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へうげもの(1)
へうげもの(1)
山田芳裕/講談社
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総合評価

100件)
4.2
38
34
14
4
0
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    千利休の弟子、古田織部を主人公とした歴史漫画。全25巻。ギャグとシリアスで半々なうえ、シュールギャグなので人を選びそうではある。うすた京介が好きな自分にはハマった。残念ながら絶版。 16世紀後半、戦国末期における武将同士の関係や当時の文化の勉強にもなる。織田信長が茶器を独占し価値を高めた的な説明を教科書で読んでもピンとこなかったが、漫画で読むと腑に落ちた。また、こんなのあり得ないだろという行動が史実通りだったりするので自分で調べてみると面白いと思う。個人的には禁中茶会で正親町天皇に見ほれる豊臣秀吉を千利休が親の仇のように睨むシーンが一番好き。

    1
    投稿日: 2025.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

           -20090527 千利休の連想から古田織部をモデルにした変わった面白い劇画があると聞きつけ珍しくも手を出してみた。

    0
    投稿日: 2022.10.20
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    ネゴシエイターとして舌先三寸で何とか世をしのぐ古田佐介は、物欲の塊にまみれてなんかするのであった。  千宗易にこの時点で師事するのね。  あと、センスのモデルを嫁のおっぱいに求める我らがへうげもの古田さんは、嫁を切らんとする。  安土城評の「ズドギュッ」てふのは、なんか珍宝みがある。

    2
    投稿日: 2022.09.27
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    面白い!続きが読みたい! 漫画で学べる、信長の戦国時代。 古田佐介の数寄者っぷりが気持ちいい!器が見事で、それを理解する者、その関係がいい、全巻欲しい! 信長に謀反を働くよう羽柴秀吉と明智光秀を唆す千宗易…これからどうなる⁈ 茶の湯ではその偽らざる心こそ尊いのです 一切の無駄がなく 黒であることすら主張せず ただただここに在る 器は今ここに極まりました 崇高な3つの茶入 肩衡かたつき 「新田」 新田義貞→村田珠光へ 肩つき 「初花」 楊貴妃→8代 足利義政へ 肩つき 「楢柴」ならしば 博多の島井→足利義政へ

    4
    投稿日: 2022.01.27
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    久しぶりに再読。やっぱり面白い! 佐介の数寄者としての姿勢が、本当に心から名物が好きな人って感じで好感が持てる。 知識や蘊蓄をつらつら述べるでなく、「どぺぇっ!」とか「のぺぇっ!」みたいな言葉にならない自分の印象のままに数寄を愛する態度、素朴で好きだなぁ。 信長も秀吉も千利休も、みんな俗っぽくてみんな良い! 歴史考証的にどうなのかとか分からないけど(多分他の歴史ものよりだいぶふわっとしてる?)、実際に生きた彼らが内心こんなこと考えながら戦に明け暮れていてもおかしくないな……と思ってしまう不思議な説得力があるんですよね。

    4
    投稿日: 2021.10.10
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    うーん、すごい漫画だな。甲に対して乙なものが、二番のイマイチ的な意味から、気の利いてちょっといいなと思わせるという意味に価値転倒した。日本人の美意識というのはなかなかに面白いのだなと再確認できる、まさに乙な漫画。 生か死か、武か数奇か、それが問題だ!

    0
    投稿日: 2021.05.30
  • 新感覚歴史漫画

    謎だらけの作品です。正直、タイトルからして読めない(歴史的仮名遣い)。英語のほうだって読めない、英語式に思わず「ひゅうぐ・モノ」と読んでしまった。。。そもそも、どうして英語の副題が付いているのか?英語圏の人にも読んでほしいわけでもなさそう。。。副題の英語の意味の通り、主題は「茶道の世界」とも思えないし。 また、最初、画風を見て、これ本当に歴史漫画なのかと思いました。昭和時代の作家による、同時代の歴史小説を読んだことがある影響でしょうか、かなり違和感を覚えました。でも、本作品の冒頭に出てくる織田信長は、当時の人からしても、これくらい違和感もある人だったとも思うので、その突出ぶりがストレートに伝わってくる気もします。歴史小説でのあのシーンがこんな風に表現されるなんて・・・、という楽しみ方が出来る漫画です。まさに、新感覚歴史漫画。

