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総合評価

782件)
4.0
240
293
168
24
8
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖いというより悲しく美しい物語だった。好き。 古道の方も最後に記載した「」内がそのままの文だが美しいまとめ。人は死ぬし選ばなかった道の風景は見られない。私も、みなも、同様に迷子のように永遠に歩き続ける。人生〜!!!!! 以下要約ネタバレあり。 夜市は色んな世界の色んなものが買える場所。 開催のお知らせは学校蝙蝠が教えてくれる。 人間が行けるのは3回まで、必要な何かを買うまで出られず、無欲になるとその世界に取り込まれる。 大学2年生のいずみと、バイト先が一緒だった裕司。 ある日裕司の家に行くと夜市に行こうと誘われる。 裕司の目的は幼い頃夜市に入り野球の才能を買う代金と引き換えに人攫いに渡した弟を取り戻すためだった。弟の存在は世界から消え去り、裕司も曖昧な記憶しかない。そこで刀を購入していた老紳士に出会う。72万円を持っていくが男の子は買えない。 裕司は自分と72万を使っていずみが買い物をすると告げ交渉は成立、するかに見えたが人攫いが売ろうとしたのは弟ではなかった。老紳士こそが弟で、捕まった際に逃げ出し、若さと引き換えに自由を手に入れていたのだ。老紳士が刀で人攫いを殺す。嘘や詐欺の許されない夜市。通常であれば殺しても元通りになるが人攫いは嘘をついたので排除された。 こうして老紳士といずみは元の世界に戻るが、弟の存在がわかった裕司は無欲になってしまい取り込まれる。いずみも記憶から裕司が薄れていく。 いつか夜市に再び巡り会う時まで。 風の古道 幼い頃散歩の帰りに迷子になった私は、知らないおばあさんに道を教えてもらう。夜になるとお化けがでるから真っ直ぐ帰るんだよ、と言われなんとなく誰にも言えずにいた。その道は古道、裏街道。人間では無い世界。 12歳になり、初めて同級生のカズキに古道でのことを打ち明けると行ってみようと言う。 2人で行くとすんなり入れたがどうも出られない。 そんな中茶屋を見つけ尋ねると迷い込んだらしい。そこで案内をしてくれるというレンについていき帰り道をめざす。 以前現世で恋人を殺された女性が古道の中の寺で恋人の蘇りを行ったが、恋人はそのまま戻るのでは無く女性の子供としてお腹に蘇るのが条件であり、そのまま古道で出産をし少年まで育てた。それがレンであった。レンの前世を殺したコモリは悪人退治をしていると自称する旅人として古道にいた。レンとコモリの関係が以前わかり、犬猿の仲のまま別れたが再会。 コモリの打った玉でカズキが死んでしまう。それを見たレンがコモリを殺した。 カズキを蘇らせようと雨の寺を探す2人。だがしかし蘇りの条件は同年代の生身の身体を要した。寺の人の君と友人の道は別れて久しい。彼も死者として古道が誘う、という言葉で断念。 私は無事に帰り、古道はずっとひっそりあるであろう。 「道は一つ選べば他の景色はみられない。 私は永遠の迷子のごとく1人歩いている。 誰もが際限のない迷路の只中にいるのだ。」 美しいおわり

    1
    投稿日: 2023.03.06
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    この作者の方が書く男性同士のやりとりが魅力的だということが気になってきました。別にBLっぽいわけではないのですが。 超常現象で願いを叶えてもらった人は、うっかり選択や心掛けを間違えたから不幸になるんじゃない。自力で何とかしようと努力している人と比べて、願いを叶えられてしまったこと自体が不幸なのだと考えさせられました。

    0
    投稿日: 2023.03.03
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    ホラーが苦手な人でも読めるとよクチコミで手に取った作品ですが、確かに読めたし、ダークファンタジーの様な雰囲気で、不気味さも残るけども、それよりも哀愁や、何となくノスタルジックな気持ちになる作品でした。 広い意味で、人間が恐れるべきもの、古くから畏怖してきたものが描かれているような感じで、誰かの霊だとかのピンポイントのお話ではなかったのが、かえって恐怖とは何かを何となく考えてしまいました。

    0
    投稿日: 2023.02.25
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    夜、寝る前に少し聴くの何がいいかな〜って悩んで人気なのは知っていたので、何故か怖そうなのを。 幽霊とかよりあやかし系のファンタジーでした。 怖いっていうよりちょっとの切なさと悲しさ、気味の悪さがいい感じに混ざりあっていました。不思議な読後感です。 とっても美しい文体で一瞬で世界観に引き込まれました。心地よくて途中で寝落ちを。笑 個人的には『風の古道』の方が好みでした。

    0
    投稿日: 2023.02.17
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    ずっと気になっていた恒川さんの本をとうとう読んだ。 母が絶賛していたけれど、私の好みにもドンピシャで、やはり私も母の子なのだなあと今さらながらに思った。 両編とも、異界と人との交わりを描いていて、不気味で、怪しくて、不思議で、それでいてちょっと懐かしくて、切ない、そんな雰囲気が漂っていた。 個人的には「風の古道」がとても好きだった。古道から「帰りたい」けど「帰りたくない」という思いがふと過ぎるのは、アミニズム的な思想が私たちが住む日本に根付いているからなのかもしれない。 文体も凝った難しい文章というわけではなく、シンプルで平易で、それでいて、情景を描くのに多くもなく少なくもない描写で、すっと頭に入ってきて読みやすかった。

    0
    投稿日: 2023.01.25
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    たまに聞く「行方不明だった人が突如姿を表す」ってこういう話なのかもしれませんね。 短編が2話入っていて、どちらもすぐに読める。 すぐに読めるっていうのはページが短いってこともだけど、すごく世界観がイメージしやすい描き方なのかもしれません。 不思議で独特な世界観にすぐに入り込める。 終わり方もどちらもスッキリもモヤっともしない透明感ある終わり方。 ホラーじみてない妖怪の世界のお話だから怖いのが無理な人でも読めると思う。

    0
    投稿日: 2023.01.11
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    短編小説はあまり読まないけど、この作者の他の長編がどれも面白かったので読んでみた。 2つの作品が入っていたがどちらも読みやすくて、長さも適度だったし、結末も綺麗に纏まってる感じがして結構好みだった。 ちょっと不思議な感じがするファンタジーなのに妙に現実的な感じがしてすごく引き込まれる感じも相変わらずだった。 他の短編小説も読んでみようと思った。

