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総合評価

800件)
4.0
245
301
171
24
8
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夜市、切なくて、ああーーとなった。 弟を助けられた、自分は自死を選んだ。欲がなければ出られない夜市 まあ最初から最後までこのお兄ちゃんのエゴでしかないんだけれども。

    0
    投稿日: 2026.03.18
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    淡々と書かれているのに、ぐっーと不思議な世界の境界線に一気に立たされる感じがすき。気がついたらしっかり異世界のなか。最後の一文で、心を掴まされた。

    1
    投稿日: 2026.03.17
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    夜市も風の古道も膨らませようと思えばいくらでも膨らませることができるテーマなのに、過不足なく綺麗に短くまとまっている。名作。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    ホラーと言うより、不思議が前面に出ていたように感じた。 見えないすぐそばにある、人間とは異なる存在、異なる場所。 時々交わってしまう不思議との出会い。 表題作も良かったけど、後半の“風の古道”のほうが個人的に好みでした。

    1
    投稿日: 2026.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重なって存在する別のルールで回る世界。もしかしたらいつか自分も踏み越えてしまうかも、なんて不安とわくわくを感じられた。 「夜市」「風の古道」どちらの話もとても良かった。 何も解決せず、ただそこに存在し続ける。 後味もなんとも言えなくて最高だった。

    0
    投稿日: 2026.03.10
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    なんとも言えない後味。ホラーと言うか、ファンタジーと言うか。何がとは明確には言えないけどが、不思議な魅力ある一冊。日本ならではとも言える話だと思う。もしも、どうしても、何を犠牲にしたとしても手に入れたい何かがそこにあって、残酷で残忍な方法でも手に入れることができるのなら自分はどうするか。

    0
    投稿日: 2026.03.09
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    上司が貸してくださった。 スッキリした文だし、この世の世界ではないのに、イメージが頭に浮かぶ文章でとてもよかった 話の中で楽しい気持ちと悲しい気持ちが、交互に来るような物語だった

    0
    投稿日: 2026.03.08
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    人間が決めた規律やルールではない、"そういうもの"という絶対的な決まり事によるままならなさが、しんしんとした空気感で語られていて、ホラーとファンタジーと現実のマーブル模様のような作品だった。好き。

    0
    投稿日: 2026.03.07
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    何年か前に試し読みして気になってたけど買ってなかった本 ホラー小説と言いつつもホラーさはあまりなく それよりもぐんぐん読み進めたくなる展開にワクワク

    6
    投稿日: 2026.03.06
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    ホラーとファンタジーの融合作品。 夜市と聞くと賑やかで見物客でごった返したイメージで読み始めたけど、そこはまったく逆の世界観であった。一度踏み入れたら何かを買わないと元の世界には戻れないルール。自分の欲のために大切なものを手放したことはとても大きい。そしてその大切な物を取り返すには...。 伏線もきちんと回収された幻想的な世界観読むことができた。

    0
    投稿日: 2026.03.05
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    人ならざる者の世界に迷い込んだおはなし 迷い込んだら簡単には出られない じわじわヒタヒタ怖さがやってくる なのになんだろこの魅力 迷い込んでみたいとすら思ってしまう 日常のすぐ裏にある異世界 信じるならばちゃんと存在すると思う 日本の怪談話の特徴なのか湿った空気感が漂う 物悲しくて切なくて美しいおはなしだった

    7
    投稿日: 2026.03.05
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    ホラーというジャンルなのかもしれないけれど、ホラーというより、不思議な世界の話…でも、日本人なら理解できてしまうような、そんな世界の話。

    0
    投稿日: 2026.03.03
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    ホラーとファンタジーの良いとこ取り 風の古道なんかに雰囲気似てるな〜と思いながら読んでたけど、千と千尋の神隠しだ!

    0
    投稿日: 2026.02.26
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    中編が2作収録されています。私は夜市より風の古道のほうが好みでした。今まで読んだ恒川さんの作品には全て「ここには警察も刑務所もない」という内容の一文が出てきました。それが、恒川さんにとって大切な現実社会との差なのかな。興味深い。

    2
    投稿日: 2026.02.26
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    解説にもあるように、ホラーだけどとてもファンタジーとしての色を強く感じた 薄ら怖いのにワクワクして好奇心が抑えられない、つい迂闊に踏み込んでしまって後に引けないどうすることもできない怖さ 「生きている人間」の無力さや愚かさ 非科学的で証明できないけれど、同じ世界線のどこかに人智を超えた彼らが存在してるのかな

    0
    投稿日: 2026.02.24
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    ホラーとわかっていても、何かで紹介されたのを見て読んでみたいと思った初めての本。 大きな新刊書店を2軒まわってもなくてブックオフで見つけた時にはほんの薄さに驚いた。 けれど読後感の良さは最近読んだどの小説も良かった。20年も前の作品とは思えない。個人的には表題作より風の古道の方が好き。

    0
    投稿日: 2026.02.21
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    佐伯ポインティのオススメ書籍で紹介されてたから読んでみた。軽い気持ちで展開予想とかせずに読んだら超面白かった

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    佐伯ポインティのYouTubeのオススメででてきて、あらすじが気になったので読んでみた。 THE・少年×夏×ホラーって感じで薄暗いぼくのなつやすみ感…文章でじとっとした夏の夜の雰囲気出せるのすごい。中学の国語の教科書に1つは載ってるミステリアスな話みたいだった。ホラー死ぬほど苦手なのでビビってたけど、普通に読みやすかった。

