
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池上彰さんの本は初。 ビジネス上で、人に何かを説明したり伝えるのが下手だなという自覚があるので、何か自分にプラスになったらと思って購入。 全体的に読みやすい文章だった。テレビで「池上彰の学べるニュース」を見た時と同様、語り口調もやさしく、すっと内容が入ってきた。 印象的だったのは、 2.深く理解していないと、わかりやすく説明できない 5.謙虚にならなければ、物事の本質は見えない 30.謝ることは危機管理になる 42.プリントアウトをして読み返す 53.「難しいことも簡単に」書く、話す 53.相手の立場になって伝える 64.小説を読む の項目である。 何かを説明する際は、まずその物事を深く理解していなければ上手く相手に説明できないし伝わらない。 そのためにも、謙虚になって人の意見に耳を傾けたいと思った。 また、小説を読むという点も、今までは娯楽とかそういうイメージしか持っていなかったが、 「相手に何かを伝えようとするときには、その相手に伝えたいことのイメージを持ってもらう必要があります。そのイメージの伝え方を学ぶには、小説を読むのが最適です。」 「小説で使われている『読み手を惹き込む手法』を自分なりにいくつか見つけられれば、ビジネス文書を書く場合に、きっと大きな武器になるはずです。」 という部分を読んで、なるほどなと腑に落ちた。 小説を読むことは単に娯楽なだけではなく、イメージを伝えることに長けた小説家が書いた文章を読むことなのだと気づいた。 そういう文章に触れることで、ビジネスなどで人に対してイメージを持って伝える力を養うことができるのだと思った。 もっと人にわかりやすく説明したり、伝える力をつけられるよう、さらに読書を重ねていきたいと思えるきっかけを与えてくれた本であった。
0投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログレビュー書くのすっかり忘れてた。 既に記憶が曖昧だが、非常に読みやすく、1日で読み終わる程読みやすく、分かりやすい。流石、伝える力を伝える本だけのことはある。 続編も出ているようなので、読んでみようかしら。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ池上彰さんの考えがまとめられていて、本や説明がとても分かりやすい理由が分かる本。正しく伝えるためには深い理解が必要であることと、自分が分かっていないことを知り謙虚に学ぶ姿勢がなければ物事の本質はわからないという部分は、とても納得できた。池上彰さんが本の原稿を音読して確認することに驚いたし、そういう姿勢こそが分かりやすさにつながっていると思う。
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログタイトルの「伝える」には、「話す、書く、聞く」が含まれるとし、コミュニケーション能力を高める方法を指南した本である。 「簡単なことは簡単に」「難しいことも簡単に」 これは、何かを伝えるときの基本です(p154) このように書いているだけあり、読みやすい。 2007年の発行の本で、現在でも版を重ねている。だが、いくらベストセラーとは言え、約20年経った今(2025年)読むとさすがに古さを感じる。言っていることはうなずけることが多いが、その例が古いからだ。 例として挙げているのは新書らしく、時事ネタが多い。時事ネタは発行直後は身近なこととして理解しやすいかもしれないが、発行後年数が経つとわかりにくくなるという欠点がある。 例えば、下記の指摘自体はその通りだと思う人が多いだろう。 「正しいか正しくないか」とは別に、「今、何を言うべきか」を判断する能力はビジネスパーソンに求められる資質といえる(p94) (「謝ることは危機管理になる」より) ここで例として挙げられているのは、村上ファンドの村上世彰氏だ。 「インサイダー取引の嫌疑がかかっているのに、得々として自説を展開してしまったからです。逮捕直前の場で発言する内容としては、適切ではありませんでした」のあとに、先ほど例に挙げた「今、何を言うべきか」を判断する能力が必要だと説明している。 本書は40歳以下のビジネスパーソンを想定して書かれた本である。現在のターゲット層の読者は、村上ファンド事件をリアルタイムで見ていないのでピンとこないのではないか。 古さを感じることを織り込み済みであれば、40歳以下のビジネスパーソンは読んでみてもいいかもしれない。経験を積んだそれ以上の年代だと物足りなさを感じる可能性が高い。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ新書だけど、口語で書かれてるからとても読みやすい。 自分の経験から説明してくれているので、イメージもしやすいし府に落ちる。 NHK週刊こどもニュースの大ファンだった私。毎週だけでなく、紅白の前に一年を振り返る増刊号やってて、年末の楽しみだったな。番組を作る裏側も垣間見られたのでさらに楽しめた。 ちなみに今は小学生の娘が、めっちゃわかりやすいと池上さんの番組の大ファンになっている。昭和世代のちょっと古い考え方や経験談もあるけど、新しい考え方もちゃんと否定しないのがいいみたい。私も今までの経験を大事にしつつ、新しいことを吸収して、伝えられるようになりたい。
7投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ池上さんの本、初めて読んだ。とても面白い。伝える力のある人が教える伝える力は、首肯せざるを得ない内容だった。
0投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログこの本から得られたことがたくさんある。 やり方は昔のものもあるかもしれないが、 ひとに伝えるときの考え方や注意点として大切なものを学んだ。 もっと人の文章読んだり話したりして吸収していきたい
0投稿日: 2024.12.09
powered by ブクログ「伝える力」とは読む、書く、聞くことのバランスを取る事だと言う。物事を深く理解していなければわかりやすい説明・表現はできな事、謝罪には一言「御免なさい」が効果があり理屈ぽく語る必要がない、と言う。現実、謝罪など富に理屈を飾り立て長々と話す人がいるが会社に対しても、個人に対してもマイナス効果になる。更にやたらにカタカナ(英語)を混ぜ知性を見せようとする人は醜く恥ずかしい。「知ったかぶり」ではなく、わからなければ「聞く」姿勢を大切にしたい。気になったのは、使ってはならない言葉、語句「いずれにしても〜」「ところで」はなるべく避けた方がいいという。
3投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログビジネス書とか自己啓発を読んでいたばかりだったけど小説もいいねと教えてくれたから小説を読み始めたら人生の楽しみが増えたよん
0投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ今まで自分で作成した文書は完璧だと思っていたが、第三者視点を入れてもう一度見直すクセをつけようと思った。 私にはアウトプットが足りていないので、ブクログや日記で簡潔で論理構造がしっかりした文章を書いていけるように心掛けたい。 他の池上彰の作品を読みたくなった。
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログ2007年に出版されているが、社会人の基本を再認識できる本。 この本で印象に残っていて実践したいことは以下二点。 ①伝えるためには自分自身が深く理解する必要があること。 ②読書をしてこなかった過去の自分に落胆している暇はなく今日からでも読書してインプットすること。
1投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
難しい言葉が一切使われていないので読みやすい。 物事を理解するには小学生に対してでもちゃんと分かりやすく説明できるようになるまで深く突き詰めることが大切。 例として、 「逮捕状を発行するのは警察だと勘違いしている人が多いが、実は裁判官が発行している。」 この情報をちょっとした教養、うんちくとして暗記するだけではなく、なぜなのか説明できるようになるところまで落とし込むことが大切。 「日本は立憲主義をとっていて、法律に最も精通しているのは裁判官であるため。」 ここまで深く掘って覚えることを習慣化していきたい。
