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有頂天家族
有頂天家族
森見登美彦/幻冬舎
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総合評価

777件)
4.2
309
274
122
9
1
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    [BOOKデータベースより] 「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    登場人物がどれもこれも憎めない どこか愛らしい ほっこりするストーリー だけど、ところどころにハッとする文言がある

    1
    投稿日: 2012.06.27
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    最初はのほほんとしていて、後半急展開。疾風怒濤という感じで、途中で読むのを中断するのが辛かった。 狸まみれでくしゃみが出そうな感じがするけど、上りエスカレータで前に立った小太りの人の臀部に尻尾が生えてくるんじゃないかとドキドキしたり、頭の中をコロコロしたかわいい狸が転げ回ったり。後々まで尾を引く感じ。 狸のように生きたいなぁ。

    1
    投稿日: 2012.06.21
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    森見ワールド前回♡ ものすごくファンタジーで 楽しく読めた! とにかく狸たち可愛い!! 弟が震えてるとことか想像すると めっちゃ可愛い!♡笑 でも個人的には カエルの次男坊が1番すき*°

    1
    投稿日: 2012.06.19
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    阿呆の血のしからしむるところだ! いやぁ、ほんわかした! おもしろかった! この文体、癖になるね。なってる。 苦手な人は苦手そう。それは何でもそうか。 是非!

    0
    投稿日: 2012.06.17
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    たぬきの日常?・・・どんな話なのか疑問と期待で読みはじめてみると 天狗がでてくるわ、天狗になった美人な人間など いろんな個性な登場人?物がでてきて、どうなることかと思いつつ 偉大なる父の気質を見事に4つに分割された息子達の不器用ながら 家族思いの愛らしい息子達の大騒動 私的に蛙になって戻れなくなった次男が好きです。 そのいきさつや終盤の活躍がいい 偉大なる父の生き方や名言?も好きです。 終盤の愛すべき息子達の活躍に読むスピードも早くなって すっかり入り込んでしまいました。 時々おびえてたぬきにもどって毛玉のように転がるたぬきたちの姿を 想像して面白かった。

    0
    投稿日: 2012.06.17
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    森見さんの本は、難しいこと考えないでただただ実益のないことしたい時に読むことにしている。楽しい本でした。

    0
    投稿日: 2012.06.15
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     世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両社は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。努力すれば解決することであれば悩むより努力する方が得策であり、努力しても解決しないことであれば努力するだけ無駄なのだ。P72  感想はのちほど。

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    森見登美彦ってどうしてこんな愉快な本が書けるの? 京都、家族愛、阿呆な登場人物。こんなのが散らばってて面白くないわけがない。読了感もたまらなく良い。 久々に一気読みしてしまった小説だった。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    狸が主人公の小説なんてなかなかないと思う。さすが森見氏だ。発想がはちゃめちゃだけど舞台が京都ということもあいまって独特な世界観を作り上げている。ジブリの平成なんちゃら合戦っぽい。つまりは面白いんです。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    面白き事は良きことなり!! 昔からよく聞くセリフのように感じるこの文句。 読み終わってから、呟いてみて下さい。 狸の考えも捨てたもんではないですね。

    0
    投稿日: 2012.05.29
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    毛玉最高‼ すごく暖かい家族の物語でした。 なんてったって、こわくなるとすぐにシッポが出てしまう弟が… ツボだった! 口は達者でもやっぱり狸なんだなぁと つくづく思った母上の雷嫌いとか、 お尻を温める矢三郎とか、とにかく愛らしい‼ そして涙を誘った父上の最期も…。 笑あり涙ありの素晴らしい読書時間をありがとう‼ 面白きことは良きことなり! もうこの本手放せない…

    0
    投稿日: 2012.05.25
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    森見登美彦が苦手なはずが、気づいたら毛玉ファンタジーにどっぷり浸かってしまった。平成狸ぽんぽこ合戦みたいなつもりで読むといい。「面白きことは良きことなり!」

    0
    投稿日: 2012.05.17
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    森見さんの作品で京都が出てきますが大学生が出てきません。 ただし大学生に化けた狸は出てきます。 『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話大系』など他作品との共通項を探すのも楽しみの一つ。 狸が京都を動かしています。

    0
    投稿日: 2012.05.10
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    初めの2ページくらいではまりましたよ。かわいい、もふもふの毛玉。 これを見た後に、かの有名な我が輩は猫であるを読んだら、あら不思議。 なんか、猫を猫ちゃん(はーと)と言う目で読んでしまうのである。 猫ちゃんかわいいよ、猫ちゃん。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    愉快、愉快! うちの前でうずくまってた狸ちゃんが、前に猫散歩中話しかけてきたおばさんだったりして~とか考えると、楽しい。 一言一句がなんかおかしくて、じっくり読んでしまいました。 森見作品の中では一番好き。

    0
    投稿日: 2012.04.30
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    狸のくせに、泣ける話だ。近年、一人暮らしをするようになって、家族の物語に弱くなったので、狸の家族の話でも泣いたよ■久しぶりの森見登美彦で元気になった。言い換えると、阿呆になったとも言うが、今はすこぶる気分が良い。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    名門狸一家の三男を軸に、天狗や人間たちを織り交ぜたファンタジーストーリー。 この本のメインは四字熟語だ。捲土重来、天佑神助など聞いたこともなかった。ほかにも地名など難解漢字を使われ、読み進めるのに苦労した。 結局、嫌な奴は嫌な奴のまんまだったし、成長がみられたのは三男だけだった。 「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと。もう一つはどうにもならぬことである。P72、12行目 「子どもというのは、わけもなく泣くものさ」P200最後

    0
    投稿日: 2012.04.25
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    たぬき社会も何かと大変だ。ページを繰る度に、彼らの愛くるしさの中ににじみ出る人間らしさが惹きつける。 程よくばらまかれた伏線が最後にまとまり、読後感はこの上なく爽快。

