この方以外の人が、この漫画を描いてたら、 読んでる途中で、意味がわからなくなってたと思います。 おおおお、もう本当に何でもかけるんだなと。

はじめ、本屋で２巻だけ見て、買って読んで。 以来、ずっと探していた本でした。 昨日、本屋で最終巻（４巻）を見つけて、買いました。 検索したらデジタルで３巻まであって、やった、一気読み。ついに読めた！ 複雑な設定が、状況が、最後の数ページでまとまっていきます。 読みながら、いろんな想いが胸に渦巻いて。もう、本当に良かったです。

特殊な体、長久の命、忘却する記憶。 単語だけ言うと、吸血鬼ものっぽい要素なのです。 古今東西、こういうものは。 体の異常性と心の未練を描き、どすグロイ劇になることが多かったのです。 ところが宝石。 このテイストが、特別です。嗜好品なのです。

正直、期待せずに読みました。 読みやすいし、面白い。 巻数続いて、とてもうれしいです。

漫画はだぶるじぇいの方。 絵が可愛いと思う方なら、なんにも問題ないと思います。

最近、サンデーでマギを描いてる方の漫画。 ギャグでバトルで青春、おもしろかった。

個人的な感想です。 １～５巻は面白い。この辺でアニメ化。６～１１巻は中だるみ、と思わせて、１２～１４を最高にする為の準備。

おもしろい。 絵柄で敬遠した人にこそ、読んで欲しいと思ってしまいます。 私もそうでしたので。

SF冬の時代に、SF漫画を描き続けた、SF愛にあふれた漫画です。 とっつきにくいところは無く（最終巻付近はバリバリのSFでしたが）、楽しいSFラブコメ。 最終巻まで、好きでした。

これを読んでいると、咲 -Saki-という物語の、原作者による再構築、もしくは原型なのかな、と思われる点も。 帯の”旧約青春麻雀物語”という文句が、なるほどと思います。（ちなみに百合なし。） 主人公は小学五年生ですが、表紙を見ると成長しています。 早く続きを読みたいです。