
総合評価
(1648件)| 696 | ||
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powered by ブクログ玄関先に行き倒れていた青年をOLが拾うところから始まる、恋の(?)物語。読み終えてすごくホッとした。心が暖かくなる作品。 拾った青年、イツキは料理を作ってくれるのだが、料理できる人の解像度が高いなと感じた。料理できる人って量とか時間とか、割となんとなくでできるから、時間が結構アバウトで一緒に作業すると慌てることがあるなと思う。その辺りの主人公(さやか)のあたふたしてる様子が自分みたいだと思った。笑 主人公が悲しみにくれるシーンで、「自分の中にこんなに水があるなんて知らなかった」と表現していたのが初めて聞くものでとても響いた。 最後のページに山菜のレシピがあるが、だから作ってみよう!とはならない
0投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログ散歩が好きなら足元が楽しくなり散歩が好きじゃないなら出かけてみようかという気になる。 登場人物達がお互いの思いやりや優しさに浸かっていく様子も微笑ましい感じでほっこりとした読み心地でした。
1投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログhttps://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB01869987 西図書館2階・開架 913.6/A-71
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログある日、道ばたに落ちていた彼、イツキ。しがないOLのさやかはひょんなことから彼を拾う。彼と出会ってから、さやかの生活は一変した。休日は、山菜を採りに近くの川辺に出掛け、料る日々。積み重なった嫉妬、ささやかな発見。そんな二人だけの小さな感動を共有するうちに、ようやく思いを伝え合った二人。幸せだったはずの日々は、突如として終わりを迎え……。どちらかに影響されて段々と互いに惹かれ合っていく描写が、堪らなく可愛いです。作中に登場する料理も美味しそう! 巻末のレシピが有り難いです。
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ雑誌と呼ばれてる草(野草)にもちゃんと名前があって食べ方など解説しながらの恋愛小説。 植物は多少好きだけど 恋愛小説はあまり好きでは無いし 読んでも年齢の差を感じてイマイチ ピンとこなかったのですが この作品はハラハラ、キュンキュンした これは良かった!!面白かった。 三匹のおっさんの続編でおまけの最後の章『好きだよと言えずに初恋は、』がかなり効果があって星5以上です。イツキさんの事が知れて良かった。 私の初恋も言えなかった(//∇//)
6投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
独身OLが拾った?躾けの良い青年と同居し、野草を摘んでは青年が料理をして話が進んでいくラブストーリー。 私の場合、多くは原作の小説を読んで気に入った物を映画(DVD)で見るのがパターンだけれども、「植物図鑑」については映画を先に見て、今回、小説を読んだ。 映画がハッピーエンドだったから安心して原作を読むことが出来たけれど、エンディングは映画と原作では違っていた。ハッピーエンドには違いはないけれど、原作の方が説得力があるような気がした。 原作は植物の名前で章建てされており、題名である「植物図鑑」にふさわしいものだと感じた。映画では感じられないものだった。 植物といえば、小学校の時、植物に関する簡単なテストで酷い点数を取り、友人の母親(何故か友人の。。)から厳しいお叱りを受け、それ以来、植物嫌いになっていたけれど、これを機会にショクブツズカンでも買って、野草の名前とか興味を持とうかな等と思った。
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログなんだこの甘い話は。でもまぁ、20代の二人だし、受け入れよう。カバー絵もかわいいしね。 植物の写真が、ストーリーにいい感じに現実味を与える。そういえば、いつも見ているあの花の名前はなんていうんだろうと気になる。ほんものの植物図鑑が必要だな。 カーテンコール 午後三時2編がよかった。
8投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログだいっすきです!!!! 中学生の頃に読み、大人になってまた読み返しました。 かわいくて、おいしそうな物語です。 読んでいるだけで幸せな気持ちになります。
0投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログめっちゃいい恋愛小説でした。物語の内容は少しありきたりとも感じるが、描写がうまく、かわいい二人の恋愛にずっと心動かされた。
0投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ楽しかった! 久しぶりに 1章、1章が楽しくて、懐かしい気持ちで読んでいました。 コロナの頃 友達とも会えなく、時間潰しに近距離散策、遠距離散策を一人でよくやっていた。 そんな時に興味を持ったのが よく目についた雑草。(雑草という名の草はない。すべての草には名前がある) お気に入りの「美しき小さな雑草の花図鑑」を持って イツキとさやかのように歩きまわって摘んで帰っては楽しんでいた。一つ違うのは “食べる”という発想がなかった。残念なことをした!各章を読む度に それぞれの花や葉を思い出す。 今では 又バタバタした日常に戻ってしまつたが あの長い休暇?!も悪くはなかったなと。
1投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ道草を料る純愛小説。 本当に植物図鑑みたいな感じで、各章ごとで道草を摘み、料理するといった感じで進む。 道草ってこんなにいろんな種類があって、こんなに食べられるものなんだ!と驚かされっぱなし。 レシピもついていてよかった。ちょっと探しにいってみたいな。 山菜摘みなんて、なんとなく難しそうで挑戦するのはためらっていたけれど、案外簡単に料理できるものなんだと手軽に感じました。 散歩したくなっちゃった。 道草を料理するコンセプトは面白いし、楽しかったけれど、恋愛要素はノイズに感じてしまった。話ができすぎやし、トキメキも特になく。。。 もっと植物に焦点を当てた話でよかったなーって個人的には思いました。
4投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ社会人にしては主人公の言動が子供っぽくて受け付けなかったのですが、携帯小説サイト用の連載作品で少女漫画みたいなものだと思えばまあ、まあ……と読み進めました。イツキはつねに理性的な完璧超人です。 植物に関するところは描写豊かでよかったです。写真もあるのがよりわかりやすくて。 受け付けなかった言動も、中盤あたりから妥当に感じるようになり、終盤はそのまっすぐなところがよさとして光ってました。最後の短編のおかげで読後感も爽やかでした。 ところどころ同著者他作品を思わせる流れがあって懐かしかったです。
