
総合評価
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powered by ブクログ15年ぶりにこの本を読み返した。 若い頃の僕は、この一冊に大きな影響を受けて政治思想が形づくられたと思う。 この本を読んで知ったのは、スターリン、毛沢東、ポル・ポトといった共産主義陣営の指導者が、自国民を大量に殺害していたという事実だ。 なぜそんな惨劇が起きたのか。それは「正しい理念のためなら指導者は何をしても許される」という体制が敷かれていたからだ。 その後、僕は「手続的正義」という概念を知った。 もし当時、手続的正義がしっかり機能していれば、スターリンも毛沢東もポル・ポトも、大量虐殺に至らずに済んだのではないか。そう考えると深い納得を感じる。 今でも僕は、「正しい目的のためだから」と個人の自由を恣意的に制限しようとする言説に強い恐怖を覚える。 悪いことをするなら、まずその法律を作ってからにしてくれ。これが僕の基本的スタンスだ。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ世界史をあまり勉強してこなかったので、改めて勉強になった。自分の興味の問題かもしれないけど、多少の読みづらさを感じた。細かく読むというよりか、わからないところはサラッと飛ばすのが良いかもしれない。
1投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ現代史について、教科書やテレビでキーワード的に結果だけを認識していて、それを取り巻く要因や環境、つながりがなんだったかというのを全く知らなかった、さらには世界でどんなことが起きていたか認識もしていなかったと言うことを痛感させられた。もっと現実世界に目を向けようと思った。
0投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログ大変分かり易い。自分が生まれた後に起こったこともたくさん書かれており、意識が低かった自分でも聞いたことがある名前、事件が出てきてとても勉強になる。
0投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ以下のテーマについてどの程度知っていて、どの程度話せるでしょうか。 湾岸戦争 スターリン 朝鮮戦争 キューバ危機 文化大革命 毛沢東 ベトナム戦争 ベルリンの壁崩壊 ポルポト 言葉は聞いたことがあるけれどどうことかはいまいち・・・と言う方におすすめです。 当時の社会、世界情勢と為政者の思想、行動が分かりやすく解説されています。 「そうだったのか。」「知らなかった。」と感じることがたくさんありました。 冷戦時、共産圏のことは「鉄のカーテン」「竹のカーテン」と呼ばれ、どのようなことが行われているか、西側諸国にはほとんど知られていませんでした。 それがソ連崩壊と共に明らかになり、世界は驚愕しました。 今なお多くの国に影響を与えているソ連の共産主義。 民主主義を盾にした数々のアメリカの介入。 現代につながる世界史について知っておくべきことばかりです。 また、内容が章ごとに区切られているのでそれも読みやすいです。 冷戦から現代につながる世界史を一通り知りたい方にはおすすめです。
0投稿日: 2023.12.25
powered by ブクログドイツ〜西ベルリンと東ベルリン 中東〜イラク、クウェート、イラン、イスラエル ソ連〜レーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョフ、エリツィン 中国〜天安門、毛沢東、鄧小平 台湾 インドシナ〜ベトナム、カンボジア(ポルポト) キューバ〜チェ・ゲバラ、カストロ議長 ユーゴ ユダヤ教〜旧約聖書 キリスト教〜旧約聖書と新約聖書 イスラム教〜旧と新とコーラン(聖典)
1投稿日: 2023.06.26
powered by ブクログたった数十年前の出来事とは思えないものばかり。スターリン、ポルポト、毛沢東についてもっと詳しく知りたくなった。
0投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ第二次世界大戦以降、各地での米ソ冷戦の代理戦争に始まり、冷静終結後はその均衡が崩れ、過去の植民地政策や宗教対立などの怨恨が再度戦争の火種になったという大まかな流れが理解できた。結局侵略は必ず憎しみの連鎖を生み出してしまうことがわかる。また池上さんだけに戦争へのメディアの影響にも触れている。例えばベトナムでの反戦運動やソ連崩壊を加速させた良い面もある一方、湾岸戦争では情報統制により、誤爆による民間人犠牲や環境破壊など都合の悪い真実を隠した。やはり反戦や自由を勝ち取るのはいつも世界中の人々の声だと思う。
0投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログ池上彰著『そうだったのか!現代史(集英社文庫)』(集英社) 2007.3発行 2020.12.30読了 2007年発行だが、今でも古びていない。私にとって、現代史を知る上で欠かせない一冊である。 「なぜ中国と台湾は仲が悪いのか」というように、「どうして◯◯なんだろう」という疑問に応える形で編集されているので、分かりやすい。ジャーナリストらしく、歴史の瞬間を捉えたテレビニュースを切り口に文を進めているので、最後まで飽くことなく読める。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008490709
