
総合評価
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powered by ブクログおもしろいことはよきことなり! こんなに愛おしい毛玉たちの世界。 森見さんの物語は、なんだか皆愛しい。
0投稿日: 2013.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメから入って原作 おもしろいし泣ける 森見さんの作品を読むのははじめて 四畳半はアニメならみた、程度のものだったのですが、 有頂天アニメの言葉の言い回しがものすごく心地よく こりゃー小説でも読んでみたいわい ということで手を出す 独特の語り口はクセになるし、やっぱり心地よい 先にアニメをみて、ビジュアルを固めていたので 世界観にもすんなり入り込めたのはよかった 内容としてはやっぱり、題名の通り家族の話、 ひいてはその内の四兄弟の話で 見た目どおりいろいろ背負い込んでる矢一郎兄さんも 見た目からしてよくわからんが何か背負いこんでる矢二郎兄さんも 見た目は飄々としているが実は思うことがある語り手の矢三郎も 見た目そのまんまだが絶賛成長中の矢四郎も みんなみんな自分の生き方を模索し そうとは見えなくとも精一杯なにかに抗っている 偉大な父の思い出を、偉大な母の愛をかかえて前に進もうとしている 話の味付けとしては天狗だ狸だ人間だ三つ巴だと騒々しいが 底はとても静かでやるせなく切ない思いでいっぱいの話であった むしろ騒々しいからこそ読みやすくなっているのね そうでなかったら投げ出していたかもしれない 終盤から結末へ一気に読ませる勢いはさすが! とにかく家族を思いやる気持ちでいっぱいで 愉快でかつ心温まるお話でした うーん読めてよかった!
0投稿日: 2013.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦先生による長編小説です。TVアニメを機に平棚になっていたので買いました。 狸・天狗・人間が三つ巴になって京都の街でくんずほぐれつするという、いつもの森見調のお話。 物語の語り手は狸家族の三男矢三郎。ですので、森見先生が創造する狸族の考え方に則って物語は進んでいきます。 この物語には様々な狸が登場しますが、彼らは根っこのところでは呑気で楽天的で「阿呆」であります。 親族同士の骨肉の争いになっても、どこかで楽しさを感じさせるやりとりを行い、「真剣味」というようなものは感じられません。 このあっけらかんとした狸たちのやりとりは、森見先生独特の冗舌な語りと相まって物語がリズムに乗って進めていきます。 この物語を読み進めていくうちに狸たちの考え方、その浮世を楽しみ切る様子になんとも羨ましく思われます。 どんな騒動であっても「阿呆」の血にしたがって、とにかくその場限りの大騒ぎに収めてしまう。そしてジメジメした後腐れとは無縁な鷹揚として前向きな生き方をしていくと、しがらみに囚われた人間の生き方のほうがむしろ「阿呆」なのではないかと思われます。 実際に本書に登場する人間たちは、どこか狸のような「阿呆」になりきれずに心の葛藤を抱えているように思われます。 淀川教授は狸を愛しているのに金曜クラブのために狸鍋を食べなければ行けないですし、あの唯我独尊のように思われる弁天であっても金曜クラブに入るために矢三郎の父を狸鍋にしなければいけなかったのです。(そもそも金曜クラブの元締めの寿老人が高利貸しであることも人間が自分の思いとは関係なくしがらみに囚われていることを表しているように思えてきます。) そもそも半天狗である弁天が、なぜ金曜クラブに入ることになったのかは語られていなかったと思います。ただ弁天の「だって私は人間だもの。」というセリフを物語が終わったあとに振り返ってみると、どこかで彼女が井戸で流した涙とつながるものがあるように感じられます。 そして、最終章のカタルシスが終わったあとに弁天が狸たちや赤玉先生とともに初詣に来ていることはどこか救いがあった日のようにも思えるのです。 狸羨ましさに妄想に近いことを書き散らしましたが、京都の街で起こるテンヤワンヤをテンポよく痛快に読むことができるので、「四畳半神話大系」などがお好みの方であれば、楽しく読めるのではないかなと思います。
0投稿日: 2013.08.25
powered by ブクログTop 3 novels of Morimi along with 夜は短し!! Scenery of Kyoto and now we have cute and fool racoon dogs. This story is all about being fool, it's quite easy to read off. Family relationship should give you warmness to your heart
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログ現在放送中のアニメ。 1話から素敵で、原作も読みたくなり購入しました! 雰囲気が四畳半によく似ていて、森見ワールド全開な感じです。 森見さんの本は言い回しが苦手と言う人も多いようですが、私は好きです(。´﹀`。) この古典調の語り口が特に好きです。 そして主人公の矢三郎と兄弟達の関係が堪らない!食べちゃいたいくらい可愛いんですもの 赤玉先生との師弟関係も面白くて楽しいです。 それから意外にもちょっとほろりとする場面も。 全体的にほんわかストーリーで安心して?読めます。 アニメから入るとイメージしやすくてよいかもです。 ※でも小説の方がわかりやすいです。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログ京都に棲息する狸の4兄弟と母親の下鴨一族の3男・矢三郎が主人公で、一家の宿敵である叔父の夷川一族との狸族の族長を巡る争い。荒唐無稽な何ともユニークな物語ですが、これが自然に読めるから不思議ですね。次男の矢二郎の「偽叡山電車」た正に「隣のトトロ」の猫バスの雰囲気で、痛快ですね。天狗が出てきたり、美女の弁天様などの7福神が出てきたりと何でもありですがこの著者の京大生を主人公にした物語と通じるところがあるように思います。現在の京都の町並みが目に浮かぶように感じるのは素晴らしい作品です。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ久々に一気読みしたくなる作品に出会った。長男、次男、三男、四男それぞれの個性が違うからこそ、テンポのいい馬鹿騒ぎが光る物語だった。 不器用な真面目長男、暢気でマイペース次男、阿呆の三男、甘えたで弱々しい感じの四男。個人的には長男が好き。 狸の可愛らしさを感じる作品。 面白きことは、良きことなり! 面白かった。また読みたい。 続編も楽しみに待ってよう。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ「面白きことは良きことなり!」京都に住まう狸と天狗と人間の奇想天外ファンタジー。いやはや面白きことは面白きなり!(笑) アニメが始まって、なかなか面白いなと思ってみていたら、原作が森見登美彦さんだと書いてある。こりゃ原作を読もう、とさっそく読んでみました。 人間に化けて現代京都の町で生活している狸たちの日常系なのかと思いきや、なかなかに奇想天外なストーリーで最後まであっという間に読了。現代を舞台にしているけれど、舞台が京都だったり、主人公たちの言葉遣いが時代がかっていたりと、時代物っぽい香りがするところも、心ワクワクさせるところ。 いやはや、なんとも、面白きことかな。 続編はないのかいな?
