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新編 銀河鉄道の夜
新編 銀河鉄道の夜
宮沢賢治/新潮社
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総合評価

582件)
4.1
217
156
110
21
4
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    きれいで優しい言葉が並べられた作品。恥ずかしながら、この歳になて初めて読んだ。もう5,6回読んだら、違う見解が得られそうな気がするのが不思議。

    0
    投稿日: 2007.08.02
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    うちにある銀河鉄道の夜。小学生ん時に読んでから、よかなぁーって思いよる。何回読んでも色々考えてしまうん。

    0
    投稿日: 2007.08.01
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    小学校の読書感想文で読んで以来、大好きな本のうちのひとつです。独特の世界観が大好き!短篇集だけど、やっぱり「銀河鉄道の夜」が好き(^ω^)

    0
    投稿日: 2007.07.28
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    小学校で「よだかの星」読んでから、彼の世界観がとても好きでした。 高校で改めて読んで、感動・感激しました。

    0
    投稿日: 2007.07.26
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    幻視者賢治の面目躍如の作品。だいたい銀河鉄道って発想がすごいよね。そして腐女子的に男の子二人の関係に萌え。

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    投稿日: 2007.07.14
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    未完の傑作「銀河鉄道の夜」ひたすら美しい世界、描写、大好きです。完成した文章は、一体どんなふうになったんでしょうね。

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    投稿日: 2007.06.24
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    この人の言葉はすべて詩的に響く。 宇宙は暗闇ではなく、寛大なものであるとの解釈。 あぁ、銀河鉄道。 白鳥の停留所に行ってみたい。夢でも良いから。

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    投稿日: 2007.06.21
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    何度も読む宮沢賢治。表紙が好きなので新潮文庫。銀河鉄道の夜は日本の最高傑作だと本当に思っています。 ほかにない物語です。授業があって先生の話しがあって学校が終わって、そこから夏祭りへ向かう場面がノスタルジックで好きです。さらにそこからいつか夜空へ。なんどよんでもとてもいいです。あと前の方に入ってる「黄色のトマト」が酷すぎて泣いた。あれはかわいそうすぎる!うわああああ。ひどいよー。

    0
    投稿日: 2007.06.20
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    卒論でお世話になってた賢治さんの代表作。他にも素敵な童話がつまってます。 なんと言っても『銀河鉄道の夜』がイイ。 「みんなのほんたうのさいはひ」を追い求めるジョバンニの姿が、直向。

    0
    投稿日: 2007.06.12
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    短編集かな、と思って読んでいたけど、実は繋がってたことに気づいたのは後半になってから。…鈍いのかしら?

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    投稿日: 2007.05.19
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    独特の世界観に少し戸惑いました。 私の読解力がないのか、なんだかブランドが付いただけの本のような気がします。

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    投稿日: 2007.05.17
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    銀河鉄道の夜を未だに読んだことがなくて、それやばいだろと思って読みました。。ら、意外なラストが悲しかった!こんな話だったのか...

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    投稿日: 2007.05.11
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    宮沢賢治のすばらしい点は、人間の世界のみに固執せず、この広い自然界全体を視野におさめている点だ。だから私小説などに特有の「人間関係の息苦しさ」などに縛られず、風通しが良い。本編はいわゆる「童話」が主に集められているが、独特の宇宙的世界観を堪能できるのはやはり『銀河鉄道』だろう。言葉の一つ一つが宝石のようにきらきらしているのも魅力の一つ。日本語が読めてよかった、と思わせるものだ。個人的には『ビジテリアン大祭』がその次に素晴らしいと思う。

    0
    投稿日: 2007.05.10
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    ものすごく純粋で、だからこそ哲学的な作品。宮沢賢治独特の擬音語が与える小説全体のリズムがかわいらしくてすばらしい。 こんな小説を書ける日本人は現れないと感じた。

    0
    投稿日: 2007.04.23
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    本当に綺麗な、宮沢賢治さんの世界観が映し出されている話です。 ジョバンニとカムパネルラの微妙な距離が好きです。

