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池袋ウエストゲートパーク
池袋ウエストゲートパーク
石田衣良/文藝春秋
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総合評価

645件)
4.0
199
217
148
24
5
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    2018/10 3冊目(2018年通算136冊目)。石田衣良氏のデビュー作にして、ドラマ化もされた人気シリーズ。本は前から気になっていたので、今回手に取って読んでみた。俗にいう「便利屋」ものだけれど、とても面白い。池袋の西口の店舗で昔働いていたことがあるけど、西口公園はあまり行かなかったなあ。続きもボチボチと揃えているので、積読本がある程度片付いたら手をつけていきたいなと思う。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    石田衣良のデビュー作、讀推受賞作、ドラマが好きだったせいか個人的にもの凄くはまった、お坊ちゃんが書いたお上品な不良小説

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    早い展開で、読んでいると情景が浮かぶような文体。 当時の十代の人たちのヒエラルキーのあり方と、流されず群れず、社会の表も裏もなく存在感のある主人公のあり方が面白い。 ドラマは見ていないが、こんなに面白いのならもっと早く手にとっておけば良かった。

    4
    投稿日: 2018.09.17
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    年に1度は必ず観る程大好きなドラマIWGP。 やっぱり大好きで今更ながら原作を手に取ってみました。 まず、映像化作品は如何しても原作と比較してしまいがちですが、個人差は勿論ですがわたしは原作もドラマも違いも含めてどちらの個性も好きになりました。 本作はシリーズでも特にドラマに盛り込まれたエピソードが多く、懐かしい気持ちになりながら楽しんで読むことができました。 青春時代にブラウン管で観たマコトやタカシが、また違うエピソードで見れることを楽しみに続編も手に取ってみようと思います。

    1
    投稿日: 2018.07.29
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    20180707 今さらと思いながら読んでみた。 独特な文体とリズムだったが、それが心地良かった。 これが石田衣良氏のデビュー作とは… 才能を感じさせられた。 10代が中心の作品だが、読んでると少し若返りそう。 続編も出てるみたいだから読んでみよう。 さすがにPHSから携帯に変わってるだろう。

    1
    投稿日: 2018.07.08
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    なんとなーく「ちょい悪な、でもダチ思いのヤンキー達が、クールに徒党を組んで池袋の若者の間で起きる不思議な事件に立ち向かう話」的な大筋の雰囲気で乗り切ってる感が強い。好きな人は好きな世界観なんだと思う。 なんとなく雰囲気に乗せられて読めるっちゃあ読めるけれど登場人物間の心情描写が淡々とし過ぎていて伝わってこない箇所が多い。このキャラとこのキャラはなんでこんなに親しくなっているんだろう、みたいな部分がほぼ省略されてる感じ。

    0
    投稿日: 2018.02.03
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    なかなか手を出さずにいた本。慣れ親しむ池袋が舞台なので、あーあの辺かなと思いながら楽しく読めました。内容もスリリングで面白く、続編も読んでみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2018.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <内容紹介より> ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一作。青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本ミステリー連作の傑作。解説・池上冬樹。 ―――― 図書館で文庫本を更新し、「新着図書」となっていたので読んでみました。 窪塚洋介都かも出ていたような…というおぼろげな情報しか残っていませんが(ドラマはみていなかったので)、調べてみたところキャストも豪華で、TSUTAYAで借りてみようかな、とも思います。 小説はまさに「連作ドラマ」のように、中編の物語が4話収録されていました。 主人公の誠を中心に、仲間たちが池袋の町で起こる、少年少女グループが直面する問題を解決しようとする物語です。 語りもスムーズですし、ストーリー展開もきびきびしていて面白く読むことができました。 「大人に頼らず、自分たちの力で解決しよう」と奮闘する姿は、『ぼくらの七日間戦争』シリーズに近い雰囲気があるように感じました。もっとも、内容の中には少し過激な部分があるので中学生よりは高校生向けの話であるようにも感じますが。 シリーズ作品としてかなり多くの冊数が出版されていますので、気長にゆっくり作品を追っていければと思います。

    0
    投稿日: 2017.12.30
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    久しぶりにハマってしまったので、シリーズ最初から読み直し。 PHSとか出てるのに全然古臭くない。 最近より尖ってるイメージです。

    0
    投稿日: 2017.12.04
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    自分が高校?大学?時代にドラマで流行った池袋ウエストゲートパーク。 あの頃はドラマも見ていなかったが、たまたま小説版を見つけオーディオブックにて購入。 テレビで石田衣良さんを拝見したことはあったが、『穏やかな方』というイメージだったので予想外の作風に驚いた。 ものすごく『若者の熱量』を感じる作品。 もちろん自分はこのような世界に生きていたことは無いけれど、何となくカッコ良いなぁと思ってしまう感覚。 オトコって、やっぱりこんな『ケンカ』、『女』、『ドラッグ』的な世界観に少なからず憧れる部分があるもんなんだろうと、この歳になっても感じた(笑) でもきっと、今よりもあの頃の方がドップリはまったんだろうな… 『タカシ』がカッコ良いなぁと思いつつ、窪塚洋介がやってると聞いてドラマも見たくなりました。

    0
    投稿日: 2017.06.17
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    本棚の整理をして10年ぶりくらいに読み直した。当時池袋勤務で通勤電車の中で読んだ。今回も通勤電車読み。 時代を感じる。そんなに昔のことではないのに。マコトがありえないくらいヒーロー。理想の青年だわ。続編はそれほど強い気持ちで読みたいとは思わない。 機会があったら逢いましょう、マコトくん!