    0
    投稿日: 2023.01.05
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    表題作と『風の古道』という中篇が二編収められた本。デビュー作なんだそうな。  ホラー小説大賞受賞なんて帯にあるけど、この賞について俺に特別な思い入れはない。ただ本屋で見て、表紙やタイトルに強くひかれたものだった。「これ、絶対面白いよなぁ……」って。  そういうことは、俺にはけっこうあることだし、読んだ結果としてはずれることも(はずれのことの方が)多いかもしんないけどさ(苦笑)。  これはあたりだった。  表題作も良かったんだけど、俺としては『風の古道』の印象が強かった。  普通の人には見えない不思議な道を行く、旅の物語とでもいうんだろうか。文章も雰囲気も良いのだけど、これはある少年の成長の物語だと思って読んだんだ。  成長というと、大きくなるというか、前向きに捉えられがちだと思うけどさ。ここでいう成長はちょっと違う。    少年とその道連れは、ある目的を持って旅をする。結末で少年はある選択をしなくてはいけないんだけどさ。もう読んでいて、その選択は「ない」と思えたんだよ。大人に向かうってのは、大きくなるだけではなく、それまで持っていた何かを捨てなくてはいけないこともあるんだな。ってことが書いてあるわけじゃないんだけど、感じることができたような気がするんだな。  印象に残る本だった。なんの予備知識もなく、なにげなく手に取った本で、ここまで楽しませてもらえたというのは、本を読むなかでの至福だと思う。

    0
    投稿日: 2022.12.22
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    恒川さんの書く文章はやっぱり凄い。 特に「風の古道」 どこか懐かしいそれでいて、美しい世界。 いつまでもこの世界にいさせて、まだ終わらないでと思いながら読んでいました。

    0
    投稿日: 2022.12.05
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    ちょっとホラーちっくなファンタジーという感じ。 世界観がすごく好きで、引き込まれて、読了後も浸ってしまった。 私たちが暮らしてるこの世界のすぐそばに、こういう世界もあるのかもしれないと思うと、ドキドキする。

    1
    投稿日: 2022.11.27
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    ホラーなので怖いのを想像したから、そういう意味では期待外れ。どちらかと言うとファンタジーっぽいかな。綺麗な景色が目に浮かんでくるようで、、、映像化といえば、まるで「世にも奇妙な物語」の世界観。でも短編集かつ、そう長くないページ数なのですぐ読み終えちゃう。だからホラー苦手な方でも大丈夫だと。

    0
    投稿日: 2022.11.15
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    【2022年68冊目】 全体的に物凄く静かな文体で、技巧が派手に使われているわけでもないのに、じわじわと忍び寄るような独特の雰囲気があって、気づけば物語の中に惹き込まれておりました。特に風の古道は、どうなるのだろうというハラハラ感と、落ちている伏線をぽつりぽつりと拾いながらゆっくりと終焉に向かっていく空気感が秀逸でした。 ホラー苦手な方でも読んでほしい一作です。

    0
    投稿日: 2022.11.09
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     なんだかジブリ映画になりそうな作品。夜の奥にある特別な入り口から、入るとそこには、なんでも売っている夜市が開かれている。そこにいるこの世ならぬ者も、売られている物も鮮やかに目の前に浮かぶ。夜市ワールドのルールも妙に説得力がある。  もうひとつの短編にも古道ワールドのルールが解き明かされる面白みがある。  読み終えた時に、目の前に広がる景色が本当に現実世界なのか、ちょっと迷う感覚に戸惑う。  

    0
    投稿日: 2022.11.06
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    以前、あるTV番組で紹介された作品で、著者も出演されていて気になっていました。 ホラーのジャンルは初めてなので、何やら戸惑いつつ読んでいきました。 標題の「夜市」と「風の古道」の二篇で、個人的には「風の古道」がよかったかな。 カバーに最も切ないノスタルジック・ホラーと記されていて、上手い表現だなと思いました。

    24
    投稿日: 2022.10.23
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    小学生の時に不思議な市場「夜市」に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに野球の才能を買った。それに罪悪感を抱き続けた主人公は、再び夜市を訪れる……。 ホラー小説大賞を受賞した作品ですが、どちらかと言えば幻想怪奇やファンタジーといった雰囲気です。生と死、人とあやかしといった狭間の世界と、そこに迷い込んでしまった人間を幻想的で美しい文章で描いています。 怖いといえば怖いんですが、ホラー的ではないというか。怖いけど迷い込みたいような気分になるように、何だか惹かれてしまいます。 「夜市」も良いですが、もう一編の「風の古道」も好きでした。

    11
    投稿日: 2022.10.20
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    決してみんなが幸せになることはなく、切なくて、寂しくて、それでも時間は淀みなく淡々と過ぎていく、そういう感覚の物語。

    0
    投稿日: 2022.09.30
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    たまたま観たテレビで作者本人が著作について語られており、面白そうだったので早速読んでみました。 不思議な2編のホラーでした。 『夜市』 人間の嫌~な部分。あなたならどーする? 『風の古道』 小金井公園が、違う世界への入り口とは。 フッとしたきっかけで違う世界に迷い込んじゃうことって、、、、、無いとは言い切れないなぁ。

    29
    投稿日: 2022.09.24
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    解説の通り、草場の陰にあの世を幻視する日本的な異界間、此岸と彼岸が地続きであるかのような描写、がしっくりとくる。 特別な、勿体ぶった盛り上がりや前振りなく、日常から異界へするする迷い込む。登場人物が大袈裟に泣いたり喚いたりせず、しくしくと異界のルールに則って物語が進むのも、読み心地の良さの理由なのかも知れない。

    2
    投稿日: 2022.09.24
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    ホラーというカテゴリだけどエンタメ小説としても秀逸。 短編に詰められた物語の構成が見事。 読み出しは少し文体の稚拙さを感じられたが、そこ此処に散りばめられた語彙が印象的で、読後もずっとその魅力に取り憑かれている笑。 一人一人のキャラクターを深掘りしているわけではないのに伝わる人物像。怪しげな夜市の空気感。場面が浮かぶ素晴らしい描写。 どこかもの哀しい余韻を残す結び。 良い本に出会えた。

    1
    投稿日: 2022.09.09
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    佐伯ポインティさんがYouTubeでおすすめしてた本です。 あらすじを紹介されてて、とても面白そうと思い購入してみました。 中には本のタイトルにもなっている「夜市」だけではなく「風の古道」という物語も書かれていました。 「夜市」はもちろん面白かったのですが、私は何より「風の古道」が好きでした。 夜に読み始め、一気に最後まで読んでしまいました。 本当に引き込まれる物語でした。 私自身ホラーが苦手なのですが、最後まで読み終えることが出来ました。ホラーというより怪奇という言葉が合っている本だと思います。

