
鈴木ごっこ
木下半太
幻冬舎文庫
うーん,これ成立するか?
最後に明かされるトリックは正直思い浮かびませんでした。 ただ,あんまり,やられたって感じはしないんです。 そんなことあり得るか?できるか?という方が先に立って。
0投稿日: 2019.09.03
主婦病(新潮文庫)
森美樹
新潮文庫
悪くはないけれど
書きたいことはわからなくもないけれど,ちょっと移入しにくい。 一人の印象的な外見の男性に少しずつ関わる女性(主婦)たちの物語。 最後はその背景となるできごとが描かれ,そういうことかと分かるパターン。 個人的には,この作家さんについては他の作品を読んでみてからで,好き嫌いは保留にしておきたいです。
0投稿日: 2019.09.03
ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)
澤村伊智,彩瀬まる,木原音瀬,樋口毅宏,窪美澄
新潮文庫
まぁ暇つぶし程度で
それほどぐっとくる作品もなく,暇つぶし程度に良い感じですね。
0投稿日: 2019.09.03
ルパンの帰還
横関大
講談社文庫
幸せな生活にも暗雲が
前作ですったもんだのあげく,問題を棚上げにして共に暮らすことを選んだ二人。 子供にも恵まれ,幸せな生活が続くかと思われたが・・・。 やはり,泥棒一家と警察一家の確執が顕在化。そんなおりに華と娘が事件に巻き込まれることに。 そして,その黒幕には意外な人物が・・・。ということで次作につながる一作となっています。 気軽に読めるのが良いところで,読書に不慣れでも入り易い作品かと。 もちろん前作から順番に読んでくださいね。
0投稿日: 2019.09.03
そうだ、やっぱり愛なんだ 50歳からの幸福論
柴門ふみ
角川文庫
気楽には読めますが
暇な時間に読むにはよいですが、特別変わったことはないのでどうかなぁ
0投稿日: 2019.08.03
ひらいて(新潮文庫)
綿矢りさ
新潮文庫
こんな感じ?
ここまで思い入れを込めて動けたことはないけど、こんなことまでしかねない空気は分からないでもない。 あ、でもやっぱり分からないかな 笑
0投稿日: 2019.08.03
銀翼のイカロス
池井戸潤
ダイヤモンド社
JALの 笑
破綻しそうな日本を代表する航空会社の銀行主導の再建案がまとまりそうになったとき、政権交代が起こった(民主党? 笑)。 政府主導で新たにタスクフォースが組まれ、再建案は強引に白紙に戻された。 半沢直樹の逆襲が始まる。 まぁ、目に見えるようなダメさ加減、実際にこんなことが起こりましたしね、前政権のものは全て否定するという。 話題の某国の政府もそうですけど。
1投稿日: 2019.08.03
きのうの影踏み
辻村深月
角川文庫
怪奇現象
トワイライトゾーンみたいな話しですかね。 世に言う怪奇現象には、与太話も多いが、その中のある割合、とんでもないものが潜んでいる、ってことを感じさせる話。
0投稿日: 2019.08.03
小説以外(新潮文庫)
恩田陸
新潮文庫
エッセイ集
読み始めてから相当長い期間かけて読み終わったので細かいことは覚えてないですが(笑)、作家さんの人となりが良く分かるファンなら楽しめる内容です。
0投稿日: 2019.08.03
ノーサイド・ゲーム
池井戸潤
ダイヤモンド社
ラグビーワールドカップの一番の宣伝
ドラマがスタートする前に読みました。 ドラマも見てますが、ちょっと設定が違いますね。 書き下ろしなんだからこっちに合わせて欲しかったかな…。 でも、ドラマも楽しみに見ています。 (配役の関係でやむを得ないかと 笑) ひょんなことから、不振を極めるラグビー部のGMを務めることになった経営戦略室員。 今の日本のラグビー界や瀕死状態に近づく日本の社会人スポーツ界の問題点をグサグサと露わにし(恐らく正確ではないですが、同様の問題があると思っている)、それでいてラグビーの一番の応援になっている。 ラグビーには神聖な精神があるんだから、お金の話しなどすべきでないなどと言う戯言で、団体を牛耳る一部の人々。最近、いくつものスポーツで見てきましたよね。 ラグビーワールドカップも全く盛り上がっていないけど、ほんとにラストチャンスだと思うんですよね。 ともかく、いつものように鉄板のスカッとするストーリーで、面白かったです
0投稿日: 2019.08.03
