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陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎/祥伝社
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総合評価

1907件)
4.1
640
742
361
41
14
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    強盗という殺伐とした単語を一切感じさせないスマートな一味。この人達の仲間になりたいと思ったが、嘘がばれてしまうので無理か。

    1
    投稿日: 2026.08.07
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    「ロマンはどこだ」 4人の男女が銀行強盗を繰り広げるお話。 普通に犯罪ですが、なんとも楽しそうでまったく重さを感じさせず、なんなら応援しちゃうくらい。 エンタメ小説です。 相手の嘘が分かる成瀬。公務員。37才。リーダー。 離婚歴あり。自閉症の息子がいる。 喫茶店の店主、響野。演説の達人。 成瀬とは高校の同級生。 スリの天才、久遠。20才。 動物と自然を愛する。 秒単位の正確な体内時計を持つ、雪子。 シングルマザー。中学生の息子がいる。 4人の視点で切り替わり、お話が進んでいきます。 あらすじは紹介にある通りですが、ピンチに陥っても深刻さがあまり感じられないというか、まぁ大丈夫だろうといった安心感。 会話が面白くてテンポもいいのでスラスラ読み進められました。 後半は気持ちよく伏線回収。 だいたい展開は読めてしまうのですが、それを上回る楽しさがありました。 続編も楽しみです♪

    36
    投稿日: 2026.08.07
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    きっとそこが繋がるんだろうな、というところが繋がりつつ、そういうこと!?という驚きもあり。良質なエンターテイメントでした。

    1
    投稿日: 2026.07.31
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     嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女性という男女4人の強盗によって展開されるサスペンス作品。  伊坂さんの作品を発売日順に読むということを始めてから、本作が3作品目になる訳だけど、こうした特殊能力を有した人たちが いかんなく己の力を発揮して掌握していく様など、自分は結構好きなのかもしれない。  所々に登場する一見 本物のように見えて伊坂さんが脚色したと思われる辞書的な単語説明が結構面白かった。

    2
    投稿日: 2026.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    独特な才能をもった4人が銀行強盗をする物語。 と思いきや、そのお金を奪われる。そして奪い返しにいく。文で表すとずいぶんボリュームの多い内容だと思うが、そこまで複雑に語られていないため読みやすい。 また、作中にそれぞれの子供を大切に思う気持ちが丁寧にそして幾度と描かれているのが印象的である。また最後の怒涛の伏線回収にクスッとしてしまう。フラッシュが焚かれないフィルムカメラがこうも役に立つとは。警官の制服が3着あると言ったセリフはこの3人のためだったのか。不思議な車はこう使うのか。あぁそうだ訓練があったんだ。 さくっと読めてしまう物語であった。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    面白い! 尖ったキャラクター、コミカルでありながらテンポ良く読めるし、ちゃんと伏線も回収して気持ちの良い終わり方です。

    19
    投稿日: 2026.07.24
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    サクッと気軽に楽しく読めました。伊坂幸太郎を気軽に堪能したいというときにちょうどいい本だと思います。 それぞれ個性のある四人組の銀行強盗が、周囲の理解(?)を得ながらわちゃわちゃやっていく感じです。20年くらい前に読んでいたのですが、ストーリーをすっかり忘れていたので、楽しく読めました。 伊坂幸太郎のほかの話と比べて話が単純なので★3つ。

    1
    投稿日: 2026.07.17
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    テンポよく読めるし、ギャングそれぞれの個性が面白い。きっと成瀬が何とかしてくれるだろうという謎の安心感。

    2
    投稿日: 2026.07.16
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    面白い。 頭空っぽにして読めるエンタメ小説。 最後までプロットを作り込んでから、執筆してるかの如く伏線回収が丁寧だった。

    5
    投稿日: 2026.07.16
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    伊坂ワールドを充分堪能! ギャングの演説、ウィットに富んだ会話、最後に全部が回収されるストーリー。 全てが、極上のエンターテイメント!

    1
    投稿日: 2026.07.08
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    文が上手い。非常に読みやすかった。読みやすいし展開も気になるから一気に読めた。 響野さんが好き。誰と喋っててもコメディみたいで本当に面白い。

    1
    投稿日: 2026.07.05
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    登場人物の皆の名前の読みが変わっててびっくり!伊坂さんの拘りなのかなんだか新鮮。強盗達の名前は同じだと思うけど次回作も読みたいです

    9
    投稿日: 2026.07.05
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    どんどんどんでん返しって感じ!! 一人ひとりの設定細かくて複雑すぎるなあって感じた瞬間もあったんだけども!どんどん繋がっておもしろい

    1
    投稿日: 2026.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これ、好き!! 人の名前があまり覚えられない私には少し、人がごちゃごちゃする面もあったけど、何より楽しい!! うん、楽しい!途中からの伏線回収の気持ちよさも半端ない!うん、楽しい!好きだなこの本

    0
    投稿日: 2026.06.19
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    取りこぼしのない伏線回収!20年以上も前の作品なのに全く色褪せないのがすごい。 脳内で成瀬は星野源で再生してたんだけど、なんと映像化してるとは!若い大沢たかおもピッタリだと思った! 続編も読みます。

    1
    投稿日: 2026.06.12
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    特殊能力を持った4人のギャング仲間のお話。 絶対に人の嘘を見抜ける成瀬、演説大好きな響野、秒単位で正確な体内時計を持っている雪子、スリの名人の久遠。 響野の奥さんの祥子、雪子の息子の慎一も頼もしかった。 特に久遠が好き。 まっすぐな感じがする。銀行強盗だけどね。 許せないもののワースト3を語ることで、慎一を助けに行こうと、響野を説得したシーンはおもしろくもあり、さすがだった! 後半のドキドキハラハラ展開も最高だった。 もちろん続編も読みたい。