0投稿日: 2013.08.12
powered by ブクログさらりと、読了。また勿体無い読み方をしてしまった…まぁ、きっと再読するから良しとしましょう。 味のある、しっかりとしたおはなし。一人ひとりの人間模様が丁寧に書き込まれていて(まぁ、ほとんど人間居ないけど)、狸も天狗も人間も、如何にも人間臭くて気持ち良い。 個人的に海星萌えであることは云うまでもない、よね? とても良かったんだけれど、なんとなく大団円が大団円過ぎた、というかすっきりし過ぎていて、☆3。 あぁ、アニメね。アニメやってんだね! さわりだけ観たけど、丁寧に作ってあって好感が持てました…ちゃんと観ようかな。京都が、京都で、嬉しい。
0投稿日: 2013.08.10
powered by ブクログ随分前に読んでたけど,改めて読んでみた.森見作品としてはどのキャラもそこまでネジ曲がってないし,他作品に比べて読みやすいかな.文庫版の巻末解説も面白いです
0投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログ文章は独特な書きっぷりで少しクセがあったが、そのことが摩訶不思議な世界観を表しており、本の世界に吸い込まれていくようであった。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ面白かった。読みづらい四字熟語等が多用されているが、まったく苦にならい。漫画でも読んでいるかのように場面が見えて非常に面白かった。 ここまで読みやすいってのも凄いな。
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログう~ん、雰囲気になじめない 設定は面白いし、弁天様とかの描写はいいんだけど なぜか面白くは感じなかった 何でだろ?
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ個人的に森見さんので一二を争って好きです。例えふわふわしているようでも、それぞれ問題を抱えているのはタヌキも人も天狗も一緒。それでも目一杯楽しく阿呆に生きていく。というようなメッセージ性もある気がするけども、とりあえず読んでいて楽しかったのでそれで十二分です。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログこういうファンタジーもいいものですね。 森見作品らしく大きな伏線はないものの、細かな伏線がいくつも散りばめられていました。 クスリッとした笑いがこみ上げてきたかと思えば、ほのぼのとした、どこかとぼけた会話に緩み、シリアスなのにシリアスを感じさせない軽妙な矢三郎の語り口にスルスルと読み進めました。 設定的に嫌な奴あつかいの金閣、銀閣も風呂のくだりなどでの小間抜けっぷりを際たたせることで、憎めない奴と読者に印象づけたりと、やきもきした気持ちで読み進めました。 はっきりとした善悪がないので、ある意味で安心して読めたのかな?
1投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログ人生楽しんだもん勝ちでしょう。 アニメを観る前に。母上がとってもいい。それ以上に地元ネタが楽しいけど。大体どこかわかってしまう。 いつもの森見節で、今回焦点を当てているのは、家族。父というもの、母というもの、息子というもの。兄弟とは。下鴨一家はとても素敵な関係。父と子、母と子、父と母、兄と弟。
0投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログ現在アニメが放映中。 アニメは書籍を読んでから観るととても楽しめるとおもう。 四兄弟の個性的なキャラクターや、弁天様の妖艶な魅力が強烈に印象に残る。 森見登美彦のクスッとくるような言い回しや表現もたくさんあり、家族愛で泣かされるような場面もあり、とてもいいはなしだった。 母は偉大だ、という言葉には共感を覚えた。
0投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログとっつきにくい!!! っと、2章目くらいまでは思っていました。 なぜ、狸と天狗? 文章まわりくどっ。 ってな具合に。 ですが、兄弟愛・親子愛・男女の機微?、その他、もろもろもろもろ 、読んでいくうちにあふれてくるものにヤラレテしまいました。 他の小説も手にせねば。 何はともあれ、 「面白きことは良きことなり!!!」
1投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログなんだろう、この物足りなさ。 文章は読みやすいが、読み進めにくい感じがする。 淡々と語る主人公に感情移入しにくいというのが難点か。 とりあえず、アニメで内容を補完しよう。
1投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログ結構積んでました。 狸の話、として括って良いのでしょうか。 (その「狸」を本物の「狸」とするか人間の狡賢さの「狸」を指すかは両方だと思いますが) 相変わらず京都が舞台で、化かし合いの森見世界です。 が、進行具合にちょっと疲れる気がしました。 読んでいれば味は出てくるかと思うのですが、狸と天狗と人間という関係性を想いつつも「恋愛感情(らしきもの)」、というものが入っていることになかなか受け入れられなかったことが原因かもしれません。 尚、読み終わったのはかなり前で、この感想を書いているのは2013年7月です。 アニメの第1話を見終わったところですが、本とアニメのイメージの違いに少々驚いています。 よくもまあ、腐れ外道な人々(と狸と天狗)があんなに可愛いキャラクターになったなあ、と(笑) アニメが終わった頃にもう一度読み直してみようかと思いましたが、アニメからの場合は本の腐れ具合に少々、驚かれるかもしれません。
0投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログとにかく、糺の森に行きたくなる。 森見ワールドの中で、一番好きだな。独特の文体も◎ 「面白きことは良きことなり!」。まさに、人生それで楽しまないと、損。勿論、家族の絆も大事にしつつ。
0投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見さんらしいお話。 アニメ化してるみたいですが、 映像化するならアニメじゃないと表現できないと思います。 独特の語り口なので、そこに抵抗がなければ面白い作品。 ちょっとジブリの平成狸合戦を思い出しました。 家族っていいなぁっていう暖かいお話。 京都に行ったら狸さがしちゃうなぁ。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログ読み始めは「なんだかダラダラしてる…」と思ってしまいましたが、中盤からはむしゃむしゃと読んでいました! 矢四郎が腕の中で震えている様が可愛くて、可愛くて…
