
僕は友達が少ない 9
平坂読,ブリキ
MF文庫J
夜空復活なるか?
夜空の扱いが酷すぎる。 それはそれとしてこれまで隣人部のメンバーと積極的にフラグは立てまくるものの誰も選ばないことで、メンバー間で波風を立てることのない関係を保ってきた。けれども、前巻の理科の一撃でその関係は破壊され水面下で不協和音を奏ではじめたというのが今回の話か 特に変わったのが幸村。彼女の心中はどういう想いが渦巻いているのやら、、、。あと理科も積極的に行動しているわけで。一応平和な話ではあったけど、その裏で決戦前夜という雰囲気が漂っている印象を持った。
0投稿日: 2014.02.17
宮本武蔵(1)
吉川英治
吉川英治歴史時代文庫
地の章
芥川龍之介の羅生門の雰囲気を感じた。泥の中を這い回るような武蔵の荒々しさが吉川英治の確かな筆致で躍動的に描かれている。 評判に違わず面白い。そして読みやすい。実は三国史よりもこっちのほうが有名? 時代劇というか、極上のエンタメ小説だな。これは。
2投稿日: 2014.02.17
宮本武蔵(2)
吉川英治
吉川英治歴史時代文庫
水の章
明鏡止水の境地というのか、1巻のときの泥の中を這うようであった武蔵が、人間 となり順調に剣客としての実績を上げて行く様子が作者の筆で生き生きと描かれている。 若干、野性味が足りない気がしてそこが、タケゾウを知る読者からすると物足りないのだけど、それは今後の話を待てばいいのかな?
0投稿日: 2014.02.17
電撃デイジー(14)
最富キョウスケ
ベツコミ
少女漫画とあなどるなかれ、面白いです。
最初の頃はハッカー=ヒロインを助けてくれるスーパーヒーローみたいな扱いだったのが段々本格的なサイバーサスペンスになってきて目が離せなくなってきた。 いつの間にか主要登場人物の年齢が20代後半くらいになってきているんだけど、そうなってからの方が面白いし、作者も彼らを楽しんで描いているのがよく分かる。 個人的には黒崎達の過去編をやって欲しいと思っている。
0投稿日: 2013.12.24
我妻さんは俺のヨメ(3)
蔵石ユウ,西木田景志
週刊少年マガジン
しっかり感動もさせてくれます
山ちゃんの話が凄くよかった。このマンガでここまでしっかり感動させてくれるとは思わなかった。青島の能力も万能じゃないのね。 ラブコメがメインの話と思っていたけど、実際は友情のウエイトの方が大きい作品です。あ、もちろんヒロインも可愛いです。
2投稿日: 2013.12.06
我妻さんは俺のヨメ(2)
蔵石ユウ,西木田景志
週刊少年マガジン
DX団
DX団って何だ?女の子キャラが可愛いのがこのマンガの魅力だけど、同時に濃すぎる男キャラも、作品を語る上ではずせない存在です。稲中卓球部ののりが分かる人はああアレと納得してもらえると思う。
1投稿日: 2013.12.06
我妻さんは俺のヨメ(1)
蔵石ユウ,西木田景志
週刊少年マガジン
無茶苦茶面白かった
平凡な主人公がハーレムを構築してキャッキャウフフする話かと思っていたら全く違った。 主人公、頭も容姿もよろしくないかもしれないけど、情に厚い凄い良い奴なんである。結果として自分のためよりも人の為に一生懸命になれる性格でもある。行動力もある。 将来的に我妻さんが惚れるのも納得である。
2投稿日: 2013.12.06
ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上
三雲岳斗,マニャ子
電撃文庫
無人島で二人っきり
面白いけど、ワンパターンと言えなくもない。今回は古城は雪菜と無人島で二人っきり。なんだけどその部分は思ったよりも短かった。で新たなハーレム要員が登場。もう、なんというか時代劇のようにテンプレを楽しむ作品だと思うし、きっちり楽しませてくれる。 最後はまたしてもハデなバトルシーンが。やっぱり締めは怪獣大決戦か(笑)。怪獣大好きな僕には本当に楽しい。 前回も書いたけど、原作は小説だけど映像化することで映える作品だと思う。はやく、3巻もアニメで放映して欲しい。
0投稿日: 2013.11.23
ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者
三雲岳斗,マニャ子
電撃文庫
主人公色々やってます。
第4真祖が主人公なので世界の謎とか吸血鬼と人間の共生とかシリアスな方向に話が転がっていくということはなかった。 本作品は主人公とヒロインズのイチャイチャを楽しむ作品なんだな。ということが今回良くわかった。 最後は怪獣大決戦。作者が一番書きたかったのはこれでは、、、、。 まぁ、なんというかカンピオーネとかが好きな人は大いに楽しめる作品だと思う。 小説よりもアニメの方が破壊力は大きいかもしれない。
1投稿日: 2013.11.23
ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕
三雲岳斗,マニャ子
電撃文庫
まずは人物紹介といったところ、、、
意外と地味というのが第一印象。世界最強の吸血鬼が主人公だというので、主人公が無双する話かと思っていたら全然違った。 まぁ、バトルとは別の方面で無双する話っぽいので、あながち間違っているわけではない。1巻はまだ人物紹介というか序章という感じで思ったよりも地味に終わったという印象だった。 次から面白くなっていくのかな。
0投稿日: 2013.11.23
