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陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎/祥伝社
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総合評価

1846件)
4.1
622
717
346
39
14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだ伊坂幸太郎さんの作品では一番好きなシリーズ! 特にキャラクターが良い! 能力も特徴もはっきりしててイメージがわくし、親しみやすい! 「ルパン三世」さながらの4人組の銀行強盗の物語は スリルとロマンがあふれていて、会話もコミカルで楽しめます! 私個人としては成瀬さんがとっても好きです(笑) 気楽に読めて面白くて、現実にはありえない設定なのに なんとなく4人が今もこの世界のどこかで銀行強盗を目論んでいる… そんな気がしてくる1冊です! 「ロマンはどこだ」!

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    すみません、途中から読む気を逸してお蔵入り…伊坂作品って長編読みきったことほとんどないんだよね、くどく感じてしまって。短編だとそれが心地よく感じるんですが。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    設定が妙にご都合というか台本的でやたら読むのに時間がかかった。でも終盤の展開と読後感は好きな感じなので、時間をおいてもう一度読んだら感想が変わりそう。

    0
    投稿日: 2011.04.23
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    2011.04.16 借 先がおおよそよめるにも関わらず、面白かった。 最後の終わり方?セリフ?まで想像通りだったのだけど、面白かった。 映画化されているのを知っていたからだろうかなぁ。 こう終われば本当にスマートで軽快で愉快だよな、という感じ。 これは、好みの問題だろうと思う。 まぁ、なんでもそうなんだけど。 私は、ギャングとか集団で悪さをして、それにちょっと愉快なことが混ざってて、女の子が一人いて、というものがとても好きだ。 これは、早速映画版を見なくっちゃ。

    0
    投稿日: 2011.04.16
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    まず読みやすい! すらすらっとすぐに読めちゃいます。 だからといって物足りないこともない★ 最後の方に、すべてが繋がって片付いて行くのが気持ちよかった♪ 伊坂さん作品実は初めて。 ちょっと他のも読み漁ろうと思います☆

    0
    投稿日: 2011.04.15
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    冷静で饒舌できっちり時間を守る動物好き。こんなギャング達がいたら、ついつい声をかけてしまいそうだ。「ヘイ、ジャック」。きっと彼らは憤慨する。

    0
    投稿日: 2011.04.14
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    雪子が地道は必ず裏切ると言い張るシーンが印象的だ。 雪子は地道がどんなに口先でうまいことを言っても、この人は「怖そうな」という幻想にだまされて、絶対的な強さが分からず、うわべの強さに惑わされ、必ず裏切るんだと強く雪子が主張するシーンがあるが、この絶対的な強さという表現にグッときた。人は、うわべの強さとか、かっこよさとか、賢さを求めがちだが、本当に大事なのは、この絶対的強さという表現が正しいかどうか分からないが、うわべの物に左右される行き方だけは避けたいし、それを良しとすることとは立ち向かっていかなければ行けないと感じた。 そして、臆病は理屈じゃないという雪子の人間の持つどうしても変えられない、生まれ持った命の中に、臆病と言うものがあるのだとしたら、この臆病を克服するすべを失ってしまった地道や臆病な人間は本源的に変わることはないと言う雪子の結論に、あえてNOと言って、人間が持っている臆病と戦っていかねばと考えさせられた。

    0
    投稿日: 2011.04.13
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    ユーモア溢れる痛快な話でした。主人公の成瀬が地味にカッコイイです!それぞれのキャラがしっかり立っています。

    0
    投稿日: 2011.04.13
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    現実では有り得ないこと、許してはいけないことでも… 伊坂さんの小説の中ではそれが正当化される。 まさにそんな感じ! 4人の個性と展開が絶妙。

    0
    投稿日: 2011.04.10
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    伊坂作品では一番好きです。それぞれちょっとした特殊能力を持った銀行強盗仲間の4人組が魅力的でかっこいい!

    0
    投稿日: 2011.04.07
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    ネットのだれかの言葉で知った作品。この作品で初めて伊坂さんを知りました。ストーリーよりもキャラがすんごい素敵。実際にいそうでいなさそうな4人組。また日本語の言葉遊びのような言い回しも飽きさせないで、ちゃんと伏線としての役割もある。本当に気を張らず楽に読める作品でした。

    0
    投稿日: 2011.04.05
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    さすが伊坂幸太郎というべきか。とても軽快でセンスがよくて、あっっっという間に読み終わってしまいました。 それぞれに特殊な能力があり、かつ出過ぎてなく、ロマンの為に銀行強盗をする姿がとてもかっこよかったです。