    11
    投稿日: 2026.02.18
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    表題作が面白かった。夜の繁華街ってなぜか不気味に見えるし、親と一緒の時ですら「早く帰らないと」って焦りが湧いてきた覚えがある。そういう居心地の悪さ、でも好奇心をくすぐられる迷路みたいな感じがホラーと融合してて、何だか懐かしかった。

    1
    投稿日: 2026.02.17
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    雰囲気も余韻も凄く好きな作品でした。 ただ短編集なのかそう出ないのか分からないまま読み進めてしまい、タイトルも相まって最後は1つ目の作品と繋がるのかな、と思い読み進めたらそんなこともなく。 勝手に肩透かしを食らってしまったので★-1の★3です。

    0
    投稿日: 2026.02.15
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    『夜市』の弟と『風の古道』のレン。 自分の意思とは関係なく他者に運命を定められてしまったけれど、それを受け入れて、そこからは自分の意思で生きていく強さに惹かれた。 この世には沢山の道があるように見えるけれど、自分の歩く道は今歩いているこの道しかなくて、無理に別の道に行こうとするとおかしな場所に迷い込んでしまうのだろうな。

    0
    投稿日: 2026.02.09
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    夜市は様々なものが売られている異世界の市場。 買い物をしないと元の世界に帰れない。 大学生のいずみは、高校時代の同級生裕司に誘われて、よくわからないまま夜市に出かける。 そして、裕司が子供の時に、弟を人攫いの店に買い物代金の代わりに渡して、自分だけ異世界から戻ったことを知る。 その日、裕司は弟を連れ戻しに来たのだった。 兄弟は再会するのだが…。 なんとも不思議な物語であっという間に引き込まれた。 久しぶりに、もっと読みたいと思わせてくれる作家に出会った気がする。 この本には、もう一つ物語が収録されている。 楽しみ。

    9
    投稿日: 2026.01.29
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    ふんわりホラー。 不思議な世界観だった。 解放されて走り出す子供の描写が良かった。 デビュー作にして、直木賞候補になったポイントは何だろう。 この捉えどころのない空気感だろうか。

    1
    投稿日: 2026.01.29
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    ホラーだけどあまり怖くはない。 急に脅かしてきたり幽霊が出てきたりはしません。でも、ジンワリ怖いというか切ないというか…独特なホラーでした。 今年は読んだことのない有名作品を読もうと思っていて、ずっと気になっていたこちらの作品を読みました。単行本は2005年刊行ということで、20年以上前の作品なんですね。恒川さんの著書を読むのは『ジャガーワールド』に続いて2作目。ホラー作品としては初めて読みます。本書に収録されてる2作品とも不思議な独特の雰囲気…ちょっと乙一さんぽいとも思ったけど、でももっと淡々としているかな…。他のホラー作品も読んでみたいです。

    13
    投稿日: 2026.01.27
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    サクサク読めたが、終始どんより漂う気持ち悪さがあまり得意ではなかった。 特にどんでん返しもなくホラー要素もそこまで感じなかったが短編だしこんなもんなのかなってかんじ

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    夜市も風の古道もドロドロとしたホラーじゃなくて良かった。 子どもの頃の欲や判断って本当に危うい。 風の古道・レイの沈着な態度が少し切ない。レイの母についてもう少し知りたかった。

    2
    投稿日: 2026.01.09
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    すっごく面白かった! ホラー小説だということすら知らずに読み始めたけど、爽やかな読後感が癖になりそう。 普段読まないジャンルなので物語として新鮮だった。

    11
    投稿日: 2026.01.08
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    初めての角川ホラー文庫。展開を予想できてしまう場面がちょくちょくありました。文章が美しくホラーというよりはファンタジーのような要素を強く感じました。恒川さんの他作品も読んでみたいと思います。

    6
    投稿日: 2026.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中から何となく、これ◯◯だなって分かってしまう箇所があったけど、文章が読みやすくて情景を想像しながら読む事が出来た。ハッピーエンドにならないのは、やはり弟を売ってしまった事をなかった事には出来ないし、兄として責任を取りたかったのかなと思った。クレープの話の下りで、もしかして兄は弟の事を気づいたのかな?ラストは、その後を読者に想像させるような感じがとても良い。 弟は、その後実家に帰ったのか?いずみは、夜市に再び行く日があるのか?が気になる。

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    2025年年越しに選んだのは本書。 100シリーズ夜市だけ読もうと思ったが風の古道も評判がいいという事でこちらを。 夜市は日本ホラー小説大賞を取り直木賞候補に。ホラーというより和風ダークファンタジー。 幼少時は無知ゆえか時に残酷な事をする。される。どうするか決めていいのは自分自身。 気になるのはなぜ、裕司はいずみを選んだかな。 売買目的であるのはわかるけど。高校生の時、付き合ってたのは彼女なのかな… ずいぶんと古い作品であるが、私達は有限だと分かってるから老いない心の持ち主は好まれるのだと思う。だから生きていけたしこれからも生きていけると思う。 寂しさは夜に残しながら。 風の古道は夜市と同じく異世界のような妖たぐいに迷い込んだ話だ。この物語は主人公が12歳の少年で名前は明かされない、著者は読書も場所は違えど永久放浪者であると言いたいのかな。 どんな道を選んだとしても良いと思える、夜市も風の小道も間違いなく名作だ。大晦日に読んで良かった。

