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生き方
生き方
稲盛和夫/サンマーク出版
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総合評価

786件)
4.1
310
231
156
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    この本は、仕事と人生における向き合い方について示してくれるものでした。目の前の仕事に全力を尽くし、利他の心を持って生きることの素晴らしさを伝える内容が印象的でした。非常に内容が濃く、ほとんど一気に読み終えてしまいました。すべての人におすすめできる1冊です。

    2
    投稿日: 2024.01.24
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    年始に必ず手に取り読みます。 どんな人にもはまる羅針盤のような不朽の名著。 人生の方程式など学びにあふれています。

    3
    投稿日: 2024.01.21
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    ・人生は魂を修行させる場所 ・思念は業を作る ・困難は魂を高めるチャンス _____ 中村天風イズムを引き継いでいて 読んでいて元気が湧いてくる。良本

    2
    投稿日: 2024.01.20
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    好きなサッカー選手の勧めで、珍しく小説以外の本を読んだ。 内容は単純明快。難しいことは何も書かれていない。でもその単純なことを実際にできるかは意外と難しいことで、まずは意識をして生活するのが良いのかもしれない。そのきっかけになったと思う。 自分の中の倫理観、道徳感を確立させてそれを全うする。 すごく衝撃を受けたとは言えないかもしれないが、前向きに実直に生きていこうと思える本だった。

    1
    投稿日: 2024.01.19
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    一度読んで損はない。利他的であること。同時に、稲盛さんがどこまでどのように利己的な部分を制限できたのか、この生き方に至るまでの過程も非常に気になった。

    1
    投稿日: 2024.01.18
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    人生のバイブルにします 大好きな経営者である稲盛和夫さんの人生哲学が詰まった一冊。 苦しい時や壁にぶち当たった時、やる気が出ない時などは何度でも読み返して原点に立ち返りたいと思います。

    3
    投稿日: 2024.01.08
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    2024/01/07 読破 会社の代表に、素敵な30代を迎える準備として、28歳の誕生日プレゼントに頂きましたので読ませて頂きました。 総論  人生や仕事に対しての考え方の一助。  仕事で責任ある方や、今後発展を考えている方には金言がたくさんあると思います。 感想  「魂」を磨いていくのが人生で、リーダーになる為には「徳」を積むことが大切。「徳」を積む為には目の前の仕事に精進すること。起きた出来事には捉え方で善にも悪にもなるから、良い捉え方ができるように、心に余裕を持った生活をしていきたいと思いました。   下記ページ数と文言は自分に刺さった文章です。 p.18 人格とは 人格とは、「性格+哲学」で構成される 性格:人間が生まれながらもっている 哲学:人生を歩むか提案で学び身につけていく p.22 過程を楽しむ 「仕事の感性より、仕事をする人の完成」という言葉がラテン語にあるそうで、 人格の形成に、仕事を通した哲学を身につけていく過程が大切 p.25 人生や仕事の結果 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 この中で1番大切なものが、考え方 p.52 計画について 計画の実行には「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」 p121 考え方 日本:ドイツを基に条文が基に作成。表現がお堅くなりやすい。 アメリカ:物事のケースに合わせて当事者が自らの良識やルールに照らして正当かどうかを判断することが多い p131 西郷隆盛 「徳高き者には高き位を、功績多き者には報奨を」 ・リーダーには「才能」より必要なことは「徳」 p149 黒白ニ鼠の譬 人生をわかりやすく表したお話 p175 小さな会社での心の持ち方 福利厚生等、会社に対しての考え方・捉え方 p.193 「富国有徳」 →川勝平太教授が唱えた言葉で、武力や経済力ではなく徳を持って他国に良き事を成して、信頼と尊敬を得る、という意味 会社単位では 国 ではなく 人 、 ただ181の大きい単位で考えることを思うと、 住 や 国が当てはまるのかなぁと p181 利他の考える範囲 会社のための利他の行いも、家族レベルで見れば利己の心で、家族しか視点に入っていなければ家族の単位でエゴと移ってしまう。 →より大きい単位、より広い視点で物事を見る目を養っていく必要がある p236 災難・困難に対しての捉え方 「災難にあった場合、落ち込むのではなく喜ぶ必要がある。災難で業(カルマ)が消える」 業とは、宗教的考えで、「罪深く、その報いを多く受けている様子などを意味する表現。 決して清らではない、罪と悪を多く背負っているといった意味で用いられる。 」 宗教的な考えでいくと、災難があったときに、ようやく罪が消えて、魂が洗練される、そのように受け取りました。

    8
    投稿日: 2024.01.07
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    生まれた時から少しでも良くなって、社会を良くすること。誠実に、欲に溺れず、愚直に頑張ろうと思えること。日本人が考える、理想の日本人像というイメージの本。

    1
    投稿日: 2024.01.02
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    結果は考え方✖️熱意✖️能力であり、特に考え方が最も大事である。その心を磨くのは精進することであり、一生懸命働くことで、心を高め磨かれる。そしてその良い心とは、建設的でたり、感謝の心を持ち、前向きに協調性もあるという優しい心を持つことである。、そして、自分の利益より利他を大切にすること。利他の心を広げることは視野を広げ、周囲の様々に目配りができる。

    1
    投稿日: 2024.01.02
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    改めて読み直し。 --- 死生観は人それぞれと思うものの、考え抜く、やり抜くということの大切さは共感。 三部作読んでみる。

    1
    投稿日: 2023.12.31
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    京セラ、KDDIの稲盛和夫氏の著書。 バリキャリの方には必読、そうでない方にも、より良い人生を歩むための指南書かと思います。 成功した人って共通点がありますね。 ・仕事にかける情熱が半端ない! ・謙虚さを忘れない(ように心がけている) ・最後は人のため、利他の心。(俗に言うと、ニーズを満たすから儲かる) 「人生は思い描いた通りになる」「叶えたい夢をカラーで見えるくらい具体的にイメージする」 これを思い続けるのが情熱ですよね。真似したい。 最後は宗教的・道徳的な話になりますが、結局は、人が生きていく上で大切なこと、成功するために必要なことはそういうことなのだと、歳を重ねるにつれ自分も思うことが増えており納得です。

    16
    投稿日: 2023.12.24
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    「京セラ」や「KDDI」を設立した稲盛さんの生き方をまとめた本書 大人になると忘れがちな原理原則に従い生きていくことを意識することで魂を磨いていく生き方ができる 特に心に描かなければ実現されないという言葉はまさにそのとおりで まず達成したいことややりたいことを頭の中で思い描かなければ 実現にはいたらないという言葉が印象的

    2
    投稿日: 2023.12.23
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    やったーオーディオブック聴き放題にでた!! 紙の本のほうは積読になっているので…σ(^◇^;) これは何度も繰り返し読むのがよいでしょうね。 速読メンバーでも100回読みしてましたし。 バイブルですね

    4
    投稿日: 2023.11.23
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    さまざまな苦楽を味わい、幸せ不幸の波に洗われながらも、息絶えるその日までら倦まず弛まず一生懸命生きていく。そのプロセスで人間性を高める。 昨日よりましな今日で、今日よりよき明日であろうと日々誠実に努める。 苦は魂を磨くための試練。人間性を鍛えるための絶好のチャンス。 現世は心を高めるために与えられた期間。魂を磨くための修養の場である。 日々一生懸命働くのが何よりも大事。働くとはら大きな価値と意味を持った行為。労働には欲望に勝ち、心を磨き、人間性をつくる効果がある。 なすべき仕事に没頭することで、今を大切に生きる。 常に前向きで感謝の心を持ち協調性有していること。明るく肯定的であること。思いやりがありやさしい心を持っていること。努力を惜しまないこと。 人生は心に描いた通りになる。良い思いを描くと良い人生が開く。 成功した姿を思い描くことは成功の確率がきわめて高い 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。 運命を変えていくのは、心であり、人生は自分でつくるもの。 新しいことを成し遂げる人は、自分の可能性をまっすぐに信じることができる人。 かならずできるはずだ。 1日1日を懸命、真剣、地道に積み重ねると夢が叶う。 溢れるほどの夢を描け、人生は大活躍する。 人生はドラマ、大切なのは、自分の人生をどうプロデュースしていくか。ど真剣という熱が必要。 困難でも、逃げず取り組む。 仕事が好きじゃなくても、一生懸命、一心不乱に打ち込んでみる。 複雑なことほど簡単に考える。 心を磨くための6つ 1、誰にも負けない努力をする(不満を言う暇があったら1センチでも前に進み向上する) 2、謙虚 3、反省ある日々を送る 4生きていることに感謝 5、善行、利他的 6.感性的な悩みをしない(後悔しないくらい取り組む なんまん、なんまん、ありがとう。どんな日も生きていることに感謝する。 困難があれば成長させてくれてありがとう。 仕事の楽しさは苦しさを乗り越えたところにある。 一生懸命仕事に打ち込み、つらさを乗り越えた時の達成感。それほどの喜びはない。 仕事を心から好きになり、負けない努力で仕事に取り組む。