    0
    投稿日: 2011.04.02
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    4人組の銀行強盗の話。 メンバーそれぞれに特殊能力があるが、特殊すぎないのが良い。 銀行強盗というと荒々しいイメージだったが、 この強盗たちは知的でちょっとかっこよく見える。 映画は未見なので見てみようかな。

    0
    投稿日: 2011.04.01
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    現実味も深刻さも血腥さも無い、粋で瀟洒で軽妙洒脱、つまり洗練された娯楽小説だということ。娯楽 = pastime = pass time = 時間を遣り過ごすこと。所詮は中身の無い時間なのだ、それを埋め合わせるのにどうして重厚さが必要だろう。などと一瞬思ってしまったりして。

    0
    投稿日: 2011.03.27
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    楽しかったです。時間をカウントする雪子と言い、ちょっとコナン映画の世界を思わせるなーって感想。いや伊坂さんは何でも書けるのですねー。

    0
    投稿日: 2011.03.27
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    これは本当に大好き! スピード感?テンポ?がよくてすらすら読めるのが私好み。 登場人物がほんとに ギャング! 犯罪者ではない。 キャラクターが活き活きしてるよねうん。

    0
    投稿日: 2011.03.25
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    嘘発見・話上手・天才スリ・名運転手の4人からなる銀行強盗軍団。念入りな計画で銀行からとったお金が、なぜか同業者に奪われてしまう。そこから4人の逆襲が始まる。 いやいやキャラクタが最高。面白かったです。

    0
    投稿日: 2011.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何となくご縁が無く、初・伊坂作品。 面白かった。 ギャングでミステリー。 けど、意外にするする入っていかないのは、なんでだろ? ストーリーもキャラクターも、オチまで良かったのにな。 なにか、難しいのか・・・根本的な何かが自分に合わなかったのか。 でも、本当に面白かったので評価は高め。

    0
    投稿日: 2011.03.24
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    いままでなんで読まなかったんだろうってくらいおもしろかった。会話のテンポが好き!響野さんすごく好き!言葉を上手に操る人は魅力的、なので伊坂さんはとってもとっても魅力的。こんなギャング楽しい、仲間に入れて欲しいと思ってしまった。本当に陽気なギャング。キャラクターがとてもよく立っていて素敵な話。夢中になってしまいます。 ロマンはどこだ!

    3
    投稿日: 2011.03.23
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    小説慣れしてない人にもオススメ。 笑えるし、スピード感ある。 映画はイマイチだったけど、小説は最高にセンスいいです。

    0
    投稿日: 2011.03.22
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    爽快!テンポが良くてワクワクします!特に裏の裏の裏(?)をかく所、それまでに出てきた色々な事が繋がって気持ち良いです。 読み進めて行くうちにどんどん4人が好きになっていきました。 おもしろかったー!

    0
    投稿日: 2011.03.21
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    終始アップテンポで、すぐに読み切れた。ギャングの世界なんて現実からもっと遠い所にあると思っていたが、ぐっと距離が縮まったような気がする。

    0
    投稿日: 2011.03.19
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    普段あまり活字を読まない私ですが 最近、電車の中で本を読んでたりします。 最近読んだ本。 痛快、の一言につきる。 「映画とかになりそうだな」って思ってたら 後からこれがとっくの昔に映画になっていた事を知る(笑) なさそうでありそうな、すごい能力をもった4人の銀行強盗のはなし。 私もなにかすごい能力が欲しい。

    0
    投稿日: 2011.03.19
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    なさそうで、ありそうで、やっぱりなさそうなお話。 こういうの書かせたら、伊坂さんはピカイチだね

    0
    投稿日: 2011.03.19
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    なんとおもしろい娯楽小説なのだろう!と思いました。 読み易くて、単純明快で、でも複線やらいろんな部分はしっかりしていて、素敵なセリフが多くて…とても良かったです

    0
    投稿日: 2011.03.16
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    やっぱ面白いね。 テンポがいいのか一気に読んでしまった。 日本全体が地震で大変だし かなり不安なんだけど、 本でも読んで現実逃避しよう。

    0
    投稿日: 2011.03.14
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計をもつ女。この4人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!(紹介文参照) --------------------------------------- 2度目だけれどやっぱりいい! 頭を使って推理をしたり、犯人は誰だろうと悩むこともなく登場人物たちの会話をそっと盗み聞いているようなリラックスした雰囲気で読むことが出来るのが素敵。個人的に祥子さんが好きだなぁ~ 映画も見たことはあるが、やはり原作の世界観が一番! 会話のテンポや臨場感は伊坂マジック全開という感じでほいほいのせられてしまう。 何も考えたくないときにサラリと読める1冊。 成瀬…嘘発見器。自閉症の子供をもつ一児の父。バツ1 響野…喫茶店を営む演説の達人。妻帯者 久遠…スリの名人。動物>人間 雪子…体内時計の持ち主。車の運転が得意 慎一…雪子の息子。小学6年生 地道…雪子の元夫。駄目人間 神埼…地道を脅す

