
総合評価
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powered by ブクログまた奥田英朗、読んじゃった。だってとにかく読みやすい。これも単純に軽いわけではないけど、明るくハッピーになれる。
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ2025.08.23 奥田英朗の作品はもっと映像化されるとよいのにと思うこと多い。この作品もテレビドラマ向けの楽しさあると思うのですがね。 と、思ってたら映像化されてた。やはりね。
3投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ爽快!おもしろい!スイスイ読める!情景が浮かぶ! アウトロー経営者としごできじゃない一流企業の社員とど美人お姉さんの3人組で10億円を狙う話。 大人のニックネームいいね。
0投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログテンポ良く読めたが、この作者ならではの優しさや人間味が感じられて、気持ちを揺さぶられることはなく平和に読めた。私が歳を取ってしまったからか、あまりワクワクしなかった。
0投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ初めて読む作家さん、苦手なアウトローもの 普段なら手に取らない本だけど、表紙とタイトルになんとなく惹かれて読んでみた 序盤は裏の世界感が強いというか、ヨコケンに共感出来なさすぎて読み進めるのが少ししんどかった でもミタゾウの目線、クロチェの目線と移っていき、10億円強奪が実際に始まってからは展開が速くて速くて、状況がポンポン変わっていくのが良かった アウトローだから重苦しい場面もあるのかと覚悟していたが全然そんなことなく、クスッと笑える場面もあったし何よりハッピーエンドなのが気に入った! 3人の実はいいやつな部分とか、ちょっとずつ仲良くなってる雰囲気が感じられる部分とか良かった。 これからもたまに集まったりしてほしいなって勝手に妄想しちゃう。
1投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログとにかく読みやすかった。 内容がすっと入ってくるし。 クロチェとヨコケンかミタゾウが結ばれるのかと 思ったけど、そうではなかったのが面白い。 ハッピーエンドで終わってよかった。 そこまでグロいシーンもなかったし小学生も読める。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログジャズは芸術。ロックは流行歌。利口なやつは朝からジャズを流して女を抱いている。 時代の風合いを感じられる無垢なストーリー。「真夜中のマーチ」とは言い得て妙。
1投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ楽しく最後まで読めました。 ストーリーが少し都合良く進み過ぎかなと思った所はありましたが全体的に爽やかに楽しく読めました。若い同い年の3人の登場人物のキャラもよかったです。
1投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログ奥田先生は着地がとっても上手、だと僭越ながら思ってる。 主人公たちが25歳であるためか、少し若いなあという印象の作品。 後半以降の展開のテンポの良さは素晴らしい。
0投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログこの作者さんの本はどの本も読みやすい。 登場人物が若者だけど、(結構前の本だからか)なんだか中途半端な古さがあってダサく感じてしまった。 出版当時読んだら、悪いことしてて間抜けなんだけど、なんかおしゃれで、スタイリッシュな感じがしたんじゃないかなと思った。
0投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログまさか成功するとは! しかもなんだかいい感じというか、丸く収まってしまったことにびっくりしてしまった。 犯罪ネタだろうが、ほんわかした気持ちになれる話をかけるところがこの作家さんのすごいところなんだろうな。
0投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ楽しかった 最近は【生き方】がテーマの本を読むのが好きですが… この本みたいに、騙し合い、ドタバタコメディーなの好きですね こんだけハチャメチャなのに、無駄に登場人物が死んでしまったりしない感じも好き たしかにミタゾウみたいな、パッと見冴えない人が ここぞと言う時に、得意な能力があるのがカッコいいですよね! 決めるとき決めるみたいなギャップが… シティーハンターだったり ルパン…ONE PIECEのサンジ…鬼滅のゼンイツなどなど ギャップがあるキャラはどの作品にもかかせませんね。 ※だから結局 話変わるけど何が言いたいかって言うと… 【自販機で当たり出ると、何を押すかアタフタしまくって…だいたい買った商品と同じものを押しちゃうよね!?】って事!!
70投稿日: 2023.03.15
powered by ブクログ奥田ワールドが炸裂していて面白かった! ヨコケン、ミタゾウ、クロチェ ドタバタコメディが楽しい。姉思いの弟くん、クロチェの愛犬ストロベリーもいい仕事してました。
5投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログ大金強奪を目論む若者たちのドタバタ劇。エンターテイメント全開で頭カラッポで楽しめるのがいい。 お調子者の裏街道男のヨコケン、妙な能力を持つ商社のマンミタゾウ、ワケあり美女のクロチェ、優秀なワンコのストロベリー、キャラ設定もわかりやすくテンポが良いので気楽に楽しめます。
0投稿日: 2023.02.21
powered by ブクログ読み終わって。 あとがき読んで。 え!? これ、奥田英朗か!? イラべ医者の作者!? って驚くくらいに、イラべ感なかった。笑笑 イラべのキャラが強烈すぎて、もう奥田英朗イコール イラべだよね。 イラべからみるとキャラ薄いとか、イラべほどインパクトない。とか。奥田英朗って聞くともう、イラべ。笑笑 こちらの本はこちらの本で面白かったけど、イラべの作者!!!って聞いたら、少し寂しい感じするのはわたしだけでしょうか?笑 なんか物足りないなぁ。って。 イラべを操る作者につい、、、期待しちゃう読者です。
0投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログひょんなことで出会った男女3人が10億円を強奪する模様をコミカルに描いた小説。 テンポのよい会話と個性的なキャラクターが魅力的で サクサクっと読めました。 繰り返し読むほどではないけれどよい気分転換になる一冊。 娯楽小説ですね。
1投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログでこぼこ3人組がとっても可愛らしくて一気に読みました。スリリングでド派手なストーリーも久々に読みましたが、好きだなあと再確認しました。私も黒川さんみたいなクールビューティーになりたーい!!
