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池袋ウエストゲートパーク
池袋ウエストゲートパーク
石田衣良/文藝春秋
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総合評価

645件)
4.0
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    土地勘があればもっと楽しめるんだろうなーと思いながら読んでました。 どのシーンを切り取ってもリアルさを感じます。 お話に温度を感じないのは石田衣良さんの特徴なのかしら。

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    投稿日: 2010.12.26
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    『IWGP』やっと読みました。 ドラマでの印象が強い分、小説は若干拍子抜け。 でもマコトの飾らない格好良さがイイね。

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    投稿日: 2010.12.07
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    自分の青春時代です。 ドラマから入って小説へいきましたが、予想を超えておもしろかったので、その後シリーズのファンに。まことを通した、石田さんの社会問題に対する表現がかなり好きです。

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    投稿日: 2010.12.05
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    ドラマ見ないで小説だけ読んだんですけど、長瀬がマコトはしっくりくるなあ!小説の内容自体は…ん、で?となってしまいました。好みの問題かと思いますが、私ははまれませんでした。

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    投稿日: 2010.10.07
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    2010年10月1日読了。ドラマ化もされた石田衣良のデビュー作。池袋西口公園を中心に「何でも屋」として活躍するマコトと仲間たち、池袋のボーイズたちの物語。4編の中短編を収録。現代の若者らしい感覚、スタイリッシュさ、テンポの良さ、ユーモアと適度な暴力性、薬や未成年の非行・不法移民などの社会問題がバランスよく盛り込まれており、スカッと楽しく読むことが出来る。後書きにもあるとおり「ミステリ小説」として読むとそれほど巧みな小説ではないかもしれないが、「池袋という街を中心とした少年たちの群像劇」として読むと大変おもしろい。鮫がうろつく新宿も、Gボーイズたちがうろつく池袋も、何とも恐ろしいが魅力的な街であることだ・・・!

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    投稿日: 2010.10.01
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    アンタはこの本のことを知ってるかい? 退屈な日常にうんざりしたらこの本を手に取ってみるといい 今じゃ結構古くなっちまってるが、書店の兄ちゃんに聞けば一発よ なんたって巷じゃ結構有名だからな これはオレとダチのくだらない物語 舞台は池袋西口公園 オレらは洒落てウエストゲートパークなんて呼んでるけどな 男と女、ヤンチャン、チンピラ、酒とドラッグが入り混じった混沌としたこんなとこが舞台なんて笑っちゃうよな オレの名前は真島マコト 地元じゃ腕利きのトラブルシューターだ 大学も行かずに実家の手伝い アンタらから見たらまっぴらな人生だがこれでも案外楽しくやってる この本はそんなオレの周りで起こった事件の話 ドラッグ絡みの殺人やチンピラ同士の町の内戦なんてアンタらにとって新鮮なこと請け合いだ ちょっと刺激が強すぎるかもしれないけどな アンタの日常がどんなもんかオレには全然興味はないけど 退屈だと感じたらちょっとのぞいてみるといい オレらの舞台アイ・ダボォ・ジー・ピー

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    投稿日: 2010.09.30
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    石田衣良の『約束』がとてもよかったので、(そういえばこの人の長編読んでないな)と、ドラマ化されたこのデビュー作を読んでみました。 読んでみてびっくり。全く文体が違っています。 本当に同じ人が書いたものなんでしょうか? 著者はいろいろなジャンルの作品を書けるようです。 ファンを飽きさせませんが、読者はがらりと違う世界観について行くのが大変でしょうね。 池袋のストリートボーイが主人公。 ウリとか薬とか、犯罪の匂いがする夜の街の様子が描かれているため、尻込みしますが、町に詳しい友人いわく、池袋は実際にそういう町なんだそうです。 警察が追い切れない事件が多発し、友達が被害者となったことで、主人公マコトは町を仕切るグループたちと犯人探しを始めます。 ファンが多い作品です。確かに、躍動的で疾走感あふれる文章ですが、自分が『約束』調のしっとりとしたおとなしい文章を想像していて読み始めたために、スラングいっぱいのアンダーグラウンドな話に相当な違和感を感じてしまい、最後までしっくりきませんでした。 援助交際や少年犯罪といった残虐性の濃い物語と、マコトが聴く「マタイ受難曲」「弦楽セレナーデ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」というクラシックタイトルとのちぐはぐなコントラス感が印象的でした。

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    投稿日: 2010.09.28
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    今になって、やっと読みました。 なんと半年程、積読になっていました(汗 ミステリー小説が苦手だったので、なかなか手をつけられませんでしたが、読んでみて驚きました。 余りある若いエネルギーが溢れ出し、そのはけ口を求めて街を蠢く。そんなエネルギーに満ちた作品でした。 エネルギーもらいました(笑)

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    投稿日: 2010.09.27
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    いまさらですが、池袋ウェストゲートパークを読み始めました。 ドラマ版の印象が強いので、主人公マコト=長瀬智也として読んでいる自分がいました。 小説を読んで改めて思いましたが、宮藤官九郎(ドラマ版の監督)はこの作品の良さを最大限に引き伸ばした、素晴らしい功労者だと思いました。・・・ドラマ版の方がいいということです。

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    投稿日: 2010.09.27
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    【刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー】 池袋ウエストゲートパークは昔ドラマで観てあっと言う間にハマってしまったことを覚えています。 ドラマのキャストが頭に入っているからか、映像が簡単にイメージできたし、 ストーリーも更に面白く感じられた気がします。 他の作品を先に読んでいるからか、石田さんの軽いタッチも新鮮だったし、 テンポもよく、どの登場人物も個性があって魅力的で、どんどん引き込まれていきました。 あっと言う間に読み終わってしまって、もう終わっちゃった!という感じ。 池袋に行けば、本当にマコトがいそうな気持ちにさせてくれます。

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    投稿日: 2010.09.24
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    出版社/著者からの内容紹介 刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー

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    投稿日: 2010.09.23
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    大好きな衣良さんの本だけど… 私の好みじゃないだろうと、ずっと手に取らなかったシリーズ。 一巻読んでみたら、マコトの魅力に取り付かれ、通勤時間も寝る間も惜しんで全巻を読むハメに(笑) 敬遠している方にこそお薦め! スピード感がたまらない、なのに文章が繊細。 やっぱり衣良さんは天才。。。 シリアスな涙あり、笑いありの感動大作といっても過言ではない。