1投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ家の前に落ちていたイケメンを拾ったというありえない物語だけど、先が気になって、気になって一気読み!面白すぎた!大好きな人と休日に散歩してその日の戦利品で仲良く料理して一緒に「いただきます」「ごちそうさま」ができる食卓って最高。そのままハッピーエンドとはいかず離れ離れを乗り越えた二人がずっと幸せでありますように。
0投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログいつも通り、甘い。 イツキが樹になるところとかいちいちツボだったり。 職業上植物に詳しくなりたいところではあるが、イツキのようになれそうにもない。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ初めての作家さんで、新感覚の小説でした。 ひとりの男性との出会いを通じて、主人公である女性が成長していくさまを感じた。 序盤は読んでいる、こちらが恥ずかしくなる甘酸っぱさを感じながら。 私自身、植物や料理には、からっきし興味がない人なので、途中ちょっと飽きてきたな…と思ったらちょうど展開があって、挫折せず読めた。 娘いるし、ちょっとした植物の知識は持ってた方がいいか。あれ、意外と感化されたのか?
23投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ有川浩さんの単作の恋愛ものだとかなり好きな方。 樹のような彼氏に毎日晩御飯作ってまっててもらえたら 仕事も捗るだろうな。
2投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ読みやすさ★★★★★ 誰かにあげたくなる★★★★★ 満足度★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 学生時代に読んだ本の再読。 大人になった今読むと、さやかにすごく感情移入してしまってラスト付近で音が聞こえそうなくらいに涙を流してしまった。初めて読んだ時は泣かなかったはずなんだけどな。 いつ読んでも最高の恋愛小説だと胸を張ってオススメできる本。
0投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな男の子いないよね… とってもいいやつだけど、何も言わずにいなくなった理由を説明していたが、自分だったら納得いかないかも 天皇の言葉は有名ですよね
1投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログだいぶ前に読みましたが、大好きな作品。 とにかく温かい気持ちになるし、山菜を食べたくなる(食いしん坊)。 読んだ後、ふきごはん作りました。笑
0投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ#26奈良県立図書情報館ビブリオバトル「色」で紹介された本です。 2013.3.2 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-927.html?sp
0投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の頃、学校の帰りに野イチゴ食べたりホトケノザの蜜吸ったり、お母さんと近所の公園につくしとりに行ったり、まあまあ都会なりに楽しい野草が生えてたな、と思い出した。今でもあの茂みに野イチゴとかあるのかな。
0投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログこれは今まで読んだどの有川さんの作品よりも、ものすごく甘い恋のおはなしだった。植物の勉強はもちろん料理や恋愛の勉強もできるすばらしい参考書。「午後三時」好きでした。二人の今後に期待してます。
0投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログ植物に興味があるので読んでみました。植物のことが学べたので良かったです。私は料理は全くと言っていいほどしませんが、筆者の有川さんは、野草を使った料理を日常的にされているようで、すごいと思いました。 植物よりも、2人の恋の行方の方が気になりました。何かにたけた人って、魅力的だなって、よく思います。2人はきっといい家庭を築くことでしょう。お幸せに・・・。 「雑草という名の草はない。草にはすべて名前があります。」(昭和天皇)という言葉が心に残りました。
21投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログタイトル通り色々な植物が出てきて、勉強になった。またイツキとさやかの恋愛物語でもあり、一挙両得でした。この小説を読んで普段なら気に留めない道の雑草(雑草という名の草はない!)を観察してみたいと思いました。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ結構あま~い恋愛の話だけど、けどそこまで胸焼けせずに読める。回りを見渡せば、色々な草花が生きているんだなと当たり前のことを実感。その料理が美味しそうで、興味が湧いてきた。
1投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログ主人公が男性に「僕は躾がよくできている野良犬なので拾ってください」というように言われ、酔った勢いであっさり家にあげてしまうのに引いてしまった。素性のわからない男性と野草を狩りに行って、調理されたものを食べる設定もちょっと違和感があった。 そんなことを考えながら読むのも野暮なので割り切って読むと、少女漫画の王道をいく展開で、後味もよかった。私はりぼんやマーガレットのような作風が好きなので読めたがあまり触れたことない人には少ししんどいかと思う。
0投稿日: 2024.05.17
powered by ブクログ実際にはあり得ない出逢いと、雑草を通しての二人の結びつきが新鮮でした。 カーテンコール章でも杏奈はだれ? と思わせる結末にハラハラでした。 ともあれハッピーエンドでホッとしました。く
5投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログ胸キュンものを探せば、必ずオススメとして出てくるのが、この本。 確かに…胸キュンでした。 あと、草花や野草のことがバラエティ豊かに書かれていて楽しかったです。 狩りに行きたい気持ちになりました。
6投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログThe恋愛。のストーリーが苦手なんですよね。 それが自分のコンプレックスだから。 キュンキュンする。とか、言われると「あー!もう絶対観ないし、読まない!」とか思っちゃう。 そんな奴がこれに手を出した理由。 植物が好きだから。かな。。 植物図鑑というタイトルに惹かれたのだと思う。 各章毎に様々な草花が主役級で出てきて、読んでいて面白かった。 まあ、途中から、甘々な恋愛模様が繰り広げられ、「お、おう。。。」と、引き気味になりつつ(笑)。 でも、ほっとできたラストだったな。 自然を堪能できる本だった。 のびる。は、幼い頃に、叔父が教えてくれたなー。。 幼い私を土手に連れて行き、スコップで掘り掘り。 懐かしい思い出を思い出せました。
1投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログ優しい気持ちで、いっぱいになるお話でした♪ 樹が帰ってきてよかった。本当によかった。 そう思わずにはいられません。 しばらく、有川浩さんの本にはまりそうです!
