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herumanさんのレビュー
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  • 下流老人-週刊東洋経済eビジネス新書No.137

    下流老人-週刊東洋経済eビジネス新書No.137

    週刊東洋経済編集部

    東洋経済新報社

    人生設計の老後転落。他人事ではない気がした。

    今日、誰しもがある日突然、病気や介護により生活、金銭的に行き詰まり困窮するかも知れない現実がある。そんな行き場を失った人々の特集。タイトルの下流老人とは、いかにも悲しい。回避するには、若い頃からの準備が必要か、それとも運次第なのか。後半には、専門家からの処方せんが提示されている。参考になった。

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    投稿日: 2016.08.21
  • これからの相続―週刊東洋経済eビジネス新書No.141

    これからの相続―週刊東洋経済eビジネス新書No.141

    週刊東洋経済編集部

    東洋経済新報社

    相続。

    誰もが何らかの形で通るもの。相続にも色々な形がある。自分の場合はどの様にすれば良いのか。自分に重ねて読んだ。何もしないよりは、やはり遺言書は作成したほうが良いだろう。何より家族の為、自分の為にも。

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    投稿日: 2016.08.14
  • 教師はサービス業です 学校が変わる「苦情対応術」

    教師はサービス業です 学校が変わる「苦情対応術」

    関根眞一

    中公新書ラクレ

    言い方一つで状況が変わる。

    教師向け書籍。教師向けと言っても専門書ではなく、表題通りの苦情対応の雑学的ハウツー要素満載です。基本的な内容は、クレーム対応なので、各職業に置き換えても良いですし、学校の先生方が悩んでいる視点が理解できるので、逆に保護者が読んでも面白いと思いました。

    0
    投稿日: 2016.07.06
  • ANA 国際線急拡大の野望と死角

    ANA 国際線急拡大の野望と死角

    須賀彩子

    ダイヤモンド社

    JALとは永遠のライバル。

    タイトルからどんな野望があるのかと思ったがサクッと読めた。分量も少なめ。そこそこ面白かった。要は、JALとは永遠のライバルということかな。

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    投稿日: 2016.06.28
  • 離婚は弁護士に頼むな! 実例で解説! 人気離婚カウンセラーによる幸せへの近道

    離婚は弁護士に頼むな! 実例で解説! 人気離婚カウンセラーによる幸せへの近道

    澁川良幸

    impress QuickBooks

    こんな弁護士は嫌だ!的解説本。

    筆者による弁護士論。具体的事例は少なく、筆者が仕事上知り合ったり、クライアントから聞かされた弁護士の非常識な話が満載。絵がうまい某タレントのこんな弁護士は嫌だ的に読めば面白いかも。

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    投稿日: 2016.05.29
  • 本当にあった! 海外旅行の恐ろしい話

    本当にあった! 海外旅行の恐ろしい話

    海外危険情報編集班

    彩図社

    危険を覚悟で、無法地帯の危険な人の甘言にのせられたふりしてついていったらこうなった。

    世界中、旅慣れした著者六人で執筆。バックパッカー的取材班が危険なエリアで危険を承知で危ない人、胡散臭い人についていったら危ない目に遭ったという内容。普通の旅行者ならまず、あり得ない話しに思う。中にはなるほど興味をひき面白い話も多かったが、一部に下品な表現が連発する話しもあった。日本でも、口車にのせられ強面の知らない人についていき、知らない部屋に入っていく人はまずいないだろうと思う。そう言う意味では、一般的ではないので、そんな裏社会もあるんだと言う気持ちで読めば楽しめた。

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    投稿日: 2016.05.27
  • トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

    トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

    マーク・トウェイン,大久保博

    角川文庫

    トムソーヤの冒険の次に読んでみてください。長編ですが面白いですよ。

    トムソーヤの冒険に続けて読んでみた。言葉づかい等からの文章表現の違いもあるかと思いますがトムの冒険とは、また違ったハックの冒険が楽しめました。時代背景もありますが現代にも通じる社会のエゴや闇の部分を少年達の明るさ前向きさで時には挫折し時にはすり抜け、全身し続ける主人公達にいつしか共感しました。子供達にも大人にも楽しめる一冊です。

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    投稿日: 2016.05.20
  • 知識ゼロからの珍獣学

    知識ゼロからの珍獣学

    今泉忠明

    幻冬舎単行本

    珍獣大百科。

    珍獣百科事典的な本。動物園でお馴染みな動物から本当に珍獣、絶滅危惧種まで豊富に解説。一頭づつコンパクトにまとまっている。解説の絵も味わいがありちょうど良い。動物好きな大人にも良いが、子供たちに見てもらいたい一冊。

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    投稿日: 2016.04.18
  • トウェイン完訳コレクション トム・ソーヤーの冒険

    トウェイン完訳コレクション トム・ソーヤーの冒険

    マーク・トウェイン,大久保博

    角川文庫

    大人が読んでも面白い。

    子供の頃読んだ記憶がある本作品。当時は、その冒険を夢中になって読んだ。大人になった今、読むと違った読後感であった。。かえって新鮮さをもって読むことができた。特に洞窟の中でのお話では、続きはどうなるのだろうと、手に汗握る思いで読み進めた。誰しもが持つ少年の日の遠い思い出。そして、少年の冒険。楽しんで読む事ができました。マークトゥエインの作品は、平易な文章ながら奥行きのある表現力で、その世界観が用意にイメージできる。ところで、スティーブンキングの作品でスタンドバイミーに出てくる少年たちにも共通する精神を感じた。少年の精神構造は万国共通なのであろうと思った。

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    投稿日: 2016.02.23
  • 教育という病~子どもと先生を苦しめる「教育リスク」~

    教育という病~子どもと先生を苦しめる「教育リスク」~

    内田 良

    光文社新書

    教育の正体。

    教育の為と言えば何でも良いのであろうか。本書は教育の影に光を当てた良書であると考える。大怪我をしてもなお続けられる10段人間ピラミッドの見せ物。2分の1成人式の功罪。部活動という名のブラック活動。死亡事故多発の危険な体育。また、発奮してほしかったと無抵抗の生徒を何度も殴り付け、結果、生徒が自殺しても教育だったとの指導者とその指導者の為に署名嘆願書を裁判所にだす父兄と地域市民。人を殴れば暴行傷害だが学校内で生徒を殴れば教育になる。考えさせられた。

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    投稿日: 2016.01.27