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    投稿日: 2010.09.18
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    IWGPといえばわかるかな。他のシリーズは読んだことないのでわかりませんが、これは非常に読みやすかったです。ドラマは今じゃ考えられんほど豪華すなぁ。

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    投稿日: 2010.09.03
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    先が気になって一気に読んでしまった。短編で事件が一話ごとに解決されるのでスッキリと気持ちの良い読後感。個性的な仲間たちがまたいい‼シリーズで出てるようなので、読みたいな。

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    投稿日: 2010.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入者:秀司 ドラマが好きで、本を読みました。ドラマが先なんでそのドラマの主人公が頭に浮かびまくりましたが、多々ドラマとイメージが違う部分がありましたが、続編も読みたいと思います。 読みやすいのでオススメです。 貸出:中山(2010.11)返却(2010.12) ドラマは見てませんが、おもしろかったです。ドラマ見ようとおもいました。軽く、一気に読めます。ドラマ化されたの納得です。 貸出:塩田(2011.4.28)返却(2011.5.2) 高校生の時にドラマに大ハマリしたのをふと思い出し読みました。 キャラクターのイメージがドラマと全く違う人がいて違った楽しみ方ができました。 かなり読みやすいので小説が苦手な方でも大丈夫だと思います。 単純な話が多いですが考えさせられる部分もあり・・。 DVDをかりに行こうと思いました。 貸出:山口 こんなに期待を裏切られた本は初めてです。見てませんがドラマ化されてるし、読んだ人もおもしろかったと言ってたのでだいぶ期待してたのですが・・・話も単調でヒネリもないし、なんか失礼な言い方ですがおっさんが無理して若者感出してるような印象を持ってしまいました。 鈴木:おもしろすぎます。当時このドラマの影響受けた若者がたくさんいることが話題になりました。自分もそのひとりですが、青春時代を思い出しました。 貸出:三宅返却(2012.2.28) ドラマの方はDVDで観ました。とても楽しかったです。 ストーリーがあっさりしているのですごく読みやすかったです。 久保田;(2012.12.24) 学生時代にドラマで見た作品でした、文庫本は初めてでしたがドラマで見てた時のように一気に見れました。高校の時を思い出します。

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    投稿日: 2010.08.31
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    読みやすい。すっと入っていけます。 こういうちょっと深入りすると本当に見えてきそうな 裏社会の話はスリリングで面白い。 池袋は東口ばっかで西口はあんまり行かないなぁ。

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    投稿日: 2010.08.17
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    爽快な池袋の空気感がたまらなくいい。静と動。 世の中悪いことばかりじゃない。 いいこともたくさんある(きっとね)。 要は受け取る側の問題だ。と思う。。。

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    投稿日: 2010.08.11
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    うちがこよなく愛するIWGPシリーズの第1巻。 めんどくさいので1巻だけ登録しますが、既刊のどれもが傑作です。 カッコいいのかカッコ悪いのかいまいち不明な主人公マコトが池袋の事件をバンバン解決していく、それだけでもワクワクするのに更に池袋のキングことタカシがいい味出してて最高。 そこの奥さん、読むしかないですよ← 因みに、著者様の親戚がうちの同級生にいます。なんたる偶然。

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    投稿日: 2010.07.27
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    ドラマもおもしろかったけど、 本はもっとおもしろい! これ読むとクラシックが 聞きたくなるんだなぁ。うん。 まこっちゃん効果! 石田衣良は天才だ。

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    投稿日: 2010.07.08
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    頭を使わずに軽く読めるから、単純におもしろかった。 体言止めがやたらと多いことが読んでてちょっと引っかかった。

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    投稿日: 2010.07.06
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    昔やってたドラマも好きだったけど、原作も最高です! 学歴は低いけどバカじゃない、大事なものをきちんとわきまえてる、主人公の頭の中から池袋を見てるって感じ。

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    投稿日: 2010.06.20
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    ずっと気になっていた作品。 以前、『アキハバラ@DEEP』を読んで石田衣良さんの作品が好きになった。 登場人物の描き方がうまくて、引き込まれていく。 ウエストゲートパークシリーズの読破を目指したい!! 高校生にもかなり好評! 出版から年月が経っても、全く色あせない。

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    投稿日: 2010.06.10
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    有名だから読んでみた。 東京フレンドパークと混同してたから読んでみた。 衝撃 止まらない 加速加速 一気読み。なんでもっと早く出会わなかったんだろう。 久々に面白い本。 推理小説には物足りないかもしれないけど、 これほどかじりついて読んだ本は久しぶり 続編を読みたくもあり、読みたくもない。 この世界観、いつまで保てるんだろう? お手並み拝見と行こうか それとも私の中の池袋を守るべきか

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    投稿日: 2010.05.31
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    真島誠が、池袋の不良少年少女の溜まり場で、仲間と地の利を生かし事件を解決する。 真島自身の外見描写はほとんどないが、彼の正義感と人情の発露が中心軸である。 時代の世相を写すが、基本的にはみ出し物の連帯感、人情話である。 謎解きの際、ヒントとなる人物、絡んでくる人間は、主人公の知己であることが多い。 しかし地元、同年代の若者、町にたむろするストリートボーイ、など、枠に囲った舞台が主なので、知己の人物が多くても無理がない。 殺人、暴行、などのストリートらしい話が多いが、人情が書かれるのであまり殺伐した雰囲気はない。読みやすさのためにリアルは犠牲になっているかも。

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    投稿日: 2010.05.26
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    友人に借りてその日に読み切ってしまった。 本自体は分厚いが非常に読みやすく、テンポのいい文章に引き込まれる。 池袋をうろつく若者たちの生き様が熱い。

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    投稿日: 2010.05.23
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    7月18日~ 7月20日 再読 街のトラブルシューターでありながら、探偵や(報酬を期待していないから)プロでもない、間島誠の存在って一体何なんだろう。人情家、物好き、おせっかい。トラブルに巻き込まれ(時には自ら厄介事に介入し)ながらも解決してしまう。そんなキャラって。  本職は僧侶でありながら、持ち込まれる多数の問題は解決してしまう。TVアニメの一休さん。マコトと同じ。  そう考えると、他にも共通点が多い。一休さんは座禅を組み、マコトはクラシックを聴き、奇想天外な解決法にたどりつく。マコトの崇、Gボーイズ、羽沢組の関係は、一休さんの進衛門さん、桔梗屋、足利義満。