    0
    投稿日: 2017.06.07
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    石田衣良はTVでコメンテーターやってる時は穏やかな印象だけど、この本のイメージは全然違ってピカレスク小説。 こういった作品って時代を反映しやすいから勿論誰もがスマホを手にしている現代とは異なる。これはPHSの時代なので、勿論その前の時代とも異なる。 ただアイテムが違うだけで、この手の小説って割と昔からあった。だから斬新さも衝撃も感じない。

    0
    投稿日: 2017.05.29
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    はじめて新宿鮫を読んだ時のような感触。限られた世界で背伸びしながらギラギラしている若者が皆、魅力的に感じた。

    5
    投稿日: 2017.04.22
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    予想よりとても面白かった。(^^ ハードボイルドなんだけど、視点が変に大人寄りにならないのが良かったですね。 登場人物の考え方が等身大というか。 主人公の成長も落ち着いた方向に成長しているのが良かったです。 クラシック音楽のエピソードへの絡め方も良かったかな。 作者の某テレビ番組はちょっとアレですけどね。(^^;

    1
    投稿日: 2017.02.06
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    ・池袋ウエストゲートパーク ・エキサイタブルボーイ ・オアシスの恋人 ・サンシャイン通り内戦 マコトの語り口調が抜群。時代を感じる作品。 池袋ウエストゲートパークは1997年にオール讀物に掲載された作品なので、もちろんスマホもない時代。 エキサイタブルボーイは、サルが登場。懐かしい面々でもあり、今でも池袋ウエストゲートパークに登場する人物が登場するのがまた楽しい。 ミステリーというか、マコトの生き方がカッコイイ。カッコつけないところ、だけど、なんかカッコイイ。

    0
    投稿日: 2017.01.02
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    今の住みたいランキングで上位にくる街じゃなくて、ごちゃごちゃした争いもトラブルも起きる池袋での青春を描いた本。次は何が起きる・どう解決に向かうを追っていったらあっという間に読了。今さらだけど代表作/デビュー作を読んでみた。

    0
    投稿日: 2016.12.12
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    まだ若い頃にドラマが話題になったから、この名前だけはずっと頭に残ってた、から今回手に取ってみた。 淡々とした語り口で進むから、とてもスムーズにページをめくれた。計算ゆえの文体だろうから凄いの一言。しかも、主人公のマコトが書いている、という体で物語が綴られていくけど、最初から最後にかけて段々と表現が豊かになっていったりしているのも、マコトが書くことに「慣れていく過程」を意図して表現しているのだとしたら感心しちゃう……もしかしたら、ただ単に石田衣良自身がコツを掴んできただけなのかもしれないけど。 都会の豊かさとか危うさとかいろいろはらんでる独特な雰囲気が個人的に好きだから、終始街並みを想像することで退屈はしなかった。これをラノベにしたのがデュラララ!!なんだろうなーって思うとちょっとワクワクする。

    0
    投稿日: 2016.11.10
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    ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団、、、。 命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一弾。 青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本のミステリー連作の傑作。

    0
    投稿日: 2016.09.05
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    刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。 今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ! 躍動する青春ミステリー。

    0
    投稿日: 2016.09.04
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    主人公・真島誠が、知恵と人脈と胆力で、池袋に起こるトラブルの解決に挑戦していく。かつて宮藤官九郎監督、長瀬智也主演でドラマ化もされた。シリーズ第1作。 「どうすればいいか、まるでわからない。だが……自分の中にある熱を信じるしかないじゃないか」 熱と力が生命の底から込み上げてくる快作。

    1
    投稿日: 2016.08.03
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    こんな爽快感のあるミステリーは初めてだった。 何よりも主人公のキャラクターが魅力的。ありがちな直感と情熱だけで動くタイプの主人公ではなく、冷静で頭が切れるマコト。だけど、実は誰よりも仲間と街を愛していて、いつの間にか困っている人間が集まってくる。 クールなふりして、実はすごく熱い。マコトの人望と優しさに触れ、どんどん人脈が広がっていく。「おれもおなじだから」と、警察でも、ヤクザでも無い、池袋に蔓延るガキの1人としての目線が面白かった。 集まってきた周りの人間もそれぞれの長所が特筆していて面白かった。 マコトの人間としての価値の高さに驚く。何か足りていないけれどそこも含めて惹きつけるんだろう。読んでいて逃げたくなるような描写が無くて、一気に読めた。事件が短編集のようにまとめられているのも読みやすい。 完全にマコトのファンになった。続きもあるらしいけど、マコトが主人公なのかな?楽しみにしたいと思う。

    0
    投稿日: 2016.07.13
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    物語に浸りたく、東京出張の際はワザワザ池袋に泊まってました(笑)マコトへ感情移入した人はかなり多いんじゃ無いかなと思います。子供が高校生になったら読ませたいとも思います。

    0
    投稿日: 2016.07.05
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    キコがなぜこの本を読んだか不明。でも西口公園で毎晩ダンスする若者、に心を動かした独特の繊細さはやはり彼独特。

    0
    投稿日: 2016.04.20
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    ⚫︎池袋ウエストゲートパーク 第一弾。クラシックが好きになる。 ⚫︎エキサイタブルボーイ サルの登場。 ⚫︎オアシスの恋人 ラジオの登場。 ⚫︎サンシャイン通り内戦