1投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログアニメ化に期待したくなる作品。 と、思っていたらアニメ化するらしい! 絵柄があまり好きでなかったから、多少がっかりしてるが、観てみようと思う。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメ化のCMを見て。放送開始前に読み終えられてよかった。これで心置きなくアニメを堪能できる。CMなどから変わった設定だとは思っていたけど狸の話とは。森見登美彦の小説を読んでいて悔しいのは自分が京都に行ったことがなくて舞台になる通りや名所を知らないこと。やっぱり一度行かないとだめだな、京都には。「夜は短し歩けよ乙女」に出てきた「偽電気ブラン」が狸たちによって製造されていたという衝撃の事実。最初の方に設定を出しておいて最後にまとめるのは上手い。一方で弁天様や海星などのキャラクターは解体しすぎないで終わっている。下鴨家の家族のつながりがよかった。もうちょっとなにか欲しかった、と思うのは贅沢か。
0投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログ紺色のワンピースを買った帰りの電車の中で。 面白い。単刀直入に言うとこれだ。 森見ワールドとでも言うべきか、リズムとテンポの良い文章は読み進むのを止める事が出来ない。 中だるみ、と言うものがないのだ。 森見ワールドの軸として感じるのが「平々凡々、よきことかな」という悠々とした声。 苦しい事を精一杯頑張れという暑苦しい声は全く聞こえてこないのが、私にとっては過ごしやすく春の風のように快適だ。 結局広げた風呂敷の全てをしまわない辺りも、まあそれもアリかなと思わせるゆるさがある。 楽しきことはよきかな まさに、読後感にピタリと当てはまる小説だった。楽しければよいのだ。
0投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ阿呆の血とは、いと恐ろしや 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊るがよい いやはや いい娯楽小説でした! 捲土重来 ・・・・一度敗れた者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことのたとえ 樋口一葉 ・・・・5千円札/明治時代の女性小説家 代表作『たけくらべ』など 呉越同舟 ・・・・・仲の悪い者が同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること 誇大広告 ・・・・商品内容・価格などが、実物より優れていると誤認させる広告 天地無用 ・・・・運送荷物等に表示する語、破損を防ぐ為上下逆にしない事 天佑神助 ・・・・天や神の助け。ご加護。また、偶然に恵まれて助かること まだあったような気がするけど・・・
0投稿日: 2013.06.30
powered by ブクログ久しぶりに森見登美彦の読みました。 やっぱりいいですね~森見登美彦。 兄弟同士のやりとりも、赤玉先生とのやり取りも、 何やらほっこりした気分にさせてくれますね。
0投稿日: 2013.06.28
powered by ブクログとても面白い。文章は軽妙でリズム感があって、摩訶不思議な場面を描き出す。食べたことはないけど、あんなにアホの血が流れる麗しき狸がいると分かったら狸鍋食べれないなぁ。話の続きがあるらしい。このまま幸せに楽しく暮らしていてほしいけど、またいつか読める読者の幸せに感謝。
0投稿日: 2013.06.26
powered by ブクログいつもの作品よりもテンポはゆっくりだけれど、読んでくうちにたぬきのことが気になりだして、帰り道、電車の中でひたすらたぬきの写真を見続けしてしまった。 この人のフィルターにかかると、どんなに小意地の悪い人でもなんとなく愛おしく感じてしまう。 阿保で、大胆で、優しくて、残虐で、純粋で、したたかな、ひっちゃかめっちゃだけれど、ゆかいなタヌキの話!
0投稿日: 2013.06.20
powered by ブクログいや実にオモチロイお話でありました! 人間と狸と天狗の三つ巴。そのなかの狸一家のお話です。 「夜は短し」「四畳半」とは違い、狸が主人公とのことでどんなお話かと思いきや、阿呆な所業に笑い転げ、家族愛に涙がほろりとし、時には汗握るスリリングなお話でした。 狸が主役といえど、森見ワールドも森見節も健在。 分厚さなんて気にならないくらい毛玉どもが可愛い。 なぜ父親が狸鍋にされてしまったのかを巡る伏線もあざとすぎず良い。 伏線を回収しラストへ突っ走る怒涛の後半は爽快であっという間に読んでしまいました。 真面目で責任感が強いが土壇場に弱い長男に、文字通り井の中の蛙の次男、阿呆の血が濃く受け継がれた三男とすぐ尻尾を出してしまう四男。そして宝塚大好きな母親というなんとも濃い家族は大変可愛らしい。 また落ちぶれ天狗の赤玉先生はわがまま放題でまさに頑固爺。天狗なのに人間味にあふれている。 逆に人間なのに並の天狗よりも天狗らしい弁天さまはまさに悪女! どの登場人物も飽きない濃さがあって面白い。 アニメが始まる前に読んでしまおうと思い本棚から取り出したのですが、ちょうど京都旅行とかぶりまさに通った場所が舞台となっていて情景がありありと思い浮かび一層楽しさがましました。 欲を言うならもっと出てきた場所を巡ってみたいですがね。 私も愛される阿呆になりたいな。今はただの馬鹿な阿呆だ。 矢三郎の口癖である「面白きことは良きことなり!」を信条としていれば世の中も楽しいものになるんでしょうな。
3投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログ狸と天狗と人間のお話。 乙女→四畳半→有頂天と読みましたが、これが一番好きでした。 擬音や擬態の表現がかわいいな~。 もちろん阿呆らしさいっぱいで笑えます。
1投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめて読んだ森見登美彦さんの作品。 京都に住む狸の家族の話。 ジブリっぽいのかな?と思ったけど、爽快感いっぱいの楽しい話でした。 森見登美彦さんに、ハマりました。
0投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
京都に暮らす狸の家族の話し。 人間や建物・電車に化ける狸や天狗が普通に登場します。 それも現代なのが面白く、妄想的な独特の世界観に 自然と導いてくれました。 天狗もが一目置く偉大な大狸の父が 静かに狸鍋となって死んでいくという ブラックユーモアなのか・・・・ 狸の家族にとっては悲しい出来事も 描かれています。 『昨年も色々なことがあったが とりあえずみんな生きており、 とりあえず楽しくやってきた。 来年も色々なことがあるだとうが とりあえずみんなが生きており とりあえず楽しければよいだろう。』 最後のこの一文が心に残り、 芝居にしたらと妄想が広がり 影絵となった舞台で 狸とお月様が頭に浮かびました。 これぞ森見登美彦マジックなのかもしれません。
1投稿日: 2013.06.05
powered by ブクログたぬきが主役って?ジブリかと思ったら、やっぱり森見作品だった。独特の世界観からカワイイセリフや表現の数々は虜になる作品だろう!オススメである。
0投稿日: 2013.06.01
powered by ブクログ京都に棲まうたぬきの家族をとりまくお話。 天狗に弁天、金曜倶楽部…相変わらず京都の町はファンタジーですね。 毛玉たちがいとしい。
0投稿日: 2013.05.30