0投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログ大金を奪おうとしてる割にはアホな弟を使ってるし、計画も行き当たりばったりが多い。何よりも人物に好感がもてない。この手の小説にしては爽快感にかけると思う。
0投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ事象実業家で、出会い系パーティを主催したり、芸能事務所まがいなことをして、 AVに出演させたりをしている、横山健司。 出会い系パーティーに悪友に誘われて参加した三田総一郎の話と名刺を勘違いし、 だまして金を巻き上げようとするところから、話が始まる。 最初は、大学のパーティーサークルの延長みたいなことをしてる、 はみ出し者の話が続くものだと思ってましたが、 そんなちんけな話ではなく、すごいことを企て、 実行に移すという、クライム・ノベルでした。 極道、金持ち、元令嬢、大企業の平社員など、 バラエティに富んだ登場人物の痛快さが面白かった。
0投稿日: 2022.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★4.0爽快感抜群のクライムノベル!奥田英朗さんは幅広くて尊敬する。ヨコケン、ミタゾウ、クロチェの3人が10億円争奪に悪戦苦闘する話。最後はクロチェが余計なことしたな。ヨコケンはヤクザの古谷とパーティで出会ったミタゾウから金を強請ろうとする、失敗し、古谷に部屋を借りさせられる、その部屋は賭博部屋で、そこに強盗に入り、クロチェと出会う、クロチェは賭博参加者の父白鳥から金を奪う計画に2人を誘う、白鳥から金を奪うはずが、中国人に奪われ、それは偽物で…ヨコケン達、白鳥、古谷、中国人の4者の10億円争奪戦が始まる。
0投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログしっちゃかめっちゃか、、映像で観たら面白そう。 登場人物全員が、少し抜けているようなキャラだよね。特にフルテツ!ヤクザのボスなのに怖く無いんだなぁ〜
0投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログ千恵のクールキャラ、ミタゾウのなんか憎めないキャラ、ヨコケンの残念なナルシストキャラ、個性的ですごく好き! 内容よりキャラの印象が強い 途中からはセリフだけ読んでたけどおもろかった 最後のミタゾウの手紙もミタゾウらしくて良い
0投稿日: 2021.07.16
powered by ブクログ仕込んだパーティーで知り合い御曹司の息子だと思い実は小さな鉛筆削り家の息子であった2人が現金を強奪する事を考え実行する際謎の美女に邪魔されその後3人で計画を練る最後は1億3人で分けダメ社員は商社を止めキリバス共和国のクリスマス島に住んでいる物価が安くて住み易い
0投稿日: 2021.03.23
powered by ブクログ面白かった!今頃読んで言うのもナンですが…。 とにかく登場人物のキャラがいい。主役三人組、最初の「なんだコイツは」という印象がだんだん変わっていって、気がつくとすっかり応援する気にさせられるところなんか、実にうまい。脇役も、ヤクザのフルテツやクロチェの弟タケシをはじめ、みんないい味わいだ。人気投票をしたらおそらくトップだろうとおもうのが、ミタゾウ。キリバスで元気にやっていってほしいなあ。 調べてみたら、きっとそうだろうと思ったとおり、とうに映画化されていた(評判はイマイチのようだけど)。こういうクライムノベルは、多少強引でもジェットコースター的展開に楽しく乗っかって読めるのが一番だと思う。ひょえ~っと振り回されて満足した。
1投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログやはり奥田英朗は、クライム系は向いていないと思った。展開がご都合主義すぎて面白くない、キャラクターに魅力が無いため感情移入もできない。奥田英朗は好きだがこれはかなりの駄作だった。
0投稿日: 2021.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白くないことはなかったんだけど、完全犯罪というにはあまりに穴だらけだし、3人のキャラクターの行動についても予想の範囲内で、読後の感情がフラットでした。 こういうのは振り切れてるくらいが面白いんだよね。 クロチェはもっと悪女に徹して、ヨコケンは小悪党なりの眼の付け所や危険に対する嗅覚の鋭さがあっていいと思うし、ミタゾウはもっと突拍子もないことを計画してもいいと思う。 特にミタゾウは、会社の人たちに一泡吹かせるシーンが欲しかったよね。 あと、父親にも何か思い知らせてやる部分があってもいい。 本当のミタゾウを認めてくれなかった人たちへの、痛烈なしっぺ返しでもあれば、もう少し溜飲が下がったと思うんだけど。
1投稿日: 2020.09.27
powered by ブクログめちゃめちゃ面白い犯罪作品 - 奥田英朗「真夜中のマーチ」 ★★★★★ クソおもしろい!人生で一番面白い犯罪小説だわ。 詐欺師、ヤーさん、中国マフィア、ミタゾウ達の思惑が混ざりあって疾走感抜群の犯罪劇が展開されます。興奮が止まりません。まるでオセロゲームのように逆転に次ぐ逆転がおきます。ヤーさんのボスの悲劇が悲劇過ぎてついニヤニヤしちゃいました。 主役の3人だけでなく脇役たちもキャラがはっきりしていて生き生きしています。 夜ふかし必至の勢いで読んでください。
0投稿日: 2020.08.31
powered by ブクログ何気なく図書館で手に取った本です。 奥田英朗さんの本だったので安心感も有りました。 面白かったです! 若者の行動、それぞれの得意分野を生かしての冒険? 大きな金額は手に出来なかったですが、若者達にとっては 充分大きな金額を手にして、まあハッピーな感じで楽しめました。