    1
    投稿日: 2022.09.03
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    異世界をテーマにしたホラー短編。 本書に収録されているのは2編で、一つが「夜市」もう一つが「風の古道」。 前半の夜市はある青年が知人の女性と連れ立って、人ならぬ者たちが集う夜市へ赴く話。 彼は子供の頃に夜市へ迷い込み、そこから逃れるために、そして自分の欲しいものを手に入れるために弟を売ってしまう。 その罪悪感から逃れられず、彼は弟を取り戻すために夜市へ戻る。 後半の風の古道はそれよりかはライトな話だが、やはり異界の者たちが通る特別な道をめぐる話。 現代のせわしなさとは全く違う古来のゆったり流れる時間のが古道には流れている。 こちらはちょっとこんな人生もいいかもと思った。 2つの作品共に、目の前に情景がアリアリと浮かんでくる良書だった。 特に夜市は人の欲、そして罪悪感について思いを馳せることができた。

    0
    投稿日: 2022.08.25
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    最近装丁が変わったのかな。 この金魚の装丁の本がほしくて、探してようやくゲット。来年の夏、もう一度読んでみよう。

    0
    投稿日: 2022.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品は「夜市」と「風の古道」の二つからなる中編小説であるが、どちらともホラーとファンタジーと掛け合わせたような作品で、『夜のピクニック』に似た幻想的な美しさを感じさせる物語であった。それぞれ現実ではありえない幻想的な設定の中で、物語が進んでいくにつれ、意外な事実が明らかとなり、両方で楽しめた。「風の古道」のラストでカズキを生き返らせなれなかったことや、夜の果ての闇へ去っていくカズキを見送る場面はとても印象に残った。

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    人が住む世界とはズレた別世界の話。 不気味でもありワクワクもする様な不思議な冒険で、読みやすく楽しめた。 子供や幼少期が軸となって話が展開されているので 「自らのある日の遠い思い出」感覚になる。

    1
    投稿日: 2022.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書備忘録676号。 ★★★。 テレビで芸能人がこの方の作品が好きだ!と言っていたのと、「夜市」の書き出しがすごく魅力的だったので、読んでみました。 表題作の「夜市」と「風の古道」という短~中編の中間ボリュームの2編。 確かに、ある種日本人誰もが記憶として持つ原風景、ノスタルジーを感じる物語でした。そしてちょっとだけ怖い。 読みながら考えていましたが、これって子供のころ良く見たちょっと怖い夢に近いです。近所で友達と遊んでいるんだけど、いつの間にか違うところにいて、どうしても家に帰れない恐怖みたいな夢をよく見た。これに近いです。個人的には。 ただ、夢って突然終わる。エンディングもなく。 物語の終わらせ方がすごく難しいと感じた作品でした。 「夜市」今宵夜市が開かれると学校蝙蝠が告げた。裕司は高校の同級生だったいずみを誘って夜市を訪れる。夜市にはあるルールがあった。何かを買わないと夜市から抜け出せなくなる・・・。 裕司には目的があった。昔一度訪れたことがあり、弟を売ってあるものを買ったのだ。今回は弟を買い戻すために、いずみを引き連れて訪れた? 裕司、いずみ、弟は夜市から抜け出せるのだろうか・・・。 「風の古道」少年が7歳の時、自宅からちょっと遠い小金井公園に花見に行って迷子になった。誰もいなくなった公園におばさんが現れ、少年の自宅がある武蔵野市に帰るならこの道をまっすぐ行け、と教わる。その道は両側を塀に遮られた未舗装の道で、少年は無事自宅に帰り着いた。 12歳になった少年は友人にこの話を打ち明け、興味本位で自宅近くのお稲荷さんのそばからその古道に入った。そこは日本を覆う異空間のいにしえの道であった・・・。 本来、現実世界と古道の接点は、神仏的な場所にちゃんと管理されているが、ところどこに裂け目があり、そこから迷い込んでしまう。 そして少年と友達は抜け出せなくなる。異空間で出会う人々。現実世界から来た人々。異空間で生まれ育った人々。 少年と友達は異空間から抜け出せるのだろうか・・・。笑 そうです。どちらも異空間からの脱出物語、と言ってしまえばそれまで。 夜市はちょっとひねりが弱いかなぁ。風の古道は物語を成立させるための異空間設定が細かくて、どうでも良くなってしまった。 ワクワクする舞台でありながら物語にするのは難しいですね!

    8
    投稿日: 2022.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『夜市』と『風の古道』の2作品短編小説。 どちらも恐怖、というより不思議?なお話。「世にも奇妙な・・」的な感じ。 自分がもし入り込んでしまったら、とどちらのお話も想像してしまう。 夜市に一緒に行ってしまった子は完全にとばっちりだなぁ。。あれが自分だったらかなりキレるかなぁ(笑) 自分がもし・・考えれば考えるほどにもやもや~としてどきどきするイヤな感じになっちゃう(笑) 後味が悪いという物語でもなく、なんというか物悲しいというか。。 世界観、とてもよかったです。

    0
    投稿日: 2022.08.18
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    夜市と風の古道の2つからなる短編集。 どちらもグッと引き込まれた上、風の古道には夜市であろう描写が一言だけ述べられており、クスッとした。 恒川氏の描く世界は、いつも本当にあるのではないかと思ってしまうほど、現実の延長線上にある非現実を描写するのが上手だと感じる。 また、何かを買わないと出られないとか外にモノを持ち出せないとか ほんの少し怖い部分があり、それが非現実的であり、神々しいというか、人間より上の存在が住む世界であることの裏付けのようで、なお現実に存在するのではと錯覚する。

    0
    投稿日: 2022.08.18
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    とても満足感たっぷりに読了。2作収録されていますが、どちらも世界観がとても好きな作品でした。 初読みさんなのですが、ホラーは避けがちだったので、ブクログやTwitterで見かけなかったら手にとってなかったと思うと、やはり情報入れるべきだなぁと。 ホラーというよりもファンタジーかなと思うくらいの穏やかな時間の流れる、非日常感のあるストーリー。でも隔てている薄い壁を越えたら日常があり、ちょっとしたきっかけでその世界に足を踏み入れてしまうのだなという怖さがありました。 先が気になりすぎるストーリー展開、この世のものではないものたちのいる世界、映像を頭にイメージしながら読んでいるうちに、なんだか音や匂いまでしてきそうな…。 読み終えてドキドキしていたことなんて、いつ以来だろう。穏やかに時が流れていたものだから、こんなに入り込んでしまっていた自分に気付けなかった。