    1
    投稿日: 2012.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たぬきと天狗と半天狗たちのおはなし。 いつもの森見節が炸裂の、愛すべき阿呆な登場人物たち。 そこに家族愛や師弟愛、恋愛や友情愛ともいうべき敵との化かし合いなどがぞくぞくと注ぎ込まれ、今までの森見自身の半生か?と思われるような展開とはまた新しい側面を見せてくれる。 それでもやっぱり周りから阿呆なことを、と言われてしまうキャラクターなんだけれどもw 個人的に矢四郎と海星がかわいいv いやはやしかし、この世の生けるものの所業は全く阿呆の血のしからしむるところである! そんなことを思わせつつも、読了感爽やかに閉められる森見の力量に乾杯。

    0
    投稿日: 2012.04.12
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    続編が出て欲しい話。 カバーはハード版のがすき。 個人的に映像化したの見てみたいなぁとか思ったり思わなかったり

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    表紙の狸に怯む事なかれ。 この小説には森見作品でも隠れて人気を誇る弁天が登場します。 弁天は怖いですが、天真爛漫にくるくると文章の上をひょいひょい飛んでいきます。 痛快毛玉ファンタジー! 男は「弁天かわいい!」といい、 女は「狸かわいい!」という人が多いようです。 海星もかわいいです。 ドキリとしながらも、狸の不思議な世界を垣間見たようなかわいい一冊でした。森見氏こんなんも書けるのか。

    0
    投稿日: 2012.03.31
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    海星が可愛い。私たちの中にもたぬきがひそんでいる、そんな気がします。兄弟っていいなあ。家族っていいなあ。と、思いますよ。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    森見作品で一番愉快だったかもしれん‼たぬき主観なんて期待してなかったけど、たぬき可愛いと思えるくらいの作品だったよ‼

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    動物視点の本が読みたくて、『ベルカ、吠えないのか?』と同時に購入。しかし、テイストはまるで逆。ほっこりとした家族もの。しかも狸の。まさにフワフワ毛玉ファンタジー。 ただ、恋愛要素があれば(少しあるけど)良かったのに、と思ってしまいました。森見作品の恋愛描写が私は好きです。誰でも良いからカップル成立すれば良かったのに。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    「面白きことは良きことなり!」な、毛玉ファンタジー。 物語だけでなく、描写や表現が楽しめるのが、森見作品の楽しいところ。 ユーモアがあって濃ゆい、愛らしい物語。

    0
    投稿日: 2012.03.12
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    「愛というものはそもそも理屈に合わないものだよ」 あぁ、「食べちゃいたいほど好き」だなんて言われてみたいな。 たとえそれが天狗になりかけている人からでも。

    0
    投稿日: 2012.03.01
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    「狸であったらだめですか」というまったく工夫のない台詞は、その頃の私が口にしたものだ。弁天は「だって私は人間だもの」と応えた。 世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。努力すれば解決することであれば悩むより努力する方が得策であり、努力しても解決しないことであれば努力するだけ無駄なのだ。 母は我々四人の兄弟を抱きかかえ、そうして眼をつぶっている母を、父が大きく抱きかかえた。 「まだ分からんか、愚か者め!」 偉大なる恩師は叫んだ。 「喜ぶ顔が見たいからだ!」 「私に食べられるあなたが可哀想なの」「でも私は食べてしまうのよ」 「喰うからには旨く喰ってあげる。これは喰う者の義務だ。しかしね、君。本当のことを言えば、命を喰う、それだけで旨い こうでなくっちゃいけない。」 「俺はこれまでにやりたいことはすべてやり、子どもたちも大きくなった。末の子はまだ小さいけれども、兄たちがいるから、あとは助け合って立派にやってゆくだろう。俺は種をまき、そこそこ育てた。一匹の狸としての役目はまっとうしたのだ。残された日々は天恵である。つまりは儲けものである。したがって、まあ、ここであなた方に喰われたところで、いっこうにかまわない。喰いたければ喰うがいい」 袖すり合うも多生の縁 生きてゆくかぎり、サヨナラという出来事と袂を分かつことはできない。 二度と戻ってこない、生涯にただ一度の本当のサヨナラもある。 一つの大きなサヨナラが、遺された者たちをつなぐこともある。 「酒は呑めるうちに呑んでおくことだ。生きている喜びを噛みしめろ」 本音を言えば赤玉先生も感謝していたに違いない。それも父は先刻御承知であって、赤玉先生の名誉を守るためひと肌脱いだことちついて、恩着せがましいことはなに一つ言わなかった。 下鴨総一郎、ひと足お先に御免こうむります。面倒事もたくさんございましたが、まずまず愉快な一生でした。