    12
    投稿日: 2026.06.11
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    知ってはいたけどなかなか読めずにいた作品。 ここまでキャラが濃い4人衆だとは思わず… みなが言う憎めないキャラだということに納得。 とにかくテンポよい会話が進み、非常に読みやすい。 程よい伏線回収で少し物足りなくも感じたが、 エンタメ色が強く出ており万人受けするストーリー。 本当にタイトル通りの作品。 続きも気になる…

    0
    投稿日: 2026.06.04
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    学生の時に読んだきり、おばさんになってから再読。 もう20年も経っていることに驚きつつ、4人の掛け合いに当時と同じように楽しませてもらえた。 携帯電話が主流の時に読んだな、と不思議な気持ちにもなったが、今でも変わらず楽しめる。さすがと言える一作。

    0
    投稿日: 2026.06.03
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    いやー、面白かった。4人のキャラ設定が見事だった。アメリカの映画を見ている気分になった。コメディ映画のようだ。ところどころに伏線が散りばめられて回収されていく感覚は堪らない。クセになってしまう。面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。最高のエンターテイメントだ。

    0
    投稿日: 2026.05.25
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     登場人物の一人ひとりが魅力的。  私は、現実世界でも『クセのあるヒト』が好きなところがあるため、とても楽しく読めた。  何度も くり返し読みたい一冊。

    1
    投稿日: 2026.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「タダシくんは、中枢神経の障害だか何だか分からないけどさ、突然、外国に放り投げられたようなもんなんだよ。 コミュニケーションの手段を取り除かれているところからスタートするんだからね。とにかく得体の知れない世界で生きていかなくちゃいけない。だから、手探りでみんなと交流しようとしているんだ。僕たちの言葉を悪返しにしたり、文章を丸暗記したり。」 「もし、火星に僕たち全員が連れて行かれたら、一番動揺しないのはタダシくんだよ。どうしたらいいか分からなくて、おたおたしている僕たちに比べて、タダシくんはきっとできる限りのことをやるよ。タダシくんにとったら、手探りでコミュニケーションを取ると いう意味ではここも火星も変わらない」 陽気なギャングシリーズ一作目 伊坂幸太郎作品の積読ストックが少なくなったけど無性に気になり手をつける 四人の銀行強盗のサスペンスもの 細かい伏線を張り巡らせて最後にどんどん回収していくのと、ユーモア混じりの会話を久しぶりに読めてやっぱり楽しい 泥棒ものはメンバーの中に自分のことしか考えず裏切りそのまま離反したり、粛清される人がいるのが多く、今作も雪子が裏切りはしたが、そのまま仲間にいることが許されてよかった。 また、四人組がみんな有能でかつ、度胸があり交換を 持てた。 特に嘘発見の名人の成瀬とスリの天才の久遠が好きだった 久遠は自閉症のタダシのことを話すとき、一般論やありきたりな励ましの言葉を使わず、本当に自分が思ったことを力強く話すシーンが特に好きだったし、本当にタダシと一緒にいるのが好きなんだなあとわかるのもよかった。

    1
    投稿日: 2026.05.21
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    それぞれ特殊な能力を持った4人組の強盗たちを描いた物語。テンポが良く、とても読みやすかった。会話の掛け合いも面白く、軽快に物語が進んでいくのでどんどん読み進められる。伏線回収も気持ちよく、読後感もすっきりしていて楽しめた。成瀬の頭の良さや独特の存在感も印象的で、とても面白い作品だった。

    0
    投稿日: 2026.05.16
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    いろんな事を心配してたくさんの時間を使っても、大抵実際に起こる事は心配していた事と違う事が起きる。 だから、 自分の好きな事をやろう。 それ以外はクソ食らえだ。

    10
    投稿日: 2026.05.16
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    銀行強盗の会話を通して、進んでいくのが斬新で面白い。4人それぞれのキャラクターが光っている。成瀬の優秀が惹きつける。伊坂幸太郎先生ならではの伏線回収が気持ち良い

    1
    投稿日: 2026.05.06
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    4人組の銀行強盗たちが愉快に騒いでる感じで楽しい。 冒頭の文章がかなり好き。「二人組の銀行強盗はあまり好ましくない。〜というわけで銀行強盗は四人いる」

    1
    投稿日: 2026.05.06
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    〜正しいことが人をいつも幸せにするとも限らない。 よく言われてる言葉だけどやっぱり私もそう思う。 そうなの。と呟いてしまった。

    0
    投稿日: 2026.04.28
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    イッツSHOWTIME的なエンタメ作品である。 巻末で作者も書いておられたが90分映画的な余計な部分を削ぎ落として気楽に一気に読める作品である。 やはり仲間内での会話がとぼけたものもあり明るくコメディ映画っぽい雰囲気がある。 ダウンタウンの松ちゃんのお笑い術、何気ない会話の中のキーワードをあとからギャグとして成立させるような手法が田中から購入した買って損した物や買っても意味のないものが終盤むちゃ役に立つという…笑 伊坂さん、多分お笑いのセンスもあるのかな…