    18
    投稿日: 2022.08.16
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    ホラーだけどどっちかというと幻想的な感じ。 怖いよりもなんだか切ない気持ちになる1冊。 タイトルにもなってる【夜市】と【風の古道】の2作楽しめる。 夜市はかなり期待してただけに、ちょっと物足りなさはあったけど、それでも面白かった。 【夜市】 小学生の時に夜市に迷い込んだ主人公の“裕司“は自分の弟と引き換えに“野球の才能“を買う。 弟を売った罪悪感を抱き続けてきた裕司は今夜、弟を買い戻す為に再び夜市へ… このあらすじだけであんなに内容が膨らむのかと感心。 ミステリーではないけど、ちゃんとすべて繋がるのもなかなか。 2作目の【風の古道】これはすごく気に入った。 今で言うパラレルワールド?みたいな世界に入り込んだ"私“と“カズキ “ パラレルワールドなんて言葉、全然しっくりこないな… “私“と“カズキ“が入り込んだ“古道“で出会った青年“レン“。 あることがキッカケになり、“私“は“レン“と古道をしばらく旅をする… ネタバレになりそうでうまく書けません( ¯ω¯ ) 我々が今生きている世界“外“の世界との繋がりがちょいちょい出てきて、それがまた妙にリアリティがあって良かった。 【夜市】も【風の古道】もどちらも切ない。 幻想的でちょっとしんみりしてしまう読後感。 どちらもそんなに長くなく、サクッと読めちゃうのでおすすめ。

    23
    投稿日: 2022.07.31
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    妖怪たちが様々な品物を売る市場を舞台にした「夜市」、異形が通る道に迷い込んだ少年とその道を放浪する旅人の青年の物語「風の古道」の2作。 ホラーでファンタジックでありながら、淡々とした現実感のある不思議な雰囲気の作品だった。どちらの話も「絶対的な摂理に背くことはできない」という現実を突きつけてくるのが、少しほろ苦い感覚になる。

    1
    投稿日: 2022.07.31
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    日本ならではの、細胞の奥に沁み込んでくる怖さ、同時に懐かしさ、そしてずっと昔に自分も体験したことがあるような、不思議な感覚を覚えました。 誰にも語られることのない物語が、ちょっと茂みをかき分けて入った古い道に本当は隠されているのかも。 ミステリー、ファンタジーやホラーのような様々な要素が溶け込んだとても切ない痛みが、記憶に刻み込まれる二つの物語。 読メ仲間さんのお勧め通りとても良かったです。他の作品も読んでみたいです。

    1
    投稿日: 2022.07.30
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    表題作の夜市は、ホラーというより異世界ファンタジーの感じ。 とある人物の正体がわかったときに鳥肌が立つ思いがした。そういうことだっののか!という驚きとヤラれた感で。 文体は自然だけど、どことなく幻想的で、これがまたよかった。

    0
    投稿日: 2022.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直、全然期待しないで読み始めました。文章もなんだか慣れない感じで、とりあえず短いし最後まで読もう…と思ったのですが、いつの間にか物語に惹き込まれていて夢中で読んでいました。 ホラーというかファンタジーという感じの小説でした。 収録されているお話は、どちらも途中で予想もしていなかった展開や事実が明かされてびっくりするし、最後は切なくてちょっぴり儚くて、読み終わると心にぽっかり穴が空いたような寂しい気持ちになって、だけどそれがなんだか心地よくて…上手くまとめられないんですが、この物語の世界観が大好きになっていました。 絶対に再読して、またあの世界に浸りたい。 なんでもない日常の中に、突然怪しい匂いのする幻想的な世界が入り込んできた感じが妙にリアルで、本当にあるんじゃないかと思ってしまいます。

    1
    投稿日: 2022.07.29
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    なんだかほんのりあたたかい感じ。 ジャンルはホラーなんだけど、残虐的や救いようのない話なわけだもなくどこか人間らしいあたたかさが垣間見えるお話だった。 好きだなぁ。

    0
    投稿日: 2022.07.28
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    佐伯ポインティがYouTubeで紹介していたため読んだ。 あんまり衝撃!て感じではなかったしそんなにホラーでもなかった。ホラー苦手な自分でも平気で読める話だった。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    なんかやっぱり、温かい。懐かしさと温かさがある小説。 風の古道もすごく良かった。 過ちは戻せないけど、生きていくことはできる。傷を負ってもいきていく中で、なにか見つけることができるって思った。情景が目に浮かぶ、不思議な小説。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    夜市、風の古道と短編が二篇収録されています。 私は風の古道の方が好みでしたが、どちらも読みやすい作品でした。 夜市は不幸にも不可思議な世界に巻き込まれてしまった子どもの話で、後半の展開に意外性がありました。終わり方もほどよいぶつ切り感があり、その後どうなるのだろうと読み手の想像力をかきたてます。 風の古道も子どもの話ですが、大人になった主人公目線での語りです。 こちらも不可思議な世界観なのですが、少年のひと夏の冒険が描かれています。 ホラーということで構えていましたが、ファンタジーのヒューマンドラマです。読後に心に残る切なさが◎。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間が住む世界とは違う、別の「どこか」にある異界。 そこでの決して変えることのできぬルールというものの恐怖と物哀しさが淡々とした文章から、心に突き刺さるように伝わってくる。 12年ぶりに読んだが、この衝撃は相変わらず物凄い。 個人的にはとんでもないホラー。 (「どうしたらいいのか分からない。どうすることも出来ない、従うしかない。」という思いを強く感じる。) 今回は「風の古道」もじっくり読めて満足。 またいつか読もう。

    0
    投稿日: 2022.07.22
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    恒川さん作品の中で群を抜いて好きです。刹那的で儚い美しさが詰まっているように感じます。毎年夏になると必ず読みます。

    0
    投稿日: 2022.07.21
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    私達人間が生きる世界観と似てるけど全く違うパラレルワールドが存在する不思議なお話。 あやかし好きの人はこの雰囲気が大好物なはず。 夏休みに蝉の声を窓越しに聞きながら西日の差す部屋で読みたい雰囲気の本! 夜市も、風の古道も最後はひとり。 そしてそれぞれがまた違うスタートをきる。 何かが終わってまた始まる。 そんなおはなしです