    7
    投稿日: 2025.12.31
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    友達と2泊3日の旅行に出かけた時、2日目の夜眠る際に「あぁ、この楽しい小旅行ももう終わりか」と感じる時がある。楽しい時間はまだ続くにもかかわらず、残りの時間の短さを自覚し、寂しい気持ちになる。 おもしろい小説でも同じ事が言える。読んでいて楽しいのだが、残りのページが少なくなるにつれ寂しさを覚える。恒川光太郎さんの作品では特に強い。どちらかというと暗、陰なテーマであるのにも関わらず、受け取る印象は「安心感」だったり「穏やかさ」だったりと真逆であり、不思議な雰囲気を醸し出していて心地よい。区切りがはっきりしている1個1個の話を読み終える度に、もっとこの世界に浸っていたいと強い欲望を覚える。読めば読むほど強くなる思いに、読めば読むほど少なくなる残ページという事実が、寂しさという感情を強くしているのだろう。 これまで恒川さんの作品は2つ読んでおり、素晴らしかったからかなり期待値が上がっていた。そして、本作はそれを上回る満足度だった。小説全体として世界に常にもやがかかっているような印象。歩けば先は見えるけど、同じだけ後ろも見えなくなるような感じがした。美しく奥行のある文章が恐ろしい小説内事実を包み込んでいる事による、独特な雰囲気をこれまで以上に強く感じた。 穏やかな余韻の残る読後感含めて、終始楽しめたというか、体験ができました。

    3
    投稿日: 2025.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー耐性エケチャンでも読めるホラーとしておすすめいただいて読んだ! ホラーというより幻想小説っぽくて読みやすかった。表題よりは「風の古道」の方が好きだったけど、どっちも和風ファンタジーっぽくて読める読める〜と思ってたら全然オチ辛くてわたし意外とハピエンを求めるタイプだったんだなと知った。たまたまだけどこの時期に読んだのは正解だった。

    1
    投稿日: 2025.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不思議で怖い話だが、この頃には戻れないほど自分も大人になってしまったんだと寂しい気持ちもある。 才能と弟を引き換えにするということに、子供ならではの残虐な扱いをしてしまったり、入ってはいけないところに入ったり。 私はあの頃望んでいたような大人になれただろうか。

    4
    投稿日: 2025.12.25
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    夜市では、欲しいものが何でも手に入る代わりに、必ず何かを差し出さなければならない。その交換は一見公平に見えるが、実際には失って初めてその価値に気づくものばかり。 幻想的って、現実逃避の逃げ場みたいに見えるのに、逆に現実よりシビアっていうね。夢っぽい世界ほど、ルールが冷たい。そこが″夜市″の気持ち悪い魅力だと思う。 終わった後も、後悔だけ置いていく感じ。 ″もし自分だったら何を差し出してたのか″って考え始めたら、もう負け。 人間の欲と後悔を丁寧に並べてくる話。幻想的であるがゆえに残酷、まさにそれ。

    2
    投稿日: 2025.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー文庫から出版されていますが、収録されている2作ともホラーというよりは切ないような読後感でした。 物怪達がいる裏の世界と私達のいる世界は、ほんの紙一重であり、ちょっと迷い込んだら簡単に入れてしまうものなのかなと思います。 田舎の夏祭りのような、昔懐かしさの中のちょっと寂しいような気持ちを思い起こしました。

    0
    投稿日: 2025.12.21
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    「表」と「裏」、二つの世界の境界線に立つような、摩訶不思議な読書体験でした。 特筆すべきは、夜市という異界を支配する「独自のルール」の存在感です。それは単なる設定ではなく、登場人物たちの人生を容赦なく変えてしまう、絶対的な世界の理。一度足を踏み入れたら、何かを差し出さなければ戻れないという「対価」の論理が、物語に心地よい緊張感を与えています。幻想的でありながら、どこか数学的な冷徹さも感じさせる、唯一無二の世界観に魅了されました。

    11
    投稿日: 2025.12.21
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    自分も異世界に入りこんでしまった不思議な感覚。ここから出れなかったら…というドキドキしながら読む。幻想的な雰囲気で面白かった。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    「夜市」は一歩間違えば戻れず死と隣り合わせの状況であるのに、淡々としていて重々しくないため、放課後ちょっと不思議な世界に足を踏み入れた感覚で読める。「風の古道」は踏み入ってはならない場所を冒険しているワクワク感と徐々に繋がっていく恐怖に引き込まれて、一つの映画を見終わったような気持ちになった。 闇の市場や神々の通り道という存在が身近に感じられる表現力と、誰もがわかる綺麗な伏線回収、まだ不思議な世界にいるような独特の後味があり、どちらも一度読むと忘れられない物語。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    【未開封の箱磔の箱】 【老化が早く進む薬】 【首】 静かな夜市では 穏やかならぬ物が出品されている はたして必要になる時は来るのだろうか…

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    異界ファンタジーホラーと言うとしっくり来るかもしれません。 世界観は個人的に好きです。 最近のゴリゴリのホラーと言うよりはスッキリとしたホラーだと感じました。

    4
    投稿日: 2025.12.10
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    ホラーというよりファンタジー的な内容 2篇とも幻想的な異世界に迷い込んだ人間、という内容だけど、どこか物悲しさを感じさせる雰囲気に圧倒される

    1
    投稿日: 2025.12.10
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    前々から気になっていたものの、ようやく読了。 労力のいる話かと心構えしていたが、読みやすい文体だったので1日でサクッと読むことができた。 デビュー作ということであまり期待せず読んだが、物語の起承転結がしっかりしていて、「読書」として気持ちよく読めた。(内容は別として) ホラー大賞受賞作だが、眠れなくなる怖さというよりはダークファンタジーのようで、ホラーが苦手な方でも読めそうな重みだったのも良かった。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    初・恒川先生の本です。不思議な世界観に引き込まれ、恒川ワールドが一気に好きになりました。これまでこういった世界観には触れてきてなかったなと思っていましたが、たった今、梨木先生の『裏庭』が好きで何度も読み返したことをなぜか思い出しました。どことなく雰囲気が似てるように感じます。お世話になっている大切な人にいただいた、大好きな本です。

