
少年Sの深淵
おかもとゆきこ
いるかネットブックス
超短編…
税込108円。 超短編ですが、面白かった。 誤植?みたいのが、チラチラと 見受けられ…これ、素人小説? と思いながら読みましたが。 でも、登場人物の語り口とか 僕好みですし、超短編なのに 少しだけドキドキ感もある。 この作者さん、他に長編とか 書いてないのだろうか? あったら読んでみたいなぁ。 ※読むのが速い方だと、15分と かからずに読み終えるのでは? 寝る前の読書に丁度いいかも。
3投稿日: 2014.06.04流星ワゴン
重松清
講談社文庫
つまらないのは僕だけ?…
いい話し←だとは思うけど。 正直、読んでて…つまらなかった。 どうも僕には、こういう作風は 合わないみたい。 「ツナグ」と話し、全然違うけど ツナグ読んだ時と同じで、 読み終えるまでの、つまらなさが 苦痛に感じたなぁ。 でも、この作品もツナグも… メッチャ評価高いんだよな。 つまらないのは、本当は… 僕自身なのかも(ToT)
0投稿日: 2014.06.04危険なふたり(大塚綾子の人生相談シリーズ)
吉村達也
集英社文庫
大塚綾子出番なし…
他の人の評価は低い。 僕的にも、けっして面白いっていう 作品であった訳ではないのに、 あっという間に読んでしまった。 そっちの気があるのか?心配に なってしまった【笑】 それはともかく、大塚綾子シリーズ。 大塚綾子は物語に、まったく 絡んでない。 シリーズにする意味がわからない。 その事だけが読後に気になって 仕方がない。
0投稿日: 2014.06.03ディープ・ブルー(大塚綾子の人生相談シリーズ)
吉村達也
集英社文庫
B級昼ドラ…
「うつ」が題材の殺人事件。 ちょっと疑問なのは、この作品、 別に大塚綾子シリーズでなくても 成立しそうな気がする。大塚綾子は 特に活躍する訳でもなく、シリーズ なのでてっきり古畑任三郎並みに どこかで躍り出てくるのか?と 思ったけど。 まぁ、安っぽいB級の昼ドラなんかで あるような話しですね。 ハラハラするまでもないけど、 B級昼ドラ並には楽しめます。 再読は、ないと思いますが。
0投稿日: 2014.06.03年下の男
吉村達也
集英社文庫
人間関係が複雑過ぎる…
伏線とも言えるけど、 複雑な人間関係を説明する 面倒くさい状況説明の文面が 多過ぎますね。 ドキドキするよりも 「あ~面倒くせぇ!」←という 気持ちの方が先行してました。 少しだけラストに向かう途中の 場面で、期待感を持ちましたが ラストも拍子抜けした(+o+) 「チャンチャン」って感じ。 サスペンス要素は確かに強いけど あまりにも事情を複雑に し過ぎてますね。 面白くなかった←とは言わないけど そういう意味で少し残念な作品に 仕上がってる気がします。
0投稿日: 2014.05.29球体の蛇
道尾秀介
角川文庫
変態少年の回想録…
読み終えた後…よくよく考えれば、 単なる変態少年の回想録ですけどね。 うそも方便←といいますが、 作品中、誰が嘘ついたのか? 誰が真実を打ち明けたのか? …わからなくなってきました。 読み手が、「嘘」と「真実」の部分を 逆にとれば、話しは変わると思う。 僕の好みのモヤモヤとは、別の モヤモヤ感が残る作品でした。 表紙絵と表題から、想像してた ものとはまるっきり違う内容でしたが モヤっとしながら、読み終えました。 何か引き込むものがあるのでしょう。 忘れた頃、再読すれば、あらたな 発見があるかもしれません。
3投稿日: 2014.05.25禁じられた遊び
吉村達也
集英社文庫
残念な本でした…
ズバリ!…くだらなかった。 途中の話しもダラダラ稚拙。 オチにも、ガッカリ。 文章自体も、綿密に構成された ものではなく、その場その場の 思いつきで作られたような ものだった。 まぁ、本にも自分と相性の合わない 「ハズレ本」があるから仕方ない。 しかし、この作者さん…面白いものも 書くんだけどな。何で、こんな本 書いたんだろ…。 ※面白いと思った方、ごめんなさいm(__)m
0投稿日: 2014.05.23私は、フジコ
真梨幸子
徳間文庫
インタビュー・イン・セルへと繋がる?…
殺人鬼フジコの衝動と… 「インタビュー・イン・セル」 殺人鬼フジコの真実を繋ぐ、 話しらしい。 が、インタビュー…をまだ 読んでないので、どこがどう? ってのはわからない。 また怖い事が起こるんだろうな。
0投稿日: 2014.05.21チョコレートゲーム 新装版
岡嶋二人
講談社文庫
子を持つ親のジレンマ…
息子の性格が込められた言葉、 …ねぇ、このタオルいい?… 子を思う親の気持ち、それぞれの 家庭で違いはあるが、とどのつまり どこの家庭も同じだと感じた。 なくしたものが多過ぎて、 「いい話しだった」とは言えないけど。 奇想天外ではなく、ひょっとしたら 近い行為が子供らの間で行われてたら? とか思ったりして、子を持つ親として 少しゾッとしたりもしました。 スッキリはしないけど、最後はうまく まとめた感じ。
2投稿日: 2014.05.19今夜もベルが鳴る
乃南アサ
祥伝社黄金文庫
後半が勝負…
物語前半は、読むのがつらくなるほど つまらなかった。 後半で「はぁ?」と、前半のつまらない 部分の意味がわかりだしたら、残りは あっという間に読めました。 ラストにもの凄いどんでん返し くるか!?と、思ったけど、意外に 爽やかな終了。 モヤモヤ好きな僕としては、不完全燃焼。 ※辛口ですが、悪くなかったですよm(__)m
0投稿日: 2014.05.14