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    投稿日: 2010.05.22
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    余計なことを考えたくないときがある。 ただ、何かに没頭していたいときがある。 そんなときは本を読んだり映画を観たり飲みに行ったりするんだけど、 通勤とか、電車の中で楽しめるのは本くらいしか思いつかない。 とはいえ、時間を忘れさせてくれるほど楽しませてくれる本はそんなにない。 この本はおれを没頭させてくれた貴重な本だ。 とにかくテンポがよく、キャラクターも個性的で魅力的。 物語の筋も面白いけれど、キャラクターが勝手に動き回ってる感じが好きだ。 自分の遊び場だった池袋を舞台にしていて、 登場する地名や風景を全てイメージできて楽しかった。 マコトみたいに、クールで情に厚くて人を差別しなくてユーモアがあって行動力があって頭がキレる人になりたい。 なんて・・・ 中学生くらいから、しょっちゅう池袋をうろついていたが、 おっかない思いをしたことは一度もない。けど。 友達はよくカツアゲされていたり、集団でボコられたりしていたりしていたし、 親父には「西口はうろつくな」とか「わき道には入るな」とか、よく言われていたし、 本職がいっぱいいるってことも知ってた。 むかしの話だ。境界線はわかんないけど。 あぁ、おっかねー町だな池袋。 もう近づくのはよそう(ウソ)。 と、没頭できる本。 続編も読まなくては。 ドラマは観てない。観てみようかとも思ってるけど。

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    投稿日: 2010.05.07
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    肝のすわった少年達が何年か後、大人になった話が次は読みたくなる。石田衣良はキザかなと思っていたが見方が変わった。

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    投稿日: 2010.05.01
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    IWGPシリーズを初めて読んだのは中学のときで一応、「非正規レジスタンス」まで読んである。読みなおしなるが意外と内容を覚えてなくいざ読んでみるとのめり込んでしまう。漫画にもドラマにもなっていますがボクにとってIWGPは石田衣良さんの作品だけです。 内容的にはスラスラと読めてしまいます。一冊読んでしまうと次の作品が読んでみたくなります。

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    投稿日: 2010.04.21
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    今まで何となく怖そうなイメージがあって敬遠していたけれど、分かりやすく、スピーディーな展開でサクサク読めました。主人公マコトが頭の回転が速く、意外と硬派なので好感が持てます!そんなことしたら危ないって!と思いながらも、個性的な仲間と事件を解決していく様子が面白かったです。若さが眩しい・・・。

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    投稿日: 2010.04.20
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    ★☆☆ 少年達の闘い。 このシリーズの他のは何冊か読んでいたんだけど、 一番はじめのこの本を読むのは今回が初めて。笑 (古本屋さんで見つけたのから買っているから^^;) 石田さんのはサクッと読めるから好き。 でも、内容は深いと思う。 主人公の少年達の生き方とか、考えさせられたなぁ。 あと、舞台になっている池袋がとっても身近な場所だから、想像できて楽しい♪ (2008.07メモ→2010.04ブクログ)

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    投稿日: 2010.04.15
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    ■0895. <読破期間> H20/10/19~H20/10/22 <本の内容≫ 刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団…。 ストリートの「今」を鮮烈に刻む青春ミステリーのニュービート。

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    投稿日: 2010.04.08
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    読書するようになった「きっかけ」の本。 この物語と出会わなければ、今も読書とは無縁の生活をしていたに違いない。

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    投稿日: 2010.03.29
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    食わず嫌いでした。予想外に面白かった。 主人公のマコトが池袋を舞台に起こる事件を解決していく話。 所謂トラブル解決人でしょうか。 一人称は苦手だったのですが、するすると読めてしまった。 マコトが割と冷めている…というか客観的に物事を見ているからでしょうか。それでいて情に厚い。 特別な能力は持っていないけれど、魅力的です。マコトの力は人脈なんだろうな。 一人称で語られる主人公を格好いいと思ったのは久々だ! 短編形式で4本収録されています。 読みやすいですが、ちゃんと構成されていて薄っぺらくはない。 言葉の選び方が新鮮で良かったです。 瑞々しい文章。凄いと思ったのは、それを計算して作っているんじゃないかという所。 シリーズ物なので読破したいです。

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    投稿日: 2010.03.28
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    ドラマしか見たことなかったけど、小説もまた読みごたえがある。 映像で見てしまってるから、どうしても俳優を想像して読み進めてしまうけど、活字で読んでもまた生き生きとした絵が浮かんでくる。 続きも読んでみよ、と思う。

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    投稿日: 2010.03.25
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    (2007.10.01読了)(拝借) JR池袋駅で降りて、東口側に行くと西武デパートがあります。西口側に行くと東武デパートがあります。東に西武、西に東武、どうして? 東側にセゾン美術館、西側に東部美術館があったころは、年に何回か池袋に行っていたのですが、両美術館が閉館になってからは、サンシャイン60にある古代オリエント博物館に行くときと西武池袋線の中村橋にある練馬区美術館に行くときに通る程度です。 JR池袋駅の南口を出て、東武デパートのほうに出ると、近くに西口公園があり、その先には、東京芸術劇場があります。今年7月にはじめて、ここで演奏会を聞きました。 小説の舞台が、全然知らない土地であってもかまわないのですが、知っているところだと、なんとなく親しみがわくのも確かです。 主人公は、工業高校を卒業し、就職もせずに、お袋のやっている果物屋の手伝いをやって小遣い稼ぎをしている、真島誠です。店は、池袋西一番街にあります。店から、西口公園までは歩いてほんの五分。俺が小銭を持っているか仲間の誰かがお金を持っているときは、池袋西口公園のベンチで過ごす。ぼんやりと座って何かが起こるのを待っているだけ。 「ウエストサイド物語」と同様の若者世界の物語といったところでしょうか? 小説を読みながら、この先どうなるのだろうとどんどん先へ進んでゆきたくなる本というのは、めったにないけれど、この本は珍しく先を読みたくなる本だった。 仲間の力を借りながら、殺人犯を捕まえたり、行方不明の少女を探し出したり、麻薬取引を暴いたり、内戦を鎮めたり、地道な活動による解決にたどり着きます。 ちょっと変わったミステリーという点で、「しゃばけ」と同様楽しめます。 四話が収められています。「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦」 段落に、それぞれの話にちなんだ小さな挿絵?が使われています。ちょっと面白い試みです。第1話は、マコト君でしょうか?人物の立ち姿です。第2話は、ワゴンです。お化けワゴンの話ですので。第3話は、やしの木です。オアシスの象徴です。第4話は、天使の羽です。内戦の一方が「レッドエンジェルス」だからでしょう。 物語の中で、マコト君がだんだんクラシック音楽を聴くようになるので、クラシック音楽の題名が出てきます。知っている曲の場合は、あああの曲と思いながら読みますが、知らない曲だと、探して聴いてみたくなります。 チャイコフスキー「弦楽セレナード」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」、バルトーク「弦楽四重奏曲第4番」 著者 石田 衣良(いしだ いら) 1960年 東京生まれ 成蹊大学経済学部卒業 広告製作会社を転々、コピーライター 1997年 「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール読物推理小説新人賞受賞 (2007年10月7日・記) (「MARC」データベースより)amazon 刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団。池袋西口公園にたむろするハイティーンたちを主人公に、ストリートの「今」を鮮烈に描く青春群像。オール読物推理小説新人賞受賞作。