0投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ爽やかな話で好き。年をとってもキュンキュンする話で、野草にも興味が湧いた作品。戻るために帰る。気持ちを押し込めて一緒に暮らす。いいな〜。と思いながら読んだ。話が短く区切られているのも読みやすかった。読んで良かった。
3投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
雑草という草はないのかあ。道端の草に名前がつくと世界が広がる感じがするね。もどかしいくらい相手を想う姿。糖度高めだけど、もっともっとと求めてしまう(笑)
0投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログこのお話、好きだなあ。 イツキとさやかの日常があたたかくてほんわかで優しくて素敵。 この本に出てくる野草を探しに行きたくなる。
0投稿日: 2023.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お勧めされていた記事をみて気になり手に取りました。 冒頭に雑草(とくくっていいのか)の写真もあるので、読みながら随時確認したりこの花はこんな名前なんだと気づきがあったり。 料理されてる様子も美味しそうで食べてみたくなりました。 男女の恋愛も絡んでいて、どうなるのかなと思っていたらハッピーエンド! 読後感のとてもいい小説でした。
0投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
胸キュンストーリー ラスト離れ離れにならなくてホッとしました。 色々な植物の調理法等が出てきて、お腹が空きました。山菜食べたいなあ
4投稿日: 2023.07.22
powered by ブクログずっと前から気になりつつ読めていなかった本 朝ドラのらんまんも見ているので読むなら今かな、と思って読んでみました いい。 そして、自覚なく振り回してくる男の人って…いるよなぁってしみじみ思ってしまいました たらの芽の天ぷら大好き 春になったら親が採ってきてくれて、作ってくれる 私の実家は田舎だから 小さい頃は草花摘んで遊んでた 楽しかったな
4投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログ2009年刊。出版社から出されたお題の「女の子と旅と冒険」でスタートとの事。筆者の多くの作品で、色恋も併せて編み込まれると言う事は多いと思うが、これは恋愛モノ。筆者自身、それまでで一番恥ずかしかったと後書きにある。後書きまで含めて楽しんだ方が良い1冊。イケメン・高身長で多能だけど屈折している男、可愛くて実は心根も暖かいけど日常の中に埋没している女。う~~ん……小説だね! 自分との乖離が激しいけど、野草を使った数々の料理の記述が、食いしん坊の自分をのめり込ませる。 結局、楽しく読めてしまいました。
2投稿日: 2023.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ありえない出会いからの予想外にラブラブ度の強い話。 嫌いじゃないけど黙って居なくなるのは良くないよねぇ。 あと、美味しそうに食べてはいるけど個人的に草はあまり食べたくないですw
4投稿日: 2023.05.26
powered by ブクログ感想 見向きもされない雑草。美しい花を咲かせているのに。誰も知らない魅力がある。人も同じ。それに気づいた時ほんの少しだけ毎日が輝き始める。
2投稿日: 2023.05.16
powered by ブクログ2人のやり取りにきゅんとなったし、彼の爽やかさ、彼女の可憐さがひしひしと伝わってくる。 この中に出てくるお料理が美味しそうでお腹が鳴りました、、。
10投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ途中までは野草の勉強の感じで読み進めた。中盤から恋愛要素が強くなり、後半は泣きながら読んでいました。一度終わってからの追加の午後3時が、すごく泣けた。ほっこりしました。時間をつくって雑草の名前と特徴を勉強したいし、趣味にしたいと思いました
2投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログイツキとサヤカのほっこりとした恋愛小説。 イツキのその出自から植物に詳しく、名前だけでなくその調理法も知っており、タイトルの通り歩く植物図鑑のような存在。 ワラビやフキノトウなどの山菜の王道は知っていたが、その他の植物についてはその名前すらこの本で初めて知り、調理法まで載っているので、ホッコリしつつもとても勉強になった。 二人で一緒に山菜を取りに行ったり、一緒に調理したり、とても健全で健康的。 有川さんの作品の中で一番好きなカップル。 とても憧れる2人。
0投稿日: 2023.02.11
powered by ブクログ恋愛の感じは甘ったるいけど、若い時はそんなもんかとも思いつつ読み返した。 草花を楽しむ日常の楽しさ、とても素敵な物語だと思う。
0投稿日: 2023.02.11
powered by ブクログ王道胸キュン系のストーリーですが、身近な植物の要素が加わることで、とても優しく暖かな雰囲気になっています。 植物の安らぎを与えてくれるところと、美味しく食べられるところが魅力的に描かれていて、自然好きにはたまりません。
