い陰謀論を楽しむオカルトミステリー。

    0
    投稿日: 2019.11.04
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    図書館で。 アニメの一話を視聴したとき、マリア像の扱いに爆笑してそのまま見るのを止めてしまったのですが、人気作品だし原作を借りてみました。結構トンデモ作品だった。 読んでいて、昔懐かしマガジン・ミステリー何とかっていう…MMRとかいう漫画を思い出しました。なんかこう、ノリがそんな感じ。 それにしてもマリオとかセバスチャンはどうなったんだろう。女優のママとか。その後が気になるなぁ。 それにしても聖水と偽ってアレは無いぜ、平賀ちゃん、と思いながら読み終えました。うん、なんかすごいエンタメ作品だなぁと読み終わって思いましたが…警察介入させて方が良かったのではと思わなくもない。

    0
    投稿日: 2019.09.09
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    01.07.10再読 神の奇跡の真偽を調査するバチカンの調査官平賀とロベルトの二人が、学園で起こった処女懐胎と壁に浮かび上がる絵の秘密を探りに行く。ところが、起きたのは教師の連続殺人。神の奇跡は本物なのか、学園には悪魔が潜むのか。ゴシックミステリ。ちょっとホラー。 以前読んで設定(オチ)が飛びすぎているのと、キャラもの感が強くて1冊で読むのをやめていた。が、ゴシックホラーな気分の時には丁度良いかと思い、続きも読んでみるつもり。登場人物の見目の描写が少ししつこい。

    0
    投稿日: 2019.07.14
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    いまさらですが読み始めてみました このシリーズ… インフラ面が時代を感じさせますが、逆にそれが懐かしくて楽しめます。 内容自体は、そこそこオカルティックでそこそこサイエンティフィックなところが趣向に合っているので気に入りました。 日本人からすると宗教って馴染みがないので そこまで?ってのはありますが、そういう世界を垣間見える点も良いですね。 今後の展開楽しみです!

    0
    投稿日: 2019.04.17
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    読み始めた時、宗教的な言葉が読みにくく、最後まで読めるか不安になったけれど、会話が増えると楽しく読めた。アニメを見た時に端折られていてわかりにくかった部分もしっかり補完できた。これならシリーズ最新刊まで楽しめそうな予感がする。

    0
    投稿日: 2019.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妹より。 うわ、これで文庫。重すぎる内容にびっくり。読んだけど、多分意味の半分も分かっていない気がする(笑)。でもダヴィンチコードとか好きなので(笑)何だかんだで楽しく読了。 とりあえず2巻も読もう。

    0
    投稿日: 2018.12.27
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    前にも読んだことがあったけど未登録なのはなぜだろう…? まぁ、いいや。 キリスト教徒でも仏教徒でもなく、その他の特定の宗教を持たないわたしですが、図書館で借りました。むしろ無宗教だからこそ、変な先入観や固定観念にとらわれずに読めるし、いいのかも。 司祭や神父と言った職にも疎く、正直に言いまして名前も似たようなのばかりでどこまで読み分けていたのかもあやしい…(汗) 天才的な頭脳を持つ平賀とそのよき理解者で古文書や暗号解読が得意なロベルトは、バチカン所属の奇跡調査官。 寄宿学校を併設するとある田舎の修道院で起きた奇跡を調査してほしいと上層部より直接依頼を受けた二人だが、同着早々から現地で奇怪な連続殺人事件が起きはじめた。 ところどころでロベルトや平賀のセリフが、もはや蘊蓄の披露になっているところが何ヵ所かあって、すみません、そこはざっと読み流しました。 人がいともあっさりと殺されすぎでは?と心配になりましたが、まぁ一応、奇跡調査の依頼に関しては証明完了。 気になることは多々あるけれど、二人の領分ではないと言われればそれまでだし、しかし、うーん、気になってしまってスッキリした終わりじゃないなぁ。 ともあれ、シリーズ化されていることですし、しばらくはお付き合いをしていこうと思っています。

    0
    投稿日: 2018.12.01
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    バチカン所属の神父コンビである平賀とロベルトが少年たちの集う寄宿学校と修道院に奇跡調査に訪れ連続殺人事件に遭遇する。登場人物は多いけれど全体がきれいな一纏まりになっていて読み易い。根底に流れるキリスト教に敬虔な人物もそうでもない人物もいてバランスが良い。ルーン文字の歴史やナチス等方々が自然な多識さ。

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文系のスペシャリストのロベルトと、理系のスペシャリストの平賀というふたりの奇跡調査官がバチカンの偉い人の命を受けて「奇跡」が本物かどうか調査をする、というお話。 物語の舞台となる高校では、薬物やサブリミナル効果による洗脳をしているんだろうな、というのが割とわかりやすい。 ちょっと『辺獄のシュヴェスタ』っぽい? と思ったり。 PTSDで聖痕が出ることってあるのだろうか、とその辺はちょっと疑問。