    0
    投稿日: 2011.03.13
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    何も考えずに ただ楽しみたい時に 良いなぁと思います 面白かった 文章が軽いかんじなので サクサク読めます テンポも良いし 何より強盗4人組がすごく魅力的 特に響野と久遠! サスペンスとか煽ってるけど そんなかんじでは全然ないです (一応殺人は起こる) エンターテイメントな小説でした

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    じぶんでは買わないタイプの小説を、ひょんなことから後輩に借りた。 ストーリー キャラクター 伏線、どれをとっても すんごくわかりやすい。 映像的、とゆうか。 先が読める、のではなく、あえて読ませてる巧みさがあった。 ただ、ひねくれてるもんで、小説や本、字だけでかかれてるものは 映画化されなければされないほど良いっ、それだけ表現しづらい、またはできないものを書けてるのはすごいっ、と思う質なので 好みとゆう面では やや劣りました。 スペトラおもいだした。 あの監督が好きそうな話。

    0
    投稿日: 2011.03.05
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    市役所で働く成瀬、喫茶店主の響野、20歳の青年久遠、シングルマザーの雪子たちの正体は銀行強盗。現金輸送車などの襲撃には「ロマンがない」とうそぶく彼らの手口は、窓口カウンターまで最小限の変装で近づき「警報装置を使わせず、金を出させて、逃げる」というシンプルなものだ。しかしある時、横浜の銀行を襲撃した彼らは、まんまと4千万円をせしめたものの、逃走中に他の車と接触事故を起こしてしまう。しかも、その車には、同じ日に現金輸送車を襲撃した別の強盗団が乗っていた。

    0
    投稿日: 2011.03.03
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    天才4人組の銀行強盗が強盗に遭い、せっかく盗んだ金を取られてしまう。4人は取り返そうと奔走する話。 登場人物の背格好が想像できるくらい、一人一人の描写が細かく書いていて面白かった。 オチがある程度想像できてしまったのが残念。

    0
    投稿日: 2011.03.03
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    テンポがよく、4人のギャングの個性が良く出ていて面白い。 殺人が起きてるので、ミステリーのカテゴリに入るのだと思うが、謎解きは何もない。 いつも伊坂作品で驚かされる伏線の回収が、今回はとってつけたような感じがして、感動しなかったので惜しい。

    0
    投稿日: 2011.02.28
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    初めて伊坂幸太郎の作品を読んだ。特色ある4人の強盗の話。テンポが良くて、何も考えなくてよくて、面白かった。

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    投稿日: 2011.02.28
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    主な登場人物の人数が多い気がするけど、みんな個性的で分かりやすいです。 物語に感動した……といった部分はあまりなかったのですが、結構おもしろかったです。 お金が貯まったら続編も購入したいな。

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    投稿日: 2011.02.26
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    ハリウッドっぽいというか、ゴールデンスランバーもこれに近いものがあるように感じる。映画は微妙だったけど、原作は好きだし、伊坂幸太郎得意のパターンでしっかり布石を回収していた。おもしろかった。

    0
    投稿日: 2011.02.22
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    …「別口の強盗だな」響野が言う。「警察から逃げてるんだよ。それが私たちの車とぶつかりそうになった。車が壊れたものだから、慌てて私たちの車を奪って逃げていった。あれは例の現金輸送車ジャックか?」…

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    投稿日: 2011.02.22
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    初めて読んだ伊坂幸太郎さんの著書。文章の書き方が好き。まぁまぁ面白かったけど、わくわくどきどきはなかった。

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    投稿日: 2011.02.20
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    この4人の能力を最大限に引き出せてるなと思った。自分的には響野の饒舌が好きでうんちくも楽しんで読めた。何より掛け合いが面白い!こんな人達が周りに居たら楽しいだろうなと思った

    0
    投稿日: 2011.02.20
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    深く考えず楽しく読めるストーリーでした。相変わらず伏線やらはあるものの小難しい事は何にもない愉快な仲間達のお話しだと思います。

    0
    投稿日: 2011.02.19
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。

    0
    投稿日: 2011.02.19
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    軽快かつ痛快なクライムノベル。 没個性なキャラクターが一人も出てこないにも関わらず、個性の集合が物語の邪魔をしていません。伊坂幸太郎の文章の巧みさが良く出ています。 他の伊坂作品のような、ちょっとした毒もなく、単純に「楽しみたい」ならぴったりの小説です。 個人的には伊坂作品ナンバー1。

