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経営幹部100の兵法
大橋武夫 / PHP文庫
もっと早く出会いたかった本である
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<こんな人にお奨め>
・会社の経営者はもとより、起業家を志す人
・社会人における人間関係を見直したい人
<こんな本>
経営とは会社という組織を運用していくための「統率力」が肝である。
経営幹部が取り…組む必要がある「統率」を中心にした諸問題を、古今東西実例や著者の経験をテキストにしたものである。
<感想>
目から鱗が落ちました。
古典は人生のバイブルとよく言われますが、昭和四十年代に書かれた本とは思えないほど、21世紀の今の時代にも十分に活用できるものとなっています。
ドラッガーと同じように、この本が最近執筆されたのでは? と、勘違いしてしまいそうになります。
著書の大橋氏は戦中では陸軍中佐、参謀を経験、戦後では倒産した時計会社を再建したという経緯をもっています。
陸軍の参謀となれば、作戦が漏れれば部下が死ぬ。という立場にあったためか、情報漏洩に関しては他の本とは比較にならないほど丁寧かつ詳しくそして、量も割いて書かれています。
・社長の意図を探るには、社長の行動(車の追跡)を行えば見えてくる。
・新しい行動を起こすには、通信相手通信量が普段と異なる。
・他社の動向を探るために外部の組織を使用する時、欲しい情報をそのまま伝えると、その動向を相手に売られる。
・情報収集は中途半端が一番よくない。些細で価値のない情報でも対価を払うことに抵抗があると情報収集は失敗する。
などを、本当に懇切丁寧に具体例をあげて説明してくれています。
本著は古いですから、SNSについては書かれていませんが、SNSに絡めて考えると恐い発見があります。
最近の情報は、盗まれたことさえ気付かないことがあるため防衛することが本当に難しくなっています。
この辺は、コスト削減の旗印でクリティカルな部分である部署を外部に委託する経営者に本著を読ませたい。
話は変わりますが、著者は会社の経営の立て直しで相談を受けることが度々あったそうです、相談の内容を聞いて大半はこう思ったそうです。
「あなたが経営から手を引けば、会社は建て直しますよ」と。
会社経営者は常に勉強することが必要である。時代や会社の規模が変われば経営を代えなくてはならないが、経営者が勉強不足だとそれができない。故に経営者は誰よりも勉強を続けなければならない、そしてそれができない場合は、引退するべきだと。
この辺は、スポーツで顕著ですね。選手の入れ替えをしなくても監督を代えただけで、戦績が大きく向上することは珍しくないのですから。
そして、リストラ策による経営立て直しも全体的な目で見れば、失業者が増やす政策である。つまり、市場のパイを小さくする経営判断を行っていると、どれだけの経営者が気が付いて行っているのか?
【悲報】人間は成長やめた瞬間、陳腐になる運命からは逃れられない。
【朗報】勉強やめなければ、成長は止まらない。
特に、黒字で会社が成長している時は、一番危険な時である。部下は苦言を言いにくいし、銀行はお世辞を言ってくるようになる。
チェック機構を設けるには、お金があっても銀行から金を借りること。金を貸す時はどんな銀行でも真剣になって真実を言ってくれるから。
これは、銀行を顧客と見立てての事業を売り込むためのシミュレーションとして活用すれば、甘い見通しでの見切り発車は防げそうです。
最後に、電子書籍化されて初めて本著と出会えた自分が言えることではありませんが、もっと多くの人に読んで欲しいと切に願わないでいられない本と出会えました。 続きを読む投稿日:2015.05.24
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セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
マリナ・アドシェイド, 酒井泰介 / 東洋経済新報社
隣の芝生は青かった、アメリカのおける格差と特権は日本人からして洒落にならない酷さである。
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アメリカの話であって、全てが全てこの本に書かれていることが、日本に当てはまるとは到底思えませんでしたが、日本人には思い描けない格差社会という片鱗を知ることができます。
アメリカでも昨今、若年層の性生活…の乱れやシングルマザーが問題になっています。親の監視が薄れてる等の問題もありますが、本書では経済学からの観点から費用対効果を持ち出して分析を行っています。
費用対効果の計算を使って、リスクを金額に換算する。リスクを被った時にかかる金額より行為が上回れば、人はその行動を起こし、下回れば行動を起こさない。
この考えを当てはめると、若年層の性の乱れはリスクを被った時の金額がもの凄く低いことが起因であると看破していています。
このリスクの金額の換算は別の面も浮き彫りに出している。「貞淑な女性であればあるほど、結婚どころか彼氏さえできない」という事実。これは、あくまでアメリカの闇の部分でです。
また、日本には誰彼も目的がなく大学に進みすぎるという批判が度々あがるが、これはアメリカのように大学進学が「特権」ではないからできること。の事実を知って衝撃を受けました。
また、民主主義で先進国の国々は、なぜ「一夫多妻制」を制度として組み入れなかったのか?