    0
    投稿日: 2018.07.15
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    アニメを観ていたので展開は知っていたものの、他の方も書かれてますが、アニメより先にこちらから読めばよかったなと思うくらい面白くて一気読みでした。 宗教や歴史についてあまり詳しくないのでその点も読んでいて興味深かったです。 話の雰囲気や登場人物のキャラクターがとても好みだったので続きが楽しみ^^

    0
    投稿日: 2018.04.09
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    あーおもしろかった〜。 もしかしたらツッコミどころとか謎解きのアラとかあるかもしれないけどそれ以上にドラマチックで引き込まれた。 アニメも面白そうだったけど文字だとほんと想像力が掻き立てられて吐きそうになった(笑! やはりオカルトって人を惹きつけるなぁ。

    0
    投稿日: 2018.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    無宗教の人間からすると、キリスト教の「奇跡」はまあ、インチキだろうと普通に思ってしまうので、バチカンの人間を主人公にしつつ、そこら辺をどう説明していくのかでハマれるか決まってくると思いながら読んでいたけれど、まあまあ良いさじ加減で科学と信仰心を絡めているような気がした。ちょうど今読んでいたナチス系の内容が絡んできたので、そのへんは面白く読めた。 ただ、カソリック内部のことはカソリックで、っていう理由で、どんだけ殺人が起ころうと普通に隠蔽して警察にも届けないってことが、普通に今の時代設定(パソコンとか使ってる)にしている割に最後まで違和感。専門家でない人間の検死や調査で謎解きしているのがモヤっとするので、そこら辺の帳尻合うような設定を入れて欲しいところ。

    1
    投稿日: 2018.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     どうしたって「奇跡」としか思えないような現象を、科学的アプローチでぶった切っていく過程が面白く、かつ、宗教的な視点や歴史背景もおざなりにしないあたりに感心しました。すっぱりと割り切って仕事をこなし、聖水と硫酸を使い分けちゃう、平賀のキャラが好きだなぁ(笑)  建造物や室内の描写が非常に細かく丁寧なので、ヨーロッパ建築が好きな方にはたまらないだろうなぁと思ったり。  しかし、統合失調症や覚醒剤が謎の解明に大きく関わってくると、ちゃんと伏線は張ってあるとはいえ、どうしてもガッカリ感がぬぐえない; 何やら京極堂シリーズと似た空気を感じました(苦笑)

    0
    投稿日: 2018.02.11
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    身近にキリスト教の人がいて、タイトルに興味を持ったのが、この本を手に取ったきっかけです。 説明や登場人物が多くて混乱したけれど、少しずつ読み進めました。 伏線が上手く絡み取られていって、面白い作品だと思いました。 次巻も読む予定です。 個人的には、セントロザリオ学院の『帰る場所のない子供達』(特にセバスチャン)がどうなったのかが気になりました。

    0
    投稿日: 2018.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ視聴後、読み始めました。 平賀とロベルト二人の神父が、修道院と併設される寄宿舎でおこる連続殺人と不思議な奇跡の現象を解決する。 アニメの印象より、ロベルトが凡人に見えて親近感がわく。 コンビとしてはちょうどいいけど、ロベルトも天才なところを見せてほしい!次回以降に期待します。 とりあえず、アニメよりセバスチャンが目立っていて驚き。半分は彼が語り手だからね。私としては、セバスチャンやマリオ、美しい少年達が溢れる寄宿舎の話の世界観が好きだった。 いきなりサイコパスになってしまったトーマスが、「あの人がここに来てたんですか?今は何処におられます?」とメアリ・ブラウンを気にする姿が、彼の本音なのかなと思い、もっと二人が触れ合う時間があればよかったのにと感じずにはいられません。 全体的にトリック云々より、小ネタがたくさんあるとこが楽しかったなと思います。

    0
    投稿日: 2017.11.07
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    雰囲気は好き。ホラー要素についても好み。 アニメを先に見てしまったのでオチを知らないまま読みたかったと後悔してます。続きが気になって早く読み進めたいくらいには好みの本でした。 しかし、建築物等の説明が細かいのは良いのですが、想像力が貧困なせいかなかなか頭に入ってこない。作者さんが好きなのは伝わるのですが。 あと生徒視点があるわりには最後はさらっと流されている感。彼らを通して学院側の怖さを知ることは出来ましたが。