1投稿日: 2020.06.30
powered by ブクログ青年実業家気取りのヨコケン。 大手商社マン、ミタゾウ。 ドーベルマンを連れた黒髪美人の金持ちお嬢様、クロチェ。 何のつながりもない25歳3人組が一堂に会し、 それぞれの想いを抱えて真夜中の10億円強奪を試みる。 話がどんどんつながり、でも途中でこんがらがり、 そしてまた二転三転するので続きがとっても気になる仕立てです。 「ララピポ」みたいなオチだったらどうしようかと思いましたがそんなことはなかった。 奥田さんの魅力をまた一つ発見しました♪
0投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ奥田って作家は、本によって全然違うのね。 精神科医 伊良部シリーズは私は合わなかったし、「最悪」はめちゃくちゃ暗かったし、「サウスバウンド」は楽しかったし・・・ で、この「真夜中のマーチ」はかなり楽しめた。 主人公3人は25才なんだけど、みんな憎めないキャラで、セリフや態度が楽しい。 あぁ、これはドラマにしたら面白いだろうな、と思ってたらやっぱりドラマになってるんだね。 http://www.wowow.co.jp/dramaw/mayonaka/ クロチェ(黒川知恵だからクロチェ)は香椎由宇か。これは頷ける。 ヨコケンに玉山鉄二。誰それ? ミタゾウに窪塚俊介。なるほど。。。 で、Googleしたら、このキャスト、なかなか良いんじゃね? ドラマも見てみたいね。 と思って、上記のWeb見てたら、やっぱダメじゃね? いや、キャストじゃなくてドラマの脚本が。 3人は決して銃なんて持たないし、ドラマだとなんかバズーカ持ってるし・・・ 本の良いところを潰してるような気がする。(見てないけど) 本読んで、映画(ドラマ)見てみたいなんて思った事は山ほどあるが、それで見た事なんて一度もないや。 お盆休みはビデオレンタルでもしようかな?
0投稿日: 2020.04.16
powered by ブクログ帯にスラップスティックって書いてありました。よく聞くけどなんだっけ?と思って検索してみたらドタバタ喜劇というような意味なんですね。じゃあドタバタ喜劇って書けよって思いますが、今度からかっこつけてスラップスティックって言ってみよう。 そもそもとても器用な作家さんなので、硬軟どちらも名作を書ける人として定評があります。これもまた犯罪小説ながらとっても青春の香りがして楽しく読めました。 コミュニケーション能力の発達した、一発でかいのを当てることを夢見る企画屋。記憶力抜群だが注意力が無さすぎる財閥の苗字を持つ一般庶民。成り上がり俗物金持ちの娘に生まれたことを苦々しく思っている美女。そしてドーベルマンのストロベリーちゃん。 この3人(全員25歳)と一匹が10億円をかすめ取る為にドタバタしながら、次第に絆らしきものが生まれていきます。 とにかく登場人物に特徴があるので読みやすい。そしてセリフ回しも軽快、頭の中に映像が浮かぶようです。特に難しい事考えないで読めます。 こういう本にしてはスリリングさが足りないような気がしますが、クライムノベルというよりはコメディですからね・・・。
0投稿日: 2020.03.04
powered by ブクログ69 さっすが奥田英朗!キャラが総じて全て愛おしくて憎めない!敵キャラさえもです! 展開が二転三転どころか、目まぐるしく変わっていくから読む手が止まらない~! あっという間に一気読み。 10億っていう大金を、最初は敵同士で騙し合っていた三人が手に入れようと作戦を立てて躍起になるのがすばらしい。 ミタゾウの特技すごいのに、一般企業じゃ重宝されないのが悲しい。 クロチェみたいな女、かっこよすぎるな。 ヨコケンのいいカッコしいところがかわいい! 面白かった! 20190922
3投稿日: 2019.09.22
powered by ブクログ10億円強盗計画。前半奥田英朗らしく、面白い要素もありで一気に読みでしたが、後半ちょっと失速したかな。でも楽しく読める本でした。
0投稿日: 2019.06.24
powered by ブクログ映画のために書かれたような、ほどよい緊張感のなかでテンポよくストーリーが進行する 冒頭はちょっとやり過ぎ感があるけど、最後はいい感じにまとまってると思う
0投稿日: 2019.06.19
powered by ブクログ痛快!爽快!面白かった。ミタゾウの飄々とした感じ、ヨコケンの御調子者な感じ、クロチェのカッコ可愛い感じ……3人の会話が面白くて、あっという間に読了でした。何気に使われ放題のタケシも可愛いし。ヨコケンが普通に途中からヨコ●ンのままだったのが笑う。何の捻りもなく(笑)愉快爽快のまま読み終えられた一冊でした。
0投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログ疾走感あふれる作品である。 奥田英明は変な作家だとおもっているが、変な作品の中に普遍的な面白さやおかしみが隠れているから、抜け目ない作家だなと思っている。 そして題材が多岐にわたっている。 大ヒットが1つ出たらそのシリーズを書くのが王道なのだろうけれど、そうしない変な作家だ。(このへんはあとがきの受け売り) この作品は初期の木下半太が好きな人にはきっとお勧めできる。 傑作、とは思わないけれど、作家の傑出したところは感じることができる。 奥田英明は読み続けるべき作家だ。
0投稿日: 2019.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3人組のお話 3人の関係がいい!それぞれキャラが立っていて、人物としてもしっかりしている。 南の島で暮らしたい!