    15
    投稿日: 2026.04.22
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    4人の銀行強盗が出てきて、わいわいがやがやと喋りながら、騒動に巻き込まれていく話。というのが作者のあとがき。90分くらいで終わる映画、あまり頭を使わないで楽しめるという作者狙い通りのエンタメ。うまいもんだなぁ。 銀行強盗はそうやってやるのか解説付き。秒単位の時間計測が成功の決め手、確かにズレたら失敗するというのは何にでもあること。犯罪にだってロマンがなければいけない、そういえば殺伐とした世の中で陽気なギャングはお目にかからない。こういう奴らがちょっと頭に来る社会や集団を小気味良くやっつけてくれたりするとスカッとする。本当に頭のいい奴らは悪いことばかりはしない。という世の中であってほしい。

    55
    投稿日: 2026.04.12
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    中学生の頃に読んで以来、久しぶりに手に取った。伊坂幸太郎作品らしく個性の強いキャラクター達の会話劇を満喫できる。

    3
    投稿日: 2026.04.10
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    96点。 めちゃめちゃ良かった!! キャラクターが良いね。嘘を見抜く、スリ、演説の達人、正確な体内時計、特に最後がやばい。何食べたら思いつくんだという。おしゃべりで良く演説する響野がとても良いね。銀行強盗の現場で演説し始めてまじで楽しかった。臨場感があった。ずっと響野が良かったな。みんなちゃんと活躍してるのが良いね。嘘を見抜く成瀬も頭がキレていて、久遠は若い感じで少し危なっかしさもありつつたくさん盗んでいて偉い。 伊坂はキャラクターと構成の妙だ。あの時のあれだ!!!となるのが本当に楽しい。気づいた時にすごいにやにやしてしまった。中盤少しだれてしまって飽きがきていたので、もう少しコンパクトにできたのかなと思った。その分がマイナス4点。一方で最後に全部持ち直してニヤつかされたのが、伊坂に負けた気分で少し悔しかった。 本作は右足の悪い田中さんとタダシが出てきた。タダシはラッシュライフのとは別人かな、?

    4
    投稿日: 2026.04.09
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    これぞ伊坂幸太郎ど真ん中。 安心して読み進められるし爽やかな読後感で気持ちが良い。 物語のテンポも良くて「陽気なギャング」一向のキャラクター性も良いのでストレス無く読めた。

    14
    投稿日: 2026.04.03
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    嘘を見抜く名人の成瀬の安心感がすごい。彼が計画したことならなんでもうまくことが進みそう。それと、天才スリの久遠のやんちゃそうなところも良い。

    5
    投稿日: 2026.04.02
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    伊坂さんが書く、悪役だけど憎めなくてかっこいいキャラたちが本当に好き!! 二転三転する展開にわくわくする

    1
    投稿日: 2026.03.29
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    自分は《コンフイデンスマンjp》《トリリオンゲーム》《オーシャンズ》みたいなものが好きなので、本作もワクワクしながら堪能いたしました。  ちょっと鼻につく成瀬のキャラがいい。 〜全面的に賛同するつもりはありませんが、でも、応援していますよ。ドジらないでください。 これに尽きます。 自分以外の人に対して、こんな完璧なエール。 さすがです。

    40
    投稿日: 2026.03.29
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    オーシャンズシリーズ大好きだからとても良かった。登場人物が粋である。また彼らに会いたいのでもう一度読むと思う。 ロマンはどこだ。

    1
    投稿日: 2026.03.26
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    【一言感想】 想定外なことに対応するのは普段からの周囲に対する何気ない言動に対する観察力 【感想】 人間嘘発見機•摺の名人•正確な体内時計•虚言癖のある演説の達人が織りなすハイテンポな犯罪サスペンス小説で次から次へと展開が続くので、飽きが来ずに中盤からは読む速度は体感的に早くなると思う 作中は常に主人公側にアクシデントやイベントが起き、中盤までは主人公側の特殊能力にて対応しているが、中盤以降は作中で登場した人物や発明品などに脚光を浴びせてフラグを回収しながら物語を収めていくのは凄く面白かった

    2
    投稿日: 2026.03.26
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    非現実的な内容のはずなのに、現実を予感させる内容 4人の強盗は特殊能力を有しているが、その度合いが絶妙だと感じた。空を飛んだり、透明人間になったりする能力ではなく、五感を基盤とした拡張能力であるため、非現実的とは断定できない内容である。だからこそ、ワクワクする展開が続き最後まで楽しめた。 また、伊坂幸太郎の凄さを再確認させられた。伏線回収の秀逸さ、心残りを一切排除した完成度、全てにおいて素晴らしいと思った。最初の成瀬と久遠の会話がラストで回収される。綺麗な構成だと思った。 久遠のキャラクターが、物語のクッション的な役割を担っていた。人間よりも動物の命を大切にし、人間の腹黒さを嫌っている。強盗という立場でありながら善人である久遠の存在は、物語と読者の思考に対して不可解という余白を与えてくれていた。 4人の会話劇はもちろんのこと、展開のスムーズさが作品の面白さの全てだと思った

    2
    投稿日: 2026.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙とタイトルからコメディ色全開作品かと思っていましたが、いつもの伊坂さんでした。少しだけシリアス分が少な目かもしれません。嘘発見器の成瀬、演説好きの響野、スリの久遠、体内時計を持つ雪子。それぞれがそれぞれの能力を発揮して共に銀行強盗を企む。響野の人生で驚いたことが印象的で、「プロポーズを受け入れてもらえたこと」「そのあとに、だって冗談なんでしょと言われたこと」。すごくほほえましいエピソードだと、響野に好感を持ちました。ドタバタと楽しい、良い作品でした。