    2
    投稿日: 2017.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロローグ 天使と悪魔のゲーム 1主の支えによりて我は目覚める 2主の鉄槌 3主をおののきつつ喜び踊れ 第一章 聖徒の座 1主よ我らに御顔の光を向けられよ 2秘密の花園 3謎の割り符と悪魔との契約書 第二章 セントロザリオ学院の変事 1真夜中のパトロール 2聖痕 3おののいて罪を離れよ。そして沈黙に入れ 4我、主の宮に入らん 第三章 殺人事件とマリアの嘆き 1地下室の悪霊 2神は殺戮の武器を備え、正しく裁かれる 3存在のかぎりなき不安 4殺人事件と降霊会の謎 5聖母子像の調査 第四章 浮かび上がったルーン文字 1処女受胎の奇跡 2心落ち着かぬ者 3派閥闘争 4抜かれた歯と舌 5何がマリオに起こったか 6マリアが涙を流した理由 7ジェームズの証言と浮かび上がったルーン文字 8スペシャルクラスの不思議な授業 第五章 開かずの間の秘密 1三つの古書 2吊られた死体と処女証明 3尋問会 4神々の秘密 5覚醒 6エクソシズム 第六章 ウィージャー盤の解読 1贋古書の秘密 2引き継がれたウィージャ盤 3奇跡の正体 4変わり者の女 5バチカンルート 6明かされた暗号 第七章 地下に潜む亡霊 1神の門に入りし者 2ミュラーの信仰 3怪しい男 4暴かれた地下室 5少年達にコールがかかるとき 6 666の獣の叫び エピローグ 天使と悪魔の戦い 1シオンの掟 2それでも尚、我は神を信ず

    0
    投稿日: 2017.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意外に分厚い。。。 バディである2人組が奇跡が本物であるかどうか世界各地を調査する、という話らしい。。 カトリック系男子校が舞台。 神父が沢山いて、聖徒もそれなりに登場して、誰が誰やら…と途中混乱。 アニメ化したし、そちらから入ればよかったのか?? 「滅茶苦茶人がぽんぽん死ぬな」というのが感想。 警察沙汰にもしないし、ネット環境があるので現代社会が舞台だと思うのだが、それでよいのか??? ラストもそれで終わり?!!という。。。 そして何よりカトリックが物凄く胡散臭いものに描かれている。。。 平賀神父の純粋さに救われます。

    1
    投稿日: 2017.07.21
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    カトリックに関する小難しいことが色々書かれていて その辺はほとんど理解できていないけど殺人事件と人間関係は読んでいて楽しかった。 物語終盤は頭に??マークが飛び交う。 なんて壮大な物語・・そうきたか。 サラッと終わってしまったけどマリオが何をされたのか セバスチャンは母親とどうなるのか気になることがたくさん残っている・・

    1
    投稿日: 2017.06.17
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    裏の組織、闇の教典。 怪しげな雰囲気に満ち満ちています。 しかし主人公はあくまで冷静に、というかマイペースに物事を進めます。ロベルトさんはワトソン役ね。 説明のつかない奇跡は簡単には起らないけど、今こうしてこの場にあなたがいること自体、相当な奇跡なのですよ。 そして、そのたくさんの奇跡か、考え、行動し、物事を起こす。そうなれば、この世界全体がすでに奇跡と言えるでしょう。 しかし、奇跡に善悪などはありません。 それを決めるのはこうして生きてる私たちなのです。

    0
    投稿日: 2017.06.11
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    狙いは面白い。 でも、やたらと雑学ぽい知識があれもこれもと詰め込まれすぎていて…。 純粋に物語を楽しみたい人にはかえって邪魔になるかも。 雑学系の話が好きな人にはきっと面白いと思う。 キリスト教を含め、宗教にも歴史にも通り一遍の知識しかなかったので、けっこう感心しながらも楽しめた。 男子ばかりの寄宿舎が舞台になっているのに、中盤以降あまり生徒の出番がない。 もう少し彼らを絡めた話にしてほしかったような。 とくに決着がついてからの生徒の扱いが笑えるくらいひどい。 思い入れがある生徒もいたのに、あっさりと後日談もなく物語から退場してしまった。 そこが少しだけ残念だった。 純粋なミステリーではないと思うけれど、ミステリーぽい雰囲気は味わえると思う。 平賀の強烈な個性が表紙の絵とあいまって、なかなかに強い印象を残した。

    1
    投稿日: 2017.03.12
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    バチカン奇跡調査官シリーズ第1弾。 処女懐妊の真偽を見極める為、修道院と併設された 寄宿学校に向かった平賀とロベルト。 しかし学校の手前の墓地で、死体発見現場に行き当たる。 聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像、 そして、連続する神父殺人は最初の事件と同じ痕跡が・・・ 何かが動き始めている。それはとんでもないものだった。 シリーズ1作目なので説明が多いのはしょうがない。 蘊蓄や建築物の細かい描写が好きで、オカルト系ラノベ好きにはいいかと思います。 1作目は厚いですが、これを楽しく読めたら次も大丈夫でしょう。 ただ、早い解決が好みの人にはお勧めできないかもです。 私は面白かったです。さぁ~次を読むぞ。