0投稿日: 2018.12.28
powered by ブクログ再読。 つーか、ダブり買い。 冒頭のヨコケン主催のパーティーがゲスくてイイ(((o(*゚∀゚*)o)))。奥田英朗って小説界のひとり雑誌『SPA!』だな。金と女(男)と欲にまみれた品性下劣な人間の所業を剥き出しに晒す露悪的なところがPUNK 。 そういえば、韓国映画にも同じようなテイストを感じることがある。 端役だと思っていたミタゾウがまさかの曲者として台頭してからの新大久保~大久保のコリアンタウンを舞台にしたアクションシーンは映画『ブレード・ランナー』のLA 『ブラック・レイン』の大阪を凌駕。 面白かった。
0投稿日: 2018.12.24
powered by ブクログ面白かったー! ハラハラしながら一気読み。ラストは痛快で後味がいい! とにかくキャラが全員よかった。ヨコケンなんて最初はあんなに嫌な奴だったのにあら不思議。 オススメしたい一冊です。
0投稿日: 2018.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やくざとも関わりがあるお金大好きヨコヤマくんが、騙されて知り合いになるミタゾウと10億狙う女の子クロチェと一緒に強奪大作戦なお話。 話が進むにつれてどんどんややこしくなっていくのでお金は手に入るのか、バレて吊るし上げられないかとハラハラします。 フルテツはどこまでも不幸なヤクザです、頭いいらしいのに。
0投稿日: 2018.08.23
powered by ブクログ自称青年実業家のチンピラ、ヨコケンは金儲けで開催したパーティーで財閥の御曹司と間違えてミタゾウと知り合う。 ミタゾウはサラリーマンだったが御曹司どころかダメ社員だった。 そんな二人がヤクザの賭場が行われている部屋から現金を強奪しようとする。 それを邪魔するのが美女クロチェ。 金持ちだけど大嫌いな父親の金を横取りしようともくろんでいる。 そんなクロチェと組むことになった男二人。 狙うは10億円! 痛快なテンポの話に釘付けだった。 2018.7.31
0投稿日: 2018.08.01
powered by ブクログパラパラめくってたら止まらなくなり気づくと読了。確か最初に読んだ時もそうだった。つまりは奥田英朗の引き込みの力は半端じゃないってことだな。グレイシーだな。
0投稿日: 2018.02.13
powered by ブクログ面白かった! 初めて読む作家さんやったけど…『ナオミとカナコ』書いてる人やったんや!?ドラマしか観てなくて原作も読んでみたいと思ってた作家さんやから更に興味津々!他にも読みたい本がいっぱいあった!
0投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
奥田先生の人物描写はホントに面白いなー! それにしてもお金に厳しい人はやることも抜け目ないですね。ミスをチャンスに変える姿勢は見習おうと思いました。
0投稿日: 2017.02.08
powered by ブクログ面白かった!クライムサスペンスとはどんなものかと思ったが、誰も傷つくことなく。でも3人の織りなすドタバタ劇が読み応えがあった。10億円強奪ストーリー☆
0投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログドタバタ痛快ギャングコメディ(≧∇≦) それぞれのキャラクターが個性的で楽しいぃ~!! 「ナオミとカナコ」の時みたいに、イメージしやすい背景だったなぁ。 ドキドキハラハラ。。でも楽しいʬʬʬ ヨコケンとミタゾウのついてなさ加減がʬʬʬ 悪い奴からお金を強奪しようとしてるので、何だか応援したくなってしまう。 今度こそ上手くいって~~!!(≧∇≦) クロチェという美女も加わってからは、の3人のやり取りが面白くて仲間に加わりたい気分。 映画化もされてるのね! ヨコケンがタマテツというのは合ってるかも。 ただ、ミタゾウが窪塚くん?(;-ω-)ウーン それはどうなのだろう? 映画化の方も観てみよっかな(・ω・)
0投稿日: 2016.11.19
powered by ブクログ奥田作品の中では久々にあんまり…といった感想。 登場人物がどれもこれも今一つで入り込めなかった。 ドタバタは嫌いじゃない、というかむしろ好きなので、やっぱり登場人物の設定とキャラが肌に合わなかったんだろうなあ。
0投稿日: 2016.09.20
powered by ブクログ実業家のヨコケンと、記憶力がよく暗算が得意なミタゾウ、美人のクロチェ。 途中からクロチェが主役みたいになる。テンポがいいので、ワクワク読めるが、最後のオチが、うーんという感じ。 弟くんがよい味を出している。
0投稿日: 2016.02.25
powered by ブクログ「真夜中」という言葉にとことん弱い自分。題名を見てロクにあらすじも見ずに買った。最初はヨコケンとミタゾウの救えない状況にうんざりしながら読み進めていたが、クロチェの登場あたりから物語は急展開を見せてわりと面白かった。なによりテンポがいい。クロチェが最後までミタゾウにもヨコケンに靡くことなく己のスタイルを貫いていたのがよかったと思う!