    0
    投稿日: 2007.04.19
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    宮沢賢治さんの本の中でも1番好きな作品。すごく優しくて、優しいからこそ切なくなる本。カムパネルラは友人と最期のときを過ごしたのですねっっ。この作品は名作といわれる作品の中でも名作だと思う。 純粋でよいお話。

    0
    投稿日: 2007.04.16
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    この年になって初めて読みました。 ムスコに読ませるタイミングを計るために買って読んだんだけど、アタシ向けでした。心がささくれ立ってる時に読むといいよね。純粋な気持ちになれます。一瞬だけど。

    0
    投稿日: 2007.04.08
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    すいません舐めてかかってました。舐めてかかって、心臓が痛くなりました。苦しくて。ひとびとのさいわいなんて、みつけられっきゃないのに。まっすぐであるからこそ読み進めるのがキツイ。賢治さんの人生観と言うかものの見方には感服の一言です。

    0
    投稿日: 2007.03.13
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    宮沢作品が大好きで、何度も読みたくなる本。 銀河鉄道の夜がモチーフになった曲や絵、美術的なものも感じ取れるのかもしれません。 ジョバンニとカムパネルラの悲しくて切ない雰囲気漂うシーン。 第三次稿と第四次稿の違いなど、いろいろなものが詰まっている奥が深い一冊。

    0
    投稿日: 2007.03.09
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    「銀河鉄道の夜」小学生のとき担任の先生が読み聞かせてくれました。高校生のとき、演劇部で初めてもらった台本はこれを基にしたおはなし(祭よ、今宵だけは哀しげに−銀河鉄道と夜−)でした。(ちなみに水野助手役) 個人的な思い出もあるおはなし。 飽きることのない世界。

    0
    投稿日: 2007.02.10
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    ちいさいころの自分はどんな想いで、このうつくしい情景をながめていたんだろう、そのころのわたしに会いたくなる本。

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    投稿日: 2007.01.28
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    「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。 僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いたてもかまわない。」 名作。ホント名作。 二人の友情が、それからその描写が、全部が本当に綺麗。宮沢賢治は大好きだけど、その中でも一番スキです。その次がやまなし、てな感じかな。 銀河ステーションに行きたい。

    0
    投稿日: 2007.01.10
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    このカバーずるいわ! 「こころ」と「銀鉄」買ってしもーたやん! 既に持ってるのに、また買ってしまったやん! 夏の文庫フェアはずるいなぁ。 来年はどんなカバーにしてくれるんやろう・・・。 08.07.11

    0
    投稿日: 2007.01.09
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    「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」が収録されている上にこのかわいい表紙。加えて贔屓している新潮社文庫だったので購入。 宮沢賢治さんは教科書に載ってた時から好きだったのでお気に入りの一冊です。 透明で洗練された文章は今の人たちにはかけない代物です。

    0
    投稿日: 2007.01.01
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    授業で取り扱った本。一見童話のようでありながら、その実恐ろしい社会批判を含んだ「オツベルと象」ですが、最近は中学校でも教えなくなっているそうです。それは何故か。今後の研究課題でもあります。

    0
    投稿日: 2006.12.13
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    星に纏わるお話の数々が、本当の星空みたいに輝いています。唯の言葉に過ぎないものが彼の手にかかるとどうしてこんなにも優しい光を放つのでしょうか。

    0
    投稿日: 2006.11.13
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    カムパネルラのお父さんの「もう駄目です。落ちてから四十五分たちましたから」のセリフがずっと頭の中にあります。

    0
    投稿日: 2006.11.07
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    大人になってもう一度読み返すと、改めてこんなお話だったのかと感動した。そこから受けとめたものは、子どもの頃とは少し違っているのかもしれないけれど、感じた気持ちはその頃も今も変わらないものだと思う。何度も読み返したい一冊。

    1
    投稿日: 2006.10.29
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    小3の時の担任が宮沢賢治フリークで沢山の本を読まされた。 あの先生がいなかったら教科書以外で触れなかったかも知れない。哀しくてやさしい物語達。