も、経済学の観点から分析していて納得しました。
有能で、財力がある一個人においては、「一夫多妻制」はメリットが大きいのですが、一族の当主となると話が変わってきます。
自分の息子達において、自分の全てを継ぐ長男は一夫多妻制のメリットは受けることができるが、次男三男以降はデメリットになり得ます。なぜなら、次男坊や三男坊に嫁ぐよりも、長男の二番妻や三番妻になる方が女性にとってはメリットがある可能性が高いからです。
冒頭の話の格差の話でもそうですが、費用対効果という観点でリスクをお金に換算しての行動様式をみると、見えないモノが見えてくる。そんな本です。 続きを読む投稿日:2015.06.07
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美貌格差―生まれつき不平等の経済学
ダニエル・S・ハマーメッシュ, 望月衛 / 東洋経済新報社
ピケティなんて目じゃないぞ、この格差
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美形の方が収入がよいだなんて・・・
美形の人はモデルや俳優などの職業に就くから、収入が良くなるのも当たり前では?
と、思った人は甘い甘いですぞ。同じ仕事をして貰えるお給金に差が出るという話なのです。
…これは、美形の人に仕事ができる人が多かったため、たまたま美形の方が収入が高いという結果がでてしまった。確かにその可能性は考えられます。しかし、その儚い願望は、実験と統計にとって導きだされてしまったのです。
とはいっても、データはこういう傾向を示しているが、本当のところはまだよく分かっていない。と正直に話していたりする。
とはいえ「エピソードの複数形はデータだよ。」は含蓄溢れた言葉です。
データが少ないからといって、傾向があるのならば、それを無視するのは得策ではないということです。
(吟味した結果、その傾向は取り上げないというのは、もちろん有り)
では、なぜ美形が収入が高くなるのか?
それは、雇い主が「美形」が大好きだから。
「神様、ウチのスタッフと来たらなんてステキなんでしょう。わざわざブサイクな連中を雇って働かせる人たちのきがしれないわ」 by ミックジャガーの娘、ジェイ土・ジャガー
では、なぜ美形を雇うのでしょう。だって、美形の方が会社に利益を与えてくれるから。
「思い込みを砕くよりも、原子を砕くのが簡単だ」by アインシュタイン
実際問題として、容姿が整ってると有利な仕事は存在しますが、容姿が整ってる社員が多い方が必ずしも利益を叩きだしているわけでないという話です。
つまり、同じ成果をだしても、美形の方が収入が良くなるという恐るべし結果が・・・
では、頑張って身だしなみで差を埋めようと考えたあなた、ちょっと待って下さい。
美貌と体型や身だしなみは独立したものなのです。
つまり、いくら着飾っても「美人」とか「美男子」とは認識されません。いや、ま、知ってましたけどね。
では、美形という価値は何と交換する又は置換することができるのだろうか?
そのヒントが、次のエピソードです。
他の人が自信の利益のためにこうどうしでもその行動の悪影響が間接的にあなたにも及び事例があるかどうかの問いかけに対して。ある女子学生の答えがこれです。
「とても可愛いルームメイトが、大きく引き延ばした彼氏の写真を天井に貼ってる。寝る時にその写真が目に入って気分を害します。」
「なぜ、気分を害するのです?」
「だって、その彼氏本当にブッサイクなんだもの」
「なぜ、その可愛い彼女はその男性と付き合ってるのかな?」
「彼、もの凄く頭がいいです」
さあ、世のブサイクな知識と知能を身につけようぜ!!
とはいえ、現実問題して、容姿が当程度の方が夫婦になる確率が高いことには変わらないのである。
こんな可哀相なブサイクは、法律で守るべきか? という話に発展する。
いやゆる、人種や民族、信仰等々の人たちと同じように保護ができるかという話である。
問題点としては下記の通り
・美貌は主観的であり、判断はどするか?
・ブサイクを守るあたって、筋は通るか?
・どのような政策を施すか?
アメリカにおいては、法律で守ることはそうそう的外れではないそうです。
最終的に最小の努力で最大の効果を求めるならば、己の容姿を念頭に考える必要があります。 続きを読む投稿日:2015.06.14
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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
林總 / ダイヤモンド社
会社は現金製造機!!