    1
    投稿日: 2012.02.27
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    マキメ作品を読むと、今度はモリミ作品が読みたくなる、ということで、『しゅららぼん』後にこの本を読みました。 京都を舞台にした物語では、愛憎濃くドロッとした寂聴モノより、上記二人のカラッとした作品の方を好みます。 今度は狸の名門一家が主役。狸とくれば相手は狐ですが、そのほかにも同族ライバルの狸や天狗、人間が入り混じっての一大活劇となっています。 場所はもちろん京都。 登場人物たちがあちこち動きまわるたびに、知っている地名や建物の名前が登場して、ワクワクします。 著者は古めかしい文体を使うため、狸なのにやけに堂々として偉そうな主人公。 なのに、自分たちのことを「毛玉」とか「ふわふわ」と表現するため、かわいらしさが垣間見られて、たまりません。 みな性格が違う狸4兄弟で、長男は責任感があり、二男は呑気、三男である主人公は逃げ足が早く、四男は純真という特徴があります。 キャラの立ちっぷりの良さは、まるでカラマーゾフの兄弟のよう。 父親がすばらしい名君だったという点が、ドストエフスキーとは完全に真逆ですが。 母狸は、かつて命を助けてくれた人間のことを忘れず、名前も覚えており、息子たちに語って聞かせています。 有り余る感謝はしていても、その人間の元に恩返しに行くわけではありません。 それは狸の感覚にないのかもしれません。 狸は自在に人間に化け、普通に京都の町中を歩いています。 人に化けたり、狸に戻ったり。 美青年に化けてビリヤードをする母に、学生の姿になって喫茶店でぬくぬくまどろむ主人公。 自分の周りにもそんな狸がいるのかもしれないと思えてきます。 ケンタッキーチキンが大好きというのは、鶏肉なのでわかりますが、牛丼もこよなく愛しているという点に(え?)と思いました。 狸って牛肉を食べるものでしたっけ。 糺の森が彼らのねぐら。そこではみんな毛玉に戻ります。 著者は、おそらく京都で実際に狸を見たことがあるのでしょう。 先日、鎌倉で人家に降りてきた野性のリスなら見たので、その時の情景と重ね合わせて読んでいきます。 モフモフでふわふわしており、触りたいけれど、はしっこくて触れないもどかしさ。 「私は丸いものが好きなの」と弁天は言いますが、著者も同じだろうなと思いました。 二男は、狸から蛙になって、そのまま六道珍皇寺の井戸に住み着いているという驚きの設定。 フィクションの二段跳びです。あの井戸には実際に水が張ってあったか、ちらっと気になりました。 二男の「どっこい生きている」というセリフは、ど根性ガエル「どっこい生きてるシャツの中」から来たのではないかと、ひそかに思います。 天狗もまた生き生きと登場します。 鞍馬山があるため、京都に天狗は欠かせませんが、主人公たち京大の師匠である天狗は、今や霊力も衰えてわがまま放題の老人。 人間以上に人間のだらしなさを見せつけてきます。 『四畳半神話体系』の仙人のような樋口先輩を彷彿とさせるキャラクターです。 人間ながら天狗の秘儀を授かった弁天も、つかめない謎の人物。 女性の天狗とは想像がつきませんが、その美しさで向かうところ敵なしの彼女は、狸鍋の具を探し続けているようでありながら、狸兄弟のピンチを救ってくれるなど、敵か味方かわからない存在。 ルパンの不二子に系統が似ているのかもしれません。 そんな彼女もまた、普通の人間でいられなくなった寂しさを持て余していることが暗示されます。 作品のキーワードとなるのが、狸鍋。 兄弟たちの誇りである父親は、狸鍋となって人間に食べられてしまいました。 お父さんがパイにされたピーターラビットのようで、ぞっとしますが、狸たちは、悲しみつつも「狸は鍋にされるものだから」とその事実を当然として受け止めています。 その、少しずつ人間と違う感覚が丁寧に織り込まれているおもしろさ。 主人公と敵対する金閣・銀閣兄弟がまたいい味を出しています。 四文字熟語が好きで、樋口一葉を四文字熟語だと思っているというシーンは笑えました。 兄弟たちに噛みつかれないように鉄のパンツをはいていても、たいてい脱がされて噛まれて鴨川に投げ出されて流されるというコミカルな役どころです。 彼らの妹の海星も、モリミ作品のヒロインらしい、勝気なキャラクター。 決して姿を現わせないミステリアスな存在でありながら、ピンチの時には協力してくれる、神のような役どころです。 最後に姿を表すものと思っていましたが、結局最後まで出てきませんでした。 なにかに化けても、主人公は必ずお仲間にばれますが、海星は目のきく親にもばれません。 化け方のクオリティでしょうか。 ラストは、著者お得意の、登場人物ほぼ全員が群衆入り乱れてのドタバタ、てんやわんや。 その華々しくファンタジックな展開に『夜は短し歩けよ乙女』を思い出しました。 偽ブランや偽叡山電車、それに乗った布袋様なども、ぴたりと一致して、嬉しくなります。 嘘と真が入り混じった華やかな祭りのような京都の夜。 特に狸一家が有頂天という風もないため、タイトルには首をひねります。 有頂天ホテルのように、混乱のまま広がった大風呂敷がなんだかんだで一件落着したところから名づけられたのかもしれないと思います。 結局、人間も狸や天狗とあまり変わりはなく、いずれ劣らずどうしようもない輩ばかりだ、とこの話は伝えたいのかもしれません。 状況がよくわからないところも多いですが、狐ならぬ狸につままされた愉快な気分にどっぷりとひたれる、期待を裏切らない楽しい作品。 とても温かい気持ちになり、なんだかむしょうに、狸に会いたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.02.27
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    森見さんの作品って四畳半も夜は短しもそうだったけど ラストの盛り上がり方がほんと幻想的! こんな例え方はどうかなと思うけどジブリ的な要素を含んでると思う。きらきらして音楽が聞こえてきちゃいそうな感じ…! そしてこれも同じくどの作品にも比較的共通なのがヒロインの ちょっと強気でツンとした性格。ツンデレとでも表現すればいいのかな? イメージは黒髪で猫目、思ったことはズバッと口に出しちゃうんだけど憎めない。これが何とも魅力的。 最初はただの毛玉ファンタジーかと思ったけど 家族愛がふんだんに盛り込まれててあったかい。 ますます森見作品のファンになりました。おすすめです。

    1
    投稿日: 2012.02.25
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    読み終わったとき包まれる、フワフワと暖かい気分。またどこかでこの家族の面白おかしいドタバタ模様をみてみたい、と思わせる。 それから、これはぜひアニメで見たい。空飛ぶ叡山電車とか、ふはふはの毛玉とか、尻尾丸出し君とか、ぷりぷり怒る狸とか。いろいろたまらない要素で溢れている。

    0
    投稿日: 2012.02.22
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    狸一家の家族話。人間も出てきます。ほっこり、ほろり。読み終わる頃には狸が世にも可愛い生き物に思えてきます。

    0
    投稿日: 2012.02.19
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    毛玉が云々と紹介に書いてあって、ナニソレ?と思いながら買った1冊。 これ、京都在住の人が読んだら別の意味ですごくおもしろいんだろうなー。 文章に癖があるといわれる森見氏ですが、私は割と好きかも。これはおもしろかった。痛快な作品。