    0
    投稿日: 2011.02.16
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    始めて「騙された!気持ちいい!」となった本。 台詞がいちいちかっこいいぞ「ロマンはどこだ!」 毎回思うけどキャラ設定が秀逸。 なんて気持ちのいい本なんだろう。

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    投稿日: 2011.02.14
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    オススメされて読みました。 はじめて伊坂幸太郎を読むならこれがいいとのこと。 納得です。 なんとなく若い男の子にオススメして読ませたい。

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    投稿日: 2011.02.12
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    予想以上の面白さ!!!嘘を見抜く・成瀬、正確な体内時計の持ち主・雪子、演説の達人・響野、天才スリ・久遠! こんなにカッコイイ銀行強盗、他いますか!?てくらい。ギャングなのにヒーローのように見えてくる・・!言葉にキレがあって、4人の掛け合いが絶妙!!テンポがあって一気に読んじゃう。みんなキャラクターがすごく魅力的で楽しいー!!強いて言うなら雪子と地道の話もいいけど、もうちょっと強盗のシーンを読みたかったかな。映画版 を見ちゃったから、キャラクターのイメージが出来てしまったのもあるんだけど、響野は佐藤浩市さんにピッタリだな!あの演説はもっと聞いていたいと思うほど引き込まれる。 成瀬の大沢たかおも、久遠の松田翔太くんも可愛かったし合ってると思うなぁ。 ただのヒーローではなくて、人としてあたたかさを持っているところがさらに魅力を増す!久遠の動物愛とか、自閉症のタダシくんとの接し方とか。成瀬の雪子を驚かせようとしたとことか。(ココ、もうほんと大好き!ズキュンとしました♡)響野のセリフには笑かされるし、話が二転三転してよめないし!「ロマンはどこだ?」が素敵~!気分爽快ストーリーです!!両方楽しむためには映画を先に見た方がいいかも~

    0
    投稿日: 2011.02.12
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    ロマンはどこだ 話の展開がおもしろい。伏線もばっちり。伊坂幸太郎はじめて! 元カレに勧められて読んだちょっと思い出のある本。

    0
    投稿日: 2011.02.12
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    日常っぽいけど日常じゃない設定も好きだし、読み終わりの気持ちよさもあります。映画化してるらしーので見てみようかな。

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    投稿日: 2011.02.11
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    次の展開を考えながら考えながら読んで、いい頭の運動に♪笑 主人公たちが面白い。一転二転三転する作戦も面白い。 続編:陽気なギャングの日常と襲撃 も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.02.05
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     映画で大分前に見たんですが、本をこの前購入しまして。映画より本の方が面白いです。久遠が可愛い。映画では松田翔汰がやってました。久遠はスリの天才で、強盗一味のなかでは一番若いなんと大学生(笑) ラストのどんでん返しが毎度毎度面白いなぁ!強盗噺いいですね。強盗シーンが凄くかっこいい。クールでスマート。 思わず響野のように呟きたくなる。『ロマンはどこだ』と。

    0
    投稿日: 2011.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっとこの本を読んでいる間、映画化されたとき、主人公の成瀬は佐藤浩一がやっていたと勘違いして読んでいました。 結果的には、その方があっているかも、と思ったりして。 痛快娯楽小説。

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    銀行強盗なのに、悪いことなのに、、、楽しくて、テンポよくて、軽い感じで最後にはすっきり爽快です。ストレスもふっとぶ感じ。 これ、伊坂作品で最初に読んだ本。 毎回出てくる言葉の解説に、変わったストーリーの進め方だなぁと不思議に思いつつもおもしろい、笑える。 個性ある4人の中で、成瀬さんファンです。大好きです。 映画での大沢たかおも大好き。最後のラブストーリーはいらんけど(笑)

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    俺が読んだ伊坂作品第一冊目。 この作品に出合えたおかげで、この先に待っている素晴らしい伊坂作品たちに出会うことができました。 Written by: Bloor office staff Yusaku

    0
    投稿日: 2011.01.22
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    この本を読むのは2度目ですが。 響野のキャラクターが非常に好きですね。 伊坂作品らしい登場人物。 映画ではこの役を佐藤浩市さんが演じてらっしゃいましたが、合ってるなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2011.01.21
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    今、まさに読んでいます。知人から伊阪幸太郎さんが面白いと勧められて読み始めたのですが、ハマっています。映画も見てみようかな。