    0
    投稿日: 2006.10.27
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    アニメの映画もいいけど、やっぱりこれは文章で味わってほしい。 何度も何度も読んで、日本語の美しさ、日本人の美しさを再確認してほしい。

    0
    投稿日: 2006.10.27
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    『銀河鉄道の夜』。とても有名な話なのに、今まで一度も読んだことがなかったのです。 表題作の「銀河鉄道の夜」を始め、「よだかの星」、「オツベルと象」、「猫の事務所」、「セロ弾きのコージュ」等、14編を収録した宮沢賢治の作品集。 実家に帰る5時間の電車の旅。私は丁度、「銀河鉄道の夜」にさしかかりました。鈍行列車の窓から見える燃えるような力強い緑。そこにしとしとと降る雨が、電車の走る音と重なって、静かな音楽を奏でていた。 ジョバンニとカムパネルラの銀河の旅は、不思議で、どこまでも美しく、そしてどこか哀しかった。 賢治の表現はやさしい。私が一番気に入ったのは“かあいそう”という言葉。 “かわいそう”はどこかその対象と距離をおいて哀れんでいる感じがする。でも、“かあいそう”の響きは、本当に自分がその対象の立場に立って泣きながら苦しんでいる、という感じがする。 そんな賢治のやさしさが、伝わってくるような一冊でした。 小学生の時、家族旅行で行った花巻の宮沢賢治記念館にもう一度行ってみたい。

    0
    投稿日: 2006.10.25
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    ひとつひとつがなんでこんなに悲しくてきれいなんだろう・・・そのたびに私は不甲斐なくもぽろぽろと泣いてしまうんだ。「みんなのしあわせ」を祈ると言うことは、どれほどなんだろう、それを思うと私が今選ぼうとしている道は、「みんなのしあわせ」を考え切れてないんだろうな、と思うとすごい不安になった。ジョバンニが掴んだもの、それがあるならカムパネルラがいなくてもきっと大丈夫なんだろうと、すごく打ちのめされても、何度でも起き上がれるんだろうと、そう思った。

    0
    投稿日: 2006.10.07
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    大好きな宮澤賢治の話が入った本です。 銀河鉄道の夜は幼い頃に映画かなにかで観て(ジョバンニとカムパネルラとか皆猫だったなぁ) ふと、原作はどうだったけなと手にとって読むと止められない止まらない状態。 読むたびに色々な感じ方をします。 他にも「双子の星」「よだかの星」「シグナルとシグナレス」「猫の事務所」「セロ弾きのゴーシュ」など素敵な話がいっぱいです。

    0
    投稿日: 2006.10.05
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    すべての人のさいわいのために、身を焦がすことが、私にはできるだろうか。 キラキラ。賢治の童話傑作集。

    0
    投稿日: 2006.10.04
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    【NDC-B913.8】(357p ; 15cm)  個人的にお勧めは、収録作品「オツベルと象」。幼い頃眠る際に読み聞かされた話で、当時話の内容や深さは理解できなかったが、真っ白な象の、その姿だけはしっかりと頭にある。  成人し、他収録作品も合わせて読んだところ、宮沢賢治の美しさは星に似て、闇が落ちれば落ちるほど、どこまでも崇高に輝くものだと思った。

    0
    投稿日: 2006.09.28
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    この世界観は一度ハマると、とても心地よい。表題作の「銀河鉄道の夜」に関してはこの未完成さ(未完成と言ってよいのか?)が逆に物語や世界観を膨らませてくれる。 個人的には「セロ弾きのゴーシュ」がお気に入りです^^

    0
    投稿日: 2006.09.25
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    この本はいくつもの星にまつわる物語がいくつもまとまっている。この中で私が一番好きなのは「よだかの星」という物語。よだかの人に嫌われたりすることの悲しみや、繊細なよだかが感じる人生の虚しさのようなものが、とても切なくて、ちょっぴり泣けそうになる。おすすめ。

    0
    投稿日: 2006.09.19
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    一度は聞いたことがあるであろう「注文の多い料理店」はじめ、宮沢賢治の独特の世界が広がっている一冊。 私が好きなのは、残酷な話であるが「土神ときつね」。