0投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログストロベリーがいい感じ。 あ、ドーベルマンです。 10億強奪作戦だけど、誰も死なない。 読後は爽やかな感じです。
0投稿日: 2016.01.22
powered by ブクログパーティで荒稼ぎするヨコケン、三田物産のミタゾウ、成金白鳥の娘クロチェの3人が白鳥の財産を横取りしようと画策するが、なかなか手に入れることができない。普通ならば死者がでてもおかしくないストーリーなのに何故か笑えるハートフルな展開はやっぱり奥田さんの人柄が出てるなぁと実感した作品でした。
0投稿日: 2016.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2015/12/11 逃げ切ることがうれしいタイプの本。いや、逃げ切らないと凹むタイプの本。 奥田さんやから大丈夫やろうと言い聞かせて、結末をカンニングせずに読んだ。 フルテツの結末は笑ったわー やった中国人も誰も死なない意外と優しい世界。 ミタゾウとクロチェのその後はどうかなるんだろうか。 最後もうちょっと変化があるところまで見たかった。
0投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、自分が主催したパーティで三田総一郎と出会う。 三田物産の「三田総一郎」と名乗る彼のことをヨコケンはてっきり三田財閥の御曹司だと思って、仕込んだ女に垂らしこませるけれど、実は血縁関係も何もない、ただのダメ社員だった。 三田ことミタゾウがてっきり財閥のおぼっちゃんだと思っていたヨコケンはそのことでヤクザも巻き込んでしまっていて、そのことからヤクザに脅されるようになってしまう。 そこで、ミタゾウとヨコケンは二人で組んで、訳ありの現金強奪を目論むが、謎の美女・クロチェに阻まれてしまう。 ところがそれぞれの思惑が合致して、今度は三人で、十億円を奪う作戦を立てる!! という話でした。 もちろん、作戦は立てたけれども、そんなに簡単に思惑どおりに行くわけもなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、ひっくり返ったりのドタバタ。 えー……みたいなことが起こったりもしますが、一番信じられないのは人間だよなあ……って思いますよね。 果たして、彼らの作戦がうまくいくのかどうかは、読んでからのお楽しみです。 人間が面白く描けているので、ドタバタコメディを読みたい人にはオススメします。
0投稿日: 2015.11.04
powered by ブクログよくある若者のドタバタした話かなと思って読み始めたら、かなり練られたストーリー。笑いもスピード感もあって、それなりに頭を使わないと付いていけなかったりして。 25歳の3人組。偶然につながった3人は、最初はてんでバラバラだった。25歳って、仲間がいることの喜びに気づくには遅い気もするけど、そこがまた憎めないところかも。いくつで気づいても、いいのだ。
0投稿日: 2015.06.03
powered by ブクログ最後すごかった満足! 前半つまらないと言っていたわたしですが、 物語が進むにつれ速度を増して行って 最後は本当に面白かったです! 主な登場人物は 若くしてある程度成功してるパーティー屋・ヨコケン 三田物産の御曹司と見せかけて実はダメ社員・ミタゾウ 金の亡者白鳥を嫌う娘・クロチェ 25歳の三人が、 やくざと詐欺師?と中国人ブローカー?の間に巡る 10億円を奪うため、奮闘する話。 10億があっち行ったりこっち行ったり… みんながみんな嘘をついて、 その金を奪おうとしています。 最初は主人公のヨコケンに対する嫌悪感(爆)で つまらんーーーーと思ってたんですが、 10億が動き出したあたりから段々面白くなっていきました。 ジェットコースター小説って感じなのかなー。 要所要所、えええええって展開もあるし、 だけど死者やケガ人が出ないところも良いのです。 最終的には、みんな可愛く思えた(笑) 土地勘のある人は、もっと面白いかもしれない。 青山~新大久保辺りを車でよく行く人は 情景ももっとわかるんじゃないかな? 面白かった!