    0
    投稿日: 2011.01.21
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    伊坂作品には、陰と陽があるのかな? だとしたら、こちらは陽。 (『チルドレン』も陽、だな。) 嘘を見破ることができる成瀬。 へ理屈とも言える弁舌冴え渡る響野(きょうの)。 天才スリの若者、久遠(くおん)。 体内に正確な時計を持つシングルマザー雪子。 ひょんなことから出会った特異な才能を持つ4人のギャングの強盗話。 が、失敗してしまい、どうなっちゃうの~?!という。 軽いタッチで、読みやすいと思います。 映画化されたのを先に観ていたので、頭の中で 成瀬は大沢たかお、響野は佐藤浩市、 久遠は松田翔太、雪子は鈴木京香で進んでいきました。 この配役、とても良かったように思います。 珍しく短くまとまった映画だなぁと思っていたんだけど あとがきを読むと、 作者自身1時間半くらいの映画が好きとのことで、 だから映画もトントントンとまとまってたのか~と思いました。 なんというか、映画では細かい説明はいらないし、 (例えばキャラクターたちの過去をセリフではなく 回想などで追うと長ったらしくなるが、 それは映画には要らないと判断してはしょったんだな、と。) 最近の映画はムダに長いのが多くて、30分くらい寝ても問題なさそうな作品が多い気がする…。映画代が高いから長くしてくれているのか? 伊坂ファンには映画は不評のようですが 私は映画もコミカルでサクッと観れて楽しかったです! 小説は成瀬や雪子の背景がよりわかるので、また楽しめました。 成瀬はいちいちクールでカッコいいけど 最後の「君を驚かせたかった、というのもある」 にはしびれました~~~! さすがに、ここまで推理できる人はいないよね!? 伊坂さん的キャラ設定、あだち充的、な感じで、好きデスよ。 読めば読むほど、思考・世界観の統一感を感じて 伊坂さんと対話している気持ちにもなります。

    0
    投稿日: 2011.01.16
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    スーツに身を包み、誰も傷つけず、5分で金を奪って去っていく。 そんな4人組の銀行強盗の物語。 もう止まりません!!読み始めればこの4人(+α)の虜です。 僕が好きなのは響野さん!! 映画で佐藤浩市がやっていますが、そちらも最高です!!! この本を読んで、僕の読書活動が始まりました! 全ての本を読まない子供に読んで欲しいです。

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    投稿日: 2011.01.14
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    初の伊坂作品! 登場人物一人一人個性があって面白かった♪ テンポもいいし、読みやすい。 ロマンはどこだ。

    0
    投稿日: 2011.01.09
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    珍しくこわい描写が少なかったので、 さら~っと読めてしまった。 さわやかで、平和な作品だなと思った。

    0
    投稿日: 2011.01.03
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    世の中の解説書を読んでいる成瀬、 弱音を吐いたり人に頼るコツを知らない雪子、 人懐っこい犬のような久遠、 「ロマンはどこだ」が口癖の饗野 かなりキャラがたっていて面白いですが、 全員が人間くさくないというのがすごいなと 人間らしいとギャングは務まらないのでしょうが… 自分にはギャングは向かない職業だと 改めて痛感することができました

    0
    投稿日: 2010.12.30
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    成瀬さんかっこいい!!こういう飄々としているキャラと響さんみたいな、弁舌家を描くのほんとうまいと思う。早速続編読みたい。

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    投稿日: 2010.12.26
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    すごく愉快だった。 スピード感もあるし、 何より個性的なキャラクターが良かった! 読み終わってうきうきして、そのまま次の本に入りました。

    0
    投稿日: 2010.12.26
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    とってもおもしろかったです!言うことなしだった!! 伏線の張り方のさりげなさが素晴らしいと思います。後から後から「ああ!なるほど!」と思いながら、それでいて無理なく納得できるのでスッキリ読めました。 それから会話のやりとりが秀逸だと思いました。洋画を見ているような気の利いたやりとりに読みながらニヤッとしたり感心したり。 キャラクターの個性も十分たっててそれぞれに愛着が湧きます。スピード感があって読み終わった後もスッキリなすばらしい作品だと思いました。

    0
    投稿日: 2010.12.17
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    とってもおもしろかった!エンターテイメント作品であり、ミステリ要素もあり、キャラクターもとても魅力に溢れていて、ただただ純粋に楽しむことができました。「ロマンはどこだ」いいセリフです。

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    投稿日: 2010.12.14
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    個人的に成頼のキャラは好きだが、響野のキャラも好きである。あの陽気さと、巧みなプロの技には圧巻である。

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    投稿日: 2010.12.13
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    泥棒さんの話。伊坂さんの描く人物は ・淡々とした人(成澤・雪子) ・おしゃべりな知識人(響野) ・小チンピラだけど馬鹿じゃないパターン分けが出来る。 それがワンパターンで新鮮味にかけるけど、安心できる。 響野のような男が延々と主役張っていたら、ウザくてめんどくさくてかなわない。成澤さんがいるから、アクセントになって丁度いい感じ。 オチが見えるけどサラッとしていて、キャラのバランスがいいから、読みやすい。

