
総合評価
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powered by ブクログ妻が読み終わりテーブルに置いてあったので借りて読んでみました。元NHK職員で以前に「週刊こどもニュース」の解説者をやっていたので記憶にあります。 本の中で述べられているように、こどもニュースは、普通の大人のニュースと違って、スタジオにきている子供に解説するので、いわゆる「ごまかし」が通用しないので、大変に苦労されたようです。苦労とは、本質を理解するための勉強ということのようですが。 ビジネスマンには、話す・書く・聞く、という三拍子そろったバランスの良い能力を持つことが求められていて、それが見通しの立たないこれからの「保険」かもしれません。お金を払って解決できる保険ではなく、自分の努力や時間を投資する「保険」にも注意を払わないといけませんね。 個人的には、7章(表現力をアップするために忌避すべきフレーズ)、8章(アウトプットのために如何にインプットを上手にするか)が役に立ちました。 また、池上さんの命名である、ゆるやかな演繹法:基本は演繹法だが、状況によって帰納法を取り入れる(p113)は、普段思っていることだったので、それを見て嬉しく思いました。 以下は気になったポイントです。 ・意味の分からないまま読んだり話したりすると、それを聞いている相手も意味が分からない(p19) ・明らかに言えることは、よけいなプライドを持っている人は「そこまで」の人、意味のないプライドは成長できるチャンスを逃す(p36) ・コミュニケーション力を増すには、自分は何も知らないことを知り、他者から謙虚に学ぶこと(p37) ・自分の話ばかりする人は、会社勤めをしていなかったり、その経験が無い等、社会性に欠けていることを意味する(p43) ・会議で発表したり、取引先に新製品をプレゼンするときには、聞き手がどこで反応するか、注意しておくこと(p44) ・相手の「へぇー」を増やすには、自分自身がそうなること(p45) ・自慢話ではなく、率直に自分の失敗を語れることにより好感度がアップする(p53) ・愛情がないと、強いことやキツイことを言うと相手を傷つける(p70) ・法律に違反していなくても日本では許されないことがあるのは、なんとなくけしからんと思った行為や人は糾弾されるのが日本なので(p77) ・愛される人は、たとえ血のにじむような努力をした結果の成功であっても、「皆様のおかげです」と謙虚な姿勢や雰囲気を持っていること(p80) ・叱る時の大原則は「一対一」(p83) ・一言謝られることで、なんとなく納得して許してしまうのが、日本的であり日本人の感性(p93) ・正しくないかどうかよりも、「今、何を言うべきか」を判断する能力は、ビジネスパーソンに求められる資質(p94) ・苦情をいうときの基本は、なるべく穏やかに、落ち着いて、普通の声音で話す(p99) ・これはと思うレポートを写してみる、これにより学べることは多い(p108) ・下調べをすることで、フォーマットを決められる、その手順に当てはめる ための「素材」を探すのが現地調査(p109) ・緩やかな演繹法とは、基本的には演繹法だが、状況によっては帰納法を取り入れる(p113) ・文章を書いたら、まずプリントアウトにより客観化できるようにして、さらに、1週間程「ねかせる」のが良い(p127) ・日記でも備忘録でもなく、ブログに自分の考えを書いてアップすることで、他者の目に触れられる機会を多くすると、文章力などの「伝える力」が徐々に向上する(p136) ・専門性のあるカタカナ語は、原則として部外は社外の人には使うべきではない(p145) ・文章の論理がしっかりしていれば、無駄な接続詞は不要、そして・それから、順接の「が」、ところで・さて、いずれにしても、絵文字が代表例(p183) ・スケジュールは公私ともに一冊で管理した方が、ダブルブッキングが避けられる(p197) 2013年6月30日作成
3投稿日: 2013.06.30
powered by ブクログ中道中立を貫く、そのストイックさが大好きだ。ビジネス本でもその姿勢はぶれない。ただそれはつまらなさに通じるのがイタイ。膝を打つカタルシスを伴う示唆は与えてくれないのだ。話し方講座としても文章指南書としても内容は薄い。これくらいの最大数の最大理解が得られる薄さがベストセラーの条件なのだろうけども。
1投稿日: 2013.06.28
powered by ブクログ教えるためには自分がよく理解していないといけない。特に最近上司に言われるのは、「この仕事を幼稚園の子に教えるなら、どういった伝え方をする?」という視点。氏も同じように書かれていた。 教える側こそ勉強していかないと実感。
0投稿日: 2013.06.27
powered by ブクログ伝えるプロの著者が自らの経験を通して伝わる伝え方を紹介している。 話し方、書き方など、著者が地道な努力を重ねてきた様子に、伝え方上手だからプロになったという面より、伝える技術を磨いたからこそプロの中のプロになったのだなあ、というのがよくわかった。 ぜひ見習いたい姿勢である。
0投稿日: 2013.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「簡単なことは簡単に」「難しいことは簡単に」表現することが大事であり、ひいてはそれができなければ本当に理解したか疑うべきだ、と。話し手が事を理解せず言葉を並べても、聞き手の頭には情報が入りづらく、加えて煙に巻かれたという印象を与えてしまう、と。 これら職場で日々感じていることを纏めてくれた本。
0投稿日: 2013.06.23
powered by ブクログもうひとりの自分を常に持つこと。 常に学び続ける姿勢。 ビジネス書は初めて読んだけど、さすが池上さん、すーっと頭に入ってくる。 たくさん読書しようと思います。
0投稿日: 2013.06.23
powered by ブクログあれだけ売れたのに、最後が池上さんの恨み節で終わってるあたりに人柄を感じる...笑 タイトルが広義なのでもっと抽象的な心理論かと思いきや、内容はやたら具体的。その上、「話す」「書く」「聞く」にテーマが分散されているから、本当はもっと内容盛り込めたんだろーな、という印象が強い...内容の善し悪しよりも、そっちに目がいってしまう... 相手に伝えることの重要性は認識している。 しかし、具体的に何をすればいいかわからない人は、読むといいと思う。 簡単に実践できる。
0投稿日: 2013.06.20
powered by ブクログハウツーが書かれているかと思ったけど、アドバイスに留まっていた気がする。少しは参考になることもあったけど、もうちょっと実践的な内容だと良かった。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ単元ごとに分かりやすく、例を交えながら説明があります。 口語表現で語りかける文章のため、スラスラ読めます。
0投稿日: 2013.06.14