    2
    投稿日: 2026.03.23
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    昔読んだことがあるが内容忘れたため読んでみた。 読書自体久しぶりだったけど、テンポが良く読めやすかった。キャラクターが立っていて掛け合いが楽しかった。

    2
    投稿日: 2026.03.20
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    テンポよく読み進めることができました。あまり展開に驚きはなかったです。シリーズの残り2作品も読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2026.03.16
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    癖強4人が銀行強盗を行うが、まさかの別の事件にも巻き込まれてしまう痛快ドタバタストーリー。どこか憎めない性格の4人のテンポ良い会話と、駆け抜けるかのようなスピード感ある展開が面白い。

    22
    投稿日: 2026.03.11
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    キャラの個性が非常に上手く表現されていて楽しく読むことができた。ギャングたちの細かい掛け合いがすごく面白かった。

    2
    投稿日: 2026.03.11
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    あまりにも面白すぎるし、雪子が驚いたことがないという話の伏線回収が鮮やかすぎて拍手案件だった 響野のキャラもいいし久遠のキャラもいい。成瀬さんみたいな余裕があって2歩も3歩も先を見れる人、めちゃくちゃ好きだな あとは自閉症についての話があったけど、その見解も興味深かった。伊坂幸太郎さんが常々考えていたことなんだろうな 文末の伊坂幸太郎ワールドの解説も面白かった。伊坂幸太郎の良さはありえないファンタジーと現実世界の絶妙な融合にあるのかもしれない。 なんで伊坂幸太郎のファンタジーは大好きなのに夜は短し歩けよ乙女は刺さらなかったんだろうな、、、 これはきっと映画にしても面白い。直ぐに続刊も読みます

    6
    投稿日: 2026.03.03
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    未読だった伊坂本! 4人の銀行強盗がテンポよく話を進める。会話のセンスがさすがの伊坂節。こんな4人みたいな特殊能力ほしいなあ。でも響野のは特殊能力かな? 楽しめました!

    31
    投稿日: 2026.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすくテンポが良かった。 終盤の展開にはヒヤヒヤしつつも、序盤の伏線が回収されていき、神崎より1手2手先にいる展開は読んでいて気持ちよかった。

    1
    投稿日: 2026.02.24
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    昔、映画かテレビで見た覚えがあったけど内容忘れてたので読んでみましたが、登場人物たちの個性豊かな特技に圧巻。

    19
    投稿日: 2026.02.21
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    再読。テンポの良さと痛快さは伊坂作品の中でもトップ級。登場人物全員キャラがたっていて、ファンが多いというのも納得

    3
    投稿日: 2026.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきにあるように寓意は込められていない。登場人物たちに親しみを感じられる人間味のある作品だった。人間というのはそれぞれが主人を持っていて、常に理性に従って動くわけじゃない、という人間の本質的な部分が描かれていたのだと思う。人間はいかなる場合も内なる主人の精神の満足を求める機械である、というマーク•トウェインの人間観が思い起こされた。

    1
    投稿日: 2026.02.14
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    重めの小説を読んだ後だったので、気軽に読むのに良さそうと思い積読からチョイス。 分かりやすいキャラクター設定と、良い意味でノリが軽いので自分の読書欲を調整するするのにちょうど良かった。 展開予想を上回り過ぎず、読者に寄り添った展開で読みやすかった反面、あと一つ二つ想像を上回るような展開があれば⭐︎1つ増えたかなーという感想。 響野の台詞回しがとても良くて愛せるキャラクターだった。

    2
    投稿日: 2026.02.12
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    最高な奴らの最高の物語、成瀬さんが特に好きですね。強盗なのに、大好きです。 うちの街にも、銀行強盗にきて欲しいです。

    2
    投稿日: 2026.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    銀行強盗なのですが、愛すべきメンバーで、実害がない分応援態勢で読んだ。ガンバレ四人組  伊阪さんの作品は「死神の精度」もそうだが、ピリッと気の利いた反面、とぼけたところもある面白い短編集も好きだ。 読後の安心感と、お得感がある。 文章(会話)もおしゃれで、ウイットもユーモアも、テンポもキレもいい。 スピード感も緊張感もある。 深刻な世界観を様々な形にくるんで、時々は幻想的な風景に紛らせて作り上げてくれる。 好き度マッハな作家に入れている。 楽しいという「面白い」もあるが、これには文章や内容、設定人物が興味深いという面白要素が多分にある。 主人公たちは実際ならアウトロー。泥棒だから。それも銀行強盗が主。 フランス映画の名作「地下室のメロディー」のように、ちゃんと綿密な下調べをして計画的に実行する。 「地下室のメロディー」に習ったわけではないが、今回はさっそくやらかして、せっかくの獲物をかすめ獲られてしまうが。 4人組だがそれぞれ特技がある。一人は真面目な公務員で、相手の考えが即座に読めて嘘を見わける。もう一人彼の同級生の仲間は、喫茶店主で演説が巧い(と本人は思っている)機会があれば一席でも二席でもぶちたい、特技は時間きっかりに終わらせることができること。この襲撃中にも、得意満面、欣喜雀躍という体で銀行のカウンターに上がって喋り始め、仲間が仕事を終わる4分きっかりで終える。自信満々で実はハチャメチャな演説がまた実に可笑しい。 次は正確な体内時計を持っている女性。だから逃走ルートを走って行けば予定通り赤信号にも合わないで爆走することができる。 最後の青年はスリの名手で、テクは神業に近い、日ごろは動物をこよなく愛し(人間よりも)盗んだ金はニュージーランドで羊と過ごすために使う。 だがなんと、今回は無事盗んだ金をバッグにつめて逃げていたら、横からフイに出てきた車にあたり、しっかり上前をはねられるというか全額盗られて大失敗。 盗まれた金を取り戻そうと復讐心に燃える、というお話でした。 それぞれ癖がある愛すべき人物たちが実は泥棒集団で、それでも表向きは真面目に生活をしている。 このギャップにいい味がある。 泥棒たちが主人公で、警察は出てこない、あくまで計画的な物盗りを余技にする4人組の話は、面白おかしく展開していく。 肩の凝らない、楽しい話を読もうかなと思って古い山から掘り出した。 コレは映画にもなって ボスの公務員は大沢たかお、喫茶店主は佐藤浩市、体内時計の女性は鈴木京香、羊君は松田翔太で、結構豪華キャスト。だったらしい。今となればみんみんな若かった。