    0
    投稿日: 2023.11.12
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    時間をおいて再読したい。 自分の生き方について考えさせられ、いくつか改めたいと思った。 おかげで前向きに生きることができそう。 最後は少しスピリチュアルだったかな でも勉強になりました

    1
    投稿日: 2023.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    試練を機会と捉える →限られた人生を本当に自分の生き方として歩める 嘘つかない、迷惑をかけない、正直に、欲張らない 精進とは目の前の事を一生懸命働くこと 1日をど真剣に生きる 労働とは経済的価値を生み出すのではなく人間としての価値を生み出すもの 仕事の結果=考え方×熱意×能力 まず思うことが大切。狂がつくほど。 隅々までイメージできれば実現する 心の持ち方を変えた瞬間から人生に転機が訪れる できないことも今できないだけであって、未来進行形で考えることが大切 継続と反復は違う 通い慣れた同じ道を通らないこと もうダメだと思った時が始まり 額に汗して稼いだお金だけが本当の利益 神が手を差し伸べたくなるくらい頑張る 長期の目標ではなくただ毎日を一生懸命に生きること 自分で勝手に燃え上がる自熱性を持つ 平凡な言葉に人生の真理が隠されている 何があっても感謝の心をもつ いっときの時間を見つけて心を沈める

    0
    投稿日: 2023.10.26
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    【稲盛和夫の生き方を読んで】 宇宙には、一瞬たりとも停滞することなくすべてのものを発展させる流れや力、つまり『宇宙の意志』があるという。 良いことをすれば良いことが起こるようにできているし、悪いことをすれば悪いことが起こるように出来ている。つまり、『因果応報の法則を』成立させているのもこの宇宙である。と。 また、ヒトの人生を形成する要素は『因果応報』のみならず『運命』にもある。運命は天から与えられたものではあるが、日頃の行い・考え方によって運命は変えられる。だから、因果応報の要素の方が運命よりも強いと言います。 理解ができる一方で理解できないこともあって、そこで生まれた疑問としては『なぜ理不尽な仕打ちや殺し、病、戦争などが起こりうるんだろう。』ということ。 例えば、この世に産まれてきたばかりの赤ちゃんやまだ幼い子どもたちに『悪の心』はなく、純粋無垢に生きているはずなのにも関わらず犠牲になっている。 現在もイスラエルとハマスとの衝突によってもたくさんの子どもたちが犠牲になっている。 因果応報の観点からすれば悪いことを行っていないはずなのに、悪いことが起きているという矛盾もある。だからと言ってこれを天から与えられた『運命』という言葉だけで片付けてしまうのは幾分横暴な気がする。 その『運命』も本人の意志で変えられる余地があるというけれど、誰も病に冒されたい、殺されたい、戦争に巻き込まれたいなど思っていないはず。 天が与えた試練として甘んじて受け入れなければならないというのはあまりにも耐えられない天からの仕打ちではないかとも思う。 ただ、稲盛さんの考えは真理であると思うしそれに対しておおむね疑う余地はない。ヒトとして当たり前のことを当たり前に行なうこと。自身の欲を満たすためだけの人生を歩むのではなく他人のために人生を全うすることによって魂が磨かれる。 これは、身体という器に魂が入っているという考え方だからこそ出てくる考えだなと。つまり今生きている人生で終わるわけではなく、その人の魂はまた生まれ変わってこの世に別の器を持って生まれるということ。まさに輪廻転生の考え。 とするならば、今世で残酷な運命を辿らなければならなかった人も救われるのかなと思ったり。 まだまだ人としても経営者としても半人前で未熟なので理解し難い部分もあるのですが、これは鍛錬を積むことで理解できてくるものなのだろうか。 こういう考えを巡らせてくれることだけでもこの本を手にとれたことは幸せだなと思う。 #稲盛和夫 #生き方

    0
    投稿日: 2023.10.19
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    現世でいくら地位や財産、名誉を溜め込んでもどれ一つとしてあの世へ持ち越す事はできない。その中でたった一つ滅びないものがあるとすればそれは「魂」である。「この世へ何をしにきたのか」の問いに「生まれたときよりも美しく崇高な魂をもって死ぬ」と答える。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 1日1日をど真剣に生きる 「六波羅蜜」「利他の精神」 この考えを一貫して生きた稲森さんの生き方が本当にかっこいい。今後読み返していきたい。

    0
    投稿日: 2023.10.18
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    経営の神様、稲盛和夫氏の著作。稲盛氏が生涯をかけて得た「生き方」を記した一冊。 京セラ、KDDI設立、日本航空経営再建と、言わずと知れた大経営者だが、記されていることは難しい言葉ではなく、分かりやすく、シンプルな言葉で書かれている。 稲盛氏は、『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』ということを説かれておられた。才能があっても心が汚れていてはならず、才能がなくても熱意と良い考え方があれば事を成すことができる。自分も日々良い心持ちで生きていきたいと思う。 また、稲盛氏は「判断の基準は、人間として正しいかどうかにおく」とも仰れています。生きていく中で、つい目先の利益に捉われてしまうことがあるが、そうではなく「何が正しいか」「誰かのためになるか」を考えて生きていくことが大切。

    1
    投稿日: 2023.10.18
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    創業した京セラを一大企業グループに育て上げ、KDDIを創設し日本の通信自由化を推し進め、最晩年にはJALの再建を成し遂げた、言わずと知れた経営の神様。多くの経営者、リーダーを指導し、名著といわれる著籍も多く残し、社会貢献活動も行い、稲盛氏が日本社会に残した足跡、功績、影響の大きさは計り知れない。 こちらは2004年の著書でタイトル通り稲盛哲学の真髄が著され、熱いメッセージを残してくれています。とにかく氏の成し遂げる、やり抜く執念が半端でない。ご自身に対しても勿論だが、無理難題に万策尽き立ちつくす部下に氏が「神に祈ったのか」と尋ねる場面は息を呑む。後半は稲盛和尚の少々長めの説教法話が続き、国家や世界の行く末を案じ、繰り返し原理原則の生き方を勧める。 今後このような熱い、実直愚直な、正直な、偽りのないリーダーは現れないのではなかろうか。数々の著書でその貴重な経験、思想、哲学を残してくれたことに感謝。 以下、心に刺さった言霊を… 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 労働には欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていくという効果がある。 こうありたいと願うこと自体、それを現実にする力が潜在的に備わっている証拠です。人間は素質や能力はないことをあまりしたいとは思わないものです。 1日に1日をど真剣に生きる。 物事をなすのは自ら燃え上がり、さらにそのエネルギーを周囲にも分け与えられる人間なのです。 仕事をとことん好きになれ。 人間がほんとうに心からの喜びを得られる対象というものは仕事の中にこそある

    0
    投稿日: 2023.10.11
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    前半は、さすが凄い方の考え、生き方は違うなと、ただただ圧巻された。この方と自分とを比べるなんておこがましいけれど、凄い人と自分とを比べてしまい、圧巻されつつ気分は沈みがちに。 だけれど本書の本当の最後の方まで読むと、涙が出てきた。なんの涙かわからないけど、感動なのか…なにかあったかい物が心に伝わってきて、なんだけ泣けてきてしまった。 稲盛和夫さんは去年2022年に90歳で自宅で老衰だそうたけれど、90歳まで天寿を全う出来て、しかも老衰でということで、やはり素晴らしい生き方をされて来た人だけあるなぁと思った。

    2
    投稿日: 2023.10.11
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    会社の人が薦めてたので読んでみた。稲盛さんの著者は初めてで、多分に宗教チックなところもあるが、現在、仕事・人生で思い悩んでいることが多く、「騙されたと思ってやってみよう」という気になった。なんまん、なんまん、ありがとう

    0
    投稿日: 2023.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    試練を機会としてとらえることができる人が、人生を自分のものにして生きていける。 人生の結果=考え方×熱意×能力。考え方にはマイナスがある。 願望を成就につなげるには、強烈な願望である必要がある。 『生命の実相』=心のうちに災難を引き寄せる磁石がある。 火事場のバカ力が発揮されるのは、普段はオフになっている遺伝子のスイッチが入るから。=思ったことはかなえられる能力はすでに潜在している。 好き、と打ち込む、はコインの裏表のように因果関係が循環している。どちらが先でも、好きだから打ち込む、打ち込むか好きになる、正しい。 打ち込めば成果がでる。成果がでれば楽しくなる。楽しいから好きになる。好きになるからもっと打ち込む。 誰にも負けない努力をする、謙虚にしておごらず、日々反省する、生きていることに感謝する、善行利他行を積む、感性的な悩みをしない(くよくよしない、不平を言わない)。 判断はたいてい本能から。欲=私心を抑えることは利他に近づくこと。 切羽詰まったときでさえ、命を削ってでも甘い蜜を求める人間の性がある。 正剣を抜いたら成功する、邪剣を抜いたら失敗する。私利私欲から出た欲望は失敗する。 趣味や遊びの楽しさは仕事の充実があってこそ。 利他の心で生きる。 他人から「してもらう」立場でいる間は、足りないことばかり目につく、不平不満を口にする。「してあげる」立場になったら周囲に貢献する必要がある。180度人生が変わる。 欲はあってもいい。利己の範囲ではなく大欲をもって公益を図ること。 利己と利他は裏腹の関係。家族のため、会社のための行為は利他もあるが、他がどうでもいいと思えば利己になる。利他の心を広げること。 結果を焦らない。因果の帳尻は合う。努力を怠らないこと。それぞれの言動や生き方ににふさわしいい結果を得る。