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会社活動とは「現金を製造することだ」この考えを基本として、会計と会社経営の神髄を伝えているところが面白いです。
本書は、亡くなった父親の後を継いで会社を再建する主人公と一緒に会計を学んでいく形式をとっ…ています。
会計とは会社の写した合わせ鏡ではあるが、その鏡に写った姿は真実ではない。と、言い切ってます。
主人公はびっくり仰天。
「会計が会社の真実を現さないなんて、許されるのですか?」
ビックリを通り越して怒り出す主人公。会社経営の基本として会計を学ぶ矢先に、こんなこと言われたら当然の反応でしょう。
「会計とは真実を追究するものではない。ルールに則ってそれを続けていくのが大切なのである」
逆にいうと、ルールに則ってさえいれば何をやってもかまわないのが会計なのです。
本書ではこれを「女性が化粧をするものだ」と表現しています。
会計は会社の主観が入ってる。したがって、だまし絵があるように一つの絵の中に別の絵をみつける眼力を養うことが大切だと冒頭で伝えています。
そう、主観によって利益は変動するのです。(ここポイント)
各章ごとの物語を通して「バランスシートの読み方」、「キャッシュフロー計算書」等のレクチャーがあり、章の締めとして解説が入ります。自然な流れで復習ができる構成にしてあるのは、素晴らしいアイデアです。
また、この本の面白いところは、粉飾決済を使った詐欺に騙された話が出てくるところです。
所謂粉飾決済の見破り方のレクチャーも出てきます。
この話をみると、いったん粉飾に手を出したら後戻りはできないことがよく分かります。
世の中の経営者の方々は、ご注意を。
それから、逆粉飾という手口もあるそうです。
なんで、わざわざ会社の経営を悪く見せる必要があるの? と疑問を持つ人もいるでしょう。答えは簡単です。
前期の決済を実態より悪くみせれば、今期の経営回復のインパクトを強くできる。いわゆるV字回復をよりいっそう強調できるのです。
著者は、日産のゴーン社長がこれをやったと推測してます。
会社経営の金の流れに特化した本となってる分、非常にわかりやすいです。
会社は現金製造機ということで、現金を生み出さないのなにか? ストレートに考えることができます。
そして、会計は万能ではないことも戒めています。異常な点を見つけることはできても、真の原因は現場に出て現物を見て、現場の人間の意見を聞くことが大事だと伝えています。
会社は現金製造機!
続きを読む投稿日:2015.08.15
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土井英司の「超」ビジネス書講義 これからのビジネスに必要なことはすべてビジネス書が教えてくれる
土井英司 / ディスカヴァー携書
ビジネス書は時代を映す鏡である。それが、著者である土井氏の持論であり、自分のビジネスワークに活かしています。
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<こんな本>
前半は、ビジネス書って一体何か?
ビジネス書の役割とは?
土井英司氏のビジネス書の思いの丈を書き綴っています。
後半、いやこの本におけるメインディッシュは、数々のビジネス書の書評です。…
<こんな人にお勧め>
ビジネス書は数あるし、どれも為になりそうで結局どれを選べば分からない人。
一通りビジネス書は目を通したが、もっと違う観点の本を読みたい人。
<感想>
゛ビジネス書、それは時代を写す、鏡゛
冒頭で、ビジネス書は陳腐化するもの。なぜなら、時代を映すものだから。と、うたっています。
どんな時代でも生き残れる人とは、時代の先読みが出来る人であることは間違いないことでしょう。
そして、時代を読むのにビジネス書が最適であると言い切っています。では、なぜ言い切ることができるのか?
「ビジネスパーソンという名の゛実務家゛として、時代の変化にどう適応するか?」
「自分自身、あるいは携わっているビジネスを成長させるには何をすべきか?」
その答えを書いたものがビジネス書である。
すごいぞ、ビジネス書。
エッセンスを凝縮して読者の負担を軽減したものが、ビジネス書の為効果がある反面、時代が変わったりツボが外れると効果が全くなくなるのもビジネス書。これが、陳腐化であり、土井氏の言う役割が終わったということ。
この辺は、松下幸之助氏と佐藤可士和氏を対比させており、売れてるから飛びつけば良いわけではないと説明しています。
高度経済成長期真っ只中で物を作れば、発展できた時代と情報産業真っ只中では、ビジネスの価値観と求められてるものが変わってくるという話になります。
この変化によって、組織のあり方がピラミッド型から専門家が集まるフラットな組織が増えてきてると、面白い事を言ってます。
また、バブル崩壊前後でビジネス書のあり方が変わり、バブル期は日本最高!のビジネス書が、バブル崩壊後は翻訳本が増えたのもこの時期だそうです。
そして、21世紀になると黒船来航します。拝金主義といいますか、正直にお金大好きという、ビジネス書の出現です。
また、ITベンチャーという海賊がやってきました。
ITベンチャー企業を海賊と呼ぶとは、物騒だなおもいましたが、「海賊の経済学」なる本があるんですね。
「海賊の経済学」より
海賊は、私掠船と違って掠奪した分け前を船主に渡す必要がない。
この考えをとりあげると。
既存のルールに縛られず、株主に頼らず、社員だけで分け前分担してる。
まあビックリ、グーグルを始めとしたIT企業がやってることである。
そして、かの、スティーブ・ジョブズも「海軍に入るくらいなら、海賊になれ」と、言っちゃった、とか。
数多く、ビジネス書読むと、ここまで自由な発想が出来るのか?