    0
    投稿日: 2016.03.06
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    『美丘』に続き、石田作品二作目。池袋を舞台に不良の少年少女が大活躍する連作短編集。語り口がとても軽く、スラスラと読め、90年代ってこうだったよなぁと過去に想いを馳せたり・・^^* 魅力的なキャラクタも多く、これからも読んでいきたいシリーズになりました!とても面白かったです。

    0
    投稿日: 2016.01.04
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    高校を卒業して、池袋駅前で家業の果物屋の手伝いをしながら、夜な夜な池袋の街でナンパしたりたむろしたりして過ごすマコトが主人公。 学生時代の友人はヤクザの構成になったり、ストリートギャングたちのボスになったりしているが、マコト自身はどこにも属してはいない。 しかし、そんなただの若者であるマコトの前に持ち込まれる事件というのが、援助交際や覚せい剤、果ては殺人やストリートギャング団同士の、街を挙げての大抗争だったりする。 暴力シーンも多くて、目を覆いたくなるような描写もあるのに、読後感は決して悪くない。 どころか、面白かったくらい。 各種ナイフやスタンガン、本物のピストルまで手に入るような環境で、マコトの武器は人脈。 幼なじみのお兄さんが池袋署の署長になったというのはまあ置いといて、ヤクザになったサル、Gボーイズのキングであるタカシ、絵の上手いシュン、ひきこもりの和範。 マコトが偏見なく自然体で彼らに接するから、彼らもテリトリーを越えてマコトと行動を共にする。 マコトの、距離感がいいんですよ。 小器用なくらい。 大人とも対等にやりあうし。 そして事件に巻き込まれるマコトは、巻き込まれた後の芯の通った、腹のくくり具合が格好いい。 でも。でもね。 文体が合わないの。私には。 一人称からの体言止め連発。 鬱陶しい!! これはマコトが計算した語り口なのか、天然なのか、それとも作者の筆が滑っているのか、それはわからないけれど。 私は3番目の理由なのではないかと疑っているのだが。 賢いというのは、知恵があるということだと思う。 知識があるだけなのは、小賢しいという。 マコトがうんちくを語ると、または必要以上に細かい描写をすると、どうも小賢しい感じがして嫌だ。 とはいえ、一番ステキなのは、マコトが池袋の街をとても大切にしていることがガンガン伝わってくること。 事件を解決したって、マコトが出世するわけでもなく、金が入ってくるわけでもない。 だけど大好きな街と大切な仲間を守るために、マコトは今日も事件に巻き込まれる。

    0
    投稿日: 2015.11.21
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    ドラマを見ていたので内容は大体わかっていたけど、ドラマでは最初のヒカルの話が最後の方まで引っ張られている。宮藤官九郎のシナリオ勝ち。そしてキャスティング勝ちだ。マコちゃんのめんどくせぇの決め台詞、窪塚洋介の放つ圧倒的カリスマ性のタカシ。今なら何本も主演ドラマを作れそうな俳優が脇を固めてたんだもんなぁ。シュンの末路が気になるので続きを読もうかな。シュンは原作では死なないのかな?

    0
    投稿日: 2015.10.17
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    オムニバス形式の若者向け短編集によく入ってる気がする。『残りの一生を腹に糞袋をさげて生きる』って、どこかで読んだなーと思ったけど、この本だったのか。シリーズが長くて食わず嫌いだったけど、少しずつ読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2015.10.09
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    古本屋で安かったので懐かしさから手に取る。昔読んだしドラマは何度も見たけどけっこう忘れてるとこばかり。この機会に続編も制覇しようか。

    0
    投稿日: 2015.10.01
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    解説の池上冬樹は、石田衣良を海外小説をよく理解したハードボイルド作家と絶賛していましたが、確かに石田衣良の文体はマシンガンようでした。宮藤官九郎は「IWGP」をかなり忠実に脚本化していたことは、この原作の完成度の裏返しであると思います。

    0
    投稿日: 2015.07.25
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    有名すぎて食指が動かず、今まで読まなかった。シリーズもいっぱい出ちゃってるしw この間、本好きで意気投合した女子大生の子が「面白いですよ~!」と言ってたので、最近、石田衣良さんにもハマってたので読んでみた。土地勘のある場所が舞台の小説は、ついハマるよねーw にしても、内容はちょっと怖いけど。店舗はいいので、ぼちぼちシリーズを制覇してみるかな?

    0
    投稿日: 2015.07.12
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    今ではシリーズも十作を超えて、そんなに新鮮味もないけれど、読んだ当時はこんな小説ありなんだ!と読書の新しい楽しさを教えてくれた本です。

    0
    投稿日: 2015.06.29
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    小説を読もうということでかつて買った。 たまたま本を整理している時に出てきたから読んだ。 池袋を舞台とした小説。 主人公のマコトが魅力的な人物だからこそ あっとう間に読んでしまった。 続編もあるということなので、 探そうかしら。

    0
    投稿日: 2015.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマのイメージが強烈だけど、思いの外アレンジされていたんだな。 元祖は短編連作。マコト目線の等身大で軽い語り口が、さらっと読みやすい。眼に映る情景や心情描写の比喩なんかが、キャラクターにしてはセンチメンタルというか甘過ぎるようなきもしたけど、回を追う毎にクラシックに精通するマコトの趣味からすると妥当なのかしら?作者さんの色かしら? 『池袋ウエストゲートパーク』ドラマの主軸になったヒカルとリカの物語。 『エキサイタブルボーイ』ヤクザになった同級生・サルと、引きこもりになった同級生・和範との再会。 『オアシスの恋人』風俗嬢になった同級生・千秋のため売人を陥れるシュンと愉快な仲間たち。 『サンシャイン通り内戦』マコトの初恋、ボーイズ新勢力の台頭、池袋警察新署長赴任、ヤクザの暗躍。赤と青の対立に心を痛めるマコトの忙しい春。