powered by ブクログ<伝える力を養う> ・伝えるために大事なこと。自分自身がしっかり理解すること。自分が理解していないと、相手が理解するはずがない。 ・何かを調べるときは、何も知らない人に説明するにはどうしたらいいかを考える。 ・謙虚に、他人の指摘を受け入れる。無駄なプライドはもたない ・聞くは一時の恥 ・良い聞き手→ 相手が話したくなるような話題を振る。時に親身になり、感心し、大きくうなづく。相手に気持ちよく話してもらう。 ・自分のことばかり話さない。 ・相手の「へぇ~」を増やす。プレゼンで、どこで受けたか、振り返る。日常会話でも。 ・自分の自慢話ではなく、失敗談のほうが面白い。 ・会議では、自信があるように話す。出席者の顔を見て話しをする <円滑にコミュニケーションする> ・成果をひけらかさない。謙虚に。だれかのおかげさまで、うまくいった。 ・原則として、褒めた後に叱る。 <ビジネス文書を書く> ・仮説を立てて、調査を始める。現場調査で仮設が違えば、そこで報告書に微修正。どこが仮説と違うかという観点で調査する。 ・現場での五感を大事に。現場の空気を感じ取って、報告書や提案書にさりげなく入れる。臨場感の漂う文書に。数は1箇所か、せいぜい2,3箇所程度。いれるぎると何をいいたいのかわからなくなる。 ・抽象的な言葉(あやふやな言葉)で中身のない文書を書かないように。調査不足がよくない。 <文章力をアップさせる> ・少しでもいいから、書くときも、話すときも、「もうひとりの自分」を常に意識する。自分にツッコミを入れる。 <わかりやすく伝える> ・「利便性」「必要性」「機能的」など、具体的なイメージに欠ける言葉は、便利に使えるが、結局具体的な事柄が何も伝わらない場合がある。使う人が思考停止してしまうことに気をつけること。 ・漢語表現や四字熟語は「ほどよく加味する」ことが基本。ときどき差し挟むことで、読者に「おやっ」と興味を引かせ、注意喚起する効果がある。 ・図に入れる文字は最低限に。 <この言葉・表現は使わない> ・「そして」「それから」。文章の論理、または時間の経過があきらかであれば、これらがなくてもスムーズな文章を書ける。 ・順接の「が」。逆接でない「が」は文章をわかりにくくする。書き言葉では使わない。 ・「いずれにしても」「いずれにしましても」。直前に書いていたことの論理に関係なく話しを無理にまとめる行為。場合によっては、それまでの論理の流れを否定しかねない。 <上質のインプットをする> ・小説を読むとき、「こんなに惹きこまれるのは、どんな書き方をしているからなのか?」と、文章構造を分析している「もう一人の自分」と一緒に読む。 ・落語の間の取り方は見事。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログ自分の話してることが仕手に伝わらないということってよくあるよね。それをなくすためにどうしたらいいのかっていうことのちょっとしたアイディアが書かれていたような書かれていなっかったような。
0投稿日: 2013.05.31
powered by ブクログシンプルだけど、 改めて「基本」が大切だということ。 人と丁寧に接するということの大切さを 再認識しました。 知識があるからこそ、 経験があるからこそ、 自信をもって人に伝えられる。 そしてまずは学ぶことや、 人と接すること等、 一つ一つ自分が楽しんでいこうと思いました。 しごとだけでなく、 日々の生活の中にも役立つので、 読んでよかったです。
0投稿日: 2013.05.23
powered by ブクログ池上彰さんは知識量がすごいと思っていただけでしたが、これほどまで「伝えること」のプロだとは読むまでは知りませんでした。下積み時代は原稿を夜中丸写しされてたほどなので、納得。 最後のページ、「おわりに」には脱帽でした。 見習いたいけど、原稿丸写しと同じくらいの努力が必要な気がします! ・「景気が回復したのは小泉内閣のおかげです」心をつかむ ・注意する前に褒める。 「いつも君は意欲的によく仕事をしてくれている。この前は先方にはもっと丁寧に対応するべきだったな。」vs 「君、この前は先方への対応はもっと丁寧に対応するべきだったな。いつも君は意欲的によく仕事をしてくれているのに。」 ・正しいか、正しくないかではなく、今何をいうべきか? 日本代表がオリンピックで負けた時に、日本ではインタビューでたんたんと原因分析を話されるより、謝ってもらった方が納得・しっくりくる。 ・小説を読み、引き込まれたら、こんなに引き込まれるのはどんな書き方をしているからか?と考えてみる ・イチロー選手は研究することを辞めましたか? ・カタカナ語は使わない ・間を作る
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ今、この人にはまっています。 この人の「わかりやすさ」の原点は 「週刊こどもニュース」という番組を 経験したことではないのか。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ深く理解していないと説明できない。22 噂話をしないことで信用される。88 謝ることは危機管理になる。92 矢印に意味を持たせて、しかも一貫して。160 避けた方が良い言葉 そして、それから 文章が論理的であれば、不要。 順接の「が」 通常は逆説で使うから、わかりにくくなる。 ところで、さて 使うなら、ひとつのテーマについて突っ込んで話をしたあとで。 いずれにしても
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ・「そして」「それから」 ・ 順接の「が」 ・「ところで」 ・「いずれにしても」 ついつい使ってしまうものばかり。耳が痛い。 確かにこれらを全く使わずに文章を書いてみようとすると難しい。 これらが如何に自分にとって便利かということ、表現するにあたって「逃げ」になっていることの証明である。 客観的に自分の文章を眺めたときに、これらの接続詞が入っているものは論理展開が大概甘い。 こうやってレビューを書いているのも、表現力を鍛えることがひとつの目的であるが、最近は書くこと自体が目的化している感がある。 一度客観的な視点に立って何度も推敲したりだとか、普段の姿勢から改善しなければ。
0投稿日: 2013.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何かを「伝える」ためは、伝えなければならないことを 自分自身がしっかり理解することが大事です。 自分自身が何を知っていて、何を知らないかをしっかり 把握する必要があります。 理解していないことを、相手に伝えられるはずがないからです。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書は、わかりやすく説明する、物事の本質を見る、相手の心をつかむ、他人から好かれる、優れた文章を書く、相手の立場で伝えるという観点から書かれています。 「自分は何も知らない」ことを知り、他者から謙虚に学ぶことです。この姿勢さえ持ち続けていれば、コミュニケーション能力は確実に向上していきます。 恥をかくことを恐れずに、わからないことは教えを請う気持ちで仕事に取り組むべきです。 自分でできる努力は最大限した上で、わからないことは素直に聞いて教えを請う、という姿勢こそが大切です。 叱るのは「一対一」が大原則です。凡ミスをしたとか、やる気が見られないとか、取引先に迷惑をかけたとか、叱る一番の目的は、その状況を指摘し改善させることです。 ということは本人に自覚を促せば事足りること。わざわざ他の人がいる前で叱りつける必要はありません。 他の人がいるところで叱ると、叱られているほうは恥をかかされている意識が先に立って、注意している内容には意識が向かない可能性があります。 