7投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ想定している読者の中心が現役のビジネスパーソン、特に40代以下の比較的若い世代向けということもあり、社会人としての基本とすべき内容が書かれていました。 新しいことを学ぶという点では、あまり得られるものはありませんでしたが、基本を再認識できたことがよかったです。
0投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログ伝えること、説明することに苦手意識をずっと持っていた。この本には書いてある。「自分が深く理解していなければ、わかりやすく説明できない」と。 例えば、難しい社会の仕組みや用語を小学生にわかってもらうには、自分が深く理解している必要があるということ。 まずは、知識を深く正確に身につけよう。そして、伝える練習をしよう。 伝える練習は、やっぱり練習しかない。伝える時に考えるポイントがいくつも紹介されていた。すぐにできそうで、なるほどと思ったのは「使わないほうがよい言葉や文字」のところ。 ・そして/それから ・順接の「が」 ・いずれにしても ・絵文字の類、涙や笑 これらの言葉は使わないほうが伝わりやすい。特に、笑や涙は相手に幼稚な印象を与えるだけではなく、これらは逃げであり手抜きであるというのは、他の本でも書かれているのを見たことかあるが、毎回辛い気持ちになる笑 本書を読むことで、頑張って練習してみようという気持ちになった。
2投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ初めての池上さんの本。タメになり驚くようなことがあるかと思い読んだが、目新しいことはなく、表現力や引き込むような文章力は感じなかった。。。
0投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログお仕事で教育する側に立つ事が多くなり、伝えるって難しいなーと感じていた今日この頃。 この本を手にとり、勉強になりました。 とても分かりやすかったのと改めて伝えるって簡単じゃないなと感じましたとさ。
0投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログ著者はテレビ番組で様々なニュースを噛み砕いて説明していることから、僕自身のアウトプットの勉強にと手に取ってみました。 内容的には「基本のキ」に当たるような、謂わば入門書に近いような感覚かなぁ。 そこまで細かい内容が書いてあるわけではなく、文字数的にもページ数的にも、ものの1時間あれば十分読み終われるようなボリュームでした。 確かに人に何かを伝える際、自身が細部まで理解し、小学生に伝えられるくらい内容を噛み砕けるかは重要だと思いました。
0投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログ買ってからずっと積読になっていた本。 最近になって伝えることの難しさを痛感する機会が増え、やっと手をつけ読了。 真新しさはないものの、さすがは池上さんの書かれた本で、とても分かりやすく、もっと早く読めば良かったと思った。 まずは意識することが大切だと思うので、どんどん意識して実践していこうと思います。
0投稿日: 2023.11.18
powered by ブクログビジネスマン向けに書かれた「伝える」技術?の本。 池上彰さんの本は全体的にそうなんだけど、読みやすく分かりやすい。 参考になる。 実際にできるかと言われれば、まぁ難しいこともあるんだけど、やってみようという気にはなる。
0投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ伝えるってこんなに大事なことだったのかと、目から鱗だった。心の中にため込むばかりではなく、伝える努力をしてみたいと思った。まずは日記を書いてみようと思う。
0投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ「書く」力の章で、「それから」「そして」を使わない、と書いてあってドキッ。正に私の日記だ。 もうちょっと自分で考えて書く練習をしよう。 かっこいい、それっぽく見える言葉(「~的」「~性」とか、カタカナ語とか)でごまかさないで、自分が分かっていることを文章にしよう。理解してから。
1投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログ伝え方って人とのコミュニケーションをとる上で最も重視するべきことだし、自分で進んで改善もできるというのがわかる。 個人的には、話し下手を直すために落語から話し方を学ぶってのやってみたいと思った。 怠慢せずに、人と円滑なコミュニケーションが取れるように努力したい。
0投稿日: 2023.07.17
powered by ブクログ何年振りかに読んでみた本。最近読んだ聞く力や日本語に関する本に書かれていた重要なポイントと同じであらためて大切なことに気づかされる。 学びメモ ・自分が知らないことを知り、他者から謙虚に学ぶ姿勢が大事、知らないことはたくさんある、そのことを知ること。 ・子供にもわかりやすく伝えるにはどうすれば良いかを意識しながら知ろうとすること。 ・人は自分が話すことが好き。コミュニケーションにおいては自分が話すことばかりでなく、相手が話すことのバランスを意識すること。 ・接続時にも注意「そして、それから」、順接の「が」 人としての品位を常に考える、伝えることとは逸れるが、自分の場合はすぐにカッとなってしまったり相手に嫌な言い方をしてしまうことがよくある。それは相手から嫌味なことを言われていると感じること、理不尽だと思うことを言われることからそのような言動になってしまうが、そういったこと自体をやめる、心を落ち着けて話すことを意識したいと改めて考える。
0投稿日: 2023.07.16
powered by ブクログよく使っている日常的な言葉の意味を小学生に伝えることができないだろうと感じて、自分の伝え方の未熟さを再認識することができた。 アウトプットを鍛えるために良いインプットを得たり、アウトプットの方法について学び直すことがとても重要ということに気づくことができた。
0投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログ私の原点とも言える本を、再読してみました。 15年以上前の本であり流石に古さを感じる部分もなくはないものの、普遍的な真理が書いてあると思います。 信頼関係があるからこその皮肉とユーモアに満ちたあとがきにも注目です。
0投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ伝えることについてわかりやすく教えてくれます 詳しくはこちら https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/05/02/085232
0投稿日: 2023.05.02
powered by ブクログ初めて池上彰さんの本を読了しました。 言葉を扱うお仕事をされているだけあって、まさに「難しいことも簡単に」書かれているなと思いました。 内容は正直目新しいものはありません。ただ、古さを感じることもありません。どの時代に読んでも、大切だなと感じることが一冊にまとめられています。 伝えることに関しての辞書として、家に置いておきたい良書だと思いました。
0投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログ特に文章を書く仕事に就いた新社会人は絶対に読むべき一冊。 私はもう社会人歴ウン年目だけど、読みながら昔自分が上司に言われていたことがよみがえってきた。環境に恵まれれば、この本に書かれていることはきっと会社や上司が教えてくれると思うけど、そうじゃないならこれを読むことで新社会人が持つべきマインドについては学べると思う。 他者からの指摘は素直に受け止めて反映する。 新人のうちは、これがとにかく大事だと思う。
0投稿日: 2023.04.19
powered by ブクログあの池上さんの本ということで、内容は分かりやすく読みやすいです。 「確かにその通り!」と共感できる内容も多く、4月からの新入社員にもおすすめできる一冊だと感じました。 ただ、村上ファンドや小泉内閣の話は、今の新入社員世代にはピンときづらいかとは思います。 それでも普遍的に重要なことが詰まっている良書です!