    0
    投稿日: 2015.04.06
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    もう何回読んだかな?前に読んだのはもう随分前だったから内容全然覚えてなかった。少し前からこのシリーズ全部読み返したくて、やっと一作目読了。改めて思う。面白い。この一言に尽きる。シリーズ全部読んでるけど、つくづくこの登場人物たちの存在感とストーリーの疾走感にやられる。 「池袋ウエストゲートパーク」…マサって誰だっけ、そんな人いたっけって思い出すまで時間がかかった。山井結構好きだよ。ヒカルは何かもう、切ない。かわいそう。 「エキサイタブルボーイ」…今後も何度も出てくるサルね。良いよね。サルと姫のお話。切なかった。和範も良い味出してる。 「オアシスの恋人」…千秋とイラン人のカシーフのお話。シュン、ケンジ、ラジオのチーム好きだわあ。 「サンシャイン通り内戦」…明日香なんて彼女いたっけ、全然覚えてなかった。妊娠騒動も。あとマコトと加奈の初恋。それからタカシ。かっこよすぎる。

    1
    投稿日: 2015.02.13
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    青春活劇!って感じ。日本社会の裏の問題が満載で、ただのエンターテイメントに終わってないところがいい。オタクが活躍したり。恋もあり。

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    コミック感覚。箸休めによい。キャラ設定がすばらしい。 ラジオ悪くない。 やはり初期のIWGPはキレがいい。

    0
    投稿日: 2014.11.25
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    著者の本を初めて読んだが、ここまで情景や人の感情の機微を、様々な言葉で表現できるのかと感心した。 ストーリーも、非常に面白かったです。

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    ストリートにグイグイ引き込まれて、気付いたら読み終わってた。 果物屋の手伝いをしている息子がストリートで一目置かれてることや、色々な問題を解決していく設定もおもしろい。 頭を使わずサラッと読め、面白いのでオススメです。

    0
    投稿日: 2014.10.22
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    シリーズ1作目 「池袋ウエストゲートパーク」 「サンシャイン通り内戦」 が特に面白いです(^_^) スピード感があって本当に読みやすい! 池袋に行ってみたくなったo(^o^)o

    0
    投稿日: 2014.09.20
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    「4teen」がわりと良かっただけに、そこそこ期待はしてたんだけど、う~ん、まぁ、それなりって感じ。 現実感に乏しい小説。かといってシリーズ続編を読まないかというと、多分、読んでしまうんだろうなぁ。登場人物たちの「その後」が気になる・・・。 ☆3個。

    0
    投稿日: 2014.08.24
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    ドラマと同時に読み始めました。 ドラマの完成度が高すぎて。。 小説と少し内容が違いましたが、ガキというものの存在価値というか 生き様、とてもよかったです。 ドラマの方が好きかなー これを観て、読んで、池袋が好きになった人 たくさんいる気がする

    0
    投稿日: 2014.07.22
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    面白い! 大好きだったIWGP。SADSの忘却の空を聞くと、反射的にあーめっちゃはまってなぁという過去を思い出します。 そんなに好きなのに、原作を読んでませんでした。 というか、自分の中で、テレビドラマ版で大満足!これが最上級のものだと思っていたので、原作を読むという発想がありませんでした。 でも、どことなく面白いよ!という話を聞いて読みはじめたら、何のその めちゃめちゃ面白いじゃないですか! 石田衣良本当に技巧派。うますぎ。 軽快に物語は進むけど、薄っぺらくない。 主人公マコトも頭良くないんだけど、芯があって、キレてる。 重いテーマの時も、足の突っ込み方が、本当にちょうどいい。 池袋ウエストゲートパークも、エキスイタブルボーイも、サンシャイン通り内戦もとても面白かったけど、一番オアシスの恋人が緊張しながら読みました。先が見えない感じ。 面白くて、一晩で読みました〜 全シリーズ読みたいと思います!

    0
    投稿日: 2014.07.09
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    シリーズも続いているしやたら人気だからなんとなく手に取りました。が、合わない。好きになれない。 若いってこういうことだろみたいな押しつけが好きになれず断念しました。

    1
    投稿日: 2014.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石田衣良の作品で有名だったがちゃんと読んだことはなかった。池袋周辺で起こる事件についてのごたごたを解決するトラブルシューターが主人公の作品。シリーズもので複数作品が出ているから他のも読んでみようと思った。

    0
    投稿日: 2014.06.21
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    書籍としても持っていて、昔読了していたけれど、最近、オーディオブックとして聞き直した。 全体的にテンポが軽快なので、軽く読める(聞ける)。 出てくる登場人物が魅力的で、ストーリーも適度に刺激的で、適度に現実社会の暗さとか汚さを描いているところが好き。 テレビドラマとは全然違うキャラクター&雰囲気。 個人的には断然小説派。

    0
    投稿日: 2014.06.03
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    ドラマの原作。読んでると映像が浮かんでくる。池袋だけじゃなく社会の裏側をマコトがひた走り巻き込まれていく。失敗したりする無様な姿にも魅力を感じる。かっこいいだけじゃないかっこわるさもヒーローには必要なんだ。