5投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか!」の一言で主人公の河野さやかは、青年・樹と同居を始めます。次第に関係は恋人へと発展していきます。同居から始まる異彩なスタートですが、樹の優しさやさやかの嫉妬心などとてもリアルで共感できるシーンばかりです。料理上手な樹のような人と自分も付き合ってみたいと願望を抱いてしまう一冊です。(上海蟹)
1投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ雑草という名の草は無い── 道で倒れていたイツキと同棲を始めるさやか。草花を「狩り」親睦を深めていく2人の恋愛小説。 山菜をとって作る料理がどれも美味しそう。少女漫画みたいな甘々で切ないストーリー
4投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログこの本は 主人公のさやかが 家の前にたおれていた 「いつき」という男の人を拾って やがて 楽しくて 美味しい道草が 恋になる というお話です。 そこらへんの雑草には 食べられる物もあります。 この本の後ろには レシピが載っているので ぜひ読んで 作ってみてください。
0投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ途中までは、まぁ、その、疲れてきたのか?と思うような歯切れの悪い展開もあった。 しかし、半分を過ぎたあたりから通常通り有川ワールド、発動。 図書館戦争のときのような「若者の葛藤」云々はなく、ただ甘い甘い。 そして、ラスト。 あぁ、やっぱし「耳をす○せば」的世界だなぁ・・・ 惜しむらくはカーテンコールに物足りなさを感じてしまったところだろうか。
0投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同じ作者の『阪急電車』よりもレビュー評価が良かったこともあり読んでみたが、個人的には『阪急電車』の方が圧倒的に好き。 この本を読むと、そこらの雑草に興味を持てるようになるし、それらを摘んで料理をしてみたくなる。 巷の植物の図鑑に「食べられる」と表記されている植物でも、ツクシのように料するのが面倒だったり、フキノトウのように思ったよりも苦かったりするので、鵜呑みにはしないようにということが知れたのが良かった。この本には植物写真もレシピも付いているので、野草料理に興味があるなら、まずはこの本を買えばいいと思う。 一方の恋愛小説部分については、イケメンのイツキが「良かったら俺を拾ってくれませんか」とヒロインのさやか宅に入れてもらって、イケメンさと料理の腕前でハートと胃袋を掴み、契約同棲して関係を深め、急に1年ほど失踪し、また帰ってくるという話で、ファンタジーにしては面白味のない話だし、リアルにしては都合良すぎる感じで、特に読んでいて面白くはなかった。 中盤以降は、ハンカチの件でキレたり、いきなり失踪したりと不快or理解不能な言動をとる上の2人にも、酒癖で開き直る同僚の竹沢にもイライラさせられて、どうも自分のキャラ許容の閾値が下がっているなぁと思いつつ読み進めた。 近頃は、有川浩さんや辻村深月さん、住野よるさんらの女性作家の本を好んで読んでいるが、登場する男性がイケメンでなければ成立しないイケメンファンタジー作品がたまにあって、そういう話が楽しめないのだけど、それは自分が男性だからであって、きっと女性読者は男性作家の美少女ファンタジーが楽しめてないのだろうなぁとか考えた。
1投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ気になっていたけど「植物図鑑」という題名にちょ〜っと引け目というか抵抗を感じてしまって読まずにそうっとしていた本。学校の夏休み貸出で丸1ヶ月借りられるということで思い切って借りてみたが、そのストーリーにのめり込んでひと息に読んでしまった。 やっぱり出会いは大切だなと思う。今は当たり前だと思っている人やものでも、いつかはなくなってしまうかもしれない。もし、そうなったとしてあとで後悔したら、、と思うと、気になっているけれどタイミングが合わず関われない人も、やってみたいけれど怖くてチャレンジできないことも、自分が「今」動かなければいつか後悔するときがくると思えば、チャンスだと思ったときにすぐ行動したほうがいい気がする。今回勇気を振り絞って(?)手にとってみたこの本のおかげでこんなことに気づけた。これも立派な出会いだったと思う。
3投稿日: 2022.07.09
powered by ブクログ野草を食べるのと恋愛を結び付けられるのは有川さんだけではないでしょうか?これを読んだらすぐに野草探しに行きたくなりました。面白かったです。
1投稿日: 2022.04.19
powered by ブクログ初めて読んだ有川先生の本でしたが、2日であっという間に読んでしまうほどとても読みやすく胸キュンも泣けるところもあり大好きになりました。
1投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ初めての有川浩さん。ドラマ原作が多いだけのことはあり、あまーい! スピーディー! 道草いっぱいで面白かった。 やはりヘクソカズラは鉄板。 ハゼランやニワゼキショウが出てきたのもうれしかった。
1投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログ有川さん作品の中でも大好きな一冊。 四季がある日本だからこそ彩られる物語。 ほのぼのと移りゆく景色の中で積み重なる二人の時間が尊い。心が温かくなる優しい恋のお話。