    1
    投稿日: 2017.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巻頭に登場人物一覧表が欲しかった。物語が動き出すまでが長い。物語も大風呂敷なわりにこぢんまりとした展開。 角川ホラー文庫から出てるがホラー要素は全くなし。 設定が面白そうな雰囲気(あくまで雰囲気だけ)で物語には魅力なし。 まとめて4冊買って来てしまったがシリーズが進んでいけば楽しめるだろうか、、、不安。

    1
    投稿日: 2017.01.18
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    宗教色の強いストーリーで、冒頭で少し中二臭を感じてしまい読み切れるか不安だったけれど、読むにつれてラングドンシリーズで聞いたことのある協会などが出てきたので思ったよりも楽しめた。 ルーン文字を実は途中で解読して文章に起こしていたので、後々実際の答えというか訳が出てきた時は嬉しかった。 セントロザリオは時間をかけて清められていくにしても、セバスチャンやマリオはその後どうなるのだろうか。 (次作に登場するのかどうか……。) ジェームズもあんなではあったけれど結果が少し悲しい。 ああいう人には最終的にはチャンスをあげて欲しいと思ってしまう。 とはいえ、その3度の機会は既に逸されていたのだろうか。 アニメ化するという事だったので、それより前に読めてよかった。 2巻は所持しているので、3巻からどうするか考えなければ。

    0
    投稿日: 2016.11.26
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    天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』―世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し―。天才神父コンビの事件簿、開幕。

    0
    投稿日: 2016.04.03
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    読み返してみるといかにロベルトが1巻で活躍できなかったのかがよく分かります。巻を増すごとに徐々に彼の凄さが分かってくるので、是非読み進めて頂きたいです。

    0
    投稿日: 2016.03.17
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    Amazonのおすすめに出てきたので読んでみました。平賀が実にすっとんきょうというか自由というか、頭のネジが何本かなくて奇才で好きです。この人、友達になりたくないけどちょっと遠くから眺めていたいなあと思わせる人でした。 処女妊娠からはじまったかと思ったらどんどん人が死に、オカルトめいてきてそうかと思えばえっそっちにいくの!?とびっくりにびっくりが続く展開でした。おもしろかったです。

    0
    投稿日: 2016.01.27
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    天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』―世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し―。

    0
    投稿日: 2015.10.14
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    う~ん?!・・・時代背景は現代だけど、場所がカソリック教会をとりまく場所なので、イマイチ入り込めなかった。 続編に取り掛かるかどうか、迷ってます。

    1
    投稿日: 2015.07.10
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    いらない説明が長すぎてテンポが悪いので乗れない気分が延々続き、途中で挫折しそうになるのをなんとか堪えて最後まで。壮大な結末なのに、あっさり終わってビックリ。

    2
    投稿日: 2015.07.09
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    ちょっと回りくどかったなぁ。 テーマも内容も好みなのになかなかページが進まなかったのはなぜだろう。。。 もう一冊読んでみよう。 奇跡と呼ばれる現象が本物かどうか調査しにアメリカの教会、というか一種の宗教都市的なところに行って、殺人事件に遭遇するという話。 オチはまさかのナチス。予想を超えた展開でした。

    0
    投稿日: 2015.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長いこと本屋に平積みされてるので、そんなに面白いのかと期待して購入。 キャラ萌え要素が強いながらも、心理描写が好みで、面白く読めた。 特に、主人公の神に対して真摯であろうとする思想と、しかしながら科学的に証明出来ない現象に対して懐疑的である姿勢に関する記述が良かった。

    0
    投稿日: 2015.06.18
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    「バチカン奇跡調査官」という言葉に惹かれて読みました。 ホラーというほど怖くはなく、ミステリー要素が強いです。 神父やシスターの名前がいっぱい出てきて、「この人誰だっけ?」となることもちょこちょこありましたが、話の内容はそこまで難しくなく読めます。ただ、説明口調が多くて普段あまり本を読まない人にはあまりおすすめは出来ないと思いました。 メインの2人がもう少しキャラクターが強かったら、もっと面白くなりそうだな、と思います。もっと面白くなることを期待して、次回作も読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2015.05.09
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    一度開いて閉じて…。 読まなきゃ的に読んでみました。 まぁ、読める。平賀さん、好みです。 ちょっと、くどい?