    0
    投稿日: 2014.03.06
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    池袋で育った少年たちの事件を描いた物語。 自分とは無縁の世界ですし、ファッションや風俗、言葉にギャップがあるので読む前は取っ付きにくい印象でしたが、実際読んでみると、登場人物は個性豊かですし、起伏のあるストーリーと軽快なテンポでぐいぐい引き込まれました。 ただ、推理小説の新人賞を受賞した割には謎解きの妙味が薄いので物足りなさが残りました。

    0
    投稿日: 2014.02.03
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    再読。 手元の本が初版で2001年だったから、もう十数年前に読んだってことか…。 内容はほとんど覚えていなかったので、初めて読んだかの如く楽しめました。 シリーズはこの一冊しか持っていないので、続きも読んでみたいです。 マコトってこんなに格好良かったんだっけ。 ちょっと気取ってるけど、概ね素敵。

    0
    投稿日: 2014.01.22
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    全10巻*クスリに暴力、痛いシーンもあるけど、2巻、3巻と進むにつれて変わっていく主人公、マコトの姿を追わずにはいられない引力がある。腕力だけが、強さじゃない。

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    有名なIWGPを初めて読んで見ました。 ちなみにドラマは一度も見たことがありません。 登場人物のキャラも立っていますしそれなりに面白く 読めはするのですが主人公の有能っぷりが ちょっと気に入らないですね。 そしてその時のトレンドを抑えている作品なだけに 今読むと昔の話だなぁとかそんな印象を受けました。 でもドラマの出演者を見てみると今では考えられないような キャスティングなので一度見てみたいと思います。

    0
    投稿日: 2014.01.12
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    シリーズ通しての感想となるが、やはりこういったエンターテイメント性の高い作品を書きつづけるのは力が必要と思う。繊細で心を奪われるような表現さえないものの、怒涛の展開でまくし立て、ページを捲る手をとめさせない石田衣良は尊敬に値するライターだと思う。もちろんダレることがないとは言えないけれど。

    0
    投稿日: 2014.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    池袋で起こる事件をマコトが仲間たちと解決していくお話。 ドラマは見てないけど、見てみたくなりました。 最後の青と赤のシヴィルウォーの話が一番面白かった。

    0
    投稿日: 2013.12.06
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    TVドラマ版との違いが結構ありますのでTVドラマのまんまを楽しみに読もうとすると違和感があるかもしれませんね

    0
    投稿日: 2013.11.11
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    池袋ウエストゲートパーク ヒカルリカ友情 エキサイタブルボーイ お化けワゴン サル姫和範 岡田恋 オアシスの恋人 静香カシーフ薬正義 サンシャイン通りシルヴィルウォー 加奈撮影赤青京一京極会磯貝

    0
    投稿日: 2013.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    IWGPの第1作にして、筆者のデビュー作。かなり前に読んだものを、シリーズ完結作を読む機に振り返ってみようかと。 連ドラが面白かったので手に取ってみた一冊。 当然ながら原作と映像化作品とは別物。細部の設定は変えられているし、ストーリーの改編もちらほら。 だけれど……原作を読んで改めて気づいた「ドラマスタッフは原作をリスペクトしている」という感じが、心地よかった。 長瀬、窪塚の好演とクドカンの脚本がイイ仕事をしていたのは言うまでもないが、ソレを支えたのが原作の世界観とキャラ造詣だと……。 本作を機に、石田衣良を読むようになった…… 本作のおかげで、原作本と映像化作品を、違いを楽しみながら見比べることを楽しめるようになった…… 本作をきっかけに、通勤のお供が漫画雑誌から文庫本に変わった…… 思い出の作品(笑)。 ★4つ、8ポイント。 2005年秋に読了。

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    投稿日: 2013.10.29
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     読まず嫌いだった石田衣良作品の最初の作品。漫画では読んだとこがあったけれど、原作は初めて。池袋のアンダーグラウンドな背景の作りこみはリアル感があった。援助交際、ギャング団、全うな生活をしている人は触れないであろう世界のお話。マコトの目線から書かれていて、語彙力も敢えて落として書いているのかわからないけれど、言葉は基本的に軽く、ダジャレも多い。突撃となりのギャング団。暗喩が多いのは好きだけれど、時々わかりづらいのもあった。たまに、この言い回しはちょっと・・・というものも。サルがいいキャラクター。姫は生きたまま登場してほしかったな。

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    投稿日: 2013.10.05
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    主人公の真島誠が探偵まがいの仕事をするきっかけになったストラングラー事件の「池袋ウエストゲートパーク」 池袋ヤクザの親分の娘「姫」を中学の同級生サルと探す「エキサイタブルボーイ」 誠が仲間をみつける「オアシスの恋人」 初恋をして失恋をする「サンシャイン通り内戦」 読んでるとアンドリュー・ヴァクスのシリーズを思い出すハードボイルド感

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    投稿日: 2013.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何となく気にはなりつつも手に取る勇気がなかった作家さんの一人。とりあえず、読みやすそうなところから攻めてみました(笑) 怖いものと痛いものは苦手なので、全面的に共感出来るということはないですが、どういう解決をするのか気になって先を急ぐように読みました。分からないところは すっとばしです^^; 石田さんはイマドキの作家さんという私のイメージは、さらに上塗りされました。

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    投稿日: 2013.09.26
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    池袋西口公園。ガキどもの事件は日々色々起きている。石田衣良の原点とも言える有名な作品。なかなか読む機会が無かったが、やっと読めました。

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    投稿日: 2013.09.15
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    高校時代に読んだ本。 当時、ドラマ化もされていたため、読んだ。と思う。 石田衣良の本は良作が多い。 これをきっかけに4teen、うつくしい子どもも読んだ。 池袋のカラーギャングとそのボスと恋人。 若者にありそうでなさそうな日常を描いた青春もの?? また、気が向いたら読んでみよう。