    0
    投稿日: 2012.02.19
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    設定はいつもと違ってなぜか狸です。 意味の分からない言葉遊びなど 森見さんらしさはたっぷりです。

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    独特の言い回しや文体が面白い。「家族」というテーマもわかりやすく、しっかり作られている。ストーリーが軽くて強引なところは突っ込んではいけない。あくまでも登場人物のその場その場の会話や行動や気持ちの変化を「楽しみ尽くす」のがこの作者の読み方だろう。単にオモシロオカシイ以上のものは感じられると思う。

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    もこもこ、かわいい毛玉ライフ。 天狗と、人間と、化けた狸のかわいくて、もふもふ、心ぽかぽかになるお話。 弟がかわいい。

    0
    投稿日: 2012.02.13
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    毛玉かわゆす、もふもふ。 で、すべてが語れる本。終始かわいい。 森見さんの本の中で結構好きなのだけど、それは起承転結がきっちりとしているからだろうなあ。ちゃんとまとまっている。 面白きことは良きことなり! 狸になりたい。毛玉になって、糺の森に暮らしたい。 これはふんわりとしてアニメ映画になってほしいような、ほしくないような。

    0
    投稿日: 2012.02.11
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    最後の上田誠さんの解説に全力でうなずいてしまった私です。 とある飲み屋で赤玉ワインを発見したのでつい注文しました、これがあの動力かと思いながらおいしく頂いた。 「面白く生きるほかに何もすべきことはない」 結局すべてこの一言に尽きるのです。

    0
    投稿日: 2012.02.10
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    森美登美彦の作品は京都が舞台、そして電気ブランが出てくるのが定番、あの仰々しい言い回しもなぜか病みつきになる要因のひとつ。 今回のお話も偽電気ブラン製造工場が登場するし、色気の涸れない天狗の古老の愛飲しているのは赤玉ポートワインの焼酎割りという下りが出てくるから見逃せない。狸の一家が主役ですが、その世界の覇権争いに天狗やら七福神やら(紅一点の弁天が曲者ですが)が相乱れて登場、狸鍋にされてしまった偉大な父、下鴨総一郎の仇討に目覚める不肖の息子たち4人(匹)とその母が紆余曲折を経て、その目的を達成する冒険活劇とでも表現しましょうか。とはいえ、狸たちの会話には四字熟語が飛び交う何とも言えない可笑しさがただよい、さらに下鴨一家の団結が人情(狸情!?)あふれる名場面を作り出しています。父総一郎の遺言「面白きことは良きことなり!」そのとおりでした。

    0
    投稿日: 2012.02.09
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    主人公一家だけでなくそれを取り巻く人、天狗、 さらに敵一家さえも愛すべき阿呆である 最初から最初まで気が抜けない どこにも物語のクライマックスはなく、すべてが面白い 誰にでも楽しく読める物語だと思います

    0
    投稿日: 2012.02.07
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    まさかの狸ファンタジー。 これは面白い。 狸・天狗・人間によって京都の街の車輪は動いているんだって。 へなちょこ狸一家、下鴨家族の愛情につつまれた阿呆で笑えてちょっとうるうるできるハートウォーミングストーリー。 彼らのような生き方をしていきたいな。 面白きことは良きことなり!

    0
    投稿日: 2012.02.06
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    底抜けに阿呆でとにかく可愛い、そして毛深い。 読んでいるとなんだか京都にいって人混みの中を歩きたくなってきました。 ひょっとしてあの人は狸? しかし読み終わった後に少しさみしいような、泣きたいような気持ちになるのは何ででしょう。 私も偽叡山電車に乗って京の街並みを疾走したいものです。

    0
    投稿日: 2012.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    狸と天狗と半天狗のちょっとシュールなファンタジー。現実とかけ離れたかなりぶっ飛んだ設定ややりとりが多いにも関わらず、まるで全て人間同士のやりとりのようにも思えるような不思議な世界だった。やはりいかにも森見ワールドなのだろうか。これを面白いと思うのは自分の阿呆の血のしからしめるところなのか?単に森見マジックにハマっているからなのか?井の中の蛙に聞いてみようか・・・・・(笑)続編にも期待したい!

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    森見さんの本はおもしろく痛快。読んだあとにすっきりするところが大好き。 これは勧善懲悪要素もあってさらに痛快! キャラそれぞれが個性的で、でもうるさすぎないのがすごい。 面白きことはよきことなり!!

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    まさにタヌキのタヌキによるタヌキのための毛玉ファンタジーだった!くどい言い回しが嫌いなら苦手と思うけど、少し待てばその回り道もワクワクを盛り上げる近道になるからおもしろい!笑いあり涙ありタヌキ愛ありで、最後まであきることなく、隅々まであますことなく、全部楽しんで読めました。ごち!

    0
    投稿日: 2012.02.01
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    ファンタジーものがあまり好きではないので、狸や天狗や蛙がどうこうしてても面白くない。森見さんは毎度のように最初は読みづらく、後からぐいぐい来るが、これはそのぐいぐいで乗れなかったな。