0投稿日: 2023.03.30
powered by ブクログ一般的によく言われている事柄が確認できた。しかし自分にそれができているかというと、なかなかできていないというのが本音のところ。だからこそ、同じような本を手に取ってしまうということなのか…。一つでも自分のスキルとして身に着けたいものだ。
0投稿日: 2023.02.24
powered by ブクログ下の上くらい。 これで200万部も売れんの?とは思う 内容が薄い でも役に立つ知識も言ってくれてる 読んでも読まんでもどっちでもいいかなぁ
0投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ伊藤羊一さんの『1分で話せ』の後に読みました。 似たような内容ですが『1分で話せ』が人を動かすことに主眼をおいた内容に対して、こちらはより一般的な内容でした。 細かな事やよく知られた内容も多いですが、改めて文章として読んで、今の自分に足りない事を振り返る意味でも良いと思います。
0投稿日: 2023.01.10
powered by ブクログ自分との対話も必要だが、自分の癖、限界は必ずあり、補うためには周りに見て…聞いてもらうこと。自分の実力を謙虚に認め、自分以外の誰かに学ぶ気持ちをもつことが大切。
0投稿日: 2023.01.05
powered by ブクログ100万部売れるだけの充実した内容です。3つの袋の話は初めて知ったので使わせて貰うかも知れません。簡単に読めるので一度は読むべき本。
2投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ池上彰さんの本は初めて! とてもわかりやすく、もう何年も前の本なのに今でも使える知識ばかりでした。 とくに「書く」ことに関する「伝える力」を知りたいと思いながら読みました。 上阪徹さんの著書でも書いていたことがたくさんでびっくり。 ・難しい言葉を使わない ・推敲の仕方 ・読む ・とにかく書いてみる 「話す力」について。 なんでもない話をするとき、重要な話をするとき、元々興味を持ってくれている人に話をするとき、そうでないとき 当たり前ですが、状況に合わせた「伝える力」がい必要なんだなと強く感じました。
0投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログタイトル通り 話すだけでなく、書く、聞くについても 満遍なく触れている本 まず、きちんと理解する →そのためには謙虚であれ →無知であることを知り、他者から学ぶ 日本には「けしからん罪」がある 〜的、〜性という言葉は抽象的で伝わりづらい アウトプットするにはインプットが必要
0投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ伝える力が向上することを希望する ビジネス書としては良いのかもしれないが、わたしには感動や感銘はそこまで受けられなかった。 ただ、名著を読みたいと掻き立てられたことや、何事も諦めず伝える方のことを考え伝えることが大切だと再認識できたことは良かった。
0投稿日: 2022.06.16
powered by ブクログ誰にでも伝わるように簡単に伝える。 簡単なことは簡単に、難しいことは簡単に変換すること。 伝える上で重要なことが中々出来ていないと思った。 ただ自分の話を話すだけではなく、相手が話しやすいように聞くことが大切。そうすることで、何を伝える必要があるのかが見えるようになる。
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ自分の伝えている事が相手に伝わっているのかを考える機会となった。 例えば、子供や知識のない相手にも伝わる内容や文章に拘ろうと考えさせられた。 また叱る時は1対1、誉める時は皆の前でを引継ぎ実践していきたい。
0投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログ自信家は成長しない。 無駄な自信を持って、指摘を受け入れないことは愚かだ。社会人2年目でこの思考に確かに痛感しました。もっと自分のやり方に指摘してもらうコミニケーションをとる
3投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログ週刊こどもニュースで子どもたちに鍛えられたというのも納得の、わかりやすさと読みやすさ。 自分が本当にわかってないと相手に伝わらないこと、寝かすことの大切さなどは自分でも痛感。 話す/書くときに当たり前だが忘れがちなことをちゃんと意識し続けていきたい。
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ筆者がNHK時代の番組制作の仕事で意識していた、人に伝えるための技術の紹介。 人に伝えるためには深く知識を掘り下げて理解する、相手の気持ちになって考え抜く、ことが大切であり、本書の軸である。 +αとして、メモの取り方など細かい手法を紹介している。 平易な言葉で書かれていて読みやすい。 一方、既知の内容もあり、物足りなく感じる部分もあった。
0投稿日: 2022.02.08
powered by ブクログコミュニケーション能力の伸ばし方がよく分かる一冊でした。 子供のような全くそのことを知らない人に話すつもりで、「伝える」ということは大事というのは、特に印象深かったです。 誤字や脱字、意味の分からない文を書かないように、PCで書いた文を「印刷する」とか「寝かせる」というのは、大事だなと共感しました。
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ書きすぎました。次はもっと短くわかりやすくまとめたいです 自分自身伝える力が足りないと思ったのでこの本を読む。子の本を読んでより伝え方をアップさせて学校のスピーチやプレゼンに活かしたい。そしてコミュニケーション能力をもっとつける。そんな思いで図書館で借りました。まず伝えるためには聞く力、書く力話す力も必要。どれも関係があり、コミュニケーションに影響する。本書は 伝えるためにというのを軸に話が進んでおり、相手を引きつけることも伝えるためであり円滑にコミュニケーションすることも相手との信頼が伝わるかの話である。書くのもその事についてよく自分が知っていないと濃い内容が書けず上手く伝わらないということになる。そして文章力アップ、分かりやすく伝える具体的な方法が書かれており、最後に伝えるために必要な頭の中の考えを養うインプットの重要性についてかかれており、この本は終わった。 内容 やっぱりプレゼンとかスピーチで自分が伝える時に準備が必要で話すことについて自分がよく知っていないと上手く喋れないし、自信を持って喋れず全く伝わらない。 なので準備からが発表だと思ってこれから頑張ろうと思った。さらに子供とかに伝わるように伝えたいことを簡単にわかりやすい文に変える力も必要だと感じた。謙虚にならなければ成長できないと書いてあり、その通りだと思った謙虚になり自分の足りないところをみつけて、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥を心がけ、できる人から学ばないといけないと思った。伝えるには何が重要な情報かを見極め、激選して伝えることが大事。この感想だって他の人に説明するとなれば短くてわかりやすい文ではないといけないと思った。 伝えるためにいいコミュニケーションをしていいコミュニケーションをするために相手の話をよく聞くことも大事。自分のことばかり話さず人の話を聞くこと大事。伝えるためには聞いてもらわなければ、そのためには相手をどれほど惹き付けるかが鍵になる。 つかみに他の人とは違うものや聞く側が予想してないことを入れ込むと相手は驚き、よく聞くようになる。 型をくずすのが大事だけどそれをするには型があってこそ。言うべきか言わざるべきかはその人との信頼関係や常識を考える。会議とかで自信がなさそうな態度で話すと中身が良くても意味がなく、大切なのは自信を持つこと。そして出演者の顔をよく見て話すこと。 一人一人の顔をしっかり見て話すためには、準備が必要で言いたいことをしっかり自分のものにしておく。そして話す前に話す時をイメージトレーニングしとく。円滑にコミュニケーションをするには時には強いことばになる時もあるけど、信頼関係やその言葉に愛があれば相手にもつたわるから良い。陰口は本人に言える位までにしとく。自分は悪口を言うことが大っ嫌いで言ってる人を見ると気分が悪くなる。でもその人が仲良い人だったら離れることはできないし離れたくもない。それで自分も意見がなく偽善者みたいになってしまう。面と向かって言える悪口までにしたい。 叱る時は相手のことを認めつつ怒る。褒める時はみんなの前で褒めたりする。謝ることは結構大事。 苦情はクレーマーだと思われないように。アウトプットも大事で書く力をつけるためにもブログを書いたり、もう一人の自分の文とかに突っ込んでくれる人を育てる、読み返す、先輩に読んでもらうなどで文章力をアップさせる。わかりやすく伝える具体的な方法は、カタカナ語を社外の人に使いすぎず、難しい言葉を使いすぎないで簡単に書く。相手の立場になる。 そしてそれから、が、ところでさて、いずれにしても などの言葉はあまり頻繁に使わない。幼稚な文になってしまう。文章の論理が続き、時間の経過が明らかならそれにやそれからを使わずスムーズな文が作れる。 ここまでアウトプットが大事なことも知ったけどそのためにはインプットも必要。思い立ったらすぐにメモや落語に学んだりするのもいい。 今回少しアウトプットをしすぎました。すごい見にくい文章になっているので次から改善していきたいと思います。だけどいいこともありました。こんだけ書いたらだいぶ理解出来ました。何もやらないよりこうやってインプットしたものをアウトプットすることも大事ということを改めて知りました。少しでも目的を達成するための1歩になれば嬉しいです!