このように本書は、わかりやすい、読みやすい内容になっています。 今年の3月以降は池上氏をTVでみることが少なくなり、少しさびしい気もします。 ですが池上氏の素晴らしい著作に出会えることを楽しみにしたいです。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ伝える力の高い、池上さんが書いているだけに、非常にわかりやすかった。 伝える力について必要なことが書かれているが、難しいものはなく誰もが知っている当たり前のことだと思った。しかし、その当たり前のことを実行するのが難しく、意外とできていないなと感じた。 普段あまり読書をしない私にでも読みやすく、スラスラと読めた。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ人に何かを伝える力を高める方法について、特にビジネスマンを主なターゲットとして、「話す」、「書く」、さらに「聞く」などに分けて記述されている。人に理解してもらうには、まず自分が深く理解していなければならないなど、考えさせられる部分が多く、また、具体的なエピソードなどが交えられているので、読みやすい。筆者である池上さんの「伝える力」の高さがうかがえる。
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ若いころに読めば得るものもあったかもしれませんが、特に目新しいものはなかったかなぁ。 物事の基本は書いてある。
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ以前伺った講演での話の進め方を思い出しながら、なるほど、こうやって話に吸い込まれて行くのかと納得。 人柄の良さも感じられる語り口で、さらっと読めるのがとても良い
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログ「わかりやすさ」で人気のある池上彰さんの本。確かに本書自体も非常に読みやすかった。ただ内容的にはそこまで印象に残る目新しさはなかったかな。。。
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
○ 子どもに説明できるように理解する。 ○ 映画、テレビ、周囲の人のスピーチから『つかみ』を学ぶ。 <文章力アップのために> ○ 印刷して読み返す ○ 寝かせてから見直す ○ 音読する <わかりやすく伝える> ○ カタカナ用語は社外の人に使わない <この言葉・表現は使わない> ○ そして、それから ○ 順接の『が』 ○ ところで、さて ○ いずれにしても <上質のインプット> ○ 小説を読む ○ 落語を聞く ○ 思いついたらメモ 一つでも多くのことを実践して習慣にできるようがんばろう!
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビジネスパーソン向けに「伝える力(話す、書く、聞く)」の高め方について書かれた本。 相手の立場に立って分かりやすく伝えるには、理解して・編集して・簡単にすること。 だとあらためて気付かされた。 (以下引用) ・他の人に何かを伝えたい気持ちは誰もが持っている。「無人島に一人でやってきて、きれいな夕日を見たとしたら、感動した後、その感動をすぐに伝える相手がいないことに寂しさを覚えるはず」。 ・「相手に何かを伝えようとするときには、その相手に伝えたいことのイメージを持ってもらう必要があります。そのイメージの伝え方を学ぶには、小説を読むのが最適」。 「こんなに引き込まれるのは、どんな書き方をしているからなのか?」と文章構造を分析する「もう一人の自分」と読んでみる。 ・「優れた小説には、よけいなことは書かれていない反面、読者の興味をかき立てる要素はしっかり押さえられている」
0投稿日: 2013.03.27
powered by ブクログ20130325読了 「謙虚に」できそうでできない。どうしてもこの人よりできると思ったら素直に聞けないんだよなあ。一応聞くんだけど、意見を取り入れることができない。ダメだなあ。何とかしないと。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ・社会人のみならず、文章力を上げたい、分かりやすく伝えたいと思っている人に是非読んでもらいたい一冊。 ・専門用語は出てこない上、文章をかみ砕いて書いてあるので、とても読みやすい。 ・いくつか自分の体験を踏まえて書いてあるので、説得力がある。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ簡潔な文で読みやすいです。 池上さんのこと好きですし、この本の通りに訓練、実践を積めば少しづつスキルアップしていくんだろうな。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まず「自分は何も知らない」ことを知り、他者から謙虚に学ぶ。 この姿勢さえ持ち続けていれば、コミュニケーション能力は確実に向上していきます。 特に若いときは、相手を怒らせたり、傷つけたり、誤解を与えたり・・・といった失敗を何度もすることでしょう。でもそのときに、自分の殻に閉じこもることなく、へこたれることなく、心を開き続けて、コミュニケーションをとり続けてほしいのです。そうすることで、「伝える力」はきっとどんどんのびていくことでしょう。 一生心に留めておきたい文章。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログ・もう一人の自分を育てる 物事を誰かに伝える場合は、独りよがりにならないようにすること。 そのためには自分の行動に冷静なツッコミを入れる、もう一人の自分を育てることが大事。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログさすがにわかりやすく、ふせんもたくさんついた。 接続語に気を付けたり、各種の挨拶など勉強になることでいっぱい。今度試してみようというものも多いので、楽しんで読める
0投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ伝える力の向上必要なもの ・謙虚さ ・準備 ・(文書)上手い人のマネ ・(プレゼンテーション)シンプルな図解 ・(会話)相手に合わせて言葉を変える心構え→老人の前でカタカナ語を使わないなど 主張はどれか、この本でなにを伝えたいのかが明確で読みやすい。 さすが池上彰氏。
0投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログ相手の立場になって伝えようとすることが一番伝わるんだろうな。 つかみとか言い回しとか技術的なことも納得。図解の効果と陥りやすいパワポの罠も。 アウトプットにはインプットが大事。本を読もう。
0投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログ非常に読み易い。 この本の中に書いてある考え方に触れたことのない人が読めば、まさに目から鱗が落ちる経験をするだろうな、という感じ。 意思伝達やコミュニケーションの基本的なところをしっかりと分かりやすく説明している。 自分で考えが文章化されていたため、自分の考え方に自信が持てたような気がした。 そもそも、自分の考えは自分の考えとして、はじめから自信を持っているべきなのだろうけど。