    4
    投稿日: 2026.02.09
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    嘘を見抜く名人 成瀬 演説の達人 響野 天才スリ 久遠 精確な体内時計を持つ女 雪子 4人仲間の銀行強盗のお話。ハイテンポで話が進むので一気読みでした! 軽妙な会話は飽きることなく、本当に楽しかったです!! 小さな伏線もきれいに回収され、読後はすっきり!爽やかな気持ちになりました 銀行強盗をしたり、死体を発見したりと結構ハードなストーリーですが、伊坂さんの素敵な文体でコミカルに書かれていました。重くならない展開で気軽に読めるのがこの作品の良さだなと感じました 登場するキャラクターはみんな魅力的!地道や田中、慎一、タダシなど、銀行強盗の4人以外もみんな良いキャラ! 「ロマンはどこだ」の強盗の合図である台詞もかっこいい!

    5
    投稿日: 2026.01.25
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    再読。やはり最高におもしろい! わくわくがとまらない。 伏線回収もきれいで、言葉遊びもセンスがよい。 この人たちの仲間になりたい。

    2
    投稿日: 2026.01.25
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    面白かったです! 唯一無二の伊坂ワールドがすごく楽しい! まず好感度の高い魅力的なキャラクターが 徒党を組み、お互いの関係性が面白い! 次に一応舞台は日本でも日本では まず有り得ない非現実的でコミカルな世界 その世界で物語がテンポ良く 一転二転を繰り返し最後まで飽きることなく 引き込まれます そしてThe伊坂ワールドとも言える 登場人物達の軽妙、軽快でリズミカルな会話 何時までもこの主人公達を見ていたい 一緒に冒険をしたいと思わせる グッと掴まれ頭に映像の浮かぶような 物語でした

    2
    投稿日: 2026.01.18
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    4人組の銀行強盗グループ。 ある日、強盗の帰りに輸送車ジャックに合い、奪った金を全部取られてしまう。 騙し騙され…ノンストップサスペンス。 * 細かいいろいろすべてが収拾されていくところは伊坂幸太郎さんらしくて気持ちがいい。 どこを読んでもスッと入り込めて、映像が頭に流れる。 響野の演説をいちいち真剣に読んでしまった。 伊坂幸太郎さんの文章力はすごい。 そして、主要登場人物たちが子どもを大切に思い、1人の人間として尊重しているところが素敵。 カッコいい。 そういえば『チルドレン』も素敵だったな。

    31
    投稿日: 2026.01.17
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    4人のギャング(銀行強盗)が盗んだ大金を横取りされ取り戻す話。伊坂さんらしく、伏線回収もしっかりしており、騙し合いの末のどんでん返しの結末も面白い。気軽な気持ちで読める良い小説。

    3
    投稿日: 2026.01.07
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    銀行強盗を何度も成功させてきた四人組。今回も成功するはずだったのに… 長編小説を読み終わった直後だったので、なんか軽めで笑えるやつを…と思って手に取った。結果としてはキャラに愛着は湧くし、伏線回収凄かったし、物語として楽しめたけど、めっちゃ笑ったか、といえば、その手の笑いは私にはなかった。話が面白かったんで一気読みして気分いいからよし。

    4
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても上手に感情移入させてくれて、確り伏線回収もしてくれて、イヤミスより陽ミス?こそ読書の醍醐味だと心酔させてくれる、社会のどこかにあってほしくなる"勧戯懲悪⁉"の物語でした! チーム名をつけて呼びたくなる奴らです♪

    5
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公4人組のキャラが皆立っていて、それぞれの人物像がイメージしやすかったです。特に頭脳明晰で絶対に嘘を見抜ける成瀬さんがお気に入りです!全ての謎を見破っていて、綺麗に裏の裏をかいていた様にはスカッとしました。成瀬さんの息子のタダシ君を通した筆者の自閉症への解像度も高くて驚きました。自閉症に詳しくないという久遠さんの「タダシくんは必死で手探りでコミュニケーションを取ろうとしている」という発言は正にその通りだと思います。この仲間達の活躍をこれからも見守っていきたいです。

    0
    投稿日: 2025.12.21
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    銀行強盗という非日常の話だったが、それぞれのキャラクターがかなり個性的で、それぞれの話にフォーカスされてかなり好きな作品だった。 好きだったから映画も観たが、恋愛要素が入っていて残念だった。 特に演説は中身がほぼないのに引き込まれて何度も繰り返し読んだ。 嘘がわかるのも、いい時と悪い時があるなと思って、なんだか悲しくなる部分が心惹かれた。 最後の絶対絶命からのストーリー展開が伊坂幸太郎先生らしくて楽しかった。