1投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログこのビジネス書の読書ターゲットは30〜40代以下のビジネスパーソンとの事でしたがそれを超える私でも充分参考になりましたし、分かりやすく興味深くあっという間の読了でした。さすがは池上さん。 共感したり心に留めておこうと思ったもののいくつかを以下羅列。 ・「伝える力」に自信があってもなくてももっとも大事なことは「聞く耳を持つ」こと。他者の意見に「謙虚である」こと。 →いつも心がけてはいるがともすると忘れがち。今一度胸に刻む。 ・その言葉に〝愛情”はあるか。 →これは私も常にテーマとして心に持っているもの。確証し更に抱き続けたい。 ・「実りある苦情」にするために →いつもクレーム対応はすれど「苦情」を言う時のポイント、なんて驚きでした(笑) ・漢語や四字熟語はときどき差し挟むことによって注意を喚起することにもなりスパイスのような役割もする。 →あまり使う事はない為、なるほどやってみようと思う。 ・インプットのために読む本は小説がお勧め →小説好きの私には嬉しい内容。そうだそうだと大いにうなづき、これからも読み続けようという意欲が湧きました。
0投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログテレビの中でとてもわかりやすくお話をされている方がどのような考えなのか、気になって本書を購入しました。どこかで聞いたことのある内容が大半で新鮮味があったわけではないですが、「池上さん」が仰っている事と思うと、疑いがなく読むことができました。
0投稿日: 2022.01.11
powered by ブクログ伝える力が弱いため、この本を手に取った。 読むことの大事さ、 難しい言葉を使わず説明する、 カタカナ言葉をなるべく使わない等…
0投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ「伝える力」を身に付けるためには、まず自分自身が深く理解すること。自分は何も知らないことを理解し、謙虚に人から学ぶことを意識することで、コミュニケーションの向上にも繋がる。本や新聞は要約する前提で読むことでより一層理解が深まり、知識も身に付く。社会人としての基本的な姿勢やスキルが書かれている印象を受けた。当たり前の事を当たり前に実行することが何より大切だと感じた!
0投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【感想】 コミュニケーション能力を高めるための著者の経験に裏付けられた考え方や方法を学ぶことができた。 特に、序盤に書かれている物事をわかりやすく解説するための著者の姿勢には、学ぶところが多かった。 ただ、本書を全体的に見ると、コミュニケーション能力を高めるための内容がうすく、かつ、発散している印象を持った。 【概要】 〇物事をわかりやすく解説するための著者の姿勢 ・相手にわかりやすく伝えるためには、自分が深く理解する必要がある。 ・物事を深く理解するためには、無駄なプライドは捨て、「自分は十分な知見を有していない。」「物事の軽重を判断しきれない。」という謙虚な姿勢で物事を調べ、他社の意見に耳を傾ける。 ・他人との会話を円滑にするためには、聞くことを大事にする。 〇相手を惹き付けるための方法 ・人前で話したり、提案書等を書くときは、つかみが大事。つかむ力を身に着けるには、新聞記事や映画等のうまい「つかみ」を学ぶ。 ・結婚式のあいさつ等で「型を崩す」ことはつかみに有効。ただ、「型を崩す」ためには型を学ぶ必要がある。 ・会議では一人一人の目を見て話す。 〇円滑にコミュニケーションするためのポイント ・人と話す際は、危機管理の意識を持つ。 ・日本人は他人の成功に嫉妬しがちな民族なので、日本社会で受け入れられるためには、謙虚な姿勢が大事。 ・悪口は、他人への愛情をもって、面と向かって言う。また、本人への悪口で笑いを取るには、発言者に相応の人柄が必要。 ・叱るときは1対1、褒めるときはみんなの前で。 ・陰口は、人からの信頼を失うことにつながるので、言わない。 ・日本社会では、「謝罪」は危機管理につながる。 ・電話で苦情を伝えるときは、自分の名前、希望、事象の全体像等を落ち着いて説明する。 ・苦情電話対応は、落ち着いて対応する。クレーマー等に対しては、会社のマニュアルに沿って、建前の話をする、聞き役に徹する等の対応をする。 〇ビジネス文書の書き方 ・文書のフォーマットを意識しながら、5感を生かして素材をよく調査し、フォーマットに落とし込む。 ・優れた文書を書き写す。 ・時間のないビジネスマンは、「緩やかな演繹法」(下調べで仮説を立てて、現地調査で仮説を検証する方法)を活用する。 〇文章力をアップさせる方法 ・文章を書いた後、「印刷する」、「時間を置く」、「音読する」等により、客観的に自分の文書を読み直す。 ・上司、先輩の指導を受ける。 ・人に話しながら、書く内容を整理する。 ・ブログ作成、新聞コラムの要約等により、文章を書く訓練をする。 ・小説を読む。 ・落語を聞く。 ・スケジュールを管理する。 ・こまめにメモをとる。 〇わかりやすい文章を書くためのコツ ・カタカナ用語を多用しない。 ・「~性」、「~的」といった曖昧な表現だけで逃げない。具体的にどういった状態なのか書く。 ・難しいことも簡単なことも、簡単に書く、話す努力をする。 ・相手の立場になって伝える。 ・図解に頼りすぎない。 ・矢印は、一定のルールを定めて使う。 ・図に入れる文字は、最小限にする。 〇ビジネスでは好ましくない言葉・表現 ・そして、それから ・ところで、さて ・いずれにしても ・絵文字
1投稿日: 2021.10.08
powered by ブクログ後記に書いてある通り、新聞の連載を無理やりまとめたものだったようなので、本書を読む特別な理由は無かった。 池上彰さんが大事にしているのは"人に伝える時の分かりやすさ"であることを知った。文字嫌いな私でも最後まで読み終えたし、如何に物事を相手に伝えるかを常に考えさせられた。 本を読み切るのが苦手な人にオススメ。
0投稿日: 2021.10.07
powered by ブクログ理解を深めるには 「いかに自分が物事を知らないか」を知ること。 すごい共感。 本当に分かる人は原理もしっかり分かっているから 分かりやすい伝え方や 噛み砕いた伝え方も分かっているんだよね。 塾の講師をやってた時それをすごく感じた。 原理を理解するって実は難しい…。 と個人的には思ったり。 . . 「聞く時は資料を見ているのではなく 話している人の目を見て聞くこと」 会議だけではなく、 授業を聞く時にもうってつけだな。 参考になりました。
0投稿日: 2021.09.09
powered by ブクログ第1章 「伝える力」を培う 深く理解していないと、わかりやすく説明できない まずは「自分が知らないことを知る」 第5章 文章力をアップさせる 人に話しながら、書く内容を整理する 上記の項目は万人に参考になる内容でした。 仕事で自社商品を紹介する時に商品の特長を十分に理解しておらず困った苦い経験を思い出しました。 浅く広く、なんとなく知った気になっている事柄を改めて学び直したいと感じさせられました。 他人の視点で助言をもらうことも学びの一つ。 たしかに、納得です。つい独りよがりになってしまうクダリに思い当たる節があり、今後気を付けたいと思いました。 この本を読んだだけで伝える力がすぐに上がることはないです。そういったハウツー本ではないです。 伝える力を身につけるにはこんなことを意識しましょうとやさしく教えてくれる本でした。 社会人だけでなくコミュニケーションスキルを磨きたいと思い始めた方におすすめします。
1投稿日: 2021.07.19
powered by ブクログ・自分が知らないことを知る ・最も大事なのは聞く耳を持ち、他者の意見に謙虚であること ・今何をいうべきか判断する能力 ・提出文書は最低でも一晩寝かせてから客観的な目でチェック入れる そのためには、それができるようなスケジュール管理が必要
0投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ「書く」「話す」のための、ビジネスパーソン必読書。自らの記者経験、リポーター経験から学んだ具体例を元に描かれている。 最も印象に残ったのは「もう1人の自分」を作るという点。自分が発信したものを客観的に見るということである。日々の中で常に「もう1人の自分」を持って、アウトプットに臨みたい。 難解な言葉を使わず、誰でも理解できる伝え方を心がけることも重要。ビジネスの場に使うカタカナ語は有益であるが、それを別の場に持ち込まないことも意識すべきことだ。 「聞き手によって時間の捉え方は変わる」 というポイントも追加したい。 聞く対象が全く興味のない話題なら10秒でも苦痛。 しかし非常に興味のある話題,話し方なら3分以上聞ける。