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近大好きになった恒川先生の1作目ということで読むのを楽しみにしていた作品です! ホラーで賞を取ったようですが、ホラーというか不思議なお話。昔夜市に迷い込んだ兄弟の兄が商品と引き換えに弟を出してしまい、取り返しに行くという…そこで出会った老紳士が実は…という…。老紳士が!というのは途中できがついたのですが、結局元凶のお兄ちゃんは夜市に残るし弟は見た目おじいちゃんだし…果たして現世で幸せになることは出来たんでしょうか…?むちゃくちゃタフな弟くんですが、親は信じるのかな…?が気になってしまう感じでした。 もう1つ目の話も不思議なお話、どちらかと言えばこちらの方が好きなお話でした。途中で知り合う古道を出ることの出来ないお兄ちゃんが可哀想だなと思ったらまさかの元凶との出会いがあるという!面白い繋がりでしたね。もしかして古道ってそんなに広くないのかしら? 恒川先生の話はやっぱりファンタジーテイストなのですねえ。面白いけどなんだか読後にせつないお話たちでした。うーん他の作品も読むのが楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⭐︎4.5 ・夜市…⭐︎⭐︎⭐︎ ・風の古道…⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ ホラーというより、異世界に迷い込む不思議系のお話。 ホラーが苦手な方でも読めそうな印象を受けました。 個人的に風の古道が好きです。 レンさんにまた会いたいな。

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    あらすじを読んで気になった本を図書館で予約して 順に読んでいるため、読み始めるときには その本の内容が分からなくなっていることが多いです。 この本もホラーだったの⁈とびっくり。 でもファンタジー的な要素もあるし 結末が気になって最後まで一気に読めた。 「夜市」の方は内容的にはホントに切ないお話。 「風の古道」は、「レン」の生い立ちが明らかになっていく 過程が読んでいてとても興味深かった。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    ホラーという位置付けではあるけどゾクっとするような場面はほとんど無かった。少しファンタジー感が強すぎて期待したものではなかった。 表題「夜市」よりも「風の古道」の方が好みだった。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    生きててよかった。こんなに素晴らしい小説に出会えるなんて、、、、もうこの世の面白い小説は全て読んだと思っていたから。 まさかの風の古道は作者の実体験に基づいたものなの、、、?作者何者???ありがとう、この小説を世の中に出してくれて。ありがとう、、、こんな面白い小説に出会えてよかった。

    2
    投稿日: 2025.11.09
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    2025.11.7読了 『化物園』から著者を知って本著も読んだんだが、とても良かった……世にも奇妙な物語だった……。 他の方もおっしゃっているけど、ホラーというよりは幻想的な世界観だなと。 人攫いやコモリといった分かりやすい悪がいて、善悪の境界や基準が曖昧になる異界の物語でも感情移入というか理解しやすかった。 すべての離別が悲しいものではないんだと笑って背中を押されるような、自分から手を離すことも愛なんだよと言われているような、そんな気持ちになりました。不思議な展開からの哀切、良い悲壮感を読んだなあ

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    私にとってはホラー(恐怖)ではなくてファンタジーでした。20年数年前の作品とは思えない。世界観を完全に作っていて短編とは思えない満足感でした。 文体がとても読みやすいので年齢も問わない。 「夜市」 前半は色彩豊かなノスタルジーを感じられて心地よい。映像の中ではよく見る景色。後半は転調しアニメで見るような場面と急ぎ足のエンタメ要素という感じで勧善懲悪に近いのでホラー???となりました。2話目は免疫ができました。 「風の古道」 とても好みでした。 宿命と悲哀に帯び、静と生を同時に感じる。短編とは思えないし、読み終わりたくないと思いました。そして小説ならではの面白さがあった。映像化されそうもない景色が私にとっては文字と共に場面を想像し楽しめる要素が多かった。 この作者の作品もっと読みたいなぁ。 ブクログでフォローしている人がシェアしてくれ興味を持った。 好みのものに出会えてありがたいです

    13
    投稿日: 2025.11.02
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    表題作「夜市」も「風の古道」も、ホラーというより幻想的な物語。現実のすぐ隣に異界があるような、不思議で少し怖い世界観に惹き込まれた。どちらの物語でも、子どもたちは理不尽で悲しい出来事に巻き込まれていくけれど、その中で見せる選択や迷いに人間らしさが滲んでいて心に残る。 解説にあった「行きはよいよい、帰りは怖い」という言葉がまさにぴったりで、読みながら何度もぞっとした。異界と現実の境が曖昧に溶け合うような描写も印象的で、怖さと同時に切なさも感じる。 決してハッピーエンドではないのに、最後には不思議とすがすがしさが残る、余韻の深い物語だった。

    23
    投稿日: 2025.11.02
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    ホラー小説が読みたい!と前から気になっていた「夜市」を読みました。短めのお話で、何よりノスタルジックな雰囲気が良い!妖しい世界に迷い込んだ不思議な読書体験でした。

    40
    投稿日: 2025.10.24
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    2025.10.23読了 幻想小説というジャンルは、小説をあまり読まない人にとってはハードルが高いのではという偏見がある。 現実にはない(ゆえに想像しにくい)情景を、脳内にイメージとして広げる経験が不足しているので、作品を味わうよりも読みにくさが勝ってしまうと思うからだ。 が、本作は(解説にもある通り)平易な言葉の組み合わせで、豊かで詩的でスリリングな物語を紡いでおり、かつ読みやすい。異界への幻想的冒険がスッと自然に入ってきて没頭してしまった。 この本には「夜市」と「風の古道」という中編2作が収録されているが、ネットの感想をみると「風の古道」のほうが高評価のようだ。 自分は殺人鬼コモリの存在がちょっとご都合主義的で、「夜市」のほうが好き。 とくに「夜市」で、ある事実が明らかになってからは自分にも弟がいるためなのか、気づけば目を滲ませてページをめくっていた。 恒川光太郎はS・キングと同様、他の作品も読んでみたいと思わせる作家だ。

