
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スカイクロラシリーズを初めて読みました。アニメは見ていません。 主人公のカンナミは何に対してもあまり執着というものがなく、先入観もなく、かなり達観した考え方をしているのが印象的でした。そんな主人公でありながら、森博嗣さんの描写力もあって、不思議と感情移入してしまうような魅力的な主人公でした。 そんな主人公と女主人公の草薙とのやりとりは、独特の空気感がありました。エンディングは驚きましたが、それと同時にやはりそうなってしまったかという気持ちもあり、形容し難い感情でした。二人は互いに恋愛感情は無かったけれども、最後のカンナミの行動はある種愛情の様なものを感じました。(アニメ版のあらすじは恋愛感情と明記されていて違和感を覚えますが…) 全体的に世界観やキャラの価値観はかなり好みでした。シリーズの他の作品も読んでみようと思います。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ「僕はまだ子供で、 ときどき、右手が人を殺す」 読む前、読んだ後も、 読まなくても、 本棚にあるだけでなんだか嬉しい本 〈スカイ・クロラ シリーズ〉のC.NOVELSはそんな本たちだ。 初めて出会ったのはもうずいぶん前のこと、あれからシリーズ全て読んだ後、文庫本でおかわりまでした。 でもやっぱりこの新書版がすきだ。 電子書籍では味わえない楽しさが、いつまでたってもある。 だから映画を見た時は「ちがうだろー!」って言ってしまった、押井守もいいんだけど。 違和感バリバリって、やっぱりこのイラストに感化されているんだよなぁ。 新書版、単行本、文庫本、そして再び新書版……今も楽しい。
3投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ表紙のカナード&プッシャタイプのプロペラ機と、パイロットにも、整備士にも見えない女の子のイラスト(鶴田謙二)がずいぶん以前から気になっていた本。9/1にハリーポッターを見に行ったとき、アニメ化の予告編をやっていたので、それに後押しされて読んでみました。 思っていたよりも哲学的で、不思議な読後感でした。初めて森博嗣の本を読んだけど、このシリーズ(全5巻というのも知らなかった!)は雰囲気が違うらしい。純文学に挑戦したものだと。 とりあえず、残りの4冊を読んでみたくなりました。 08/08/25再読了。
0投稿日: 2018.10.10最初に読まないで!
スカイ・クロラシリーズの1作目とも言えますが、時系列的にはクレイドゥザスカイの後の話です。 私は本作を5番目に読みました。時系列順に読んだ方が、理解しやすく面白いと思います。 最初に読むと先入観が生まれてしまい、後に理解しづらくなるような気もします。 しかし、シリーズ1作目であることからか、他の作品より説明も丁寧ですし、普通っぽいような印象を受けました。他の作品の方が詩的だし、キルドレ独特の考えみたいなものが全面に出てきます。 本作だけ読むと戦争とか生きることとか永遠の命みたいなものがテーマになっているように感じますが、全編を通して読むと、そうでもないような気がします。それよりクサナギの謎についてが面白いと思います。 さて本作を最後に読むと、やはり一番気になるのがクサナギ、カンナミ、クリタの正体?みたいなものだと思います。 私には確かなことはわかりませんでしたが、やはり何回も読んで色々考えることがこのシリーズの楽しみですね。
1投稿日: 2016.12.22面白い
空中戦の描写で用専門語が多いけどフライトシュミレーター系のゲームの経験があるような人には面白いと思う
0投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログキルドレの正体、クサナギとクリタの関係……。見えるようで見えない、そんな世界。時系列、刊行順に読んでも一本のレールに収束していく形は素晴らしい。私は時系列順に読み進めたが、出来るなら頭の中をリセットして、まっさらな状態で読み返してみたい。その時はどの順序で読むかは分からないが、今回とは別の感情は物を得られるだろうなと感じつつ……。
0投稿日: 2015.10.18
powered by ブクログ村上春樹を読んで大人になったなと思ったけど、森博嗣はまだ読めなかった。 ふわふわ、恍惚感というよりかはただ単に霧で覆われて周りが見えないような、そんな感じ。読んでも読んでも雲をつかむような。
0投稿日: 2015.08.05虚構なのか、現実なのか!?