powered by ブクログ有頂天家族、まさに有頂天な内容でした。 誰かしらは常にお酒を飲んでるし、巻き起こる壮大な事件も狸スケールだし、けれども狸の家族愛にほろりと感動してしまいます。 あー偽電気ブラン飲みたい。 私は京都生まれ京都育ち23年目ですが、狸は未だ見たことがありません。 けれど四条河原町付近のあの人混みを思い出すと、三割くらいが狸であっても不思議ではないなーと思ってみたり。 あとうちの近所に住んでる年齢不詳のよぼよぼ爺様はたぶん天狗様ですね。このまえ飛んでたし。夢のなかで。 7月からはアニメも始まるということで、この機会にぜひ読んでみてはどうでしょうか。
3投稿日: 2013.05.18
powered by ブクログ第20回山本周五郎賞受賞第一作!著者が「今まで一番書きたかった作品」と語る渾身の作。偉大なる父の死、海よりも深い母の愛情、おちぶれた四兄弟……でも主人公は狸?! 時は現代。下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、京都の街を縦横無尽に駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれて出町柳に逼塞している天狗「赤玉先生」――。多様なキャラクターたちも魅力の、奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログ人間と狸と天狗が織りなす京都を舞台にしたいかにも“森見登美彦っぽい”ファンタジー。 読むうちにどんどん狸の下鴨家を好きになって、最後は彼らの命運を知りたくてひたすらページを繰っていた。 雰囲気は四畳半に似ていて、ファンタジックな不思議さは宵山万華鏡に似てる、と思った。
0投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログ久しぶりの森見作品。アニメ化に先駆けて予習として読んでみました。 夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話大系と読んできましたが今回は「狸」が主人公とあって妙な言い回しもさほど感じられず、非常に読みやすかったです。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログ森見さんの小説は、お話のたたみ方が大好き。 ふっと忘れたころに、あの設定がここで!という隠し味が、あっちにもこっちにも散りばめられて、楽しみ方がたくさんあって、わくわくします。 出てくるキャラクターもみんな魅力的。矢一郎の不器用だけど頑張ってるところも、矢二郎のお酒飲んだら開放的になっちゃう感じも、矢四朗のなんだか頼りないけど憎めない感じも、矢三郎の世渡り上手なやり手営業マンみたいな性格も。こんな人いるいる!って思いながら。 登場人物たち、従兄も天狗も弁天さんも、みんな含めて、なんだか人間味がって、人間じゃないのもいるけど、憎めなくて面白いです。 解説は四畳半神話大系のアニメ脚本を書いた上田誠さんだったんだけれど、森見さんの作品の魅力、みたいなことを語っていました。その考えにとても同意できて、だからアニメも楽しめたんだろうな、なんて思ったり。 この作品も映像化するらしいですが、今度の脚本家さんが見る森見さんの世界はどういうものなのか、今からとても楽しみです。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ作者独特の世界観に引きずり込まれるが、それがとても心地好い。 親子愛、兄弟愛、他者との関わりを書いた一冊。 重いテーマも扱っているが、それを感じさせないのがこの作者の力量なのでは。 多幸感を覚えるとともに、読み終わったあとの現実に気が滅入ったが、 またアニメ化もされるらしく楽しみにしています。
1投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログ狸の世界の話。視点が斬新で面白い。現実にはあるはずの無い話だが、舞台となっている京都の町が、目に浮かぶほど正確に描写されているため、物語はかなり現実味を帯びたファンタジーに感じられる。 生き生きとしたストーリー展開を最後まで楽しめました。 「楽しければよし」。忙しい現代人が忘れてしまった、生きることを楽しむという考え方を見ました。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かわゆくて切なくて残酷で、でも、とても前向きで毛深い物語。 腐れ毛玉に包まれふわふわほかほか。 4兄弟、赤玉先生、弁天、海星、金閣銀閣。。。キャラがとにかく魅力的 矢三郎も然ることながら母も実に素晴らしい 怒り心頭発した際に満腔の怒りをこめて”くたばれ”と叫ぶ自分が抑えようがない母。 ひとたび雷鳴が轟けば化けの皮が剥れてしまい隠れる場所を探し廻り、糺の森の奥深の蚊帳にもぐりこみ、我々兄弟を抱きかかえていなければ、心を鎮めることができない母。 現代にもあるまじきモダンボーイ風美青年に化ける母。 我が子は一人残らず父の跡目を継ぐにふさわしい狸だと信じた母。 以下引用 ”お父さんは立派な狸だったのですから、悠々笑って、ミゴト美味しい鍋になってみせたでしょう。あなたたちもそんな狸にならなければなりません。金曜倶楽部の鍋なんぞ鼻で笑ってあしらえる、器の大きな狸におなりなさい。けれども、それを実地に試すことはないんですよ。” そこまで言ったところで、ようやく母は我々を抱きながら泣いたのである。 ”お願いだから、あなたたちだけは鍋にならないで”
0投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ面白きことは良きことなり! 森見登美彦氏のブログで、アニメ化の情報を知ったのがきっかけで購入。 今まで読んだ登美彦氏のどの小説でも思いますが、情景が絵になって浮かび上がってくるような文章で、アニメ化がピッタリだと思いました。絵的な文章です。 テンポ良く進む話、へんてこで個性的な登場人物がおもしろく、狸たちの家族の絆にほろりときます。
1投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ独特の空気感、しかも主人公は狸…。ファンタジーといえば、ファンタジーなのでしょう。コメディといえば、コメディ。さて、アニメ化でどうなるのやら。
1投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログようやく読み終わった。難読な本ではないけれど、冬は色々と忙しい。 ともあれ、有頂天家族だ。今まで読んだ森見小説と同じようにオモチロイ本であった。主人公は狸の名門・下鴨家の矢三郎。面白く生きることを信条としているこの毛玉と兄弟、その仲間達が京都の町を駆け回る。今回は家族愛がテーマなのか、随所にこの四兄弟と母の愛が垣間見えた。面白くも心温まるよい作品であった。 あー赤玉ポートワインが飲みたいなあ。
1投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログたぬきと天狗と人間の話。 腐れ大学生や可憐な乙女に化けちゃう狸!もう大好きすぎる!「面白き事は良き事なり!」なんて素敵な言葉なんだろう。座右の銘にしようかしら。 とにかく面白かった。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ悲しい傷を持っているけれど、楽しく生きる狸が主人公。 愉快という言葉がぴったりなストーリーです。 ラストのスピード感はページを繰る手が止まりませんでした。 毛玉をもふりたい。