0投稿日: 2022.12.31
powered by ブクログ大復習。本当に平易に分かりやすい説明。池上さん、いつもながら流石。思い出した事も、そして初めて知った事も。歴史に学ぶ事の大切さ。自分が生きていた時代が既に歴史である事も認識。学ばねば。
0投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ歴史に興味も持つきっかけになった本です。 そうだったのかシリーズは、他にもたくさんあるので、ぜひ読んでもらいたいです。
0投稿日: 2022.10.29
powered by ブクログ現代史、難しいですね。 そういや私もあまり学校で習った記憶がありません。 特に中東史! 何度説明されても、なかなか理解できません。 こうやって池上さんの解説を何度も読んで、自分なりに解釈していこうと思います。
0投稿日: 2022.08.16
powered by ブクログ戦後から現代にかけての戦争や紛争、経済の発展などを分かりやすく説明してあります。 湾岸戦争やベトナム戦争、中国と台湾の関係や朝鮮戦争、イスラエルの誕生など、タイトル通りそうだったのねって思いながら読みました。 自分が生まれた頃かぁ、とか、小学生や中学生の頃に隣国でこんな事が、、、!!など、もっと勉強してニュースが分かっていたらなぁとつくづく考えてしまいます。 歴史の知識が身につけば、ニュースが分かるようになる。最近少しずつ実感しています。
14投稿日: 2021.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
民族紛争やテロ、領土問題など、現在も続く国際問題について、現代史の視点から解説した本。 今も続く国際問題のほとんどは、過去の積み重ねにより問題が大きくなってきたものです。現代の政治・経済をより深く理解するには、歴史から問題の本質を学ぶ必要があります。 本書は、さまざまな国際問題を現代史を通して学んでいきます。国際問題と現代史を理解するのに本書は大いに役立ちます。
0投稿日: 2021.03.25
powered by ブクログ途中までしか読めず図書館返却期限となってしまった。内容がどうこうという訳ではなく、自分が社会系の本が苦手だっただけ。また機会を得て読みたい。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログ現代史のトピックをざっとおさらいするのに便利。全く知らない内容はあまりないので気軽にすらすら読むことができた。内容自体も池上さんらしく分かりやすくて良い。
0投稿日: 2020.08.20
powered by ブクログ事実は小説よりも奇なり 世界史高校でやらなかったので非常に勉強になった。 平和に安住するだけではいけないなあ。
1投稿日: 2020.05.29
powered by ブクログイデオロギーがアレルギーを生んだ。 そう考えるとEUってすごいわ。 あくまで池上氏の主観であることは否めないがわかりやすくまとまっていて良い。しかし。 ベトナム戦争での韓国軍についての解説が、私が認識していたものと大きく乖離しており、今も残されているライダイハンの問題と辻褄が全く合わないことに疑問が残る。
1投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログお見事。 高校教育においては日本史、世界史と同じ単位数で現代史を採用すべき。 関ヶ原の戦い、産業革命、二次関数、源氏物語並みに学ぶべきものがここにはある。 事実と私見を同列に扱ってる点と、執筆された2000年当時の時事を起点として遡る構成なだけに、時系列が分かりづらいって点は気になったけど、オーバーキルの☆5です。
1投稿日: 2020.04.17
powered by ブクログ池上さんのそうだったかシリーズの最初の一冊。そうだったのかシリーズに言えることだがとても読みやすく、社会人であれば必読と言える。ただ本書は最初の一冊と言うこともあり幅が広いが一章あたりの内容が他のそうだったのかシリーズよりも薄め。この本を皮切りに自分で調べ理解していく必要がある。
0投稿日: 2020.01.08
powered by ブクログ無知は怖い。 ここ70年近くの間にこんな恐ろしい虐殺がいくつもあったなんてゾッとする。 歴史の勉強まったくせずにここまで来てしまったことを猛反省。 この本のおかげで海外のニュースが以前よりも分かるようになった。 これは20年前の本なので、次はこのシリーズ2を読みます。
0投稿日: 2019.11.14
powered by ブクログ主に第二次大戦後の世界史について、池上彰が解説した一冊。 2007年出版と若干古いものの、わかりやすく勉強になった。
0投稿日: 2019.04.09
powered by ブクログハノイ行きの飛行機の中で読了。 私は世界史的なところもあまりくわしくないので、そこを補完する意味でなかなか面白く読めました。 「この部分は事実ベースの話」「この部分は池上さんの私見」というのを区別しようとしながら読む分にはいい本じゃないかと思います。
0投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログ歴史の勉強をしたいと思っていたので読むことにした。 とてもわかりやすくまとめられていてなんとなくだが近代史を理解することができた。 歴史を学ぶことで最近のニュースも違う視点でみられるようになったので、やはり学ぶことは大切だと実感した。 他の本も読んでみたいです。
