天冥の標 II 救世群

小川一水 / ハヤカワ文庫JA
(77件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
41
25
3
0
0
  • 医療ミステリとしても秀逸

    SF作品である「天冥の標」シリーズの第二作。遠未来を描いた一作目とはうってかわって、現代が舞台。
    南の島で未知のウイルスによるアウトブレイクが発生。原因の特定、治療法の探求、患者群の社会的立場の変遷等が描かれる。
    華麗な手術などは出てこないが、医療系SFが好きな人にはぜひ読んでもらいたい。
    ひとつの作品として完成していながら、シリーズ全体の中でも重要な要素というか、おおきなターニングポイントになっている。
    シリーズの中では今のところこれが一番面白かった。
    重要なエピソードではないけれど、イギリスの大規模アウトブレイク制圧の過程がかっこいい!
    続きを読む

    投稿日:2013.10.21

  • ほんとうの始まり

    I 上下巻から一転して、涙の物語。
    人類の行く末を大きく変えるアウトブレイク。
    疫病との戦いそのものも圧巻だが,そこに内在する人と人との関わり方という難しい問題も壮絶。
    人類はこの難局を乗り越えられるか。続きを読む

    投稿日:2014.12.31

  • 現代へ

    1巻から突然数百年戻って現代へ。
    「冥王班」のアウトブレイク。これが,物語の中の一つのキーになるのだろうか。この巻だけで読んでも,十分面白く感じられると思うが,やはり,「天冥の標」というシリーズがこれからどうなっていくのか,とても気になる。続きを読む

    投稿日:2016.02.14

  • こりゃあ大作だ!

    同じタイトルなのに中身が全然違う!
    でもところどころ出てくるキーワードに前作の趣が…
    時代を超え過去に戻り、この先どこに向かうのか?
    非常に楽しみです。

    投稿日:2019.04.12

ブクログレビュー

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  • エリック

    エリック

    全10巻の第2巻
    地球上のパンデミックのお話
    全10巻のスケールが大きすぎて自分にはついていけるか心配。すでに第一巻の内容も忘れてしまっているし・・・

    投稿日:2019.07.06

  • hawkk9

    hawkk9

    このレビューはネタバレを含みます

    今回の巻は現代を舞台に、医学の知識がふんだんに詰め込まれた物語が展開する。
    前巻までとはガラッと違う世界観に、今後の展開の壮大さが予想され、期待が止まらない!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.04.05

  • mui-mui

    mui-mui

    2巻は一転して現代でのアウトブレイク。1巻で書かれていた単語がちらちら出てきて面白い。特にフェオドールはびっくりした。800年も前のここからつながるんだ。

    投稿日:2019.03.16

  • まいつき

    まいつき

    プラクティスの起源。
    ただ、1巻と2巻で同じ言葉で呼ばれる存在になっていった過程を知るには、物語はまだ語ってはくれないです。

    前半は冥王斑の脅威に、後半は千茅の決意と覚悟に圧倒される2巻。

    2010年代の地球と2803のメニーメニーシープを繋げていくのでしょう、この先は。

    物語の水面下で存在してゆくであろうダダー。狂言回しの彼?が活動を開始したのも、ここから。
    データの世界で存在し続ける彼が、全ての観察者になるのか。

    上がったテンションおさまらない。
    さて3巻だ。


    追記。
    千茅と圭伍、イサリとカドム。この二者の関係性が似ていると感じます。互いに惹かれ合うけれど、結ばれることはない二者。結ばれることはなかった、か。
    互いの境遇や、周囲の状況が影響しての結果だけど、感応している関係。
    異端に寄り添おうとする圭伍とカドムに、印象を重ねてしまうのか。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.03

  • moonyuca

    moonyuca

    「天冥の標」ラストイヤーで再読。彼女の決意に涙。「救世群」の誕生にトリハダ。発端は「外部者」の悪意のあるお遊びからなのか。悪意に対して、人類はどう闘い、打ちひしがれながら、それでも生きていくのか。パンデミックものとしても、十分面白い本作は、このシリーズの発端が描かれる。いくつかのキーワードが繋がり、謎は深まる。物語を俯瞰すると、まるで我々人類がウイルスのようにも思えてきて。時の流れの中で、増殖し、衰退し、突然変異をし、有用な変異をしたものだけが生き残る。時の流れの中に残っている登場人物たちの生きた証、「標」を味わうのは、至福だわ。続きを読む

    投稿日:2019.01.03

  • Στέφανος

    Στέφανος

    序章
    南海の邂逅
    冥王斑
    断章二
    ネクター
    エンクロージャー
    終章

    著者:小川一水(1975-、岐阜県、小説家)

    投稿日:2018.10.09

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