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログヨコケン、ミタゾウ、クロチェ、フルテツ。 それぞれがキャラ立ってて面白いし、後半は一気に読んでしまうほどリズミカルで、なんだかまるでルパン三世のようだった。
0投稿日: 2015.05.04
powered by ブクログ奥田英朗さんとは、インザプールと 言う本で出会った。 その本から奥田さんの本とは愛称が いいとは思っていたが、本書も凄く 良かった!奥田さんの代表作を 読み漁ろう!(^^)v
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログささささーーって読める 絶対会うことのない3人が不本意ながらも手を組んで馬鹿やる話 25歳でクリスマス前に読んでて遠いような近いような不思議な感じがした
0投稿日: 2014.12.30
powered by ブクログヨコケン、ミタゾウ、クロチェ。何の事だかさっぱりわからないと思いますが、この本の登場人物です。 其々、詐欺師、窓際社員、謎の美女なんですがこの3人がやり取りが何とも面白い! 最終目的である10億円は如何に。。。
0投稿日: 2014.12.02面白い!
この作家の作品にはまず間違いなく満足させられる。 軽妙なタッチで最後まであっという間に読み終えてしまった感が強く、続編があるのかなぁ~と期待。 クロチェの父親「白鳥」と精神科伊良部のキャラが重なってみえたのは私だけかな・・・
0投稿日: 2014.11.20
powered by ブクログ大好きな奥田さんの作品。 ヨコケン、ミタゾウ、クロチェの3人が、物語が進んでいくうちにどんどん好きになる(笑) 人生、どんな出逢いがあるかわからない!! 縁って楽しいね!! 一気に読めた、面白かった!!!
0投稿日: 2014.10.04上々のスラップスティック小説
泥棒小説(というジャンルは無いと思いますが)として非常に面白く読了しました。相変わらずの読みやすさに加え、こういう物語が個人的にツボだという事が改めて分かった小説でした(笑)3人の登場人物がそれぞれの思惑がある中で手を組んでの「泥棒」となる描写のドタバタ感が楽しくてたまりません。「悪人」と呼べるような凶悪な人物が出ない所もコメディ感を一層増している感じでした。余韻に浸る、というような小説では全くありませんが、読書で楽しいひと時を!という目的にはピッタリの小説だと思います。
1投稿日: 2014.08.24
powered by ブクログ333ページ ひょんなことから10億円をターゲットに完全犯罪を目指すことになった3不思議な3人組の物語 。 2016年08月31日再読了。
0投稿日: 2014.08.10
powered by ブクログ文庫新刊で奥田英朗の作品が並んでいたのを見て、ひさしぶりに奥田作品が読みたくなり本作をチョイス。多才な作風をもつ著者だが、本作は『最悪』『邪魔』とおなじ系統のクライム・サスペンスだ。これもやはり3人組が主人公で、ひょんなことから10億円という巨額の奪取計劃を思いつくのだが、相手もカタギではないだけに、一筋縄ではいかない。強盗目前で逆に奪い返されたり、「ダミー」をほかのグループが奪い合ったりと、二転三転する展開には思わず息を吞むいっぽうで、どこかマヌケでおかしくもある。こういうユーモアまじりのサスペンスを書かせたら、奥田英朗には敵わない。今回もじつにおもしろく読むことができた。『最悪』も『邪魔』も読んだのが数年前で細かいところまで記憶していないが、この2作にけっしてひけをとらないと思う。ただ、終盤の描きかたがちょっと雑になってしまっている気もする。いろいろな計劃にせよ、もうすこし段階を踏んでもよいはずだし、だいいち登場人物も、主人公3名とその仲間のほかはフルテツや白鳥、中国人を除いてどこかへ消え去ってしまう。ミタゾウは無断欠勤らしいが、それにしたっていっさい描写がないのはなんだかなと思うし、ヨコケンもいちおう会社をやっているはずなのでは。あの賭場もはたしてどうなったのか。実家から車輛を借りるなど、ミタゾウの設定が随所で活かされている部分はよかったが、もうすこし「現実」と裏社会をリンクさせながら書けば、もっとおもしろい作品になった気もする。
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
異色な3人組の10億円強奪計画。 「一晩で読んでしまう小説を書いた」という作者の言葉通り、前半の勢いはよかったな。 いざ、計画実行!後のもつれる感じはすっきりしない。 くっつきそうでくっつかない、3人の関係は好き。きっとずっと変わらないんだと思う。
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログおいらの奥田英朗デビューは『最悪』だった。すごい重厚なサスペンス・グラフティ。すげぇ作家だなぁと思った。 その後に読んだのが『イン・ザ・プール』。直木賞取った『空中ブランコ』の続編と聞いて読んだ。 感想 ヽ(・ω・)/ ズコー \(.\ ノ イイ意味でね。こんなユニークで暖かい小説も書けるんだなぁと思った。 そんで、この書。 サスペンスなんだけど、『最悪』とか『邪魔』な重たさが無くて、サクサク読める。ちょっとミタゾーの機転に依存しすぎかなとも思うけど、そんなんはどうでもいいくらいに読める。 解説者も書いてたけど、「らしさ」と呼べるものがわからないです、この作者。それだけすごい才能なのかもしれませんけど。
0投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログヨコケン、ミタゾウ、クロチェの3人組が十億円強奪を狙うコミカル悪漢小説。まさに映画化、ドラマ化されることをねらったような展開で飽きさせることがない。おすすめ。紅一点のクロチェがヨコケンのことを”ヨコチン”と呼ぶ場面には笑った。
0投稿日: 2014.04.17
powered by ブクログヨコケン ミタゾウ クロチェ ! キャラもいいし テンポもノリもいい! おまけにラストもいい! これは映画化キボンヌだわ.... 思わずクスクス笑わす文章が好きっす!