0投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログ名前は聞いたことがあるけれどよく知らなかったことが多く、まさに「そうだったのか!」しかしこの本に書かれていることもすでに10年位前の話で、今とは状況が異なる場合もあり、日々刻々と変わりゆく世界においていかれないようにせねば、とも、現在進行形では見えない側面もあるだろうな、とも思う。
0投稿日: 2018.12.10
powered by ブクログ2回目の読了。2回目でも『そうだったのか!!』と思えてしまうくらい内容の濃い本です。今更ながらもっと早く世界の歴史に興味を持てたら良かった。 世界の多種多様な人と世界を共有するためには文化・宗教・思想などの相互理解が必要であり、それらをスムーズに理解するには歴史を正しく知ること、知ろうとすることが大切なんだ。互いの主張が異なるなら、なぜ異なるのかを知ろう。全ては歴史が知っていると言っても過言でない。 今からでも遅くない。
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログ広く浅くの池上流なんだけど、それでも「そうだったんだ」と思う内容がかなりあった。曖昧に覚えていたことを改めて整理できたというか。湾岸戦争、冷戦、ポルポト、いずれも物心ついていたはずだし、ニュースも記憶にあるのに、改めて読むと勉強になる。ただ自分が詳しいところを読むと、不正確(もしくは一方的)な記述が散見されるので、やはりしっかり勉強するには、池上氏が参考文献で多数の本を上げているように、史実を絞った良書を読むべきとも思われる。
0投稿日: 2018.09.13
powered by ブクログ現代史はやはりアメリカvsソ連がベースとなっている、そんなことがよくわかる本。非常にわかりやすくて、さすが池上彰という印象だった。
0投稿日: 2018.08.26
powered by ブクログまるでドキュメンタリー映像を見ているように話しが流れ、読みやすかった。 学生の頃は世界情勢にまったく興味がなかったので、世界のあちこちであんなにひどい殺戮や虐殺が起こっていたなんて知らず、今さら驚きを隠せず、無知を恥じる。 そんな中、EU設立はまるで希望の光のようだ。でも昨今の状況を見るに、EUの結束も前途多難か。 私たち日本人には、多くの民族が入り乱れる中で生きることの大変さがわからないため、世界史については無関係な遠い国のことのようにとらえがち。 でも、日本でも着実に外国人が増えている。少子化が進む中、外国人労働者を受け入れるなければならない状況も多々出てくるだろう。 そのときのために、遠い国の歴史に学び、過ちをおかさないようにしなければ。
0投稿日: 2018.05.16
powered by ブクログ子どもが課題図書として借りたのを、読んだ。現代史の背景を何一つ知らなかったので、大変参考になった。 疑問に思ったのは、社会主義になっていくと、そこから人は逃げるし、逆にいろいろ衰退するし、机上の理想論?ではあるけど、成功したためしってあるの? 今また北朝鮮がどうなるかと思うし、穏やかに解決することを願います。
1投稿日: 2017.09.18POST TRUTHの時代を乗りこなすために
トランプ大統領が誕生し、アメリカファーストの保護主義のもとさまざまな政策を大胆に断行しています。そうしたことは一体どんな積み重ねの果てにあることなのでしょうか。 池上彰が、政治、経済、宗教まで歴史を丁寧に紐解いていくシリーズの現代史版。個人の発信する情報量が圧倒的に増え、情報の真偽の精査も難しくなってきました。POST TRUTHと言われる時代、自分の頭と人の意見を混ぜながら上手に判断するために知識と知恵と経験が必要です。 「湾岸戦争を米露冷戦との関係は?」「オイルマネーは世界の何を握っているの?」「「結局、イスラエル・パレスチナ問題ってどういうこと」などなど、当然知っているけど、人に説明できるほどには知らないいろいろを、噛み砕いて誰にでもわかるように池上彰が解説します。
1投稿日: 2017.04.19
powered by ブクログ第二次世界大戦後の世界は、スターリンを発端とする冷戦で世界情勢の多くを語ることができる。ホリスティクに学ぶ素晴らしい一冊。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ非常に読みやすい。 どうしても記憶からこぼれ落ちてしまう部分を的確にサポートしてくれる。同時に不勉強が身に染みる。再読、記憶強化必須。
0投稿日: 2017.01.05
powered by ブクログ史上最強の歴史教科書。これに匹敵するおもしろさとわかりやすさを追求しきったものはない、と言い切れる。
1投稿日: 2015.10.07
powered by ブクログあまりにも壮絶であまりにも悲惨なこの100年の出来事を知り、呆然となった。第二次世界大戦こそ人類の悲劇と思っていたけれど、あの戦争のすぐあとで、しかもいろんな国々で、人類同士の殺し合いが勃発していた。湾岸戦争や中東の紛争、朝鮮戦争など、これまでの私にとっては歴史上の一出来事で、単語としてしか脳にインプットされてなかった。チョウセンセンソウ、日本に特需景気をもたらした、というように…無知って恐ろしい。特に中国の文化大革命の章は読みながら恐ろしすぎて吐き気がした。世界はこれからも戦争し続けるのか。何のために?平和な世界にするために、私にできることは何だろう。
1投稿日: 2015.07.19楽しく学べる
現代史がこんなにワクワク面白いなんて初めてです(笑)時事問題それぞれの側面がしっかりと描写されている面もよいです!!
