(3冊合本版)9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
福島文二郎
中経出版
良い。
どのような職種でも基本となりえる。もちろんサービス業の方には、一度は読んで頂きたい一冊。平易な文体で一気に読めた。
2投稿日: 2016.01.18成果を出す会社はどう考えどう動くのか(日経BP Next ICT選書)
柴田昌治
日経BP Next ICT選書
オフサイトミーティング。
トップダウンでもなく、ボトムアップでもない。それがオフサイトミーティング。社内がアメーバ的に議論しつながる。有名企業も昭和的経営の限界から抜け出そうとしている。作業をこなすのではなく、全社員が考える経営方法。ちょっとした発見と閃きを感じた。ただ、途中、ひたすらオフサイトミーティングが連発されたのには少し違和感を感じた。全体としては環境に合わせて自分達も変わろうとする前向きなエネルギーを感じて好感が持てた。
0投稿日: 2016.01.10トマ・ピケティ『21世紀の資本論』を30分で理解する! 週刊東洋経済eビジネス新書No.76
週刊東洋経済編集部
東洋経済新報社
ざっくり理解できました。
ざっくり理解できました。 貧富の格差が広がり格差が固定する。超過累進課税もひとつの解消法か。日本でも生活保護費受給者が倍増している。21世紀の資本を読む前に一読しておくと良いかと思った。
0投稿日: 2015.12.2630分でわかる「会社の数字」 週刊東洋経済eビジネス新書No.27
週刊東洋経済編集部
週刊東洋経済eビジネス新書
会社の数字を俯瞰する。
会社の数字は簿記ではないようだ。自分に必要な数字に強くなれば良いともある。大事なポイントを押さえれば良いのか。コンパクトにまとまっていて、計算式の出し方もわかりやすかった。特にキャッシュフローが面白かった。これなら自分にも理解できそうだ。数字は俯瞰するのが良い。
1投稿日: 2015.12.23一番おトクなのはどれだ! ネット保険 週刊東洋経済eビジネス新書No.48
週刊東洋経済編集部
東洋経済新報社
参考にします。
著名ファイナンシャルプランナー達がお奨めの保険を解説する。具体的保険会社と商品の比較が詳しい。また、お得保険紹介の雑誌なのに近藤誠氏の保険は必要が低いとの内容が面白かった。最終的には契約者の家族構成、年齢、持病、預金残高、そして、保険に求める本人の考え方でそれぞれに選択が変わるのかと思う。参考になった。
0投稿日: 2015.12.22「イスラム国」の正体 なぜ、空爆が効かないのか (Wedgeセレクション No.37)
池内恵,高岡豊,マイケル・シン,Wedge編集部
WEDGEセレクション
すぐ読めます。分量は少なめです。
分量は少なめ。タイトル通り、なぜ空爆が効かないのかの辺りに絞られる。イスラム教とイスラム教から見た場合その他邪教、アラブ中東とヨーロッパ、アラブ人とヨーロッパの人々、それら深く広く絡み合って現代に至る。古代ローマ帝国、第一次、第二次世界大戦、特にテロとの戦いによるイラク戦争等の歴史的、経済的、地政学的問題もある。その根は深く広く解決は難しい。
1投稿日: 2015.12.21ルポ 外国人労働~見過ごされてきた14万人の低賃金労働者 週刊東洋経済eビジネス新書No.78
週刊東洋経済編集部
東洋経済新報社
日本人の嫌がる3K職場の穴埋め低賃金単純労働制度なのか?
途上国に技能を移転するという目的が達成できた事例は少ないと言う。悪徳業者もはびこり、真面目な関係者、経営者も影響を受ける。最低賃金で外国人を3K職場に押し込める実態。中には、パスポートを取り上げられ暴力を受ける例もある。また、出稼ぎ目的で制度を利用し、割りの良い職場を目指し夜逃げしてしまう外国人もいる。本当に本来の目的は達成できるのであろうか。都合のいい、外国人の低賃金単純労働制度であってはならないと感じた。制度の行く末を考えさせられた。
2投稿日: 2015.12.21世界最強頭脳集団 Google 週刊東洋経済eビジネス新書No.121
週刊東洋経済編集部
東洋経済新報社
hello Google! 今さらだけどGoogleて何?
世界中のすべての情報を整理して誰でもが使えるようにする。検索エンジンから始まったGoogleが今では人口知能による自動運転車やロボット開発まで手掛ける。Google社員の採用基準や働き方、社内制度、福利厚生にも驚かされる。また、忘れ去られる権利等、Googleの功罪も詳しい。これ一冊に世界的大企業Googleのエッセンスがつまる。
2投稿日: 2015.12.20不妊治療の光と影
WEDGE編集部
WEDGEセレクション
不妊治療の理解が深まる。
不妊治療について、一般向けにコンパクトにまとまり、わかりやすい。技術的、社会的事柄まで不妊治療の背景、問題を解説。不妊治療を理解する上で必要な一冊であると思う。
0投稿日: 2015.12.17デトロイトから見える日本の未来
WEDGE取材班,中西享
WEDGEセレクション
デトロイトの今。
おそらく日本にはガッチリとは当てはまらないと思いました。社会的背景や価値観、国民性も違う。アメリカの現状を知るという意味では面白かった。デジカメにシェアを奪われた、巨大フィルムメーカーの衰退とその後も、富士フィルムに比較すると興味がある。時折入る写真も字面だけではわからない感覚に、実感として人間味を与えていると共感できた。
2投稿日: 2015.12.17