    0
    投稿日: 2023.10.06
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    誰もが一度は考えたことがあると思う、「人生の目的」や「私たちが生きている意味」に対し、その答えとして、「心を高める」ことを繰り返し挙げているのがとても印象的であった。正直その結論に至るまでの考えはまだ持ててないが、そのための原則として挙げていた、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という人生の方程式は納得がいった。 また、今の会社においては、仕事の成果や学歴が直接出世に影響しており、人格や徳の部分にはフォーカスされていないと感じる部分はあると改めて気づき、西郷隆盛の言葉「徳高き者には高き位を、功績多いものには報酬を」というのは本当にその通りだと感じた。

    0
    投稿日: 2023.09.20
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    泣きそうになりました。 自分に余裕がないとき、人に優しくできないとき、 落ち込んだ時に読みたい一冊です。

    1
    投稿日: 2023.08.16
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    いつか読んでみようと思い読んでみました。ロングセラーになって読み続けられる本と言うことで、当たり前なこと、でもし続けることは難しいこと、勉強になりました。読み続けたいと思います。

    1
    投稿日: 2023.08.13
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    人生を生きる上での指針となる教科書のような素晴らしい本でした。 考え方や物事をどう捉えるかで、周りの世界は全く違って見える。このことは、私自身が最近になって感じるようになったので、その想いをこの本を通してより強くしてくれました。 一生懸命に真面目に仕事に打ち込むことで、魂が磨かれて人間として成長できるとあり、私ももっと仕事を頑張ろうという気持ちになりました。 実績や成功は、宇宙の叡智を拝借したものであり、懸命に努力すれば神は手を差し伸べてくださる。稲盛さんは、多くの実績を残しておられますが、そのことを驕ることなく謙虚に社会に還元•貢献しようとしている姿勢が素晴らしいと思います。 自分のことよりも他人を喜ばせる、得させる。自分が49、他人が51くらいの、足るを知る生き方をしたいと思いました。 本当に学びの多い本でした。人生のあらゆる節目で読み返したいと思います。

    1
    投稿日: 2023.08.13
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    こんな生き方ができたらカッコ良すぎる。 仕事はお金を稼ぐ手段と考えるのではなく、仕事自体にやりがいや目的を見出し熱量を持って取り組む。 働き始めてその難しさに気づく。でもせっかく働き続けるなら熱量を持って楽しんだ方が絶対いいなと思えた!

    1
    投稿日: 2023.06.12
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    利他の心、足るを知るなど響くが考えが大変多く勉強になった。今の時代自分の利益に囚われすぎなのかもしれない。豊かさはとは何かを再考したいと思った。自身も自己中心的になる節があり、もう少し利他の心を持とうと思う。

    2
    投稿日: 2023.06.09
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    人一倍厳しい生き方を己に課し、絶えず自分を律することが不可欠。一生懸命、誠実、まじめ、正直、、、そしたシンプルで平易な道徳律や倫理観をしっかりと守ること。 「手の切れるような」 もう、これ以上のものはない。と確信できるものが完成するまで努力を惜しまない。それが想像という高い山の頂上を目指す人間にとって非常に大事なことであり、義務ですらあるのです。 その計画をいざ実行する段階になったら、再び楽観論に従って、思い切って行動にとりかかるようにする。すやわち「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。 自分に起こるすべてのことは、自分の心が作り出していると言う根本の原理が様々な蹉跌や曲折を得て、ようやく人生を貫く真理として得心でき、腹の底に収まってきたのです。 人生とは、その「今日一日」の積み重ね、「いま」の連続に他なりません。いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1カ月、1年となって、気が付いたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた。というのが、私たちの人生の有り様なのです。 継続が大切だと言っても、それが「同じことを繰り返す」ことであってはなりません。継続と反復は違います。昨日と同じことを漫然と繰り返すのではなく、今日より明日、明日より明後日と、少しずつでいいから、かならず改良や改善をつけ加えていくこと。そうした「創意工夫する心」が成功へ近づくスピードを加速されるのです。 損をしてでも守るべき哲学、苦を承知で引き受けられる覚悟、それが自分の中にあるかどうか。それこそが本物の生き方ができるかどうか、成功の果実を得ることができるかどうかの分水嶺になるのではないでしょうか。 判断の基準は常に、自分の胸に手を当てて「人間として正しいかどうか」におくべきなのです。 偽、私、放、奢、この四つの煩いから離れた生き方ともいえます。すなわち偽りがあってはいけないし、私心があってはいけないし、わがままであってはいけないし、奢りの心があってはいけない。 ノーブレス、オブリージュ。 素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。

    0
    投稿日: 2023.05.28
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    稲森さんの生き方を学べる本。稲森さんの生涯においてここまで仏教の精神が関わっているとは知らなかった。 現代は転売など楽して稼ぐことを語るアフェリエイトサイトが沢山あり、それを生業にしている人も多いが、果たしてこの本を読んで楽して稼ぎたいと思える人はいるのだろうか?AIの台頭により一生懸命働くことの必要性が薄まっている世の中において、このような本は日本人にとって気付かされる点が多く読むべき1冊だと思えた。 唯一の欠点としては20年前に書かれた本ということもあり現代の仕事観とは大きく異なる点が多い。特に現代は仕事で病む人も多く(私自身も仕事を一生懸命やり過ぎてメンタルを悪くした事がある)、なかなかこの生き方を100%肯定するのは難しいと思える。したがって、読者はこの本を指針にしつつもある程度は現代風に置き換えて、日々生きていくべきだと思えた。

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    投稿日: 2023.05.16
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    目の前のこと一瞬一瞬を大切に生きる 今ある世界は自分が作っている 全ては自分次第 知識と経験が加わって初めて「できる」になる それまではただ単に「知っている」 「できる」と「知っている」は違う どんな時も感謝をする 当たり前のことを一生懸命やる 「生きることは決断の連続。判断を積み重ねた結果が今の人生どの様な選択を決めていく」 「利他の心を可能な限り広げて高めていくと広い視野を持つことができて周囲の様々な事象が目配りできるようになると客観的な正しい判断が出来るようになり失敗に回避することができる」 「人として何が正しいのか」 これを判断基準として自信持って決断をしていって決断力を磨く 天が決めた運命も己の力で変えられる。良き思い、行いを重ねていけばそこに因果応報の法則が働いて私たちは運命にら定められた以上のの良き人生を生きることが可能。それは立命。 深かった!!この本をまた1年後読んだら感じ方違うんだろうな!また読みたい!また読む!

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    投稿日: 2023.05.14
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    稲盛さんという偉人の考え方を学びたくて手に取った 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 「安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。夢を現実に変え、思いを成就させるのはそういう非凡なる凡人なのです。創意工夫する心が成功へ近づくスピードを加速させる」 「夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて、人格は磨かれていく」 1・誰にも負けない努力をする 2・謙虚にして驕らず(おごらず) 3・反省ある日々を送る 4・生きていることに感謝する 5・善行、利他行を積む 6・感性的な悩みをしない 「つまり私欲はほどほどにし、少し不足位のところで満ち足りて、残りは他と共有する。優しい気持ち。あるいは他に与え、他を満たす思いやりの心。」

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    投稿日: 2023.05.13
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    この本に出合うまでは、年上の方々がよく非科学的な信念や生き方のことを口にするのが理解できなかった。この本を読み終えた今、その方たちの話をよく聞いて実践しておけばよかったと後悔。 今からでも原理原則に沿って生きよう。ひたむきに働き常に全力で今日を生きよう。

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    投稿日: 2023.05.12
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    毎日の創意工夫が成功に近づく 求める、考え続けるものだけが目標を手に入れる 思い続けることが実現には一番大事 思うということは色んな角度から見えることができているかが大事 諦めずやり通せば成功しかない 思いの力をうまく働かせて人生や仕事で大きな成果を得るには土台となる大きな夢を描くことが肝心 夢を抱けない人間に創造や成功がもたらされることはないし、人間的な成長もない。 なぜなら夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて人格は磨かれる 夢や思いは人生のジャンプ台。 因果応報には時間がかかる。結果を焦らず、 地道な善行を積み重ねることが大事!!