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ「伝える」ことの基本を具体的に学ぶことができる一冊。 「人に物事を伝えるには、自分が深く理解していなければいけない」など、あたりまえのことが、現実には出来ていない。 ネットやSNSの普及でアウトプットする機会が増えてきたので、確実な「伝える力」を身につけていきたい。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログよく理解していなと人に説明するのは難しい。 プライドが高い人は成長しない。 話で人を引きつける努力をする。
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログ前々から気になっていた池上さんの本。 伝える力とはコミュニケーションの方法であり、はあらゆる場面で必要になってくる。 日銀の役割を小学生に伝えられるか。 たぶん自分では伝えられない。 意外と難しい。 語彙を増やすことは当然必要だが、それを使いこなすことも意識しないといけないと改めて思う。
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログ『伝える力』の名の通り、池上さんらしい文章で、とても分かり易く、あっという間に読む事ができました。自分に出来ている事と出来ていない事を、改めて振り返るきっかけとなりました。
0投稿日: 2013.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伝える と 伝わる の違いは何か?と行った問いかけを過去に受けた事がある。伝える、は情報を相手に話す事。 伝わる、はそれが相手に”理解”されることだ。 本書でも指摘されていますが、分かりやすく相手に伝えるためには、まず自分自身が「理解していない事を知る」事が必要。まさに、そのキッカケにもなる。 多くの方が指摘しているように、確かに解説されている内容はコミュニケーションの上で当たり前の事で、スキルアップを目指すビジネスパーソンにとっては新鮮味にかけるかもしれない。 しかし、当たり前の内容だからこそ、改めて客観的な視点を取り入れて検証する必要があり、物腰の柔らかい池上さんの文章は自信/経験/プライドで守られた自らの認識を融解してくれる。 プライベート、ビジネスへも活かせる良書。
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログ使わないほうがよい言葉や文字」 ・そして/それから ・順接の「が」 ・ところで/さて ・いずれにしても ・絵文字の類
0投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログ伝える力。とても大切だと思う。以前、職場の後輩が自分の意見がなかなか上司に受け入れられないと嘆いていたことがある。言われたときは深く考えなかったが、本を読んでから考えると、これは伝える力の話ではないかと、そもそも後輩の思いが上司に伝わってないのではないかと感じた。状況を変えるには、まず自分が変わらなければならない。その状況を嘆いてるだけではなく、自分のほうにまだ改善の余地があるという立場で、伝え方を変えるなど、自分の影響の範囲で行動を続けるほうが賢明ではないだろうか。
1投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログコミュニケーションについて普段からそこまで困ることのない自分にとっては、ある程度知っている内容が多かった。 ただ、いくつか糧になる情報が分かりやすい文章を通じて収集出来たのが良かった。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログ自分の思いは伝わっていますか。コミュニケーション取れていますか。 実に読みやすく、簡単。当たり前のことが多いかな、という印象。裏を返せば、この基本を押さえられていないということか。簡単なことと言わず、常に自問しながらコミュニケーションしたいところ。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログ・すべてのビジネスマンの教科書として読みたい本。 ・物事を伝えるには自分が本質を理解できていないとできないとあったが、自分が勤める業界ではすごく難しいことだと感じた。 ・報告書を書く時、仮説を立ててから調査し、纏めるやり方は以前読んだ「仮説思考」のやり方と同じため、このやり方がベストに近いやり方なのだろう。 ・愛ある毒を吐きたい。
0投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログ読みやすかった。 ビジネスパーソン向けだそうなので、現実に即して書かれてるところが、よかった点でもあり、物足りない点でもあり。 例えば、「空気を読んで、悪くなくても謝っておく。それでスムーズに事が運ぶならいいじゃないか」という主張。「エッ?」って思うけど、そういう柔軟さが私には欠けてるということが確認できたのでよしとする。 あと、「笑いはハイリスク・ハイリターン」これは同感。 笑いってだいたい何かをけなすことで生まれることが多いけど、それが吉とでるときもあれば凶とでるときもある。 凶を回避するには、「相手(その対象)に愛があること」が重要だとか。確かに。 池上彰さんの人柄(たぶんこの人は、テレビで見せる顔とは逆に、けっこう冷酷だと思う)に惹かれた。
0投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログ文章の読みやすさは流石というべきか。さくさく読める。 内容は真面目で,突飛なことが書いてあるわけではなく,いい意味で教科書的。 人前での発表から,ビジネス文章の作成,手帳の使い方についての説明まで。
0投稿日: 2013.01.24
powered by ブクログ知る事への探究心と、それを伝える事の楽しさ、難しさがわかる名著。 自分の中へのインプットだけでなく、人に伝えるというアウトプットを行う事で初めて知識は身につくと改めて考える事ができた。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「伝える」ために大事なのは、まず自分がしっかり「理解する」こと、そして「聞く耳を持つ」こと。 - 「正しいか正しくないか」とは別に、「今、何を言うべきか」を判断する - 便利な言葉(例 利便性や生産性)を使うときは、それらの言葉の持つ意味を改めて考えて、同時にその中身を具体的に説明する - 以下の言葉・表現は使わない ・そして/それから ・順接の「が」 ・ところで/さて ・いずれにしても
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログTV番組で大人気、池上彰ベストセラー新書本がこれだ。その理由は難しい政治、経済などを分かりやすく、こどもニュースで解説する手法によるところが大きい。分かり易いことにはメリットがある。ただ、この本に関して言えばあまりの内容の薄さに逆に驚かされた。
0投稿日: 2013.01.18