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    面白かった 夜市と風の古道の二部作で 風の古道にも少し夜市かな?と思える 話が出てきた ファンタジーのような話で どちらの平和的な終わり方ではない話だった

    0
    投稿日: 2025.10.22
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    ゆっくり過ごしたい晩夏にちょうどいい短編集かも。ホラーだけど怖がらせるためのホラーじゃなくてそっと存在する怪異みたいな世界が優しくて懐かしくてさみしくて、穏やかな読後感が良かった。キャラクターが立っていて魅力的だし文章の景色がとてもきれいなので映画というより穏やかなアニメみたいだった。恒川光太郎氏の作品は初めて読んだけど、同世代だからなんだろうか自分の子供時代と似た雰囲気を感じた。表題作も、2作目も両方大好きで、早速作者の別の本を購入した。 景色ありありと浮かぶように描かれていてそれらがすごく素晴らしいので映像化したらとてもみたい、誰か映像化してくれないかなって思う。

    9
    投稿日: 2025.10.11
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    ブラボ〜!! ホラーのジャンルに位置づけられているけど こわい…不気味…という感情以外を 味わうことができ なんて魅力的な世界観!! なんでも売っている不思議な市場の『夜市』 幼いときに不思議な夜市の世界に迷い込む 元の世界に戻るときに 幼い弟と引き換えに “野球選手の才能”を手に入れる… 少しずつ夜市の記憶も 幼い弟の名前の記憶も曖昧になっていく… かわいかった幼い弟を夜市に 置いてきてしまった罪悪感 もう一度 弟を取り戻すために 夜市へ訪れる固い決意 自分が妖怪に売られていくのではないかと 感じる恐怖感 様々な想いが交錯し… 読み終わるとどこかノスタルジックな 余韻を残してくれる… 私も不思議な夜市の世界に迷い込んだ 心地になりました 色んな感情が味わえる読書で 楽しく読むことができました♡

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    「風の古道」の方が好きでした。 ミステリーでもあり、ファンタジーでもあり、童話のようでもある。 ホラー小説という枠組みには収まりきらない不思議な小説ですね。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    「夜市」と「風の古道」という2作の短編が収録されています。夜市は作者のデビュー作で日本ホラー大賞受賞作とのことですが全く怖くはありません! (良い意味で) 二作に共通しているのは読了後に悲しい様な寂しい様な温かい様な冷たい様な希望がある様な無い様な、 なんとも言えないノスタルジーを感じられるところです。 是非著者の他作品も読んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    ホラーというよりはファンタジーを感じた。 2篇の話し、両方とも胸がチクっとするような、爽やかな切なさがあった。人と人との絡み合いも見事、またこの人の作品を読みたいと思わせる一冊。

    2
    投稿日: 2025.10.07
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    恒川さんにハマったきっかけの一冊。 世界観が好きすぎる。怖くて綺麗。 本当に自分が迷い込んでるかのような初めての感覚でした。本ってすごい。

    1
    投稿日: 2025.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「夜市」「風の古道」 妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。 普通の人には見えずカミやモノノケの類が往還する不思議な「古道」。どちらも不思議な世界。こう言う話は、読んでいると段々不安な気持ちになってきてしまう。

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    なんだこの爽やかさは。 夜市も風の古道も、ついついその世界に足を踏み入れたくなるような魅力を放っている。まるでそこに吹く風や香りが感じられるようである。 しかし、その世界のルールはたとえ相手が子どもであっても甘くない。この辺がファンタジーじゃなくてホラーに分類される理由なのかな。

    2
    投稿日: 2025.09.21
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    私も夏の古道を散歩した気分 夜市は昔読んだことがあるような… そんな気持ちもあって懐かしく怖く寂しかった

    1
    投稿日: 2025.09.21
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    ホラーということなので、少し身構えていたけどそこまでホラーでもなかった。 小学生の時、階段シリーズ?を確か読んでその時に本当に怖くて、トラウマ並みに怯えそれ以来ホラーは読めなくなってしまったのだがどうやら私は大人になり耐性がついたらしい。歳をとると感覚が鈍るのかなぁ。 そんな事よりも、本作品がどことなく美しく、余韻が少し残るような終わり方が印象的だった。 「怖い絵」の作者さんが確か仰られていた事だけど、 「美と恐怖は相性が良い」と。 なるほど確かに本作品も同じ類だなぁとふと思った。 夜市、古道どちらも結構気に入った。 両編に共通しているのは、人間界に居た二人の登場人物のうち片方は必ず抜け出せなかった、ということ。 やはりこの世のならざる場所へ足を踏み入れる代償というものを感じざるを得ない。 ホラー作品をほぼ読んでいないので、作品によって残酷な描写や眠れない程怖いものもきっとあるだろう。 でも本作品はどちらかというと優しさもほんのり漂うようなホラー作品だと思う。 他の作品も読んでみようかな.....