0投稿日: 2014.03.01
powered by ブクログ前半はゆっくりとアイドリング、 徐々にスピードを上げていき、 後半はターボが効いて一気にラストまで。 前半のアイドリングが効いていたので、後半のスピード感がより感じられ、楽しく読めました。
0投稿日: 2014.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読みにおすすめ! 実写ドラマ化したら面白そう(*^ω^*) ヨコチンが単純ですき。 ラストもよかった! 読む前にあらすじ読まなかったから、前半もちゃんと楽しめた気がする! 10億あったら…想像もつかないけど、妄想が広がりました(*^ω^*)私としては楽しめる現実逃避用小説でした。
0投稿日: 2014.01.28
powered by ブクログ面白い。一気に読める。 話の展開や内容が伊坂幸太郎っぽくて俺好みだった。 ドラマ化したらクロチェは北川景子とか吉高由里子が良いな。 ストーリー 自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。
0投稿日: 2014.01.22爽快
ヨコケン、ミタゾウ、クロチェの3人が繰り広げるドタバタ劇。 テンポ良い奥田節で物語が進んでいきます。 奥田さんの作品は何作か読んでいますが、こういう話を書かせたら秀逸ですね。
0投稿日: 2013.11.16ホワイトな奥田ワールド全開
奥田さんらしいテンポよくスカットさせてくれる物語。夜更かしして一気に読みました。 10億円を巡るドタバタ劇なのにカネの腐臭がしない。ミタゾウ、ヨコケンのキャラが秀逸。クロチェは本心ではお金より家族が大事。10億円を奪うというミッションは三人が繋がるための方便みたいなもの。読んだ後に爽快さすら感じる。
2投稿日: 2013.09.24変な奴等
主人公の1人ヨコケンはじめ、登場人物はまっとうじゃない奴等ばかり。でも何故か憎めない。ジェットコースターのような物語展開の後で、最後は妙な爽やかさが残ります。
1投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ2013.8.11 最初はちょっといけ好かないヨコケン・ミタゾウ・クロチェが徐々に可愛くなって来る。毎度いろんなジャンルで楽しませてくれる奥田英朗の笑える作品。
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ途中から誰が話し手かわからなくなるのが、気になった。 でも、話自体はテンポよく楽しめました。 騙し騙され、最後に笑うのは… ヤクザが可哀想に思えるのが、自分にとってはツボでした。
0投稿日: 2013.06.29
powered by ブクログ無茶苦茶な出会い方の3人が10億円を強奪する物語。ちょっとコメディタッチ(笑) 文章にまったく無駄がなく、先が常に気になって一気に読んでしまう。 終わり方もすっきりで、奥深さはないもののとても面白かった。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログ千恵さまぁぁぁぁ。惚れるw クールな女大好き\(//∇//)\ 久しぶりに読んだ奥田サン。痛快かつ彩り豊かな作品だった。 ミタゾウ、、、いいこと言うわー、おれそれも使うw いただきましたっ。
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログ面白くて、続きが気になって、あっという間に読み終わった。 登場人物がみな魅力的でした。 軽いタッチの本が読みたいときに最適。
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログ「伊良部シリーズ」で好きになった作家。 簡単な文章で読みやすく、スピーディな展開で あっという間に読み終えた。
0投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログ奥田英朗初期の作品。 「ウランバーナの森」「最悪」「邪魔」「東京物語」「マドンナ」「プール」に続く作品。全作制覇しようとしてるんだけど、あれ?「マドンナ」読んでないな。買ったっけ?あれれ? まあ、とにかく読みやすいです。ジェットコースターノベルというか、展開がテンポ良く、ぐいぐい引き込まれていきます。月並みな言い方ですが、ページを繰る手が止まらない。 感動した、とかそういうのはあまりないのですが、娯楽小説としてはよい出来なのではないでしょうか。 んな感じ。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ前半あまり話に入り込めなかったのはヨコチン(ヨコケン)があまり好きになれないタイプの人間だったからか。しかしどんどん引き込まれていくと、意外と憎めない奴だった。10億という金を巡る四つ巴の争い。緊張感、スリル感よりスピード感、そして少しコミカルチックが強めのクライムストーリー。軽快で読みやすい。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ最近、奥田さんの本がかなりお気に入り。 テンポがよく、 時間をわすれるくらい、あっという間に読み終える。 だからって、内容が薄いわけでなく、 きちんと、巧みにストーリーが作られている。 このお話は、10億円を奪い合うお話。 途中から、金額も変わっていくんだけど、 単純に複数のグループが奪うために奮闘するんだけど、 その罠の仕掛け方、 登場人物のバックボーン、 全て計算されていて、 単純なお話に、色を添えている。 とても、面白かった。 ただ、最後が普通すぎて残念。。。 もっと突拍子もないことを、しでかして欲しかったです。。。
0投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ奥田英朗は人物の書き方がうまいなー。完全にイイ人も、完全に悪い人もいなくて、ありのまま。これも面白かった。著者は精神障害や発達障害に詳しいのかな?総一郎なんて思いっきりアスペルガーだし。
0投稿日: 2012.11.30
powered by ブクログ軽快なテンポで進むクライム・ノベル。序盤の勘違いから繋がる主人公のやり取りが面白くて、引き込まれた。 ただ、後半の展開はやや強引な感じがあったかな。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ奥田英朗節炸裂のエンターテイメント長編小説。10億円強奪を企む偶然仲間になった3人と中国人強盗?、ヤクザが絡むスピード感溢れるドタバタ劇。特にクロチェが最高、クロチェ視点のみでもイイくらい。そこをあえて3人の視点にしたのは周りから見たら斜に構える女性が実は寂しがりやで背伸びした女性ってのを解りやすく表現する為なんかな⁈。何はともあれ一気読み面白かった!