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    投稿日: 2010.03.05
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    IWGPの第1作目 最初は宮藤官九郎さんが好きで、脚本を描いたドラマを見てIWGPにはまりました ドラマとは違った雰囲気でしたが、この小説をきっかけに石田衣良さんも大好きになり、石田さんの本が出ると内容はあまり考えずに取りあえず買ってます

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    投稿日: 2010.03.05
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    以下ネタばれ感想です。 「池袋ウエストゲートパーク」 記念すべき第一作。リカは悪い子じゃないから可哀想だったな…。 あとチームマコト内ではわたしもマサはいいなと思ったのでドラマでレギュラーになったのは頷けるような気がします。 ヒカルは…ヒカリコになったら怖いよ…。つか真面目に一瞬ヒカリコ父がストラングラーなんじゃないかと疑ってしまった。 そしてドーベル殺しの山井がドラマでは坂口憲吾だったつうのが微妙に笑える。ドラマも是非観てみたいものです。 「エキサイタブルボーイ」 サル登場。サルってドラマでは妻夫木聡なんですよね。 ともあれ姫は(実体としては全く出てこなかったけど)あらゆる意味で本当にすごい人だと思いましたです。 でもこの回は何といっても和範とのエピソードが秀逸かな。 ラストのシーンとかすごく好きです。これでこそ石田衣良。 マコトはほんとにいい奴だよなあ。 あとサルの姫への想いと覚悟の決まり方も見どころだったと思う。 衣良さんは傷付いた過去を持つ(そして今は頑張っている)人に対する視線がすごく優しいですよね。 「オアシスの恋人」 まず何といっても千秋がいい! それからその恋人であるイラン人のカシーフも。 びしっと一本筋の通ってるカシーフにラストで「真の男だ」と認められてプレゼントをもらうマコトはほんとお人好しでいい奴です。 実際にいたら是非友達になりたい。 あとこの短編はちょっとしたエスピオナージュみたいでそういった「スパイ大作戦」的なあきれたボーイズの連係のよさも小気味よいです。カシーフが強制退去になった後もめげずに彼を思い続ける千秋はほんとあっけらかんとして素敵だなー。 「サンシャイン通り内戦」 このお話は何を置いてもまずはGK、Gボーイズの王様タカシの格好良さが際立ってると思うです。最後薫を妹みたいに抱きしめたタカシは凄すぎる。さすがは王様、自分を刺しにきたガキを抱きしめるなんて滅多に出来ることじゃない。「遺言」のあたりはマコトとの絆が見え隠れしてうっかり微笑ましいです。 あとわたしは加奈さんすごい素敵な女性だと思うので、あのままマコトとうまくいってたらよかったのにな〜などと思ってみたり。 京一も魅力的な人物造型だったし、パープルクルーも相変わらず連係よくて文句ナシです。 そしてここでマコトのコラムニストとしての才能の萌芽が。 あと余談ですが、マコトが最初の事件をきっかけにクラシックを愛聴するようになったり、それがやがてなくてはならないものになったり、「内戦」以降コラムニストとして着実に歩んでいたりと、事件の合間合間を埋める穏やかなつながりみたいなものがすごくいいと思います。まさに蓮作短編の醍醐味。 久しぶりにこのまま終わりを迎えることなく、延々と読んでいたい(笑)と思えるシリーズにあたることが出来ました。

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    投稿日: 2010.02.22
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    刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団…。ストリートの「今」を鮮烈に刻む青春ミステリーのニュービート。オール読物推理小説新人賞受賞。 ドラマ化され、ベストセラーになる理由もわかる気がした。短編は苦手だったが、そのことを意識せずに楽しめた。ベストセラー作家の手腕はさすが

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    投稿日: 2010.02.20
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    若者の裏社会が見えました。 登場人物の年代が私と近いので、私とは遠い世界のような感じもしたけど、実は起こりうる・・・リアルな感じがした。 ドラマはまだ見たことがないので、今度見てみたいです。

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    投稿日: 2010.02.11
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    IWGP、なんだかトントンと読めない作品でした>< これから面白くなっていくんかなぁ~ 期待を込めて2作目読破にかかります!! 主人公:マコト

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    投稿日: 2010.02.08
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    主人公・真島誠が池袋で繰り広げる珍事件、難事件を次々と解決していく物語。テレビドラマを見たことがあるので、街の様子や登場人物の雰囲気がイメージしやすく、すんなりと読んでいけた。 マコトの豪快ながらも人情厚いキャラクターゆえに、池袋の裏の社会でおきるさまざまなアブナイ出来事に巻き込まれていく様子がとても面白い。本書を読んで、ドラマでマコトを演じた長瀬智也がいかにぴったりかがよくわかった。

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    投稿日: 2010.02.07
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    ☆会社のO氏に借りた☆ 今更読んで、え!?こんな内容だったの!?と驚きました。 めっちゃ青春!な本かと思ったけど、そういうわけじゃないのね。。。 池袋と言えば乙女ロードとしか認識できていなかったので、ある意味新鮮でした。 解説にも書いてありましたが、新宿鮫よりライトって事で身近に感じられ世界に入りやすい(読みやすい)のかなと思いました。 石田衣良のデビュー作。

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    投稿日: 2010.02.04
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    ドラマ・漫画をきっかけに読んだ。地元が近くなので、本に出てくる場所など身近に感じて、とても楽しく読めた。

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    投稿日: 2010.01.30
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    この本は、池袋にまつわる本です。 マコトとキングの二人にかかわる話しがたくさん出てきて、基本的にはマコトの話しが多いです。 それを助けるのがキングであり、Gボーイズであります。 最後にはまさかの結末があるので読んでみてください。