powered by ブクログ2013年読書9冊目。 相手に何かを"伝える"際のコツを池上さんらしく語りかけるように平易に解説してくれている。 内容としては普段から個人的に実践または実践しようとしているばかり。相手の立場になって伝えようとすれば、自然に身に付くもの。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ大学の課題図書の一冊でした。 非常に読みやすい本で、さらに誰にでも通じる「伝える力」が乗っているので、一読する価値ありです。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ池上さんが有名になる前の2007年に書いたもの。当たり前のことだが、伝えるには「自分がよく理解すること」「相手の立場に立って伝えること」など、大切なことを再認識させられた。 飄々としているが、途方もない努力の上に伝える力が備わっていることを知った。
0投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログ物事を伝えるために必要な考え方についての解説。テクニカルな話は少なめで、本質を理解した上で伝えるべき等、物事を伝える上での姿勢について書かれている。当たり前のように思うことだが、たまにはっとさせられる部分あり。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログ池数年前に売れていて、ずっと気になっていてようやく読了。 わかりやすい説明は、深い理解がないとできない。 カタカナ用語、四字熟語、〜的・~性、順接の助詞として「が」、いずれにしても、はなるべく使わない。 相手の立場に立って、相手の話を聞き、発言をする。 などは、すぐに気をつけることのできる伝える力アップ方法。 相手を惹きつける文章について書かれたところは、まだまだ腹に落ちて来ない。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログ主に40歳以下のビジネスパーソンむけにかかれた本。前半は上手に伝えられる話し方について、後半はビジネス文書の書き方や、文章力をアップさせる方法などがかかれている。 このような文章をかいているだけあって、さすがテンポがよく、また理解しやすくて読みやすかった。他の著書も読んでみたい。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ阿川佐和子さんの「聞く力」と併せて購入。 どちらもコミュニケーションの基礎となる部分。 日頃意識している部分を肯定的に捉えてあって嬉しい反面、自分の不足している部分を痛感したり。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ阿川さんの本を購入する際に、こちらも読んでおくかと思い購入。さらーっと読んだ。感想として、とても池上さんらしい本だなーと思った。相手に如何に分かりやすく伝えるかということにとてもストイックで、冷静で、第三者としての視点を常に失わない。その著者がしていることとして、「もうひとりの自分を持つ」という訓練を常にする、という点に非常に納得。池上さんのニュースキャスターとしての素晴らしい技術は、そのような訓練を日々ストイックに自分に課しているからこそなのだなーと。 特に斬新なこと等は述べられていません。非常に真面目な本。伝える力を磨くためには、当然ながら、まずは正しい知識が必要。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ当たり前だけどなかなか出来ていないことの重要性を再認識する事ができた。文章の書き方など非常に参考になった。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ2012.12.31電子書籍にて読了。 語り口調が穏やかでテレビで好感を抱いてた池上彰さんの本を読んだのは始めて。 テレビと同じで簡単に伝えるような語りかける口調で脳内再生できたから、iPhoneで隙間時間に少しずつ読むのに向いてた。 もし書籍で買ってたら読むの後回しにしてたかも。 ビジネスパーソン向けに書いてあるけど、普通に生きていくうえで役に立ちそう。 難しいを簡単に。 ってすごく難しいけど、 本質を自分が理解してることが大前提 って言うので浅く広い知識では駄目なんだと強く思った。
0投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログ氏には興味がなかったが、選挙特番での氏が刺激的で、興味を持った。 速読対象。 池上彰氏の書籍をこれから読もうと思い、氏の考え方を知りたくて読んでみた。 お金の学校、政治の学校も読んでみる。
0投稿日: 2012.12.26
powered by ブクログ私の世代にとっては、NHK週刊こどもニュースのお父さん役として親しみをもっている、池上彰氏の著書。 子どもキャンプをとおして、子どもに物ごとを「伝える」ことの本質、どのようにしたら分かりやすく「伝える」ことができるのか、その疑問を解決するため、駆け込み寺のごとくこの本に手を伸ばしました。 この本では、口語として相手へ「伝える」ことよりも、文語として相手へ「伝える」ためには、どのような点に注意し、どのような意識をもって臨んだらいいのか、ということに重きをおいて詳しく書かれています。 書かれていることの多くはビジネスの場面で活かせるポイント、とりわけ「そんなこと当たり前じゃない」と思える基礎中の基礎が中心なので、「伝える力を高めたい」と思う人には物足りない内容かもしれません。実際、私がそうでした…。 文章力を高めたい、と思うビジネスマンや学生にとっての最初の一冊としては、おすすめしたい書です。
1投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログ面白い、解りやすい。 流石、池上彰 大体、伝える力って本が 内容伝わらなんだらどうしようも無いわな。 内容を全く知らない人に説明するつもりで理解することと つねに学び続ける謙虚な姿勢を崩さないということが大切だとわかった。 ムチムチ
0投稿日: 2012.12.23
powered by ブクログ「話す」「聞く」「書く」の伝えるスキルアップを考えた際に 確実に気を付けたい基本的なことが ビジネスシーンなどに当てはめて具体的に書かれています。 それは当たり前だ、とわかっていても実行できていない事が 自分にどれほど存在するか、改めて実感することが出来る一冊です。 とても読みやすく書かれているので、さらっと目を通すことが出来ます。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ6 プライドは重荷になることが多いが、 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥である。 謙虚な池上さんらしい言葉です。 素直に知識を得られるように頑張ります。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ人とのやり取りの仕方をさまざまな場面ごとに紹介しています。コミュニケーションな万物の基本になります。この伝える力を読むことで、普段自分が何気なくやってきた関わり方にいかに欠点があるかがわかります。勉強になると思います。
0投稿日: 2012.12.14