    1
    投稿日: 2025.09.17
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    ついに夜市を読んだ!ホラーというよりはダークファンタジーというか、乙一先生の作品を読んでるのかなという気持ちに。夜市よりも風の古道の方が好みでした。

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    幼い頃、読書をしない母が珍しく面白いと言っていた本。『風の古道』が好きだと言っていたのを今でも覚えている。当時は表題の『夜市』が圧倒的に面白く母の気持ちが理解出来なかったが今ではとても良く分かる。そして今回、何度目の再読かわからないかわ相変わらず素晴らしい作品だと思った。一体何人の人間がこの文章にあてられ小説を書き、劣化版夜市を生み出したのだろうかと思いも巡らせずには居られない。そんな作品。 ■夜市 テーマがまず魅力的である。妖怪のような生き物が市場を開いていてそこに入り込んでしまう主人公。似たテーマの作品を探していたこともあったが結局自分が読みたいのは『夜市』なのだと気付かされ探すのをやめた。読んでから感想を書くのに間が空いてしまったので今回はこの辺で。また読んだら書こうと思う。『風の古道』は直後に書いたのでちゃんとしてます。 ■風の古道 これはよく言われることではあるが私も『夜市』より『風の古道』の方が好きな人間だ。日常の裏にこんな古道があり、奇々怪々が行き来しているという恐怖心と好奇心が刺激されるのがたまらない。今回読み返して大半の読者はカズキは生き返らないと思いつつ読んでいるのではないか?と思った。ストーリー上は生き返るということで進んでいくのだが読者は生き返らないと思っている不思議な状況。作中生き返るような描写があれば読者も生き返ると思いそうなものだがそうなっていない。なぜか?それは風の古道が理として書かれているからではないか。ここでは死という理だが、理は平等だ。誰かに優しくしたり厳しくしたりすることはい。そして覆ることも無い。死という絶対的な理はカズキだけを生き返らせたりしない。暗にそう思っているからカズキが生き返らないと思いながら雨の寺を目指す主人公を見ているのではないか

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    『夜市』と『風の古道』の二作の中編からなる作品。著者デビュー作。 この作品をホラーだからと敬遠している方は是非読んでもらいたい! 魔界や妖怪が出てくる世界観ではあるが、これデビュー作か?と言うくらいストーリーの運びと登場人物の心理描写がとにかく素晴らしい。

    11
    投稿日: 2025.09.05
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    面白かった!多分初めてホラーと言われているジャンルを読んだけど、これはホラーなのかな?恐怖というよりは、なんだか不思議な話というか、日本に伝わる古き伝統とか伝承とか言い伝えとか怪談とか神話とかそういう雰囲気の話で好きだったな。いい話で綺麗に終わらないところも含めて。なんとなく、夏目友人帳とかホリックとか、蟲師とかそういう空気感のような気がする。ホラーってあんまり得意じゃないけどこういうホラーならまた読んでみたいな。

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    幻想的で美しくも恐ろしい作品でした。 文量としては然程なのに満足感が凄いです。 入るは簡単だが出るのは難しい… 起きる展開も怖いのですがこの人は信じられるのか…?と言うのが常にあってそれもまた恐ろしい…。

    7
    投稿日: 2025.08.31
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    ホラーとは書かれているもののゾクゾクするものではなく読み終わると切なくなる様な気分になる。 夜市もだけど書き下ろしの風の古道も点と点が繋がっていく感じで(おおっ…!)となる。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    ホラー大賞受賞との帯を見て、少し恐れながら読んだ。(幽霊的なホラーが苦手) 「夜市」、哀しい物語だと感じた。秋の気候的な涼しさだけではなく、この世のものではない夜市の恐ろしさ、儚さ、漠然とした浮遊感のようなものをひんやりと感じた。、

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    ホラーとは書いてあるけどどちらかというとファンタジーな感じ。情景描写がすごく上手で映像を見てるみたいでした。ワクワクしながらあっという間に読み終わりました。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    不思議な話でした 人の入ることのできない別の世界 そこに入ってしまった人たちの話 『夜市』 『風の古道』 どちらも読み進めるうちにだんだん引き込まれていく まさに古道みたいな話だった 切なくて怖い

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    ホラーが苦手な私でも読める、ファンタジーな世界観。頭の中で広がっていく別世界に、怖いながらもワクワクした。ストーリーも「そこで繋がっていたのね!」という伏線回収が面白い。夏の夜に読みたくなる作品。

    6
    投稿日: 2025.08.12
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    ホラー小説とのことで購入しましたが、ホラー的要素はありませんでした。 夏の匂いや夏祭りの音、夜市の独特な香りが伝わってくる世界観がとても好きです。 夜市も良かったですが、風の古道の方が私は好きでした。

    0
    投稿日: 2025.08.12
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    ホラー文庫となってるけど、怖い話ではないのでぜひ一度読んで貰いたいオススメ一冊。 世界観・ストーリー展開が面白かった。 淡々と静かに引き込まれていく感じがいい。 ホラーというより、不思議な話に近い。 ●夜市 ●風の古道  …の2作品。 どちらも日常から不思議な場所に迷い込んでしまったようなストーリー。 『風の古道』は勝手にジブリ雰囲気(千と千尋の神隠し、トトロあたり)を感じた。未舗装の田舎道とか…平成初期の小学時代を思い出しました。

    22
    投稿日: 2025.08.10
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    めっちゃ好き、私の幻想小説の入り口の本なんだけど木のようなその場から動けないものから生き物まで繊細に描写する そう言う細かさが幻想小説なのに想像しやすい!っていギャップを作ってると思う。