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    投稿日: 2023.05.04
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    子供のときに親から言われたような当たり前のことをすることが大切 ex)挨拶をする、ありがとうを言う、謝る、迷惑をかけない、など 自分のためではなく常に他人のためにするという意識を持つ。私心や欲を持たない。 善行したものには良い結果が、悪行したものには悪い結果が起こる(因果応報の法則) 運命は因果応報の法則で変えることが出来る 最初は読んでいて活力に満ち溢れたが途中から同じことの繰り返しで飽きた。

    0
    投稿日: 2023.05.03
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    日々、没頭して生きていく。道徳の時間に習った事を実践していく。正しい事を正しくやるのは苦労を伴う。でもその苦労が心を磨いてくれる。心を磨く。このフレーズが一番心に響いた。毎日がつらい。つらいと逃げ出したくなる。楽をしたくなる。闘う事から遠ざかりたくなる。でも、その時に魂を磨けていると思うだけで、踏みとどまれる。災難があったら、業が解かれる。考え方捉え方が大事なのだと思った。全てを受け入れれるわけじゃないが、その考え方は前向きになれる。ならば利があるので実践してみるという気が起きる

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    投稿日: 2023.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     人間として大切な事:①どんな環境にあろうとも、真面目に一所懸命生きること ②利他の心、皆を幸せにしてあげたいと強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくこと。稲盛和夫(1932.1.21~2022.8.24)「生き方」、2004.8発行。心に響いた言葉は:①知っているだけではダメ、貫いてこそ意味がある ②努力を積み重ねれば、平凡は非凡に変わる ③リーダーには才よりも徳が求められる ④自然界に学ぶ足るを知る生き方。

    0
    投稿日: 2023.04.13
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    稲盛さんの考え方(人間力)は素晴らしすぎる。 イチローとか大谷翔平みたいに一流になるために仕事へ100%情熱を注いで、人としての欠点も見つからない。 私は稲盛さんレベルの考え方にはなれはいけど、 損得より善悪を大切に人間力を磨いていきたい。 トライアンドエラーで挑戦し続けなければ、 成功は訪れない。

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    投稿日: 2023.04.02
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    自分の人生、全力で生きたいと思えた。 体力や精神的にキツいことがあるかもしれないが、この本を読んで気持ちが前向きになれた。 やり方を考えて、ひたすら前進していきたい。 努力をすれば報われる。 自分にできることを考えて、全力で取り組んでいこう。

    0
    投稿日: 2023.03.28
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    徳を積むことを生涯かけてやっていく。 人生も中間地点に差し掛かる今日この頃。 この本を読むべきタイミングで読めたと思う。

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    投稿日: 2023.03.26
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    書いてある内容が立派すぎて、現在アナキンばりにダークサイド堕ち気味である私には読むのがキツかった本 稲盛和夫さんはオビ=ワンでした 宗教は信じてないけど、サブタイトルにもなってる人間として一番大切なことっていうのはイマドキの子も学び、実践してかないといけないなと思いました

    0
    投稿日: 2023.03.25
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    いまどきにしては珍しい考え方の本だなという印象でした。 他方、日本の偉大な業績を作り上げたひとにこのような人がいるのかと感銘も受けました。 日本の良さとはなにかを考えるとき この本のことを思い出しそうです。

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    おっしゃる通りという思い、さすが稲盛さん。 僕らの年代、キャリアの者には響く話だ。 ただ、子供に勧めて、感銘を受けてくれるか、受けて欲しいのでとりあえず読んでみて欲しいかな。

    1
    投稿日: 2023.03.12
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    日々感謝して全力で生きる 気付き ・運命と因果応報 ・日々良いことを行えば運命は変わる ・何事にも感謝。悪いことにも感謝する ・妬まず、怒らず、愚痴らず、すべてのことに全力で取り組む ・人生の目的は人のために尽くす 感謝することはとても難しい。まして、自分が悪い状況に置かれるとついつい妬み、怒り、愚痴が出る。そこで、無心に全力で取り組み、感謝すらしてみる。理性で抑えるしかない。まずは妬み、怒り、愚痴を封印することから始めようと思った。 そして、何事にも感謝して、人のために尽くすという行き方をしていきたい。

    1
    投稿日: 2023.02.24
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    『道徳心に満ちた努力は報われる』ということを教えてくれる本だろう。 ただ、時代もあるのだろうが、些か仕事の良さを重視しすぎなような気がした…。 そもそも、著者は起業家であり、自らの求めるところ(=人のためになること)を事業として成り立たせたため、仕事が一番なのであろう。 企業に勤める会社員としては、納得いく部分もあれば、うーんと考える部分もあった。 ただ、立派な志を持ち、それを生涯大切にされた、尊敬すべき人であるとは感じた。

    0
    投稿日: 2023.02.21
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    行き方 著作者:稲森和夫 発行者:サンマーク出版 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 座右の書として名を挙げる「究極の人生論」。

    1
    投稿日: 2023.02.21
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    自分の哲学をもつ、利他の心をもつことなど、稲盛さんの著書には一貫して同じことが書かれているので、読む度に心が引き締まります。ただ、宗教色が若干強めなのと、仕事に価値を置きすぎている感があるので、今でいうブラック企業のような社風が稲盛さんの経営する会社にはあるのではないかと思いました。

    0
    投稿日: 2023.02.02
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    読書記録。昨年亡くなった稲盛和夫さんのロングセラー。経営面だけでなく、人生論として、ふだんの生活、生き方に役立ちます。名作だと思います。

    0
    投稿日: 2023.01.09
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    人間の生き方、それは地球上の生物がみな、そうであるように一生懸命に生きること。連綿と続く生の魂を次世代に繋げていくことである。生物の進化同様、更にバージョンアップした人間へと進化を遂げられるよう、生を受けた瞬間よりも少しでも善き人間であって死を迎え、そして次なる生につなげていく。そのためには日々の仕事を一生懸命に、それを真っ向から受け入れること。 私はこの本からこのように解釈をして、当たり前だがそれをきちんとやり遂げた方の言葉がとても心に響きました。 自分に生きていく勇気と、一生懸命仕事に励むことの確かさを学ぶことができました。 また歳を重ねた時に(60歳くらいかな)読んでみたい本です。

    7
    投稿日: 2023.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者は人生をよりよく生き、幸福という果実を得るにあたり、人生の方程式というものを何度も提示している。それは、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」と言うものである。この方程式は、掛け算であるため、能力が高くても、努力を怠り、考え方がマイナスであれば、決して良い結果は得られない。中でも考え方が最も重要、考え方にはプラスでなくマイナスもある。では、プラス方向の考えを持つには、どうすれば良いか。それは、良い心を持つこと。利己ではなく、利他の心を持つことだと述べている。著者は、65歳で仏門に入ったこともあり、この本を読んで、お坊さんの説教を受けたような感じがした。社長から勧められて読んだが、他の本も読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2023.01.08
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    一日一日をど真剣に生きる。 →報われないことがほとんどだが、それでも原理原則や利他の心を保てるか? 足るを知る →諦めにならないか。 まぁがんばろう。

    0
    投稿日: 2022.12.18
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    稲盛和夫さんについてはあまり存じていなかった。これが初めて読む稲盛さんの本。 とにかく仕事の中にこそ生きる意味がある、という内容だと解釈しました。 自分は仕事人間だと言われる事を気にしていたが、仕事が生きがいでもいいんだと思う事ができた。 とにかく嘘を付かず、正直に、誠実にやった先には必ず良い事がある。 人として間違った事はしない。 その考えには激しく同意します。 松下幸之助さんもそうでしたが、経営者というものは孤独で自分へ何か注意をしてくれる人がいなくなると仏教など宗教的なものへ傾倒していくのだなと感じた。 自分を律する事がてきるのは自分。その教えは正しい宗教の中にあるのだと。 仏教、禅の教えに興味が出た。

    1
    投稿日: 2022.12.13
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    名探偵コナンの探偵たちが真相に気づくさまが本書の神の啓示あたりの解説とマッチしてて頭から離れない 反射的に反応する前に一呼吸置く、と「7つの習慣」の復習になった

    1
    投稿日: 2022.12.05
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    考え方×能力×熱意という枠組みはその通りだと思った。イノベーションを起こす人は能力はもちろんだが、考え方・熱意が特にずば抜けているのだろうと感じさせてくれた。大学の講義で似たような話を聞いたが、その講師は稲盛さんの思想に強く共感したのだろうと勝手に納得した。