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログすごくイイ! 何がいいのかそんなにわからないけど(失礼)。。。 ストーリーもわかりやすく、サクサク読めるけど、正直言って深みはあんまりないし。 登場人物も魅力的だけど、リアリティはイマイチ。 でも、おもしろいんですよね。 映像化してみたらいいのかも。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログパーティー企画会社社長の横山健司、ヨコケン。 彼の仕込んだパーティーで出会った三田物産の三田総一郎は財閥の御曹司だと思いきやただの同性なダメ社員、ミタゾウ。 ひょんなことからヤクザの賭博場から現金強奪を目論むが、先客で邪魔をする女は黒川千恵、クロチェ。 彼女は賭博場に出入りする実父が企む美術詐欺の10億円を横取りしようとする。 そして、手を組んだ3人は10億円強奪を目指すが、二転三転10億円を手にすることはできるでしょうか!? 落語か漫才のような痛快な喜劇小説。
0投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログ青年実業家気取りのパーティー屋ヨコケン、むっつりすけべの一流商社マン、ミタゾウ、高飛車で強がりのモデル、クロチェの10億円強奪の計画。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ読了。お友達の持ち込み本、一気読み。北上次郎氏が解説するとおり、「この作家の本線がどこにあるのか、わかりにくい。」「何なんだこの作家は?」 云いえて妙。だから、つぎを読みたくなる。次は『最悪』『邪魔』と初期に戻ってみよう と思う.....。
0投稿日: 2012.08.27
powered by ブクログ自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。 テンポは良く、読みやすい。でも、キャラに一貫性がないような気がする。映像化にした方が楽しそう。
0投稿日: 2012.07.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しょっぱなから息をもつかせない展開。鼓動がけたたましく鳴り叫ぶ。先へ先へと気持ちが急かされた。エンタテインメント小説と油断していたが、人間というものがしっかり描かれており、不覚にも目尻を濡らしてしまう場面も。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者が登場人物を生かしきれていない印象です。 リアルとかけ離れた物語だからこそ、もう少し違う表現方法があったのではないか。と思ってしまいます。 痛快と軽薄は違うものということを考えてしまう。 そんなジャンル。 これがもし、奥田 英朗先生での初めて読む作品だったら、奥田 英朗先生を敬遠していたと思います・・・
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヨコケン、ミタゾウ、クロチェ、3人の10億円強奪計画の話。 正直、決して好みではない人物設定なのだが。 読み進めていくうちに、3人に愛着がわいてくるから不思議。 フルテツの運のなさ加減が、可笑しかった。
0投稿日: 2012.06.15
powered by ブクログ奥田英朗さんの小説はほんと面白い。 先の展開が知りたくてすぐに読み終えることができた。 痛快の中に人の温かさも感じられて読み終わりの後味がとても良いです。
0投稿日: 2012.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
楽しかった! 主人公3人のキャラも魅力的。 スピーディーな展開で一気に読みきった。 しかし、絶対に最後の障害になるであろうと思っていたヤクザのフルテツが、道化役のまま終わったのは笑った。
0投稿日: 2012.05.19
powered by ブクログ奥田英朗らしい人物の描き方だった。ミタゾウとクロチェは一瞬で好きになったがヨコケンだけはなんだかダメだった。お話は最後に盛り上がるいつも通りの面白さ。
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ青春クライムノベルってことで、この手の本をちょうど読みたかったタイミングで読んだので楽しく読めた。展開としては前半がなかなか面白かっただけに後半のあまりのどたばたさはちょっと雑な印象も持ったけど、それもこの本の良さかも。一気読みしたくなる展開もこの本にぴったしだった。
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログ後半のテンポの良さは 最近流行りのジェットコースタ型 作品の中では、良い方だろうけど 軽やかというより薄いプロットが 気になる。 読める割には読了感は良くはない。
0投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログ調子のいいパーティー屋のヨコケン、一流商社のダメ社員ミタゾウ、高飛車な美女クロチェ。互いに騙し騙されて出会った25歳の3人は、10億円強奪のためチームを組むことに。 ヨコケンとミタゾウを見下していたクロチェが次第に二人を仲間と認め、強奪作戦を楽しみ始めるところなど微笑ましい。 いわゆるクライムノベルだが、人間関係やストーリーが比較的単純で読みやすい。なのにちゃんとワクワクするのはやはり三人のキャラクターと特に後半を占める疾走感のせいだろうか。個人的にはもう少し入り組んでいたり、シリアスだったりするほうが好みではある。
0投稿日: 2012.04.06
