
新九郎、奔る!(14)
ゆうきまさみ
ビッグスピリッツ
いよいよ戦国時代か〜
幕閣の名閥伊勢家と言えども傍流では色々やりくりが大変なんだというのは今までも語られていたが、新九郎も遂に荏原の所領を手放す算段を。 これ以降幕府内での自身の立ち位置に疑問を覚えて今川家の家督争いに深く介入して行き、「北条早雲」への道を進むのだろう。 新九郎がぬいを妻に迎えたり、新九郎とも因縁深き足利茶々丸がいよいよ登場するし、関東の大英雄・太田道灌が遂に誅殺されるなど話が大いに動く巻になった。
0投稿日: 2023.10.15
341戦闘団(1)
広江礼威
ゲッサン
さすが広江礼威!
ゴリゴリのかなりガチめのミリタリーもので見ていて満足度の高い作品でした。 次巻への期待度も高めでお待ちしております。
0投稿日: 2023.08.02
機動戦士ガンダムF91プリクエル 4
おおのじゅんじ,サンライズ,富野由悠季
角川コミックス・エース
またまた登場ネオガンダム
しっかりとゼブラゾーンの戦いで1号機と2号機が失われた事が盛り込まれているので、この話は外伝的作品もそっとフォローするF91の物語の総集編のような立ち位置になるのだろうなぁ。この調子ならクラスターガンダムとかも出て来るのが期待出来るかも知れない。
0投稿日: 2022.10.26
Get truth 太陽の牙ダグラム(1)
太田垣康男,高橋良輔
ebigcomic4
新解釈ダグラム、と言う程はズレてないのかな?
太田垣さんはガンダム描いたと思ったら今度はダグラムなのね、次は何描くのか楽しみだ。 個人的な印象としてはダグラムの方がニュータイプのような超能力者が出て来ない分ガンダムよりもスルっと入って来る印象がある。 ダグラムの後半は政治のドロドロにクリン達太陽の牙が翻弄されていくんだが、どう描いていくのか期待してみるとしよう。
1投稿日: 2022.04.01
ラル飯‐ランバ・ラルの背徳ごはん‐(2)
谷和也,鈴木小波,矢立肇・富野由悠季
角川コミックス・エース
ラルさん・・・
多くの中年ガノタから「理想の上司」「ああいうオジサンになりたい」と称えられるあのナイスミドル(死語)ランバ・ラルをトコトンいじり倒す本作。とはいえラインナップはなかなかの背徳感溢れるジャンク飯のオンパレードで思わずニヤッとしてしまった。ペタマックスを更に魔改造するとは恐ろしい人だ・・・
0投稿日: 2022.04.01
機動戦士ガンダムF91プリクエル 3
おおのじゅんじ,サンライズ,富野由悠季
角川コミックス・エース
いやいや、コレは驚いた!
F91のサイドストーリーとしてマニアには知られる「シルエットフォーミュラ」という物語があるが、その主役機としてガノタに知られたRX-99ネオガンダムというMSがある。コレがF91本編にまさかのカメオ出演!ちょっとした作者からのファンサービスという事かな?ネオガンダムが出てきただけで非常に嬉しいので星5以上あげたいくらい。欲を言えばF91のAE側の対抗機はRXF91だったはずだが、流石にこれを出しちゃうと盗作機が露骨過ぎるかな?
0投稿日: 2021.11.26
サイド ストーリー オブ ガンダム Z
富野由悠季,矢立肇,近藤和久
電撃G'sマガジン
近藤テイスト全開!・・・・のはずがね~
冒頭に登場するティターンズ主力機として既に【量産】されているガンダムMk-Ⅱと「クワトロ・バジーナ」を名乗らずに百式(外観は百式改)を駆りジオン残党(=エゥーゴ)を狩り立てるシャア、エゥーゴの少年兵としてアッシマーを駆り戦場に身を置くカミーユと、なかなかにカオスな展開から始まる本作。 でも、ハイザックやマラサイ、アッシマーにリック・ディアスはジオン側にいてこそ違和感がない機体。ガンダムUCでザクカラーのマラサイが出てきた時のしっくり感は本作が起点と思う。 そこで何故Zガンダム(ここではZグスタフ)をエゥーゴが開発するのか、幽閉されているアムロを奪い去った降下部隊の運命は、シャアは何故ティターンズにいるのか、いろいろな伏線がありながら全く回収できぬまま終わってしまった本作。近藤さんが今後を書いてくれないかなぁ・・・ あ、でもMS戦記とかで部分的には回収してはいるのか。でも続きが見たかったなぁ・・・
0投稿日: 2021.11.10
戦翼のシグルドリーヴァ 狂撃の英雄 2
野上武志,鈴木貴昭,戦翼倶楽部
ヒューコミックス
ワルキューレがほとんど出て来ない作品
シグルリの最大のウリである英霊機とそれを駆る美少女(ワルキューレ)たちの活躍がほぼゼロ。 しかも出て来るのはむせかえるような男臭さ全開のオッサンとヤロー共ばかり。 でも、それが良いし、それで良いと思う。 萌ミリとカテゴライズされる作品群の中からこういう小林源文成分濃いめのが出て来るのは、ある意味でこのジャンルが美少女の魅力だけで勝負してる訳じゃないという事であり、ジャンルとして成熟しだしたのだろうな。
0投稿日: 2021.08.04
娘の友達(5)
萩原あさ美
コミックDAYS
ふむ、今のところ物凄い破綻を見せてはいないが
会社にヒロインとの事が知られてしまった主人公、水面下での危うい動きがあるものの5巻ではまだ嵐の前の静けさという事になるのだろうか。 その代わりにヒロインの内面を垣間見ることになるのだが、平たく言えば思春期前半での両親から受けた愛情が、父親からは不足で母親からは歪んだものしか与えられていないという事のようだ。 悪い意味でファザコン、もしくは屈折した中年好きというのが彼女のパーソナリティなのだろうか。 一線を越えつつある二人がどうなってしまうのか、次が楽しみだ。
0投稿日: 2020.08.30
ひとりぼっちの異世界攻略 life.1 チートスキルは売り切れだった
五示正司,ぶーた
オーバーラップ文庫
面白くなくは無かったが
色々と残念なキャラ設定である主人公の視点で描かれているせいなのかこの作者の文章立ての特徴なのかとても読み難い。 内容的にはこの異世界ジャンルでよくあるパターンの一つでクズスキルと思われるものを片っ端から押し付けられた主人公が実はその組み合わせこそが強者に至る道だった、というもの。 とは言え読み難さが話を台無しにしている感があるので次巻以降に期待するとしよう。
0投稿日: 2020.06.27