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    投稿日: 2010.01.28
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    読みやすい文章だなあ、と思った。登場人物がおもしろい*続きもあるらしいので読んでみたい。 (2010.01.27)

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    投稿日: 2010.01.28
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    テレビでやっていたのを見ていて「池袋ウェストゲートパーク」は 大好きです。やっぱりテレビで見る方が面白さなどは本だと少しかけてしまうかもしれませんが、何度読んでも飽きません。 登場人物みんなの個性がすごく好きです。

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    投稿日: 2010.01.27
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    石田さん 自分はTV入りでしたが 小説の方が何倍も面白いです 高校の時に 窪塚のファンの子からお勧めされてみました はまりました これはTVでも見た事のある話が多めだった気がします けどおもしろいです 好きです

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    投稿日: 2010.01.25
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    ドラマが面白かったのでよく見ていました。 登場人物がどれも個性的です。 池袋を舞台に主人公(マコト)が様々な問題を解決していきます! 面白いのでぜひ見てください。

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    投稿日: 2010.01.24
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    石田衣良さんの本はこれで二冊目か三冊目くらいです。 最初は文章が変わっているかなと思いましたが、 読んでるうちにどんどんと引き込まれていきました。 池袋が実際にどのくらい荒れているのかは知りませんが 池袋の不良や引きこもり少年などの、 あまり社会では良しとされない人たちの生活が伝わってきます。 この荒削りな青春が石田衣良さんの真骨頂だと勝手に思ってます。

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    投稿日: 2010.01.24
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    知人から紹介された本。 僕が読書を始めるキッカケとなった。以来石田氏の作品を読むようになる。 未読の人に薦めるなら、先入観を捨てて読むこと。当時中学生だったので、もう出てくる全てが新鮮だった。 まずは読むこと。そこから何かを心で感じれば…と思う。

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    投稿日: 2010.01.23
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    池袋をテーマにした本。まこと、タカシなどの仲間や池袋を拠点として活動するカラーギャング。こんないろいろな人がいろいろなことをしている中で起きる事件や出来事に全力でぶつかっていく感じがとてもいいです。おすすめです。

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    投稿日: 2010.01.23
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    この作品は最初にドラマのほうからみたからすごく読みやすい作品でした。池袋が舞台でギャングの物語です。主人公のマコトがあらゆる事件や問題を解決していく話です。面白いので是非読んでほしいです。

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    投稿日: 2010.01.22
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    (2008.9) 今更?って感じだけど、なぜかIWGPは読んでませんでした ドラマの情景がそのまま浮き上がってくるよな感じです マコトは完璧長瀬ですー そいやカワイイ絵描きの無口少年はやまぴーだったと昨日つたやでパッケージ見て思い出しました

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    投稿日: 2010.01.18
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    果物屋の息子で、普段池袋西口公園にいるマコトは池袋のトラブルシューターとも呼ばれている。その主人公のマコトが池袋で起きる事件を片付ける短編小説である。

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    投稿日: 2010.01.18
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    池袋を舞台とした作品です。すごくストーリーもおもしろくてギャングや警察絡みのシーンやいろんなところでの暴力シーンはすごく面白かったです。現代の若者をすごくわかりやすく描いているし、人生の教訓がでてきたりとてもためになりました。でも暴力はいけないですけどね。

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    投稿日: 2010.01.16
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    アンソロジーで短編を読み、作家の紹介文にあったこの本を借りてみました。 本にも読む人の適齢期が有るというのを実感しました(笑) そして出版された時に読んだ方が良い本と何年経ってからでも読める本があるのも分かりました。

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    投稿日: 2010.01.16
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    ドラマを見て、すごくおもしろかった作品なので、この機会に本の方も読んでみようかなと思って読みました。登場する人物がどれも個性的でした。 主人公のマコトかっこよすぎです。

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    投稿日: 2010.01.16
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    ドラマ化もされている作品です。 ドラマとは違ったおもしろさがあるので、ドラマを見た人でも楽しめる作品だと思います。

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    投稿日: 2010.01.14
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    ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一作。青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本ミステリー連作の傑作。

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    投稿日: 2010.01.14
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    【あらすじ】 刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団…。ストリートの「今」を鮮烈に刻む青春ミステリーのニュービート。オール読物推理小説新人賞受賞。 【感想】

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    投稿日: 2010.01.06
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    この話はドラマを見て知りました。ドラマを見て、すごくおもしろかった作品なので、この機会に本の方も読んでみようかなと思って読みました。登場する人物がどれも個性的でした。この作品の主人公マコトが池袋に起きている事件を解決していきます。本もドラマでもすごく楽しめたので、お勧めの作品です。

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    投稿日: 2009.12.28
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    石田衣良デビュー作。 荒々しい新鮮なミステリー。「毒を以て毒を制す」という言葉がぴったり。 文体は主人公に合わせて淡々としてるけど、表現は石田衣良独特の深さがあってちょっと不自然(笑) 個人的にはタカシが好き!

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    投稿日: 2009.12.10
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    タカシが好き 京一が次に好き 以下大きな壁 主役など眼中になし ← なんか好きだけどちょっと物足りない感じでした。。 何がって言われるとわからないんだけどね。

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    投稿日: 2009.12.08
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    ストリートの雰囲気や、ミステリーのドキドキにハマりました。 リアルでシビアな世界の中、マコトの人間らしい性格に救われる気がします。 小説って面白いなと思ったきっかけ。