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    投稿日: 2010.12.09
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    ジンさんに借りて読んだ。 あざっす。 確かに、面白かった。 小気味良いテンポで物語は進む。 個々のキャラも立っていて、響野さんはすっかり私のお気に入りだ。 だが、クライマックスの展開で、 これほど早い段階にも関わらず鮮明にオチを予測できてしまう、という事態はいかがなものか。 それともさすがに飲み込みが早い、とよく言われる私は、 とっくに「伊坂慣れ」してしまった、ということを自覚せざるを得ない状況に追い込まれたというのか。 また、あえて調味料をあえるのが許されるのであれば、 「ロマンはどこだ」 んむー。 この期に及んで、さらに歯に衣着せぬ物言いをしてしまうことを許して頂きたい。 いいか、よく聞け、ちょっぴり狙っている感じの台詞回しが鼻につくのだ。 あーあーあ-調子こきましたすいませんぺこりんぐどうぞー。 それでもお勧めできる名作だという事実は決して変わらないのだけれども。

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    投稿日: 2010.12.08
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    2回めか3回目の読み終わり。非現実的な内容ながらどこか心ひかれる登場人物たち。シリアスな格好つけよりはるかに正直で愉快な振る舞い。憧れずにはいられない。 相変わらず伊坂幸太郎はうまい。自作も続けて読みたくなった。(過去に読んでいるけど内容覚えてないし)

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    投稿日: 2010.12.06
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    面白いと噂の一冊 しかし、爆笑するほど面白いまではいかなかった。感受性が下がっているのだろうか。 最近、小説などでこれだって一冊がないので誰か教えて下さい。 強盗する時の響野の演説は非常に面白いと思います。 人間嘘発見器、演説の天才、スリの天才、正確な体内時計人間4人が繰り出す、面白い強盗劇です。

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    投稿日: 2010.12.04
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    伊坂さんの描くキャラクターはみんな魅力的ですが、このシリーズは個人的にピカイチです!軽くて楽しくていいですね^^

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    投稿日: 2010.12.02
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    伊阪さんの作品、2冊目。 ちょっと説明じみた感じが多く感じたけれど、読み進めていくうちに すべてが1本に繋がって、すっきり読み切りました。 ギャングって、いいやつなのか?と、微笑ましく思えたり 意外性がよかった。

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    投稿日: 2010.12.01
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女、成瀬、久遠、響野、雪子の四人は、銀行強盗を計画。失敗を取り返すために裏の裏をかいて計画をたてる。スピード感あふれる展開。おもしろかった。

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    投稿日: 2010.11.25
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    個人的に伊坂幸太郎作品の中で一番好き♪(´ε` ) キャラが個性的で、魅力的( ´ ▽ ` )ノ 文章も読みやすくて2日くらいで読んでしまいました☆ 成瀬さんかっこよし。 映画が、大沢たかお、佐藤浩市、鈴木京香、松田翔太ていう配役も素敵!

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    投稿日: 2010.11.25
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    テンポ良く進む話と、それぞれに個性的で味のあるキャラたち♪ 爽快で面白かった。 映画のキャストが気に入ったから、みたけどあまりのチープな作りに爆笑してしまった(笑)

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    投稿日: 2010.11.24
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。――はたして本当に必要なのかよくわからない演説の達人の響野さんの愛されっぷり。最後展開が読めてしまったけど、それでもいい。

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    投稿日: 2010.11.22
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    伏線の張り方と回収の仕方が巧い。「なるほど、なるほどね」ってなった。こういう銀行強盗なら遭ってもいいな(笑)

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    投稿日: 2010.11.22
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    台詞回しや空気感が、意識的に楽しげに作ってあるような印象。事実を見ると銀行強盗で脅迫でと重いのだが、友人たちが集まって楽しい事をがやがややっている、みたいな雰囲気が押し出されているせいかあまり重さを感じない。伊坂作品は後まで残る胃もたれ、みたいな印象だけど、それがあまり無い不思議な作品。 読了後感想:一気に読める ・4人のキャラクターがみんな立っていて凄いなぁ ・成瀬さんが、ほんと神様的立場 ・久遠君の子供のような純粋な怖さとかわいらしさが怖いけど好き

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    投稿日: 2010.11.21
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    タイトルだけだとあまりそそられず 期待せずに読んだせいか、すごく面白かった。 話のテンポが良く、ニヤニヤしながら読めました!