0投稿日: 2015.03.18
powered by ブクログ20150308読了。 知っているつもりで知らなかったことだらけ。 なぜそのようなことが起きたのか、バックグラウンドまで考えたことがなかった。 一つの事実が大きく結びついて、次の事実へとつながっている。 全てが必然だったのかと思わせてしまう。 それにしても人間とは勝手な生き物だと感じました。
1投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログ歴史を深く知るってこんなに面白いんだな、と気付きをあたえてくれた一冊。中高生の頃に読みたかったな。「そうだったのか!」シリーズを色々読んでみようと思います。
1投稿日: 2015.02.05
powered by ブクログ池上彰さんの政治的な信条とかイデオロギーは知らないけれど、かなり歴史に忠実に分かりやすく解説されてるとおもう。一気に読んでみると、日本人が感じない宗教、信心の根深さや、共産主義が独裁を産み出す歴史的な必然を感じずにはおれない。歴史は結果論なのかもしれないが、総括的に見ると偶然の必然を感じてしまう。
1投稿日: 2014.11.03
powered by ブクログニュースでよんで、なんとなく知っていたことが、今から振り返ってみると100年後の教科書に載るようなことだったんだなぁと分かってきます。 現代史って、複雑に絡みすぎていて分かりづらいし、どうしても第2次世界大戦以降のことって、学校でもなかなか学ぶ機会がなかったりするので、なんとなくしか知らない。 また、なんとなく知っている気もするので、あまり深く考えたり調べたりすることが少ないので、こういう本は大事だなぁと思いました。 だいたい、アメリカがいらんことして、ひどいことになっていった感じが良くわかった。 まあ、それについて行っているので日本も同罪だわなぁ。
1投稿日: 2014.10.22
powered by ブクログこれを読んで,自分がいかに無知かということを思い知った.これ以降,積極的に世の中を知ろうとしたり,読書をしたりするようになった.大袈裟な言い方だけど,この本は自分の人生の中で大きな転換点を与えてくれた.
0投稿日: 2014.10.14
powered by ブクログ読者に興味を湧かせるよう、日頃見ているニュースのような卑近な例から始め、その事件が起こった理由、歴史的背景を噛み砕いて説明してくれている良書。飽きることなく最後まですいすい読めた。
1投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログ現代史のいくつかのテーマについて説明してくれる本。読み物としての形だけど内容は教科書みたいな感じで読むのむっちゃしんどかった、眠かったです
1投稿日: 2014.08.11とにかくわかりやすい!
恥ずかしながら今まで理解しようとしてなかった諸問題に関して、池上さんらしく分かりやすく解説してくれています。 なぜそのような事態になってしまったのか?その時代背景と国・人物の思想、理想と現実のギャップ、情報統制をしいた結果諸外国にまで影響が及んだことなどなど非常に勉強になりました。 歴史をよく知らない若者(20代?)が現代史を学ぶ上で最初に読む本としておすすめです!
0投稿日: 2014.07.27ベルリンの壁は東西ドイツの間にあったと思っている人、さぁこれを読みましょう
少し前に書かれたものなので過去の出来事が中心になりますが これらの出来事が今の世界情勢と密接に繋がりあっている事が良く解ります 池上さんは多くの人が何を解っていて何を解っていないか また何を知りたくてどう書けば理解できるかを良く知っていますね 私はこの本を読んで世界の見え方が変わりました
3投稿日: 2014.06.14
powered by ブクログ著者の「そうだったのか!」シリーズを読むのは、アメリカ編、中国編、日本現代史編に引き続き4作目。世界の近現代史における米ソ冷戦が果たした役割がいかに大きかったのか、改めて実感。
1投稿日: 2014.05.03
powered by ブクログ現代史の中でも同じような失敗を繰り返しているんだなと思った。そしてまた現在も、もしかしたら繰り返しているかもしれない。 自分の生活の中でも、昔の人がしていたこと、自分がしていたことを振り返り、学べるところはあるのだろう。
1投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログそれぞれの戦争の特徴を中心に解説されており、タイトル通り、現代史がざっと見渡せる。情報量・文章量が多く読み応えがあり、尚且つ分かり易い。歴史上の大きな事件や問題に対する解説に加えて補足のような細々としたコラムや写真も親切。このシリーズは図説がある方が頭には入りやすいと思う。文庫で読んだが、情報量が多く濃く戦争の話も多いので軽い読み物としては向かない印象。
1投稿日: 2014.01.22学生のときに読みたかった
現代史がこんなにワクワク面白いなんて ほんとに学生のときに読みたかった! この本から、さらに本が広がる感じ
1投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログhttp://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-8342-5050-4&mode=1 , http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746141-1&mode=1 , http://www.shueisha.co.jp/gendaishi/