powered by ブクログ普段ニュースで何度も流れ、何度も聞き見知ったような言葉、例えばデフレ、インフレ、経済成率、円高、円安、サブプライムローン、LCCなどのような言葉は知っているが簡単には説明できないもの、自身間違って理解していたものが多々あり、とても勉強になった。 とてもわかりやすく、説明がされていて勉強になった。 今更聞けないようなものを丁寧に、わかりやすく例をあげて解説している。
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ今テレビで大活躍中の池上彰さんによる、 「読む」「書く」「聞く」「話す」といった 『伝える』力を高めるための本。 池上さんのように、 難しいことを簡単な言葉で説明できるようになるためには… 「自分は深く理解できていない」ということを自覚すること。 そして、謙虚に学び続けること。 これに尽きるようです。 他には… ・取捨選択する。練習になるのは要約。 ・「もう一人の自分」からの一人ツッコミ ・色んな人に話して反応を見てみる ・読書によって語彙や文章構成の方法を吸収 などなど…。 営業に出る前にまた読もう。
0投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログテレビでおなじみの池上さんが書いたコミュニケーションの本。話し方やプレゼンの仕方だけではなく、文章の書き方についても書かれている。分かりやすくて、これさえマスターすれば「自分も池上さんみたいになれるかも!」なんて考えてしまうような本(笑)。 話す時や文章を書く時、つい調子に乗って自分が気持ちいいように話したり書いたりしている時がある。それは危険だなと思った。相手の立場に立たないコミュニケーションは、内容がどんなに良くても、その良さを台無しにしてしまうんだね。
0投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ人にわかりやすく説明するって案外難しい。 この本を読んでコミュニケーションのあり方を 考えさせられました。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログとっても易しく書かれているが、内容は薄い。新入社員レベル。 あとがきにてこの本ができる過程が書かれていたから納得。 このレベル感の本が圧倒的に売れるという現実。 実用書でもない。
0投稿日: 2012.11.21
powered by ブクログhttp://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-374.html
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログ人に自分の思ってることを正確に伝えたいと思って読み始めた本。 俺はというか、普通の社会人なら知っているし、やってるであろうことの本質を再認識しました。 相手に物事を伝えるためには、伝えたいことの本質を理解して、その人のレベルにあった方法で要点を簡単に伝えることが大事。 自分の中でまとまっていないものを、相手に伝えるのは至難の業。 まずは自分の中で物事を咀嚼して消化するまで持って行って、相手に伝えていきたいと思いました。
0投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログ実に読みやすい。あっという間に読めた。 まるで マンガを読むようだ…。 これが ベストセラーとなっているとしたら やはり 日本の知的な水準は かなり落ちているのだろう。 池上彰は言う 『自分がわかっていないと、 人に正確に、わかりやすく伝えることは不可能です。』 ふむ。NHKのおじさんだけある。 だいたい正確にわかりやすく伝える必要がない。 わからないものをちゃんと伝える伝染力のほうが重要だ。 それは知識ではない。 情熱なんだよ。 私はNHKで話すわけじゃない。 池上彰は言う 『自分がいかに物事を知らないかを知ることからスタートする』 あはっ。 知らないから楽しいのに。 知り続けるだけじゃ意味がない。 辞書になってどうする。 バカ。無知。世間知らずが 世の中を変える。 知ることではなく変えることがスタートだ。 うつけ。たわけ がいい・・・ 辞書の比べっこしても意味がない。 読み終わって感じたことは 知るということは言葉に置き換えることではない。 どうも 言葉に表せないものに対する 謙虚さが 池上彰にかけているのかもしれない。 知ってどうするのか・・・ それは池上彰は 解説すればいいのであるが 私は 知るという行為が 最終目的ではないのだ。 池上彰は 謙虚であることが好きらしい。 上司が間違っていても 謙虚に 素直に聞く必要がある。 今回の本も 謙虚に読めといっているのだろう。 『謙虚』の押し売りはやめてもらいたい。 NHK的な 無礼な謙虚が ゆるせない。 接続詞を使わない という指摘は 賛成である。 私も なるべく接続詞を使わないようにしている・・・・ 『が』という言葉だけが のこった。 それは 皮肉的な文章を作るのに 効果的だからである。
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あまり参考にはならなかった。 アナログ手帳重視論は良いとして、「バックアップ用にもう一冊の手帳を持って、同じ事を書いておくのが望ましい」って・・・それはさすがにないでしょう。しかも「これは私もまだできてはいないのですが」って(笑) 2007年初版なので、そこは割引いて読まないといけないのでしょうね。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ本書の中でブログを書くことの効果があった。とにかく書くことで、伝える力は育てられる。それを信じて、レビューを書いてみました。
0投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まずは自分が知らないことを知る 会議では一人ひとりの目を見ながら話す 褒めるときはみんなの前で 優れた文章を書き写す 寝かせてから見直す アウトプットするにはインプットが必要 思い立ったらすぐメモ
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ池上彰氏が”モノゴトを人に分かりやすく伝える”優れた能力を持つワケ・・・それを知りたいなら、この本がオススメだ。 本書は、コミュニケーション能力を高める秘訣を紹介したものだ。コミュニケーション能力とはすなわち、インプット(聞く)の仕方とアウトプット(伝える)の仕方・・・のことである。 中身は「まず、自分が”知らないこと”を知ろう」といった姿勢の持ち方に始まり、「会話や文章の”出だし”に力を入れよう」「カタカナ用語はできるだけ使わないようにしよう」といったモノゴトを人に伝える際の注意事項の紹介、そして「ブログを書くことを通じて他者に刺激を受ける努力をしよう」といった文章力を効果的・効率的に高める方法にいたるまで、幅広くカバーしている。 読んでみてまず「さすが、池上彰さん。1つ1つのポイントの説明がわかりやすいかった」という印象を持った。「やや本の全体感を微妙に掴みづらかったかな」・・・といった感もあるが、取材を通じて池上彰氏の頭の中にあるものを吐き出させた後、それらをいくつかのテーマごとに分類整理した・・・出版社のとったそんな編集方法のせいもあるだろう。 書かれている内容は、明日からでもすぐに実践できるものばかりだ。分厚い本ではないし、軽い気持ちで、読めるものだ。 ビジネスの世界では、コミュニケーションは何よりも大事なツールなので、ビジネスマンなら誰でも一読しておきたい本だ。特に「君の話はわかりにくい」と良く言われる人や、テクニカルな内容を人にわかりやすく伝えなければいけない立場の人・・・そう、たとえばITエンジニアなど、には強くオススメしたい本である。 (書評全文はこちら→http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2012/10/blog-post_28.html)