    6
    投稿日: 2025.12.21
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    これぞ伊坂幸太郎ワールド全開の作品ですね。 キャラクターもストーリーも抜群にイケてるいました。早く続編も読みたいと思いました。

    2
    投稿日: 2025.12.10
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    伊坂作品にハマるきっかけになった作品。 テンポよく進むお話、キャラクターの魅力、様々な伏線回収。ラストにむけて収束していく感じが心地よい。また読み返したいです。

    1
    投稿日: 2025.12.10
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    「ロマンはどこだ」っていい台詞だと思う 犯罪の中に哲学があるところがいい 細部の伏線回収がさすが 冷静な主人公が伊坂幸太郎作品には多い クライムノベルはハラハラするけど楽しい 映画も観ようかな

    1
    投稿日: 2025.12.09
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    Twitterで掛け合いがおもしろいと話題だったから読んでみた。 ひとつひとつのフレーズがおもしろかったし、ここでそれがつながるんだ!?っていうのがいくつもあった リズムが自分に合ってたから、ほかのギャングシリーズ?も読んでみたいとおもう。

    7
    投稿日: 2025.12.07
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    なんだかクスッと笑えるような話が読みたくて、伊坂幸太郎を選んだ。 確かに陽気なギャング!会話が面白い。 ドタバタしながらも4人のキャラが冴え渡っていたなあ。続編も読んでみようっと。

    9
    投稿日: 2025.12.03
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    もっとさくさくいくと思ったら、じれったいシーンが多かったのと、展開が予想通りすぎた。でも雰囲気はすき!

    1
    投稿日: 2025.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本作を読んで最も心に残ったのは、成瀬・響野・雪子・久遠の四人のやりとりに漂う、穏やかで揺るぎない信頼関係でした。言葉を交わすたびに、互いを尊重し合う姿が感じられ、読んでいる自分までその輪の中に入れてもらえたような温かさがあります。  中でも中心となる成瀬は、まさに“頼れるリーダー”そのものでした。状況を冷静に読み、仲間の気持ちを誰よりも理解し、鋭い判断力で道を開いていく姿は、ページをめくるたびに「さすが成瀬だ」と唸らされます。特に、雪子の元夫である地道の裏切りをあらかじめ見抜き、あえて仲間に引き入れたうえで偽の会議情報を流す場面は圧巻でした。  しかしその一方で、地道の携帯に盗聴器が仕掛けられ、神崎に嘘が見破られるというハラハラする展開もあります。けれどそれすらも成瀬は読み切っており、すべてを把握したうえで、雪子をほんの少し驚かせたいという茶目っ気を忘れない。そのギャップが魅力的で、仲間たちが彼を信じてついていく理由がよくわかります。  読後、私は「自分も成瀬のようなリーダーを目指したい」と強く感じました。厳しい状況を的確に判断できる鋭さと、仲間を大切にする優しさ。その両方を兼ね備えた成瀬の姿は、これからの自分の仕事や人間関係において目標となる存在です。  本作は、ただのドラマチックな物語ではなく、信頼とは何か、仲間とどう向き合うかを教えてくれる作品でした。

    7
    投稿日: 2025.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかく面白い。4人がもつ特殊能力。それぞれどんな時にその能力を活かすかのかとてもワクワクした。また自分なりに展開を予想して読んでいたが物の見事に予想が覆された。成瀬達が自分の予想していた展開を見透かしていたかように全く異なる展開が用意されておりとても面白かった。ちなみに自分は響野さんがお気に入り。

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    何年か振りの伊坂幸太郎。 相変わらずキャラクターが魅力的で、会話がいちいち小粋で読んでいて楽しい。 私の推しは、仲裁好きの響野です。 調べてみると、殺し屋シリーズの前の作品なのですね。 伏線の張り方とか、なんに使うの?といった小道具とか伊坂幸太郎ブームの先駆けになったというのも頷けます。 心理的にジメジメ、ジワジワといった物語ばかり読んでいたので、久しぶりのカラリとスッキリでした。

    25
    投稿日: 2025.11.05
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    ☆☆☆ 2025年10月 ☆☆☆ 銀行強盗を生業とする4人が主人公。 伏線回収系の痛快ミステリー。 序盤で登場するニセ警官の話、外からは開けられるけど中からは開けられない自動車の話、それぞれのキャラクターの持つ特殊能力…。 それぞれが物語が進むにつれてつながっていく面白さ。 伊坂幸太郎の本を久々に読んだが、展開のスピード感、テンポが良く 一気に読み終えた。

    12
    投稿日: 2025.10.30
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    本作品に限ったことではないが、嘘を見破るという能力は非常に便利だと感じる。本来なら読者に任せられる解釈を「嘘だ」という成瀬の一言で話を一本道にできる。彼や彼らの波に飲まれてしまうような感覚になり、とても面白かった。伊坂氏が描く、嫌味を含んだ極端な言い回しの、登場人物同士の掛け合いがとても好みで、読み進める中で何度もニヤニヤさせられていた。私が何を読んでいるか知らない周りの人には嗤われていたと思う。 友人からの薦めで読ませていただいたが、読んで良かった。シリーズ作であるとのことなので、自作も読みたい。

    9
    投稿日: 2025.10.25
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    特殊な能力を持った4人の銀行強盗がとあるハプニングによって盗んだ金を奪われてしまい、そのお金を奪還しようと画策し実行する話。 伊坂幸太郎ワールド全開で登場人物はみな個性に溢れており、各々キャラクターが頭の中で容易に想像できる点が読んでいて飽きを感じさせず、この本の世界観に没頭させてくれて良かったです! ハイテンポな会話の中に現れる無意味だけれど知性を感じさせられる内容や、一見全く関係ない内容が後のストーリーに繋がってるのが好きです!