    0
    投稿日: 2015.05.01
  • 奇跡調査官コンビが魅力的

    バチカンの神父コンビが、世界各地から報告される神の奇跡の真偽を検証するホラーテイストのミステリー。 科学者として細部から事件の解明に努めるタイプの平賀と、古文書や言語のスペシャリストで事件の舞台全体を把握して読みとくタイプのロベルト。ふたりの魅力に引き込まれ、ラストまで一気に読んでしまう作品です。 キリスト教の知識も入っていますが、作中でさらっと説明されているので詳しくなくても楽しめると思います。 シリーズを追っていくと登場人物も増え、世界を巻き込む壮大なミステリーになっていき、ますます目が離せません。

    1
    投稿日: 2015.04.06
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    読書録「バチカン奇跡調査官1黒の学院」4 著者 藤田稟 出版 角川ホラー文庫 p170より引用 “科学は広大な時空の中に一を導き入れ不安 にさせるが、信仰は同じように広大な時空 の中に人を誘うのに、人の心に平安をもたら す。それは不思議なことである。そしてそれ だけの理由でも、信仰には存在価値があ る。” 目次から抜粋引用 “聖徒の座  殺人事件とマリアの嘆き  開かずの間の秘密  ウィージャ盤の解読  地下に潜む亡霊”  天才科学者と古文書・暗号解読のスペシャ リストの神父二人を主人公とした、長編ミス テリー小説。  世界一小さいが国際社会に大きな影響力を 持つ国家・バチカン、そこで勤める神父ロベ ルトは同僚の神父を迎えに彼の家に行ったの だが…。  上記の引用は、不安を覚えた主人公が信仰 によってそれを拭い去ったシーンでの一節。 信仰の力によって不安感がなくなり、日々を 平穏に過ごせるというのはいいことでしょう。 ただ、その力を逆手に取って、人を闘争に駆 り立てようとする人達も、少なからずいるよ うなので、気をつけたいものです。  タイトルにあるように、奇跡現象を調査す ることになるのですが、その申請を世界中か ら受付けているのも大変そうです。  500ページ以上あるので、読む人を選ぶか もしれませんが、お勧めです。 ーーーーー

    0
    投稿日: 2015.03.09
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    友達にお勧めされて買ったのに、半年ほど本棚に入れっ放しだった本。読み終わってから「なぜもっと早く読まなかったのか!」と思ったくらい、好みど真ん中でした。 ホラー文庫だけど、ホラー風味のミステリーでしたね! ホラーじゃなかった! 読んでる間中、続きが気になって「今日は100P読んだらやめよう」とか出来なかった。 説明文だらけなのに、うんざりせずに最後まで読めました。 2巻が楽しみ!

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    これは面白い!ボリュームはあるけど、どんどん読み進めちゃう!バチカン市国や教会の描写が細かくて想像力膨らむわぁ。アニメ化希望!!

    0
    投稿日: 2014.11.02
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    バチカンに申請された奇跡ー聖痕現象と処女受胎を調査するために派遣された平賀とロベルト。寄宿学校を併設した修道院で、処刑された聖人と同じ方法で殺害され る連続殺人に巻き込まれる。全体的に雑。えらいところまで風呂敷広げてるけど、メリハリもなくダラダラ続くので解決してもカタルシスはあまり無い。読者側から の積極的な歩み寄りが必要。何も考えずに雰囲気に浸れば楽しいと思う。調査官呼ぶと何ヵ月も居座って調べ回るのか面倒くさいな!早く奇跡認定して帰れよって内 心思われてんだろうなとちょっと同情した。

    1
    投稿日: 2014.09.19
  • ホラーとしても蘊蓄としても、ほどほどで読みやすい。

    期待していたほど神学議論的なものがなくて少々がっかり。自分の中に柄刀一さんの奇蹟審問官アーサーシリーズが下敷きとしてあったので、期待し過ぎたかもしれない。 ホラー文庫ですが、ホラーというよりファンタジーとミステリ半々といったテイスト。ラストでの物語の盛り上がりは面白かったけど、全体的に奇跡のトリックがわかりやすいのが微妙かなぁ…。 特にラスト…あそこまで否定されといて尚も神を信じれるってロベルト純粋な子…。ああ、そこが良いのか。

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    ミステリー、そしてクライマックスへの展望が劇的に面白い。 謎や仕掛け、目くらましの数々も見事。 なによりもすごいと思うのは、この本を書くために行ったであろうリサーチ。宗教やら科学、歴史、建築も・・・物凄い量のリサーチだと思う。作中に出てくる知識の量に感服です。 その甲斐あって、夜中に読むと恐いです。。。