    0
    投稿日: 2017.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     大名物(おおめいぶつ)平グモの茶釜(地をはうような異形が蜘蛛に似ていると命名された)なんとなまめかしい黒がねの地肌なんと「のぺえっ」とした異形の、いや「どぺえっ」か!山上宗二が「良くない」と評したそう。  三本杉の波紋。業物(わざもの)「関の孫六 兼元」。  大名物「荒木高麗」。室町東山書院より伝わる天下の染付茶碗。なんと見事なカイラギ(茶碗の高台付近にかかった釉(うわぐすり)がちぢれて、こまかいひび割れが出た状態のこと。なんと美しい枇杷(びわ)色の地肌、器に柄を染め付けるなど誰が考えようか。  唐物(からもの)熊川形青色茶碗(こもがいなりあおいろぢゃわん)※朝鮮慶尚南道熊川港より搬出した茶碗。枇杷色の釉(うわぐすり)がかかり緑が反る。まるで清水がペロンと器になったような淡青鮮やかな見事さ。  名物「八角釜」。  そもそも名物とは堺のものが呼び始めたもの・・・見た目の風情だけでなく所蔵していた人物の品格や歴史をも踏まえて価値を決めているのです。  「九十九髪茄子」:茄子形(なり)の茶入れでは最高のもの。  最も崇高なる三つの茶入れ、一つは信長様に渡った型衡形(かたつきなり)の茶入れ「新田」。二つ目はこれも信長様の手にある肩衡「初花」。そしてもう一つは九州博多の豪商島井(しまい)殿の持つ肩衡「楢柴(ならしば)」。どれ一つ取っても一国以上もの価値に相当します。もし三つ揃えたならば、それはもう天下を獲ったと言っても過言ではありますまい。  「新田」肩衡、源氏の英雄・新田義貞公から茶の湯の祖・村田珠光翁(じゅこうおう)へと渡った堂々たる姿のものであると・・・  そして「初花」肩衡、楊貴妃が持ち八代将軍・足利義政公へ渡ったとされる清々しい逸品・・・  最後が博多の島井殿が手にある「楢柴」肩衡、これも義政公が愛でた茶入れで、飴色が美しい下膨(しもぶく)らみのものだそうな・・・

    0
    投稿日: 2016.03.26
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    不機嫌な信長の笑いを取れるぐらいな、数寄者が辿る戦国時代。織部焼ぐらいしか知らなかったので興味深い。 肝臓を悪くしたようなドス黒い秀吉の面構えが良い。

    0
    投稿日: 2015.12.22
  • へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono(1)

    戦国時代のカブキモを面白おかしく描いていて面白く読みやすい 。

    0
    投稿日: 2015.04.10
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    昔立ち読みはしてたものの買ったことはなかったんだけどブックウォーカーで無料だったので読んでみた。 やっぱけっこう面白いんだよなあ。歴史をまた違った角度で見る面白さというか。陶器好きが高じて活躍していく話っていうのは、今のなろう系の俺つえーに通じる物がある気がする。

    0
    投稿日: 2015.02.28
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    歴史ものなので、読んでみました。 物欲に執着しながら、乱世を行きぬく?  散々書き尽くされた戦国時代もので、新しいタイプのストーリーですが、面白いかというと・・・ でも何か気になる・・・そんな感じのマンガです。

    0
    投稿日: 2014.06.17
  • 新感覚の時代劇

    数寄者と呼ばれるような芸道に執心な主人公。登場する有名な戦国武将も皆、茶の湯を趣味とする風流人。 今までこのような視点で描かれた時代劇は見たことがないのですが、多分、当時は本当にこんな感じだったのかな。合戦も策略も茶道具が飛び交い、まあ確かにどの時代もどの世界でも、一流の人物は趣味もオシャレも一流で、茶のひとつでも嗜むのは当然のことだったのかも。 この漫画を読めば、茶道を習いたくなりますよ。

    3
    投稿日: 2013.11.23
  • 変わったタイトルだったので・・

     『へうげもの』という、一風変わったタイトルのコミックだったので、興味本位で試にダウンロードしました。時代背景も織田信長から羽柴秀吉という織豊政権下での茶道を通しての所謂、”数奇者(すきもの)”にひた走る古田左介の出世話のようです。実は恥ずかしながら今のところ第六巻までしか読んでいません。ちょっと停滞しています。  これまでで一番衝撃的で驚いたのは、秀吉が信長の胴体を真っ二つに斬るシーン。これが本能寺の変です。離れた胴体が再びくっ付いて、信長の腹から出る血を自ら茶碗に注いで秀吉に呑ませるというところ。話によると、この『へうげもの』って、結構人気のあるコミックのようですね。

    2
    投稿日: 2013.10.12
  • 物欲から見る戦国物語

    NHKでアニメ化された作品です。 戦国時代を物欲の強い主人公が生きていく話。 物欲を満たすためには出世しなければならない。 出世するためには手柄を立てなくてはならない。 手柄を立てるためには物欲を抑えなくてはならない。 そんなジレンマの中、いかに物欲を満たしながら出世していくか。 欲望を満たすために自分はどこまで非情になれるのか。 主人公の悪知恵と葛藤が冴える作品。 本能寺の変のくだりが好きです。

    0
    投稿日: 2013.09.29
  • 驚愕の表情がたまらん

    キャラクターの表情 (びっくりしたときの顔)がたまらなく好き。時代設定が戦国時代であるが、衣装など割りきって作者流にアレンジしているのも面白い。ガチガチの歴史物でなく、ライトノベルでもなく。

    1
    投稿日: 2013.09.29
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    なかなか面白い。骨董という世界は全然わからないが、好きな人にとっては何にも変え難いのでしょう。 信長というへうげものが死んだ後の展開がきになるー。