    2
    投稿日: 2025.10.14
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    4人の強盗グループのキャラが立ってて、視点がどんどん入れ替わるし展開も多いけど、話がすっと入ってきてあっという間に読めます。登場人物多いと混乱することも多いけど伊坂幸太郎すごい! 銀行強盗って悪いはずなのに、全く悪党に感じないし、割とすごい特殊能力持ってるのにファンタジーに感じない、設定や世界観のバランス感が絶妙です。

    6
    投稿日: 2025.10.11
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    久々の伊坂幸太郎 400ページくらいなのにサクッと軽く読めた 最後のオチ途中で気づいてしまったから ちょっとアレだった 響野推しです

    8
    投稿日: 2025.10.07
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    アップテンポの会話が心地よくて、とても銀行強盗犯とは思えない明るさだった。 成瀬さんと響野さんのキャラがごちゃっとしてしまった。 ラストの伏線回収がとても面白かった。

    0
    投稿日: 2025.10.06
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    それぞれ特殊能力を持った4人。テンポ感よく4人の銀行強盗から始まり巻き込まれるトラブル。家の外でしか読書できない私だけど、家でも続きが気になって家事をそっちのけに読み耽ってしまった。

    0
    投稿日: 2025.10.06
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    予想を上回る展開があと一つ欲しかった。  というのも成瀬が策士すぎて、なんとかなるだろうという心のもちようが変わらなかったのがもったいなかった。 成瀬自身が、死んだり仲間を裏切ったらもっと作品に入り込んでいたと思う。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    愉快な銀行強盗グループを描いた痛快エンターテインメントといった様相の軽いタッチのお話。 それぞれ個性的なキャラクターの4人+αからなる銀行強盗。スマートな強盗が身上の彼らが(犯罪に綺麗も汚いもないかもですが)、ひょんなことから手段を選ばない非道な強盗団と接点を持ってしまい・・・ 登場人物の個性と役割がしっかりと立っていること、ストーリーの構成・展開がシンプルであること、細かなユーモアがこれでもかと散りばめられていることが特徴的で、作者の狙い通りにエンタメしています。 個人的にはあまり得意ではない類の作品なのですが、味変として新鮮で、単純に面白い一冊でした。

    4
    投稿日: 2025.10.05
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    めっちゃ面白かったですはいまさに伊坂節全開最高でした! …マリアビートル大好きなのですが、伊坂幸太郎作品を人におすすめするとなったらこっちかなと思う程、刺さりましたねー!この文体がハマる人はどんどん伊坂さんの作品を読み進めていって欲しいですね。とても良きです。 内容に触れていなくてすいません。

    2
    投稿日: 2025.09.23
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    途中の雪子が街で見たのが誰なのかとか怪しい人物が誰なのかとかわかってしまって最後やっぱりねって感じだったし、成瀬好きすぎて、裏の裏をかかれたときも成瀬はその裏をかいてるんでしょって思ってハラハラはしなかった!でも散りばめられた伏線もわかりやすかったし伏線回収も綺麗だったから読みやすかったし読後すっきりー 伊坂さんによく出てくるお喋りが止まらないキャラのお喋りの内容好き!  

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここ伏線なんだろうなぁとその時思ってるけど、回収される頃には忘れてるから伊坂幸太郎は毎回びっくりしてしまう。最高。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近本を読むようになったけど、本当に無駄な文章が一切無い、読んでて心地よい小説だと感じた。 成瀬が嘘を見抜けるだけにとどまらずシンプルに優秀過ぎる。その反面、演説の達人が強盗として存在意義どーなんやろって感じ。昔馴染みのこの2人の掛け合いはめっちゃ好き。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルのまま、陽気なギャング(強盗)の物語。 登場人物が個性豊かで、キャラクター性が強い。 役に立たないカメラとクルマが、最後の最後には、ちゃんと役に立つ、そのフラグ回収に拍手。 終わり方は何ともスッキリする。 長過ぎることもなく、短過ぎることもない。 気楽に読んで、楽しい作品。 これこそエンターテイメントという感じ。 実写化された映画も映画館で観てみたいなぁ。 4人が初めて出会ったのも、映画館なのだから。

    0
    投稿日: 2025.09.12
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    ライトでとても読みやすい。内容もコミカルで会話劇が楽しい作品だった。シリーズ物とのことなので続編も読んでみる。

    3
    投稿日: 2025.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただのコメディ系の本なのかなってイメージだったんだけど、読んでみたら、確かに笑える部分もいっぱいあったり、読んでてすごく楽しかったけど、なんだか、かっこいい、、とか、スカッと、とか、男の子なら絶対好きでしょ!って感じになってて、ほんとに読んでて楽しかった!さすが伊坂さんという感じで、一人一人のキャラもしっかりしてて、どれも面白くて、ほんとに読む手が止まらないって感じでした。超面白かった