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。努力すれば解決することであれば悩むより努力する方が得策であり、努力しても解決しないことであれば努力するだけ無駄なのだ。 橋の中ほどに小さな狸が丸まって、みもふたもなく震えている。 腹をこわしているという今そこにある危機 この四半世紀、あんなに叱られた子狸は例がなかった 尻の冷却は万病のもと
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログあー、面白かった!けど、舞台や時代背景のせいか、面白いのに読みにくかった。坂を転がるようなスピードが出なかった。 狸と天狗と人間の物語・・・? 赤玉先生と矢三郎くんとの先刻承知の会話が大好きでした。 主人公の狸、矢三郎くんは、最後にこう言ってます。 『狸は如何に生くべきか、と問われれば、つねに私は答える--面白く生きるほかに、何もするべきことはないと』。 矢三郎くん、人間もまた然りだと思います。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログラストがほんわかしてていいね。 とりあえず楽しく生きる。 いい言葉だ。 余談ですが、弁天は私の脳内ではどうしても壇蜜になってしまいました。笑
0投稿日: 2013.02.28
powered by ブクログずいぶん昔に買ってあって、読まないまま本棚の奥にしまってあった本です。 私には、「この人の本を読むには、ちょっと今の気分が乗らないなぁ…」ということがよくあって、森見さんの本もそうでした。 今回気分が乗ったので読み始めましたが、いや~おもしろい!! なんというか、かわいいし切ないし残酷だし。 私はあまり、奇想天外な物語が好きではないのですが、森見さんの話はすんなり入ってくる。 これはやっぱり、舞台が京都、というのが影響しているのかなぁ。 京都なら、天狗がいても化けた狸がいっぱいいても、偽叡山電車が走ってても、「だって京都だもんね」とすべてがOK、な気がしてしまう。 とてもおもしろかったです。 今後、何度も読み返すことになる本になりました。
1投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
コープ舛形に、天狗が住んでいる!?狸!! すごくおもしろかった。毛玉たちがころころって。平成狸合戦ポンポコ?を思い出しながら読みました。 玉子丼を食べたお店で矢三郎が騙されたシーン、カラフルな映像が頭に浮かんでとてもインパクトあった!! 最後に向けての盛り上がりと、初詣でまとまるラスト。
0投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログタヌキ鍋、カミナリ、如意ヵ嶽、赤玉ポートレートワイン、偽電気ブラン、詭弁、金曜倶楽部、カエル、風神雷神、弁天
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
向井理君がオススメしていた本です。 知らない作家さんだったし、特に向井君のファンでもなかったんだけど、「毛玉ファンタジー」という響きが気に入ってつい読んでしまいました(笑)かわいすぎる! 京都が舞台で主人公はタヌキ☆ 登場人物はタヌキと天狗と人間で、タヌキ同士の確執、タヌキの家族愛、天狗の純愛、などくだらないことだらけなのに読みどころが満載。 著者の作品は初めて読みましたが、ばかばかしい出来事を面白く描きつつ、時々ほろりとさせたり、くすっと笑わせたり、くどくど説明が多いのにテンポもよくてなんだか落語を聞いているような独特な言い回しも心地よく、文章も上手でとても気に入りました。 ファンタジーというとハリーポッターや指輪物語くらいしか印象になく、それでもここ1.2年で万城目学さんを知って日本のファンタジーも面白い!と見直したところなんだけど、森見さんはそれ以上かも。自分の知らない作家、食わず嫌いのジャンル、そんなものにも手を出すといいことあるなあ♪と思わせてくれる作品でした☆ とはいえ、ファンタジーってなかなか読みたい気分にならないのよね・・・
0投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログこれぞ森見ワールドの真骨頂。 とにかく全員が豪快な阿呆。 阿呆の血を受け継いだ狸が主人公なのだからやむおえない。 さらには堕ちた天狗と 天狗になった美女で物語が進んで行くのでもうどうしようもない。 人間はそのかわいさゆえに狸を食べなければならないし、 人間の社会で暮らす狸にだって悩みはある。 真面目に感想を書くことすらアホらしくなって来た。 そうだこれは「阿呆楽しい」小説なのだ。 森見さんの作品は小説でありながら、 京都の風景が色が空気が読者にどんどん流れこんできて、 京都に対する文化的な美しさと憧れで満たされる。 有頂天家族もそんな美しさいっぱいの作品である。
1投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログかわいい狸の家族と天狗と人間のお話。 気楽に楽しく読める本が読みたいと思い、軽い気持ちで手に取ったのに、 「みんなが生きていて、とりあえず楽しくやっている」事が1番幸せだという シンプルでポジティブな考えにハッとさせられてしまった。 母狸が長兄に言った「生きていればまた浮かぶ瀬もあるのだから」という セリフは自分や周りの人が落ち込んでいる時に思い出したい。 面白きことは良きことなり! 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損損…だよね。
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログちょっと俺の頭が悪くてついていけないところもあったけど… やっぱりこの人の小説は面白いよな。 世界観とテンポと言い回しとどれをとっても面白いです。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログいかにも森見作品って感じのならではの世界。主人公は狸だけど、やっぱり師匠的存在(今作では天狗)も出てくるし、微妙に現実離れした世界観も独特。相変わらず楽しめました。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログたぬきを主人公にする着眼点は素晴らしいし、話の流れも面白いのだけど、回りくどい語り口のせいかやたらと読むのに時間がかかった。 途中、放置して他の本に逃げていたのだけど、向井理がオススメしていたので再度読むことに…。 人間で描いたらきっとドロドロしすぎる内容を、たぬきや天狗で描くことで、ゆるい感じにしているところが良い。 たぬきはケンタッキーフライドチキンが大好物だとか、細かい小ネタに著者のたぬき愛を感じた。 愛すべき毛玉ファンタジー。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログ狸と天狗と人間の話。設定はキテレツなものの、なぜか違和感なく読めてしまうのが不思議。 各登場人物は当然のごとく魅力的だがとくに煌めきを発しているのが許嫁の究極ツンデレ狸。要所要所で良い仕事をし、それが愛に溢れているのがステキ。 そして最後のページの 「洛中をうごうごする狸たちよ、一切の高望みを捨てよ」 この言葉にグッとくる。 初詣に行っても神様にお願いすることがないことに気づく、そう思えるほど幸せな主人公なのである。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログKindleにて読了。 心温まる阿呆な家族(狸)の物語。 頑固で融通が聞かない長男、蛙になって引きこもる次男、勝手気ままに暮らす三男、まだまだ子供な四男。 金閣銀閣なる親戚狸や、雷が苦手な母狸。 さらに赤玉先生なる天狗や、森見作品に毎度登場する女性で物語をかき乱す弁天。 人間よりも人間らしい阿呆な狸のお話。 ぜひ読んで毛の先から温まって欲しい。