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    投稿日: 2012.01.30
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    狸も天狗も人間に混ざって生活する京都の街で、 三者三つ巴で縦横無尽に走り回り飛び回りすったもんだします。 狸は天狗に師事し、 金曜倶楽部が年に一度開催する忘年会をもっとも恐れる京都で。 話の中心になるのは、 今は亡き偉大な父親の血を受け継ぎ損ねたちょっと残念な兄弟たち。 真面目だけど土壇場にとっても弱い長男、矢一郎。 蛙に化けたまま戻れなくなったやる気のない次男、矢二郎。 化け上手で「面白く生きる他すべきことなし」な三男、矢三郎。 特技は携帯電話の充電という尻尾をすぐ出す四男、矢四郎。 兄弟のナイスな母は宝塚を愛するあまり化ける姿が白皙の美青年。 でも雷が鳴るとパニクッて化けの皮が剥がれてしまうので、 兄弟達はひとたび雷が鳴るとどこにいても万難排して馳せ参じます。 糺ノ森の暖かい寝床で兄弟達を抱き抱えることで、 母は雷をやり過ごすことができるから。 家族想いな兄弟たちにほっこり。 騒動を止めるどころか自ら飛び込んで楽しむ(?)狸たちににんまり。 その他にも、愛すべき登場人物(?)たちが。 力を失って落ちぶれて、でもとっても偏屈な赤玉先生。 天狗修行の末、大層なトラブルメーカーとなった弁天。 お馬鹿っぷりが笑える従兄弟とか。 皮肉屋というか人を喰ったような矢三郎の視点なので、 文章が楽しくて楽しくて。 電車で移動中に読むと口元がニヤつくので誤魔化すのが大変でした。

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    ときに軽妙ときに軽薄な語り口も、やはり阿呆の血のしからしむるところなのか。 狸としての正しく毛深い生き方にニンマリ。全編を通じて満ち溢れる狸愛が◎。

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    森見作品大好きだから、あえての★★★☆☆。 前半がちょっと退屈でなかなか読み進まなかったけど、伏線を回収し出した後半からは一気に読めました。 狸、天狗、化け術、京都を舞台にしたお祭り騒ぎ。和ファンタジーの統一された世界観はさすがです。偽叡山電車が京都の街を疾走するあたりなんかは、映像が鮮やかに頭に浮かびました。 世界観が確立されているだけに、キャラクターの個性もはっきりしている。だからこそ、この物語内ではその個性が収まりきらずに不完全燃焼のキャラクターがいた気がします。弁天とか、海星とか。もっと深いところまですくってほしかったかな。

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    投稿日: 2012.01.17
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    京都を舞台にした奇想天外モノというと、つい万城目学と比較してしまい、 万城目作品ほどの「引き込まれ感」が無いので、途中まで物足りなかった。 でも言葉の使い方が独特で心地よく、読んでるうちにストーリーも面白くなってきて、最後は一気に読んだ。 ちょっと癖になりそうな読後感。 もう一作、森見作品にトライしてみたい☆

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    投稿日: 2012.01.11
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    今まで登美彦氏は、それこそ「腐れ大学生」が報われない恋を追いかけたり、むさ苦しい男の友情を育んだりする本ばかり書いていらっしゃるのだとばかり思っていたので、今作が家族物なのはちょっぴり意外なかんじ。 狸、天狗、人間と登場人物(?)たちが京都の中を駆け回って、最後の最後に大団円。 とても楽しく、面白かった。 初詣のシーンで終わるので、読んだ季節にぴったりで、なんだかお得な気持ちになった。

    0
    投稿日: 2012.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー!」という裏表紙の文句に惹かれて購入。 京都の下鴨神社・糺の森に暮らす狸の一家を中心に、狸と天狗と人間が入り乱れてのドタバタとした喜劇調の作品だが、随所に深く考えさせられる言葉や考え方が散りばめられている。しかし所詮狸、へっぽこでおもしろおかしい行動ばかりなので、決して説教臭くなったりすることはない。 結構なボリュームだが、最後まで一切退屈しない。どこを読んでも面白い。再読しても面白い。ふわふわとかちょこちょことかポコポコとかいう擬音で表現される狸を想像すると面白かわいい。 矢二郎兄さんが朗らかに「捲土重来!」というところは思わずニヤリとしてしまった。

    0
    投稿日: 2012.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たぬき家族の話。 たぬきの世界もいろいろあるんだな。。 天狗もでてくる。 そして、変化する時の格好が好き。 森見さんの世界観は好き。

    0
    投稿日: 2011.12.24
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    最近、家の近所で狸をよく見かける。かわゆいのう。食べちゃいたいほど…ではないけれど。今度化けて出てきてくれないかな。

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    投稿日: 2011.12.20
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    愛すべき阿呆の血を受け継ぐ4匹の狸と 阿呆の血を受け継がなくとも阿呆な天狗と人間とその他の狸の物語。 面白い。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    出だしとしては良さげ。今読んでる最中だけど続きが楽しみ! 京都が舞台で主役が狸。 世界観が楽しい。細かいところに森見節な表現がちょいちょい出てきておもしろい。 (狸なのに犬猿の仲、とかいちいちおもしろい) 平成たぬき合戦ぽんぽことかオペレッタ狸御殿とか、 だいたい擬人化されてる(または化けてる)よね。

    0
    投稿日: 2011.12.16
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    森見版平成たぬき合戦ぽんぽこ。 なんだろ、これっていう謎さに物語のリズム。絶妙である。 非日常であるけど日常。 怪作であり快作。 すごくバランスのとれた作品だった。

    0
    投稿日: 2011.12.13
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    たぬきがもふもふしており非常に可愛い。可愛過ぎて友達に読ませる為にあげてしまった。もう一度読みたいので少し後悔している。

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    投稿日: 2011.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続編の動き、ありとのうわさ。 森見わーるど、の中でも、一二を争う好き好き加減なので、メチャ期待してる♪(´ε` )

    0
    投稿日: 2011.12.07
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    主人公は京都に住む狸。その狸たちが巻き起こす様々な騒動。言ってしまえばこれだけで、コアとなるキーメッセージがあるわけでもない。だからこそ森見登美彦の面白さが分かる良作。伊坂幸太郎が「モダンタイムス」の中で「ともすれば小説の中では語られないような、その人の日常こそが人生にとっては重要」といったことを登場人物に語らせていたけれども、まさにそれを地で行く小説だと思う。何気ない狸たちの日常やエピソードが随所に描かれており、きっちり感情移入できるストーリーになっている。森見登美彦の小説には、描かれた一見意味のないすべてのパーツが必要不可欠で、だからこそこの世界観ができあがるのだと思う。