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    投稿日: 2013.09.07
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    TVなどにもちょこちょこ出演されている人気作家・石田衣良先生の デビュー作。 ずっと気になっていたのですがやっとこさ読めました。 賛否はやや賛寄りでぱっくりかなですが、納得。 それはそうと結構ラノベだなと思いました色々。 少年が主人公で、薄汚い世界だろうと出来るだけ子供だけで 解決しようとするあたりや、 アウトサイダー少年がヒーローとして奔走するあたりも。 作者様もかなり若かったのではと思うので、若い方でないと 書けない話じゃないかなと思いますね。 自分はもっと大人の手を借りないとどうしようもない部分が欲しいのや、 イレギュラーがヒーローというのはどうかなと思うほうなので (コツコツ頑張って大人になることも良いことだ的な意味で) まぁ、という感じでしたが、良い意味でもラノベ的で読みやすいと 思います。 10数年前ドラマにもなりましたが、 今「あまちゃん」が大人気の宮藤官九郎先生の連続TVドラマ監督デビュー作 でしたね。 作品のスピード感や音楽などの要素を考えると、映像のほうが 向いてるかもと思うので、ドラマが当時ヒットしたのも納得。 それはそうと、ぶっちゃけ「デュラララ!!」はかなりこの作品の 影響が見られる気がします…色々と共通点が。

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    投稿日: 2013.09.07
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    池袋ウエストゲートパーク。はまる人にははまるはず。私ははまったほうです。その影響で石田衣良氏の他の作品も読み始めました。

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    投稿日: 2013.09.04
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    昔ドラマやってたけど見てなかった。原作で初めて。池袋懐かしい、なおさらリアルに読めた。人間臭く、そんな人間らしいところがマコトの魅力かな。

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    投稿日: 2013.09.03
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    元々、ドラマが大好きで、 「原作も面白いよ。」 と言われてたのですが、 以前の僕は読書をする人では無かったので放置してました。 本を読むようになって、 薦められてた事を思い出して、 やっと手に取りましたが、、、。 この一言に着きます。 「もっと早くに読んでればよかった。」 ドラマからは想像が着かないほど、 『ハードボイルド』。 クールでカッコイイ。 この原作があったからこそ、 あの名作ドラマが生まれた。 引き続き、 続編に手を出す事にします。

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    投稿日: 2013.08.27
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    PHSの裏に貼ったプリクラ。俺のチームのメンバー5人が狭いフレームになだれ込んで映ってる。 あの夏、なにがそんなにおもしろかったのか、おぼえていない。それなのに、なぜはがさないのかおれにもよくわからないんだ――『池袋ウエストゲートパーク』 夏以降、おかしな噂が池袋に流れて、ときどきおかしな依頼が舞い込むようになった。人探し、トラブル解決、ガード、たいていはろくでもない話。 話はときどき受ける。トラブルをかかえて無動きできないガキを見てるのに耐えられない。鏡を見てるみたいでね。今回の以来はヤクザのお姫様探し。 ところで、お化けワゴンの噂って聞いたことあるか?――『流星ワゴン』ほか2篇。 女子校生を狙う首絞め魔、黒いオデッセイに乗って消えた少女、潰し合うカラーギャング団。母親と果物屋を営みつつ、ときどき転がり込むそんなトラブルを解決するマコト。誰が楽しかろうと悲しかろうと、いっときもとどまることを知らない池袋の街を駆け抜ける青春ミステリ。

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    投稿日: 2013.08.05
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    2013/7/17 ドラマは有名だけど見たことがなく、たまたま本屋で発見して読んでみた。 ただのかっこいい不良のお話って感じだけではなく、話もおもしろく、どんどん引き込まれて行った。続編もたくさんあるみたいなので読んでいきたい。

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    めっちゃ面白いです!! 正直、こんなにかっこいい小説を読んだのははじめてですw 最後のシヴィルウォーの話は興奮しました!! 官能的な表現が多々出てきますが、マコトさんがクールなせいか決して下品じゃないです 話が最後までマコト視点に統一されているせいかとても読みやすいです^ ^ ところどころに出てくるマコトの心の中で呟く一言が好きですw

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    投稿日: 2013.06.20
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    何度目? 恐らく三回目の読了。 ドラマの話を、彼らとしたことがきっかけ。 情けない。また、少し内容忘れてた… あきれたボーイズが好き。 続編もたくさん出てるみたい。 読もう。 マコトと、その仲間の 熱く、人間臭い、そんなストーリー。 池袋あんまり好きじゃないけど 毎回これ読むとちょっと好きになる。 私、こういう青臭い話、好きだなぁ。

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    投稿日: 2013.06.19
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    軽快感、疾走感がすごく、あっという間に読める セリフも情景描写も分かりやすい いい意味で、ちょっと悪い意味で、纏まってる本

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    投稿日: 2013.05.30
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    記念すべき、初IWGP。 ハードボイルドな主人公、街のリアリティ、力を持たない者たちへのまなざし、野郎どもの抗争、とろけるような恋…何でも入ってるエンターティメント小説!