0投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログ読み終わったら、この本いいなぁって素直に思える本です。 とてもほんわかで、ゆっくりとやわらかに世界観に浸かっていきます。 また、どの登場人物もキャラが濃くて、とても楽しく読めました。 この本が初めての森見登美彦さんだったんですが、 とても面白かったので、他の本も読んでみたいです。
3投稿日: 2013.01.31
powered by ブクログ良かった!一時期もりみーは食傷気味だったので、これが良かったのか間を空けたのが良かったのかはわからんけど もうちょっとハッピーエンドでもいいような気もするけど まあこの世間的には不遇だけど本人たちはきにせず愉快に過ごしてるというのがいかにもだけども 出町商店街と井戸は探索したいところ
0投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログ向井理さんのお勧めとあっては読まねば!!・・・けれど、この世界に入り込むまでにちょっと時間が必要だったかな。向井さんのお勧めじゃなかったら、あやうく積読本になるとこだった(笑) 狸と天狗と人間の織りなす物語。グイグイと引き込まれる・・というより、ゆるく、ほっこり包んでゆくといった感じで、最後は心がホッとする。 現実世界にいるあのタヌキおやじは、ホントは化けるのがうまい狸なんじゃないか??という発想で世の中見てみると、ちょっと楽しくなってきます。 「世に蔓延する悩みごとは、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。」なんと潔い!なお続く。 「努力すれば解決することであれば悩むより努力する方が得策であり、努力しても解決しないことであれば努力するだけ無駄なのだ。しかし。そう綺麗に割り切れないときには、いわば当座の気散じと言うべきものが必要で・・・」おー深い!! 読み終わってしばらくしてからも、なおいろいろいろいろ考えさせられる深~い物語でした。
1投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログ再読2回目。 おもしろいなぁ、森見さん。 ジャンル分けするのが難しい作家です。おもしろいからいいけど。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ可愛らしい狸や妖艶な弁天様の姿などが目に浮かぶようで、物語に引き込まれました。 セリフや描写がおもしろく、また、ちょっとほろっとさせるような場面もあり、なんか幸せな気分になれる素敵な作品でした。
0投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ向井理さんがブランチで、勧めていたので読みました。 狸の家族のお話だったけど、お父さんがかっこよかったです(T_T)
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦が、今まで一番書きたかった作品という京都を舞台にした「狸と天狗と人間」の大騒動。心温まる破天荒な森見ワールド全開作品。2008年本屋大賞3位。世界観で言えば万城目の「鴨川ホルモー」。どちらも京大の法と農。 鞍馬天狗達に如意ヶ嶽を追われ商店街裏のアパートで逼塞している大天狗で、赤玉ポートワインが好きな赤玉先生「如意ヶ嶽薬師坊」。赤玉先生に一目惚れされ攫われて天狗の術を教え込まれた半人間・半天狗の「弁天」。 偉大なる狸「偽右衛門」を名乗る「下鴨総一郎」の4兄弟。三男で主人公「下鴨矢三郎」。蛙に化けたまま井戸の中に引きこもりの井の中の蛙の四男「矢二郎」。下鴨家を目の敵にし偽電気ブランの卸元という立場を利用して幅をきかせている「夷川早雲」と息子「金閣・呉二郎」「銀閣・呉三郎」に立ち向かう。これはみなタヌキ。すべてが「阿呆の血のしかしむるところ。」 世に蔓延する悩みごとは大きく二つに分けることができる。「一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬこと。そんなことを悩んでも仕方がない。」その通りだ。 読んだあとは毛が濃くなっている。 ちなみに、サントリーの土台を築いた赤玉ポートワイン。本当のワインを買ってきた時に、おやじやおふくろが「まずい」、ワインはやっぱり「赤玉だ」と言っていたことが懐かしい。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ―――下鴨神社糺ノ森には、平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。 今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟は様々に化け、一族の誇りを保とうとしている。 敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれた天狗「赤玉先生」――。 奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー。 「森見史上最も毛深いファンタジー」が文庫化してたから即買い 矢三郎のぬるいスタンスは好きやなぁ 金閣銀閣の阿呆っぷりも 世にあふれる「なやみごと」はどうにもならないことかどうでもいいこと ってのがなるほどと思った 人を選ぶであろう饒舌すぎる描写は相変わらず健在で ニヤニヤしながら、お腹いっぱいの幸せを噛みしめられます 「そんなこと言うなよ。お兄ちゃんひどく傷つくじゃないか」 「傷つけ。その傷がもとでくたばれ!」
0投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログなんだか、心が優しくなりましたwこれが「ほっこり」というやつでしょうかwww 森見登美彦さん作品の、期待を裏切らないキャラと展開。森見ファンでなくても笑いながら読めます。 これを読んで、新しい年を「面白く生きられますように」
0投稿日: 2012.12.28
powered by ブクログタヌキの家族のお話。森見作品の中では個人的には一番面白かった!京都を舞台に奮闘するタヌキ達に共感してしまった。タヌキだけでなく天狗も出てきているが、この天狗がまた良い味を出していた。この作品の続編が出たら是非読みたい!!
