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トトラッシュ@さんのレビュー
いいね!された数102
  • ヴィンランド・サガ(16)

    ヴィンランド・サガ(16)

    幸村誠

    アフタヌーン

    北欧の歴史がわかる漫画。1巻から読んでほしい。

    日本人があまり知らない北欧の歴史がわかるこの漫画。 前巻から主人公のトルフィンが生まれ故郷に帰りましたが、特に盛り上がるわけでもなく中だるみのような状態です。 やや盛り上がりに欠けていますが、後半に展開が見られます。次巻が楽しみですね。 本作は非常に良作です。ストーリーもさることながら、作者の描写力も凄いと思います。 読んだことがないかたは是非、1巻から読んでみてください。

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    投稿日: 2015.06.23
  • 嘘喰い 38

    嘘喰い 38

    迫稔雄

    週刊ヤングジャンプ

    37巻と同時発売ですね。

    「プロトポロス」編も佳境です。 いよいよ皇帝(カイザー)が決まりますが、一波乱持二波乱もあり、 なかなか終わりが見えてきませんが、ボリュームがあっておもしろかったです。 私自身の読解力の少なさもありますが、相変わらず見直さないとわかりにくい 展開なので、「プロトポロス」編が始まる30巻から読み直すとよいと思います。 ちなみに37巻で、壱號立会人 能輪美年の戦いが見ることができます。 今までは車いすのたこ焼きみたいなおっさんというイメージでしたが、ちょっとかっこよかったです。

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    投稿日: 2015.06.19
  • 深夜のクッキングパパ

    深夜のクッキングパパ

    うえやまとち

    モーニング

    変な期待はしないで読むと、クッキングパパの総集編

    “深夜”とタイトルにあると、少しムフフ・・・な展開かと思いきや、ただの総集編です。 いわゆるコンビニ本のような感じです。 おっさんの下ネタ的なエロを感じるくらいです。小学生でも興奮はしないでしょう。 ということで、変な期待で買うとかなり後悔しますが、クッキングパパのファンの方や 料理系の漫画が好きな方は普通に読めちゃうという不思議。 相変わらず作者の料理への愛情はすごいもんですね。感心します。 ですが、タイトルの付け方に淡い男心を惑わせすぎだろう!と出版元に悪意を感じたので ☆3つにしました。

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    投稿日: 2015.06.16
  • ケンガンアシュラ(13)

    ケンガンアシュラ(13)

    サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん

    裏少年サンデー

    Dブロック開催。相変わらずおまけ漫画に気合を感じます。

    Dブロック 第13仕合 千葉貴之vs初見泉、第14仕合 英はじめvs坂東洋平、  第15仕合 ガオラン・ウォンサワットvs金田末吉の序盤までが掲載されています。 第13仕合は、前巻からの続きでした。期待していた通りの展開でしたが、相変わらず描写が 上手いですね。あっという間に終わりましたが、読みごたえはありました。 第14仕合は、異常体質者同士の戦い。今までの格闘漫画でも、異常体質をもつ格闘家がでてくる ことがありましたが、この仕合では両者ともに異常体質。結末もなかなか面白かったです。 相変わらず、おまけ漫画に気合が入っています。 今回は、第15仕合の金田末吉の物語。こちらを読んでから、15仕合を見てもよかったですね。 ただ、こういうのは『熱闘甲子園』で試合結果を流す前に負けるチーム側を特集しちゃう・・・的な 感じがして、どうもあれですね。次巻で金田が負けるような匂いが・・・ あと、これも恒例ですが、最後の2ページほど、ややHなページがあります。 “やや”です。あまり期待しないでください。 おまけ漫画と同じくらい、こっちにも気合を入れてほしいな、という読者も多いのでは? 作者の方、ご参考ください。(私はあまり興味がないです・・・と言っておきます) ということで、次巻への期待も込めて、☆5個です。

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    投稿日: 2015.06.11
  • 刃牙道 6

    刃牙道 6

    板垣恵介

    週刊少年チャンピオン

    考えるな、感じろ!

    クローン技術によって蘇った宮本武蔵を軸に、刃牙ら格闘家たちが挑みます。 本巻では、中国拳法家でボクシングヘビー級チャンピオン 烈海王が挑むところまで掲載されています。 荒唐無稽なお話ですが、表現力の豊かさ、魅せることへの作者の情熱が伝わってきました。 この漫画、多くの方がどんなものかご存知と思いますが、ブルース・リー先生のお言葉を借りると、 Don't think , Feel! (考えるな、感じろ!)です。 これを分かった上で読んでみて下さい。圧倒的な画力に感動することでしょう! (ストーリーは・・・ねぇ・・・)

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    投稿日: 2015.06.09
  • 喧嘩稼業(4)

    喧嘩稼業(4)