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    投稿日: 2009.12.06
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    清く正しく派手にハジけろ!石田ワールドの真骨頂! ってのが、読み終わった感想。  『あんたが池袋にきて、おかしな音楽がかかってる果物屋を見つけたら声をかけてくれ。 おれが店にいるときなら、五千円のメロンだって二割引だ。  まあ、それでもうちの店のぼろもうけなんだけどな』 高校を卒業してプーになり、母親の果物屋を手伝っては小遣いを稼ぐマコトの世界は、 ファッションマッサージやアダルトビデオ屋がちりばめられた半径数キロの小宇宙。 ダチは凝縮されたバラエティ。 Gボーイズというギャング団を率いるキング・タカシ。 155センチもないチビのヤクザになった中学の同級生・サル。 電波マニア・ラジオ。池袋警察署署長・礼にい。 カラフルな人生 - すげぇやぁ。 夜と昼。王子と乞食。赤と青。タカシとマコト。東口と西口。 胡散臭い裏道のゲロ臭と、ちりばめられたすっぱい甘さと。 文章はぱきっと切れが良く、そのくせ行間にこめられた余韻は深い。 ケツを蹴られて気絶し、パパになり損ね、クラシックを聴き、 それでも池袋の平和を守るピースメーカーになろうとするマコト。 いやいやそんなに謙遜して、自分はできが悪いだのセンスがないだのもてないだの、うそでしょ。 そのへんにちょっと、逆に嫌味な作者の作りを感じる・・ なんて言ったらオシャレな石田先生も怒ってしまうだろうか? なんだかんだいいながらもそれでもこのシリーズに惹かれてしかたない。 薄いブルーの背表紙にちらりと目をやり、そのままレジに直行してしまうのは、 もうそれはそう、あたしのなかにあるニッポンジンの遺伝子。 刺されたってキングの傷は動脈すら逸れてくれるし、殴られたってマコトは死なない。 祈ればマコトの依頼人は必ず幸せになれて、あっちにいる完璧なワルモノは必ず、徹頭徹尾つぶされる。 まさかの石田マジック?いやいやそれでオッケーブラボー。最後にゃ笑ってハッピーエンド! ゼロイチデジタル世代も大喜びの、勧善懲悪ってサイコーじゃん? 水戸黄門の印籠然り、ドラえもんのポケット然りのシナリオ万歳。そう、ニッポンは秩序に満ちている。 だからどんなに心がヤサグレていても、あたしはIWGPを読みたいんだ。読めるんだ。Yeah!

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    投稿日: 2009.12.03
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    有名な池袋ウエストゲートパーク ドラマ見たことなかったけれども原作は面白いなぁと素直に思った 内容は主人公のマコトが池袋での事件を解決していくという感じ 池袋は身近な場所なので想像しながら読めて面白い

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    投稿日: 2009.11.23
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    2009年10月10日 読みやすい。 主人公が良い。 確かにこれを読むと池袋怖いところだと思うな。。 池袋ホームタウンなんだが…。 普通にしてたら普通のちょっと田舎な繁華街です。

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    投稿日: 2009.10.10
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    リニューアル後はじめての(読んだのは昨日だけど)本棚登録! やっぱりこの欄ちっちゃいよなー書きにくそう! タグもなー どんなの作ればいいんだろう 「感動」とか「好き!」とか「ゴミ箱へ」とかでいいかな^^ ゴミ箱へはひどいか・・ダストシュートへ・・って英語にしただけだ まあおいおい考えよう なんでもめんどくさがるのは悪い癖だなーもっと楽しまなくちゃ! えっと、これはむかーしドラマで見てました。見てました、って言っても、あまり熱心にドラマとか見るこどもじゃなかったので、数話見たことあるくらいなんだけど、面白かったように思います。というか面白かったよなー 石田衣良さんはなんだか別にあんまり好きじゃないような記憶があるけど 「4TEEN」はけっこう好きだったような ドラマの長瀬くんとか名前なんだっけ・・加藤あいだ!加藤あいとかの顔を思い浮かべながら読んだのでイメージしやすく、割とすらすら読めました。首絞め犯の話は、ドラマとかぶってたっぽくて楽しく読めたんだけど、麻薬の話はなんだか眠くてねむくてやめようかと思っちゃいました。 最後のレッドエンジェルとかの話は、これもドラマとかぶってたかんじで、「ああーこんな話だったのかあ」と思って楽しく読めました。 石田さんってけっこうえろいんだなあ まあいいけど で、なんとか(?)本が読み終わったのでテンション上がっちゃって動画サイトで探して1話だけみましたIWGP!!! わたしはこれを語りたかったのです。笑 ドラマ語りしちゃいます。すみません>< ちょおおなつかしー!というか長瀬くんかっこいい!若い! 窪塚くんもかわいいなー若いなーああキングってこんなんだったなあうわああ 女の子はふけて見えるなーやっぱり化粧なのかな というか若菜ちゃんじゃん!!出てたんだー知らなかったなあ うわ!阿部さん!!阿部サダヲさんじゃん!出てたのー!?若いーかわいー!! うわ、うわ!山ピーだ!かわいいいいなんだこれーかわいい^p^ というかキャサリン(だっけ?)ロシア人!あはははは みたいな。感じでした。 昔見てたアニメとかドラマってテンション上がりますね。夜中なのに大変でした。夜中なのに。すみません・・・ あとお話が、展開とか台詞が面白くて、さすがクドカンというか、ああクドカンだいすき!面白いなあ あんまり面白かったから、続き見たくて(ちゃんと大きいテレビで)仕方がなくなったので、ツタヤでも行ってこようかなーと思ったんだったそういえば! 土日にまとめて見ようかなー! クドカンのドラマはほとんど見てるけど、「木更津キャッツアイ」と「タイガー&ドラゴン」がとくに好きです。 どっちもまた見たいな~DVD買おうかなー ってのろのろ書いてたらまたログインし直さなきゃになっててびびった!

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    投稿日: 2009.10.08
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    池袋西口公園にたむろする若者達。小さな果物屋の息子マコトが、しだいに地元のトラブルシューターとなって行く。売春、引きこもり、虐待、グループの抗争など現代的な荒廃した要素を網羅した事件をテンポ良く展開し、小さな救いの方向を持たせて、一気に読ませます。

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    投稿日: 2009.09.24
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    まさにエンターテイメント小説って感じ。池袋の街が魅力的に思える。けど・・・こんな世界に普通に暮らすってどういうことなんだろう、って思ってしまうかな。あまりに暴力的で、あまりに人々は軽くて、あまりに律義。

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    投稿日: 2009.09.22
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    懐かしの初期衝動。 この頃の彼らはまだ10代。 子どもだって、いろんなコト考えながら生きてるんだ。

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    投稿日: 2009.09.16
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    石田衣良さんデビュー作 石田さんの恋愛短編集は読んだことあったけど、これは読んだことがなかった。 文章がシーンによって細かくわかれているのでドラマをみているような、映像が想像しやすくてすらすら読める。その当時の時事問題がうまく描かれていて、今まで読んだことのない推理小説。おもしろい! 工藤官九郎脚本のドラマも面白いけど、原作を読んでみてよかった。 続編すべて読んでみようと思う。クラシック音楽をきちんと聴きたくなった。 2009.09.12

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    投稿日: 2009.09.13
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    池袋ウエストゲートパーク シリーズの 第一弾です!! この本を読んで 石田衣良さんのファンになりましたw 実際にある池袋ウエストゲートパーク(西公園) の話なので行ったことがある人ならもっと面白いと思います。 主人公が結構 普通だけどストーリーが普通じゃない!! 毎回個性的なキャラクターが登場するので飽きず、楽しいです!! ドキドキ ハラハラの第一弾です!!!

