ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
三上延
メディアワークス文庫
シリーズ4作目
今回の古書は皆さん知っていると思われる江戸川乱歩。私も少年時代に読みあさっていたので興味津々に読み進める事が出来ました。この本を読むと少年探偵団物だけではなく、大人向けの乱歩作品も読みたくなってしまいます。 そして物語には遂にあの方が登場。今後の展開もますます見逃せないものに。 紙では発売されている続刊が早く電子化されるのを期待して待ちます。
3投稿日: 2014.03.15ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
三上延
メディアワークス文庫
シリーズ3作目
古書それぞれの謎とシリーズを通しての謎がさらに展開します。 シリーズ物はいつまでも歳を取らないものもありますが、こちらは時間が進んでいくので今後どうなっていくのかもますます気になりますね。
2投稿日: 2014.03.08ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
三上延
メディアワークス文庫
シリーズ2作目
登場人物もわかってきてサクサク読み進める事が出来ました。 今回は名前を聞いたことある作品だったり、漫画も出て来たりとした事も関係あるかも。 しかし、シリーズを通しての謎となりそうな伏線も仕込まれてきて更に続きが気になることに。 作者もやっと本編という感じという事ですので、ビブリアワールドはまだまだ続きそうです。
1投稿日: 2014.03.01ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
三上延
メディアワークス文庫
繋がっていく
古書にまつわる謎を解いていきながら、登場人物が繋がっていく。 サクッと読めるのも良いですね。 シリーズ物として続いているようなので続きも読んでみたくなる作品。
1投稿日: 2014.02.16福家警部補の再訪
大倉崇裕
創元推理文庫
再訪
福家警部補シリーズの2作目。 1作目より面白くなっています。 2作目でキャラも自分の中で浸透してきたこともあるのでしょうが。 「失われた灯」は犯罪部分も時間がかけられており読み応えがありました。 3作目の文庫化(電子書籍では値段の差だけかも知れませんが)が待ち遠しいです。
1投稿日: 2014.02.08福家警部補の挨拶
大倉崇裕
創元推理文庫
倒叙ミステリ
テレビでコロンボや古畑などは見てましたが、小説として読むのはほぼ皆無でしたので新鮮に読み進める事が出来ました。 主人公が刑事に見えない女性というのも中々面白い感じ。 ただ、事件解決もテンポ良く進んでいくのですが、もう一つ何かが欲しい気がします。
5投稿日: 2014.02.04週刊ダイヤモンド「ソニー特集」バリュー版 2冊パック(週刊ダイヤモンド特集BOOKS(Vol.7))
後藤直義,藤田章夫
ダイヤモンド社
B面
プロ用なB面。 ソニー以外も民生用以外の所で凄い技術やシェアを持っていたりすると思います。 そういった面に当てた他の記事も読んでみたいですね。
1投稿日: 2014.02.01超実践・ビジネス思考術 仕事力10倍アップのロジカルシンキング入門
村沢義久
毎日新聞出版
入門
ロジカルシンキングに有用なツールが紹介されています。 パワポのまとめ方なども紹介。 ただ、入門とあるとおり、これだけを読んですぐに仕事力10倍とはならないかと思います。 各ツールの詳細書を読んだり、実際の仕事で経験を積む必要がありそうです。
3投稿日: 2014.02.01ガンジス河でバタフライ
たかのてるこ
幻冬舎文庫
ハチャメチャ
女海外一人旅。 大阪出身の著者がエイッと飛び出した海外で勝手気ままの珍道中。 本当に小心者なの?と思いたくなる行動力。 決して真似はしないでくださいとテロップが出るような内容ですので、憧れて海外に行こうと思われた方は自己責任でお願いします。
0投稿日: 2014.01.30天地明察 上
冲方丁
角川文庫
情熱
人を突き動かすのは情熱なんですかね。 23年、一心不乱に挑戦し続けるのは並大抵では無いと思います。 それこそが才能なのかも。 本職の碁打ちをしながら偉業をやってのける。ただただ恐れ入ります。
0投稿日: 2014.01.29