
機動戦士ガンダム バトルオペレーション コード・フェアリー(3)
高木秀栄,矢立肇・富野由悠季,バンダイナムコエンターテインメント
角川コミックス・エース
またまた色々出て来た
闇夜のフェンリル隊にレッドチーム、イアン・グレーデンと錚々たるメンツが登場する。 ガンダム・ピクシーは改修されてツイン・ビーム・スピアとガンダムっぽいランドセルを装備して再登場(ピクシーの長所殺してないか?)し、ジム・スパルタンを装備する戦場のド下衆集団ブラックドッグ隊も登場。 連邦軍悪役感てんこ盛りな上にモブはSEEDのモブのように一方的に狩られるだけという相変わらずの描写、折角の設定が勿体無い。
0投稿日: 2024.10.06
機動戦士ガンダム バトルオペレーション コード・フェアリー(2)
高木秀栄,矢立肇・富野由悠季,バンダイナムコエンターテインメント
角川コミックス・エース
なんか色々出て来た
相変わらず戦闘描写が首傾げたくなる箇所が多い。 ホワイトライダーのシェキナーをフルパワーで撃ってる描写があったけど、あれがメガビーム砲なのであればあんなにギリギリで避けたら熱と放散するメガ粒子でアルマのザクは良くて装甲がドロドロになる、悪けりゃ爆散しててもおかしくなかったはず。 更にホワイトライダーにバズーカを機関銃のように撃ち込んでいたのもおかしいし、1発喰らったのに軽度な損傷で済んでるのもおかしい。 いくらルナ・チタニウムでもそこまで強度高くないんだがなぁ・・・ 陸戦型ガンダムやジム・ライトアーマーってあんなにザコ臭漂わせるやられ役機体だったっけ? せっかくのイフリートをザクみたいに改修したのもなんだかなぁだしドム・ノーミーデスに至ってはコンセプトが小隊運用に全く適していないように思える。あんなデカい砲撃システムをいくらホバー機動させるとはいえドムに装備したらドムの良さを殺すだけだろうに・・・
0投稿日: 2024.10.06
土漠の花(1)
月村了衛,フクダイクミ
ヤングキングアワーズ
すごく面白い作品ではある
でも、陸自きっての精鋭部隊の「第一狂ってる団」こと第一空挺団がこんなに易々と地元の武装集団相手に奇襲を許すものだろうか?
0投稿日: 2024.08.31
空母いぶきGREAT GAME(2)
かわぐちかいじ,八木勝大,潮匡人,惠谷治
ビッグコミック
汎用護衛艦は案外高性能
海自の汎用護衛艦はイージス艦程突き抜けた対空戦闘能力がある訳じゃないものの、装備がもれなく整っているのでこういう任務に投じやすいのだろう。 ただ、蕪木の選択がしらぬいも日本もタイトな状況に追い込んでる印象が拭えないし、ここまで突っ張る奴に先々空母いぶきの艦長やらせる程海自は優しい組織じゃないと思うのは私だけだろうか?
0投稿日: 2024.08.31
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました (14)
池野雅博,ざっぽん,やすも
角川コミックス・エース
大団円
原作を読んだ者としては確かにこの辺りが一つの区切りになるだろうな、と納得のエンディングでした。
0投稿日: 2024.08.31
空母いぶき(2)
かわぐちかいじ,惠谷治
ビッグコミック
出ましたね、ボフォース対潜弾
ちなみに海自の護衛艦にボフォース対潜弾が搭載されていたのは結構前ではつゆき型より古い60年代頃に建造されたものばかりで当然ですが新鋭のイージス艦であるあたごなどの艦には装備されていません。
0投稿日: 2024.08.31
日露戦争
三野正洋
新人物文庫
三野氏の主観がかなり盛り込まれてる印象
他のところはこんなもんじゃないかなぁと思うところがあるものの、旅順要塞攻囲戦について言えば司馬遼太郎の「坂の上の雲」の副読本とご自身が述べているように司馬遼太郎の見解を無批判に丸呑みしている印象がある。 乃木・伊地知コンビが無能だって言うならヴェルダン要塞攻囲戦で大損害出しても引き分けでしかなかったファルケンハインやヒンデンブルクは超弩級の無能と言っても良いと思うんだが・・・
0投稿日: 2024.08.31
機動戦士ガンダム バトルオペレーション コード・フェアリー(1)
高木秀栄,矢立肇・富野由悠季,バンダイナムコエンターテインメント
角川コミックス・エース
ガンダムという素材の難しさ
キャラクターの絵も結構上手だと思います。 MSもしっかりした絵だと思います。 ただ、ガンダムもので1番大事な戦闘の躍動感が欠けた絵に感じましたし、ストーリーもちょっと唐突感がありました。 全体的に見ると残念な評価にせざるを得ません。
0投稿日: 2024.08.22
機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ(2)
伊藤亰,重信康(チーム・バレルロール),小太刀右京(チーム・バレルロール),矢立肇・富野由悠季
角川コミックス・エース
遂に明らかになる真なる人狼の正体!
となるのだが、正直なところそれはやっぱりどーでも良いかなぁ、あの人物が何故人狼なのか・何故ラセッドとロビソンは死なねばならなかったのか・人狼の台詞から艦内には人狼が殺さねばならない人物がまだ数人いるとみられるものの、次巻にその動機が明かされると思われる。流れ的に絶対艦長も殺害対象だろうけどなぁ・・・ それよりも興味を引くのはギャン改で最新鋭機と互角に戦ってみせたアクシズの騎士の腕前とガンダムMk-Ⅳ「ヴェアヴォルフ」に搭載されたまるでnitroかNT-D、もしくはALICEを思わせるような胡散臭いシステムでしょ!勝手に機体制御どころか戦闘までこなすなんて怪し過ぎだと思うけどなぁ・・・
0投稿日: 2024.05.26
機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ(1)
伊藤亰,重信康(チーム・バレルロール),小太刀右京(チーム・バレルロール),矢立肇・富野由悠季
角川コミックス・エース
ガンダムが殺人現場に・・・
と言ってもこれはガンダムMk-Ⅳ、Z-MSVの中でもそこそこ有名ではあるけど、後にドーベン・ウルフの原型になったと言われるガンダム・センチネルに登場したガンダムMk-Ⅴの叩き台になったという設定のある機体。 敵として登場するエウーゴの百式改とシュツルム・ディアスも後者は裏取引でネオ・ジオンに譲渡されるし、百式改は相当な高性能機であるものの正式採用される事もなく埋もれたはずの根強い人気のある機体と面白い顔ぶれ。 味方機は早々に全滅するマラサイになんで量産されてるのかよくわからないペイルライダーの改修機DⅡ、そして母艦は0083で母艦になったアルビオンの系統と見られるペガサス級。 正直なところ犯人探しやトリック暴きなんかよりもこれらの機体や艦船が何故にこの場に集ったのかを考察する方がよっぽど頭の使い甲斐がある気がする。
0投稿日: 2024.05.26