1投稿日: 2021.05.30
powered by ブクログ人に何かを伝える、わかりやすく伝える、そのためには膨大なバックアップと努力がある。講師をして初めて分かったことがあったなあと、ふと思い出した。
0投稿日: 2021.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
仕事が出来る人は、丁寧で、型があり、謙虚な人。 そして当たり前のことをちゃんと出来る人なんだなと改めて考えさせられた一冊。 仕事のやり方や、プロフェッショナルな仕事人としてのあり方、人との協働の仕方 などなどとてもベーシックだけど、本当に大切なことが散りばめられています。 個人的には、「もう一人の自分を育てる」というのが目から鱗。
0投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログ仕事のさまざまな場面でコミュニケーション能力は求められる。基本であるにもかかわらず、意外と難しい。 相づちを打ったり、返事をしたり、目をジッと見たり、あるいは反対に目をそらしたり…。「伝える」には、「話す」「書く」そして「聞く」能力が必須。 それらによって、業績が左右されることも往々にしてある。 現代のビジネスパーソンに不可欠な能力といえる「伝える力」をどうやって磨き、高めていったらよいのか。その極意を紹介する。 <サマリ> 1章:「伝える力」を培う ・何かを調べるときには、まったく知らない人に説明するときにどうしたらよいかを考えながら自分の理解に落とし込む ・「自分が知らないことはまだまだ多い」という謙虚な姿勢で日々取り組む ・自分の見えている範囲の事実=すべて、ではなく、他の一面があると疑う。「わかったつもりになると危険」 2章:相手を惹きつける ・同じ内容を説明するときも、「例えば相手の興味のあるキーワードから話し始めたりして、まず相手に聞く気になってもらう」 3章:円滑にコミュニケーションシートする ・割愛 4章:ビジネス文書を書く ・報告書などを書く時は、仮設などからフォーマット(ストーリー)を決めて、そこを埋めるための情報を拾いに行く。やみくもに情報収集するのではNG。 ※ここはよくキーワードになる「予測と工夫」の一例みたいな感じです 5章:文章力をアップさせる ・自分を俯瞰して上から見ている「もう1人の自分」というのを育てることで、自分自身でもダブルチェックできる力を養う(イメージ) ※1人ノリツッコミというか、1人ブレストみたいな感覚です。 ・誤字脱字、資料のストーリーなどは「印刷して紙で読む」「音読して声にだして読む」とすると違和感に気づきやすい 6章:わかりやすく伝える ・「〇〇性」「〇〇的」という表現はごまかしやすく使いやすいが、「具体的には何?」と聞かれても答えられるようにしておくこと 7章:この言葉・表現は使わない ・順接の「が」はわかりにくい NG:彼は仕事ができるが、スポーツもできる ⇒流れ的には「仕事はできるがスポーツはできない」とくると想像しながら人は聞く・読む OK:彼は仕事ができる。その上、スポーツもできる NG:当店でお買い物いただくとポイントがつきますが、水曜日はさらにポイント2倍です。 ⇒流れ的には「△△の場合はポイントつかない」とくると想像する OK:当店でお買い物いただくとポイントがつきます。水曜日はさらにお得で2倍のポイントが付きます。
0投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ社会人に向けて、コミュニケーション能力の基本を丁寧に解説してある本です。 社会人(会社員)だけでなく、誰でも応用ができるでしょう。 もう少し深い内容も知りたかったが、入門書としては十分な内容でした。
0投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログ約10年前、就活の際に購入したものをやっと読了。初版は2007年というだけあって、価値観などが古くなっていると感じるところも多々あった。 例えば、「円滑なコミュニケーション」の章で記載されている成功者は謙虚であるべき、とか高度なコミュニケーション技術があるなら周囲のために人前で叱るのもあり、だとかの意見。もちろんそういう部分も多くあるのだろうけど、前者は、こんにち「インポスター症候群」などと言われ、もっと自己主張すべきとされている部分もあるし、後者に関してはパワハラなども言われる中、この書き方はなぁ〜、と若干残念に思った。 全体的に、池上彰氏は「全体主義」的な考えがあるのか、当時はそういうのが普通だったのか、受け入れがたい意見もチラホラ。まぁ13年前のビジネス書なのでしかたがない。 文章作成に関する章では、かなり役立つ情報も載っていたが、それ以外はやや池上彰氏のエッセイにも近い論調の部分もあった。「愛があれば毒舌もよし」の論は、一体誰が参考にするのか…。ジャーナリストから日々のコミュニケーション術まで学べるとは思っていないし、具体例がテレビ業界の話ばかりで、これはハウツーではなくエッセイだなと。笑 2007年当時、空前の池上彰ブームだったのもあるんだろう。 あまりためにならない章もあったが、文章力アップのハウツーとしてはまあまあ勉強になるところも多かったので、参考にしながら文章力アップを図っていきたいと思った。
0投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終えた感想、読みやす?!でした。 「伝える力」という本の題の通り、とて理解しやすい文章、完全に池上さんのファンになる、 読みやすさの一番の理由は、自分自身がしっかりと内容を理解しているということだと思う。やっぱり理解が深いと曖昧な表現が少ない、、! memo✍️ ・調べるときは全く知らない人に説明できるまで ・相手の「へぇ〜」を増やす ・カタカナ用語、〜的〜性、を他の表現で言い換える ・伝わる文を話すために「そして、これから」「順接の「が」」「ところで、さて」「いずれにしても」「絵文字の類」極力減らす
0投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログさすが池上彰氏の文章で読みやすいが、内容にこれといって真新しいことはない。ただ何かを他人に伝えるために必要な事柄がまとまっているので、さらっと読んで再確認するには良い内容だった。 終盤、あとがきのアイディアメモやスケジュール管理については、14年前の本だから当然と言えば当然かもしれないが、スマホによって変わった現在の状況からすると、時代錯誤感が強い。たった14年でこんなに変わったんだなぁと改めて実感。
0投稿日: 2021.02.28
powered by ブクログ知らない自分を認め謙虚になること。”つかみ”で相手を惹きつけること。もう一人の自己を意識しながら文章を精査すること。。我々が当たり前のように行なっている「伝える」能力を磨くための価値ある示唆がふんだんに盛り込まれていた。サラッと読めちゃうので時間がない方にもお勧め。
0投稿日: 2021.02.27
powered by ブクログタイトルから想像できるような普通の内容の本だった。 特別なことは書いていなかったように感じた。 簡潔にわかりやすい文章を作るように改めて心がけようと思った。
0投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログ池上彰さんだからこその説得力。 具体的に実践できるようなアクティビティが書いてある点が良かった。 実行に移してみようとおもう。小説を買って読もう。 何回か繰り返し読みたいと思える本だった。
0投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログ10年以上前に出版された本ですが今でも十分参考になる内容だったと思います。過去を振り返ると人にモノを伝える際、教科書的な説明になることが多々ありましたが、相手に本当に理解してもらいたいならば相手の立場になって、より簡潔に理解しやすい説明が要求されることを実感しました。そのためにも普段から理解したつもりで立ち止まることなく誰かに説明するならどうするかまで考える必要があるなと思いました。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ『伝える』 誰しもやってること。 生まれてすぐの赤ちゃんもやってること。 なのに伝え方が上手な人と、そうでない人がいるのはなんで? 何が違うん? 上手になるためには、何が必要なん? それが伝わる一冊でした!