0投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログ個人的に有川浩作品いや、小説類で一番読んでいると思います。有川さんの書く恋愛ものは大好物でその中でも群を抜いてキュンとします。草花の知識が興味を促し、話自体もわかりやすい展開だがそれ以上に言葉の使い方や文脈でのめり込まれていってしまう作品です。現実感というより想像や夢という表現が合っていると思います。
3投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログ友人に借りた図書館戦争シリーズから有川浩さんにはまって、その流れで読んだ本の中の一冊。読んでから10年以上経つので、内容はぼんやりと覚えている程度ですが、野草を使った料理がとても印象的でした。料理好き、自然好き、そして当時はとても田舎に住んでいたので、身の回りに野草はたくさん、物語にでてくる全てのレシピに興味津々で、一品が二品は実際に作って食べたような気がします。そして、確かユキノシタの天ぷらも紹介されていて、我が家の裏庭の崖にそれは生えていたのですが、葉の裏にたくさん毛のようなものがある植物を食べる!というのに抵抗があって、その料理は作らずじまいに終わりました。
5投稿日: 2022.01.07
powered by ブクログ今回も好きなやつでした 中身はほんとこつちが恥ずかしくなるくらいベタなんだけど芯のところが斬新すぎてそっちにも食いつき要素があるところがいいんですよね 最後のおまけ短編2つも良かったです
15投稿日: 2021.12.17
powered by ブクログ近所の女子が貸してくれたのを読みました。 ある日部屋の前で行き倒れていた青年と同居することになった女性の恋と野草の話。 てか、野草という植物は無い、全ての植物に名前はあるのですが。 後半、主人公が恋する同居人の行動がとんでもなくウザいです。 それを乗り越えると素敵なハッピーエンドが待っているかもと期待しながら読み進めました。
1投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログ途中までは野草についてのグルメ小説みたいな感じだった。恋愛としては比較的シンプルな構成で驚きはないけど、まったり楽しめる感じでしょうか。
0投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログはじめを読んで、どうなるのどうなるの、、、と、どきどきしながら読みました。植物の写真も載っていて、私も見たことある植物ばかりで、本の世界に引き込まれた感じでした! とっても素敵なお話で、この本、大好きになりました!!
0投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログまず、面白い構成だなと。 タイトルからもどんな話なのか 予想がつかなかったし、 いざ、読んでみれば恋愛小説だったのかと。 表紙からすぐ物語に出てくる植物が カラーで掲載されているので、 どんな植物なんだろうって 気になったらすぐ調べられるのがいい! 雑草(雑草って種類はないですけど(笑))に 興味をそそられることがあまりなかったので、 こんなに食べられるものがあるのかとびっくりでした。 そして、イツキが作るメニューに、 食感や味の描写にかなりそそられました。 こんな素朴なメニューを出す レストランがあったらいいのになー。 (自分じゃ採ってきて作るなんてできないので) かなりほのぼのさせられました。 野に咲く植物が眺めながらお散歩行きたいな。
1投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログ始:上司のお供で外回りだったその日は、アスファルトに濃い影の落ちる真夏日だった。 終:サクラが引っ張るのに任せて、杏奈も走った。
0投稿日: 2021.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ザ・胸キュン(笑) でも初読の頃は、自分も若かったからいいのだけれど、今読んだらきっと発狂する…くらい糖分多めです。 好きです。好きなんですけどね!! ニヤニヤが止まらない自信がありすぎる。 余談ですが、映画の樹はチャラさが気になって…イメージとは違ったので残念でした。 岩ちゃんは悪くないです。 キャスティングの問題なので。
0投稿日: 2021.05.17
powered by ブクログ穏やかな気持ちになる。ハッピーエンド。 河原散歩が楽しくなりそう。季節の野花に詳しくなれる。さやかと樹の時間の過ごし方に幸せをもらえる。
1投稿日: 2021.03.15
powered by ブクログ2021/03/01読了 #有川浩作品 マッタリした恋愛小説。 野草を使った料理シーンがベース になっていて面白い。 ツクシやわらび、イタドリなんかは わたしも小さい頃採って食べたなぁ。 外に出たくなる気分にさせる。
23投稿日: 2021.03.01
powered by ブクログある日、道端に落ちていたイツキを拾ってしまったOLのさやか。家事万能で植物ヲタクでイケメンなイツキ。二人でお散歩しつつ野草を「狩り」し、イツキがそれを料理してくれて…そんな二人の同居生活にほっこり。 まさに『植物図鑑』というタイトルの通りの本でしたが、『阪急電車』に続き、めっちゃきゅきゅんさせてもらいました。 私もそこそこ田舎に住んでいたので、子どもの頃はお家の庭に大葉や茗荷が生えていて(たぶん親が植えてたんだろうけど…)ご飯の時に取りに行ったり、家の裏の田んぼの水路にはクレソンが生えていたり、小学校の帰り道に桑の実や名前の知らない野苺みたいなものを食べたりしてました〜そんな昔を思い出して懐かしくなりました。 巻末には「イツキの道草レシピ」もあります。ノビルのパスタが食べてみたい!
