
櫻の園
吉田秋生
LaLa
懐かしい
久しぶりに読みました。 心が柔らかな少女時代の切ない気持ちを思い出します。 自分に自信が持てなくて(今も大して自信があるわけではないけど)、 ちょっとしたことにも傷ついたりして…。 時代がかわっても、ピアプレッシャーとか 悩み多い思春期を過ごしている中高生なんですよね。
0投稿日: 2016.09.19
アシガール 7
森本梢子
ココハナ
うーん、またもや切ない展開…
大人なのに、次巻の発売が待ちきれず、 1巻から繰り返し繰り返し読んでしまっています。 兄の陰謀で一度は命を落としかけた若君。 それほどに若君を嫉視していた兄の成之が「阿呆じゃ」と 若君や唯、阿湖それぞれが相手を想う気持ちに触れて… 心を動かされていきます。 そして次巻なのですよね。 命を賭してまで想い合う若君と唯、一途さにドキドキです。 12月22日にコミックス8巻発売予定とのことですが、 Reader Storeでの配信が待ち遠しいです。
1投稿日: 2016.09.12
僕はコーヒーがのめない(1)
吉城モカ,川島良彰(コーヒーハンター),福田幸江
ビッグスピリッツ
読みにくい
コーヒーについての内容はともかく ストーリーに入り込めなかった。 スペシャルティコーヒーについての 知識を得たい方なら良いのかな。
0投稿日: 2016.09.04
フットボールネーション(9)
大武ユキ
ビッグスペリオール
こんどはキーパー
ゴールキーパーって、こんな風に守ってるんだァ。 単純に感心しながら読みました。 失敗を受け入れる懐の大きさがあってこそ、 失敗を恐れずにチャレンジできるのだなぁと。 勉強になります。
0投稿日: 2016.09.01
山田太郎ものがたり(1)
森永あい
講談社
コメディと割切る?
子供がお金の工面に苦労しているのに、 母親が100万も使い込む。 この巻ではないが、主人公が備品を盗んだりと、 行き過ぎていて笑えなかった。 母親がお嬢様育ちという設定に無理があるのか、 時代ですかね…。
1投稿日: 2016.09.01
高台家の人々 5
森本梢子
YOU
危ない
マリッジブルーで悩んでいた木絵ちゃん。 光正さんに秘密を打ち明けられ…と 感情移入していると、思わぬところでツボに… うっかり吹いてしまいました。 家で読むことをお薦めします。
2投稿日: 2016.08.25
キミノ名ヲ。(4)
柘植ミズキ,梅谷百
魔法のiらんどコミックス
ひと区切り
鎌倉時代にタイムスリップした女子高生の姉と弟。姉は護良親王の側室となって、その運命に抗うために生きる一方、弟は正しい歴史に導くために奔走する。元弘の乱の倒幕の動きを背景に、タイムスリップした女子高生千鶴子と護良親王の愛が描かれていくが、最後のページではその愛の物語が一区切りし、少女コミック感を突きつけられた。コミックスでは千早城での戦いなどは描かれない。 原作を読んでいなければ、これはこれで一つの話として楽しめる。しかし、最初は着なれない着物を着ているようだった画も、かなり見応えが出てきたので、原作の最後まで描いていただきたかったと思う。
0投稿日: 2016.08.16
キミノ名ヲ。(1)
梅谷百
魔法のiらんど
史実と伝説
女子高生の千鶴子と、弟の大和が鎌倉時代にタイムスリップする。愛する人のために運命に抗う姉と、正しい歴史に導くために奔走する弟の、それぞれの視点で書かれた史実と伝説を織り交ぜたフィクションで、元弘の乱を背景にロマンティックな物語が展開する。人気の携帯小説という知識もなく読み始めたが、日本の伝統色をタイトルにエピソードが展開し、その色から思い描くように、最後まで一気に読んでしまったほど面白かった。 一方、何巻かは忘れたが、萌黄のところで「一国も早く」などの校正モレが興ざめだったので、出版社の方の努力をお願いしたい。
0投稿日: 2016.08.14
キミノ名ヲ。(6)
梅谷百
魔法のiらんど
続編とサイドストーリー
本編で千鶴子の視点から書かれている箇所が、護良親王からの視点で。また、尊雲法親王の子供時代や青年時代など、本編で分からなかった部分が書かれている。 5巻までで本編が完結しているのを知らずに購入したので、個人的には読まなくても良かった話もあった。しかし真白のその後など、読んでホッと出来た話もあったので、その後を知りたい方にお薦めする。しかし、収録されている以上の話がネットで読めるのも事実。人気の携帯小説ということなので、ファンの方なら必読なのかも知れない。
0投稿日: 2016.08.14
キミノ名ヲ。(1)
柘植ミズキ,梅谷百
魔法のiらんどコミックス
織り交ぜられた史実
原作のラノベは、史実と伝説をベースにしたフィクションで、諸説ある悲劇の姫と呼ばれる雛鶴姫が、現代からタイムスリップしてきた女子高生という設定になっている。原作のラストまでは描かれていないなど、若干の不満はあるが、これはこれでビジュアル化された物語として、良かったと思う。
1投稿日: 2016.08.08