    1
    投稿日: 2022.12.02
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    前半は仕事に対しての姿勢、後半は宗教を絡めた人としての姿勢の内容だった。 仕事は誰かの役に立つことを基準に判断し行動することで仕事を通じて自分自身も成長できるとあった。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    1 どんな本? 経営の神様稲盛和夫が利他を哲学とした生き方を 書いた本。仏教を背景とした分かりやすい本である。 2 何で読んだの? (1) 言語化の魔力で引用されていたので読んでみた くなった。 (2) 他者貢献したくなる話しを読みたい。 (3) 日々人を笑顔にする計画を作れる状態になりた い(ぜんこう) 3 構 成 全5章245頁 プロローグで「豊かなのに閉塞感で包まれているの は何故?」と言う問いから始まり、利他主義で個人 のみならず組織国家も運営していけば幸せな社会に 辿り着くと結ぶ。仏教のお話が耳慣れない人には新 鮮に感じると思う。 4 著者の問題提起 豊かで何でも手に入り何でもできるのに閉塞的な 状況に社会が包まれているのは生きる指針がないか らでは無いか? 5 命題に至った理由 「人間として正しいかどうか」を生きる指針に人生 を歩んで来た著者の人生哲学から。 6 著者の解 原理原則「利他主義」を指針に皆が幸福になる社 会を目指そう。 7 重要な語句・文 (1) 労働には欲望に打ち勝ち心を磨き人間性を作っ ていく効果がある。 (2) 継続が平凡を非凡に変える(今日を懸命に生き る) (3) 反復と継続は違う(工夫と改良が継続) (4) 有意注意 (5) 大き過ぎる夢を思い描く (6) 普遍的な人生哲学 (7) 才は借り物 (8) 六つの精進 (9) 欲を離れる習慣 (10) 知足 (11) 因果応報 長期で見れば必ず帳尻が合う 8 感 想 前半は分かりやすく為になったが後半は仏教要素 が濃くて、好みが分かれるんじゃ無いか?と感じた。 刺さったのは継続と有意注意。日々の過ごし方が 大事。善行も行いたい。 深く知りたいのは欲からの離れ方。特に食。次に 買い物知足を座右の銘にしたい。 人に勧めるなら継続。非凡になる手段。 絵や図は無し。 タイトルのとおり「生き方」が書いてあった。   疑問が残ったのは労働に対する価値観。自殺者が3 万人を超える時代の企業のトップらしいと感じた。ノ ーベル賞に京都賞は匹敵すんの? 9 todo (1) 日課に善行を組み込む(誰かを笑顔に) (2) 知足計画(買い物は安価な物(食べ物は除く)) (3) 大き過ぎる夢を描く(本質目標を大きく) (4) MSの更新(善行や利他の心を入れる) 10 問 い 何の為に生きて行く? 11 答 え 生まれた時より良い存在になる為

    1
    投稿日: 2022.11.23
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    一度読み、また読み返している。 人の上に立つ者には才覚よりも人格が問われる。 知識より体得を重視する。知っているとできるは違う。現場に行って汗水垂らす。 1.構想は大胆、楽観的に。2.実行は緻密、繊細、リスク検討、計画、イメージを強く持つ。 自分には2が足りない。 何かを成すには、強烈な思い、願望を持つことが不可欠 境遇のせいにしない。仕事に全力をそそぐ。悪循環が好循環に。幸不幸は自分の心のありようが呼び寄せたもの。一日一日の積み重ね→世界一に。 今日は昨日より僅かでも前進する。より良くしようという姿勢。

    0
    投稿日: 2022.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    8月24日に90歳で逝去した京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書。 ずっと積読となっていましたが、このタイミングで手にすることになりました。 「生き方」、稲盛さんの人生論が余すところなく語られています。 読む人によっては宗教的とかスピリチュアル的と感じるかも知れません。 しかし、人としてすごく大切な考え方の根幹部分を教えて頂けたと思います。 利他の心、ありがとうと感謝することの大切さ、改めて自分自身に問いかけながら一つの指針としていきたい。 いつかゆっくりと読み返してみたいと思える良書でした。 説明 内容紹介 2004年の刊行以来、150万部を突破した不朽の〝ロング・ミリオンセラー〟! 世界16カ国で翻訳、中国でも500万部を突破! 二つの世界的大企業――京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建を成し遂げた当代随一の経営者である著者が、その成功の礎となった実践哲学をあますところなく語りつくした人生論の〝決定版〟! 大きな夢をかなえるために、たしかな人生を歩むために、もっとも大切なこととは何か?豊かな知恵と経験をもとに、丁寧にわかりやすく説き明かした本書は、世代を超えて幅広い層に読みつがれ、感謝・感動の声を多数いただいています。 ◎生まれてはじめて本を読んで涙を流しました。稲盛氏の温かい心で、まるで実際に「大丈夫だよ」と言われているみたいで感動しました!!(23歳・女性・学生) ◎一ページ目から、おどろきの本でした。もう一度、中学生に戻って、新しい人生を生きてみたいと、切に思いました。それがかなわぬ事なので、孫18才、16才、1才たちに1冊ずつ贈ってやりました。(68歳・主婦) ◎良い言葉・勉強になる言葉を赤ペンでなぞっていくと、全てのページが真っ赤になってしまいました。ムダな言葉は全くありませんでした(51歳・男性・会社員) ◎現在67才になって、この本と出逢い残りの人生に明りが見えた。心魂を清く最後の死は「ありがとう」と言える人生にしたい。(67歳・男性・会社員) ◎現在就職活動中の私にとって「この本に出会えてよかった」と心から思う素晴らしい書物です。現在の日本に、世界に足りない考え方がつまっている、多くの人に読んでほしい、人生を大切にしてほしいと感じさせられました。(21歳・女性・学生) 内容(「BOOK」データベースより) 刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。 内容(「MARC」データベースより) 人間として正しい生き方を志し、ひたすら貫きつづける。それが、いま私たちにもっとも求められている-。混迷の時代に打ち込む、「生き方」という一本の杭。京セラとKDDIを創業した著者が語りつくす、人生哲学の集大成。 著者について 稲盛和夫(いなもり・かずお) 1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々の顕彰を行う。2022年逝去。 著書に『京セラフィロソフィ』『心。』(ともに小社)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)など、多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 稲盛/和夫 1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。84年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他に、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成にも心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    20
    投稿日: 2022.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても良かった。 ・人生の目的は働くことを通して魂を磨くこと ・宇宙の力で人間願ったことがその通りになること 寝ても覚めても強烈に思い続ければ、その結果がクリアに視えてくるということ あと内容の感想とは別に、ここ数日でよく本を読んでいるが、本は前半に大切な内容が書かれているのではないかと思う。もちろん本の種類によるが、自伝などではそうなのではないかと。 確かに「生き方」を学ばせてくれる本だった。  

    0
    投稿日: 2022.10.18
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    稲盛さん自身がこの本に書かれていることを仕事の最前線で体現していたからこそ、社会的な京セラの価値は高く、社内の従業員にも稲盛さんの哲学が浸透したのではないかと思います。 この本には説得力がありました。 稲盛さんは本当に本の通りに生きているのだなと、、、 只、この内容のことを本にしたことには少し傲慢さを感じました。 稲盛さん自身も本の終盤述べてましたが、人間の醜い部分からは逃れられない。受け入れ、考え続けることこそが正解だと言ってました。  けど、この本を読むと少し正解を押し付けてきている、そんな気持ちになり、もやもやしたのでこの評価です。

    0
    投稿日: 2022.09.28
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    人間は宇宙の真理の中にあり、 石ころ1つ欠かすことが出来ない一部である。 仕事に励む事で真理に近づく事が出来る。 原因と、結果は長い目で繋がってる。 神は常に見ている。 極限まで埋没する事で見える世界がある。

    0
    投稿日: 2022.09.21
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    数年ぶりに読み返してみた。 生まれたときより少しでもましな人間になる。 人生・仕事の結果=考え方✕熱意✕能力 人生は心に描いたとおりになる。 判断や選択の基準となる原理原則をもっているか。 おのれの才を「公」に向けて使うことを第一義とし、「私」のために使うのは第二義とする。 よいにつけ悪いにつけ、照る日も曇る日も変わらず感謝の念をもって生きること。 勤勉を通じて人間は、精神的な豊かさや人格的な深みも獲得していく。 人間の心がより深い、清らかな至福感に満たされるのは、けっしてエゴを満たしたときでなく、利他を満たしたときである。 …響いたところを挙げていったらキリがない。 昔読んだときは第五章がちょっとすぴりな印象で抵抗感があったのだが、今読んでみるとなぜかスッと内容が入ってくる。 間違いなく不変の名著であり、そのような本はやはり、繰り返し読むことで、その時の自分に合った気づき・学びがあると思う。

    2
    投稿日: 2022.09.09
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    これほどの成功を収めた人だ、ささぞかし難解な経営論なのだろうと思いきや、拍子抜けするほどシンプルで、謙虚な言葉で綴られた人生論。 まるで親が子どもを諭すようなやさしいまなざし。 無意識に人生の礎になっています。

    8
    投稿日: 2022.08.30
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    初めは魂を磨くだったり宗教的な話であり、読み進めるのが不安になった。しかし本題は人間として当たり前のことを経営にも持ち込んだ話や“ど”がつくほど真剣に物事に取り組むなど興味深く、共感する話が多かった。しかし最後では再び宗教の話が多く、稲盛和夫が65歳に出家をしていたことを知った。総じて中盤の仕事に対する取り組み方がとても面白かった。