    0
    投稿日: 2013.09.21
  • 美を言葉で表すとこういうことになるのでしょう

    発音する時は“ひょうげもの”。「これは『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である」と連載時に描かれていたように、戦国武将でありながら、茶の湯と物欲にまみれ、武士としての威厳や出世との間で葛藤する古田織部。彼は、千利休の静謐な美のありようとは真逆、動的な“破調の美”を確立していきます。この破調は、利休が自然とともにある侘び寂びの有り様と追求したのとは違い、人工的な意図を持って美をなし、「はにゃあ」や「めぎゅわ」「みゅきん」というオノマトペとして表現されていきます。圧倒的な趣味の世界でありながら、完璧に政治の道具でもあった茶の湯。美のいきどころが、力のいきどころだった稀有な時代の変人たちを見よ!(スタッフI)

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    歴史にも骨董にも詳しくないけど、純粋に漫画として面白い。 独自の歴史の解釈。時代劇はファンタジーだとどっかの映画監督が言っていた。豊臣秀吉、千利休、徳川家康、古田佐介。 絵柄は独特。だけど、慣れるし、意外に迫力もある。 数寄か武か、それが問題だ。

    0
    投稿日: 2012.11.15
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    歴史物はあまり読まないけど、これはファッションや芸術の切り口から時代を描いててすごく新鮮だった。 続きに期待!

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    クールジャパンの代表であるコミックをずっと読んでいなかったのですが、、これから月1冊くらいは読むようにしようと思い、ネットカフェで選んだ一冊。 どこまでが史実かわからないけれど、歴史上の人物の芸術やファッションへの関わりが面白く描かれていて、2巻以降も読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    1巻を読んですぐに最新刊まで大人買いしました。 時代は江戸、メッセージのモチーフは主に茶道具なので敬遠する方が多いとは思いますが、アパレルやインテリアなど、モノに拘る方であれば楽しく読んでいただけると思います。 本編はひょうげた(ぶっ飛んだ)場面と真剣な場面がバランス良く描かれていて、作品自体が侘び数寄を表現しているような気がしてなりません。

    0
    投稿日: 2012.09.11
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    7巻で脱落。美術・芸術にあまり興味がないので、数奇者の主人公に共感が持てなかった。 北森鴻の冬狐堂シリーズは好きなんだけどなー。

    0
    投稿日: 2012.09.08
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    たまたまアニメやってたのをチラッと見たけど、何これ面白い! 主人公?が良い味だしてます。 マンガも読んでみたくなりました。

    1
    投稿日: 2012.06.19
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    おもしれー、なるほどこれはこういう作品だったのか。読んでみるまではどんな漫画なのか全くわからんかった。 テルマエロマエとちょっと雰囲気が似ている。主人公は真面目にやってるんどけど見てる方からしてみれば、なんかマヌケで笑えるのだ。

    0
    投稿日: 2012.05.16
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    漫画の世界にぐいぐいひっこまれる。 おもしろい!! 楽しい!! 大好き。 織部君のニヤリとしたり顔がたまりません。 史実とズレていようが、いまいが、 歴史は自由に解釈するのもおもろいな、 と思ったよ。

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    「ひょうげもの」と読みます。 戦国歴史モノなのですが、中心となるのは天下統一ではなく、茶器という異色な内容です。 主人公も古田左介という知らない人物なのでそんな人ばかり登場していたら読まなかったかもしれませんが、織田信長や豊臣秀吉、千利休など私でも知っている人物が出ていたので少し安心しました。 このマンガの作者である山田芳裕さんの描くマンガは独特な迫力があり、ついつい引き込まれます。この方のマンガはハズレがないですよ。

    1
    投稿日: 2012.04.29
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    今までに無かった切り口で語られる戦国時代の様相が面白い。 けどストーリーは変えようもなく、歴史に準じたもなので少々入り込みづらい。 あと、ちょっと人物の書き分けが自分には分かりづらかった。 特徴的な笑い声や擬音語はアニメの方が伝わりやすい気がする。 アニメは見たことないし、評判も知らないけど。 まだ一巻なので二巻目以降に期待。

    0
    投稿日: 2012.04.19
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    絵はアクが強いけれど、おもしろい。わたしが戦国時代の話がどうも苦手なのは地図が頭に入っていないからなのだけど、その点、とても親切にいちいち地図が出てきて、現在の地名もいっしょに記されているので、戦国大名たちの動きがよくわかる。しかも茶の湯、名器を切り口にしているのがユニーク。新たな価値を生み出そうとする、超然としていながらとてつもなくどろどろとした千利休も興味深い。

    0
    投稿日: 2012.02.26
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    古田織部が主人公。 試しに1巻を買って読んだら、評判通りに面白くて風変わりな戦国物。絵にクセがあるけど、慣れればいいかなー。 続巻も読もう!