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    投稿日: 2010.11.20
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    登場人物、話の展開、会話、雰囲気、どれも楽しめます。そしておもしろい。 人間より動物の方を重視している風な久遠が好きです。私も彼に近いところがある… ただ、伏線が分かりやすかった。そこが少しだけ残念。

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    投稿日: 2010.11.18
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女…ちょっと特殊な能力を持つ4人の銀行強盗のお話。なんで一見シビアな話がここまで面白く書けるのか…そして最後にピースが繋がっていく感覚は本当に爽快。ご馳走様(笑) 響野の演説が特に好き。続編の「陽気なギャングの日常と襲撃」も楽しみ。

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    投稿日: 2010.11.14
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    伊坂作品は好きなのに、このシリーズは読んだことなかったので、読みました。 あいかわず、個性豊かな登場人物が出てきます。 登場人物の個性がすごくでてる小説って読んでいて面白いですよね。 続きは↓で公開しています。 http://deepbluewill.blog122.fc2.com/blog-entry-73.html

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    投稿日: 2010.11.08
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    面白かった〜! ずいぶん前に、先にDVDを見たけど小説の方がやっぱいい!!! 個性豊かなキャラクターも魅力的で、 何より話の展開、スピード感が最高でした〜!!!

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    投稿日: 2010.11.07
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    「伊坂さん、今までおもんないとか言ってごめんなさい。」って感じです。 会話を中心にしてテンポよく進んでいくストーリー、独特な個性をキャラクターたち、非日常の出来事でありながら、それを感じさせない構成・・・どれをとっても秀逸な作品。 個人的な感想としては、響野が好き。自分に似た部分を感じたからかもしれんけど、彼の言動一つ一つに「孤独感」から逃れようとしているのを感じた。そして、それに気付いている周りの彼に対する扱い方がまたイイネ!!ww 「ロマンはどこだ?」 忘れられへんフレーズやな~。

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    投稿日: 2010.11.05
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    嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった...はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。

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    投稿日: 2010.11.02
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    こういうのをライトノベルと称すればいいのに、と思う。 テンポよく読み進められて、読後感がとても爽やかだった。面白かった。伏線は多いけど、割と分かりやすいので頭を使わずに読める。

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    投稿日: 2010.11.01
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    「弱肉強食っていうのは食物連鎖に参加している者たちが口にする台詞だよ。自分が死んでも、誰の餌にもならないような中学生が、食っても美味くもないような中学生が『弱肉強食』なんていう権利はないんだよ」 「美味い中学生を食ったことがあるような言い方だ」 ごもっともです、響野さん。久遠の突っ込みも冴えてる。 このやり取り面白かったなぁ。

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    投稿日: 2010.10.29
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    映画公開も間近に迫る本作品。 映画原作だから読んでみたのではなく、以前からずっと読みたかった作品だったのだが、それまで新書版でしか出ておらず、ようやく文庫版で登場したためにようやく読んだ、というのが正直なところ。 作者は言わずと知れた伊坂幸太郎氏。ここ最近では最も有名かつ、精力的な作家活動を続けている作家の一人である。何せ、このお方。出す作品のほとんどが何らかの文学賞を受賞したり、候補作になったり、あるいは「このミス」などで上位に入っているほどの実力者。その伊坂氏が『オーデュポンの祈り』『ラッシュライフ』に次ぐ3作目として書き上げた作品がこれ。 タイトルからして面白さ満点!な感じだが、読んでも実に面白い。 嘘を見抜く名人・成瀬、天才スリ・久遠、演説の達人・響野、精確な体内時計を持つ女・雪子。という史上最強の強盗4人組が空前絶後の強盗劇を繰り広げる。伊坂作品によくあるように、さまざまな出来事が思わぬところで交わり合い、「おっ!」と思わされる事もしばしば。話のテンポも実に良く、一気読みしてしまう作品の典型のような物語に仕上がっているのは言うまでも無い。 先に挙げた4人の主人公がそれぞれ登場する続編『陽気なギャングの日常と襲撃』も発売間近との事。これまた期待できそうだ。 2006年2月/祥伝社/祥伝社文庫

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    投稿日: 2010.10.28
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    この本は伊坂さんの本の中で、始めて読んだ本です。 ユニークで個性が強い登場人物や、会話のテンポの良さ、読み終えたときの爽快感など、とても楽しめましたし、伊坂さんにはまってしまいました。(そこから、伊坂さんの本は文庫本で出ているものはすべて一気に買いました) 伊坂さんの本を読むのが始めてという人に薦めたい1冊です。

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    投稿日: 2010.10.27
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    2010/10/25 気持ちいい。 そして、相変わらず登場人物がステキすぎる! 映画を先に見てたから、俳優のイメージで読んだ。 久遠がちょっと違ったかなぁ。 成瀬はピッタリ!

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    投稿日: 2010.10.25
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    面白かった! 今更ながら映画化されていた事すら知らず、前知識ゼロで読んだのですが素直に面白かった。 4人が個性的でテンポも良い。 こんなギャングなら恨めないな~(笑) *********************************************************** 出版社 / 著者からの内容紹介 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。 せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。 映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!