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    投稿日: 2009.09.08
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    IWGPマンネリ化して読み続けられるか不安だったが、ここまで来たしまった。 実社会にうまくリンクしているというか、よく起こりそうで起こらない話だから読んでしまうんだと思う。 読み続けよう!!

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    投稿日: 2009.09.05
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    【身近なところに目標になる大人がいないし、夢も見せてもらえない】 ドラマにもなった小説。 この人のほかの本は読んだことがある。 区切り方が今風で読みやすく一気に読めた。このシリーズはとりあえず集めてみようと思う。 池袋を舞台に若者の物語。少々ミステリあり。

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    投稿日: 2009.08.26
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    石田衣良さんの代表作。 少年マンガにも似た、スカっとする小説。 難しい本などを読んだ後に読むと、良い清涼剤になります。 漫画は集めるもん集めた、小説に入ってみたいけどラノベは嫌だ。 という方にお勧め。 ちなみに、そんな人には『ブレイブストーリー』もお勧めです。

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    投稿日: 2009.08.14
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    この本は池袋を舞台として、殺人事件・誘拐事件・麻薬取引などを 主人公が解決?していく物語です。 胸を締め付けられる恋あり、不毛で痛々しい抗争あり、と中々中身の詰まった作品でした。

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    投稿日: 2009.08.02
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    果物屋の息子で普段は「池袋西口公園で屯しており、“池袋のトラブルシューター”とも呼ばれる真島 誠(マコト)を主人公とする話でした。シリーズは『池袋ウエストゲートパーク』、『少年計数機』、『骨音』、『電子の星』、『反自殺クラブ』、『灰色のピーターパン』、『Gボーイズ冬戦争』、『非正規レジスタンス』がある。 小説短編集でとても読みやすかったです。

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    投稿日: 2009.07.28
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    断章形式で平易な表現。ジュブナイル向けの書き飛ばし小説かと思いきや、その中身は重く、描写力、社会を考察する力、心情のゆらめき、どれも本物の文学の力がありそう。

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    投稿日: 2009.07.20
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    クドカンのドラマを見て 原作に興味を持ったので購入。 池袋で思い思いに生きる 「壊れかけた」、もしくは「壊れた」 少年少女たちを中心に話が進む。 怖いニーチャンネーチャンたちだけじゃなくって 引きこもりとか不法滞在する外国人とかにも スポットが当たっていい。 主人公が彼らに対して滅茶苦茶近い視線で 接しているのもいい。

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    投稿日: 2009.07.17
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    ついこの間直木賞を受賞した石田衣良のデビュー作。第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞した表題作を含め、『エキサイタブルボーイ』、『オアシスの恋人』、『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』の4篇が収録されている。 どれもいい話。大人って信用できないし何にもわかってないなぁとつくづく感じた。と同時に、池袋に集まる少年たちの、ネットワークの力と信頼関係における絆に感動してしまう。それには、文体の潔さも大いに手伝っている。一文が短くてカラッとした表現が多く、テンポよく読めるところがまた池袋の雰囲気を演出していると思う。 この本のおかげで、またひとつ、わたしの人生においては絶対にありえない、体験しえないようなことを疑似体験できた。これこそが読書の醍醐味と喜びである。青春小説のようなミステリであり、一方で裏事情まで描かれているノワールとも言えるこの小説、新しい。この本を手に、いつか池袋を探検してみたい。マコトに会ったら声をかけてみよう。 これはシリーズになっていてもう3作目まで出ている。石田衣良の作品はこれからも読んでいくことになりそうだ。(2003.8.14)

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    投稿日: 2009.07.14
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    石田さんの本をすべて読みたいのでここへ今まで読んだ本を記します だいぶ前に読んだので記憶がありません

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    投稿日: 2009.07.06
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    刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。 今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー マコっちゃんかっこいいねぇ これで未成年か・・・・マジかっこいいよ!! ドラマからはいったのでどうかなって思ったけど いやいやドラマ以上にマコトがいい男だわ(=゚ω゚) そういえばこれが石田衣良の処女作なんだね シリーズ化されてるみたいだからたぶん かいあつめるだろ〜な

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    投稿日: 2009.07.04
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    文体が好きですね。絶妙の間。何作も連続で読むと若干ウザくなるけど、どんどん引き込まれた。「あきれたボーイズ」が好きなので、一巻が一番お気に入り。

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    投稿日: 2009.07.02
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    同名のドラマの印象があまりにも強かった為に、原作はどうなんだろうと正直思っていた。 だが、好きだったドラマ以上に面白い。 短編集の為、いくつかの話が一冊にまとめられているのだが、このシリーズに共通して言えるのは読後感の素晴らしさだ。 物語はいつも、これは救いようがあるのか?というような陰惨だったり、空虚だったりする事件から始まるのだが、主人公マコトやその周辺の仲間によって、陰惨な事件は日常の話に分解され、思いもよらなかった結末を迎える。 様々な事件を飲み込んで、流れて行く「池袋」という街にマコトが居るかも知れない。そう考えるだけで少し愉快な気持ちになれる。それはきっと名作という事だと思う。

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    投稿日: 2009.06.22
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    この本を読む前にドラマを見ていたため、暴力的で、男っぽい文章をイメージしていた。そのため、読むのを避けていたが、読んでみると文章は中性的な印象(言葉が比較的繊細で現代的な印象)で、暴力描写もさほど多くなく、ストーリーの面白さに引きこまれて夢中になった記憶がある。 初期の池袋ウエストゲートパークは本当に面白いものが多いなと、本を手に取り改めて実感した。

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    投稿日: 2009.06.15
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    読みやすい短編集です。主人公は、クールで友達想いのいい奴。めんどくさがりだけど、何でも首をつっこんでしまっう。事件が起こって主人公が解決していくのが面白い。母親と二人で池袋の駅前で果物屋さんをしているとか、ちょっと、カワイイ感じのとこもあるし、けっこう面白い性格付け。他の登場人物も、なかなか面白い性格している。若い人達の物語で、殺人や誘拐などの事件の話ばかりだけど、お勧めです。一回読んでいても、内容がわっかていても、また読めるぐらい面白いです。