1投稿日: 2021.02.20
powered by ブクログ「雑草という名の草はない。草にはすべて名前があります ー って昭和天皇は仰ったそうだよ」 植物に詳しくて、散歩に連れ出してくれて、名前だけは知ってる山菜や名前も知らない葉っぱや蕾たちを狩って、手際よく料ってくれるイツキ。食べたことのない料理だけど、いつもは目に留めてない花の色だけど、こんなに素敵だと思える有川マジック。
3投稿日: 2020.08.18
powered by ブクログこのタイトルの本でまさか泣くとは、、、 中盤でキュン ラストで泣いてしまった 続きが気になって一気読み そして料理がとても美味しそう イツキに作ってもらいたいーーー さやか辛かったね、、、 待ち続けて頑張ったね、、、 ハッピーエンドで本当によかった 恋愛要素もあり 植物のお話もたっぷり楽しめて 大好きな本になりました 日常にたくさんの発見と幸せがあって こんな暮らし楽しいだろうなぁー イツキ拾いたい!笑 でも途中のあの1年半?は、辛すぎる、、、 有川浩さん1冊目の本 また春に読み返したい 他の本も読んで見るの楽しみ♪ レビューを見るとこの本みたいに甘々なのは珍しいのかなぁ このくらい(もっとでも)がいいなぁ、、、笑 次は有名どころの図書館戦争を読んでみよう 2020.08.01
7投稿日: 2020.08.02
powered by ブクログ食いしん坊な感想で申し訳ないけど、 ノビルのパスタをいつか食べたい、、ってなる。 有川さんの本の中でも、何度も読んだ本だけど。 読んでいるといつも、美味しそう、、食べたい!ってなってくる
8投稿日: 2020.08.01
powered by ブクログ歩く植物図鑑のような男と唐突に始まった同居生活。 「別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。」(8ページ) 彼との生活の思い出が、 彼から教えらた植物の知識と切っても切り離せなくなる物語り。
0投稿日: 2020.07.08
powered by ブクログどっぷり恋愛物は久しぶり。若いって良いなぁと思いながら、キュンキュンしながら読みました。 田舎で育ったので、馴染みのある野草もでてきて懐かしい気持ちになりました。
3投稿日: 2020.07.02
powered by ブクログ作者重視で、内容は確認せず、タイトルやカバーに惹かれて本を選ぶ傾向がある。なので、今回も、読み始めてわかったちょっと苦手な恋愛小説だった。 主人公・河野さやかは路上で行き倒れの男性に「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」「咬みません。躾のできたよい子です」──。酔った勢いで拾たイケメン犬・イツキは、家事万能の植物オタク。突然の同居生活が始まり、お互いが惹かれあっていく恋愛小説。 本作の中で、昭和天皇のお言葉、「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」が、何度か登場している。この言葉は、属にいう「お母さんと言う名前ではない」と同じ意味なのか?人間だったどのように言い換えれるか?この言葉がどんな状況のときに発せられ、どんな意味があるのか知りたくなり調べてみた。 この言葉は天皇の侍従長・入江氏が「宮中侍従物語」で記していたお言葉であることがわかった。 昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の入江相政氏に天皇は尋ねられた。 「どうして草を刈ったのかね?」入江は、ほめられると思って、「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」と答えた。 すると天皇は、「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。注意するように。」と諭された。 このお示しは、仏教に関わるようで、それぞれが持つ個性や生命も大切にしなさいと言う意味のようで、「…すべての草には名前がある」に続く言葉があった。 それがわかると、作者が、この言葉をここで出した意味はもしかしたら別の意味もあるのかなぁと考えると、恋愛小説は、推理小説と化した。 また、イツキが名前を明かさないのは何故か?何故か?と考えると、ひょっとしてローマの休日の逆バージョンかもという仮説を立て、さやかが部長から「登来柳明:現代生花の世界」の招待券をもらい、イツキを誘い断られたとき、これは確定!絶対、華道家と関係がある。だから草木に詳しいのだと、半ば推理小説の如く読み進め、想像通りの展開に満足した。(イツキが詳しかったのは、地べたに咲いているような花にのみ詳しかっただけのようであったのが判った) そしてイツキは華道家として生きることではなく、植物に携わることが個性(適正)であり「雑草という名前の草はない。すべての草には名前がある」に私の中では繋がった。 そう考えると、何故か、自分が恋愛小説は苦手と思い込んでいるのが、滑稽に感じれ、小説の不思議マジックに改めてほくそ笑んだ。 最後に…有川先生の描く男性が、私の中で一貫しており、きっと先生の男性像なんだと推した。
26投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログ大好きな先輩がお見舞いにこの本をくれて。 そこから有川浩、有川ひろが大好きになりました。 植物について色々知れるし、甘い恋にキュンキュンします。
2投稿日: 2020.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りました。 完全にタイトル借り(笑) 安定の有川先生なら大丈夫だ!と(笑) 飲んで帰った帰りに、料理上手なイケメンを拾うと言う体験を私もしてみたいです。(本気で(笑)) なんとなくそこに生えてる野草を丁寧に摘み取り、日常を彩る糧としてくれるイケメン。 私は嵐の櫻井くんが脳内映像に出てきました(笑)なんでかな? ちょっと甘甘なシーンもありますが、気持ち良く泣けました!
