12歳の子供がいっぱしの大人のような口を聞いて、アンネを時々キュンとさすのが面白い。力はあってもいまいちちびっこのせいか思うようにならないのを、背伸びして頑張っているのがいい。

出てきましたねえ、それにしてもあのタザシーナとラチェフはうっとうしい。どうしても二人を引き離したいのですねえ。でももう遅い、たとえ離されてもイザークとノリコの心は離れないんですよお。どうやって戦うのかワクワクします。

イザークのけがも治って、ほんの少し休憩が出来た二人ですが新たな事件と出会いが・・・。なかなかゆっくりは出来ないんですねえ。

イザークとノリコの本当の戦いが始まった。っどれだけイザークに痛い思いをさせるんだ、本当に可哀想。

イザークは悩みます自分の運命にノリコを巻き込んで良いのかと。必要な事とはいえ可哀想です、腕を落とされるなんて。とうとうみんなの前で天上鬼の力を見せてもノリコを選んだのですね。

ノリコとイザークの絆が強くなって、もう二人離れても、別れられないんですよね。イザークの並外れた力が少しずついろんな人に知られ始めています。二人離れるのはもう危険でしかありませんよ。

イザークも苦しんで、苦しんで苦しんだけど、よかったです。光の力を手に入れるためには必要な事だったのですから。ノリコもがんばりました、これからは二人幸せな日々を送っていけます。

大昔に読んだ本です。ページも外れて読めなくても取っておいた本です。もう一度読めて嬉しい。 ノリコが異世界に飛ばされ目覚めとしてイザークに出会う、必然です。ここから二人の旅が始まるのです。ワクワクします。知っていても、ワクワクします。

ホントにそのままたくましく大きくなっちゃって、ダグラスも8つの時から知っているミリアムだからなかなか恋愛にはいけないでしょうねえ。ミリアムは記憶喪失になってもやっぱりミリアムのままなんですよね。あの行動力、あの反射神経、おもしろいわあ。

3人の彼女たちの掛け合いが面白くて、今読んでも笑ってしまいます。ちょっとセンチでほのぼのとした物語です。 しかし、私の学校時代を思い出しても男鹿先輩や高橋君のような素敵な人はいなかったなあ。残念無念。 ちょっとフライディも好きな作品です、ほんわかした人たちばかり、誤解が広がって面白いコメディーになっていくのがまた凄い。