1投稿日: 2013.10.27簡潔でいて、濃い内容
小学生にでも理解できそうな内容ですが、決して稚拙な書かれ方ではなく、大筋と共に何故そのような事態に陥ってしまったか等、 時事問題それぞれの側面がしっかりと描写されている面もあり、専門用語や難解な日本語で、ただただ語気強く並べ立てた他の書よりも、はるかにおススメです。 この著者のように、物事を深く理解し、かみ砕き、そして誰にでもわかる言葉で相手に伝える。簡単そうでいて実は難しいですよね。
5投稿日: 2013.10.16本当にそうだったのか!です
世界のニュースを聞くたびに、どうしてそうなったのか? その背景や歴史は?と思うことがよくあります。 例えば、イスラエルと中東の問題。 いままでいくつかの本を読んでみましたが、とても複雑でよく分からなかったのですが、この「そうだったのか!現代史」を読んで、本当に「そうか、そうだったのか!」とうなづくことができました。 またベトナム戦争での悲惨な戦いでは、思わず目を閉じてしまったぐらいです。 全ての章での説明はとても簡潔で分かりやすく、なぜそうだったのか?の背景もきちんと書かれています。 現代の世界を知たい方に、本当にお勧めできる本です。
3投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログ親や祖父母の世代には一般常識であり、自分自身も子供の頃からニュースなどで見聞きしていたはずが、いまいち全体感も掴めず、今更人に聞けなくなっているテーマの本。もちろん取り扱っている各出来事についての詳細は、他書やwikipediaなどでも知ることが出来るが、やはり本書のように、豊富な内容を、各事件の相互の関係をにらみつつ、第二次大戦以前と歴史とつながるよう、一冊400ページくらいにまとめている書籍と言うのはありがたい。 本書で何回か引用される「歴史に学ばない者は、同じ過ちを繰り返す」と言う言葉はこのような本の文脈の中で重く感じられる。
1投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ僕たちは歴史を 一番身近ではない、一番最初の話を聴く。 昔すぎることを学ぶため、どうしても最後の方は割愛される傾向にある。 つまり、近現代史のことである。 今起こってることはほんの少し過去にあった出来事が原因。 今をいきる僕たちには、一番身近な過去から学ぶ必要がある。 そして、その過去から更に遡っていく、今という軸から繋がって、過去を学んでいく、姿勢が大事だと思った。
1投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ソ連の成り立ちから崩壊まで。中国と台湾。イスラエルとパレスチナ。ベルリンの壁崩壊。朝鮮戦争。ベトナム戦争。カンボジア戦争。チェ・ゲバラからカストロまで。ユーゴスラビアの分裂。……知っていそうでよくわからなかった現代史を、実際にニュースになった写真などを交えながらわかりやすく池上彰が解説する。 初稿が2000年、改稿(各章に追記)が2007年なので、情報がやや古い感は否めないが、基本的なことから噛み砕いて説明されているので、納得しやすい。
1投稿日: 2013.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第二次大戦後の国際情勢や世界経済の流れなどを分かりやすくまとめた著作。2000年刊。 各章ごとにテーマを代表するような印象的報道がピックアップされており、実感を伴った歴史認識の一助となる。 国家間戦争ではなく政府による人民殺戮が繰り返された冷戦時代から、東西牽制のタガが外れて民族・宗教紛争が多発するようになる冷戦後まで、ポイントとなる事件を振り返ることができた。 中国の毛沢東やソ連のスターリン、カンボジアのポルポトなど、共産主義の「理想」が逆に独裁を生む(利用される)仕掛けというのもよく見えてくる。
1投稿日: 2013.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大戦後から社会主義、冷戦、ベルリンの壁、核の恐怖、 中東、ベトナム、キューバ、ユーゴ、中国・・・ ニュースや新聞で正にその時代を見てきても、何度解説を 聴いても、今ひとつ背景や歴史がよく分からず、 本当に分かっていなかったんだなあと改めて思いました。 特に、社会主義への恐怖から多くの世界の流れが起きたと 繋がりを理解できたし、中国は天安門に至るまでの指導者の 姿勢など、正に「そうだったんだ!」 非常にわかりやすく解説してあり、ようやく腑に落ちたという感じ。 歴史がわからないと、現代のニュースもわからないし、 何年も後になってようやく検証されて分かってくる事も 多いのだろうなあと思いました。ぜひ2も読みたいです。
1投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ冷戦が軸に世界情勢が動いていたことがわかった。イデオロギーの違いだけではなく、核の恐怖がここまでたくさんの国を巻き込むきっかけだったんだなと思う。現在の中東や南スラブの紛争は多民族と宗教の違いをどう折り合いをつけるのか、、、平和が遠く感じられる、、、難しい課題だと思う。