ワクワクしちゃいました。
このあと、リーマンショック後のビジネス書の話が出てきますが。ビジネス書を一つの報告書として位置付けると時代が読める力は、確かに養えます。
ビジネス書を読むことを躊躇してた人は、新しい視点を手に入れることは間違い無しです。 続きを読む投稿日:2015.08.15
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誤解だらけの電力問題
竹内純子 / ウェッジ
電力自由化で目先の利益で電力会社を選ぶ前に、電気のことをもっと知った方がいい。
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本著を読んで、電力神話というものはかなり根深いものだと痛感しました。
電力には「神話」が生まれやすいと論じられていますが、確かに間違った固定観念が植え付けられやすく、思考をするにあたって、間違った情報…を元に判断したら結果は必ず間違うのは当たり前です。
そして、日本と外国とは電力事情が違いますから、外国がこうだから日本もそれに習った方が良いという考えは非常に危険だというのも認識できるかと思います。
今年から、電力業界が自由化されていろいろな企業が参入しています。しかし、実は日本の電力業界の黎明期は今のベンチャー企業に相当する企業が入り乱れていたことを知ってる人はどれくらいいるのでしょうか?
交流電流の周波数が東日本と西日本では異なりますが、これもベンチャー技業が自分に有利になるように好き勝手にやった結果であったりします。
じゃあ、お前は電力自由化は反対なのか? と、問われたら、「競争がない分野は発展しない」と思っていますので基本的には賛成です。
しかし、電力自由化が必ずしも電力料金が下がるとは限らないということも知っておくべきです。
この辺は、電力事情で日本の遙か先を進んでいるドイツの事例で説明されています。遙か先というと「輝かしい未来」を想像してしまいますが、現実は「誰も幸せになれない地獄」となっています。そして、ドイツの失敗と同じ失敗を日本も犯そうとしています。
ドイツの失敗とは?
一つは、家庭で発電した電力を買い取る仕組み(FIT)の問題点をあげてます。著者は実際に「太陽光発電」導入して明細書をあげてます。注目するのは2点、売電での収入とコスト負担の省エネ発電賦課金です。売電の基本金額は年々下げていくのに対して、コスト負担は年々上がっていく仕組みとなっています。初年度はペットボトルのジュース程度の負担が、レストランの昼食の料金まであがっていくのです。
実際ドイツでは、憲法違反と裁判沙汰になっています。この問題点が顕在化していたのに、日本はこれを導入してしまいました。
二つめ、自由化の弊害についてです。
競争原理が働くとサービス向上されるのは確かですが、それは盤石な経営基盤があってこそなんです。特に太陽光や風力発電は晴れなければ発電をしない、風がなければ(風速がありすぎても)発電しないとなれば、補完として火力発電に頼ることになります。特にドイツは再生可能エネルギーによる発電を率先して使わないといけない法律があるため、火力発電所の効率が非常に悪い状態となっています。
また、電力は供給と需要のバランスが非常に大切で、太陽光や風力が頑張りすぎて電気を大量に作られ供給過多になった場合も停電の可能性が高くなるそうです。こうなると電力会社はお金を払って電気を捨てることになり、経営が圧迫しています。実際にドイツでは2000年から2010年の間に電気料金が1.8倍に膨れあがりました。そして、今は、倒産した電力会社もあり税金を投入している現状となっています。
あと本著は、電力事情を歴史を踏まえて完結にまとめられています。各国の産業用と家庭用の電気料金を購買力平価換算や為替レートで比較を行っていたり、環境問題に対しても記述があります。
ーーーーここから抜粋 ーーー
実は日本政府は、日本と相手国政府の2国間で協定を結び、日本の技術を導入して温室効果ガス削減を図る、柔軟で実効性のある仕組みを構築しようとしています。この新たな枠組みには、多くの途上国が興味を示しています。
ーーーー 抜粋ここまで ーーーー
でも、なぜか日本では報道されません。
なぜなら、「日本が孤立の危機」と書かないと、本社のデスクに記事を取り上げてもらえないそうです。
こんなところにも、報道しない自由が蔓延っているとはビックリした次第です。
今後、電力会社をかえるかえないを考える上で、電気ってどうやって作られて、家庭にはどうやって運ばれているのか?
海外と比べて日本は本当に劣っているのか? 電気を安くなるのは歓迎だけど、引き替えに何を失うのか?
この電気のことを考える為の材料が、よくまとめられている良書です。 続きを読む投稿日:2016.04.23