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログテレビでおなじみの池上彰さんの本。彼の話す内容は、すっと頭に入ってくる印象があります。そのように話せるようになりたいものです。 「伝える力」ということで、彼が伝えようとするときに何を考えているのか、それがこの本で明確にされていると思います。「人に説明するためには深く理解する必要がある。」私にとってはこの言葉が本質であると感じ、その根拠が、「子どもに対して日本銀行について説明する」といった例でわかりやすく書いてあります。 また、その力をつけた上で、そこからどのように伝えるか、コミュニケーションをどのようにとっていけばよいか、その他表現の方法など、スキルの問題を解説しています。 僕はこの本を読んで、深く理解することが大切であることを確認するとともに、笑いを取ることも相手の理解に大きく影響があることを学びました。スベることを恐れずにプレゼンしたいものです(笑)
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ伝える、つまりコミュニケーションのハウツー本。「読む」「聞く」「書く」の三つの視点から筆者の経験を言葉にしたもの。エッセイ調なので体系立っているわけではないが、つまみ食いするだけでもそれなりに役に立つ。星三つ。
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログとてもわかりやすかった。 池上さんの話し言葉もそうだけど 本当に人に伝えるためには難しい言葉じゃなくて なるべく簡単な言葉を選ぶべき。 話し手にとっては、実はその方が難しいんだけど 聞き手にとっては、すんなりと入ってきやすい。 当たり前なんだけど、できていない。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ聞き手の興味を引く”つかみ”からはじまり、文章の書き方まで、何気に幅の広い内容となっています。物事を人に伝える仕事をしている方に参考になると思います。それにしても、さすが池上さんの本は読みやすいです。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログどうやったらわかりやすく伝わるのか?どうやったらわかりやすく伝えられるのだろうか?池上さんのNHK時代からの経験をふまえてわかりやすく伝えている。
0投稿日: 2012.09.07
powered by ブクログ主にビジネスパーソンに向けて書かれた本。例として示されている小話もビジネスの場面に則したものが多かった。学生の自分にも生かせることが多く、特にレポートを書く際に相手に伝わる文章を書くための参考になりそうだ。
0投稿日: 2012.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この題名を見て、仕事柄上今の自分に何かプラスになるのではないかと思って駅の本屋で買って読んでみた。 著者の池上さんはNHKのこどもニュースで知っていて、誰にでもわかりやすい伝え方をしている印象が強かった。今回読んだ著書においても非常に読みやすく、かつ現状の自分に簡単に実践できる事が述べてありためになった。 備忘録 ・何かを調べるときは学ぼう、知ろうという意識だけでなく、全く知らない人に伝えるという意識を持つことでより理解が深まる。それによってわかりやすく伝えることが出来る。 ・他人の自慢話はしらける。しかし失敗談は面白がってくれる。その上失敗談を話せる素直な人と思われ好感度が上がる。 ・文章やメール書いた後、プリントアウトや音読して添削する。 ・この表現は使わない →「そして」、「それから」、順接の「が」、「ところで」、「さて」、「いずれにしても」 その他当たり前ではあるが、忘れかけていたような事が述べてあり、今の自分を再確認させる一冊となった。 まずは以上に述べたようなことを少しずつ実践していきたい。
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログわかりやすく伝える。→カタカナ用語、「~性」「~的」、難しいことも簡単に書く この言葉、この表現は使わない。「そして」「それから」順接の「が」「ところで」「さて」「いずれにしても」
0投稿日: 2012.08.17
powered by ブクログ「伝える技術」に続いて読みました。 こちらももちろんわかりやすく具体的です。「技術」が書名の通りテクニック重視だったのに対して、こちらは伝え方によってどのように印象が変わるか、など、コミュニケーション、アウトプットの重要性と、それを上回るインプットの重要性が理解できます。 前に読んだのもそうだけど、やっぱり「週刊こどもニュース」の経験が大きく彼の技術を高めたんだなぁ、という実感。子ども向けに簡単にわかりやすく話すのって一番難しいと思うし、それができればだいたいのことはなんとかなるような気が(笑) こういう本を書いたり説明できるようになって、上手くみんなのもやもやしている頭をスッキリさせられるような存在になりたいなぁ、と、改めて思いました。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ読書好きの友人が「全日本国民必須図書!」と豪語し、猛烈に推薦され図書館で借り読みました。 本書では主にビジネスパーソン向けに話を進めていますが、種類の異なる3つのバイトで接客業をバリバリこなし、将来漠然と作家になれたらなぁ…うふふ☆と日々漫画小説を貪る夢見がちなフリーター女にも、かなり背中を押してくれる一冊でした。 誰かに何か伝えるということは人が生きていく中で避けては通れないこと。ビジネス本とありますが、読む人それぞれが自分の生き方に対して考え方を改めたり再確認できる機会を持てるようになるんじゃないかと思いました。 読んで損なし! 何かしらのヒントを得られますよ。
0投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログさすが池上さん。コミュニケーションを円滑にするためのエッセンスが非常による詰まっていました。 ・中学生が理解できるような書き方を心がける ・深く理解していないとわかりやすくは書けない ・相手の「へぇ」を増やす ・謝ることは危機管理になる ・叱るのは一対一、褒めるのはみんなの前で ・文書を書く時は演繹法(A=Bの仮定で、B=CならA=Cであるという結論導くLogic)か、帰納法(仮定を置いて、調べた結果を裏付け資料として使い、仮定が正しいことを説明するLogic)か。帰納法が望ましい ・文書はプリントアウトして読み直すとアラが分かる ・この言葉・表現は使わない -「そして」「それから」 -順接の「が」 (「が」は逆説で使うべき) -「ところで」「さて」 -「いずれにしても」 などなど当たり前だと思いながらも参考になるエッセンスが詰まっておりました。