    4
    投稿日: 2022.07.17
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    中学生の時、当時の司書さんにお薦めされたのがきっかけ。それから7年ほど経った今でも記憶に残っていて、また読んでみたいと再読した。当時ほどの衝撃はなかったが、独特な世界観と雰囲気は健在。「夜市」のもの悲しさがなんとも言えない良さ。

    0
    投稿日: 2022.07.14
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     2005年第12回日本ホラー小説大賞を受賞した表題作含む2編収録の短中編集。  2編ともホラーというよりもファンタジー的要素を強く感じる作品であり、怖さは感じなかった。むしろ幻想的な風景が浮かび、その世界観の中で生きることを考えさせてくれる作品と感じた。自分を犠牲にして他者を救う、それが求められた答えなのか、他人を犠牲にして生きていくことに罪悪感は伴い続けるのか、そうした永遠に解決することはないであろうテーマが描かれている。  個人的には表題作よりも「風の古道」という作品のほうが少しミステリ的な要素も仕掛けられてあり印象に残った。

    1
    投稿日: 2022.07.12
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    デビュー作にして第12回日本ホラー小説大賞受賞作で第134回直木賞候補作の「夜市」と書き下ろし「風の古道」の2篇の短編集。 「夜市」·····小学生の時に迷い込んだ不思議な市場「夜市」で弟と引き換えに野球の才能を買った裕司は贖罪に苛まれ再び「夜市」へ向かう。 「風の古道」·····小金井公園の花見で迷子になった5歳の少年は古道を通り自宅に辿り着く。12歳の夏休み友人と再び古道を訪れるがそこは人里と隣接するが普通の人間には見えない異界の道だった。 異界往還と現実の因果を幻想的に紡ぐ物語。 ★★★✩✩ 3.0

    0
    投稿日: 2022.06.18
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    普段想像しているホラーとは違った。ただ、例えば作中に登場する人攫いの一日はハチャメチャなグロホラーだろうな、とサブストーリーまで想像できるのは、描写がよいのだと思う。ところどころ読者側で補完しながら読む感じも夜市の雰囲気に合っている。 風の古道も同様で、全体的にぼんやり霞がかかったようなレンの世界を想像して、読んでいて楽しかった。

    0
    投稿日: 2022.06.15
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    ホラー小説として、読んだが、結論、怖くはない。 雰囲気はある小説だが、ホラーではなくファンタジーのカテゴリー。

    2
    投稿日: 2022.06.03
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    初めてのホラー小説大賞。 怖くはないが、夜市の幻想的な世界観がものすごく好み。もっともっと夜市の世界に迷い込みたかった。

    21
    投稿日: 2022.05.16
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    世界観が美しく、またミステリ小説としても秀逸な展開だと思う。秀逸なエンディングまで矛盾ひとつない。 漫画もあわせてどうぞ。

    0
    投稿日: 2022.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラーやミステリーというより ダークファンタジーのラノベという感じだと思う。 「どこから見てもそうだったからだ」 「どうにもできない状況だった」 という感じで全体的に説明や描写が乏しい。 小説で大賞受賞作品なのに文章がいまいち というのはちょっと期待外れ。 なぜ少女を伴って夜市に来たのか、という 悪い予感がしたときが一番面白かったが その後の展開は少々すっきりしない。 風の古道の方が好みだったが、こちらも 途中までは面白かったものの冗長に感じた。 設定は良かったように思ったのだが。

    1
    投稿日: 2022.05.04
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    2つの話が収録されていて、【夜市】も【風の古道】も夢の中をふわふわ歩いているような感覚で好みの世界観です。ただ夢ではない、ジワリとした恐ろしさを少しずつ感じていく恐怖。すごく良いです。

    1
    投稿日: 2022.04.28
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    著者、恒川光太郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 恒川 光太郎(つねかわ こうたろう、1973年8月18日 - )は、日本の小説家・ホラー作家。 29歳の頃に沖縄県に移住し、塾の講師をしながら書いた「夜市」で第12回(2005年)日本ホラー小説大賞を受賞。 本作は、著者が32歳の時に刊行されています。 本作のの内容は、次のとおり。(コピペです) 妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた-。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

    17
    投稿日: 2022.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     裏表紙に"感動のエンディング"と"ホラー小説大賞"からどのような内容なのだろうと思って読んだが、端的に感想を述べるとすると、失望のひと言であった。  本書は世界観は同じだが、ストーリーとしては二つにわかれており、前半は夜市での取引、後半は魑魅魍魎が生き行く場に迷い込むところから始まる物語である。失望したのには二つ理由がある。   一つは、登場人物の魅力が薄いということだ。世界を手放す理由がいけすかない女性と付き合ってしまったからであったり、友人を救おうと険しい道を辿るもそれが救えないことを知ると特になにも打開案も考えず諦めて帰ったりと行動と動機のギャップがひどい。  二つは本書はホラー小説ではないということだ。ホラー小説とは恐怖を主題として、読者に恐怖感を与える書物を指すが、全くもって怖くない。理不尽な絶望や異常心理もない。人間と妖怪との価値観の差によるダークさはあるが、やはりホラーとはよべない。ファンタジーの範疇であろう。  ホラーと感動はどのように結びつくのか楽しみにしていたが、その期待を嘲笑い踏みつけられるような作品であった。

    1
    投稿日: 2022.04.03
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    人間の生きる表の世界とは別の空間に迷い込むお話が2つ。個人的にはタイトルの「夜市」よりも「風の古道」の方が好きなお話だった。 子どもの頃は(もしかしたら今も)まだ自分以外の誰にも見つかっていない道や場所はないものかと家の近所を探検していたのを思い出した。 ホラー小説と謳われていたので悍ましいものと身構えて読み始めたけれど、不気味で不思議なストーリーだったのでさっくりと楽しんで読むことができた。

    1
    投稿日: 2022.03.17
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    うーん…少しだけ退屈。 ホラー文庫なのにホラー要素はなく、文章も稚拙で面白さはあまりなかった。 夜市や古道の世界観は、ファンタジーながらも薄気味悪い雰囲気が独特で好きなのですが、登場人物に魅力もないし、最後まで感情が揺さぶられることはありませんでした。

    3
    投稿日: 2022.03.12
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    ただだだ面白く、ファンタジーの顔を出す瞬間が良い意味で急で一気に引き込まれる。 全ての主人公が子供という事もあり、読み手のリアクションを上手く感じさせてくれて、かゆい部分が無く、気持ちのいい読書体験をくれる、それに加えて話の奇妙さ、気味の悪いまま、迎合無しの着地が、とても素晴らしかった。