    0
    投稿日: 2006.09.14
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    こういう本を読んで育ちたかった。 言葉がきらきらしている。 世界もきらきらしている。 短編がいくつか収録されていますが、表題作が一番好き。

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    投稿日: 2006.09.01
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    「きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。」 ジョバンニの綺麗な心に涙がでそうになりました。 ほかにも収録されている物語たちも大好きです。セロ弾きのゴーシュ、カイロ団長、飢餓陣営がお気に入り。

    0
    投稿日: 2006.08.18
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    永遠の名作。好きなんだけど買うにはちょっとベタかなあ、と思っていたのだけど、装丁があまりにもかわいすぎたので即ノックアウト。ブックカバー要らない。「僕もうあんな大きな暗の中だって怖くない。きっとみんなほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」賢治は天才だ。

    0
    投稿日: 2006.08.06
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    ますむらひろしのアニメもよかったけどやっぱり原作の透明感はどんなに頑張っても表現できないと思います。

    0
    投稿日: 2006.08.01
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    キレイで切ないお話。 中学生の頃、自分はカムパネルラにはなれないなぁって妙に悟って悲しかったのを覚えてる。

    0
    投稿日: 2006.07.30
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     表紙が好き。夏の課題図書となってから夏に読むのが恒例。  ジョバンニとカムパネルラのやり取りが切ないほど純粋で深い。大人になっても感じ入るところがあるし、考えさせられるところがあると思う。涙もろいときに読むと泣いてしまう。

    0
    投稿日: 2006.07.30
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     年を取ってから読み返してみると、仏教思想とキリスト教思想が渾然と入り交じった物語であったことがわかります。  それはラストシーンへの伏線としてでもあり、当時の日本が西洋文明へと舵取りをしていることを表していたのでしょう。

    0
    投稿日: 2006.06.30
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    宮沢賢治の描く世界観はなんだか現実味があるようでなく、本当にこの人独自の世界観なんだなと思うし、引き込まれていく。銀河鉄道の夜は小さい頃まったく意味が分らなかったけど、大きくなって読むと、なるほど。。となにか分ることがあり、感心した。

    0
    投稿日: 2006.06.27
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    いつでも、何度でも、私の心を満たしてくれる一作。 日本を代表する一作を問われたら、私は迷わずこの作品を挙げる。

    0
    投稿日: 2006.06.25
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    言わずと知れた名作。カバーも本当に素敵で、内容と併せて大好きです。宮沢賢治作品をモチーフにした遊園地とかあったらいいのに!

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    投稿日: 2006.06.18
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    どこか遠くへ行かなきゃいけないとして、一冊だけ本を持ってってもいいよと言われたら どれだけ悩んでも結局コレを持って行くんだろうなぁ。  癒されるというか活力補給してくれるというか、とにかく好き。心地良い別世界へのチケットです。

    0
    投稿日: 2006.05.04
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    幼い頃から非常に大好きな作品。 小学生の時は、何故か独り階段に座ってこの本を読むのが習慣であった。 気に入りすぎて持ち歩いていた。 余談であるが私が時々「カンっパネルラー!!」と叫ぶのは、幼少時代、此の本を何度も読んだことが原因であろう。笑

    0
    投稿日: 2006.04.23
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    未完といわれる表題作ですが、作者はどんな結末を考えていたのでしょうか。 カムパネルラがいなくなったジョバンニのもとにお父さんは帰って来たのでしょうか。 ジョバンニは「ほんとうのさいわい」を求め続けていったんでしょうか。

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    投稿日: 2006.04.20
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    銀河鉄道の夜、双子の星、黄いろのトマト他収録。 美しい著者の世界の色が見事に伝わってくる。 原文がなくなったところを原文なし、と表記してあるのでなんとも言えない感覚はぬぐえない。 内容的にも宮沢賢治作品に入るにはお手頃。

    0
    投稿日: 2006.04.06
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    ◆「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから」この台詞に何度も救われた。

    0
    投稿日: 2006.02.16
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    何度も何度も読んでいます。 妹のトシの死がきっかけでこの本は書かれたそうです。 永遠の別れ、それは死別です。 死別においてお互いが別れを告げるのはほとんど不可能です。 賢治はこの本を書くことによってトシに本当の意味で別れを告げて再生しようとしたのかなあと思います。 優しさにあふれた言い回しや比喩表現の美しさは唯一無二です。 実は賢治はこの作品を修正していて、修正する前の話もあるんですが、若干ストーリーが違うの知ってました?