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    投稿日: 2010.10.23
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    ▼2010年 8月15日 22:23 舞台は横浜 というだけで、いつもの作品とは違った感情をもちながら読んだ。 いつもは仙台が舞台であるが、今回はわたしの地元横浜である。 綱島というローカルな土地名が出てくるだけでも親近感が沸いた。 この作品は登場人物4人それぞれの考えや行動が別々に描かれいるが、最終的には合致する。 そして解決する。 この解決こそが大事なことである。 解決によって読者の気持ちも晴れる。 登場人物の一人 成瀬 にありがとうと伝えたくなるそんな作品

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    投稿日: 2010.10.20
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    痛快!!! 読んでいて引き込まれる世界観でした。 成瀬さんすきだぁー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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    投稿日: 2010.10.18
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    成瀬さんが先輩だったら、上司だったらいいのに。 単純に元気になれる一冊でした。とってもスカッとする。いちいちスカッとする。

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    投稿日: 2010.10.17
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    この四人組と知り合いになりたい あ、でも成瀬さんには嘘を見破られそうだからこわいな 祥子さんポジションが一番いいな 相変わらず台詞回しや言い回しがおもしろくてすきなんだけど、今回は特に楽しかった フラッシュレスカメラやグルーシュニカーのちょっと出てきただけのアイテムや伏線が最後にちゃんと回収されてすごくスッキリ 裏の裏の、これまた裏をかく成瀬さんが素敵過ぎる〜 いや、だまされました、ばっちりと。 最初のお金を奪われるやつは雪子さんが仕向けたんだろうなーってのはわかったんだけど、それくらいしかわかんなかった 慎一くんと薫くんはホモセクシュアルなのかどうかが激しく気になります(笑) 雪子さんかっこいいよー あの金髪のいじめっこは超美少年なんだから(?)おとなしくしてればよかったのに… いくら美少年でもああいう性格はいかんですよ 個人的には犬みたいにまとわりつく久遠がすきだ 人間より動物が好きってのがいいね(笑)

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    投稿日: 2010.10.16
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    私が伊坂ファンになるきっかけを作った本。 映画化もされましたが、原作の方がすきです。 登場人物ひとりひとりの個性が際立っていて、勝手に頭の中で人物像が出来上がっていきます。登場人物に愛着がわいて、より夢中になれました。

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    投稿日: 2010.10.15
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    なぜか読んでると眠くなる伊坂幸太郎。 これくらいの分量の本なら一晩か二晩なんだけど 結局四晩を費やしてしまいました。 でも、面白いんだよね。伊坂幸太郎。 またなんか買っちゃうんだろうな。

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    投稿日: 2010.10.14
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    2010/10/05 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった...はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。

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    投稿日: 2010.10.13
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    登場人物四人のキャラクターがとても個性的で、ストーリーに関係しない些細なやりとりだけでも面白い。もちろんストーリーも、張った伏線をきっちり回収しているし、最後まで勢いが落ちることはなく、読了まであっという間。伊坂作品初心者にも読みやすいと思う。

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    投稿日: 2010.10.13
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    軽いです。コメディです。ものっそいテンポがいいです。 一気に最後まで読めます。軽いから。会話で成り立っているような小説です。 その会話がいいんですよ。四人のやり取りのノリとテンポが好き。 そして訳のわからない理屈をこねてやりたい放題の響野さんが良いです。 銀行強盗ってたいてい捕まるじゃないですか。だから必ず成功する銀行強盗って時点でリアリティーなんて無いし、四人の設定や登場する数々のアイテム等等、完全にコメディなんだけど、複線はきっちり張ってあって、最後の最後に出てきたりします。 最初の仕掛けは分かっちゃうかもしれないけど、二転三転するので結局騙されます。ってか騙されました。 読み終わって「あー面白かった!」と思えます。

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    投稿日: 2010.10.10
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    摩訶不思議な能力を持った4人組による銀行強盗。 序盤の話はなぜ必要なのかと感じることもあったが、話のクライマックスでは伏線になっていなことに驚かされました。 大どんでん返しの展開に本を読む時間を忘れます。

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    投稿日: 2010.10.09
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    エンタメ小説としてもミステリ小説としても面白かったです! 今まで借りてる伊坂さんと同じく、一気に読めました。 成瀬さんと響野のコンビは、まあもちろんいいよね。キャラ立ちみんな良くて楽しかったです。

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    投稿日: 2010.10.03
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    銀行強盗を犯した後、別の銀行強盗に奪った現金を盗まれた。取り返すために奔走する愉快なギャング。会話が軽妙で面白いが、内容は軽い。

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    投稿日: 2010.10.02
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