投稿サイトにて現在82話まで投稿されています。 2巻は14話テラ的休日~24話ポイズンゲームまでの話に色々とエピソード・キャラクターを追加しています。 経済難に陥っている領地を、現代社会からただの実験で召喚された銀行員の主人公が、現代経済知識を用いて経済再建&地域復興を行っていく話です。 基本的に戦闘の類は発生しません。最初に主人公を召還した件以外は魔法の類も出てきません。ただ持てる知識をもとにして問題を解決していく話です。 異世界に召喚とか転生した際に何かの力に目覚めて無双する話もいいですが、何の変哲もない主人公が知識だけでどうにかしていく話も面白いですね。

原田先生と周防名人との勝負、格好よかったです。 千早が主役のはずなのに、今回は先生と名人がメインです。 原田先生の勝負に賭ける情熱が、周防名人に火を着けたかの終盤戦。 素晴らしいです。 またアニメにならないかなぁ。

内容は書籍説明の通りです。 １時間目の調味料の種類は基本が７種、その他のが23種。 2時間目の下ごしらえの食材は野菜41種、肉4種（鶏・豚・牛・ひき肉を部位ごとに）、魚介8種（切り身7種、アジ・さんま・イカ・エビ・刺身3種・あさり・ツナ）。 3時間目の調理テクではちょっとしたコツと併せて調理方法の基本を紹介しています。 ☆2時間目と3時間目では食材・調理テクごとにちょっとした料理のレシピも紹介されています。 4時間目の人気メニューは肉12種、魚8種、豆腐5種、卵5種、野菜13種、乾物3種、ご飯4種、麺5種、汁物7種が。 5時間目はたれ4種、ソース3種が紹介されています。 野菜の下ごしらえでは、色々な切り方が写真付きで説明されていて便利です。肉の下ごしらえも、肉の種類にあわせた下ごしらえが紹介されています。 今さら人に聞けない料理の基礎が豊富に記されています(ゆで卵の黄身の固さの調節時間とか、料理に合わせた卵を溶く回数、ちゃんとしたお米の研ぎかたやご飯の炊き方とか)。 カラーで読める環境をお持ちのかたにオススメします。

後半のガイ先生の話に全部持っていかれたような感じです。 全体の戦いが長引いているので、こういうちょっとした挿話があると気分が切り替わっていいですね。

小説家になろうにて40話まで投稿されています。 2巻は「見た目は重要でした」～「戦いの終わりに」までをいろいろいじって書籍化しています。 異世界召喚もののジャンルになりますが、その異世界よりもはるかに発展した魔法理論を修めている魔術師の少年が主人公です。 魔王討伐を断って、一緒に召喚された二人の友人たちとは別行動。 お城を出てから冒険者ギルドに加入しようとするところから始まります。 2巻では現代社会に生きる主人公が魔術師になった動機が語られています。 結構シリアスでカッコいいですね。 投稿サイトで試し読みなどして、気に入ったら購入してはどうでしょうか？

このリプレイはゲームマスターとプレイヤー達との掛け合いがテンポよく進んでいるので飽きることなく読み進められます。 リプレイなのだから当然元となるゲームのルールがありますが、読んでいてあまり気になりませんでした。

蓮に対する想いが社長にバレてしまった京子。 自分のこの想いに対して罪悪感を抱いてしまう。 社長はその思いさえも、演じるために必要な人生経験として肯定する。 いつもは奇抜な行動をとる社長と、想いに対して否定的な京子の会話シーンは印象的で引き込まれました。 アニメ化されて大分経ちますが、また続きをアニメ化して欲しい作品です＼(^-^)／

TRPGはゲームマスターが用意したシナリオを元に、複数のプレイヤーが遊ぶゲームです。 シナリオを攻略する方法はプレイヤーの想像力で自由に変化します。 そこにはゲームマスターとプレイヤーの駆け引きがあります。 単純に難易度を高くするのではなく、プレイヤー達が知恵を奮ってシナリオを進め、時にはゲームマスターが想定していなかった展開を繰り広げることもあります。 リプレイ集は実際にプレイしている場面を、舞台裏も合わせて編集したものです。 紙媒体で以前に一通り読みましたが、電子書籍化されたものを今回読み返してみました。 リプレイ集は色々と出ていますが、このバブリーズ編のキャラクター達が一番ひねくれていて面白いと思います。

片想いの彼女に告白できないという世界のルールを変えるため、勝者の願いはなんでも叶うという異世界に召喚された主人公の物語です。 その異世界は、他の様々な異世界から召喚された英雄達が、願いを叶えるために競いあっているという状況。 そこで出会ったヒロインと共に願いを叶えるために戦っていくのが大筋です。 どこか問題児達が異世界に召喚される物語をイメージさせられますが、闘いの動機が恋という一点を除けば比較的まともな主人公以外は、残念なキャラクターばかりというのはそれなりに面白かったです。

実在した色々な剣術流派が登場して活躍する物語です。 大筋は帝都を騒がす連続辻斬り犯を巡ってあれやこれやします。 主人公、かなり残念な思考の持ち主で、悪の基準がかなりおかしいです。誰の目から見ても善行であるにも関わらず、主人公の持論ではそれは悪行になってしまうのが面白かったです。 ひねくれた主人公が好みの方にはオススメです。