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    歴史物。 茶器にみせられた古田織部の生涯をいきいきとした絵で描いている。 史実に沿っていながらも、筆者なりの歴史的解釈があり読み物ではなく、エンターテインメントとして面白い。 茶器をはじめとした日本古来の美意識を知るという上でもとても参考になりました。

    0
    投稿日: 2012.02.11
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    ひょうひょうとした左介・腹黒い利休・ド派手な信長など歴史上の人物をいじり倒してなおかつ新しい解釈に訴えるストーリー展開は圧巻。左介のヘン顔とビックリするほどブスな女達に笑わされる。毎回タイトルも凝ってて面白い。(パクリが多いけど)

    0
    投稿日: 2012.01.27
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    いまさらながら読んでみました。 どうも歴史ものが苦手なためか、 歴史に関係する部分のストーリー、説明部分が、 ごちゃごちゃしてわかりにくい感じがした。 お茶の部分に関しては、おもしろかった。 もはや、歴史部分はてきとうにして、お茶の部分だけ絞った方がよくなるだろうなと思った。 相当続いているマンガなので、何かの機会にまとめて読んでみて、どういう作品なのか改めて感じてみたい気はする。 ギャグマンガと聞いていたので、そんな気持ちでいたら、 そこまでギャグマンガでもなかった。 ギャグは確かにところどころにあるものの、 作品を彩るメイン部分はギャグではない。 正直、いまいち人気の理由が1巻だけだと感じられなかった。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    面白い。戦国時代の古田織部(左介)の話。続きを読もうと思うが、13巻も出てるのか。。2009年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞らしい。作者は度胸星の人。(度胸星も面白い。未完だけど)

    0
    投稿日: 2011.11.21
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    織田信長の家臣、古田佐介が主人公 古佐はひょうげたやつです ただの歴史本ではなくて笑えるところがいいです

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    「のだめ」がクラシック音楽を身近なものにしてくれたように、「へうげもの」は茶の湯とそれにまつわる工芸を身近にしてくれる。ベースはギャグマンガなのだが、歴史は戦国時代であるゆえに独特の緊張感もある。それぞれの登場人物の描き方が「そうそう」という感じでさすがであるし、茶の湯や工芸の描き方は神々しいまでだ。

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イマイチだった…。数寄者ストーリーと同時進行で権謀術数が進んでいくわけだけどその権謀術数部分がめちゃくちゃ分かりにくい。数寄者道具道楽部分の方が面白いのにむやみに乱世部分を取り入れるせいでややこしくなっている。キャラの顔も名前も全然頭に入ってこない。秀吉が信長切ったり荒唐無稽に自説を入れすぎな感も。

    0
    投稿日: 2011.10.13
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    一巻しかもっていないけれど 全巻ほしい。 「モノ」に対する“拘りの心”が刺激される。 本当のオシャレが分かる漫画。

    0
    投稿日: 2011.09.06
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    「たなぞう」からの移民の一人です。 あちらとは違う書評を書くべく読み直しました。 なんて潔い態度のわたくしでしょうか。 って、じつはたなぞうに書いた時点では、人物評定がいまいちだった。 いや、それどころか、誰が誰だか特定できていない状態書いちゃったのです。 うーん、よくない人だ、僕は。 で、改めて書き直しますよ、潔癖な人ですから、僕は。 織田信長暗殺の首謀者が千利休であった! これは歴史的新解釈だ。 でも、荒唐無稽なこの考えに充分に根拠を与えているところは作者の力量だ。 主人公である古田織部。織田信長。豊臣秀吉。千利休(この巻ではまだ宗易と名乗る)。山上宗二。人物設定がしっかりとしている。 興味深い物語の幕開けである。

    0
    投稿日: 2011.09.03
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    戦国時代を舞台としつつも武ではなく侘び寂びについての話。侘び寂びを楽しむというより侘び寂びそのものを作り出す過程を描いていくのかな? 主人公の驚き方がテルマエロマエの主人公に似てて笑える。

    0
    投稿日: 2011.07.17
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    茶会は天下を狙う男達の密談の場だ!! 二畳程の空間での腹の探りあい。 何万の兵を動かす男達の息遣いに興奮しないはずがない。 しかしながら、 緑釉の茶碗の美しいこと… 数奇と武の狭間で揺れる古田。 滑稽ながらも情熱を感じる。 因みに私はおせんのよーな奥方になりたい。

    0
    投稿日: 2011.07.10
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    11巻まで読了。 面白い!笑わす。 絵が最初はアクが強く感じるかもしれないが、慣れればこれでないとダメに笑 戦国時代における、数奇の力の影響力を実感。 また古田織部の人間くささがたまらないです。乙。

    0
    投稿日: 2011.07.06
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    現時点にて★5レベル。間違いなく殿堂入りのひょうげた作品。 戦国ものと言えば殆どが『戦における武士の生き様』を描いている作品ばかりの中、侘び・寂びにおける芸術・文化的側面を多分に含んだ、総合的な生き方を焦点にしているところは特筆すべき点。 単なる『漢の生き様』ではない分、誰もが大いに共感できる登場人物たちの人生観は、コミカル・シリアス共に大仰な描写によって、更に深みと面白さを増して読者の心を捉えて離さないのだ。 …丹田が~!!www