    15
    投稿日: 2025.08.05
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    妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。 そんなあらすじに興味が湧いて手に取った一冊。表紙のデザインもお洒落ですね。 角川ホラー文庫ですが、全く怖くありません。その点は安心して読めました。 作者の恒川光太郎さんは初読みの作家さんですが、なぜか私は勝手に昔の人だと勘違いしており……。2005年にデビューされた、まだまだ現役の方でした。 表題作の「夜市」と書き下ろしである「風の古道」の2編が収録されており、どちらも雰囲気が非常によかったです。 何気ない日常だったはずなのに、ふと”綻び”に気付いたことで似ているようで少し違う世界に紛れ込んでしまう。そんな設定と、やはり日本の夏は相性がよいのでしょうね(夏休みやお祭りがあるから?)。 特に「風の古道」の世界観には心惹かれました。大変そうだから行ってみたいとは思わないけれど、そこに魅入られてしまう人がいることもわかります。 また、ホラーファンタジーのようでちょっとした謎もあり。面白い作家さんだなと感じました。 どちらも100ページ未満でさくっと読めますし、体感温度も少し下がった気がします。……嗚呼、小説に描かれる夏は涼しそうでいいなぁ。。

    22
    投稿日: 2025.07.31
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     夜市と風の古道の2編からなる小説でした。風の古道の中で、夜市に関する描写が一瞬だけ出てきて、「繋がっているんだな」と感じました。個人的には風の古道の方が面白かったです。  

    0
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラーandミステリーが好きな人にはオススメです 物語自体は長くないけれども、思わぬどんでん返しに夢中になって読んでしまう 「夜市」と「風の古道」の2つの物語でどちらも面白かったです いつも思うのですが、感想って書くの難しいよね

    3
    投稿日: 2025.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夜市と風の古道の2作品。 ジャンルはホラーですがとても温かい話で、読みやすいホラー?で読了後はとても爽やか。

    1
    投稿日: 2025.07.23
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    恒川氏の著書はいくつか読ませていただいた中での、初期の作品の感想だが、作風はあまりブレてないように感じる。普通の市民だが、特殊能力があったり、他の人が見えないものが見えたりする主人公という設定が多い。何かいろいろ事件があって結末に向かうが、オチとかどんでん返しはないことが多い。でも文章には引き込まれて最後まで読んでしまう。幻想とかファンタジーというカテゴリだろうか。そして次の本を読みたくなる。ひとによってはピンとこなくて、読みたいと思わない人もいるだろう。好き嫌いが大きく分かれそうな作家さんと思う。

    1
    投稿日: 2025.07.23
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    友達からオススメされた1冊。大学の時住んでた京都の地名がちょこちょこ出てきたし、能登の方のとこもチラッと出てきて現実味を感じさせられてドキドキした。殺人鬼と前世が繋がるところが面白かった。(こういう類好きなんです)

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    ホラー作品として有名なのだそうで手にとってみました。 ファンタジー要素が強そうな印象で始まる。 しかしどうも設定はそう甘くない。ここがどうやらホラーなのだろう。 終わり方も物寂しいというか、厳しいというか。 始まり方から想像していなかった展開でした。 それは『夜市』『風の古道』どちらの作品にも言える。 夢のような、可愛らしいような世界観から一気に落とされたような読後感。 後味が悪いわけではなく、 裏切られたような気持ちでもなく、 現実に引き戻されてしまって少し残念な気持ちと安心感が混じる不思議な感覚になった

    2
    投稿日: 2025.07.18
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    夢を見てるみたいだった。引き込まれた。 ホラーというよりはファンタジー寄りだった。 面白かった。面白すぎた。

    2
    投稿日: 2025.07.13
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    https://x.com/apophylite_/status/1936031662904943030?t=ef34kj7uEpHwWuei7C2YcA&s=19

    2
    投稿日: 2025.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    風の古道のほうが個人的には好きだった! 最後に「これは成長物語ではない」と締められているのだが、これがとても好き。 不思議な体験をした主人公ではあったが、それを通して成長するわけではなく、事実として記憶には残りつつも普段の日常に戻っていくのが良い。

    1
    投稿日: 2025.07.05
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    有名なホラー作品といえば必ず名前があがる一冊。 「夜市」と「風の古道」の2編からなる物語。 どちらの話も、ホラーでありながら ファンタジーの要素を強く持ち、 どこかノスタルジックな空気をまとっている。 どちらの作品も同じような世界観で 現実と異世界が隣り合わせに存在していて、 日常の延長線上でふとした瞬間、 入り込んでしまいそうな不思議な感覚に引き込まれる。 静かに恐ろしく、どこか懐かしくもある、 不思議な読後感を残す作品。

    37
    投稿日: 2025.07.05
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    辛さで言えばピリ辛のマイルドホラー。ホラーよりもファンタジー要素が強く、どこかノスタルジーを感じれる2篇が収録されている。「なんでも」売っている夜市。しかし買い物をせねば出られない。そして風の古道では、出方を間違うと出られない。もしかしたら帰れないかも、と怖がりながら冒険する。途中なんだかしっとりとさせられて、不思議で幻想的な気分にさせられる良い本。

    9
    投稿日: 2025.07.04
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    図書館で借りた!ずっと読みたかったから嬉しい! ホラーだけど、ファンタジーで。 悲しい展開と、余韻を残す切なさに、その後の事をしばらく考えてしまう。そんな2話だった。

    2
    投稿日: 2025.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第12回日本ホラー小説大賞受賞作。 代償を支払えば何でも欲しいものが買える「夜市」、外界からは干渉できない神々の通り道「風の古道」の二編からなる小説。化け物が登場していたけど、ホラーだったかと言われると微妙。ただ過去と現在の話が繋がって、真実が徐々に明らかになってくる展開には怖さというかゾゾっとした。でもどちらかというと和風の不思議な世界を体感できたという気持ちのほうが大きいかも。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー小説大賞受賞ということで、ホラーを期待していたが、良い意味で怖くなく 幻想的な情景が見える和風ファンタジーだった。 (本作の前に『黒い家』を読んだせいなのか..?) 神や死者が通る、裏世界の入り口が世界各所にあり 閉じたり開いたりする設定は 様々な作品や言い伝え(神隠し等)と繋がる部分があり、まるで本当に存在する事象のような錯覚に襲われ楽しかった。