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    仕事に悩んだりしたら読み返したい一冊かな。 ブラック企業感がある事と、途中から宗教じみてくるけど。

    1
    投稿日: 2022.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生の目的 →心を高めること、魂を磨くこと →この世のもので唯一滅びないのが魂 →魂とは人格 魂を磨くには一生懸命働く、目の前の仕事に打ち込む 労働は欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていく効果がある 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 凄まじく思うこと、が始まり 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する 継続と反復は違う →昨日より今日、少しでも改良を加える 日頃の問題意識が差を作る 原理原則は正しさや強さの源泉である一方、 絶えず戒めていないと、つい忘れがちなもろいもの 一日一日を一生懸命生きる 心を磨く指針、6つの精進 ①誰にも負けない努力をする ②謙虚にして驕らず ③反省ある日々を送る ④生きていることに感謝する ⑤善行、利他行を積む ⑥感性的な悩みはしない 何があっても感謝の念を持つ、と理性にインプット できるだけ、欲を離れる 物事を成就させ、人生を充実させるために必要なもの →勤勉、真面目に一生懸命に仕事に打ち込むこと 利他の心 足るを知る →感謝と謙虚さをベースにした利他の行い 人生を制御する2つの大きなもの ①運命②因果応報の法則 →ただし因果応報の方が強い 良くあろうとすること自体が尊い

    0
    投稿日: 2022.07.26
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    徳を積んで自分に正直に懸命に純粋に一日一日生きていくことが大切で、それがすべての繁栄に繋がっていくとわかった。

    0
    投稿日: 2022.07.13
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    2004年に発売され、130万部突破した経営学の名著。 京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫さんによる『成功の哲学』を記した一冊です。 ■こんな人におすすめ 職種・年齢を問わず、仕事に従事しているすべての人にとって、何かしらの琴線に触れる一冊だと思います。 シンプルな話でありながら、視座の高い格言が沢山盛り込まれていて、読む方のその時の自身の心情や精神年齢によって、感じ方・捉え方が変わると思います。 読む人によっては「あたりまえのことじゃないか」「単なる精神論だ」という感想を抱く人もいるかもしれませんが、そこに読み手の実体験が乗ってくることで、本書に書かれている言葉の深みが分かってくる、そんな格言書です。 30代中ごろの私は本書を読んでみて、 すべてを体感的に共感できるレベルにはまだ達していませんでしたが、共感や気付きを沢山得ることができました。 また、「5年後10年後にまた読み直すと、違った感じ方ができるのだろうな」とも思いました。 ■本書の概要 本書は全5章(「思いを実現させる」「原理原則から考える」心を磨き、高める」「利他の心で生きる」「宇宙の流れと調和する」)で構成されており、各章に金言がちりばめられています。 少しメンタリズム的な雰囲気のある章立てですが、精神論だけが記載されているわけではありません。 京セラやKDDIが成長する過程で、稲盛さんが下した決断の根底にあった思想が書かれてあったり、稲盛さんがこれまでに出会った方々の発言・思想が引用的に記述されてあったり、学びも多い内容となっています。 ■心に残ったフレーズの引用 その中で、30代中盤の私が個人的に良いなと思ったフレーズをいくつか抜粋して紹介します。 「心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない」 つまり実現の射程内に呼び寄せられるのは自分の心が求めたものだけであり、まず思わなければ、かなうはずのこともかなわない。 そもそも、こうありたいと願うこと自体、それを現実にする力が潜在的に備わっている証拠です。人間は素質や能力がないことを、あまりしたいと思わないものです。 三毒(怒り、欲望、愚痴)を完全に消すことはできなくても、それを自らコントロールして抑制するよう努めること。 (中略)物事を理性で判断する習慣を日頃から自分に課すことなどが肝要です。 他人から「してもらう」立場でいる人間は、足りないことばかりに目が付き、不平不満ばかり口にする。 しかし、社会人になったら、「してあげる」側に立って、周囲に貢献していかなくてはならない。 相手にも自分にも利のあるようにするのが商いの極意であり、すなわちそこに「自利利他」の精神が含まれていなくてはならない。 もって生まれてきた運命でさえも、因果応報の法則を使うことで、変えていくことができるのです。 したがって、(中略)人間は運営に支配される一方で、自らの善思善行によって、運命を変えていける存在でもある。 ■まとめ 稲盛さんと同じ視座で、すべてを体感的に理解・共感することは難しい(少なくとも現時点の私には。)ですが、その時置かれている状況や苦難を打開するきっかけになり得る書籍であるとともに、何度読んでもためになる一冊だと思います。 また、スキルセット系の書籍とは違って、経営思想系は、理解しながら読み進めることが難しい書籍も多いですが、本書は清廉・論理的な記述をされているので、非常に読みやかったです。 自宅に置いておけば、何かの折にヒントをくれる、そんな1冊だと思います。 よろしければぜひ読んでみては。

    0
    投稿日: 2022.06.28
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    宗教じみた印象を少し受けましたが、真摯に仕事に向き合うためのマインドを身につけることができます。 成功者とはなんなのか、それをまざまざと教えられました。 仕事でいいことがあった日に、驕らず冷静に省みるために今でも読み返すことがあるほどの素晴らしい1冊です。

    0
    投稿日: 2022.06.06
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    本書で説かれていることは、ビジネス書にありがちな小手先の話、テクニカルな話では一切なく、 普遍的で、至極真っ当なお話。 正道を進むべしというような、道徳的すぎる考え方ではあるが、 結局人間のつまるところ、そういうことなんだろうな、とも思う。 なぜ働くの?なぜ生きるの?、人生のなぜなぜを突き詰めていくと、 「良く生きる」という点で、本書が伝えるところは的を得ていて、ただの綺麗事でもないように感じる。 ただ、日々の生活に戻ると、この通りには生きられない! ただの理想やん、いいことばかり言うな的な気持ちになってしまうけど、 自分の軸として、稲森さんのマインドを持っていたいし、 説かれていたようにそうなれるよう「努め続け」たいと思う。 足るを知る、「利他」の文明、 このあたりは、まだ雲の上の理想のお話かもしれない。 けど、社会からも求められ、認められ始めているのではないか。 人生長い時間をかけて、自分の厚みに変えていきたいそんな本でした。

    0
    投稿日: 2022.05.27
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    最近、古い本を引っ張り出してきて読む事が続いてます。 こちらも15年も前に読んだ『生き方』をこの歳で改めて読み直す。 人としてどう生きるのが、正しいのか。 利他の気持ちで生きているか。 因果応報の持つ力など。 今一度、この様な事を意識して 毎日を生きて行こうと思う。 こう言う時代だからこそ 必要な生き方だと思う。

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    投稿日: 2022.05.08
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    大事なとこをメモ ①望みを実現させるための考え方 ・成したいことは、成したいと思わない限り何も起きない(成せるかは分からないが) ・楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する(それぞれに適した人を味方にする) ・毎日の創意工夫の積み重ねが飛躍を生み出す ②何事も原理原則で考える ・経営者として経験が薄い領域の判断も必要 ・そんなときは、人として正しいかの原理原則で判断する ・仕事を好きになることは人生を豊かにすることにつながる ③自分をコントロールする ・人の上に立つに最も必要なのは人格 ・怒り、欲望、愚痴の三毒をコントロールできるかが大事

    0
    投稿日: 2022.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生の方程式「考え方✖️熱意✖️能力」見た時に、 たしかにどれか一つでも劣っていたら、仕事は上手くいかないと感じた。 私はお金がないからできない等、不平不満を言っていたが、視点を変えて「足るに知る」哲学を持って、私欲はほどほどにし、少しくらいのところで満ち足りる心を持ち続けたいなと思った。 著者は、仕事によって心が磨かれ、人格を練ることができ、喜びを感じられ、心豊かになるとのこと。現在の日本は、長時間労働することはあまり良くない風潮であるが、精一杯仕事に取り組んでみたいと思い、とてもモチベーションがあがった。

    0
    投稿日: 2022.05.01
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    稲盛さんの考えに触れてみようと手に取りました。 印象に残ったのは、以下のフレーズです。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 考え方はマイナスがあるので注意。 常に前向きで建設的であることが重要。 また、願望を成就につなげるには「すさまじく思う」ことが大切。寝ても覚めても四六時中思いつづけ、考え抜く。 そして、完成形がくっきりとカラーで見えるようになるまで強く思い、深く考え、真剣に取り組むことだと。 漠然と「そうできればいいな」という生半可なレベルではダメとあり、私はそのレベルでした。 ただ、将来の自分になら可能であると未来進行形で考えることが大切とあり、今日よりも明日と少しずつでも改善する必要があるなと。 日々精進、継続学習を心がけていきたいです。