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    投稿日: 2013.05.13
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    大好きなシリーズ*\(^o^)/* 新刊でるたび買ってます♩ 誠の生き方に元気をもらえるo(`ω´ )o

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    投稿日: 2013.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    IWGPを通る大学に通っているのにこのレビュー書いてなかった。 というか読み返してはいない。 カラーギャングや池袋の治安が悪かった時代はいまやあんまり思い出せないけど、たしかに在った。幼い時ナンジャタウン行くにしても、「池袋は治安良くないからねー」みたいなこと母が言っていたし。だから、私には(池袋は遠かったし)ずっとそのイメージが強かった。 だからマコトもタカシもいたのだと思う。八百屋のマコトのお母さんも。(今も続刊がでてるけど、今も居るように思えるのかと言われたら、やっぱり時間の流れが違うからと言わざるを得ない) マイノリティや弱者をとりあげて、マコトのような何でも屋みたいな親の八百屋を手伝いながら街を見守る(?)ことで自分の善をつくす、というのをやる気のないお兄ちゃんがする、のはすごく面白かったな。 タカシとかハッカーと繋がってて自分は力を持たないけど、周りを動かせる、信頼されている、という姿はとてもかっこよかった。 ここまで話していると舞台とかそこらがデュラララ!!と近いけれど、デュラララ!!が今続いていることと、 池袋ウエストゲートパークがまだとづいていることは面白いのかもしれない。 デュラララ!!はカラーギャングの戦いがあるけど、もっと主要登場人物が多くて各々にストーリーがあってよりキャラクター的だと思うけれど。 多分あやに勧められて読んだんだ。石田衣良で一番好きなシリーズ。他のはあんまり読んでいないけど。

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    投稿日: 2013.05.07
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    テンポがいい。それにつきる。 ミステリーだととらえればトリックはしょっぱいのにドキドキしながら読み進めてしまうのは、池袋に生きる少年青年たちのキャラクターの素晴らしさと、前述のテンポのよさ。 ストーリーのためのキャラクターじゃなくて、キャラのためのストーリー。だから感情移入しやすい。自分もIWGPにいる気分になれる。うん、お見事。 マコトとタカシ、どっちも好み! ドラマは見たことないけど、ぜひ見てみたくなった。

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    投稿日: 2013.03.31
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    たった数百円はらうだけでこれだけわくわくさせてもらえるなんて、小説ってやっぱりすごいんだなと改めて実感させられる作品です。

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    投稿日: 2013.03.03
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    軽快なテンポの良さがいい。 一度読み始める最後まで一気に読み進めてしまう。 本当に面白い!!!

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    投稿日: 2013.03.01
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    どこまでが「あり得る」ことなのかは分からないけど、世界は 汚くてキレイで、生々しくて清々しいと感じさせてくれる。

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    投稿日: 2013.02.25
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    石田衣良さん、お初です(^^)/ 前から読みたいなぁと思いつつ、何故か今まで手が伸びず(失礼) 一人称はちょっと苦手なんですが、主人公の言い回しが格好良かったし、読みやすかったです。 短編集なのも良かったかなぁ。

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    投稿日: 2013.02.20
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    軽快なタッチで描かれる文体には好感が持てます。 そこに生きるもののルールを崩さない、 絶妙なバランスで皆息づいています。 個人的にはとても好きな作品です。

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    投稿日: 2013.02.19
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    ドラマで先に見てたから、内容や設定が違うのが気になったけど、それ以上に石田衣良さんの作品を初めて読んで、文体も気になった。 深く読みたくないときには、いいかな。 知り合いが、「情景とかを全部書きすぎて、想像させるところがない」と言っていたのが、まさに言い得ている。

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    投稿日: 2013.02.16
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    TOKIOの長瀬さん主演のドラマ版が大好きで原作も読みました!ドラマは本筋とは別にコメディ要素がたくさんですが、原作の方はシリアスで、若者を主役にしたハードボイルドという感じ。キャラのイメージもちょっと変わるかもしれません。どちらも大好きです!東京って怖い街だなぁと思ったのがいい思い出ですw東京に初めて来て、池袋西口公園に来たときは非常に感動しましたw

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    投稿日: 2013.02.16
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    とにかく主人公がかっこいい。若者の物語に感化されて、私も若返った気がした位。世界観がハッキリしてて面白かった。Vシネをいけてる少年風にアレンジした感じで、暴力と性風俗と恋愛が入ってた。だけど面白く読めた。 石田衣良さんって、テレビでみてるからあの方がこんな本書くんだーって思えて、面白いです。

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    投稿日: 2013.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズは最新巻以外全て読みました。 大好きな作品です。同作家さんの作品にズブズブと嵌るきっかけとなりました。 「オアシスの恋人」と「サンシャイン通り内戦」はなんとなく3巻に収録されていたと勘違いしていたので、一昨年再読したときに不思議な感覚になりました。この中の登場人物としては、千秋がお気に入りです。 ちなみにドラマ化されてますが、全く見たことがございません……。

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    投稿日: 2013.01.28
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    池袋西口公園をから始まる主人公のマコトが都会を駆け巡って問題を解決していくシリーズ作品の最初の作品です。 こんなに正義感の強いヤンキーがいるのか!というぐらいめちゃくちゃ良い性格の主人公なんですが、どんどん問題に巻き込まれていきます。 読んでいると池袋の情景が次々と脳内で描かれるような描写とスピード感があふれているところが特徴的です。 ちなみにドラマにもなっていますが、ドラマになると想像していたマコトが悪い方向に崩れてしまったので個人的にはオススメしません。

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    投稿日: 2013.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて知ったのがテレビからでしたが、本も楽しいです! シリーズ化されていたのも読んでから知りました。 池袋で起こる事件に巻き込まれる主人公は ひとりで、または誰かの手を借りながら、 事件を解決していくお話です。