    0
    投稿日: 2022.03.10
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    ‪大切な人を取り戻そうと探し彷徨う『夜市』‬。 ‪大切な人を助けるために旅する『風の古道』‬。 ‪どちらの話も美しく幻想的で‬、 ‪見たことのない世界なのにどこか懐かしい‬。 ‪無駄の無い平明な文章に‬、 ‪情景がまざまざと浮かび静寂さが際立つ‬。 ‪哀切さを含む結末に、読後の余韻がたまらないです‬。 一気読みしてしまった。とても好き。

    0
    投稿日: 2022.03.09
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    怖くないホラー。 でも不気味で不思議な世界の物語。 夜市と風の古道の2篇なんだけど、私は夜市の方が好きかな。読み始めたら止まらなくなりました。

    0
    投稿日: 2022.03.08
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    薦められて読んでみた。 表題よりもうひとつの話しの方が好みではあったが、どちらも涼しげな情景が浮ぶ綺麗な文体に引き込まれた。

    0
    投稿日: 2022.03.01
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    普段本を読まない自分でも、あっという間に読破してしまった。本当に実在していそうな不思議な世界観で2作とも素晴らしいです。

    0
    投稿日: 2022.02.27
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    この本は、おすすめされたので読みました。 二つの短編小説に分かれており、個人的には風の古道が好きでした。 SFであり、不思議な世界観を想像すればするほど面白くなる。 そんな作品でした。ページ数も多くないから、サクッと手軽に読めます。

    0
    投稿日: 2022.02.24
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    二つの短編 夜市も面白かったけど、その次の話の方が引き込まれて面白かった。 風の古道 異界のお話。

    2
    投稿日: 2022.02.23
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    ホラー小説とのことでしたが、ホラーというよりかはファンタジー小説の方がしっくりきました。 2篇ある短篇どちらも「異界」をテーマに書かれ、幻想的な世界観に引き込まれてワクワクしながら読みました。 個人的に「風の古道」が面白くて好きです! 異界で出会った青年の生い立ちや古道について気になって一気に読みました。

    0
    投稿日: 2022.02.21
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    Kindleの恩恵を受けて無料で読破。 本書は夜市と風の古道の二部作 夜市は何処か怪しげな雰囲気の夏のお祭り屋台、そうゆう幼い頃に感じ取った描写が細かく表現されている。 個人的に好きなのは風の古道。 レンの出生の秘密、親友カズキを生き返らす為の旅路、刺激が欲しくて自転車をがむしゃらに漕いで知らない土地に来て心細くなった当時の記憶を思い出した。ホラーというより大人向けのファンタジー要素の強い絵本の印象。読みやすい作品だった。

    1
    投稿日: 2022.02.20
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    ホラー小説なのか…とても不思議な1冊 作者の描く世界がとても綺麗で、引き込まれる作品でした。 恐怖を求めて本書を手に取ったつもりでしたが、意表をつかれました…。 夜市の主人公が何故ヒロインを連れて(選んで?)夜市へ向かったのか、そこがちょっと理解が難し導入部でモヤモヤしましたが、 異世界設定等もあるのに文章がとても読みやすくて、頭の中に情景が容易に浮かんで来ました。 風の古道については 恐ろしい世界の筈なのに、爽快感がありもっと古道の世界に浸りたいと思ってしまいました。 最後に少年が言った台詞には共感しました。 恒川光太郎さんの他作品をまだ知りませんが これから読み進めていこうと思います。

    0
    投稿日: 2022.02.15
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    めちゃくちゃ面白かったです。幻想的な世界に入り込んでしまう話ではあるものの、決して冒険!って感じではなくて、現状をどうにかしないといけない…と行動しているのが、とてもリアルでした。主人公たちを受け入れる幻想の世界側も、いかにも幻想の世界面して近づいてくるのではなく、生々しさを感じられるのが凄く面白かったです。 ちょっとジブリっぽいなぁと思ってたら、同じような感想を書いてる人が他にもチラホラいて笑ってしまいました。 手軽に読めるし、面白いし、他の人にもオススメできる一冊です。

    0
    投稿日: 2022.02.14
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    異世界に迷い込む2つの中編 淡々と書かれる世界観の描写が秀逸 風景や、そこにいる生き物たちの独特な描かれ方に 想像力が掻き立てられ、引き込まれる 世界の中の理にも説得力がある、良い不思議小説だった

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジー二作。 どちらも今の世界と異世界(妖怪系?)の両方を行き来する話。 ホラーというよりファンタジーで、どちらも懐かしく切ないという感覚になった。 後半の最後の語り(みんな迷っている)で現実に引き戻され何とも言えないエモい感覚となった。

    0
    投稿日: 2022.02.09
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    人間の常識が通じない妖怪の世界に 迷い込む系ホラー。 夏の夕暮れの濃い影の中に、 深夜の切れかけた電柱の下に、 歪んだ自転車が放置された細い路地裏に、 きっと誰でも、 一度はぞわっとしたことがあるだろう。 聞こえるはずの生活音が遠のいて、 これ以上近づかない方がいいという直感を 感じたことがあるだろう。 もしかしたら 案外そばにあるかもしれない別の世界は 我々の世界と違うルールで動いている。 何でも売っていて取引しないと出られない「夜市」、 死者の往来する「古道」。 なんだかリアルでとびきり恐ろしかったのは、 人に害をなす“何か”ではなく ただそこにある“別世界”が相手だということ。 迷い人の有無なんて関係なく、 取るに足らないものとして無視して、 淡々と無慈悲に、 いつも通り別世界が動いてるだけってこと。 迷い人を排除しようという 悪意みたいなものがあるなら恨めもするけど、 これじゃあ迷い込んだこちらが異端で、 何をされても文句は言えないってこと。 偶然迷い込んでしまっただけだけど 元の世界に変えるには 相応の犠牲を払わなくてはならない。 「でも仕方ないよね。 運が悪かっただけかもしれないけど、来たからには この世界のルールに従ってもらうからね。」 という、理屈の通った不条理が苦しい。 あと、別世界にも美しい景色があり、 安らぎがあり、優しさや情や正義や、 あたたかいものや正しいものがある、っていうのも なんだか切なかった。 別の世界ってだけで、 悪の世界ってわけではないのだ。 幼い頃に感じた 「なんとなくこわい」感覚がよみがえるようで、 『夜廻』を思い出した。 ちょっと新しい恐怖体験でとてもよかった。