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    後の古田織部が主人公。茶人が主人公と言うこともあり、戦国時代の文化にがメインであるが、本能寺の変についての新説も考えてあり、面白い作品である。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    アニメも面白い! http://blog.totalsoft.co.jp/archives/2943341.html

    0
    投稿日: 2011.04.25
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    今、1番おもしろいかも。。。 やっぱ絵にはクセがあるけど、これがまたクセになる。。。 http://nogimmick17.web.fc2.com/Diary/entries/2009/9/25_2009_9_25.html

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    図書館の本 出版社/著者からの内容紹介(BOOKデータベースより) へうげ→ひょうげ【剽軽】ふざけおどけること。(広辞苑より) 群雄割拠、下剋上の戦国時代。 立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。 織田信長の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。 天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。 生か死か、武か数奇か。それが問題だ!! この古田左介って本当にいたのかなぁ? 織田の家臣を調べれば出てくるんでしょうが、そこまでの知識がないので後で調べなきゃと思っています。 織田と利休の間に立ち「数寄」物を極めていく。 面白いけど頭使う本でした。

    0
    投稿日: 2011.01.02
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    登場人物が皆魅力的 主人公古田織部の生き様は、壮快で憧れる 彼の師匠千利休の生き様も、格好が良い

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    投稿日: 2010.12.21
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    あえて千利休ではなく、古田織部を主人公に据えて、生きざまとしての「茶」を描いた名作。作者の時代や人物考証がかなり野心的で面白い。

    0
    投稿日: 2010.09.14
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    陶磁器オタクの血が滾るマンガ。 時は戦国。戦いに明け暮れる戦国大名たちが心の拠り所としたのが、千利休によって開花した数寄、茶の道でした。 その数寄にのめり込んでいた戦国大名の一人が主人公です。 彼は後の世に、藝術としての日本の陶芸すなわち、大陸や半島渡りの「洗練された」白磁の美学ではなく、ひび割れと歪みにまみれた日本独自の「侘びた」陶磁器の美学を創造した、稀代のポッタリー・プロデューサーとして名を残すことになります。 その名は、古田織部。美濃焼を発展させ、今日の日本最大規模の製陶地たる美濃・瀬戸を築く礎を作った、あの織部です。 余談ですが、今まで遊びに行った中では、土岐と多治見の陶器市が一番雰囲気が良かったです。俺らはお高くとまった官窯じゃねえし所詮は庶民のための生産者だぜといいますか、なんかそんな感じ。

    0
    投稿日: 2010.09.07
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    戦国時代の描いたコミックですが、テーマは合戦!とか城!とかじゃなくて、茶器などのいわゆる「名物」。戦国時代~安土桃山時代はそうした名物が好まれた時代でもあったのです。 主人公は実在した数寄大名・古田織部。1巻では通称の「左介」で登場します。織田信長に仕えていた左介は出世と趣味である「数寄」の間で揺れ動く男。しかし、千利休に師事することでどんどん数寄の世界にはまっていきます。しかし数寄もなかなか奥が深く…様々な経験を通して「数寄」の世界で成長していく左介が描かれます。 山田芳裕氏らしい大袈裟なくらいの表情描写が人間くさくて好きです。きっと描くとき同じような顔しながら描いてるんだろうなあ…。 細川護煕元首相似の細川幽斎や元ボクサーの具志堅さんみたいな加藤清正、歌舞伎役者っぽい伊達政宗など、実在の有名人物もある意味見所。何気に肖像画に似ているので、見比べてみるのもよいかと思いますよ。

    0
    投稿日: 2010.08.18
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    1577年の戦国時代、武人古田織部のストーリー。 合戦よりも当時の文化である茶の湯をメインに据えられた物語。 戦国時代の武将や茶道具にある程度知識がある人が読むと「おっ」と言わせ描写が多数あり。

    0
    投稿日: 2010.07.21
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    面白い!ストーリーのテンポが良く、話にグイグイ引き込まれてしまいました。古田織部のことは全くといっていい程知らなかったのですが、この本のおかげですごく愛着が湧いて来ました。憎めないキャラです。

    0
    投稿日: 2010.06.08
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    これほどまでに読みやすい歴史物があっただろうか。 歴史ときくとすぐに苦手意識を出してしまう私でしたが、 この漫画はちらと見ただけで止まらなくなってしまいました。 戦や政治のことがクローズアップされがちな戦国時代を 文化、しかも茶の湯に目を向けた新感覚戦国漫画。 こうしてみると歴史の流れもわかりやすいです。

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    投稿日: 2010.05.17
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    やっぱ一話目 最高です。 信長の「火中の栗の皮を拾ったとほざくか 左介の欲は俺より上だったようだな」 は、最高に素敵な名台詞。 んで、ラストの平グモの蓋を、他の壷にのせて、 「いかんともしがたい違いが」 織部のもんどりうって、 スクッと立ち上がる様は、まさに稀代のへうげもの 最近のへうげものは、一話目のような簡潔性が少々足りなくなってる気がする(充分面白いし、ストーリーの進展上しかたがないことなのだが、、、) この一話を持って、山田芳裕の傑作となす