0投稿日: 2021.01.05
powered by ブクログさすが池上彰さんといったところで、引き込まれる文章でとても読みやすいです。 一つ一つの章も短く、また持ち運びしやすい大きさなので、隙間読書にぴったりの本だと思います。 中身も、今日から少し気をつけようかな、ぐらいの気持ちで軽く始められることばかりなので、早速実践したいと思います。
0投稿日: 2020.12.16
powered by ブクログ知識に対して謙虚でいる へぇーを増やす(自分が意図したところかそうでないか)その場面を人は面白いと感じている つかみを意識(他人の失敗談は面白い) プレゼンの準備をしっかり(顔を見て話すために) 叱るのは1対1 他者の前で行わない 報告書のテンプレを作り、素材を当てはめる 文書を寝かせる 伝える時の文章で印象が変わる
0投稿日: 2020.12.16
powered by ブクログ"伝える力"と名打つだけあって、読みやすくサラッと読了できてしまう。分かりやすく説明することで有名な池上彰氏も、記者時代は先輩の記事を一言一句手書きで書き写したり、自分で書いた原稿を音読してリズムはおかしくないか、読者が理解できるか、などなど伝える力を磨いてきた。話す、書く、聞く。特にビジネスパーソン向けに書かれた一冊だが、日常にも十分活かせるコミュニケーション術を分かりやすく記されている。 ◆以下メモ ・自分が理解していないことは上手く説明できない ・主語を変える 「JRが値上げします」→「JRをご利用の皆さん、JRが 値上げしますよ」
0投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログ池上さんの体験談や普段どのような事を気を付けているかを学ぶことができる。 報告書などの書類作成方法も書かれている。 仮説立て→ヒアリングは大事。 本のターゲットではないだろうが、「できる人」にはわりと当たり前な内容。
0投稿日: 2020.11.20
powered by ブクログコミュニケーションを体系的に学ぶというより、池上さんが普段どんなことを気にしているかを知るのにピッタリ。コミュニケーションに関して、あっこれ使える みたいなことが多かった。
0投稿日: 2020.11.07
powered by ブクログビジネスを中心とした大人の世界でのコミュニケーションのあり方を話題にした本です。やさしく平易な文章で書かれているので、わかりやすいです。しかしその反面、内容の深さがありません。 20代もしくは30代前半の若いビジネスパーソン向けとしては、要点が書かれていてお勧めです。逆にベテランのビジネスパーソン向けには既知のことが多く、物足りなさが多いかもしれません。 本書内にも述べられていましたが、若いビジネスパーソン向けの書籍のようです。
0投稿日: 2020.10.20
powered by ブクログ池上さんの体験をもとに書かれている。 リズムが良いので読みやすく、あっという間だった。 繰り返し、読みたい一冊。
0投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログ文章のリズムが良いせいかとても読みやすい。 10秒有ればかなりのことが話せるが、15分あっても話すのは1テーマに留めた方が良いという部分がなるほどと 思った。勉強会でも15分あると、つい欲張って内容を詰め込んだ資料にしてしまいがちなので注意したい。
0投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログkindle耳読。 問題なく聞けた。 ビジネスパーソンなど現代人に必須の能力といえる「 伝える力」。では、その力はどうやって磨き、高めていったらよいのか?について書いてある本。 池上さんらしく、かなりわかりやすく説明されているなと感じたが、反面、説明されすぎている感じもする。 具体的な内容が多いので、実行しやすいのではと思った。
0投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログ内容ももちろん有益であるが、何より池上さんの文章がものすごく読みやすく、文章のお手本になる。 さすが元NHK記者で、「伝える力」という題をうっているだけある。 自己啓発本はわかりきったことを説明するだけのことが多いが、この本は難しいことをやさしく説明することの重要さを「体感」できる。
0投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ初めてビジネスの本を読みました。結果として、ものすごく勉強になりました。このレビューを書いている現在も、つい本に書いてあった内容を意識してしまいます。私の目的は文章力の向上です。あまり使わない方が良い言葉を知ることができたのは1番の収穫だと思います。新聞のコラムの要約と落語を聞くこと、挑戦してみようと思います。 蛇足ですが、あとがきがこの一冊の集大成のようになっていてクスッと笑えます。
0投稿日: 2020.09.24
powered by ブクログ伝える力。特別な能力を上げるような手法はない。日常から意識して学べるものがあった。人に読まれるならどうするか?最初のつかみが大事である。映画の宣伝は最初になにを示しているか?掴みに言ってる筈だ。そこから意識して学ぼうと思う。
0投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログ読みやすい文章でスラスラ読み進めることができた。今までなんとなくこうした方がいいのかなと思っていたことが具体的に説明付きで書かれていて、今後の社会人として生きる上で参考になった部分がある。「そして」「それから」や絵文字を使いすぎることでそれまでの思考過程が省かれ考える力が衰えるという部分がとても興味深かった。
0投稿日: 2020.08.09
powered by ブクログまず自分がしっかり理解すること。 簡単なことはかんたんに 難しいこともかんたんに 伝えるために、大事なことを学べる。 謙虚にならなければ何も見えてこないし、成長も上達もしない。 日々、気をつけなければ。
0投稿日: 2020.08.05
powered by ブクログThe important thing to convey is that you first have a firm understanding. If you don't know yourself, you can't tell the other person. If you sharpen your five senses, feel the atmosphere of the scene, and add a little sense of presence to the report, it will be a bright report.