    木多康昭

    ヤングマガジン

    待望の4巻。権謀術数をめぐらすバックステージでの戦いは見事。

    喧嘩稼業 待望の4巻です。 目次に第1試合から第4試合までの組み合わせとそれぞれのセコンドが描かれていました。 第1回戦に出場する梶原修人が表紙、目次や巻末など随所に出てきます。正直かっこよかったです。 本巻は、陰陽トーナメント出場者の記者会見から、試合会場のあるマカオまでの道中、 そしてホテルへ移ってからのバックステージでの駆け引きまでが描かれています。 試合はないものの、出場者の権謀術数をめぐらす戦いは、喧嘩稼業の見どころの一つ。 絵は相変わらずですが、言い回しや伏線の貼り方、本当に凄い漫画ですね。感心します。 特に入江文学が関わる掛け合いの数々は、本当に面白いですね。 声を出して笑ってしまいました。 また入江文学を含め、出場者やセコンドをただの狂言回しとして使うのではなく、要所要所で 相手をミスリードさせようとする細かな仕草やセリフなどの演出が随所に見られており、 これも本作品の見どころだと思います。 なお巻末には、プロレスラー・カブトと総合格闘家・反町隆広のエピソードがあります。 それぞれのものはヤングマガジンで掲載されていましたが、2人が出会い、そして掛けあうシーンが 追加されています。 反町隆広のキャラがいいですね。対戦者の三代川祐介を応援している私ですが、 このエピソードで反町が好きになりました。うーん・・・なんとかならないかな? ちなみにカブトのセコンドで薩摩さんが相変わらずの扱いで、これもまた面白かったです。 本巻は、“これぞ喧嘩稼業!”と呼ぶにふさわしい内容と思います。 是非、読んでみてはどうでしょうか?

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    投稿日: 2015.06.04
  • セブン☆スター(4)

    セブン☆スター(4)

    柳内大樹

    ヤングマガジン

    赤羽愚連党編 完結。

    赤羽愚連党との抗争が完結。 作者が、なぜ主人公の名前を川谷卓三としたのか、また主人公が“マッドネス”川谷と呼ばれているのかが、 よくわかる巻でした。 ちょっとあっさりしていますが、セブン☆スターのメンバーの1人も明らかになり、 これからが楽しみですね。

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    投稿日: 2015.05.30
  • セキセイインコ(5)

    セキセイインコ(5)

    和久井健

    ヤングマガジン

    ずこー!というのはこの作品のためにある。

    4巻までで、七やそれを取り巻く謎の組織:PNXや、それと敵対するアカインコの目的が明らかになりました。 この5巻ではストラフと戦えるように、七達を鍛えるための新たな師匠が登場します。 そしてアカインコ 最強の敵“ピーター”も登場。 これから、どうやって広げた風呂敷を畳んでいくのか?非常に興味を持って読みました。 が・・・ 5巻を読み終わり、思わず『ずこー!』と声を出しそうになりました。そんな完結の仕方。 私個人の感想としては、5巻の途中までで読むのを止めればよかったです。 作者に言いたい。打ちきりにしても、もう少し広げた風呂敷はちゃんと畳もうよ!と。 というわけで、☆2個です。 1巻が無料(15.5.30時点)でしたが、この5巻を無料にすべきではなかったのか?そんな気さえもします。 ただ、5巻の途中までは本当に面白い世界観、設定や独特の描写で引き込まれただけにもったいない。 私個人は、5巻の途中までは読んでおいても損はないと思っています。 ただ最後の方は、ひとつの思い出として読んでみてはどうでしょうか? いつの日か、こんな漫画もあったね・・・と語れる日が来るといいですね。 セキセイインコ 完結編が連載されることを願いつつ。

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    投稿日: 2015.05.30
  • セキセイインコ(4)

    セキセイインコ(4)

    和久井健

    ヤングマガジン

    5巻完結の作品。過去編も終わり、現代の話が進みます。

    過去編も佳境に入り、関東軍に追い詰められた七(セブン)達。 七や謎の組織;PNXや、アカインコの秘密も明らかになり、物語の風呂敷は完全に広がります。 今回の関東軍と七、オリガとの戦いは、本作品の中でも秀逸な描写でした。 オカルトやミステリー要素もうまく取り込んでおり、面白かったです。 七が覚醒し、これからどんどんバトルも多くなっていくでしょう! さぁ・・・いよいよ5巻です・・・。

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    投稿日: 2015.05.30
  • セキセイインコ(3)

    セキセイインコ(3)

    和久井健

    ヤングマガジン

    5巻完結の作品。過去編

    七や登場してきた人物と過去にどうかかわってきたか、その辺が明らかにされるこの巻。 満州国に舞台を写し、ますます謎が深まる主人公:七と“謎の組織;PNX”と“アカインコ”の秘密が 少しずつわかってきました。 特に“アカインコ”のボス:ストラフが非常に魅力的のある人物のように描かれていますね。 前作;新宿スワンの真虎に近い雰囲気。なかなか良い世界観です。 面白かったです。

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    投稿日: 2015.05.30
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