    0
    投稿日: 2014.04.22
  • カトリック総本山を舞台にしたミステリー

    世界中から寄せられる奇跡の報告について調査する調査官(神父)二人組が主人公の、ホラーミステリーです。 結構な量のある物語ですが、案外とっつきやすくさらさら読めました。 で、感想はというと。 ・角川ホラー文庫から出ているし、きっとカソリック世界を舞台にしたオカルトだろう。  ↓ ・あれ、連続殺人発生?……しかも見立て殺人とか、これホラーじゃなくてミステリー小説だったか。  ↓ ・「わかりました。これは奇跡でもなんでもありません。ここの背後にいるのは○○○です!」  「ナ、ナンダッテー」 と、目まぐるしくベクトルの変化するタイトルでした……。 その急スピン振りに終盤の読書テンションも上がりましたが。 惜しむらくは、もう少し流れが整理できたのでは……と思われるエピソードがあったこと。 とにもかくにも、キャラクターが立ったシリーズですので、読み始めるなら人物紹介にもなっているこの1巻からどうぞ。

    1
    投稿日: 2014.04.19
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    面白いけど、いまいち盛り上がらない本。宗教が関係してくる系の話ははじめてだけど、そこまで難しくはなかった。

    1
    投稿日: 2014.02.28
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    世界観は結構好きかもしれない こういう歴史が絡んだミステリーは望むところ だが、どうしてもちょっと薄っぺらい 他の方のレビューを見る限り、2巻以降のほうがおもしろそうなので、一応続きも読んでみるかー

    0
    投稿日: 2014.02.20
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    全世界のカソリック信徒の拠り所であるバチカン市国。世界中の教会から届く「奇跡」の真偽を調査・判別する、バチカン所属の奇跡調査官・平賀とロベルトを主人公としたシリーズ第一作目。 主人公からしてバチカン所属の神父なので、起こる事件もキリスト教会的背景に基づいた内容が盛りだくさん。ある程度キリスト教にj関する知識があって、かつオカルト寄りの嗜好がある人なら楽しめる作品だと思う。読後、久しぶりに家に置いてる聖書に手が伸びたもの。 ライトノベル版『ダヴィンチコード』かな、って表現をされてるレビューもあって、それにはすごく同意。世界観とテーマが好きなら、最後まで楽しんで読めるんじゃないかなぁ。 あと、「若き天才神父二人がオカルト的な事件に理論的かつ科学的なアプローチで挑む」ってだけでゴハン何杯でもいけちゃうようなひとにもオススメです。僕はそーでした!

    0
    投稿日: 2014.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    RDGシリーズを読み終わってしまってさみしくなったところにお薦めしてもらい読み始め。 たぶん自分では絶対にセレクトしなかったであろうジャンルでしたが、平賀のキャラが気に入って長いお話でしたが読み進めるのは楽しかった。 覚醒剤ぺろっとしちゃったりとか硫酸持ち出しちゃったりとか、突っ込みどころも楽しみました。 とりあえずは、シリーズ追いかけてみようかと思います。

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    去年から読み始めたシリーズ。2巻までは単行本で、それ以後文庫で現在5巻まで読了。 バチカン所属の神父2人が主人公のミステリー。以前から表紙を見て気になってはいたけど、ホラー文庫なので霊的な怖い感じなのかと敬遠していたら、いい意味で裏切られました。 綿密で重厚な設定感があり、その説明がすごく長い…ので、いつも長い説明はすっ飛ばしてます(汗)それでも、話を追う分には問題なく楽しめているので(笑) その綿密さを抜かしても、巻を追うごとに面白くなっていきます。時系列や登場人物は続いていきますが、基本的に1巻完結。 この1巻で「ふ~ん」という感想でも、2・3巻から大きな敵や登場人物も出てくるので、続けて読んでみるのがお薦めです。 真面目だけど全く違うタイプの主人公2人も魅力的。

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    一作目を読んだ時、描写などがちょっと物足りなく感じたのですが、雰囲気に惹かれたので次の巻次の巻と読み進めていきました。読んでいくうちに、キャラクターの性格が見えてきて面白かったです。聖職者対悪魔、科学対超常現象、など、色んな対比があるのも面白いです。

    0
    投稿日: 2013.12.05
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    図書館 前々から気になっていたシリーズ。の一巻。 面白かったですがちょっと消化不良なところもあるなぁ続きで解明されていくのかしら?