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログどのキャラクターもとても魅力的で、まさに生きているキャラクターが物語を進めているのを見ているよう。惹き込まれました。 狸、人間、天狗の一見力関係ありそうで実は均衡している三つ巴の話。唯一半分天狗で半分人間、そして狸には「こんなに好きなのに私に食べられるのが可哀想」と泣く弁天の存在が気になります。 三部作のようなので、続編も期待。
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログ京都を舞台に繰り広げられる狸・天狗・人間のお話。 このへなちょこ狸4兄弟の家族愛にほっこり癒され、ちょびっと泣けます。
1投稿日: 2012.12.02
powered by ブクログ古都で歯車を回し続ける狸と天狗と人間の三つ巴。不規則に重なり合って混沌とした町と住人、なんだか本当にありそうだと京都に夢見て、想像が広がってゆく世界観がなんとも素敵でした。 狸たちがとても可愛くかつかっこよかった!弁天様には惚れちゃいそう。
0投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログ面白きことは良きことなり! 狸と天狗と人間が住まう街、京都。阿呆の血のしからしむるとしか言いようの無い登場人物たちがすごく魅力的。 存分に笑わせて存分に泣かせる不思議で暖かい世界。さすが森見登美彦。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく楽しく読んだ。やっぱり森見さんの世界いいなぁ。 完全に頭の中でアニメ化されてしまう。 狸達が可愛くほほえましくて応援したくなる、オモチロク温かい物語。
0投稿日: 2012.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
" サヨナラには色々なものがある。哀しいサヨナラもあろうし、ときにはありがたくてせいせいするサヨナラもあろう。盛大な送別の宴にて賑やかにサヨナラする者もあれば、誰に見送られることもなく一人でサヨナラする者もある。長いサヨナラがあり、短いサヨナラがある。いったんサヨナラした者が、てれくさそうにひょっこり帰ってくるのはよくあることだ。そうかと思えば、短いサヨナラのように見せかけて、なかなか帰ってこぬ者もある。そして、二度と戻ってこない、生涯にただ一度の本当のサヨナラもある。 " (P202) これは狸のお話で、↑は狸の視点からのフレーズだったけど、 阿呆だからこそ、的を得た事を言っているというか、、 とにかく、ホロッとさせられたシーンでした。 全体的には、阿呆の血のしからしむるお話で、 コロッコロ、フワッフワしてて、楽しく読めました(笑)
1投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ面白きことは良きことなり! 下鴨一族の家族愛にほっこりしました。 家族の絆というものはとても偉大だと感じさせる物語です。
0投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ人などに化けて人間社会に溶け込んでいる狸たちの話です。 全体的にコメディな話ですが、中盤から主人公たちの父親が死んだ原因や次の狸界の長を決める騒動のようなはらはらするような展開もあります。 けれどもやはり基本的に楽しい話です。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ森見登美彦さんといえば、なんとなく暗いような、ぬるっとしたようなイメージを持っていたんだけども。 タイトルが楽しそうなんで、楽しいかなと思って読んでみた。 面白かった(笑)狸かわいい。あほな狸が可愛すぎるw
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログ個人的に森見さんの話は好きですので、 楽しく一気に読ませていただきました。 おなじみの京都が舞台で おなじみのフレーズが多々。 逆に安心しますね。 ジブリ的なテイストも感じちゃいましたが 頭の中ではすっかりアニメ化されてました。 「面白きことは良きことなり!」 声をアテれるのでしたら 次男狸の矢次郎か 父ちゃん狸の総一郎を演ってみたいですね。
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログ狸と天狗と人間の物語。つい、本当にこの世に人間に化けた狸が暮らしていたら…なんて想像しながら読んでしまいました。中盤から後半は、ハラハラドキドキしながら読めました。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログ森見さんの本は読み終わったあといつもふかふか幸せな気分になる。この本も然り。 日常すべてのことを矢三郎のようにきらきらと澄んだ目で見ることができたら、世界はきっと面白いことで溢れてるんだろうな。
1投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログいい話だねぇ。 家族のおはなし。 京都には天狗も狸も普通に暮らしてるんだねー。 と思っちゃうような。 そんな普通さがとっても好きです。 狸も天狗もマイペースに生き続けて欲しいな。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログ狸が主役の和風ファンタジー 難しい言葉使いだけど、阿呆らしさが溢れるいつもの森見作品でしたが今回は家族愛が描かれてるのが印象的です。 読んでて面白いし、可愛いー、頑張れーと遂思ってしまいました。 「面白いことは良きことなり!」
1投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログ第20回山本周五郎賞受賞第一作!著者が「今まで一番書きたかった作品」と語る渾身の作 。 「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。 宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。 が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。 世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。 。・゜*・。・゜*・。・゜*・。・゜*・ H24.9.1 読了 テンポ良く読めて面白かった! 頼りない四兄弟も、母のために揃えば文殊の知恵! 阿呆な金閣・銀閣兄弟もどこか憎めないところがあるし、偉大な父・総一郎はカッコいい。 『「いつか狸界の半分を敵に廻しても、かたわらを見ろ、おまえには三匹の弟がいる。これはたいへん心強いことだ。それがお前の切り札となる日が必ず来る。俺がつねに哀しく思うのは、その切り札を自分が持たないことだ。(中略)血を分けた者が敵となるとき、それは最大の敵となる。だからおまえたちはつねにたがいを信頼しなくてはいけない。兄弟仲良く!忘れてはいけないよ。兄弟仲良く!なにしろ、おまえたちには、みんな同じ『阿呆の血』が流れている」 そこまで語ったところで、父は呵々と笑った。 「まあ、さして誇るような血でもないか」』
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログ森見ワールド全開の1作。裏表紙、あらすじにある通りの、傑作・毛玉ファンタジー也。ある京都のタヌキの日常にこれほど、着目して書けるって、素晴らしい!