    0
    投稿日: 2011.12.06
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    森美さんのラブコメは面白いけれど、こういうファンタジーと和の結合したお話こそ持ち味を生かせるのだと思った。

    0
    投稿日: 2011.12.05
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    狸一家の三男が主役の物語。馬鹿馬鹿しくて電車で笑いを堪えるのに必死かと思えば、家族愛に涙が溢れた。そして恐るべし、弁天!女性は怖いなぁ。

    0
    投稿日: 2011.11.29
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    森見さんの作品は3作目。 「夜は短し」「四畳半」と違い、狸が主人公ということで、読み始めは合わないかな・・・と思ったんですが、どんどん引き込まれました。 前2作同様、テンポがいい。 そして、森見作品にでてくる女性(メスも含む)はみんな魅力的すぎる。

    1
    投稿日: 2011.11.23
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    狸、天狗、人間の三つ巴で織り成す物語。やっぱり私は森見登美彦さんが好き。毛玉という表現が気に入った。

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    毛玉ファンタジーとはこのことでした。 後半の展開の疾走感は心地良いです。 独特の擬態語と擬音語にときめきました。

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    投稿日: 2011.11.20
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    2011年9月18日20時、私の最愛の母が息を引き取った。その2時間前、私は母の病室で本書を読了していた。「一つの大きなサヨナラが、遺された者たちをつなぐこともある。」なんて、読んでいる最中は信じたくなくて足早に読み進めたが、今、その言葉の意味を複雑な想いで何度も噛み締めている。下鴨総一郎氏が息子の矢三郎たちに遺した最後の言葉も、何となく、亡くなる数日前に母が何気なく呟いていたことに重ねてしまうのである。そんな個人的な事情も含めた星5つだが、これだけは断言できる。単なる狸一家の物語ではない。読めばわかる。

    0
    投稿日: 2011.11.16
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    好き嫌いがわかれるやもしれませんが、これは傑作! 笑いあり涙ありの痛快作。 森見さん作品は終盤に読み止まらなくなることが多いのですが、これは最初っからスピード全開で読めた。狸たちの描写も愛おしいことこの上なし。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    シリアスなシーンでもとぼけた口調が笑いを誘う 阿呆の血流るる狸らと、天狗と人間三すくみの込み入った日常風景が描かれていた

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    投稿日: 2011.11.04
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    まず設定が面白い。小説にありながら、まるでジブリのような世界観に一気に引き込まれてしまった。読み応えもガッチリしていて、登場人物?にも何とも言えない魅力がある。

    0
    投稿日: 2011.10.31
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    森見らしいのらりくらり奇妙な小説。 でも主人公は狸。 どたばたっぷりとふわふわっぷりがたまらない。 このバカ騒ぎが醍醐味。

    0
    投稿日: 2011.10.26
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    可愛い狸たちや天狗、人間の物語。 爆笑そして少しほろりとしました。 森見さんの小説に度々登場する偽電気ブランの製造者が明らかに!

    0
    投稿日: 2011.10.20
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    コミカルで生き生きしたタッチで描き出す、京都を舞台とした物語の主役はなんとタヌキ。 人間と天狗とタヌキの三つ巴の騒動が醸し出す、なんともきらびやかな可笑しさのなかに一貫して温かさが感じられるのは、主人公たちの愛らしい「毛深さ」ゆえか。 ともかく、『夜は短し歩けよ乙女』もそうだったけれど、無性に京都に行って散策したあと一杯やってみたくなるような、そんな作品。ああタヌキになりたい(笑)

    3
    投稿日: 2011.10.18
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    新たな森見ワールドを体験。大好きな京都の魅力を また大きく引き出している手腕は天才的。 ジブリで映画化したら絶対ヒットするでしょうね!!

    0
    投稿日: 2011.10.18
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    毛玉!毛玉、毛玉のタヌキと京都の話。 言い回しが独特。 最終章が次々と畳みかける展開で、一気に読み切った。 深刻なんだけど深刻じゃない。 抜けてるような、のんびりとやわらかい話だった。

    0
    投稿日: 2011.10.14
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    良い! すごく暖かい気持ちになれる本。 家族っていいなぁ。 擬音語の使い方がすごく良い! 気持ちが、クサクサしてるときに読んでほしい。

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    投稿日: 2011.10.12
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    阿呆な話ではあるが、意外にも熱い話だった。 登場人物/狸/天狗のキャラクターがはっきりしていてわかりやすいのも、読みやすくていい。 さっと読めてきっちり楽しめる。セリフがキャッチーで使いたくなるのも良い。

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんたる家族愛。それも、狸の! いつも以上に「これは」と思う箇所が多すぎて、拾いきれない。 お気楽な狸話と油断していたら、父上狸が忘年会の狸鍋の材料にされて人間サマに喰われてしまったという、ひぃと身悶え恐ろしいエピソードが根幹にあり、そのトラウマティックな出来事を根底に抱えつつも、有頂天家族はトコトン面白く有頂天に生きるのである。 あれよあれよ、とまるで雨後の奔流に押し流されるかのごとく物語は進む。 この家族が抱える問題を人間に置き換えてみると、 ・父が叔父の策略にはまり殺される ・タカラヅカ・フリークの母魂あふれる母親 ・父に代わり一家を支えんとするが、どうにも肝が据わっていない長男 ・父の死に責任を感じ、ニートと化した次男 ・子離れできない四男 ・父殺しに懲りずに、その一家をも貶めんとする親戚一族 と、まあ、それ以外にも取り巻く問題はウヨウヨといて大変な様相をていしているわけなのだけれど、それが狸調子で書かれているものだから、シリアスなものもなんとも可笑しくなってくるから不思議だ。 また、完結部ではそれぞれが大人の階段のぼって成長を遂げ、その姿に思わず心がほっこり温まる。 第2部たるストーリーが連載中ということで、文庫化が楽しみ。 とおもいきや、森見氏は現在、療養中とのことで心配です。 はやく良くなりますように。