    0
    投稿日: 2006.02.05
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    名作。 『僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない』 ってとこが最高に好き。

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    投稿日: 2006.02.02
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    不朽の名作。何度読み返しても新鮮な感動があります。宮沢賢治の世界観は唯一無二。言葉では言い表せないほど思い入れがあります。

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    投稿日: 2006.01.29
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    昔に書いたはずやのに、昔と感じさせない。 そういう所はすごいなぁと感心しました。 でもなんか俺の想像力では内容を理解できませんでしたw イメージするねんけど、物語の描写が変わったりしてこれどこ?宇宙?地球?ってなったりしてました。 銀河鉄道の夜って想像してたのとちゃいましたけど、おもしろかったです。

    0
    投稿日: 2006.01.17
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    「よだかの星」が読みたくて本を買った。でも、この本じゃない。新編と書いてあるから、もしかしたらもう売ってないのかも。 よだかの星は私の考え方に一番近くて、共感と言うより悲しくなる。

    0
    投稿日: 2005.12.20
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    幼い頃、夜空に銀河鉄道を見たことがあります。「本当に良きことを知るために、生きていくのだよ。」星はそう語っています。

    0
    投稿日: 2005.11.27
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    このお話で何度泣かされたことか。賢治作品の中で、1番有名なのではないでしょうか。幸せってなんだろうね。

    0
    投稿日: 2005.11.22
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    擬人化の嵐。たぶん猫やら鳥やら風やら踏切やらとも話ができたんでしょう。最後のビジテリアン大祭の討論は圧巻。

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    投稿日: 2005.11.21
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    何度も読めばそのたびに味が増すのではないかな。造語の解釈・想像を読者に任せているところ、とても潔いけれど、少し戸惑ってしまう自分が悲しくもある。

    0
    投稿日: 2005.11.12
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    名作と呼ばれつつもこれまでほとんど手をつけてこなかった。 読みやすい、読みにくいなどはありますが、どの物語も面白い。 童話は多くの人にたくさんのことを伝えるための手段としてはとても素晴らしいと感じました。

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    投稿日: 2005.10.17
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    短編集。「よだかの星」「猫の事務所」など収録。「銀河鉄道の夜」といえば、登場人物をネコで描いたアニメ映画がありました。宮澤賢治の世界そのままで心に残っています。

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    投稿日: 2005.10.15
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    全体的に幻想的な不思議な世界観で、やっぱりこういう話は好きだな、と改めて実感しました。文章も綺麗。肝心な鉄道に乗り込む場面の原稿がないというのは残念でした。

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    投稿日: 2005.10.14
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    サンタマリヤ。言葉はありません。彼は共感覚者だったって話は本当ですかね。こんな言葉、今の人は誰も導き出せないと思った。素晴らしい。無粋な解説とか、分析は不要だよね。

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    投稿日: 2005.10.06
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    ロマンチック極まりない。宮沢賢治も詩のほうが好き(永訣の朝は何度見ても凄いと思う)なんだけど、この作品はやはり別格。同タイトルの曲とは比べものにならない。

    0
    投稿日: 2005.10.03
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    大好きカムパネルラ!ジョバンニ! 演劇脚本(祭よ、今宵だけは哀しげに)から入った作品だけど、数年悩んで物語の真意が分かった時はひたすら切なくて涙しました。 わかろう、と本気で思う気持ちがないと理解はできない作品だと思います。 ところどころ抜けた未完成の原稿も切ないです。宮沢賢治は生きてたらどう完成させたかな。

