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理科好きさんのレビュー
いいね!された数590
  • キャメルのコートを私に/LOVERS

    キャメルのコートを私に/LOVERS

    谷村志穂

    祥伝社文庫

    あっという間に

    中身はごく普通の恋愛関係の話です.短いので,1時間ぐらいでも読めてしまいます. まぁ長編小説の合間には良いんではないでしょうか

    1
    投稿日: 2013.12.08
  • 紙婚式

    紙婚式

    山本文緒

    角川文庫

    結婚するということ

     籍をいれるかどうかは別にして,他人と一緒に暮らすとはどういうことなのか,を考えさせる作品.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • 恋愛中毒

    恋愛中毒

    山本文緒

    角川文庫

    怖ぁ

    いかにもっていう感じでない人の方が怖いのかも. 登場人物の人間関係の現在の人間関係がどうなっているのか,読み終わってから?がたくさんでした. 文章力はあるので,おもしろいと言えばおもしろいです.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • 下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

    下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

    内田樹

    講談社文庫

    前半は

    ほぼ現場にいる身としては,前半はとても興味深くおもしろかった.

    1
    投稿日: 2013.12.08
  • 永遠。

    永遠。

    村山由佳

    講談社文庫

    ファザコン

    一言で言うとそういうことになる.病床で聞かされた,一度も会った記憶のない父親への想いをいだき娘が過ごした日々. でも,本書は意外とあっさり終わってしまうので,雰囲気だけって感じです.「エンジェル」シリーズのようなえぐるような感情の動きはありません.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • オーデュボンの祈り

    オーデュボンの祈り

    伊坂幸太郎

    新潮社

    かかしの予言に依存する閉ざされた島

    鎖国状態の島の中心には,未来を言い当てるかかしが. 未来が見えることの意味,人と関わることによって変わる未来,みたいなことを考えながら読んでいました. 終わり方はちょっとどうかと思ったので、星4つ.

    3
    投稿日: 2013.12.08
  • チルドレン

    チルドレン

    伊坂幸太郎

    講談社文庫

    まぁいつもの感じで

    いつもの空気感の中で進んでいくストーリー.長編を読んでみてから,こんなのもどうかな,と思って読むのがお勧め.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • 終末のフール

    終末のフール

    伊坂幸太郎

    集英社文庫

    微妙な残り時間

    8年後に地球がなくなると分かったとき,人々はどうするのか.パニックに陥ることを免れた人々にとって,残り3年は微妙な残り時間だ.1ヶ月ではなく,3年の中で何をするのか. そういえば中学ぐらいのときにノストラダムスの大予言が当たったらかわいそうだから子供なんて産まないといっていた女子学生を思い出した.何が起こるか分からないのだから,そのことは忘れて生きるのが正解なのか,やはり知っている以上,責任があるのか. いろいろ思いを巡らせるもよし,なんとなく読むのも良しという重苦しくない作品です.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • ラッシュライフ

    ラッシュライフ

    伊坂幸太郎

    新潮社

    私にはちょっと

    伊坂作品は好きですが,これはちょっとピンとこなかったなぁ.

    0
    投稿日: 2013.12.08
  • アヒルと鴨のコインロッカー

    アヒルと鴨のコインロッカー

    伊坂幸太郎

    創元推理文庫

    現実問題として

    そんなことあるか,という結末です. そこに気付かないなんてことが. まぁためしに読んでみてください.

    2
    投稿日: 2013.12.08