    0
    投稿日: 2022.02.06
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    ホラーではなく、ファンタジーでした。 読了後はジブリを観た後の、なんとも言えない感じになりました。 ジブリ が好きな方にオススメです。

    0
    投稿日: 2022.01.30
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    夜市と風の古道の2つの物語が収録されていて、どちらも霊的な要素があり、薄ら寒いが哀愁漂うお話だった。心に空いた穴はそのままに、人は歩き続けなければならないといった喪失感への向き合い方が話の根幹にあるように思えた。

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    日本ホラー小説大賞受賞作。 ホラーよりはファンタジー色の強い作品のため、ホラーが苦手であっても難なく読める。 掲載されている2つの作品が、どちらとも人間の世界とそことは別の世界が入り混じった話を描いていて、何だか不思議な気持ちになった。

    0
    投稿日: 2022.01.20
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    ホラー小説だけど、ファンタジーに違い世界観。千と千尋の神隠しのような感覚。夜市と風の古道の2つの中編小説。個人的には風の古道が好きだった!久しぶりに異世界に入りこめる作品を読んで、小説の醍醐味だなぁと改めて感じました!

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    怖い話だと意気込んでみたら、ダークファンタジーみたいな話だった。 みんなが言う割にはそこまで面白くはなかった印象。

    0
    投稿日: 2022.01.12
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    ふとしたことで3回目くらいの再読。恒川さんの作品はすべて読んできているが、何度読んでも原点には色あせない魅力がある。 日常のすぐ横にある非日常、突拍子もない話なのだけどどこかリアル。いつの日か、子供にも読ませたい。8歳ではまだ早そうだけど、

    0
    投稿日: 2022.01.08
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    ホラー文庫になっているけれど、怖い話ではない。不思議な非日常に連れて行ってくれる物語二編。少し優しい気持ちになれる。

    2
    投稿日: 2022.01.06
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    短編2作のファンタジー小説。(ホラー記載あるがファンタジーのほうが近い) 異世界に迷い込んでしまう内容。幻想的でノスタルジックな世界観に魅了されました。強いて言うならば、千と千尋に似た雰囲気を感じます。切なくて美しいお話でした。

    2
    投稿日: 2022.01.04
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    今年2冊目の読了です。 初作品です。表題作「夜市」は、「世にも奇妙な物語」を見ているような感じでした。映像化すると面白いかもと思いました。会話が説明っぽいところが、少し興ざめでした。 「風の古道」の方が読み応えがあって、私はこちらの作品の方が好きです。 ということで、星3つと致しました。

    0
    投稿日: 2022.01.03
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    面白かった。 怖いのが苦手な私でも読めました。 お化けみたいな怖さではなく、現実でも起きそうなリアルな怖さがありました。

    0
    投稿日: 2022.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了後、森見さんの本ってはやっぱり難しいよね~って、、、違う違う!恒川さんの本だった。ホラー小説だということで(気持ちは)正座して読んだけど、全く怖くなかった。これはファンタジー小説のような気がします。世にも奇妙な物語の延長戦。この本の良さが分からなかった。人物背景も頭に入ってこないし、冗長なストーリー展開。読み友さんの評価が高いので、多分何かを見落としているんだろう。不思議な感覚を楽しむ本なのかな。表題作、いなくなった弟側で「夜市後」に何が起きたのか!こっちの方がホラーとして知りたい内容だったかもね。②

    28
    投稿日: 2021.12.26
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     2005年刊、2つ入っている内の表題作は日本ホラー小説大賞受賞。  これはつまらなかった。割と評価の高い作品らしいけれど、私には全然ダメだった。そもそもこれはホラーではなく、緩めのファンタジーである。両作品とも異界を描いたものだが、凡庸な想像力でだらだらと書いているだけで、これまたやたら改行の多いスカスカな文体により、内容空疎、いかなる緊張感も無く、文学的価値は皆無だった。  どうしてこの作品の世間での評判が良いのか、理解できない。とにかく、作者のアタマを叩けば空洞のやたらいい響きがするのではないかとまで思われ、呆れるばかり。  つまらない本を読んでしまった。現在の大衆文学をも探索していく過程でこんなものに出会うのは、仕方の無いことだろう。

    0
    投稿日: 2021.12.19
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    ホラーではなくファンタジーです。 怖い話を読む頭だったのに対しドキドキや圧迫感の無い落ち着いたストーリーで物足りなく感じました。 情緒ある言葉たちは趣があります。 異世界系で少しのダークさと不安、不思議な寂しさ。ティーン向けかなと思います。 人ならざるもの達が集う夜市。過去にそこで弟を売ってしまった青年は時間を経て何が目的かまた夜市に戻る。手に入れたいものは?今度は何を対価にするのか。 短い話なのでサラッと読めます。

    0
    投稿日: 2021.12.14
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    ホラーというより、そこはかとなく不気味な不思議な世界観の話。ホラー苦手でも読めます。面白かったです。

    0
    投稿日: 2021.11.27
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    恒川光太郎と書いて、つねかわこうたろう と読む。夜市をよみました。これはホラー小説なのか? スーパーファンタジーのSFか、いや日本の昔話でした。昔昔ではなくて、今現在の物語。異世界ものライトノベルではなくて、異世界今物語小説。 表紙の金魚、魚はどこにも物語の中には出てこない。

    0
    投稿日: 2021.11.23
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    妖怪、物の怪… この世ではない不思議な場所… なんでしょうか…こういう作品を読むと日本人で良かったなぁと思います。 怖いけど、切なくて美しく心が震えるこの感じ 四季折々の美しい風景、怖いくらい美しい夕焼け 子供の頃のわけもなく怖くなる場所、情景がたしかにあった。 二編とも決してハッピーエンドではないけれど 納得のいく終わり方でした。 読後なぜか心のザワザワが治りません(*_*)

    15
    投稿日: 2021.11.22
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    ホラー小説とありますが、全然ホラーじゃなかったので、自分には助かりました笑 不思議な話って感じです。表題作もいいですが、二作目の風の古道のが自分は好きでした。物語の着地点が分からないので、最後までハラハラしながら読みました。

    1
    投稿日: 2021.11.08
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    '21年10月4日、読了。KindleUnlimitedで。恒川光太郎さんの小説、初です。 表題作「夜市」よりは、「風の古道」の方が、僕には合っていたかな…。 「夜市」は、読み始めると、「ん?以前に読んだか?それとも、映像で観た?」と、感じました。知っているような…でも、読んではいないと思うし、映像作品にもなっていないようで。「???」、という不思議な感じが。 「風の古道」…今迄経験したことの無い、不思議な話でした…。これが、恒川ワールド?確かに、独特の魅力があるなあ、と…他の作品も、読んでみようかな、と思いました。