    0
    投稿日: 2005.10.01
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    深い心の闇を抱えた少年を乗せて美しい夜を駆け抜ける汽車。秘めた心情をカムパネルラにだけ開示するジョバンニ。「ほんたうのさいわい」を求めて旅する2人の姿は、作者と妹トシとのカンケイにも似て切ない。岩手県の為に尽くした作者の思いが投影されているかのような一節一節が、読み手の魂を衝き動かします。子供には描写の美しいファンタジーとして、オトナには人間心理の深遠さを追求する物語として読んで頂きたい作品。

    0
    投稿日: 2005.07.17
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    ジョバンニとカムパネルラがケンタウル祭の夜に旅した星空には、忘れてはならない人としての優しさと、逃れられぬ修羅と、それに対する生きてゆくための姿勢の指針がこめられています。読んだ後、ほんの少しだけ誰かにやさしくしたい気持ちになる…そんなお話です。

    0
    投稿日: 2005.06.25
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    親友とふたりで乗り込んだ銀河鉄道、出会った人々と不思議な体験。全て幻だったのか、それとも――。わが文学部で「カムパネルラは夢を見ていたのか?」ディベートを行ったときは、みんなの意見を聞きながら結構幸せに浸ってました。長野ファンをやり始めた少し後くらいに賢治ワールドとのつながりに気が付いてうれしかった覚えもある。それにしてもうちの学校は賢治アレルギーの子が多いな……。

    0
    投稿日: 2005.06.02
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    「ほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」と言うジョバンニと、そんな彼にきれいな涙を眼にうかべながら「うん。僕だってそうだ。」と応えるカンパネルラ。このくだりを読む度に、いつも胸が熱くなります。私はこの無垢で純粋で優しく美しい物語が大好きです。

    0
    投稿日: 2005.05.17
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    宮沢賢治好きだなぁ。 ファンタジーというとどうしてもこの本を思い浮かべてしまう。 最後は何気に号泣しました。

    0
    投稿日: 2005.05.12
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    青森に行く「はやて」内で、読書。 岩手県は広すぎて、みんな銀河鉄道でもなきゃ会いにいけない。 日本語が美しいって思えて、思わず反芻しながら読む。

    0
    投稿日: 2005.05.03
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    読書感想文を書かせてもらった本です。丁度、思っている事をつらつらと書く事ができたもの。宮沢さんと少しだけシンクロした気がします。

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    投稿日: 2005.04.28
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    「なにがしあはせかわからないです。ほんたうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんたうの幸福に近づく一あしづつですから。」  燈台守がなぐさめてゐました。 「ああさうです。ただいちばんのさいはひに至るためにいろいろのかなしみもみんな、おぼしめしです。」  青年が祈るやうにさう答へました。  何度読んでもこの部分が一番好き。  しあわせが何なのかなんてわたしにも分からないけれど、この言葉には背を押されます。

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    投稿日: 2005.03.15
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    日本語の美しさを実感できる文体。 賢治作品は新潮社のものがよいと思う。ほぼ原文のままなので。最後に解説があるのも◎。

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    投稿日: 2004.12.27
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    目をとじると銀河ステーションの風景が浮かんできそう。 言葉のいいまわし、美しい情景、本当に素敵で何度も読んだ一冊。

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    投稿日: 2004.12.21
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    初めて読んだときは、意味が分からなかった。けれど、もう一度読んだらものすごく好きな作品になった。 改訂後のもののようなので、改定前のものもぜひ読みたい。

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    投稿日: 2004.11.19
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    花巻に行きたいなぁ〜って思うのでその読んでおこうと思いまして。子供の頃に思った印象と違うような。。宮沢賢治は子供の頃に読む方が余計な事を考えないで感じられる分いいかもしれない。

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    投稿日: 2004.11.04
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    毎年何度も繰り返して読む。それを20年以上繰り返してきました。私の血肉となっています。やはりすばらしいとしか言えません。

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    投稿日: 2004.10.01
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    新潮文庫。夏休みの宿題。王道といえば読書感想文。感想文の王道といえば宮沢賢治。ってことで・・・・夏休みの王道の王道。この一冊。主人公のジョバンニの冒険。それは現実か、はたまた夢か。

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    投稿日: 2004.09.29