1投稿日: 2020.02.10
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映画を予め観ていたせいもあったからか、樹君はずーっと三代目の岩ちゃんのイメージでした。 しかしそれにしても料理シーンばかりだったな…と。こんなに作ってばかりなのかと、後半はかなり息切れしてしまいました。 私が料理をしないからだとは思うのですが…。 恋愛にしては甘くて胸キュンもしますが、樹君が優しいようで気分屋(バイト先のコンビニに行っただけであそこまで切れるのよく分かりませんでした)で、さやかちゃんも気分屋(まぁ大概の恋愛小説の女主人公は気分屋というか感情が豊かですよね)なので、この二人は大丈夫かと思ってしまいました。 樹君がなぁ…やっぱり行動だけを見ていると結構無責任だと思ってしまうんですよね。 説明なしに家を出て行くのは百歩譲って分かるにしてもなぜ途中で合鍵を送り返したのかが全く分からない。それならば最初から合鍵を置いて出て行けば良かったのでは…?と思います。よく待ってたよ、さやかちゃん。新しい犬拾うどころか、忠犬ハチ公並みの忠実さだったよ。 優しい顔しながら結構我がままなのは樹君の方じゃないかなぁとか思います。 でも、自分の人生をちゃんと自分で責任もって生きようとしている(けじめをつけた)のは本当に好感がもてましたし、それだけでも良い男なのだと思います。
0投稿日: 2019.07.15
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途中すごく苦しくて悲しくて涙止まらなかった。 結ばれて本当によかった。そこでもまた泣いた。笑 読んでて幸せになります。
2投稿日: 2019.06.25
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恋が進む度にキュンキュンしてる~ε=(っ*'з')っ 樹かっこいいわ.......料理できて自然に詳しくて.......最高かよ!! ヒロインちゃんが徐々に植物になれていくのも面白かった( ˶´﹃`˵ ) 最後は色々あったけど、ハッピーエンドでおわれて良かった!また読みたいな
2投稿日: 2019.06.18
powered by ブクログ植物図鑑というタイトル ん?!なんだろうという興味で読んでみました 図書館をグルグル回ってみると いろいろな発見をすることがある 読みたいものが何も見つからない時もあるし すぐに何冊も借りて帰る時もある ある意味出会いだと思う たまたま出会った、この著者の本を読むのは 人生初めてでした
1投稿日: 2019.06.10
powered by ブクログなんとも甘酸っぱいストーリーなんでしょう。また、当書生を読んでからは、普段は気にも留めない植物を会社の帰り道に探してしまっている自分がいた。 昔は河川敷にヨモギや土筆など到る所に生えていてバッタや蝶など飛び回っていましたが、整備という言葉で人工的に綺麗にされてしまい、「何か新しい発見があるんじゃないか?」というワクワク感は久しく味わっていないです・・・
1投稿日: 2019.03.27
powered by ブクログ路上で行き倒れている見ず知らずの男性を拾って部屋に入れるという有り得ないような出会いだが、そこから共同生活が始まり、やがて恋に発展してゆく話。 野草に詳しい樹(いつき)の影響で植物図鑑を買うさやか。2人で野草を採りに行って料る。食す。 好きな人と一緒なら、お金をかけなくても十分楽しい。 ほのぼのしていてキュンキュンしました。
3投稿日: 2019.02.22
powered by ブクログ「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」 「噛みません。躾のできたよい子です」 いきなり見知らぬ男を拾って始まった同居生活。そしてその男は、植物オタクときた。 週末は、2人で近所を散策して野草を取り、それを料理して食す。恋が始まらないわけないじゃないか! なんとも穏やかでほんわかな恋…。こんな男、どこかに落ちてないかしら 笑
1投稿日: 2019.01.05
powered by ブクログ有川さんの本の中でも、ほのぼのしていて好きな一冊。 恋愛が好きじゃなくても、思わず引き込まれてしまう。
0投稿日: 2018.12.16
powered by ブクログ「きみはペット」の上位互換的設定。拾った青年は家事が得意で紳士的で仕事の疲れを癒してくれて、ここぞという時には男らしく、女の子扱いして大事にしてくれて、んでルックスも良いと。リアリティ云々を言うのは野暮。正しくOLの願望充足小説なことでした。
0投稿日: 2018.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画にもなった有川浩の野草グルメ?恋愛小説。 マンション前で行き倒れてた美男子を主人公のOLが拾うところから始まるという白馬の王子様的な出会いからして恋愛小説感バリバリです。 本編のほとんどは野草詰みや野草料理を通じて心を通わせる描写で、料理本かグルメ本と言ってもいいです。 もちろん居候から恋人にいつどうやって変わるのか?二人に別れの時は来るのか?エンディングはどうなるのか?気になる恋愛小説のツボは外しません。
0投稿日: 2018.10.19
powered by ブクログゆったりとした優しい時間が感じられるストーリーで、ひとつひとつの話がとっても素敵。ラストがハッピーエンドで涙が出ました。お気に入りの1冊になりそうです。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログやっぱり恋愛小説の神様と言われる有川浩先生の作品です。 一見水と油に思える組み合わせでも、あっという間に甘い展開になります(笑) 私個人としては、樹が涙を流すくだりがとても好きです。 さやかのことがこんなに好きなのかという強い思いがここで爆発しています。
0投稿日: 2018.08.18
powered by ブクログ綺麗だね。有川さん上手だな。 そしてこのイラストがぴったり来てる感じ。 わらびやつくしはついつい採りすぎるのよくわかります。あっちも、こっちもって言ってるうちにどんどんどんどん。 そうやって山奥に迷い込んじゃう話ありましたね。 二人の世界、二人の時間。とても幸せそう。
0投稿日: 2018.07.05
powered by ブクログ本当に心から好きになった人なら、待つことしかできないものなのかも?途中辛かったところもあったけど、随所でキュンキュンしまくり。独占欲も含めお互いありのままでいられるのって素敵。文庫版はどうなってるのかわからないけど、カーテンコール×2も、作中の草花がカラーで見れたのも楽しかった!