    2
    投稿日: 2025.06.24
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    表題作「夜市」と「風の古道」からなる短編集。いずれの物語も、現実と地続きのようでいて何処か異なる、“幽世”と呼ぶべき異界が舞台。そこに迷い込んだ人々は、何かを喪い、何かを得る。自らの選択の代償を突きつけられる。 二編に共通するのは、「一瞬の出会いと、永遠の別れ」というモチーフ。どちらの物語も、異界に迷い込むことで生じる人との出会いや別れ、そしてその不可逆性を描いている。異界でどれだけ心を通わせようとも、帰れる場所、進むべき道は一つしかない。まるで夢から覚めたあとの寂しさのような、読後の余韻が印象的です。 文章は平易で読みやすく、幻想的な世界観と人物の情感が丁寧に描かれています。 人生の縮図としての奥深さを併せ持つ本作は、昔話のような趣があり、静かに胸に残る一冊となっています。

    2
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだ事のなかった、新感覚のホラー小説でした。 夜市もよかったですが、風の古道の方が個人的には好きなお話でした。 もしかすると現実世界にも古道は存在するんじゃないかと子供のようにワクワクした気持ちになりました。 古道の世界観も素敵で、その古道に友人と再び迷い込んだのが小学生の頃でありまた、夏休みの最中というのがノスタルジーな雰囲気を感じつつ、助けることの出来なかったカズキとの別れや、レンとの別れなどがより一層、悲しくもあり切なくも感じました。 夜市も風の古道もホラーでありながら、美しい世界観であり、切なさや悲しさが入り交じる不思議な物語でした。

    1
    投稿日: 2025.06.21
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    ホラー小説として一冊目としてこちらを読みました。 きっかけは本の紹介をしているYouTuberの方が紹介しており、本のタイトルである夜市のあらすじがとても興味湧きその経緯に至りました。 ストーリーは二つ、私は二つ目の古道の編のが好きでした。 読む前にここでの感想を幾つか読んでいて、ファンタジー系と謳っている方が多く読んでいて??が湧き読んでいくとなるほどといった、他の方達が言いたい事を理解できる楽しさもあり、言葉の言い回しも具体的にされており、世界観がイメージしやすく切なく美しい文章はこうなのかと読みながらしみていました。 どちらの世界ももしかしたらあってもおかしくないよなというな感覚に陥りその世界に抜けてしまうとなかったようになるといった締め方がファンタジーぽさなのかと思った。 どちらもその世界から抜け出すためには悲しき結末があり、読んでいながらも、自分だったらそんな選択肢が出来るだろうか、現実世界で悩む事を異世界では悩む必要がない事を長い月日いて感じとってしまったら自分は、その時どっちの選択を取るだろうか等そういった感情も湧きながら読めた作品でした。

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    こういう系のお話、あまりにタイプすぎる。 日本の怪談や昔話は他のどの国にもない独特の匂いを放っていて、私はその何とも言えない空気感を漂わせている作品が大好きなんだけれど、この本に収録されていた2作品は、長さも展開も完璧だった。 ホラーというよりはファンタジーだった、つくづく私はそういう話に弱いなと思う。

    11
    投稿日: 2025.06.09
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    解説でも評されていましたがホラーというよりはファンタジーに近いものがある作品ですね。 「夜市」「風の古道」の2作品ですがどこかで繋がっているものと思って読み進めておりましたが直接的な繋がりはないんですね。 ただ、この世界とどこかで繋がっている異世界という括りでいえば、両作品ともに繋がりがあると言えるのでしょうけど。 幻想的に読み進めることができ、どちらの終わり方もそれぞれよかった。

    28
    投稿日: 2025.06.04
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    ずっと気になってはいたのですが、けんごさんの紹介をきっかけに読みました! 夜市と風の古道の2編が収録されていました どちらも文章が美しくて読むとイメージが頭の中いっぱいに広がる作品 大好きな作家さんになりました、また違う作品も読んでみたい! 夜市で弟を買い戻すために再び夜市を訪れる主人公というあらすじを読んだだけで世界観に引き込まれていたけど、最初から最後まで魅力的な世界観でした ラストは切ないような何とも不思議なもの 風の古道は子どもが古道に迷い込む話で伏線の回収がすごくて驚きながら読んでいました! 世にも奇妙な物語のようでした

    3
    投稿日: 2025.06.01
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    題だけは知ってて、ずっと敬遠してたけど……けんごさんの話を聞いて読んでみたくなり読みました。 読んでみて、なんでもうちょい早く読まなかっただろうと心底おもいました。 文章が綺麗で美しかったです。 話的には人間の心理だなと思ったし、対価の重さ。 なんか、色々考えさせられました。 そして、読んでてかなり切なくなりました。

    5
    投稿日: 2025.06.01
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    平成狸合戦ぽんぽこのようなファンタジーにホラー要素をプラスしたものかなぁと思ったら、結構ゾクゾクでポップな要素はなかった どちらかというと世にも奇妙な物語って感じかな 「妖怪たちが信じられないものを売っている夜市」 「神様の通り道である古道に迷い込んだ少年たち」 の2作品 両方に共通するとしたら子供のほうがこういう場所に迷い込みやすいのかなぁってことかな トトロも子供にしか見えないみたいだし

    12
    投稿日: 2025.05.29