一流の腕を持つパイロット。 本人は、なぜ戦うのかという疑問を抱きながら、 過去の記憶すら曖昧なことに 葛藤する。 毎日、毎日、同じような日々…。 相手の戦闘機を爆撃するときは、 振り向いて確認は しない。 そんなことは、時間の無駄だから。 任務が 第一のパイロットとして、 空を舞う。敵を 撃墜 させる。 自分が何の為に 生まれてきたのか、、、 次第にそれを思い出すと、 矛盾に満ちた、自分の生きていることの 本当の理由を 知ることに !!!
1投稿日: 2014.04.11押井守が映画化したので読んでみた。
押井守が好きそうな話ではある。どうやらパラレルワールド?死なない歳をとらない「キルドレ」が、民間(会社)として戦争代行して戦っているようなのだが。。。本作だけ読んでは何がなんだかわからんというのが正直な感想。シリーズは5巻で完結しているようですが、どうやら刊行順と小説内の時系列が一致しているわけではなく第1巻は、シリーズでは最終巻にあたるようなのだ。・・・・確かにそれなら読んでいてもわからんわけだ。 本作は、雰囲気で読む、そして読み終わった後にも何も残らないというのが正直な感想。一人称で淡々と語るスタイルなのですが物語としてみた場合、作者が何を語りたいのかが見えてこないし、感情移入できる人物が登場するわけでもないので読み切るだけで精一杯でした。まあ、完結しているわけではないので評価のしようがないのですが・・・。 作者の推理モノは面白かったのになあ。
19投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ押井守の映画が好きだったので読んでみたけど、うん、まぁやたらと中2病爆発な文章の羅列で…キルドレやら戦争やら何やらの説明もあんま無い。うーんって感じだった。うーん。
0投稿日: 2013.12.20
powered by ブクログさまざまなキラーフレーズがすべて解説されることなく、良い具合に放って置かれる小説。さらりと読めるし、熟考しようと思えば出来る。風のような雲のような小説。
0投稿日: 2013.12.01純粋な心
最後に話が急展開するまで、戦闘機のパイロット達の日常が、淡々と描かれています。 殺し・殺される世界なのに、そこにいる彼らの感情があまり前面に出てこないので、 読んでいる自分も何だか夢の中のような、漠然とした不思議な気分になりました。 理由も無く生きる。戦う。それではいけないのか。 無理やり理由をつける大人達の不純さ。 純粋な子供の心を失いたくない、と抵抗する気持ちがあれば、色々な部分で共感できる深みがあります。
2投稿日: 2013.10.20「子ども(キルドレ)」が持つ透明感
主人公は戦闘機乗りです。出撃もすれば、敵機を撃墜したりもします。 それでも汚れていない感じがするのは、残酷な描写が排除されているからでしょうか。それとも、彼が「キルドレ」という存在だからでしょうか。 主人公が紡ぐモノローグは淡々としているのに、不思議と心に残ります。読了から長い時間が経ってもいくつかのフレーズを思い出せるくらいです。 私は森博嗣の小説を読むたびに「かっこいいなあ」と思うのですが、本作の文章(特にモノローグ)は口ずさみたくなるくらいの格好よさです。
0投稿日: 2013.10.09何を思ってどう生きているのか?
押井守監督のアニメーション映画の原作でもあります。空と戦闘機とパイロット。そしてリアリティーのない敵―。淡々とした日常を過ごしながらも、戦闘で仲間が帰ってこないという現実が不思議なタッチで描かれています。永遠に年をとらない“キルドレ”という存在の主人公たちが、何を思ってどう生きているのかというテーマは現代のさまざまな問題に通じています。 本作はシリーズの1巻目ですが、時系列順では最後の話になります。第5巻となる「クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky」の最後のページまで読み終えると、すべての話がパズルのようにぴったり合わさります。 ぜひ、シリーズで全巻読むことをおすすめします。(スタッフS)
22投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
きわだった透明感。 “キルドレ(永遠の子ども)”は、戦闘機に乗り、人を殺す。 彼らは生き方を選べない。ひたすらに空を翔るだけ。そこに理解も愛情もいらない。ただ、純粋で綺麗なところに行きたい――。 淡々とルーチンワークをこなし、終わりのない閉塞感のもどかしさのなかで夢見るのは、孤独でない澄み切った死。 理由がないと生きられない“大人”に対して、言いわけなどという不純物を捨て去った“子ども” という対比が面白い。 気づけば作品の世界に落ちて行っているかのような不思議な感覚だった。これは装丁の美しいハードカバーで読めばよかった。
