
オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
家族愛にあふれています。
東京バンドワゴンシリーズ第6弾。 いつものことながら、大きな出来事、些細な出来事、まぜこぜで書いてあります。 大きな出来事としては、研人が作曲した曲がヒット! 青の役者業。 そして、勘一の妹の死。 これだけ家族がたくさんいると、色々なことが起こるものですね。 サラッと読めて楽しかったです。
0投稿日: 2013.11.19
オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
楽しい毎日
東京バンドワゴンシリーズ、またまたアッサリと読めました。 読み終えた後にいつも感じるホンワカ感がいいです。 今回は、お引っ越しやら、ミュージシャンの手術やら、孫の小学校卒業やら、やっぱり色々ありましたけど、最後には収まるところに収まった、という感じで、安心して読めました。
1投稿日: 2013.11.19
マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
ひきこまれます。
なんの説明もなく、サチおばあちゃんの若いころのお話になっています。 正直、え?あんまり興味ないんだけど…と、思いながら読んでいたのですが、これがなかなか、読み進めていくうちに引き込まれてしまいました。 読み終わってからいろいろ考えました。 このお話の最後に、ミュージシャンが生まれます。 ほう、こういう土壌があって、ミュージシャンになったのね、と、わかりました。 でも、結局、箱の中身はなんだったのかな? 分からずじまいでした。 小学生の娘が、私の見ていない隙ににこっそりこの本を読んでいました。 途中までは、子供でも読みやすい感じに描いてありますものね。 途中で挫折したようですが、ねぇ、お父さんが渡した箱って中身なんだったの?と聞かれて困っちゃいました。
0投稿日: 2013.11.19
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
和やかな日常
東京バンドワゴンシリーズ3冊目。 今回も、大家族の日常がさらっと描かれています。 ご近所のいざこざをまとめたり、温かみあふれる家族のお話が続きます。 読み進めていくうちに、一番気になったのは、藤島さんのこれから。 どうなっていくんでしょう???
1投稿日: 2013.11.19
シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
ドラマは???ですが。
東京バンドワゴンシリーズの二冊目。 大家族っていいですね。 大家族で過ごすクリスマスとか、いいなぁ、って思いました。 テレビドラマと同時進行なのですが、ドラマよりもちょっとだけ先に読み始めていたので、頭の中で描くイメージとドラマのキャストとのギャップにちょっと苦しみました。 まず、私の中では、青ちゃんの産みのお母さんは、吉永小百合さんで、 ということは、青ちゃんはもうちょっと整った顔立ちの美男子でないと・・・・ ミュージシャンのお父さんも、違うんですよね、もうちょっと温かみのある人がいいな。
1投稿日: 2013.11.19
平台がおまちかね
大崎梢
創元推理文庫
ひつじくん????
面白かったです。 いつも読んでいる本がどんなふうにして自分の手元に届いているのかが分かって楽しかった。 井辻くんのイメージ、真柴君のイメージ、吉野さんのイメージ、を勝手に作ってしまったのでドラマ化とかしないでほしいです。
2投稿日: 2013.11.19
刑事のまなざし
薬丸岳
講談社文庫
続きがあったら読みたい。
想像していたよりも、重いお話でした。 短編のお話が7つ書かれています。 主人公は、加賀恭一郎のような、穏やかな印象でありながら事件の本質を探る、というタイプの刑事です。 過去に自分の娘が通り魔にあい、現在も植物状態で、その犯人を捕まえるために刑事に転職した。 全体的に、嫌な事件がたくさん出てきて、特に、女性を辱めるような事件が多くて、読んでいるうちに嫌悪感がわいてきました。 でも、決してお話が面白くない、というわけではなく、それなりに事件は解決するし、一番悪い人は大抵成敗されます。 なので、最後まで一気に読めました。続きがあったら読みたいです。
2投稿日: 2013.10.20
オケ老人!
荒木源
小学館文庫
上手と下手の対比、だけじゃなかった。
間違えて、老人ばかりのアマオケに入団してしまう高校教師(32歳)のお話です。 そのギャップが中心のお話かな?と思いましたが、それだけじゃなくて、 でも、その部分が若干わかりにくかったかな?と思いました。 老人オケとの対比で、すごく上手なアマオケが出てくるんですが、そこがまたトゲトゲしていて面白い。 大の大人が集まってこういうことよくするよね、でも、よくある話し。 って感じで、笑えました。
2投稿日: 2013.10.18
サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3
大崎梢
東京創元社
やっぱり面白い!
成風堂書店シリーズ第3弾。 今回は、短編集です。 第2弾の「晩夏に捧ぐ」を読んで、短編の方が面白いと思う、と、レビューに書いたけど、今回の「サイン会」には、晩夏に・・・を先に読んでおいた方が分かりやすい、というお話がいくつかあったと思います。 多恵ちゃんが、成風堂でバイトしようという気になったきっかけ(気持ち)などが、晩夏に・・・には書かれていて、それを理解していると今回の本もサクッと読めるところがあったと感じました。 だから、やっぱり、順番通り読むほうがいいかな?と思います。 私は、サイン会のお話が好きでした。 かっこいい作家がダメ男に見えてくるところ、面白かったです。
3投稿日: 2013.10.18
晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2
大崎梢
東京創元社
出張編です。
成風堂シリーズ第二弾。 今回は長編です。 今回は過去の殺人がテーマだったので、いつもよりも大事件を解決させちゃいましたね。 でも、私は短編の方がすきかもしれません。 すぐそばにある謎を解いている面白さ、がいいのかも。 それでも、美味しい食べ物とか温泉とか出てきて、魅力的でした。
1投稿日: 2013.10.18
