
牝猫
コレット,川口博
グーテンベルク21
登場人物に必要不可欠な人間精神が弱く、共感できない。
コレットは作家というには、あまり深みがない。テーマが現実的過ぎるし、さらに登場人物にも必要不可欠な人間精神が弱く、共感が持てないのです。
0投稿日: 2018.12.17失われた時を求めて 1~第一篇「スワン家のほうへI」~
プルースト,高遠弘美
光文社古典新訳文庫
これしかない、という書き方だと思う。
再読する。隠喩の使い方が的確。一方で文芸作品として完成され過ぎているのが少し気になる。とはいえ、先行研究でプルーストの研究本(新書や放送大学;世界文学への招待)で勉強していたためか、だいたいの箇所、つまり「読みどころ」が比較的分かりやすい。というよりこれしかない、という書き方だと思う。
0投稿日: 2018.12.16ニーナと精霊の扉 白銀の悪魔と薔薇の約束
羽倉せい,アオイ冬子
角川ビーンズ文庫
シンプルに終わる。
ファンタジー作品。良い雰囲気な作品なものの、途中で打ち切られたような内容に驚きを隠せなかった。
0投稿日: 2018.12.16グランド・ブルテーシュ奇譚
バルザック,宮下志朗
光文社古典新訳文庫
フランスの文豪バルザックの短編集。面白かった。
本作はフランスの文豪バルザックの短編集から構成される。内容としては短編小説四つ、評論一つを収めており、訳文もこなれており、だいたい女子向けライトノベルを読み通した程度の読解力で読み通せると考えられる。
0投稿日: 2018.12.16ニーナと精霊の扉 黒衣の公務員と碧の秘密
羽倉せい,アオイ冬子
角川ビーンズ文庫
キャラクター・設定ともにファンタジー作品として秀逸。
とても楽しい一冊だった。キャラクター・設定ともに、ファンタジー作品として秀逸で、読んでいて夢中になった。良書。
0投稿日: 2018.12.16おもしろ実験と科学史で知る物理のキホン 力・熱・光・電気・流体がスラスラわかる
渡辺儀輝
サイエンス・アイ新書
基本的な科学知識の整理に向く一冊。
電気に関する分野が面白かった。科学史はおもしろいが、哲学者ヘーゲルがオームの法則に噛み付いた、という話には驚きを感じた。ライデン瓶→避雷針→ガルバリの生体電気(カエル)→ボルタ電池(イオン化傾向)→電気抵抗→電気分解→アルミニウム+発電器→電気社会。
0投稿日: 2018.12.16医者恋シリーズ エリート外科医の蜜甘求愛
未華空央
マカロン文庫
甘い。ティーンズラブものか。
甘い。ティーンズラブものか。とはいえ、落ち着いた作風で良かった。医薬品情報を扱う、MRという仕事も興味深く感じた。総じて、人間性がある作風だと思う。
0投稿日: 2018.12.14サキュバスさんのはつしごと。: 1
しの
まんが 4コマKINGS ぱれっと
ほのぼのラブもので四コマ漫画。線画がキレイ。
ほのぼのラブもので四コマ漫画。線画がキレイで色彩感でも見応えがある。キレイさ。絵に画品(がひん;ファイン・テイスト)があり、読んでいて幸せになるタイプのマンガですね。
0投稿日: 2018.12.14私のご主人様になりなさい! 2
綾乃れな
コミックヘヴン
細かいチップスが面白い。
海藻からのアルギン酸に消毒と止血作用があることをはじめて知りました(わたごしゅ二巻より)。主に男性向けです。
0投稿日: 2018.12.02先生と、わたしは。【単話版】 第1話
車谷晴子
comicフレーバーズ
良いマンガだが未知数。
一読して良いマンガですね。少し独特な雰囲気がありますね。あと絵がきれい。がやや未知数なところもある感じですね。
0投稿日: 2018.12.01