0投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログ積ん読歴3年のスカイ・クロラ、ついに着手。わたしは森博嗣の保守的なファンですから、やはりミステリーを求めてしまうけれども。いやはや後半1/4は惹きつけられた。このシリーズ読破の目標は、年末。
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログ嫌いじゃない世界観と書き方ですが、読み手に多分の想像力が求められます。 私には飛行機の知識がないので、「ストール・ターン」とか言われても、まるで未知の言語に接するように、文脈と過去にそれが使われた時のTPOを考えて想像するという手法で読んでいく羽目になりましたが。 でも「スカイ・クロラ」シリーズを読んだ後に、Vシリーズを読むと(刊行はVシリーズのほうがずっと前)そこで単語の説明を紅子さんがしてくれていたのでした。 面白かったです。 「企業」として戦争をする時代、大人にならない異端の子供たちが戦闘機に乗って戦争をする日々。けれどそこには血腥さはなく、淡々とした、それでいて純粋な物語。全てを一人称で語ることで、いろんな境界がぼやかされるような。
0投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと背伸びをして「小説」を読んでみたい、 小学校高学年くらいにならオススメ。 ただし得るものは何も無く、代償に支払う時間は貴重。 耳ざわりの良いだけ文章の群体と 何も起こらないストーリーで出来ている。 漢字の書き取り練習帳と同じで、 書いてあるのは文字だがその群体に意味は無い感じ。 作者のメモ書きをまとめただけの様な印象を受ける。 いつになったら何か始まるんだろう、と思いながら読み進めたが、 何も起こらないまま半分を過ぎて驚愕した。 読みやすい文章なのですらすら読めるが、 大半の文章を読まなくてもストーリーの理解には問題ない。 物語の内容は、 ■主人公(戦闘機乗り)が転任してきた ■任地に初めから居た上司と少し交流する ■主人公と上司はキルドレ(薬品開発の途上で発生した死なない子ども)である ■死を望む上司を、主人公が撃った 以上4行で終る。伏線も何も無い。ドラマもない。 続巻があるらしいので、そちらで何か話の肉付けがあるかもしれないが、 それならこの巻でやって欲しいと思う。 空戦の書き方について、専門用語を用いることが多い。 専門用語に表現を任せて、作者の言葉で一切を表現していないのは何故だろう。 それによってスピード感が出ているのかと思えばそうでもない。 押井監督によってアニメ化されたらしいので、見てみようと思う。 最後の、主人公が病院に居るシーン。 あれが精神病棟で、今までの話は全部主人公の妄想だった、と言う話なら、 押井監督が毎回描く、「それがたとえ仮想現実でも、当人が現実と認識しているのであればそれは現実なのである」みたいなテーマをやりやすかっただろうなぁと思う。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログ森博嗣さんはデビューとくらべて、どんどん難しい文を書くようになりましたね。 スカイクロラは終盤になるまで気持ちがついてこなく、最後までエンジンのかからない読書になってしまいました。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログスカイクロラ読了。ナインストーリーズの台詞が各章の冒頭に引用されてたけど内容と関係なかった。enough is enough みたいな台詞なかったけど映画のオリジナルなのかな。あと犬は出てこない。
0投稿日: 2011.07.21
powered by ブクログ死なない子ども、キルドレの僕は 制度としての戦争に繰り出すパイロットだ。 新しく配属された基地にはいい機体と同僚のトキノたち、 そして上司のクサナギが待っていた。 仕事もなにもかも、生きている間の退屈しのぎなんだ。 装丁:福田功+伸童舎 装画:鶴田謙二 先に映画を見ていたんだけれども世界観を共有している。 押井さんがすごいのかな。この静かでやるせない感じ。 登場人物とかエンディングとか若干は違ったけれどすごい。 結構重いものを受け取ったのに全然言葉にできないのがもどかしい。 本当はハードカバーで読みたかったんだけど こっちの方がすぐ借りられたんです…あの装丁は本当きれいだと思う。
0投稿日: 2010.10.18
powered by ブクログ読了 お隣さんがお勧めしてくれた話。一枚ガラスとか 水面とか 隔ててる感じで 全体的に捉えにくい 世界観に馴染むまですこしかかった。でも 逆にそれが良い感じに反映するのか 空中戦のあたりは没頭して読んだ。 とりあえず1冊 謎だらけのお話は他を読んでくうちに 解明されるのかな?