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    投稿日: 2010.05.16
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    評判がよかったので読んでみた本。日本史(特に家康信長あたり)が好きな人には面白いと思われる 絵にくせがあるので、そこでも好き嫌いが分かれると思う

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    投稿日: 2010.05.06
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    古田織部と言う名前と「織部焼」くらいは知ってたものの 戦国武将だったのは知らなかった… 今続きが一番気になるマンガ。

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    投稿日: 2010.02.10
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    茶の湯の知識豊富な上、戦国マンガとしてもぐいぐい読ませる。作者の独特の歴史解釈も面白く、フィクションすぎないフィクション。

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    投稿日: 2009.12.19
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    戦国時代を「戦」でなく「数寄」で描くというのはとっても新鮮。それでいて「戦」に負けない程の迫力を持っているのも素晴らしい。話が進む程に引き込まれ、9巻では最高潮に達しました。まだまだ先の気になる作品です。 絵が濃くて万人受けしないタイプなので、人によってはそれが少し受けつけないかも。ただ、決して画力が低いわけではないのであしからず。

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    投稿日: 2009.10.22
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    こんなに面白いマンガがあったなんて!? 傑作!時代背景、視点、表現が素晴らしい 数寄に触れ、モノを見る目を養おう

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    投稿日: 2009.10.21
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    すばらしい戦国の一書。 古田 織部こと、古田重然を通して描かれる戦国芸術異聞。 ものに固執する日本人の本質みたいなものがここには描かれている。 現在9巻まで発行されているが、全巻通して★★★★★ 特に9巻の利休の最期は圧巻!

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    投稿日: 2009.10.02
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    −シリーズ物/現在9巻まで発売中− 数奇者として有名な古田左介の視点から見たまったく新しい戦国漫画。この時代の「美」や「数奇」の価値観やそれに左右される武将の心情などかなり面白いです。主人公の古田が実に情緒豊かで飽きません。 信長の出番は3巻までですがマジカッコイイです。ダンディズムと人を惹きつけるカリスマ性、人間としての情愛に痺れます。本能寺での死に方の描写には鳥肌が立ちました。武将たちが持つ業の深さは現代の私たちにも共感できる部分が多く、ヒューマニズム溢れる素晴らしい作品。

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    投稿日: 2009.09.17
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    BSマンガ夜話でオリラジのあっちゃんが前のめりで語ってたのが印象的 顔芸漫画と思ってました 読みたいなー 女子としてはいつかは食器道楽の道を突き進みたいけど、お財布は破産したくないのよ

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    投稿日: 2009.09.13
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    「武」と「数寄」の間で揺れる古織。 古織のわっかりやすい表情にニヤニヤします。 時代背景、人物構成、歴史に疎い私もわかりやすい。そして、簡単に「ひょうげた」世界に引き込まれます。 戦国という時代に生きた男達、なにをとってもかっこいい

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    投稿日: 2009.09.03
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    BSマンガ夜話でオリラジのあっちゃんが前のめりで語ってたのが印象的 顔芸漫画と思ってました 読みたいなー 女子としてはいつかは食器道楽の道を突き進みたいけど、お財布は破産したくないのよ

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    投稿日: 2009.08.01
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    戦国時代の漫画はあまり好きじゃないけど、これは最高に面白い!  新ジャンルってやつじゃあ、ないですか…?

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    投稿日: 2009.06.23
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    戦国時代に生きた古田佐介が主人公。 えぐい描写も出てきますが、それ以上に主人公が面白みのある人物なのでそこまで気になりません。 この幸せな表情を見ると、こちらまで顔がニヤっとしてしまいます。 目下、旦那にしたい人です。

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    投稿日: 2009.06.06
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    実在の人物、古田佐介(織部)を主人公にしたコミックス。これを読むまで、この人のことは「織部焼」でしか名前を知らなかったのですが、武人にして茶人の有名な方なのですね。そして、いかに武士が茶に心酔していたかがかいま見れるおもしろい作品でした。

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    投稿日: 2009.05.25
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    度胸星の再開すらどうでもよくなってしまった傑作。奇を衒いすぎて一笑に付される織部の姿は、本当に笑えない。

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    投稿日: 2009.03.04
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    ジョジョと言い,このマンガと言い, こういう「テンションでわからせよう!」 みたいなマンガ大好きなんだよなぁ 「めたっ」「サシサシサシ」「はにゃあ」

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    投稿日: 2009.02.26
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    1〜7巻まで読了 自分の中でかなり大ヒット 人間の抑えられない欲 欲求を満たそうとすればするほど、 地位や権力を求めようとすればするほど業に巻き込まれていく そのストーリーの描き方は見事 それだけでなく古田織部というややマニアックな人物に焦点をあてている点、 芸術に対する感動の表現も好み

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    投稿日: 2008.12.29
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    もっと好きかと思ったけれど、そうでもなかった。 戦国時代にもうちょっと詳しくなってからのが 楽しめるかな。

