
マージナル・オペレーション(2)
キムラダイスケ,芝村裕吏
アフタヌーン
少年兵という理不尽
大人達の勝手な都合で戦場に送られた少年兵達。 徐々に仲間が死んでいく毎日に、次第に生きる希望を無くしていく。 別の漫画でとんでもない力で活躍する少年兵の話もありますが、この作品の少年兵達は、普通に銃を持たさせられた 子供として描かれています。 この絶望のなかに生きる少年兵達が、主人公と接することでどのように変化していくのでしょう。皆が無事に戦場から解放されるといいのですが……。 原作小説は未読ですので今後どのように話が進むのかわかりません。早く続きが読みたいです。
4投稿日: 2014.07.25
源君物語 5
稲葉みのり
週刊ヤングジャンプ
ヤンデレヒロイン登場 (((^_^;)
今回のメインは六条御息所をモデルにしたヒロインです。 一見さっぱりとして親しみやすい性格が、徐々にその心の内に秘めたドロドロとした想いを顕にしていきます。 相手の意見を尊重しているようで、実際には自分の思い込みを優先していくその言動。一途といえば聞こえはいいが、この巻のラストの行動まで行くと男にとってはかなりの恐怖になるのかな? 女性の想いを重いと感じてしまう男性が間違っても手を出してはいけないタイプですねぇ。
0投稿日: 2014.07.20
UQ HOLDER!(3)
赤松健
週刊少年マガジン
今回は戦闘がメインです。
地上げ屋vs主人公の話ですが主人公の本人も知らなかった秘められた力が発現したりします。戦闘シーンがカッコいいです。 ✴基本ネギま!を読んでいないと良くわからない部分もあり、このタイトルから読むのはちょっと敷居が高めかもしれません。作品中でもそれなりに技とかの説明をしたりしますので、さすがにネギま!を全部読まなければついていけないとまではいいませんが…。
0投稿日: 2014.07.18
盾の勇者の成り上がり 5
アネコユサギ,弥南せいら
MFブックス
投稿サイトにて累計ランキング5位(119,119pt)の作品です。
投稿サイトにて掲載されている作品です。 現在は本編が完結していて、槍の勇者のやり直しという外伝的なストーリーが続いています。 晩餐~カルミラ島ジンクス躍進編に流星盾のストーリーを合わせた上で、物語の構成を大幅に変更、キャラクターの追加、新たにシーンを大きく追加し、カルミラ島での戦いに盛り上がりができました。その分かなり投稿されたストーリーが削られていますので投稿サイトしか見ていないかたは比べてみるのもいいかも知れません。逆に書籍のみの方もサイトを見てみるとあるキャラクターの意外な一面を知れるかも? 前巻ラストにてついに逆境から脱出した主人公。 この巻では他の勇者を圧倒する活躍をします。 次巻も楽しみです。
1投稿日: 2014.07.17
マギ(21)
大高忍
少年サンデー
基本 まったりとしています。
大体アリババがメインで話が進んでいます。 剣闘士としての修行中だったころの異性関係についてのあることないことが語られたり、意外なキャラクター達が再登場したりしています。 コミカルなだけではなくシリアスな話もあります。 次巻の展開が気になる巻です。
2投稿日: 2014.07.15
空戦魔導士候補生の教官3
諸星悠,甘味みきひろ(アクアプラス)
富士見ファンタジア文庫
次巻の展開に期待する
今巻はどちらかというと次巻以降のためのステップといった意味合いの構成となっています。 人間関係の円滑化と整理、戦力の強化に視点を置かれています。 別の浮遊学園都市との交流、ヒロインの一人の過去の因縁と清算、前巻で新たに加わったチームメイトとのチームワークの形成など面白くまとめられています。 主人公の圧倒的な戦闘シーンがボリューム控えめだったのがちょっとだけ残念だったかな。
1投稿日: 2014.07.09
冥玉のアルメイン3
築地俊彦,フルーツパンチ
ファミ通文庫
今回は女性キャラが活躍しています。
元々敵役も含めて女性キャラが多い作品ではありますが、今巻は主人公よりも女性キャラのほうが活躍しているように思えました。 中でもメイドのカリーンさんが既刊よりもその内面があらわになってきて、より人間らしくなってきたようです。 人間関係に関してもいろいろと進展があったりと面白かったですね。
0投稿日: 2014.07.09
機関鬼神アカツキ1
榊一郎,Tony,海老川兼武
ファミ通文庫
和風ファンタジーです。
導術(魔法のようなもの)で動く大型甲冑に乗り込んで、村を襲った組織に復讐を果たそうとする主人公の物語です。 文章が故意に時代小説調になっていて和風の趣があります。 純粋な歴史物ではありませんが、書籍紹介にある通り豊臣から徳川に政権が切り替わった頃の時代をネタにしています。 戦闘シーンがなかなかによく描かれていると思います。 キャラクターも魅力的ですね。 あえて難をいうならば、敵の招待やら目的がまだ不明なことと1巻では完結していないことでしょうか? それはそれで次巻のお楽しみなのでしょうね。
1投稿日: 2014.07.07
賢者の弟子を名乗る賢者1
りゅうせんひろつぐ,藤ちょこ
GCノベルズ
投稿サイトにて60000pt超(累計ランキング56位)の作品です。
投稿サイト作品の書籍化作品です。 現在87話まで投稿されている内の0~20話に加筆修正されています(戦闘や小ネタの追加など)。 VRMMOの世界に現実として転生するという、転生物のジャンルになりますが、強さそのままに爺キャラがロリキャラになってしまう展開はそれなりに面白かったです。 お値段が高めなのがちょっと…
2投稿日: 2014.07.07
くまみこ 1
吉元ますめ
KADOKAWA
田舎コンプレックスをこじらせた巫女と文明機器に適応したしゃべる熊との話です。
だいたいが書籍紹介の通りのお話です。 巫女の駄目っぷりと熊の人間社会の常識を知りすぎているギャップが面白いですね。 熊から出題される都会っ子クイズは面白かったですね。
3投稿日: 2014.06.29