    0
    投稿日: 2013.12.03
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    ある協会で起こった奇跡の数々を調査していくうちに明かされる大いなる計画… 処女受胎、メシア誕生、悪魔崇拝、第三帝国建設、などなど、ありがちと言えばありがちですが、キリスト教徒の立場からそれらをみる視点は今まで読んだことなかったなあと。 面白かったです。 次巻も読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2013.12.02
  • 薀蓄が心地良い

    カトリックについてまったく知識がなかったので、聖書に関する饒舌な薀蓄が知的好奇心を刺激されて大変楽しかった。 奇蹟調査が思わぬ事件に発展して行く内容もスケールが大きく、小説ならではの面白さを存分に味わえる一冊でした。

    0
    投稿日: 2013.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キリスト教の薀蓄がふんだんで、知識を落とし込むのに時間がかかりましたが、その分読み応えがありました。 奇蹟の裏に何かあるとは思いましたが、まさか、ナチスが絡んでくるとは。スケールが壮大すぎるけど、嫌いじゃありません。

    0
    投稿日: 2013.11.12
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    ほんのちょっと、キリスト教の知識があると、とても楽しめる内容だと思います。 いつものことならが、このホラー文庫って区別はなんなの?ってくらい、怖さを感じる部分はないのですが、ファンタジー的な要素を含むミステリーとして、良くできているのではないかと。 ま、ジャンルがこれって言ってしまうとネタバレになりかねないので、少なくともホラーじゃないよとしか言えないのですが。 オチについては賛否があるかな。

    1
    投稿日: 2013.11.09
  • 神父コンビが魅力の本格ホラー

    ミステリというよりはホラー寄りです。血なまぐさいシーンもどんどん出てきます。 それでも推したいのは、主人公の神父コンビが魅力的だから。 ですます口調で話す平賀(この巻の表紙)は研究一筋でお堅いタイプの美形。 物腰柔らかでときどき熱いロベルト(2巻の表紙)はラテン系で書物に目のない美形。 怖いのが苦手でなければ、キャラクター小説としても十分楽しめると思います。カトリックについても虚実ないまぜにいろいろ書かれているので、野次馬気分で(?)読むのも一興です。

    7
    投稿日: 2013.10.01
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    神話や宗教の謎が好きな人には堪らない一冊だと思います。実際私がそうでした。シリーズは全部読みましたが、私はこの一冊が一番楽しめて読めました。

    0
    投稿日: 2013.09.30
  • 表紙ほどは軽くない

    キリストによる奇跡が起こったという申請に対して、バチカンから本物の奇跡なのか、でっち上げなのか、思い込みなのか、勘違いなのかというのを調査して認定する神父二人組が主人公。人の死なないミステリ系かと思って読み始めたのだけど、人はどんどん死ぬ。話をあちらこちらに飛ばしつつも、大判風呂敷広げてしまった感がどんどん大きくなっていくので、どうやって収集するつもりなのかハラハラしたが、なんとか着地していて投げっぱなしで放り出されることはなかったのはよかった。

    0
    投稿日: 2013.09.26
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    表紙のイラストと、大好きなバチカンを舞台にしているということで買ってみた。 聖書からの引用や、宗教に関する説明が多くて最初は難しいかもと思ったけど、謎が解かれていく爽快感、神秘的なカトリックの教会や宗教観の描写に引き込まれました。 キャラクターについてはそこまで説明が多くなくて、でも魅力的だと思いました。 続編も読みます!

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    英語話せない暗号解読・言語学者がバチカンに勤められるもんなの?ww古書はラテン語だからいいんだろうけど、暗号解読の方はどうするんだよwしかも暗号解いてすらないしw 宗教嫌いの皮肉屋は読まない方がいいです。ツッコミどころあり過ぎw

    1
    投稿日: 2013.08.22
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    このシリーズは、ライトノベル版「ダヴィンチ・コード」 or 「薔薇の名前」だと感じている。特に、1巻目は設定など「薔薇の名前」によくよく似ている。こんなことを言ったら偉い人に怒られるかもしれないが……。ただ、1巻目はやはり著者がキャラクターの個性をはっきりと掴み動かせていない(特にロベルト)感覚があり、他の巻と比べると見劣りする。 個人的には、このようなヴァチカンや奇跡調査官という設定がツボにはまるので、軽い気持ちで楽しめる作品だ。

    1
    投稿日: 2013.07.30
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    世界中の奇跡の真偽を調査する「バチカン奇跡調査官」。とある寄宿学校で起きたという奇跡を調査しはじめた平賀とロベルトだが、奇怪な連続殺人が発生、次々と関係者が殺されていく。殺人犯が潜む学園で、2人は真相をつかむことができるのか――。 まさにオカルト!ここまで話が広がるのか!と、序盤からは想像できないほどスケールが大きくなっていくのが面白かった。 平賀たちの視点と生徒の視点が切り替わりつつ、奇跡の真偽調査と殺人事件の調査が絡み合って進行していくので、ホラーというよりはミステリーに近い感覚で読みました。

    2
    投稿日: 2013.06.28
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    文章が回りくどく、冗長な部分もあって何度も読むのを挫折。 読み終わってからも、色んな伏線があった気がするのに全て明らかにならず、という感じを受ける。 次作以降はもう少し読みやすくなってくれるといいなぁ・・