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    投稿日: 2008.12.06
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    最初に読破した時は非常に面白かったんですが、画面に情報量があまりに多いので 何度も読み返したいとは思わない漫画になってしまいました。 時代の切り口がとても面白いので、読む価値のある漫画ですが 何度も読むかと聞かれると難しいかも

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    投稿日: 2008.10.23
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    7巻まで出てます。僕のように日本史にそんなに詳しくなくてもかなり楽しめます。そんな僕にとってはびっくりするような歴史解釈ばかりですが、わりと史実に基づいているらしいです。いや、それでも、フィクションということになっています。 「マンガ夜話」でも出演者全員に絶賛されてました。

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    投稿日: 2008.10.09
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    どことなく気になってはいたものの... ついに購入。 戦国時代のマンガは常に戦いに関してのものが多いけど、 このマンガは他とは一線を画した視点から描かれていて、おもしろい。 陶器や昔の骨董などに興味を持ち始めた。

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    投稿日: 2008.09.15
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    茶道を習っていると、古織殿の名前がちらちら出てくる。 気になって衝動買いしたけどアタリだった。 茶器の知識を深めたくなること間違いなし。

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    投稿日: 2008.07.23
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    君は物の為に死ねるか…!古田織部。真剣であればあるほど滑稽、転じて超男前。戦国を戦だけでなく違った視点から見る事ができて楽しすぎます。大好きです。擬音がいかしてて堪らんです。

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    投稿日: 2008.06.05
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    吉田織部を中心とした、茶と戦国時代漫画。戦国時代の解釈が斬新。織部の数寄者具合とへんてこな擬音が素晴らしい!!

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    投稿日: 2008.06.01
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    マイ☆ベスト☆戦国漫画! もう好きで数奇でしょうがないです!いわゆる戦、政治等の表の歴史だけでなく、茶、数奇、建築、などの美術の歴史も絡み…歴史とはなんと多面的なんだろうと。 なんて難しいことはヌキで楽しめますけどねっ!でも、歴史の出来事に関する解釈が斬新で、歴史に対する見方が変わりますよ!

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    投稿日: 2008.04.24
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    「君は"物"のために死ねるか!?」 織田信長に仕える武将、古田左介。己の出世を取るか、茶の湯と物欲に身を捧げる数寄を取るかを心底悩む、「へうげもの(=ふざけたもの)」の戦国物語開幕! BASARAゆかりの武将としては、織田信長・明智光秀・豊臣秀吉・松永久秀・森乱丸(蘭丸)が出てます。あとひとコマ出演で毛利元就・武田信玄・上杉謙信も出てます。信様の傾きっぷりがいいです。左介がBASARAに出たらいいのになあ。

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    投稿日: 2008.01.31
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    最高にファンキーな戦国時代漫画。全盛期のディスコを思わせるスタイリッシュさ。不寛容な史実オタクでさえなければ、きっと楽しめる良作。

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    投稿日: 2007.12.22
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    戦国の世に、ただひたすらに真の数寄を求めて奔走する一人の武士、古田左介の物語。ときどき調子に乗りすぎてよく分からない方向に突っ走ってしまう古田の様がなんとも笑いを誘います。

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    投稿日: 2007.10.28
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    焼き物興味のみで読み始め、最初は絵がだめ…と思ったが、そのうち気にならなくなった。むしろこの遠近感が好きになった。話も少々デフォルメしすぎ感はあるが、割り切ると面白い。こっそり好きな光秀の描かれ方に大満足。愛する家康が今後どうなるのかに要注目。

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    投稿日: 2007.10.18
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    古田佐介(のちの織部)を主人公にした数寄コミック。史実に微妙に忠実なストーリーの要所要所にギャグがちりばめられ、大人が笑えるマンガです。名物の茶器の描写は鬼気迫るものがあり、佐介ならずとも魅入られてしまいそう… 茶道に興味のある方、必見です。

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    投稿日: 2007.10.14
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    効果音が変なのになぜかそれが表現音としてしっくりきてしまうことがすごい。 宋易が黒茶碗を手にした場面が衝撃的でした。ジュゥゥゥって!!!!

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    投稿日: 2007.09.06
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    数寄者にスポットを当てた戦国モノ! という設定に興味をもって、手にしてみたが、絵が完全に青年誌・・・ ですが、美術品への愛があふれてて(Mr,味っ子ばりのテンション振り切れた賛辞!!)、だんだん味が出てくるのか、2回目はより楽しく読めました。いったん、全部一気に読んでみたいなぁ(史実に詳しくないから、登場人物の立ち位置をある程度把握しておきたい…)。

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    投稿日: 2007.08.30
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    現在四服まで所持。 絵の変なリアル感と、人間がみんなすごく人間くさいところが大好きです。おせんは俺の嫁

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    投稿日: 2007.08.18
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    始めは絵のタッチなど、男の人の書く(読む)マンガ・・・という感じで読みにくかったけど、はまると面白い!