    0
    投稿日: 2011.10.11
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    初めてこの著者の作品を読みました。 セリフや言い回しが大変面白く、最終章のスリルは疾走感もあり最後まで楽しく読めました。 続きがあるのなら、必ず読みたいです。 狸の四兄弟の物語で、話は三男中心に語られますが、 私は長兄の真面目さが好きです。 周りが阿呆ばかりなので、苦労が絶えない兄さん・・・でも面白い。 「(三男、四男に対し)どうして俺の弟達は役に立たない奴ばかりなのだ!」 「(次男に対し)どこまで役に立たなければ気が済むのだ!」 もう可愛いすぎる。 あと決して姿を見せない神出鬼没なツンデレ狸、海星嬢もいい感じだった。いつか彼女が姿を現した暁には、美しい白狸だったらいいな、と妄想しています。 ジブリ系で映画にならないかなコレ。

    0
    投稿日: 2011.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    狸と天狗と人間との話で、面白小説です。 京都という地の持つ奥ゆかしく味わいのある風景が 狸、天狗、人間が共存する不思議さと見事にマッチしています。 狸鍋にされこの世をあっけなく去った父...残された4匹の狸の名門下鴨家兄弟とその母。 どこかしら頼りない4匹の狸の兄弟の匹敵は、父の弟である夷川家の伯父とその息子達であった。化かしあいをしつつ兄弟で一致団結して下鴨家の誇りを取り戻すことが出来るのか... 落ちぶれた天狗と半天狗の人間弁天もそれに加わって物語が始まります。

    0
    投稿日: 2011.10.06
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    人間と狸と天狗の三つ巴。そんな世の狸の一家の物語。 いつまでも読んでいたい物語だと思った。 人に化けて生活しているとはいえ何故こうも人間臭いのか。 ここで主役の狸たちも愛すべき存在ながら、 狸たちを相手に教鞭をとっていたという天狗がそれ以上に人間臭い。 だがどちらも人間である絶世の美女「弁天」に手も足も出ない。 個人的には、 狸の四兄弟三男・矢三郎と従妹の海星の仲がたいそう気になるのだが。 父たちの確執がある限り、彼らはずっとこのままのような気も。 そしてそのままが一番良いような気も。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    偉大な父親が、罠にはめられる件は、ただ事ではない絶望感を味わう。 復讐に燃える鞍馬天狗と行動が読めない弁天が、なんと恐ろしい事。 至る所に笑いがあるので、そういう場面が引き立つと思いましたとさ、めでたしめでたし。

    0
    投稿日: 2011.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2008年版本屋大賞3位。しかし驚異的に読んだ人が多いな。本屋大賞の威力か。前「夜は短し歩けよ乙女」を断念したので、懸念してたけど、今回は読み通した。なんつーか、しょうもない話。狸の家族の心あたたまる話ではある。このばかばかしさ、面白さは確かに面白いとは思う。でも好みではないのだろうなぁ。ファンタジー嫌いだからだろうか。面白いんだけどさー。食指が動かないというか。しかしこの人がたびたび本屋大賞に入るということは、こういうのが大好きな人が多いんだろうな。もうこの人のはいいかな。

    0
    投稿日: 2011.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の街って、実は天狗や狸だらけ??? 次に上洛する時には 周囲を注意深く観察してしまいそう。 森見作品は出版順に読んだほうが良さそうですね。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    謎の死を遂げた父、熾烈を極める跡目争い、悩みを抱え引きこもる次男、兄弟を惑わす美女、京都を舞台に、複雑に入り乱れた人間模様・・・いや、狸模様を描いた物語。 そう、一見シリアスなストーリーに思えるが、実は、狸が主人公のほのぼのファンタジー小説だ。 とにかくかわいい。 ふわふわころころと、思わず頬ずりしたくなるような狸たちが京都の街を駆け回る。 心温まるほんわか家族の物語だ。 しかし、油断してはいけない。 中盤から後半にかけてたたみ掛ける展開は圧巻で、思わず手に汗握ってしまう。 そこで描かれているのは、家族の絆や友情、そして愛だ。 だけど、難しく考えてはいけない。 「面白きことはよきことなり!」 狸たちがそういうように、肩の力を抜いてわいわいと楽しんで読みたい1冊なのだ。 でもちょっと気になるのは、これを読み終えた後のこと。 待ち行く人々みんなが狸に思えてしまうのだ。 もしかしたら、お尻のあたりから、ちょろっと尻尾が見えているかもしれない。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    沢山の毛玉がころころと動く様子が可愛くて仕方が無い。 天狗は天狗だから偉いのだという理屈は、屁理屈にすらなっていない。 なんだかんだと言っても狸も天狗も人間以上に人間臭く、思わず笑ってしまう。 最後の解説は、ほぼ四畳半神話の解説だな。 上田氏の苦悩を思うだけでニヤニヤしてしまう。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    森見さんの書く「悪役」はいわゆる「悪友」で、何故か憎めない奴であることが多いけど、本作の悪役は心から憎める。 それとも裏があるのだろうか? 続編を楽しみにしてみよう。

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    投稿日: 2011.09.09
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    2011/9/7読了 愛すべき毛玉たち。 狸の矢三郎が活躍する話。 って言われても、どんな話か想像できなかったけど、読み進めると、矢三郎をはじめとした下鴨一族の狸の四兄弟が愛しく思えてくる。 特に、後半は喰うか喰われるかの争いになってハラハラドキドキで一気に読んだ。 それぞれダメなとこもあるけど、それもまた愛嬌。 家族仲良しが1番(。・(エ)・。)ノ

    0
    投稿日: 2011.09.08
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    夜は短し~が良かったのでもう一冊。世界観がすごく良かった、というか発想が凄い。 あっちはキラキラしていたけれどこっちはちょっと落ち着いて、雰囲気が違って良かった。最後がちょっと釈然としなかったかな。

    0
    投稿日: 2011.09.07
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    NHK-FM聞いてたら、夜中にラジオドラマでこの話をしてて、ついつい聞き入ってしまった。なんてかわいらしい話なんだろうと思ったら、まさかの森見登美彦でしたか笑 登場人物たちがみんなかわいくて、ニヤニヤしながら読んだ。 そして森見先生独特の言い回しもいつもどおりで、ほんと楽しめました。 ラジオドラマももう一度聴きたくなった。

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    たぬきが主人公の物語。 平成狸合戦ぽんぽこ・・・!? と思ったら、それとは関係なしにとてつもなく面白い。 たぬき同士の争いや偽電気ブラン、はたまた天狗の登場などなど。 そういえば、あの老人らしき人も・・・!