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    投稿日: 2022.04.30
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    懸命に仕事に打ち込み、利他的に行動する。本書に通底するメッセージは、確かに普遍的なものだと感じた。 一方で、ここで提示される働き方の哲学については「モーレツ」な時代を感じさせるもので、少し眉をひそめてしまったのも事実。 プロフェッショナルになると公私の垣根は曖昧になっていったりするが、そうでなくてはいけない、と喝破するメッセージは現代ではいくぶんSofisticatedする必要があるのではないか。

    1
    投稿日: 2022.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どういう信念を持って生きれば良いのか、そんな風に悩んでる人には、生きる指針になるのではと思います。 心に残ったのは、どんな人間の才能も天からの借り物であるから、独占することなく、それを人様や社会のために使おうというところ。 私利私欲に走りがちだけれど、利他的に生きることが世の中のためになるし、自分の満足感も得られる。

    0
    投稿日: 2022.04.09
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    京セラ・KDDIの創業者 稲盛氏の本。 (4/5 podcastより) . 【心に残ったポイント】 人生の方程式=「考え方」×「熱意」×「能力」 掛け算であることがポイント。 心のあり方、生きる姿勢から成る「考え方」のベクトルがマイナスだと「熱意」と「能力」があってもムダだよって意味。 . 「考え方」 思いやり、良心を養うこと。 「熱意」 思うこと、こうありたいと熱く思うこと。 叶えたいという強い思い、創意工夫を繰り返すこと 考え抜いて、シュミレーションを繰り返すこと これらのことで、ゴールまでの道筋が見えてくる◎ 『自分の人生をどうプロデュースするか』 にかかってる . 【感想】 目の前の能力ばかり見ていて、熱意が下がってきてた社会人3年目の私にとって、改めて働き方、生き方を考えさせられる内容でした。

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    投稿日: 2022.04.05
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    俗に言うビジネス書のような読んで身につくスキルとかが書いてあるわけではありません。それでも、自分は人として正しい生き方ができていないな、これからも心を高めるために頑張ろうと思える内容でした。生き方について書かれているので、年齢問わない一冊だと思います。

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    投稿日: 2022.04.04
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    普遍の真理。ただ今の時代、定義をはっきり記さなければならない言葉が多くあるなと思う。 例えば“精神論”“努力”“宗教” これだけで「あーはいはい、OK」という人が多い現実を見つめ、ほんの少し言い換えるなど。表面的な理解を好む人にはそれだけでも充分、誤解されることなく拡散されるのが全員ハッピーだと思うから。

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    投稿日: 2022.03.31
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    稲盛氏の著書である「考え方」を先に読んでいたせいか、同じ内容の記述が所々にあったため残念でした。 また、全5章のうち生き方を述べているのは後半ぐらいで、前半はほとんど考え方を述べているように感じました。 最初から最後まで仕事に取り組むことが大事とされており、ひたすら精神論や根性論を述べられているので、読んでいるとしんどくなります。 戦後の高度成長期と、令和の時代では時代が違うので、考え方はわかりますが、生き方としては賛同できない部分が多く、このような生き方を社長が強要してくると、過労死やストレスをかかえた労働者が増えるんだろうなと思います。

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    投稿日: 2022.03.30
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    生きて行くことで大事なのは、 小学校の教室に貼ってあるようなこと 一生懸命 素直 真面目 つまり、人間として正しいかどうかを判断基準にする。 会社経営でも、人間関係でも何でも ほんとにこれにつけるんだと思う。 1日1日をど真剣に生きよう。 段々と宗教色が強めになってくる印象。 生きる意味は魂を磨くこと 信仰がないということが、人間の道徳を高められない などなど。 信仰もいいが、自分を信じて、自分を頼りに生きたい。 

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    投稿日: 2022.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正しいことを正しく行うには、 その心が正しくないといけない。 人間性や人格の形成が、何よりも大切である。 本当の豊かさとは、心の豊かさである。 読み進めてうちに、迷いも無くなり、 清々しい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2022.03.21
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    稲盛さんのファンになった! もう結構な年齢だし、考え方が古いんじゃないかなと思ってて読んでなかった。 普遍的な考え方もたくさん詰まっている。 人として、日本人として、読んでおきたい本だなと私は思った。

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    投稿日: 2022.03.04
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    何のために生きるか? 人間はどのように生きるべきか? その答えが書いてある。 一言で言えば、心を磨き続けることである。自分の利益ばかり考えずに、利他の精神で生きることである。 一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を利すること、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高め続けること。 当たり前と言えば当たり前のことばかりだが、それを知っているのと、実践していることとの間には天と地ほどの差がある。 忙しい日々に追われていると、どうしても、この様な心掛けもおろそかになってしまいがちであるため、日々精進することが大切である。 全ての人におすすめできる良書であるが、宇宙の真理について考えたり、勉強したりしたことのない人は、腑に落ちないところもあるかもしれない。その様な方には真理について分かりやすく説明してくれている中村天風先生の著書をおすすめしたい。

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    投稿日: 2022.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京セラ・KDDIの稲盛さんの本その2。 言ってることは、心とほぼ同じ。当たり前だが、被ってる箇所と、どちらか片方にしか書かれていないこともある。 人生の目的は、魂を磨くこと(心を高めること)である。この世は魂を磨くための修養の場(心を高めるために与えられた期間)。 「人格=性格+哲学」 性格:生まれながら持っている/哲学:後天性で付け加えていく 必要な哲学は、「人間として正しいかどうか」のみ。 具体的には、嘘をつかない、人に迷惑をかけない、正直であれ、欲張らない、自分のことばかり考えない、など、子供の頃に親や先生から教わって大人になるにつれ忘れる単純な規範を守ること。 魂を磨く具体的方法は、日々懸命に働くこと。釈迦も「精進」と言い、日々懸命に働くことを大切にしている。労働を報酬を得るための手段と考えず、欲望に打ち勝ち心を磨き人間世を作っていくための手段と考え、日々懸命に働くことが大事。 「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」 能力が無くても、無いことを自覚し燃えるような情熱であたれば、能力に恵まれた人より良い結果が得られる。 考え方は生きる姿勢で哲学も含む。マイナスポイントがある。(要は熱意も能力もあっても、利他の心が無ければマイナスの結果になるということかな) 「宇宙の法則」 人生は心に描いたとおりになる、強く思ったことが現象となって現れてくる。 世のため、人のため、という思いは「宇宙が持っている意志」 宇宙は進化発展させる力の流れが存在する(素粒子→陽子→原子→高分子→単細胞生物→原人→現代人…)ので、うまく乗れば人生も成功/繁栄する。 利他の心(他人のためを一番に考える)を持ち、努力を重ねれば、宇宙の流れに乗って成功する。自分だけが得をしようと考えたり、人を憎んだら、人生はどんどん悪くなる。 「松下幸之助のダム式経営の講演」 ダムと同じで、経営も景気の良い時に備蓄するべしと講演した。中小企業経営者からは、「そもそも備蓄する余裕も無いから苦労しているので、ダムを作る方法を教えろ」と詰め寄られるが、松下幸之助は「そんな方法は知らないが、ダムを作ろうと思わないといけないなぁ」と言った。会場全員が失笑したが、稲盛は「まず思うこと」の大切さを学んだ。(宇宙の法則である、「人生は心に描いたとおりになり、強く思ったことが現象として現れる」と同じ) 実現したいイメージがカラーで見えてくるまで、何度も何度も、何日も何日も、深く思い続けることが大切。 計画は、「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが大切。 幼少の頃の結核の話や、大学受験失敗の話や、松風工業時代の話や、IBMからの大量発注の話は「心。」に出てきたので割愛。 「努力を積み重ねれば、平凡は非凡に変わる」 どんな大きな夢も、一歩一歩、一日一日の積み重ねの果てに成就する。今日一日をないがしろにせず、真剣に懸命に生きる。それを7回繰り返して一週間。それを52回繰り返して一年…。 (今日できないことが、明日できる訳がなく、今日できないことが、遠い将来にもできないということだね) 稲盛さんは才子は買わないらしい。才子は努力の積み重ねを嫌い、最短距離を行こうとし、功を焦って足を取られるケースが多いらしい。京セラも優秀で利発な人材がたくさん入ってきたが、大半は「この会社には将来がない」と諦めて辞めていった。残ったのはあまり気の利かない、平凡で、転職する才覚もない鈍な人材。鈍な人材が十年後、二十年後に幹部となる例があまりにも多い。 彼らは、一つのことを飽きずに黙々と努め、一日一日を懸命に生きてきて、そこに改良や改善を付け加えていった。 清掃員に例えると、毎日ノルマをこなすだけの人は同じ掃除をこなすが、毎日創意工夫を重ねた人はビル清掃を請け負う会社を設立し、社長をやっている。 「燃える人間になれ」 モノにも人にも、以下3タイプある。 ① 火を近づけると燃え上がる「可燃性」 ② 火を近づけても燃えない「不燃性」 ③ 自分でかってに燃え上がる「自燃性」 組織で考えると、不燃性は不要で自燃性か可燃性になるべき。物事を成すのは自燃性。他人から言われて仕事をするわけではなく、自分から率先して仕事をする。 (可燃性はコンサルの本にあった「フォロワーシップ」の話にもつながる。組織的にはリーダーシップである自燃性の人か、フォロワーシップである可燃性の人、しか要らないということだね) 「近代日本は四〇年周期で大きな節目を迎える国」 1868年。明治維新により、富国強兵の道を走り始める。 1905年。日露戦争に勝利し、世界の列強に仲間入りする。 1945年。第二次世界大戦に敗戦し、急激な経済成長が始まる。 1985年。経済大国としてのピークを迎え、バブル崩壊が始まる。 経済に一喜一憂させられているので、経済成長至上主義に変わる新しい国の理念が必要。 「人生を統御する、見えざる手」 運命と因果応報の法則で、因果応報の方が若干強い。 なので、善きことを思い、善きことを行うことで、運命の流れを良い方向に変えることができる。 中国の古典「陰騭録」にも出てくる話で、子供を占ってもらうと、「医者にしようと考えているかもしれないが、役人となるでしょう」とのことで、何歳の時に何の試験を受けて何番目で合格することや、若くして長官になり大変に出世することや、結婚しても子供が出来ないことや、53歳で亡くなることなどを予告した。 そして、長官となった子供が、名高い老師の元を訪れたときに上述の話をし、そろそろ死ぬ運命だが思い残すことはないと伝えると、「運命は善きことを思い、善きことを成せば、更に素晴らしい方向へ変わる」と言われ、そのようにすると、子供ができ、寿命も大幅に超えて天寿を全うした。