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    投稿日: 2007.08.08
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    何か買ってしまった漫画です。一緒にいたトモダチは引いてました。 でも変な漫画じゃないですよ。ただ表紙の男の顔が変なだけです!!! 戦国時代、立身出世を願う男が焼き物やお茶の道に迷い込み、没頭、そして何故かいつもうまく世を渡っていく。(彼の最期を知っているこちらとしては何ともいえませんがね) なんだかエキセントリックな世界です。

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    投稿日: 2007.06.23
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    戦国武将・古田織部の生涯を描いた作品。戦国時代を戦いからではなく、文化面から光を当てようとする作品である。  この作品を見ていて思うのは、ふんだんに遊び心が散りばめられていること。そして、いい意味で力が抜けている。織部の表情も実に豊かであり、一個の人間として数寄に生涯を生きている男の姿に笑いを禁じえない。様々な人々が織り成す新たなる戦国絵巻、どんな終わりが待つか、興味はつきない。  ちなみに、週刊モーニング掲載時のあらすじ等も脱力系の面白い文章であり、雑誌で掲載されているときに読んでもらいたい。自サイトに、途中からではあるが掲載しているのでよろしければ、ご覧くだされい。現在、4巻まで刊行中。

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    投稿日: 2007.06.23
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    独自の歴史解釈をベースに展開する戦国物語 作者のセンスと視点が上手く描かれていると思います 焼き物の知識が増えたりもします

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    投稿日: 2007.04.22
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    群雄割拠し、武勇が誇りとなる戦国の世で、茶の湯と名物品にのめり込む古田左介。織田信長のもと立身出世を目指しながらもやはり沸き上がる数寄者としての血。 「へうげもの」としてのひょうひょうとした左介と武人としてひたすら真面目な左介を楽しめる。

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    投稿日: 2007.04.09
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    成程。おもしろい。数寄者としては、たまらんなぁ、こういうの。画的には、ナニワ金融道的な線で、そんな好きではないのだけど、そんなの気にならなくなってくるくらいに内容が面白い。これは大作になりそうな予感。(07/3/17)

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    投稿日: 2007.03.19
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    NHKの美の壷に出てきた「織部焼」 「織部焼」は鑑定団に出てくるよね。 美の壷でやった織部焼の中で「へうげもの」と言う言葉が出てきました。 「ひょうきんもの」という意味らしいです。 その名前と同じタイトルの漫画を見つけました。 そう!古田織部の漫画だったのですね。 本屋さんで見つけてとりあえず1巻を買って来ました。 私の美術的芸術的歴史的旺盛芯をくすぐる1冊でした。 次回は2〜4巻を買って来ようと思いました。

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    投稿日: 2007.02.26
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    戦国時代のお話を、戦からではなく茶碗・絵画といった新しい切り口から見た作品。 主人公の古田織部をはじめとして多くの個性的な(以下略   いや、面白いんですよ!

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    投稿日: 2007.01.30
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    大正野郎って作品をこの人は書いてまして、作者のモノに対するこだわりダダもれなカンジが好きだったのですが、15年たった今、こういう形で再度昇華させるとは思わなんだ。戦国武将の一人、物欲まみれの数奇者、古田織部が主役の漫画、、、これがちゃんと時代考証されていて、面白いのだ。漫画みたいなエピソードが実話だったりして、戦国って時代はいくらでも人を魅了する切り口があるのだなあと実感。 特に2巻〜3巻冒頭の信長暗殺シーンは圧巻。雑誌で読んでたときは正直震えた。。。 問題は打ち切り。。なぜかこの人が力入れた作品は打ち切りにされることが多い。。。実際、古田織部の生涯をこの調子で書ききろうとすると10年近くかかりそうなんですけど、、連載もつといいなあ。。

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    投稿日: 2006.09.10
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    主人公は織田信長に仕えた古田左介、後の古田織部です。「数寄者(すきもの)」です。この時代は千宗易(利休)らによって茶道が一種のステータスになっており、その道具(茶器)が贅沢な物であればあるほど、力のある者という図式。古田左介のその物欲と出世欲の間で揺れてる生き様が、まさにサラリーマンでオタな僕のようで。戦国時代のオタのお話だと解釈いたしておりますが。良。

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    投稿日: 2006.08.10
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    戦国オタク物語。まさか織部が主人公とは…。秀吉がめちゃくちゃ怖いよ。馬揃えが一番面白かった。しょっぱなからふんどし締める織部、武将たちのファッションチェックする商人たち、極めつけアラビアンな長益。高山右近が怪しい宗教勧誘者に見えた。

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    投稿日: 2006.06.12
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    古田織部が主人公の漫画。時代モノの漫画で、主人公に武人のヒーローではなく、敢えて数寄者である織部を選ぶあたりが面白いと思った。そして、読んでみて報復絶倒。茶道具へのリアクション等、おもしろすぎる。

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    投稿日: 2006.06.11
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    物欲に負ける数奇者な武将、古田左介のお話。基本は古田左介の数奇者っぷりを愛でるというスタンス。 数奇者を見るのが好きな数奇者は 好きなモノでしょう。(うわーい早口言葉みたーい。)各話の表題が 名曲をもじってたりと、いちいち うんちくというか能書きが うるさいんですがそれがいいん ですよ。

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    投稿日: 2006.04.21