1投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ現代史として、世界各国の様々な国が登場しますが、 このうち社会主義体制下での、 ソビエト連邦について述べている章が、 2章もあります。 第4章 ソ連国内で信じられないことが スターリン批判 第12章 「ソ連」という国がなくなった ちなみに中国の人民公社や カンボジアの原始共産制度についても、 別の章で取り上げられています。 「社会主義体制下の経済運営と現代史」 という視点で見ると、全18章中4章も、 紙幅が割かれていることになります。 あえてこのような構成を取って出版するということは、 池上先生に現在の国内に対する「危機感」があるように感じます。 ソ連や中国、カンボジアでかつて起こったことは、 決して「他山の石」ではないと。 http://a-e-dkmemo.blogspot.com/2013/02/blog-post_15.html
1投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログ池上さん本。 確かに読みやすいのだけど、 テーマ自体が(知識がなければ)複雑なので 教科書みたい。 学生時代にこんな名前の条約覚えたなーと懐かしみながら少しずつ読みました。 わかりやすい、が 気合入れないと一気読みはできないかな。
1投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ信長・秀吉・家康をホトトギスの飼い方で例えた話が日本では有名ですが、ロシアにもレーニン・スターリン・プレジネフを例えた話があるんですね。印象に残りました。
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ様々な現代史について、主に国別に解説。 ニュースでよく出る国の様子が解る。 子供向けの簡単な本だと思ったのですが、 結構難しくて途中で読むのをあきらめてしまいましたf(´-`;) じっくり読む方におすすめです。
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログ学校では浅い知識しかもたらさなかった現代史…こうして、読んでみると自分に近い歴史はこんなこともあったのかとただ驚くことばかりだ。自分の無知さを知るにはもってこいの本だった。
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ講演を聴く機会があり、「やっぱり知っとかなきゃいけないだろう」と思い購入。 池上さんの解説、池上さんの本が人気あるワケが分かる。 分かりやすい。 読みやすい。 情報量が多くて、とてもきちんとは覚えられないけど、「なんだか分かった気がする」のが不思議。 教科書もこんな感じならいいのに。
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ1回最初の方で挫折した本でしたが、軌道にのると、さすが池上さん、ぐんぐん読み進めることができました。 知らないことがたくさん。15章から17章くらいは経済ちっくなお話なので、さすがに知ってることが多かったけど、他の章は本当に避けて通ってきてしまった歴史ばかりでした。 でも、本当は知っていなければいけないこと。学校で教えてもらうことのなんて少ないことか。 同じ過ちを繰り返さないこと、歴史から学ぶということ。これがいかに難しいことかということを示してくれている本である。もちろん、EUのような考え方に一種の希望も見出している。 さて、非常に勉強になったのですが、またいつか読まないと忘れそうですね…。
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログドイツで働いていた時、同じ課のポーランド人プログラマーが身振り手振りを交えながら、「俺は壁を乗り越えて来た!」と叫んだ。語学堂で一緒だったペテルブルグから来た可憐な少女は、ベルリンの壁崩壊って子供の頃だからよく覚えていないと困った様な笑みを浮かべた。社会主義という壮大な実験に始まり、ソ連邦の崩壊、そして欧州統合で終わったイデオロギーの世紀。中国、台湾、韓国、ベトナム、カンボジア…の若者達が語ってくれた自国史。何が正しいかはこの歳になってもわからないが最低限の知識はマナーだと思う。続いてパート2を読む予定。 古代ローマ史(ローマ人の物語)と現代史を交互に読むと何か見えてくるかも知れない。^^ 2012年09月19日
0投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログ初めて池上彰をよんだけど、 分かりやすく、おもしろかった。 世界史っておもしろいなあと改めて思いました。
0投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログベトナム行く前にベトナム戦http://booklog.jp/users/tokyochocolate/archives/1/4087461416争とかサラッとさらっておく。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログ人類の理想社会を目指すはずの共産主義から独裁政治が生まれる過程、史実を多角的、かつ解りやすく書いてくれていたので、その残酷で悲しい歴史に心打たれる。また、私が学生の頃に学んだこと、流れていた情報がいかにアメリカよりのものであったのかも再認識。嫌悪感を抱きつつ、「で、果たして今の情報は?」と不安や嫌疑心を大きくしてしまう。今、現在の歴史をしっかり認識することがいかに難しいかを痛感する。
0投稿日: 2012.07.03