0投稿日: 2020.08.04
powered by ブクログジャーナリスト池上彰氏が2007年に発表した著作。伝える力について基本的なことをまとめています。元アナウンサーだけあって、小手先の技術ではなく、もっと深いところが説明されています。実際に、色々な事象を説明する機会が多いですが、一方通行になってしまうことも多々あります。ここに書いてあることを心の片隅にでも置いておけば、少しは変わる気がします。あまり風化する内容ではないので、学生、社会人1年生や2年生が読むのにちょうどいいと思います。
0投稿日: 2020.07.17
powered by ブクログうーん、目新しいものはなかった せ、せやな...ってかんじ。 一笑い起こす掴みとかあったけど、そのお笑いは古いんじゃね?って思ってしまった。
0投稿日: 2020.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私個人が日常で取り入れたい部分を 書き残しました。 ・伝える力とは、「話す」「書く」「聞く」含めた総合的な能力のことを指す ・伝える力を養うには、謙虚さが必要。「自分が知らないこと」を知ることで、成長していくことができる ・コミュニケーションは、相互の承認欲求が満たされたうえに成り立つものであると感じた。 自分の事ばかりを話さず、人の話に耳を傾けることも大切で、イノッチや国分太一さんは相手の気持ちを乗せる聞き方が優れている点で好感度が高いと評価されている →「へぇー」「それ、おもしろいですね」「スゴイですね、それは」「それは知らなかった」「それで、どうなったんですか?」「ぼくにも教えてくださいよ」 ・カタカナ語は意思疎通を阻みがちなため、外部の人には使わない。別の言葉で噛み砕いて説明する。 利便性、政治的、機械的などの抽象的表現も同様で、具体的な説明を用いるようにする ・話し方、書き方を伝えるときは冒頭で相手の心を「つかむ」ことが大切。映画や連載記事、テレビドラマなども役立つ ・日本人には理屈ではない感情というものが存在する。 負けたサッカー日本代表は謝る義務はないが、あっさりしたインタビューの受け答えをされるとガッカリしたり、逆に「ごめんなさい」と一言言い放ったスケート選手は応援ムードに包まれるなど、ルールはないが読み取らなければならない空気は存在する ・「そして」「それから」→文章が論理的であれば使う必要がない。接続詞がなくても主旨が通るように文章の論理を研ぎ澄ます努力を続けること 順節の「が」→逆説の場合のみに使用すること 「ところが」「さて」→話が途切れ、深まらないため、一つのテーマについて突っ込んだ話をした後で使用する 「いずれにしても」→絶対に使わない。その直前までのことを論理に関係なく話を無理にまとめる行為であり、場合によっては論理の流れを否定しかねない メールの絵文字→使用に慣れてしまうと、掘り下げて考えなくなり、思考力も表現力も低下する可能性がある。絵文字に甘えないこと
0投稿日: 2020.06.03
powered by ブクログ愛情を持ったからかい方、けなし方をすること。 →相手には伝わっているものです 愛される人は、謙虚な姿勢や雰囲気を持っている 叱るのは一対一、褒めるのはみんなの前で 謝ることは危機管理になる 苦情を言うときは…名前を名乗り、クレーマーでないことを伝える、どのような対処を望むかはっきり見せる、なるべく落ち着いて穏やかに話す 苦情を聞くときは…相手の言うことに真摯に耳を傾け、建前の話に終止する ビジネス文書を書くときには、 1、企業のフォーマットに沿う 2.先輩の文書や優れた文書を書き写す 3.現地調査に行く前に、報告書のフォーマットを確認し、それを意識しながら調査をする 4.出来れば帰納法(情報を集めて結論を作る)で報告書を書くのがよいが、時間がないなら演繹法(結論ありきで報告書を書く) 5.自分が感じた雑感を入れ、よりオリジナリティを高める 文章力をアップさせるには、もう一人の自分を育て、ツッコミを入れさせる プリントアウトして読み返してみる 寝かせてから見直す 音読する→文章のリズムの悪さに気がつく 人に話しながら、書くべき内容を整理し、書き始める カタカナ語、専門用語、業界用語は社外でつかわない 難しいことを簡単に表現する、中身の質が高ければ、噛み砕いて説明しても中身は色褪せない 図を使うのはいいが、矢印の使い方を注意する(時間の経過なのか、論理の流れなのか、因果関係の説明なのか) ところで、さて、いずれにしてもは使わない(文章の流れが切れることになる) 接続詞をなるべく使わないような文章を心がけると、論理的な文章が組み立てられる(そして、それから、などは控える) 順説の「が」はやめる
0投稿日: 2020.05.25
powered by ブクログ「今日では書く行為は多くの場合打つ行為へ変わった。画面上で読み返すのは、まだ書いた自分であって、プリントアウトして読むことでもう1人の自分となる」
0投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログ相手に伝えるためには自分が知ること 自らの無知に気づく 性、的は使わない具体的に カタカナ語は分かる人にだけ 相手の立場になり語りかける 接続詞をなるべく使わず文を書く そして、それから、など 「が」は順接ではなく逆接で ところで、さて、いずれにしてもは使わない
0投稿日: 2020.05.12
powered by ブクログ内容がところどころ自分が読んだことがある本と似ていました でもこれは自分の感想なのでその本を読んでない人にはオススメかも、、
2投稿日: 2020.05.10
powered by ブクログ池上さんの本はよく読みます。正直、池上さんがおっしゃることを全て鵜呑みにする信者もいますが、私はテレビや著書で一部懐疑的に思う説明や表現もあります。 ただ、この本で伝えているのは物事の説明の正否ではなく、あくまで伝え方。 ジャーナリストを経てテレビの一時代を築いただけあり、核心をついた内容です。 私も、池上さんの伝える際の分かりやすさは相当なものだと思います。 そのノウハウがギュッと凝縮された本です。 個人的には「難しい言葉や説明を分かりやすく伝える」という基本が言われてみると改めて難しいと気づきました。 これからは、本を読むことでカッコつけた言葉だけを学ぶのではなく、その核となるプロセスや内容を説明できるよう意識したいと感じました。 是非、現代のマスコミの編集者、記者にも最低限の教養としてこの本にあるような報道をしてほしいと思いますね。
0投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ「書く」ことから遠ざかっていたので、サブタイトルと池上さんの解説力に惹かれて手に取ってみました。 難しいテクニックを使いこなすのではなく、「話す」「書く」「聞く」能力の土台作りとそれぞれの本来の目的に気づかされました。 これを読んだからといって、すぐに向上するわけではないのですが、「書いてみよう」という最初の一歩は踏み出し易くなったと思います。
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログ【目的】 社会人になり、ビジネススキルを学びたいから 【印象的な言葉】 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 「正しいか正しくないか」とは別に「今、何を言うべきか」を判断する能力は、ビジネスパーソンに求められる資質といえる ビジネスパーソンには、緩やかな演繹法がベスト(状況によっては帰納法を取り入れる) 下調べ→仮説→調査→報告書や提案 白紙の状態で調査するより効率的だし、もし調査で仮説と違っても軌道修正で済むので対応も比較的容易(むしろ調査した甲斐がある) 現地に行けば仮説とは違う現実があるものということを念頭に置き、どこが仮説と違うのか調べようとすることが効率的な調査に結びつく。 面白いところを探そうと努力することが、結局は自己のプレゼンテーション能力を高めることに繋がる 【その他】 つかみが大事、失敗談から始めるのもアリ 悪口を言う場合は、面と向かって言えるレベルにとどめる そうすることで、人としての最低限の品位は保てるし、人との信頼関係も築くことができる 理屈抜きで「ごめんなさい」「すみません」の一言をこだわりなく言うのも、人生でスムーズに事を進めるうえでは大切なこと 謝ることは危機管理になる 会議では一人一人の目を見る
0投稿日: 2020.05.04
powered by ブクログ人に何かを伝えるにはつかみが大事、という池上本のつかみはお見事でした。難しい言葉や抽象的な語句を使う必要はなく、シンプルに簡単に伝えることが一番。絵文字やカタカナ語の使用は控えよう。