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    投稿日: 2009.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読始:2009,3,9 読了:2009,3,9 ドラマは見たことないけど名前くらいは聞いたことあるので読んでみたw 石田衣良の処女作?舞台が池袋というのも興味をそそられた要因の一つ 連作で「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オサシスの恋人」「サンシャイン通り内線」の四話を収録 最初の三つは普通。最後の「サンシャイン通り内戦」のための導入的な部分も。ぶっちゃけ最初の三つだけなら★3.四話目があって★4 こういう目線から見てみる街もあるんだなぁと 主人公誠の性格というかキャラ設定がいいのかな 実際にはこんな絶妙なポジションにたって全体を見わたせるような人はそういないんだろうけど、小説だからこそありだと思う なんだろう いつもレビュー下手だけど、今回は特にだめだww いいと感じたのに、それを表現できないw 実際には★3でもいいくらいなんだが、なぜか★4 それを的確に説明できないのが悲しいが… うーん 読んでよかったと思えるし、また読み返すこともあるとは思うが、人にそこまですすめるような本ではないかな いいんだけど、平凡?というかなんか新鮮味がなかったのがレビューがすすまない理由かも なんか書いてるうちにそこまでの作品じゃないきがしてきたからやっぱり★3で (最近本を読むペースが落ちてきたから文章もかけなくなったんだろうか?w)

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    投稿日: 2009.06.04
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    わかりやすい文章で、読みやすくてすぐに読み終わりました。主人公マコトが池袋のトラブルを解決していく様はとてもおもしろかったです。マコトだけでなく、マコトの仲間も個性豊かなひとばかりでおもしろかったです。私はドラマを見ていたのですが、ドラマを見ていた人でも充分に楽しめる内容だと思います。

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    投稿日: 2009.06.04
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    今更ながらに読んでみた!こうやって読んでみると、石田さんやっぱり巧い。デビュー作だとは思えないほどに書き慣れている印象を受けた。流行を扱っている作品なだけに、今読むとふっるーいアイテムとかが出てくるわけだけど、気にせずに読めた。まぁ、ボーイズ&ガールズっていうくだりには苦笑してしまったけれど・・。エンジェルズとか・・。でも、キャンディーズの美人を「ランちゃん」って・・それっておかしくね?何歳だよマコト・・。今では池袋もこれが書かれた当時とは多少は変わったとは思うけれど、この一冊で取り上げられた売春、覚醒剤、引き篭もり、盗聴、不法就労外国人・・といった数々の問題は、当時も今も変わらないんだとしみじみと感じたり。でもそれら問題もマコトたちとってはとても自然なこと。軽いんじゃね?って思う事件の締め方や展開の仕方も、彼らにとったら日常の一つだからなのかもしれない。ただ石田さんの作風が軽いからかもしれないけれど・・。マコトもどっかのハードボイルドの主人公みたいにクサくないのが良かった。池袋は二回くらい寄ったことがあるけれど、これを読んだあとで行けばよかったと、次池袋に行くときは、この作品を浮かべながら歩きたいと思った。

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    投稿日: 2009.05.26
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    マミーがはまったから読んだらいいよ!といい、送ってきてくれた ドラマも見たことがなかったから楽しかった

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    投稿日: 2009.05.19
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    ご存知IWGPシリーズの一作目。ドラマを見てから小説を読んだのですが、その躍動感と街の景色が読んでいてとても新鮮。

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    投稿日: 2009.05.13
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    池袋ウエストゲートパーク、つまり池袋西口公園。 題名通り、IWGPシリーズは、池袋を舞台として展開し、今では本編8冊、番外編1冊が刊行されている人気作であるが、その一作目が、この『池袋ウエストゲートパーク』である。 “池袋のトラブルシューター”と呼ばれる主人公、マコトが、その通り名通り、次々とトラブルに巻き込まれては解決していくのだが、そのトラブルは、ひどく身近に感じる内容が多く、読んでいると、今の世の中のグレーゾーンを垣間見ている感覚になる。私は、実際、そのグレーゾーンを知っているわけではなく、どこまでが本当にあり得ることなのかは分からないが、少なくともIWGPの各話は、いずれも、現在起こっていても不思議ではないことばかりで、私のようなグレーゾーンを知らない人間でも楽しめる本だと思う。 池袋ウエストゲートパーク。略してIWGP。そこでは今夜も、マコト達が、何かが起こるのを待っている。 『池袋ウエストゲートパーク』には「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦」が収録されており、「サンシャイン通り内戦」が書き下ろし、他の3編は「オール讀物」での連作短編である。

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    投稿日: 2009.05.08
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    ブックオフで100円で売っていたから、買った。 それくらいのノリでないとたぶん手を出さなかった感じ。 だって、なんとなく 青春を書いた小説ってクサくって苦手だから。 ただでさえ嫌いな池袋の話。 読んでいる間夢中でページをめくれる、 惹きつける力はかなりあると思う。 彼のような作家が、若い人の心をつかむのも分かる。 旬なものを使って、カッコよく書いている。 だから旬なときに読むのが正解。

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    投稿日: 2009.05.05
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    近所(=地元)が舞台なので、無条件に親近感がもてる作品です。 ほぼドラマのストーリーそのまんまで、すごく懐かしいです。 会社の内勤の人たちが誰も知らなかったので(20代〜40代)、敢えて本棚に納めてみました。

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    投稿日: 2009.05.03
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    -なにがそんなにおもしろかったのか、おれはおぼえていない- そこは、「池袋」ではなく「池袋ウエストゲートバーク」であり、少年たちのプレイグラウンド。無節操に疾走しているようでいて、実は、根底ではフェアネスで結ばれているボーイズワールド物語は清々しい。

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    投稿日: 2009.04.26
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    文庫の裏表紙を見るとミステリーって書いてあるけど、ちょっと違う気がする。。。でもこれはこれで楽しめた。池袋へ向かう電車の中で読むというのもオツです。 「ウエストゲートパーク。あそこは中立地帯だ」 話の中では"オアシスの恋人"が一番好きだなー。

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    投稿日: 2009.04.01
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    ドラマから、 ドラマの方は popというかクドカンがの雰囲気が入ってたけど こちらは石田衣良がこくて まじめな感じで まじめに読んでしまった、でも読みやすくて最新号は常に読みたい

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    投稿日: 2009.03.31
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    今更ながらすっかりハマった。読んでる間、常に頭の中は長瀬くん。 映画もちらっとしか観たことないのでキャストを知り超豪華。当時はそうでもなかったのか? 勿論、続編も☆

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    投稿日: 2009.03.17