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らくださんのレビュー
いいね!された数490
  • シンメトリー

    シンメトリー

    誉田哲也

    光文社文庫

    短編集だけど…

    姫川玲子シリーズの3冊目。 一つ一つのお話が割りと短めなので、通勤に読むには良かった。 短いので物足りない感じもあるけれど、それでもそれぞれ面白かった。 携帯番号 045666 …の意味するものとは??? なるほどー!と思いました。

    5
    投稿日: 2015.03.11
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

    万能鑑定士Qの事件簿 III

    松岡圭祐

    角川文庫

    よくこんなに色々と‥

    サラッと読めて面白かった。 確かに、特定の人を連想させるお話でした。 例えば、例のあの人をモデルとして描いてあったとして、 電話をかけた時のプッシュホンの音で番号を覚えられたり、やっぱりスゴイ人なんだなー、と再確認。 でも、そのとてつもない才能をよくない方に使って、遂には破滅していく。 その、お金を巻き上げるためのあの手この手が面白かった。 次のお話も楽しみです。

    3
    投稿日: 2015.03.04
  • 木暮荘物語

    木暮荘物語

    三浦しをん

    祥伝社文庫

    意外な展開…

    読み始めて、???? この本のテーマって… でも、大真面目にそのことと向き合っていて面白かった。 なかなかそんな風に向き合えないものだし、人にも聞きにくい。 ただ一つ、光子に子供を抱かせてあげたいな、って思いました。 そんな思いもよらぬことが光子に起こりますように。

    4
    投稿日: 2015.02.11
  • うさぎパン

    うさぎパン

    瀧羽麻子

    幻冬舎文庫

    あんまり変化がないけれど。

    面白かった。 特になんということはないあまり変化のない話だけれど、読み終わった後ホンワカした気持ちになれました。 嫌な人や悪人が一人も出てこないお話は、心に効きますね。 瀧羽さんのお話、もう少し読んでみたいと思います。

    3
    投稿日: 2015.02.09
  • ソウルケイジ

    ソウルケイジ

    誉田哲也

    光文社文庫

    日本の貧困層とは?

    姫川玲子シリーズ2冊目。 ストロベリーナイトより面白かったと思うけれど、どうもドラマで見たことがあったらしくて、どんな結末だったかは知っていました。なので少し残念。 ドラマではあまり感じなかったけれど、このお話は、貧しさがテーマ。いったん陥った貧困からはなかなか上手に抜け出せない。 そのテーマが重くて、姫川と菊田がうまくいくのか、とか、そんなことが軽く感じました。 続きが楽しみです。

    7
    投稿日: 2015.02.04
  • ストロベリーナイト

    ストロベリーナイト

    誉田哲也

    光文社文庫

    男目線で作られた女性主人公かな?

    ドラマの再放送を見て、遅ればせながら読みました。 ドラマも所々しか見てないので、初めて見るお話で面白かったです。 でも、読みながら目を背けるようなところもあり、姫川玲子なんていう女性が主人公でも、あくまでも男性向けの小説だな、と感じました。 でも、続きはよみますよ。

    7
    投稿日: 2015.02.03
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    中山七里

    角川文庫

    臓器移植がテーマです。

    殺伐とした題名の本ですが、なぜか読み終わった時、ふと温かい気持ちになれました。 推理小説なのですから、もちろん犯人探しがお話の根幹です。 ですが、臓器移植という難しい問題がテーマになっていて、色々と考えさせられました。 やっぱり、人の生き死にを操作している行為なのかもしれないなぁ…と臓器移植に対して懐疑的な気持ちなったけれど、最後、温かい親子愛で終わらせてあって思わずウルッとしてしまいました。

    4
    投稿日: 2015.01.30
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

    七色の毒 刑事犬養隼人

    中山七里

    角川文庫

    ドラマになるなんて。

    犬養刑事は誰がやるんだろ?? どんなイケメンが出てくるか楽しみです。 7つの短編集でした。 一つ一つのお話に色をテーマにしたタイトルがついています。 中山七里さんの本ならいつものことですが、各々のお話の最後にどんでん返しがあります。短いお話ばかりなので、その振れ幅はあまり大きくありませんが、実際に起こった事件の裏にはこういう秘密があった… という終わり方になっています。 いくつか読んでいくうちに、あ、この人が真の犯人だな、となんとなく分かるようになります。 でも、それでも、面白かったです。 割とすぐに読めるので、通勤、通学にちょうどいいかと思います。

    7
    投稿日: 2015.01.29
  • 魚神

    魚神

    千早茜

    集英社文庫

    男女の愛?姉弟愛?

    千早茜さんの本は何冊か読んであるけれど、このお話はハッピーエンドでした。 千早さんのお話には、大抵、ほんの少し思い切りがあったら幸福に手が届きそうなのに、何に怖れているのか分からないけれど、幸福に自分から背を向ける主人公がでてきます。 今回のお話もファンタジーの香りがしたけれど、根底では同じかな?と感じました。 何をもって幸福とするかは人それぞれなのでしょうけれど。

    1
    投稿日: 2015.01.23
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

    万能鑑定士Qの事件簿 II

    松岡圭祐

    角川文庫

    さらっと完結

    1巻の続き。 1巻のドキドキに比べると盛り上がりに欠けた感じがしました。 それでも、偽札のトリックや、犯人があまりにも身近な人だった事などは、肩すかしな気もしたけど、盲点で面白かった。 それから、このお話にライターの彼って必要かな?と軽い疑問が湧きました。

    5
    投稿日: 2015.01.17
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