1投稿日: 2018.06.12
powered by ブクログ道端などに生えている草花に詳しい謎の男性と、その彼と恋に落ちる女性の話。 植物の名前話が確かに多い。そしてそれをどう料理するかという話。実際の恋の話はそれほどでもないし、展開も想像を裏切らない… ほんわりとした話かな。
0投稿日: 2018.01.11
powered by ブクログとろけるような甘~い恋愛物語。 甘く幸せすぎる毎日は、壊れてしまいそうで怖かった。 そしてついにその時が!と思ったが… ラストも好きな感じ。 男の子を拾う、という、ありえない場面から始まる物語。 読んでいる時間は、本当に幸せで楽しい時間だった。 草花にもちょっと詳しくなったりして。 カーテンコールの「ゴゴサンジ」「午後三時」も、とっても良かった。 個人的にサンジソウは好きな花なので、嬉しかったです。
10投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログ「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」昭和天皇 OLのさやかはある日、自分のマンションの前で1人のイケメンが行き倒れてるのを発見する。 「拾ってください、咬みません、躾の出来たよい子です」 さやかはそんなことを言うイケメンを拾って自分のうちへ。 という、さやかと拾われたイケメンの同居物語です。 イケメンは炊事洗濯なんでもこなし、近所に生えてる草花をとってきては料理してくれます。 この本はカラーで植物の写真が載っていて、物語に出てくる草花は全てそこに載っています。 本を読みながら、話に出てきた草花をチラチラ見ながら楽しむという面白い本でした。
2投稿日: 2017.10.10
powered by ブクログ有川浩さんの作品は自衛隊シリーズ、図書館戦争etc大好きなものが多いのですが、なぜかこれだけは口に合わなかったのです。なぜか...。 草食系男子が嫌いな訳ではない。 むしろ恋愛小説は大好物。 うーん。。 最後まで読み切りましたが、すぐに内容が頭から抜け落ちてしまいました...。 いつかまた再読したいと思います。
0投稿日: 2017.09.10
powered by ブクログ阪急電車が大好きだったので読んでみたけど… 野草の話しが多過ぎてちょっと読み進めるのが辛かった。 映画もあるらしくキャストを見たけど… あまり興味をそそられるメンバーではなかったかなぁ。 2017.8.25 読了
0投稿日: 2017.08.25
powered by ブクログ端的に言えば、「読む少女マンガ」。ストーリーが難しい、というよりも回想がずっと続いている感じなので時間軸をちゃんととらえないとわからなくなるかも。
0投稿日: 2017.08.05
powered by ブクログイツキとさやか…いい感じやなぁ~ どっちもいい子やなぁ憧れます。最後戻って来てくれてよかった(^^)
0投稿日: 2017.05.11
powered by ブクログ自然な2人のやりとりが甘すぎず読みやすい。 草花の知識も読むと増えるかも。 わたし的には好きな作品です。
0投稿日: 2017.03.05
powered by ブクログ一番好きで何度も読んでしまう本。 主人公も物語の雰囲気も全部好き。 なによりごはんが美味しそう。
0投稿日: 2017.02.19
powered by ブクログただ散歩するだけでこんなにも盛り上がれるなんて羨ましい おんなじものにおんなじように感動して盛り上がれるなんて理想の関係 毎日たのしくてたのしくて!だろうな〜〜イツキ、すてきだな〜
1投稿日: 2017.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋愛小説としても、知らなかった世界を知る小説としても楽しめた、色々な楽しみ方ができる話でした。道に生えている植物にあんな料理方法が、と目から鱗で夜中に読んだらおなかがすくことはよくありました。そういえば最近歩いてないな、きづいたり、季節を植物でなく、服装や仕事関係で感じてたな、と思ったりしました。色んなことに気づかされた話しでもありました。恋愛小説としては、最終的にはハッピーエンドでよかったですが、読んでて恥ずかしくなるような描写もいくつかありました。文章で幸せオーラ全開の雰囲気が表現できるのがすごいと思いました。
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半分ぐらい読んで、ものすごく雑草の話ばっかりで興味なぁいと思ってたのですが 関係が急展開してから楽しくなりました 笑 映画も見てみようかな。 ガンちゃん♪
0投稿日: 2016.12.14