powered by ブクログ現代史とは思えないほど、 世界では人々の争いは止まないし、 世界平和はまだまだ遠いけど、 歴史に学んでいくことはたくさんあるなと思った。 日本に住んでたら理解できないようなことは多い。 現代史を知らずして 世界情勢は語れないと痛感! 2も読みたいー
0投稿日: 2012.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界の人達と仕事をするには、言葉も大事だけど、その国の歴史を知ることも重要。そして、その国の歴史を知るためには、世界全体の歴史を知ることが不可欠。この本は、そのあたりが非常にわかりやすく書いてある本。これまで、各国の歴史を知らずに、その国の人と接してきたことが恥ずかしく思うが、今からでも遅くないので、このシリーズは読破しようと思う。
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログ現在の世界情勢に対する近いが深まる本。 世界の宗教と近代史を同時に学ぶ事により、現在の世界情勢、世界経済の状況への理解が進む。
0投稿日: 2012.04.24
powered by ブクログ今まで現代世界史を知らなかった自分が恥ずかしいと思った。 こういった本は社会人になってから読むべきかも。 内容も分かりやすくぜひ人に勧めたい一冊。
0投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログ頭に流れが入ってるので、スムーズに読めた。色んな視点から現代史(冷戦後を中心に)を学べるので、オススメ! ただ、内容知らない人がいきなり読むには難度はやや高いかもしれません。
0投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログ今年は歴史と文化を学ぼうと思っている。 その最初に読んだ本。 世界大戦や東西冷戦などここ100年の現代史の主要な出来事を 池上さんの言葉で具体的に表現されている。 他のそうだったのかシリーズも是非読みたくなった。
0投稿日: 2012.03.07
powered by ブクログ読みやすく、わかりやすい。 今、第2次大戦中が舞台の話を読んでるが、時代背景がある程度頭に入っているので、凄く楽です。ありがとう池上さん。
0投稿日: 2012.01.10
powered by ブクログ読んでみて本当に良かった本。 歴史の授業では教えてくれないことがたくさん書かれていました。 勉強になった~(^u^)
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログやっぱ、現代史も知っとかなきゃ… 池上さんの本だったら無知な自分でも理解できるかも! と思っって購入してみた。 読んでみると、やっぱり知らないことばっかり(T-T) そして、わからない単語がいくつも出てきた… いくら池上さんがわかりやすく説明してくれてるっといっても 池上さんも、ある程度の基本知識を持った人に向けて書いてると思うので ほんとに社会のことに疎い人は必ず辞書をそばに置きながら読んだほうがいいかも… そのとき辞書で調べずに読んでた自分は、ただただ文字を追ってるだけだった気がする(´・ω・`)そのうえ、全然スムーズに頭の中に入ってこなくて読むのに3週間かかった… そして、この本は文庫本の中では厚めなので、ほんとに基礎知識からつけたい人には、もう少し薄い本から挑戦するのをおススメします! 想像してたよりは難しかったけど、それと同時に、もっと勉強しなきゃと思った。 一つ要求をするなら、もう少し図解などを入れてほしかったな(゜◇゜) 地図が頭の中に入っていない私にとって地図がないのはきつかったなあ
0投稿日: 2011.12.10
powered by ブクログすごく分かりやすかった。ただ、お金の話などは頭の中で整理するのが難しかったので、図も使って解説して欲しかったかな。想像してたより難易度はちょっと高め。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログまさに事実は小説より奇なりを地でいく近代史です。 ベルリンの壁もソ連崩壊も湾岸戦争もリアルタイムでニュースを見たのに、何にもわかってなかった。今も人間は虐殺と戦争を繰り返しています。
0投稿日: 2011.12.05
powered by ブクログ現代史って知ってるようであまり理解出来ていない部分があると思います。知識の種として暇なときにでも読むのがいいかも。本は文庫サイズですが文章量は結構多いです。
0投稿日: 2011.11.23
powered by ブクログただの歴史の知識を増やせたかった私ですが、読み終わったあと、今は「現代史」の継続であることを知った。アメリカのニュースなどはなんとなく背景が分かった気がした。
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現代の世界が抱える問題が浮き彫りになってくる。 面白くてためになる。高校生が現代史を知るためにも、高校生に現代の世界を教えるためにも読むべし。
0投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログ池上センセーテイスト全開なので非常に読みやすい。 マンガ「日本の歴史」みたいなストーリー調なので、 全然疲れない。 パレスチナ問題とか全く理解不能だったけど 他人に説明できるくらいにはなったかな。 オススメです!!