    0
    投稿日: 2011.09.02
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    狸と天狗の物語 なんていうか、シリーズ化してほしいぐらい好きになってしまった 「面白きことは良きことなり」 良い言葉(笑)

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    投稿日: 2011.08.30
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    毛玉ストーリー!なるほど、狸さんですか!めちゃくちゃ可愛いです。相変わらずもりみーさんの本は癒されます。 もりみー作品の中ではサラサラと読みやすいです!いま読んだ中では1番すき! 面白きこと、小さくても面白くなるように立ち回る姿は可愛い可愛い可愛い←だまれ 家族愛も素敵!

    0
    投稿日: 2011.08.28
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    「面白きことは良きことなり!」京都に住む人間、天狗、そして狸たちの物語。森見登美彦さんの作品はどれも面白いですが、ひとつ選ぶならこれ。絢爛たる色彩と闇、むくむくと疾走する文章、ページからは雷鳴や騒音が立ち上ります。早く第二部が読みたい!

    0
    投稿日: 2011.08.27
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    相変わらずのモリミーワールド。くすりと笑えるネタが随所にしこまれて狸たちの世界を楽しめます。狸といい、天狗といい、人間といい、阿呆すぎます。突拍子もない化けっぷりも展開もここまでくれば見事。モリミー初心者でもはいりやすい作品ではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2011.08.24
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    登場人物がみんな阿呆で面白かったです。狸が湯船にぷかぷか浮かんだり、珈琲牛乳をのんだりしていて可愛いと思いました。

    0
    投稿日: 2011.08.19
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     京都の町に暮らすのは、なにも人ばかりではない。洛中には大勢の狸たちが暮らしており、ときには人間に化け、彼らに混じって右往左往する。人と狸ばかりではない。そこには天狗もいる。  狸のなかでも名門の家系、下鴨の一族には、かつて洛中に名高い立派な狸・下鴨惣一郎がいた。その偉大な狸が遺したのは、四匹の息子たち。だが生憎と、四匹はいずれも少しばかり、親父殿のあとをつぐには器が小さかったようだと、三男坊である主人公・弥三郎はいう。  真面目で責任感が強いが土壇場に弱い長男。世を捨てて蛙に化け、長いこと井戸の底にて暮らすうちにうっかり狸の姿に戻れなくなってしまった引きこもりの次男。面白きことは良きことなりを口癖に、とにかくふらふらと腰のすわらない三男。化けるのもいまだ下手、とにかく臆病な四男。  四匹が、とにかく、可愛い!  そのお母さんも、可愛い!  主人公の師匠である天狗の、もとは立派だったはずなのに人間の女に骨抜きにされて、わがままと毒舌を吐き散らして強がるばかりの赤玉先生も、可愛い!  その先生をたぶらかして婉然とほほえむ弁天の、悪女っぷりがまた清々しい!  毛玉の魔力にすっかりやられてしまいました。悶絶です。  ドタバタコメディで、抱腹絶倒ながらも、ときにしみじみともの悲しい哀愁があふれ、ほろりと涙せずにはいられない。後半にはいって次々と明かされる謎、ときに手に汗握るスリリングな展開。(なんせ、主人公は狸鍋にされる危機!)  めちゃくちゃ面白かった。  森見さんの小説のなかでこの本がいちばん好きです。

    0
    投稿日: 2011.08.18
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    森見さんの小説に初挑戦。 主人公は「阿呆な」狸(三男)。 そして、生真面目だが土壇場に弱い長男、 蛙になって井戸暮らしの次男、化けてもつい尻尾を出す四男。 その周りを取り囲む個性的な脇役たち。 父は偉大な狸だったが、忘年会で人間たちに狸鍋にされてしまう(泣) さらには、人間に恋をして落ちぶれた天狗;赤玉先生、 天狗の力が宿った美女;弁天、悪役狸;金閣・銀閣…etc。 主人公と赤玉先生のやり取りが非常に面白い。 プライドだけは一人前に高い赤玉先生を 主人公がうまくコントロールしていく様は、 決して「阿呆な」だけでは為し得ない高等技術。 笑いを堪えて読み進めるのが本当に難しい。。。 読むと癒される。そんな小説でした。 僕も、もう少し「阿呆に」なって人生を楽しもう! 面白きことは良きことなり! 全ては阿呆の血のしからしむところだ。

    5
    投稿日: 2011.08.07
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    森見さんの作品のなかで、一番好きな作品。 4人の狸兄弟がかわいくてかわいくて笑 第二弾を心待ちにしています。

    0
    投稿日: 2011.08.05
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    時には手に汗を握り、時にはほっこりし、時には奇想天外な気分になり。自然と続きが読みたくなるこのおいしい展開は作者のなせる技なり。すごい阿呆だ(=最大の讃辞)。ああ、京都は魔界なり。達磨になりたい、達磨がほしい。達磨のように転がりたい。昨夏に買い、1年漬け物にしていた甲斐があった、ほんとに。続きが読みたい。

    0
    投稿日: 2011.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    理系大学生の生態を描いていたこれまでの作品と微妙に違って、最初はよくわからなかったのですが…途中からおもしろくなって止められなくなりました。弁天、矢三郎、赤玉先生、海星、蛙の次兄とだんだんキャラクターが立ってます。お勧め。

    0
    投稿日: 2011.08.02