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログほっこり毛玉ファンタジー。 ふはふはの毛玉、ふわふわ、毛玉の絨毯…♡ 全部狸の描写なのだけど、可愛い…♡ 弟が狸鍋にビビって尻尾だしちゃったり震えているとこ想像するだけでほっこり。 雷嫌いなお母さんのために兄弟がかけつけたり、なんかもうかわいくて愛しくてたまらない。 一番有名な乙女の話があんまりしっくりこなくて、森見ワールド苦手かと思ったけど これはすごく好きだった。 乙女の本に出てきた単語もちょいちょい出てきて、読むにつれて味が出てくる作家さんなのかも。 家族もの好きな人にはオススメ。
0投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログ京都に住む面白きことが大好きな狸の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。父は生前、洛中の狸を束ねた偽右衛門の異名を持つ下鴨総一郎。 かの偽右衛門の息子となれば、どれだけ優秀な狸かと思いきや… 長兄の矢一郎は真面目だが頭が固くて融通が効かない。 次兄の矢二郎は厭世的で、カエルに化けて井戸の中で暮らしていたら、ついに狸に戻れなくなってしまった。 四男の矢四郎はまだまだ子どもで、脅かされるとすぐに変幻が解けてしっぽを出してしまう。 ちなみに、当の矢三郎は頭は良いがすぐに騒ぎを引き起こす、なかなかの問題児。 矢三郎ら四兄弟と、 彼の恩師・天狗の赤玉先生、 矢三郎の初恋相手にして天狗の力を開花させた美女・弁天、 憎き叔父・夷川早雲とその息子の金閣銀閣、 元許嫁で、姿を現さない海星… 面白き狸、天狗、人間、たちが集まって、今日も面白き騒ぎが巻き起こる…。 全ては、「阿呆の血がしからしむるところ」なのです。 人間が主役ではない森見作品を初めて読みました。 うーんなかなか。ちょっと伏線回収しきれてない感もありますが、あまりそれが引っかからない。むしろそれくらいが丁度よい。 なかなか狸的な生き方をすることは難しいですが、彼らの口ぐせを真似て見るだけで、少し心持ちは変わるかもしれません。 「面白きことは、良きことなり!」
0投稿日: 2012.08.25
powered by ブクログ主人公が魅力的すぎて、惚れた。狸みんなが憎めなくて好きだけど(^^) 父の偉大さ、母の愛、長男の重圧、弟たちの暢気さ、すべてが共感できるものだし、それらがふわふわに包まれているこの雰囲気がすごくいい。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログ下鴨矢三郎(狸)とその家族にライバル狸の夷川一家、赤玉先生(引退した天狗)と先生が想いを寄せる美女(一応人間)が繰り広げるファンタジー。笑いどころ満載だが、家族愛にホロッとする場面もあり気がつけば夢中で読んでいた。 京都って何が起きても、何が住んでいてもおかしくなさそうで、隣を歩く人が実は狸…なんてことが本当にありそう。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ狸の話で目頭が熱くなるとは思いもしなかったです。何とも形容しがたい小説なんですが、とにかく面白い。笑いあり涙あり。やはり、泣きというものは笑いの中にあるものですね。
0投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログ狸の話だよね?と心の中で確認しつつ読みました。読後は心暖まる話だったかと言えばハラハラドキドキもありいい意味でのもやっと感もありのおもちゃ箱みたいな作品でした。…狸鍋って美味しいのかな?
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログ痛快大活劇。化け狸、天狗、弁天。何でもありのハチャメチャワールド。人間臭さ芬々とさせる狸が何とも愛おしい。運命を静かに受け入れる偽右衛門の潔さに痺れる。生きていればこそ浮かぶ瀬もありと、しぶとく逞しく生きる4兄弟の力強さにも励まされた。「阿呆の血のしからしむるところなり面白きことは良きことなり」人生を笑い飛ばし前向きに生きてゆく家族愛が泣かせる。一行一行が味わい深い。
0投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ安定してる感じ。 今太陽の塔を読んでるけど、登場人物が、叡山電車が線路を外れて走ってるのをみたと言ってるのをみて、テンションあがった!
1投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな作品初めてだ! わたしは、森見ワールドの虜になった。 この作品は、名門・下鴨家の三男、矢三郎を中心とした狸界の話でできている。 へなちょこ四兄弟は、父の血をきっかり四等分して受け継いだようで 次男が蛙だったりする。 まさに、阿呆の血のしからしむところだ。 ライバル夷川家は意地悪で、 矢三郎が慕う天狗、赤玉先生は落ちぶれて 赤玉先生が愛する美女、弁天は人間で 何でもありのごった煮の世界。 金曜倶楽部では、人間が狸鍋を喰らうなど、残酷さも尋常でない。 いや、狸視点から考えて、だが。 ユーモアに溢れ、たくさんの名言(迷言?)を残すこの作品。 特に、家族を信頼すること、転じて、家族と信頼できる関係にあることの大切さを語ったページは、心に響くものがあった。 p.407参照 「狸界にはいけすかん狸もいるし〜 (中略) 〜三匹の弟が〜おまえ(矢一郎)の切り札となる日が必ず来る。 〜血を分けた者が敵となるとき、それは最大の敵となる。 〜つねにたがいを信頼しなくてはいけない。 兄弟仲良く!忘れてはいけないよ〜」 矢一郎に向けた父の言葉だ。 それはわたしが、この作品の中でもっとも感銘を受けた言葉だった。 また、「面白きことは良きことなり」という考えも、生きていく上で、忘れてはならないかもしれない。 擬音語擬態語にも優れ、色鮮やかな言葉のシャワーに触れられるこの作品は、名作と言ってまず間違いないないであろう。
0投稿日: 2012.07.16
powered by ブクログ狸と天狗と人間と 入り乱れて京都の町をちょこまかかける。 狸に対する描写がかわいくて、家族の感じがあったかくなる。 とくに最後にかけては、どわっと面白くかわいい展開でした。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ実は、「夜は短し…」のおもしろさがいまいちわからなかった私。でも!この本で森見ワールドに魅了されました。
0投稿日: 2012.07.04