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    嘘を見抜く成瀬、スリが得意な久遠、お喋りモンスター響野、体内時計を持つ雪子は個性を活かして銀行強盗をしているが、ある日の強盗後に現金輸送車ジャック犯に手柄を横取りされてしまい、それを取り返すために奮闘する。テンポ良く話が進み、点と点が線になり、どんどん繋がっていくのが面白くて、読みやすかった。伊坂作品はこれで3冊目で、どれも登場人物の個性がしっかりしている印象があるが、今回もキャラクターが引き立っていて、銀行強盗以外の人たちも物語を支えていたように感じた。読み終わりもすっきりしていて良かった。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    クライムノベルなのに明るい。 伏線張りまくりで、終盤次々に回収されて、 二転三転、一気に物語が進んで爽快だった。 読み始めから何故か、川瀬七緒さんの賞金稼ぎスリーサムのイメージがつきまとっていた。人数は違うけど男女の混成グループでわちゃわちゃしてる感じが似てると頭のどこかで感じてたかも。

    11
    投稿日: 2025.09.02
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    響野と久遠のキャラが伊坂ワールド全開って感じで懐かしく感じた 銀行強盗なのに正義感もあって人間性も素敵なのがおかしくて面白い

    6
    投稿日: 2025.08.17
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    著者、伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は8冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。 ---引用終了

    72
    投稿日: 2025.08.03
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    題名の通りのコミカルなクライム系小説。 伊坂幸太郎らしい爽快な伏線回収と、読者を騙す技術がふんだんに詰め込まれた一作。 ハラハラする場面多いが、成瀬が基本なんとかしてくれるという絶対的信頼があるので読み込みやすく、登場人物全員の頭のネジが外れているのでバカになって読むことができる。 雪子は今回は損な役回りだったが、次回作からは強みを活かしてほしいところだ。 響野にとっては全てがロマンなのではないか?

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    読んでいて気持ちがよく痛快な作品だった。 主人公たちは傍から見るとただの犯罪者なのだろうが、題名通り陽気で憎めない。 ひとつひとつの何気ない比喩や表現が巧みで、頭の中の情景にすっと入り込んできた。 特に響野の演説には思わず聞き入ってしまい、銀行で襲われた客たちの感じたであろう後味の良さを体感することができた。 もっとミステリー要素の強い伊坂幸太郎作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    街で出会う警察官とのやり取りからお話が始まります。のっけから面白く、通勤電車の中でニヤけてしまいました。終盤にはあの時のあれがこう繋がってくるんだ!と驚きスカッとして終わります。章ごとにある辞書風の文章も、一癖あって面白いです。読みやすかった!

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    最初の一文 「成瀬さん、警官の制服を着た人は、警察官に決まってるよ」横の久遠が口を尖らせた。 最後の一文 母親とその周りの婦人たちが不思議そうに赤ん坊を眺めはじめたころ、成瀬は窓口カウンターの前に立ち、隣の響野が、「動かないでください」と叫ぶのを聞いている。 物語を変えた衝撃の一文 成瀬さんはさ、地道に盗聴されているのを知っていたんだよ。

    6
    投稿日: 2025.07.14
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    積読の中に長年あった本をようやく読む。 ちょっとした特殊能力を持つ4人組の陽気な銀行強盗が予期せぬ展開に巻き込まれていく。凸凹でうるさいようだが、にぎやかに一味がくりなす物語はとても居心地がいい。 最後に著者が言っていたことでもあるが、読了後は今あいつら何してるかなとその登場人物たちに思いを馳せることができる。現実と空想のちょうどいい塩梅を伊坂幸太郎は知っているのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通に面白く読めた、というのが感想。 個人的に、アメリカ映画のような言い回しが好きではないという事もあり、星は3つ。 最後も展開は読めてしまったかな。

    1
    投稿日: 2025.07.08
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    伊坂幸太郎作品を初めて読んでみたが、登場人物がストーリーの中で生き生きと書かれておりとても面白い。物語もキャッチーで暗くならず読みながらワクワクさせてくれる。映画をみてるかの様。映画もあると読了後知ったのでぜひ見てみたい。

    19
    投稿日: 2025.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯罪が行われても人が死んでも世の中が狂ってしまっても陽気に軽薄なジョークを交わしていて、ずっと何かを騙されているような気分になる。 味わいは森見登美彦の描く京都学生の風味に近いかも。 退屈を感じる暇をくれないギャング小説。 インターネットはすべてが大袈裟な茶番だけど、彼らは大真面目に地球を回しているので面白い。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    学生の頃に一度読んでいるので2度目です。すっかり内容忘れていて、2回目読んでも楽しく読み終えました。伊坂さんの作品はいつも登場人物を芸能人なら誰だろう…?と考えながら読んでいます。(既に映画化されていますが)ワクワクします。

    0
    投稿日: 2025.07.02
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    陽気なギャング、4人の個性がそれぞれ、出ていて面白かったです。成瀬は人生の 世の中の解説書を持ってるって書いてたけど、ホントにすごいです。1言って10わかり、ついでにその中の素数まで考える!確かに解説書を読まないとわからないですねてん ぼくは人生の解説書はいらないけど、女性の気持ちの解説書が欲しいなぁ!相手の気持ちを理解する、自分の気持ちを分かってもらう、そんなことがうまく出来たり出来なかったり… 失敗する事も多いけど、向き合いながら解説書を作るしかないか! サスペンス小説の中にも、愛があふれた作品でした! 次の「日常と襲撃」も4人の活躍、楽しみでーす。

    0
    投稿日: 2025.07.01
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    タイトルからユーモアたっぷりな話をイメージしましたが、ハラハラドキドキもあり、とてもおもしろかったです。成瀬、響野、久遠、雪子、やりすぎじゃない特殊能力の設定がいつも絶妙だなと思います。

    0
    投稿日: 2025.06.24