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    投稿日: 2013.01.17
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    読みやすい、というか先がどんどん気になる作品。池袋という一つの場所を舞台にしたものなのに、中身に広がりがある。ストーリーが面白いだけでなく、さりげなく、いじめや不妊の社会的問題をとりあげてて、考えるきっかけも与えてくれた。

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    投稿日: 2012.12.18
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    何となく持っていた本作への偏見を吹き飛ばす、スピード感と躍動感。一見、若者向けの気軽な小説に見えるが、大間違いだった。大人にこそ本作の真価が分かる筈だ。さりげなく、しかし狙いすまして配置された単語ひとつにしても、著者が腕利きの作家であることと、著者の本作への思いが分かるだろう。面白かった。特に、ハードボイルド小説のファンで本作に満足できない人は、そういないだろう。

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    投稿日: 2012.11.09
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    kindleで購入。ドラマは名作だったと思う。原作としても読み応えあり。青春群像として新世代文学としても面白い。評価は賛否両論だろうけど。

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    投稿日: 2012.11.04
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    今までで最高の一冊。 初めて本を読む悦びを教えてくれたのがIWGP。 ドラマもハマっている。 当時池袋にホームタウンにしてたので、描写しやすく、若者のセンスをよく捉えてる。 脇役の背景も充分堪能出来る。 シリーズ全て見ている。

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    投稿日: 2012.11.01
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    池袋のヤンキーやヤクザのお話です。 普段触れない世界の話なので、大変新鮮味があります。 文章も易しいけれど、稚拙なわけではなく、すっと読むことが出来ます。 登場人物も様々で楽しい。 各話で主人公が事件を解決すると読んでいるこちらまですっきりします。 かといって完全に気持ちのよい勧善懲悪という風でもなく、ときには後味の悪い事件もあったりするのがリアルでよいです。 悪いことはしたくないけど、危険を冒すことなくそういう世界に首を突っ込んでみたいあなたは、是非読んでみるといい一冊だと思います。

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    投稿日: 2012.10.23
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    加奈の不妊症治療の体験を話してるところが、リアルでせつなくなりました。そのあとの誠と抱き合うところが一番好きです。

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    投稿日: 2012.10.09
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    多少過激な描写や雰囲気に最初はついていけないと思った ただし序盤を読み終えたころから面白さが先行して気にならなくなった シリーズがまだまだあるみたいなのでぜひ読みたい

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    投稿日: 2012.09.27
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    テレビドラマにもなった、話題の作品とのことだが、初めて読んだ。 IWGPという略称もあるらしいが、平たく言えば池袋西口公園。 まだ自分が小中学生の頃、親が池袋の西口公園前(だったと思う)で、サウナを経営していた時期があったが、そのころと公園の様子も変わったんだろうな。。。。

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    投稿日: 2012.09.16
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    シリーズの原点であり、一番疾走感や焦燥感を感じる一冊。 マコトを含め、シリーズのメインメンバーになるそれぞれの過去や原点は読み返すと皆切ない傷を抱えているんだなと再認識。 PRIDEと同じくらいタカシが感情豊かに思えた。 シリーズが進んでいくにつれ、クールさに磨きがかかってる?

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    投稿日: 2012.09.16
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    痛快バトル小説?なのかな? いや、面白い、宗田理や有川浩とちょっとかぶる感じ。 池袋という歪んだ土地の中でGボーイズとRエンジェルスの2つの派閥がひしめき合う。その中にやくざも絡んできて、、、みたいな。 でもⅤの反自殺クラブを先に読んでしまっていて、そっちの方が数倍面白かったのでこの評価になったのが残念。

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    投稿日: 2012.09.13
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    楽しくって続きが気になってサクサク読めます 早く次の巻次の巻〜ってなってあっという間に全シリーズ読破ですよ! マコトが超絶かっこよすぎる

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    投稿日: 2012.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み始めは、主人公がヤンキーでやだなぁと思った。共感できないような気がして。 でも、そんなこと全然なかった! ストーリーも面白いし、次々登場する個性的な人たちを、ドラマでは誰が演じたんだろう?って想像しながら読むのが面白くて! まだドラマ観てないの!!今すぐ観たくなった! すごく印象に残ってるセリフは、京一の、 「どうせいつか死ぬんだ。それに死んでしまえば、もうこれ以上誰かが死んでいくのを見なくてすむ。」

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    投稿日: 2012.09.07
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    正義が勝ち、悪がくじかれるから読んでてスッキリする。 マコトの文章も人間性もとても好感がもてる。 シリーズ長いから全部読めるか分からないけど第二弾も読みたいな。 同時に長瀬のドラマ版も見始めました、懐かしい。

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    投稿日: 2012.09.06
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    TVドラマでハマって何度も見た「IWGP」の原作小説。ドラマを見ていたがそれでも十分楽しめる青春短編小説。30台半ばの子持ちのオッサンやけど青春ってやっぱりイイね!と思わせてくれるそんな作品。

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    投稿日: 2012.08.15
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    いまさら一作目。 ドラマとは違うところがちらほら。 テンポとスピード感はやっぱり石田衣良らしい。 「池袋ウエストゲートパーク」なんかはもう、展開早すぎる気がした・・ 「サンシャイン通り内戦」はちょうどよく加速していってよかったです! 一番思ったのは、クドカンはほんとーに脚本作りがうまい!!!膨らませ方が上手。 本も本で楽しいけど、ぶっちゃけドラマのが良い気がします。

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    投稿日: 2012.07.27