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログとりあえずすごいということは分かった。だけどメビウスの輪を辿ってきただけのような無力感がある。クサナギも、カンナミも、それにササクラさえなんか偽者くさい。それとも本当に誰もが偽者なのか。 うーん…もう1回通して読まないことにはなんとも…。
0投稿日: 2010.08.10
powered by ブクログはい,読みました. 死なない子供たち「キルドレ」が戦闘機で戦争をしている話. うぐぅ. 深い・・・. 結局,誰のための戦争で,誰と,何の為に戦ってるのか判らない戦争だけども. 話が淡々と進んでいくんだけど面白かったさ. そういえば映画化もしてましたね. まぁ結局,映画観に行かなかったんだけども. 原作読んで,俄然映画の方にも興味が沸いてきたけども 確かコレの映画っていわゆる「豪華声優陣」の作品だったんだよなぁ・・・. まぁ,どっかで安く手に入れば視聴ってみようか.
0投稿日: 2010.06.30
powered by ブクログ飛行機の操縦感覚、機器名称等は知識不足で全く実感できない(すなわち飛行機ヲタではない)のだが、文体の雰囲気が好きでこのシリーズだけは全てチェックしている。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ森博嗣さんが魅せる独特の世界観、理系ならではの表現がたまらなく面白いです。 これを読んでいる最中は現実世界を離脱してスカイクロラの世界に浸ることができます!
0投稿日: 2009.08.18
powered by ブクログ(適当に少し書いとく^q^あとで暇あったら真面目に書くからね!^^) これも翻訳本のほうを買った たぶん このシリーズはもう翻訳本出さないのだろうと思うととても残念な気持ちになる… もう何年間経っていると思うけれど ダウンツで止まったらしい 本当に残念>< でもどっちかというと やっぱり日本語の方が好きだけど^^
0投稿日: 2009.05.30
powered by ブクログ図書館より拝借。 映画化によって知ったんだけど(映画は見ない)。 ハードカバーの表紙がすごい綺麗で。 そこから入るのってどうなんだようって思ったけど。苦笑 飛行機の話とかはよくわからないけど。 戦場へ行く人たちの虚しさ?とか虚無感とか? なんか…。 言葉にするのが難しいけど。 なにもない感じが、して、なんか。 なんでかすごいわたしが空しくなってした。 シリーズのはずなのにスイトが死んじゃってびっくり。 ネタばれはなにも読んでないから。 背景とか前後関係とかよくわからない。笑 完結したから、早く全部読みたいなぁ。
0投稿日: 2008.12.20
powered by ブクログそういえばそろそろ映画公開するんでしたかね・・・森博嗣あんまり好きじゃないんだけど頑張って読んでいる。
0投稿日: 2008.06.27
powered by ブクログ2007-8年の年越しは、森博嗣まつり。押井守が今年映画(アニメ)化するというので読んでみた。カンナミユーヒチが語り手。ほんの序章というべきだろう。ただ本作は、村上春樹ふうの比喩がいまひとつ決まらない感じ。他の四作品を読み終えた後で再読すれば、いろいろ発見もあるのだろうが、たぶん読み直さないでしょう・・・。
0投稿日: 2008.01.03
powered by ブクログ購入日。大学受験の面接の日にだったっけ。森博嗣さんが大好きになったきっかけなのかも。わたしは好きです。こういう話。
0投稿日: 2007.11.28
powered by ブクログ戦闘機のパイロットのお話。 空での戦闘が日常化してしまい、淡々と進んでいく世界に引き込まれました。 いろいろ考えさせられる一冊。
0投稿日: 2007.05.01
powered by ブクログ森てんてー大好きです。 推理モノは苦手だけれどこっちは好き。 本当はハードカバーで欲しい…(貧乏なの)
0投稿日: 2007.03.15
powered by ブクログ森博嗣によるミステリィではない作品。 物語で重要なのはその辺の世界設定ではなく、主人公と彼をとりまく人々との会話。テーマに対する答えやヒントは、最後まで与えられない。 作品に散りばめられた文章やフレーズから、読者がそれぞれ見つけるしかない。 この投げっぱなし感は、わりと好きかもしれない(笑)。
0投稿日: 2006.07.03
powered by ブクログシリーズ第1弾。SFです。戦闘シーンなど、一般的ではないような単語が頻出し、それを理解しないと正確に状況を把握出来ません。
0投稿日: 2006.02.05