    11
    投稿日: 2021.10.04
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    京都旅行中に読み出して、読むのが止まらなくなった。 本の世界に入りこんで、読み終わった後もまだ旅していたいような、寂しい感じがした

    0
    投稿日: 2021.10.04
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    夜市、風の古道どちらもよかった。 本の世界に没入してしまい、 読者も読み終わってやっと 現実の世界に戻ってきた感覚を得る。 こんな異世界が日常に潜んでいると思いながら 生活するのは少し怖いがワクワクする。

    0
    投稿日: 2021.10.03
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    ホラーと思って読んだが怖さはなく、人間のあたたかさを感じた。 2つのお話が収録されているが、どちらも普段の生活と並行した異世界(死の世界?)であれこれ物語が進んでいく。物語の設定は壮大だが、全てが繋がっていて、最終的には変わらない(実際変わってはいるが曖昧な記憶になっている)感じが、夢の中のような、幼いある日の朧げな記憶のような懐かしさを覚えた。 正直ホラーという先入観があったため拍子抜けしたが、じわじわ心に沁みる作品だった。(夢にまで見た)

    0
    投稿日: 2021.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラーの分類だけど、少し不思議、少し優しいテイストが入って、どこかが懐かしい原風景をみるような読後感になっている。ただし、二篇とも、決定的な別れをそっと優しく突きつけてくるので、読後感は、ちょっと寂しくなる。このバランスは素晴らしかった。 夜市でホラー大賞を受賞したとのことだけど、自分は『風の古道』の方が好きだなあ

    3
    投稿日: 2021.09.20
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    2021/09/19再読 不思議さと気味の悪さがこれほどまでに同居した世界観はやはり恒川光太郎ならではだなと 怖いのに惹かれてしまう感覚と、読後の何とも言えない気持ち 人間以外の世界がメインなのに、良くも悪くも人間の感情や欲が強く影響しているところも好き

    0
    投稿日: 2021.09.19
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    久しぶりに物語の展開に夢中になった。 ファンタジーのようなホラーのような、 ものすごく刹那的でありながら永遠を感じるお話。 夜市や古道で起こったすべての出来事は現代の世の中にも通ずるかもしれない人の営みで、本当に人は奇しくも愛しい生き物であるなあと再認識させられた。 ああ読書は本当に最高の娯楽だ。

    0
    投稿日: 2021.09.17
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    表題作と、もう一編。計2作の収録。 どちらも、読後感に残る物悲しさと、少しの切なさが、とても良い。 ホラーと言うよりは…日本のどこかに、本当にあるのかも知れないという、ファンタジーの様なお話だと思う。どちらも、伏線の回収が見事で、短いながらも「おぉ…」となった。 まだ著者の作品は、他に短編集の"竜が最後に帰る場所"しか読んだことがないが…それに収録されている"夜行の冬"のような空気感が、とても素敵だと思う。

    1
    投稿日: 2021.09.15
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    昔、読書仲間からススメて頂いた本。ホラーという事で敬遠してたのだけれど、読み始めたら独特の世界観に引き込まれて一気に読み終えた。表題の『夜市』も面白かったが、自分としては断然『風の古道』が好み。

    12
    投稿日: 2021.09.12
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    再読ですがいつも、この幻想的な世界にすっと入っていけます。異界に入り込んだ事は無い(と思う)けれど、どこか懐かしい感覚。 独自の容赦ないルールがあるのが異界を感じさせます、「夜市」も「風の古道」も。風の古道は特にノスタルジーがたいへんありました。「私」は何も成長しなかったし何も変わらない、って言ってたけれど、古道を旅する前と後では確かに変化したと思います。「私」の心の中には、いつも古道の風が吹いてるんだろうな。

    2
    投稿日: 2021.09.10
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    異界か… 人と人以外が交わる。 何かの拍子に交わる。人の世界のすぐ隣りにあるけど、行けない… 「夜市」も「風の古道」もそんな感じの世界やな。 この世界では、凄いものが何でもあったり、いたりする。 でも、人が調子に乗ってムチャすると痛い目に会う。痛いというより、その存在自体が…有無を言わせぬ明確なルールがあって、それを破るとアウト(ーー;) 怖いようで、身近で親近感あるという感じの怪しい作品やわ。 まさに異界小説やな。 ちなみに「夜市」は、何かどっか高架下にある闇市みたい。違法なもん色々売ってる。まっ!「夜市」みたいなのは売ってないけど、ある意味、新世界、イヤイヤ、異世界^^;

    46
    投稿日: 2021.08.31
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    佐伯ポインティさんがお勧めされていたので読んでみた。 ホラー系は苦手で読んだことなかったが、グロテスクな話ではなくどちらかというとファンタジーの要素が強い。 パラレルワールドとも違う、日常の一歩先の異空間。もし自分がうっかり踏み込んでしまったら…と想像するのも醍醐味。 ストーリー展開のスピード感が強く、ジェットコースターに乗ったような感覚に襲われた。 読んでいてあれこれ考えたり推理している間がないのでミステリーが好きな人には不向きかも。

    2
    投稿日: 2021.08.22
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    ホラー小説ではあるが、、 映像化するともっと面白いかもしれない。 なんというか少し切ない話だった。

    0
    投稿日: 2021.08.16
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    2つの物語とも独特の世界観が引き込まれてしまった。ホラーに分類されていますが、全く怖くなかったです。夜市、風の古道とも違った魅力があり、まるで自分がその世界にいるような描写が、見る側の心を惹きつける作品だと思います。

    2
    投稿日: 2021.08.13
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    友達が読んでいた本が気になって初めの方だけ見たら内容が面白すぎて図書館に行って借りて読んだ。めちゃくちゃ面白かった

    0
    投稿日: 2021.08.12
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    寝苦しい夜を涼しく過ごそうと、少し緊張しながら読み始めたが、期待は見事に裏切られた。現実世界のすぐそばにある不気味な異世界の話なのに、2話ともにある種の安心感とあたたかさを感じながらじっくりと読むことができた。 巧みだか読みやすい文章によってどんどん世界に引き込まれ、時間が過ぎるのを忘れてしまう。「ホラーというよりファンタジー」という他の方々の書評に納得。 こんな夏夜の過ごし方も、いいものだ。

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    投稿日: 2021.08.11