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログ本当に勉強不足で恥ずかしいので読むことにしました。ニュースの意味が少しだけ分かる様になった。全部シリーズ読もうと思う。
0投稿日: 2011.09.28
powered by ブクログ歴史の授業や新聞ニュースの断片ではわかりにくかったところが タイトル通り、そうだったのか と良くわかりました
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ第二次世界大戦後からの現代史をわかりやすく解説。 歴史の事業ではほぼ扱わないところなので再度理解しなおすのには役立つのではないでしょうか。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログ第二次世界大戦後の世界の動きを本当にわかりやすく解説した本。 内容は、湾岸戦争、冷戦、東西ドイツ、ソ連、台湾、朝鮮戦争、イスラエル、キューバ危機、中国・文化大革命、ベトナム戦争、ポル・ポト、天安門事件、EU、中東、旧ユーゴ紛争。これは何度も読むべき本。 人間は、未来に何を起こす可能性があるのか、それは過去を学ぶことで知ることができる。過去の過ちだって、未来にそれを活かせればすべて報われる気がする。 今に生きて、未来に希望を紡ぐためにも、過去は学んでいきたい。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログやはり子供ニュースのお父さんはすごい。 わかりやすく現代史が書いてあって知らないこともいっぱいあることに危機感を抱いた。台湾に行っていたときに台湾のことを読んだのでタイムリー。 カンボジアやベトナム、天安門事件のあたりでは泣きそうになった。この歴史をどう生かしていくのかはこれから生きていく自分たちが考えなければならないことだと思う。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ湾岸戦争・冷戦・東西ドイツ・スターリン批判・2つの中国・朝鮮戦争・イスラエル建国・キューバ危機・文化大革命・ベトナム戦争・ポル・ポト・ソ連解体・ベルリンの壁崩壊・天安門事件・ニクソン・ショック・オイル・ショック・EU・旧ユーゴ紛争、みんな繋がってるんだなあ
1投稿日: 2011.08.03
powered by ブクログ池上さんの本は初めて読みました。 ちょっと毒が多いかな。堅い本とは違った視点で話を伝えるために必要な対策なのかな? 分別のついた大人が読む分にはいいけど、子どもには読んでほしくない本ですね。これをひとつの視点、とみなせればおもしろい。
0投稿日: 2011.07.21
powered by ブクログ取り上げられてるどの事件も色んな要素が関わり複雑なので一回読んだら分かるという種のものではないが、これは理解しやすかったです。ある事件と事件の関係性をちゃんと言及してるからだと思う。
0投稿日: 2011.07.19
powered by ブクログわかりやすい。高校時代にもっと歴史は勉強しておくべきだった。 いや、むしろ中学か。中学の教師のせいにしておこうw
0投稿日: 2011.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ニュースなどの背景を理解するために読んだ。情報の量が丁度良く、文章も読みやすいので、現代史の解説書としては優れている。
0投稿日: 2011.06.19
powered by ブクログ「歴史を軽視すると、歴史に罰せられるのです。」(「おわりに」より) 本当に、心から、その通りだと思います。 たかだか人の一生の長さ程度前のことなのに、知らないことが多過ぎる…。 知りたい、と、今だからこそ思います。 世界史は副選択だったし、現代史までたどり着いたかどうだったか…。 入試に両方要ったから勉強はちゃんとしたけど、最後の方の授業、要らない子たちは完全自習モードだったもんなあ。 必要な私ともう一人の子で教卓の前の席に座って、先生もナイショ話みたいに授業してくれた。苦肉の策。 笑 今を生きるなら、現代史こそ必要ではないのかい? トインビーはトゥキディデスの研究を通してギリシャ人の政治的経験は現代人に通ずるところがあると悟った、と小林秀雄氏は仰っていましたが、それ、一介の高校生にはハードル高いよ…。 余談ですが、中国のスタバで14章を読んでいて、見開き2ページ天安門事件の写真が出てきた時は思わず本を閉じました。 危ないわっ!逮捕とか自宅軟禁とか嫌だからっ! 笑
0投稿日: 2011.06.18
powered by ブクログ自分は、近代史が好きなので、 自分的にはとてもよい本だと思います 池上さんの、解説も好きなのでよかったです
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ・6/14 読了.やっぱり概要だけでも知っておかないと今の世界が理解できないと思う.アジアでもまだまだ関心が低くて知らないことが多すぎる.さすがに分かり易い本だった.
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ今までぼんやりとしか分かってなかった世界の現代史がよくわかった。同じシリーズの日本の現代史も勉強にはなったけど、この本の方が興味深く読めた。中学、高校で歴史を習うときにあったらよかった本。 スターリンとか毛沢東とか、社会主義国の独裁者たちがいかにひどいことをしてきたか、全然理解してなかった。現代史を知らないと、今世界で起きていることをきちんと理解できないなと思った。 同じシリーズの他の本も全部読みたい。
2投稿日: 2011.05.07
powered by ブクログ第二次大戦以降の、特に冷戦を切り口にした歴史書。 世界史専攻だったが、入試は近代までが中心のため、 現代史をきちんとまなんだことがないものの、 理解しやすい。 歴史書というよりは教養本かな。
0投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログ池上彰さんの現代史入門書。20世紀に起きた世界の重要事件について非常にわかりやすく書かれている。一読しただけでも印象に残りやすい。それはおそらく、池上さんが平易な言葉を用いているだけでなく、読者にとって身近なことに置き換えながら説明しているからだろう。また歴史上人物の描写も善悪がはっきりしている。 ただそれゆえに、必ずしも中立的な描写とは言えないと思う。あえて「敵」を作り出すことで、わかりやすさを生み出している感じがある。 この本はあくまで入門書。読者はこれを機にさらに別の本で歴史を深堀りする事が望ましい。自戒の念をこめて。
0投稿日: 2011.04.18