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    投稿日: 2022.02.26
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    書名のとおり、生き方についての指針が記載されています。 個人、会社、組織などすべてに当てはまる考え方です。 仏教など宗教的なことが書かれていますが、宗教と異なるのは 人としての「原理」が語られています。 自身がどうなのかについて、追求を求められます。 この世の中(2022年)、未来でも通じる日本の心を保つために必要なことが 書かれてます。

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    投稿日: 2022.02.26
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    「謙虚」「感謝」この二つを忘れずに心掛けて日々生きていきたいと思わせる。 自分の根底にある価値観を揺さぶられた。また読みたい。

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    投稿日: 2022.02.26
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    本書は、名経営者と謳われる著者の生きる上で大切にしていることがまとめられている本。 たとえば、 ・その人の考え方がその人の人生を形作っている したがって、そうありたいと強く願うことが大事 ・一日中、強く思い続けることが成就する原動力になる 運やツキを用いだしたくなるが、思いの違い。寝食を忘れて思い続けること。本気でなそうとするなら強烈な願望を持つこと ・他責にしない これらは、小学校の教室に張り出されているようなこと、ただの精神論めいたこと。そう思われるかもしれない。しかし、まさにその様な基本的な姿勢を軽視していた結果が、今の日本の停滞や企業不祥事に繋がっているのではないか、と著書は喝破する。 論語でいうと、仁遠からんや。仁を欲せばここに仁至る、と言ったところだろうか。 *** 1人の凡人としては、ちょっと冷めたような感覚で読了した。本書の内容は、確かに御説ごもっとも。人生を通して人格を良くしていくことを生き方とすることは、素晴らしいし、きっと死ぬ間際に満足感を得て死ねるかもしれない。 ただ、大成功をおさめた著者だからこそ、辿り着けた境地であって、一般人にしてみれば、一介のサラリーマンが聖人君主の様な生き方を目指したところで、養う家族、社会の目を踏まえると、霞を食って生きていくわけにもいかない、というのが本音だろう。 本書の内容を忠実に守っていたら、実生活の落伍者になってしまわないだろうか? 本書を読むと「大成功をおさめたあなただからでしょ?」、「そんな綺麗事こと言ったって現実はね…」と感じる人も少なくないと思う。 古今東西の歴史を振り返ると「生き方」と言うものは、成功者自らが存命時に説くものではなく、彼の死後、薫陶を受けた周囲の人物から伝聞調で説かれることが最も受け入れられやすいのではないか。

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    投稿日: 2022.02.24
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    有意注意の人生であれ。物事の本質をつかみ的確な判断をする力を身につけるため。 日々の生活が未来の自分を作る。日々を全力で生きること。人として正しい行いを貫く。利他の心を忘れない。

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    投稿日: 2022.02.19
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    当たり前のことを当たり前にやるということが どれだけ大切なことかが分かった 「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」 全てが楽観的であってはいけないし、かといって全てが悲観的だとなかなか挑戦することができない。 このバランスは大切だなぁと思った。 また、人生の方程式 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 能力がいくらあっても、熱意や考え方がマイナスでは、全てがマイナスになる。 逆に能力がなくても考え方や熱意によって何倍ものエネルギーを出すことができると思った。

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    投稿日: 2022.02.15
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    資料として読書。 仕事をする上での心構えなど参考になること多数。 しかし、2004年、いまらから18年ほど前の本なのに時代感がかなりある。 自分は稲盛さんの考え方は全然OKですが、今の若い子には通じなそう。 自分は最後のほうが、スピリチュアルな感じだったのがついていきませんでした。

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    投稿日: 2022.02.13
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    当たり前のことを当たり前に正しいことを行う。世のため人のために一生懸命の尽くす利他の心。善き行いは善き結果を導くもの、一日一日を大切に過ごすこと。 まだまだ修行が必要だけど、「それでいいんだよ」と心清く過ごしていくきっかけになる本。ありがとうございました。

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    投稿日: 2022.02.06
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    心を磨くことが人生 生まれたときよりも良い人間になって死んでいく 努力する、欲張らない、嘘をつかない、他人を思いやる、素直でいる、といったような小学校の道徳で学ぶような当たり前のことが一番大切 人生=熱量✕考え方✕能力 どれだけ努力しても考え方しだいで善くも悪くもなる 能力は熱量によって補うことができる 人生は運命の流れにしたがってできている その運命は努力と善行をもって変えることができる 感想  人生に迷っていても、これを読むと今やるべきことが明確になると思う。どれだけ努力しても人生は不条理で、変えられないこともある。しかし、とても強い意志を持つことで、どんなに悪い結末でも「そういうもんだ」って思うことができるのではないか。そうやって泥臭く誠実に人間らしく生きていれば、死ぬ前にはいくつか成長できているだろう。その成長こそが人生であり、生き方であると私はかんじた。

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    投稿日: 2022.02.01
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    「生き方」について考えさせられる本です。今後の自分の生き方を創造することができます。自分の能力を未来進行形で考え、現在は不可能なことを可能に変えていきたいです。そのために、まず私は有意注意を習慣化させ、物事の本質や核心が掴み、的確な判断を下せるようになりたいと思います。 この本を読むことによって、物事の考え方を再確認することができて、本当に感謝しています。良い方向に繋げていきたいです。

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    投稿日: 2022.01.31
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    精神論 美徳や因果応報、努力こそ美しい。言っていることに対して反論しようとは思わないが、やや近代的。21lessonsの内容で神の存在を否定して、テクノロジーやバイオテクノロジーに意識を向ける重要性などを説いていたが、私もそちらの方が合理的だと思うし、結論この方の考え方は最強にはなれないと考える。精神論を美化させても合理性の前では搾取される。

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    投稿日: 2022.01.30
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    人一倍厳しい生き方を己に課す。一生懸命、誠実、まじめ、正直、哲学をしっかりとすること。 有意注意、目的をもって真剣に意識や神経を対象に注意させること。漫然と対照を眺めていたり、注意力にムラがあるようではダメ。 人の生き方とは、何なのか。人間としてだけではなく、企業、家族、社会の在り方を問う本である。 利他の心が大切ではあるが、なぜなのか。例を交えて分かりやすい。子どもたちにも、当たり前のことを当たり前にさせるヒントになる。 今の社会に必要なのは、道徳心ではないか?多くの人と議論したい内容である。

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    投稿日: 2022.01.22
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    本書は、「京セラ」や「KDDI」を設立され、日本航空の再建にも尽力された稲盛さんが書かれた「人生哲学」の本です。 「当たり前のことを、ちゃんとやる❕」と一言で言うと簡単ですが、なかなかそれが難しいですねー。 ぜひぜひ読んでみてください。

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    投稿日: 2022.01.20
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    仏教的な精神論。効率化や楽して生きるとは真逆の考え方。人として道徳的に生きることは大切だが、苦行を是とする考え方には疑問。

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    投稿日: 2022.01.20
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    この世は『因果応報』 良い行いをする人には良い事が、 悪い行いをする人には悪い事が起きる。 ただひたすら、良いことをし続けるものが仕事や人生に最高の結果が訪れるんだと学べた。 結局、経営は人が基本となって行うものだから、 「人としてどうするのがいいのか」 を考えて行うのが、いい。 だからこそ、自分を信じて貫くという気持ちが大切。 物事に熱中することで心が磨かれ、 磨かれた心で物事を判断する。 そんな簡単な事が実は1番の成功哲学なのかもしれない。

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    投稿日: 2022.01.13