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エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2
東龍乃助, みことあけみ, 汐山このむ, 貞松龍壱 / MF文庫J
この展開は予想しなかった
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絶望的状態からの一発逆転。 1巻と同じような展開でいくのかと思っていたら、フルメタルパニックだった。いい意味で予想を裏切られて良かった。 最後はきっちりカタルシスを準備して盛り上げてくれる。 次も楽…しみ。しかし、あーいう形で葵が活躍するとはおもわんかった。 続きを読む
投稿日:2015.11.29
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覇剣の皇姫アルティーナIX
むらさきゆきや, himesuz / ファミ通文庫
レジス & ラトレイユ
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レジスとラトレイユの共闘。序章、第一幕といったところか。色々と話は動いているのだけど、どういう決着がつくのかは次巻に持ち越しといったところか。 それにしても、バスティアンが新自由主義に感化されるあた…りは色々と不安になってしまう。次、どう動くか。まぁ、レジスが勝つんだろうけど、、、。 続きを読む
投稿日:2015.12.02
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ストライク・ザ・ブラッド11 逃亡の第四真祖
三雲岳斗, マニャ子 / 電撃文庫
11巻というよりは全体の感想なんだけれども
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アニメを見始めてから原作に手を出したパターン。世界最強の吸血鬼となってしまった暁古城とその監視役に選ばれた姫柊 雪菜。さらにそれを取り巻く人々の物語なんだけど。そういうあらすじとはちがってかなりお気…楽な中に設定満載のハーレム作品だった。
基本的なストーリーは、毎回ヒロインが登場し、古城がトラブルに巻き込まれる。ピンチに陥ったところでヒロインの血を吸って新たな眷獣を呼び出して事件は解決。新たなハーレム要因が追加されると言った具合。
もちろん、微エロは必須。
まるで、時代劇のようにワンパターンの繰り返しだけど。爽快感はあるし、主人公達が深刻なトラウマを負うこともないので安心してみられる。
作者によると、吸血鬼物としてはひねってあるらしい。舞台は明るい陽光の差す南国の人工島。作品のイメージカラーは青。と言った具合に。
ただ、それが以外にもライトノベルとしても結構変わった作りになっているように思う。
それは大人が大人としてきちんと役割を果たしているということ。
一般的にラノベに出てくる大人というのは、最初から出てこないか、出てきても役に立たないか、最悪、若者達の邪魔をする存在だったりする。
暁古城というのは、12体の眷獣を持っているが実際に掌握しているのはそのうちの一部でしかない。全ての眷獣を従えたときにおそらく世界最強の吸血鬼は誕生する。が、今はまだ半人前である。
様々なトラブルを乗り越え、ハーレム要因を増やしていくことで古城は成長していくのだけど、それを周囲の大人が全力で助けてくれている。というのがストライク・ザ・ブラッドという作品なのだ。
古城のフォロー役の大人として一番わかりやすいのが、空隙の魔女こと南宮 那月だろう。
また、ストーリーも古城達のメインストーリーのウラで大人達のサイドストーリーが進行していて、そういうときは本編にも深みが出て面白い。
天使炎上は、ある意味、叶瀬 賢生の物語であるし、観測者たちの宴のサイドストーリーの主人公は那月である。
現在、小説は途中半分ほどすっとばして11巻を読んでいるが、古城の父親である牙城の話が面白い。
そうして、大人達の側は結構深刻なストーリーが進行しているみたいなのだ。断片的にしか描かれないので分かりにくいのだけど、、、。
作者によると本編はそろそろ終わりが見えてきたらしい。それが終わったらぜひ、大人達の濃密なサイドストーリーを読んでみたいと思う。
続きを読む投稿日:2015.04.15
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敵は海賊・猫たちの饗宴
神林長平 / ハヤカワ文庫JA
猫ですかー。
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みんな猫になってしまえー。
まさか本当にそういう話だったとは。一作目の海賊版ではまだ文書がこなれてなくて、映画の脚本をそのまま読んでいるような印象だったけど、本作に至ってはそういう要素は全くない。さ…すが神林長平。
そうして、結構深刻な事態になっているにも関わらず例の3人に緊張感がないのが相変わらず楽しい。
それにしても、ラジェンドラが対コンピュータ戦に特化しているという設定は本当に時代を先どして言いだんだなぁと感心することしきり。
今読んでも全く古さを感じない。 今風なら、コンピュータ破壊ビームでなくウィルスをバラまくところだけど。 まぁ、本書刊行時に社会インフラのバックボーンとしてコンピュータが必須になるなんて予測した人はほとんどいなかっただろうけど。 続きを読む投稿日:2015.12.12
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恋愛ラボ 6巻
宮原るり / まんがタイムスペシャル
恋愛ラボ
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アニメから入ったのだけど原作もよい。原作のほうも男がでてきてからの方が一気に面白さが加速する。
最近の四コマはみんなそうなのかもしれないけど、作中での時間経過とともにキャラクター同士の関係性がどんど…ん変わっていくのが面白い。今期アニメで注目の四コマ原作アニメと言えば他に金色モザイクがある。ああいう、女の子同士がいつまでもキャッキャウフフしている話も悪くはない。恋愛ラボも最初は女の子だけで妄想を膨らましてキャッキャウフフしている話だった。
でも、あえてそこで火中の栗を拾いにいく。話を女子高の外へも広げ、男キャラを登場させ、リコやマキとのフラグもしっかり立てて、恋愛マンガへと突き進む。そんな恋愛ラボが大好きです。
宮原るりって聞いたことあるなぁと思っていたら、河合荘の人でもあって、リアル恋愛方面に進行するのは必然だったという気もしなくはない。それはともかくアニメ二期あるといいなぁ。 続きを読む投稿日:2013.09.24
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9
渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫
八幡が変わりつつあるのがうれしくもあり哀しくもあり
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意識の高い人(笑) 今回は八幡の一人ちゃぶ台返しはありませんでした。進化ではあるのだけど、八幡の尖った部分がなくなってしまったと言えなくもないわけでそこは残念。でも、これまでの八幡一人が泥をかぶるよ…うな方法では早晩行き詰るのは間違いないわけで、、、。
八幡の間違った青春も終わりつつあるのがなんだか悲しい。 今回八幡の生き方というか方法論に変化が見えたということでは進展があったのだけど、奉仕部の三角関係は一時保留みたいになっている。次はこっち方面も進展させて欲しいなぁと思う。
あと、葉山が何を企んでいるのか、今回、葉山の件に限らず、色々と複線が張り巡らされていて、それがどう展開していくのか興味深い。 最後に、ディステニーランドの件はどうみてもリア充の集団にしかみえん。 続きを読む投稿日:2014.05.03