0投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログまず自分自身がしっかり理解してないと相手にわかりやすく伝えることができない。話すことと聞くことのバランスが大事。よい聞き手になるために。などなど伝える力を育む上で大事なことが、池上さんの経験をもとにとても分かりやすく書かれています。自分のものにできるまで何度でも読み返したい。
0投稿日: 2020.04.10
powered by ブクログ基本的な内容が多いが、それら全てを合わせて実践出来ていることが著者の強みだと改めて感じた。 また、伝える力≒空気を読む力とも受け取れ、失敗を重ねながら、勉強を続けていくしか身につけれないものだと改めて実感。
0投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題名の通り、池上さんの伝える力が発揮されて、非常に読みやすかった。 一貫して述べているのは、深く理解していないと、伝えることが出来ないということ。 普段から説明に行き詰まったり、上手く喋ることが苦手な人のヒントになりそうな一冊。 読書メモ 1章 「謙虚」な姿勢知らないことを知る 深く知らなければ、説明できない 2章 型を知り、自信を持ち、空気を読み、崩す 3章 謝罪は危機管理 ほめる→叱る 複数→1人 話を聞くだけでもいい 4章 フォーマットを知り、理解し、事前準備をして、素材を探す 5章 もう1人の自分を常に意識 読み直し、音読、要約 6章 難しいことを簡単に できるだけ分かりやすく、文字少なく 7章 そして、それから、順接のが、ところで、さて、いずれにしても、絵文字 8章 深く理解するためにはインプットとアウトプットの繰り返し 落語、小説、スケジュール、メモ
0投稿日: 2020.03.31
powered by ブクログ”伝え方上手”の池上彰氏による伝え方の心構えと技術の紹介。トレーニング方法も。 心構えは意外と(?)基本的なことが多い。基本が大切であることを再認識させられる。 この本を読んで取り組みたいと思った3つのこと。 ・ブログを書く ・文章のつかみから受けるインパクトを咀嚼する ・相手の立場で簡単に表現する 以下、読書メモ。 伝えたい「おもしろいこと」「感動したこと」が起点。 編集=取捨選択をする。 謙虚に聞く。(そして聞かない)(そして聞く) まずは聞く。 15分までは1つのテーマで。 10秒で結構話せる。 その言葉に愛情はあるか? つかみを分析する。収集して比較する。 ギャップを作る。 ・持ち上げて落とす。 ・失敗談で率直で裏表がない(感じを作る)。 ・「元次期大統領」アル・ゴア氏 ブログを書く メールでは絵文字を使わない もう一人の自分を育てる プリントアウトして読み返す 寝かせてから見直す 音読する 人に話しながら、書く内容を整理する→話して反応を見ながら構成を練る 思い立ったらすぐにメモる 「そして」「それから」は使わない 落語に学ぶ。特に間の取り方。 視点を、主語を相手にセットする。 簡単な言葉で伝える
0投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テレビ番組を通じ、著者を見る機会は圧倒的に多い。 無知な私が著者を知ったのは恥ずかしながらNHKを辞められ、フリーになられてから。 テレビ等を通じて語られる著者の語り口は多くの視聴者にわかりやすく物事を伝えてくれる。 だから、多くの番組に起用されるのも納得であり、ついつい見てしまう。 そんな著者が人に伝える極意を語った本。 非常に読みやすく、理解しやすく書かれている。 天性の才能ではなく、わかりやすく伝える為に著者自らが何を意識し、どう努力を積み重ねてきたのか。 「話す」「書く」「聞く」これらは伝える手法であると共にコミュニケーションの根幹であることに改めて気づかされた。 良質なアウトプットを生み出す為にも、今後も良質なインプットを継続していきたい。 説明 内容紹介 ★200万部突破! 池上さんの本で一番売れている国民的ベスト&ロングセラー★ 商談や会議、プレゼンテーションや企画書・報告書の作成、電話での交渉、メールでの連絡----ビジネスの現場で行なわれている日常業務。仕事の「できる」「できない」を左右するのは、意外とこうした基礎をしっかりやるかどうか。それには上司や部下、顧客とのコミュニケーションをいかに円滑にするかが鍵を握る。 本書は「話す」「書く」「聞く」の3つの能力の磨き方を紹介。これができると自ずと成績・業績に結びつくもの。長年NHKの『週刊こどもニュース』のお父さん役を務めてきた著者(現在はフリージャーナリストとして独立)ならではの極意を伝授する。伝えることの難しさを身をもって経験しているだけに、ビジ ネスの現場でも十分応用が効く智恵が盛りだくさんである。 相手を惹きつける、ビジネス文書を書く、文章力をアップさせるなど、本書の秘訣を習得すれば、仕事が楽しく、やりやすくなること間違いなしだ。 【目次】 第1章 「伝える力」を培う 第2章 相手を惹きつける 第3章 円滑にコミュニケーションする 第4章 ビジネス文書を書く 第5章 文章力をアップさせる 第6章 わかりやすく伝える 第7章 この言葉・表現は使わない 第8章 上質のインプットをする 内容(「BOOK」データベースより) 仕事のさまざまな場面でコミュニケーション能力は求められる。基本であるにもかかわらず、意外と難しい。相づちを打ったり、返事をしたり、目をジッと見たり、あるいは反対に目をそらしたり…。「伝える」には、「話す」「書く」そして「聞く」能力が必須。それらによって、業績が左右されることも往々にしてある。現代のビジネスパーソンに不可欠な能力といえる「伝える力」をどうやって磨き、高めていったらよいのか。その極意を紹介する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 池上/彰 1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、73年NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。05年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログ『伝える力』/池上彰 今や、この人をテレビで見ない日はないのではないかというくらいにご多忙の池上さん。テレビの枠にはまらず、その著作も大多数。 この著書では「コミュニケーション」をテーマとしており、著者に言わせれば、「簡単なことは簡単に」「難しいことも簡単に」ということが根幹にある気がします。 わかっていてもなかなか伝わらない気持ちや思い。。一人の社会人、一人のビジネスマンとしていかに論理的に簡潔に伝えるにはどうしたらいいのかということがいろいろな事例やちょっとしたテクニックをわかりやすく紹介してくれています。基本的にはありきたりのものとも見えてしまいがちですが、そうしたものをさも当然、当たり前のようにできるからこそ、みんなに分かりやすく、特にそれは、老若男女問わず伝わるのだとも思います。 著者いわく、「物事には「型」というものがあります。「型を崩す」のは、あくまで型があってはじめてできることです。」とのことです。 型作りをするには最良の1冊かもしれません。
0投稿日: 2020.03.09
powered by ブクログ自分の意思、考えを人に伝えることや、社会の中でうまく立ち振る舞うための方法がロジカルに書かれている。 さすがこのような本を執筆されているだけあり、この本自体が「伝わる伝え方」を体現していると思う。冗長な表現をせず、文章表現も優しすぎず難しすぎない、非常に読みやすいものとなっている。 ひょっとすると、書いてある内容はどれも当たり前のように感じられるものかもしれない(例えば、部下を叱るときは一度相手を認め尊重した上で注意するなど)。しかし、では実際に自分が普段から行えているかと考えると、言葉に詰まることが多くあった。それだけ、現実社会で自分たちが何気なく起こしている行動の意味をより具体的に理解し、適切な例を挙げながらやかりやすく説明してくれていることが本書の良さであろう。
0投稿日: 2020.03.04
powered by ブクログ社会人なりたての若い方向けかな?それなりの経験を積んでいれば身につくであろうことが中心で、目新しいことは少ないと感じたけれど、池上さんらしいわかり易い語り口調で非常に読みやすい。サクッと読めるし、目を通して損はないかな。プライドが高いとやはり成長って止まりますよね。
0投稿日: 2020.03.03