    1
    投稿日: 2013.06.20
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    “処女懐胎”という奇跡の中でも“聖痕現象”などと違っておいそれと認めるわけにはいかない現象を調査。 この説明辺りキリスト教に馴染みない身からすると面白かった。 「再現できないからこそ“奇跡”」うむうむ。 ホラーを思わせる導入から最終的には科学を用いたトリック、人間の業で決着つけていくのは藤木氏の得意とするところで。 京極夏彦氏や森博嗣氏をお好きな方には合うかも。 ネタバレになってしまうけど、読後間近に映画「アイアンスカイ」を鑑賞。 とても盛り上がって楽しかったです。

    1
    投稿日: 2013.06.11
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    日本人にはなじみの薄いカトリック教会を舞台にしているせいか、 探偵役の平賀の説明口調がすごくて目が滑る。 そういうのが嫌いでなければ、そこそこ面白いような気もするが、 バチカンやら聖書やらあるいは悪魔やらナチスやらがあまり好きでないようなら、 結構な厚さのこの本は向かないと思う。 表紙の妖艶?な男性はきっと平賀だろうと思うが、 なんかイメージとあわない……。

    1
    投稿日: 2013.05.25
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    ホラーというよりミステリー。 話が大きくなりすぎてついていけないし突拍子なさすぎて、読み終わったあと唖然。 でもキリスト教の奥深さが分かるし主人公二人のキャラも魅力的。もう一冊くらい読んでみようかなという作品。

    0
    投稿日: 2013.05.17
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    表紙は知ってて気になってて、学生がおすすめだというので借りてみた。 文章とキャラ設定はそこまですきではない…。ありがちな、天才変人タイプというか。ロベルトはあんまり活躍しなかったのでわからないけど。 でも陰謀うごめくかんじや、宗教絡みながら展開するストーリーは嫌いじゃないです。どんどん読み進めちゃいました。また次の巻も読んでみよう。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    ホラー文庫から出てるけど内容はミステリー。主人公が司祭、舞台がバチカンやヨーロッパだけど、内容は「刀城言耶シリーズ」のキリスト教版みたいな感じかな。ただ、ヨーロッパやバチカンにあまり馴染みがないため風景描写を読んでいてもちょっとピンと来なかった。ネットでバチカンについて検索してみたけど、あまり写真ってアップされてないのね・・・。教会建築の写真を少し見てから読むと小説の世界がわかりやすいかも。

    0
    投稿日: 2013.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後は、あまりにも、展開が早くて、 唖然としてしまった。 いかんせん、 専門的なことがわからないので、 知ってたら、もっと楽しめたのかなぁ… なんて。 でも、面白かった。 登場人物の名前が覚えられないのは、 相変わらず。 …マリオが殺されそうになったのって、なんでだっけ??

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    投稿日: 2013.03.19
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    世界中から報告される「奇跡」本当に奇跡なのかを調査するバチカンの二人の神父。神の仕業を科学で解き明かしていくストーリーは面白い。 ロベルト神父の人間くささに惹かれる。

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    投稿日: 2013.03.12
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    非常に精緻で巧妙な文体。 そして、非常に怖いと思った。 なかなか物語の核心が見えず、最初は読み進むのがつらかったが、 核心に迫っていくにつれ、止まらなくなっていく。 どんどん謎が湧き出てくるときには、ワクワクしたが、 謎が解け始めた時には、背筋が冷える思いがした。 面白いシリーズだが、次を読むのは、ちょっと間をおいてからにしたい。

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    投稿日: 2013.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルや表紙の装丁からオカルト・ホラー的なお話かと思ったのですが、その実は不可思議な現象・奇跡に対して科学的なアプローチでその謎を究明するという「Masterキートン」的なミステリ、というのが個人的な印象。(そういえば主人公の名前に「平賀」という共通点がありますね…偶然…なのかな?) 「涙を流すマリア像」「処女懐胎」などといった著名な現象が本作でも登場。それがどんな原理で発生しているのかをどのように解き明かすのかが興味津々で、あっという間に惹き込まれました。さらにそうした奇跡調査を引き金に、舞台となる学院にまつわる大いなる陰謀に巻き込まれる展開も気になって仕方なく、ダレること無く読了。(その陰謀について、相当前に読んだ「ロンギヌスの槍」という本と共通する部分が感じられたので、それもあってより興味が惹かれたような気がします。) ただ、登場人物が多すぎて頭の中の整理が追いつかなかったので、やや消化不良の感あり。犯人を分かりにくくする為だったのか分かりませんが、この点はもうちょっとコンパクトにしてほしかったかも。

    1
    投稿日: 2013.02.20