0投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログNHK時代から民放のスペシャル番組に至るまで、池上彰さんのわかりやすい解説が人気なのは、その「伝える力」の高さにある。それは決して彼だけの特別な能力ではなく、ワタシたちだって鍛えればその力が高まる。方法は非常にベーシックだけど、それだからこそ身につく。ビジネスパーソン向けの本だけど、小売業、公務員、教員、大学生、そして推薦入試で小論文や面接試験を受ける高校生にも十分役に立つテキスト。
0投稿日: 2012.07.17
powered by ブクログ著者の経験に基づく仕事術が詰まった内容。新入社員〜2・3年目までの若手にとっては、普遍的な仕事力を身につける為に有益だと思います。蛇足ですが、日本では先に謝った方がうまく行く場面があるとか、メールは紙に印刷して確認する方が良い、など個人的には著者に賛同しかねる部分もありました。
0投稿日: 2012.07.14
powered by ブクログオーソドックスな内容でした。聞いて、伝えてでセット。テクニックはいくつかあるものの、結局は相手の反応を見ながら、考えて話しましょう。つかみは大事。
1投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログ相変わらず、池上さんの本は、読みやすいですね。あっという間に読み終えました。仕事に役立つ内容だったので、早速実践してみます。
0投稿日: 2012.07.10
powered by ブクログ●10秒あればかなりのことが言える 30秒あれば起承転結を含めた話もできる 15分ぐらいまでは1つのテーマに絞って話をしたほうがいい。 ジャーナリスト池上彰さんの著書です。 テレビ番組で見られる 「難しい事柄」を「短時間」で 「子供にも分かるように伝える」技の秘密。 筆者がNHKの新入社員のころから 取り入れてきた「伝えるための練習法」は すぐ活かせるノウハウではなく 日々の努力あってのものと 改めて「分かりやすさ」のベースを作るすごさを感じました。 「アウトプットをするにはインプットが不可欠。 子供のころ本を読まなかったから 自分は文章が下手だと落胆する必要はない。 いや落胆してるヒマはない。今すぐ本を読む習慣を」 池上彰さんの言葉に 更にやる気を燃やす私でした
0投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログ・きっかけ コミュニケーション能力向上を目指して購入した。 ・メモ 自分が知らないということを知る。 よけいなプライドは捨て、謙虚になることが大切。 面白いところを探し、プレゼン能力を高める。 10秒〜15分まで1テーマで話す。 型を崩すのは型ができてから。 悪口は面と向かって言えるレベルまでに留める。 叱る前にほめる。 謝罪は危機管理になる。(例:期待に応えられず、すみません。) 文章を書くときは、 1.フォーマットを身につける 2.先輩・上司の文章を研究する フォーマットを意識しながら調査する。 A4 一枚にまとめる。 ゆるやかな演繹法(仮説思考)。 もう一人の自分を育てる(客観視)。 接続詞は使わない。 ・感想 プレゼンで説明できない用語を使ってしまう場合がある。 子供に説明できるレベルまで深い理解をする池上さんの話を聞いて反省した。 優秀な人間は細部までこだわるというが、池上さんもそれに該当すると感じた。 見習って、少なくとも高校生に説明できるレベルまで物事を理解するようにしたい。
0投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログこれも支店長に借りた本。 わかり易くて簡単なのに、実践となると難しい事ばかり。忘れずに実行していこう。
1投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログ「学べるニュース」などテレビでお馴染み池上さんのベストセラー著作です。iPhoneで読みました。この伝えるシリーズは何作か出ているようでして、本作はその一冊目なので伝えることの基本中の基本が書かれているという感じですかね。冒頭に「伝える為に大事なことは、自分自身がしっかり理解していること」と述べられていることが象徴的で、書かれていることの多くは言われてみれば当たり前に思えることばかりです。しかし、よくよく考えてみると、自分を含めて実際にそれを遂行出来ている人はそう多くはないのではないかと思いますね。昨日見た映画の話を、全く無知識の相手に的確にストーリーを伝え、最後にしっかりとオチをつけるといった話しぶりが出来る人はそう多くないと思います。特に僕はクリエイティブ業界に属しているので、発想豊かでセンスの良い人は多くとも、相手に言葉で的確に物事を説明することは苦手な人も多いように思えます。しかし、伝えるという行為は仕事だけに関わらず誰にでも重要な要素であると思うので、一読してみる分には損はないかと思いますね。
0投稿日: 2012.07.03
powered by ブクログ心がけていることが多かった。 備忘録↓ ◎優れた文章を書きうつす 文章修業のために作家の文章を丸写しして文章力を磨く ◎新聞のコラムを要約するだけでなく、分量を増やす訓練をする
1投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題になった池上彰さんの著。 確かにとても読みやすく2,3時間で読める。 具体的に伝える技を事細かに解説しているわけではなく、 キッカケやコツを提示し、 後は各自で試行錯誤しながら体得しなさいといった本だった。 文章を書いたり、人前で説明する上で大事なこと。 ・より簡単に伝えること、そのためには十分に理解していないと出来ない。 ・優れた文章を読み、研究し、時には書き写すことで自身の文章力も上がる。豊かな表現力、説得力のある文章とは何かがわかる。 ・相手に何かを伝えようとする時は、その人に伝えたいイメージを持ってもらう必要がある。そのイメージを学ぶには小説を読むのが最適です。
0投稿日: 2012.06.28
powered by ブクログ請求記号 S336.49-ビジ-028(新書) 資料番号 100145291 新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC) https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000047200&opkey=B158833950828971&start=1&totalnum=16&listnum=8&place=0010202&list_disp=50&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0000000000000000
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログ教養本なのにかなり分かりやすく書いてあるので このジャンルが苦手な人でもすんなり入れると思う… 伝達方法の基礎的考えが分かる一冊です
2投稿日: 2012.06.19
